2010.05.28 Fri
そういえば・・・
「ここが、ええのんかぁ?」
「そこが、良いのぉ・・・!!」
「ほほほ・・・」
「もっとぉ・・・もっと、してぇ・・・」
「仕方がないなぁ♪クレアは・・・ふふふ・・・」
ダメ・・・
そんなに、強くしたら、
「痛いのぉ・・・?優しくして?」
あぁ・・・
ニアの、この感覚、良いわ・・・
この、マッサージで、一日のあれが、全部、取れていくわ。
結構、治っていくような感覚で。あの、指の感覚がね。
はぁ・・・
今日は、予約数が、15しかないから、楽だわ・・・
そんな感じで、クレアお姉ちゃん、久しぶりの降臨です。
クレアちゃん、遅いな・・・
そろそろ、戻ってこい・・・
「アイリちゃんは、可愛いのぉ・・・」
なんか、こう、シンシアの赤ん坊のころにはない、可愛さが。
この子には、あるような気がしますね。
ほっぺも、ぷにぷにしていましてね。
そう言えば、昨日、ガっくんが、死にました。
なぜかって・・・
アルドラ姉さんが、盛りましてね。
ティーダ兄さんに、良い声で、泣かされて、ガっくんが、昇天しました。
いまだに、目を覚ますことがありませんよ。
もう、あきらめましょう。
こうなったら・・・
だって、もう、ねぇ?
っていうか、ピュア度高すぎるよね。
まぁ、あそこまでピュアだと、浮気しないで済むんですが。
「はあぅ?」
「アイリちゃん、可愛いな・・・もう。」
なんか、よちよち歩く姿が、アリア社長みたいです。
「ぷいにゅ!」
「あぅ。」
「あぁ、もう、可愛いどころが、二人揃ってる・・・ここは、私の、ハーレムか!?」
もう、なんか、可愛すぎですよ。
この二人・・・
正確には、一人と一匹。
そうそう。
ここに住んでいれば、私、ウンディーネとしての未来が、約束・・・
あれ・・・?
ウンディーネ・・・
なんか、凄い、大切なことを忘れてしまっているような気がします。
何だろう・・・
あ、そうだ・・・
私、もとは、向こうの人間の世界じゃん!!
あれ!?
向こうの世界の人間じゃん!!
そうだよ!!
私、向こうの世界の人間だよ!!
すっかり、忘れてた!!
やべ・・・
このまま、私、ずっと、ウンディーネとして暮らしていくところだった・・・
そうだよ・・・
考えてみたら、私、向こうの人間だから、ちゃんと、決めなきゃいけなかったんだ・・・
はぁ・・・
思い出さなければ、良かった。
そうすれば、ねぇ?
でも、ウンディーネやってれば、自然と思いだしてしまうことなのかもしれません。
はぁ・・・
なんか、私としては、ウンディーネをしたいなぁと思うことがあるわけです。
こう、住居は、向こうで、私は、ウンディーネっていうのも・・・
いや、でも、そのたびに・・・
あ、でも、私、このルビーがあるから・・・
はぁ・・・
なんか、プリマになった後のことなんて、まったく考えてなかったよ・・・
「そう言えば、何で、私、ここに来たんだっけ!?」
グランマの家に、来た理由を忘れてしまった、クレアちゃんです・・・
やばい・・・
もう、完全な、小旅行としてしか見てなかったわ・・・
「ぷいにゅぅ・・・」
「アリア社長・・・」
こう、なんか、野菜の収穫が楽しすぎて、何で、グランマの家に来たのか、全く覚えてない・・・
っていうか、今、思い出したし。
何だっけ、私は、管理局の人間になるか、ウンディーネになるか・・・
っていう、議題だったような、気がする。
っていうか、アリア社長としては、私にいてほしいのね・・・
そりゃぁ、十年の付き合いですもの。
私が、そういう、人を傷つける仕事は嫌か。
ガっくんは、管理局で働くことをすでに決めているしね。
「はぅ・・・」
アイリちゃん、あきれないで!?
「あぁ・・・どうしよう・・・」
っていうか、こういう時こそ、グランマに聞くべきなのではなかろうか?
あの、生ける伝説と呼ばれる、グランマから・・・!!
そのゴンドラをこぐ映像を見たけど・・・
その姿は、まさに、妖精でした。
クレアお姉ちゃんが言うには・・・
夜も、妖精のごとく・・・っ
て、んなわけあるかい!!
「はぅ。」
「ぷいぷい。」
グランマは、そんな人じゃありません・・・!!
って、ことで、グランマに聞くために、グランマの部屋の近くに来たわけですが・・・
はぁ・・・
ちょっと、緊張です。
何気に、アリア社長をだっこして、頭に、アイリちゃんがいます。
「ぷいにゅ?」
「あぅ?」
なんか、アイリちゃん、可愛いです。
アリア社長も。
なんか、ハーレムー♪
じゃなくて・・・
「グランマ、少し、よろしいでしょうか?」
「あら、クレアちゃん。こっちにいらっしゃい。」
あ、意外と気さく。
部屋に入った時、グランマの顔は、凄い、綺麗でした。
「あら、アイリちゃんや、アリア社長も、一緒なのね。」
「はぅ♪」
「ぷいにゅ♪」
愛されてます。
私!
そんな、グランマは、若い時の、姿でそこで、ゆったりしていたのです。
惚れました・・・
正直、灯里ママや、アリシアママ・・・
うちの両親より、etc..
って、そうじゃなくて!
「その、ご相談が・・・」
「うん?」
「私、別世界の人間で、管理局っていう、人と場合によっては戦わなければならない仕事に就くと思っていたのですが、ここにきて、ウンディーネをやってるとき・・・それが、仕事が、ウンディーネの仕事をしているのが、楽しくて楽しくて・・・このまま、ウンディーネになるのも良いかなって、思うんですが。管理局の仕事も、ガっくんと一緒に、お手伝いしたいし・・・」
と、いう感じで、
「悩んでいるわけです。」
「そうね・・・私は、まず、人の人生を左右させるべき、発言は、するべきじゃないわね。」
はぁ・・・
それは、
「だって、最終的に決めるのは、クレアちゃんだもの。」
「そっか・・・それは、私なんだ・・・」
「やってて、楽しいと思えることが、一番、人生で幸福だと思うの。」
「うん・・・」
「ウンディーネのお仕事か・・・管理局のお仕事・・・」
「私、管理局のお仕事は、見たことあるけど、なんか、悲しい気持ちになりました・・・だって、人が、人を傷つけたり、殺すために、わざと事故を起こしたり欲望をかなえるために・・・」
そうです。
ここの世界に泊まりに来る前に、そういう、事件をTVで見たりしました。
そういう人を見た後に、私たちが鎮圧する・・・
そして、言うことを聞かなかったり、戦わなきゃいけない。。。
私は、そういう人を見るのは、悲しいし、傷つけるのも嫌です。
「でも、ウンディーネのお仕事は、人を笑顔にすることがなんだか、幸せでした。」
「それでも、迷うのなら、がむしゃらに、ウンディーネをやってみたら、どうかしら?」
「へ?」
アイリちゃんが、自然と、グランマに抱きついて、アリア社長は、その、おみ足の上に・・・
「どの仕事も全部、やり遂げてみるの。それで、どれが、一番、やってて、自分が幸せだったかって、解った時、クレアちゃんの、迷いもなくなるんじゃないかしら?」
「極めてみる・・・か。」
つまり、どっちが、やりがいがあるか・・・
それが、解った時、私のやりがいが見つかるってことか。グランマの助言をいただき、私は、
「高町クレア・・・行きます!」
ネオ・ヴェネツィアに戻って、ウンディーネの修業を始めたのでした!
| 140cmの33歳児 | 00:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
クレアちゃんの将来はどうなるのかなぁ~って今考え中です。
ガっくんはどうやら管理局に勤めることを決めてくれたみたいですがね(苦笑
さて、どうするべきですかね~(苦笑
ちなみに、あのルビーにはちょっとした秘密があるのですが、それを書くと、現在の長編が、広がりすぎちゃうんだよなぁ~(遠い目
まぁ、いいや。
とにかくです。
クレアちゃんの将来どうなるのかをお互いに考えましょうか。
それでは、これからも頑張ってください。応援しています。では、また。
| 魔ぎゅなむ | 2010/05/28 00:08 | URL |