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お姉さん達と一緒

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レディ・レディ
と……
みれまも
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「んっ、ぅ……」
切なげな声が一室に響く。既に寝た物だと思って溜まった性欲を一気に発散するかのような微かな声が胸を刺激する。敷島魅零は、その声が、どういうことを意味するのか知っている。切なく、少し苦しげで、淡い何かが伝わってくるかのように、その声が魅零の鼓膜を響かせる。
(まもりさん……その声は……)
過敏に魅零の身体が反応する。
敷島魅零は、既に眠ったものだと思って処女まもりの目の前の存在を見つめながら自慰行為に耽る。まだ、未熟な、誰にも介入を許したことのない……いや、一度あることを思い出しても、それは……まもりは、ただ、ただ、考えず、目の前で寝ているふりをしている女性の顔に近づき、臭いを嗅ぎ、その太陽の光で焼けたような褐色肌から溢れる官能的な香りを堪能した。
(まもりさん……)
その声、その意味を知れば知るほど、魅零は生殺しの気分を味わう。常に、想いを寄せてはいるが、目の前の人はノンケ。だから、諦めていたのに、こんなことを目の前でするとは何と残酷なことなのか。
「魅零……さん……」
(私の、名前……)
今までの形で、どういう心境の変化があったのか。
ただ、寝た振りをしながら、目の前の自慰している人の口から出た言葉が自分の名前。これを知っているのか、知らないのか、熱くなる肉体の鼓動を抑えられず、呼吸することすら忘れてしまいそうな衝撃を受けた。
狭い個室の中に二人部屋。当然ながら、ベッドは二人で一つ。
嫌でも感じてしまう甘い吐息の中で敷島魅零の呼吸は乱されて無事に眠れたのは、まもりが自慰行為を終えてからだった。
「魅零さん……」
そっと、大胆に眠る前に寝たと思っている魅零の唇に、そっと自分の唇を、まもりは重ねた。ぬらっとした唇同士の接触と、蒸れた汗の粘膜上での接触に、今まで、そういう、された経験の無い敷島魅零の思考は掻き混ぜられたかのように混乱の渦に包まれていた。


涼やかな潮の香りのする風と、照りつける太陽を浴びて、処女まもりは、マーメイドについた時の出来事から、今日までのことを回想していた。
肌を焼くような陽射しも、たまには心地良いし、悪くないと思える。
風の臭いは、どこの人工島でも変わらない。人工島とはいえ、自然の環境は、まさに生物にとって楽園とも言える人工島。
マーメイドでは無い一つの人工島でやることが終わり、後は、次の行動に移すだけ。ただ、その前に、ちょっとした小休止として、ここで数日はゆっくりすることにし、英気を養うことになった。そうする前に、一つ、そろそろ片づけなければならないこともある。戦いが終わり、やることがあるとはいえ、人に休日が訪れるのは世の常であるとも言える。
ウイルスが除去されてから何ヶ月、経ったことか。既に、1年近くは経過しているような気もする。季節の移り変わりも、自分の体の成長も、心情の変化も、この状況から変わっていく。
柊晶、時雨霞、シャルロット・シャルゼン、相良百華……かつて出会った人達は、それぞれの人生を歩きだす。そして、マーメイドから旅立った少女達もまた。
「どうしたの?まもりちゃん。」
「レインさん……」
処女まもりは、一人でいるとボーっとしていることが多い。人工島マーメイドですべきことは終わって、これからの目標も決まったと言うのに、いまいち、まだ、決まらない何かが体内に渦巻いていた。いや、何かというものは処女まもりは知っている。
ただただ、己をごまかすために”何か”と、あいまいな言葉を利用しているに過ぎない。常に過る顔が、そこにある。最初は、ただのリブレイターとエクスターそれだけの関係だった筈だと言うのに、ちらつく、その顔。
徐々に変わりゆく自分が怖くて、ただただ、敷島魅零の前で自分の感情を誤魔化しているだけだった。ノンケだと思っていた自分が、敷島魅零の存在が、いつの間にか、自分の中で柊晶は憧れと言う対象から変わっていった。考えてみれば、本能が魅零への思いを誤魔化して晶を、魅零から自分の真実の心から逃げるための道具として扱っていたのだと、自分の中で気づく。心の奥底にある、こんなのは間違っている。と、言う、そんな偏見に満ちた思考があったから魅零の思いを誤魔化すために本能が自然と晶を利用していた。
失恋したと、思っていたのに安心したのは自分の中にある魅零の感情の爆発と、もう隠す必要性が無いと人間の本能が理解したから、偏見、そんな物がマーメイドにいるうちにかなぐり捨てられたのは魅零の純情があったからだろう。
ふと、そういうことについて真剣に考えるようになったのは、百華との最後の戦いで全てが一つになった時に、あの戦いで魅零とまもりが一体化した時、魅零の全ての感情が守りにもフィードバックされてから、魅零が自らに向けていた感情を知るようになる。それからは、互いの意思で性的興奮を得ずのドライヴも可能……
それからはしなくてもドライヴし、戦場を駆け巡るようにもなったが何かが物足りない。
自分の中で魅零を考えるたびに、前述の魅零の中にある自分の感情を知って、どぎまぎしてしまう。
誰よりも、自分のことを助けて、自分のことを顧みずに、そして誰にも話さず、何も言わずに、まもりを守るために無茶をしちゃう人。そういう人だからこそ、癒してあげたい。そうして、変わっていく自分の心情と言う物に戸惑いを覚えつつも、覚えれば覚えるほど意識してしまう。
”好き”と言う感情を誤魔化せば誤魔化すだけ、まもりの中で魅零に対する感情が大きくなる。思えば最初に助けられた時、それから、柊のことが好きだったはずなのに、いや、あの感情こそ魅零への思いを誤魔化すためのフェイクだったようにも、今では思えて仕方ない。
「柊晶のことでも考えてた?」
「い、いえ……ただ、最近、魅零さんのことが……」
「ふぅん……魅零ちゃんがねぇ。」
意地悪な顔を浮かべてレインが、まもりの頭を撫でた。
以前まで、そこまではパートナーしか見ていなかったというのに、魅零と一つになってから、やけに気になる。優しくて、強くて、かっこよくて。今まで、魅零を無意識に傷つけたことを考えるだけで苦しくなる。柊晶と一緒に寝たこと、彼女のポスターを部屋の壁に貼り付けたこと。あの時の激しいキスの意味。知れば知るほど、魅零と言う少女は、優しくて、強くて、かっこいいけど、同時に、自分より年下の可愛い女の子、誰かに恋する感情だって表に出さないけど持っているから、時折、可愛らしく見えてしまう。まもりを見る時に向ける穏やかな表情が、まもりの心を掴んで離さない。
でも、全てを、まもりの意思を尊重するが故に自分からする訳でもない。
「まもりー、メールが来てるでー」
「はーい。」
いつの間にか取り寄せていたマーメイドを出た時に使用していた物。人工島間を移動するときに使用するのだが、いつの間にか島を渡るたびにRPGの乗り物のように船が改良され、各個室がある豪華客船に近いそれ。
美鳳も、どこで、そのパソコンを仕入れて調べているのか。メールアドレスくらいは端末で、そういうのを知っているのだろうが。
「柊さん……から。」
船に乗り込んでから美鳳から受け取ったメールの内容を読めば、マーメイドの生活の方が楽しかった。と、思える内容が綴ってあったりとしているが。
この人も、今となっては過去の人物か。女性と解った時は、特に失望はしなかった。それは、それで、彼女自身の優しさと言う物に触れたからなのだろう。
いつか、レディ・Jが彼女のことを偽善者と呼んでいたし、そういう部分をオープンに出していたし、ああいう状況で、真面目さと、優しさと、絶望的な状況の中にある凛々しさに感情が動かされたのかもしれない。今では、そういうことを思う。
誰よりも頼りになる存在だからこそ動かされた一時的な感情。
魅零に最初に助けてもらった時から、献身的に自分を守ってくれた、魅零への感情が昇華されていく。無口で無愛想なように見えて、ただ、感情表現が苦手なだけで、本当は誰よりもその間に見せていた自分の魅零にとって無神経な他人への移り気は魅零は悔しかったのかもしれない。
不器用な優しさしか出すことのできない好きな
「可愛い人……」
時折、思い出す、此方を向いてはにかんでいるような魅零の表情。気にし始めたら止まらない。無茶して、怪我しても、常に、まもりのことを考えている。
守るために。
そんな表情や、行動を取られたら自分だって、何かしたくなってしまうと、心は、魅零に向かってしまう。
人から見れば、この心の動きは、しょぼいと思われてしまうかもしれない。しかし、それでも、魅零の持つ独特の危うさは、まもりの母性本能を刺激して抱きしめたくなる。
そうして、まもりの中で蠢く、もし、まもりが魅零を選ばなかったら、どうなるのだろう。考えるだけで背筋が凍りそうな出来事が起こりそうで、そう思うと、この人は自分がいなければだめなのだ。そうして母性本能を刺激された、まもりの心は魅零でいっぱいになる。ソレを自身が自覚出来た。
「どうしました?まもりさん。」
「あ、魅零さん……」
もう少し、魅零が強引に来てくれればと、思うこともあるが、ただ、強引にいけば、今のように魅零を好きなままでいられただろうか?と、思う。常に、まもりのことを一番に考え、そして、意外と乙女な部分も可愛らしい。
此方から攻めれば、淫らな女と思われてしまうだろうか。
軽蔑されないだろうか。
それが、少し怖い。
嫌そうな、素振りを見せてしまうかもしれないが、そう思われてしまうのも何か違う気がする。
だから、魅零からしに来てくれないだろうか。そんな願望を抱いてしまうが、これはこれで身勝手なものだから水を抜かれた生きている魚のように思考がもがいている。
「ん?」
と、少し疑問を浮かべた表情をしながら、此方の顔色を覗きこんで来る敷島魅零に全身が赤くなるのを感じた。電流のような刺激が走り、心臓の鼓動は激しくなる。
「魅、魅零さん……」
変わらずに、敷島魅零は処女まもりの前で優しい顔を浮かべている。
「な、何でも無いです!」
叫んだ、まもりが足早に走り再び外に出る。
「あん……J……」
「良いでしょ……?レイン……」
甲板に出れば、そこは、いつもと変わらぬ二人の愛を育む自分達の手助けをしている頼りになるお姉さん。意気込んでいる、いつもの交わりと、羨ましさがある。
こういう事情での恋人同士の行為。ふと、もう見慣れてしまったレディ・レディの二人のセックスを慣れた視線で見つめながら中で気になる。
「熱いですね……」
目の前の行為が。外は少し肌寒くなったと言うのに気にせず行為をする二人には、何処か憧れのような物を抱く。魅零が、時折、ああいう風に積極的になってくれれば。と、そんな二人の行為を観察しながら見つめていた。
「それで……魅零さん……」
あの時は島にいるときは何も言えなかったが、やはり、年ごろと言うことで気になる。実際のところ、自分が魅零に惹かれてしまっている部分はかなりあるのだと言うことも自覚はしているし、それがレディ・レディの二人にばれていることも。
「情熱的な視線を送るなら、魅零としたらどう?」
「それが出来るなら、あんな情熱的な視線を送るわけないじゃない。」
ふふっと笑いながら此方に向かって、平気で乳繰りあう二人。慣れたものの、やはり、根底には憧れと言う物がある。自分が悪いとはいえ、今、この状態で魅零が積極的になれば。自然とレディ・レディのように交わることが出来れば。
「そういえば、レディさんも、レインさんも、どうして、その……」
ふと、考えれば、直接的にセックスをしているのか。と、聞く事にしたいして、まもりは恥じらいを覚えた。
「普段、こういうことをするのも、パートナーとの絆を育む大切なイベントよ?」
「それに、レインの声は可愛いから。」
「もう、まもりちゃんの前で、そういうことを言わないの。J。」
キャッキャウフフ。
なんて、そういう黄色い痴情が聞こえてくる。レディレディの話は、発情しながらも、ふと、思わせる。魅零も、ああいう風に迫ってきたら。こういうときだけ、ノンケを装ってきた自分の身勝手さが嫌になる。
もっと素直になっておけば。なんて、思うこともあるけど、今さら、自分から動き出せばと、同じ問題を繰り返して溜息を吐く。今すぐに、目の前の二人のような関係になりたいと、まではいかないが、やはり、どうにかしたい。
ああして、レディ・レディのように魅零にされてしまうのは、どういう気分なのだろう。あの小麦色の身体から太陽の臭いが、まもりの鼻を擽り、甘えたくなるし、そして、好きなようにさせたくなる。
「まもりちゃん、自分に責任とか感じてる?」
「ノンケを装う時間が長すぎて、後に引けなくなった?」
この人達はエスパーではなかろうか。なんて思えるほどには。
「でも、魅零ちゃんのことだから、経緯とか話してしまえば、喜んじゃうんじゃない?」
「あり得そう。あれでも、結構、クールを装っても中身は結構、女の子だしね。」
「そう、なんですか?」
「そう。」
共有した時も、そういう魅零の内面までは伝わってこなかった。レディ・レディはやはり、そういう性格だから、人を見抜くのは得意なのだろうか。なんであろうとも、好きな人の純情さが解ると言うのは嬉しい。
「魅零ちゃん、私達が褒めたときと、まもりちゃんが褒めた時の表情は違う物。まもりちゃんに褒められると、蕩けるように可愛い年相応の顔を見せるのよねー。」
会話が弾む中、レディ・レディに全てのことを相談してしまう。どうも、こういうことに関してなのか、その人柄なのか、年上で、頼りになってしまう二人の行動力が、そうさせてしまうのか。
「でも、私が告白しても、そういう風に思わないでしょうか?」
「まもりちゃんは魅零ちゃんのことが好きなんでしょう?」
「は、はい……でも、今さら、都合が良いんじゃないかって……」
「大丈夫よ。ちゃんと、自分のことを伝えれば。じゃぁ、お姉さん達に任せなさい。」
任せても良いのだろうか。
ただ、自分の力でやらなければならないとも思ったが、自分の知らないところで何もかもが進んでいく。
あの戦乱を越えられたのだから、それなりの勇気は備わっている。とは、思ったが、争いでは無い、こういう事情にもなると色々と世界は目まぐるしいように変わってくる。そうこうしているうちに、レディレディの二人から作戦内容は伝えられ、実行に移すことになった。

自分に一途な人。
この思いに応えたいがために、自分の気持ちを伝えたいがために、レディ・レディの二人に協力してもらったが、これは、大丈夫なのだろうか?目の前の状況を見ると、常に、こう思う。
そして、目の前の光景を見てしまえば何か誤解を受けてしまうのではないのか。
「魅零も、まもりも、レディ・レディの姉さん方もうるさくて眠れへん……」
うぅん、と、美鳳の唸りながらも気にせずに状況は続いている。
狭い狭い居住スペースの中、美鳳は寝る前だったのか、多少の愚痴を吐きながら外で寝るために出ていく足音が聞こえてきた。
その代わりに魅零の怒りに満ちた声が部屋中に響く。
「レディ・レディ、一体、どういうつもりだ……!?」
「どういうことって言われても。」
「こ、こら!」
レディ・レディの二人に寝巻を着たまま、下半身だけ露出されて褐色肌で一本筋の処女のソレが目に入り込む。
ちゃんと処理された無駄毛と、この状況に戸惑いを感じているかのように菊穴はヒクヒクと蠢いている。ほんのりと赤く染まった頬を見れば、どれだけ羞恥を感じているのか手に取るようにわかる。
更にファンシーな色の手錠まではめられて、これは、どういうことなのだ。
まもりは、なんとなく、それが淫らなことをするための道具なのだと察した。
魅零の褐色肌は美しく妖艶に輝き、流石に抗議しない方が異常とも言える光景の中で、魅零が少ない言葉しか出せなかったのは、まもりが頬を染めながらうっとりして、魅零の痴態を覗いているからに他ならない。
その視線で覗きこまれるとマグマが煮えたぎるかのように肉体の中の血が熱くなる。血液が沸騰しているかのように、褐色の肌がほんのりと赤みを帯びているのが解る。目の前の光景で視覚が刺激され、レディレディの華奢な指先で肉厚な大陰唇を拡げられてじゅわっと愛液が滴るピンク色の秘部を見せつけ、まもりを誘惑しているようにも見える。
「魅零さん、綺麗です……」
「そ、そんな……恥ずかしいです……」
「あらあら、まもりちゃんに見られて興奮してる。」
レインがからかうように魅零の耳元で囁いた。
「な、何のつもりだ……」
視姦されて身動きが取れず強がっているだけの、その姿、ある種、屈辱に近いものがあるのかもしれない。
「ご、ごめんなさい。私が、レインさんとレディさんに、お願いしたんです……」
消え入りそうで、申し訳の無さそうな声で、まもりは少し視線をずらして、思い人の下半身を覗き込む。恥ずかしくなって魅零は思わず、顔を背けた。
淫らな女と思われたら。そんな純情な思いが魅零の身体の中に蠢いている。
「心から止められなくなって、魅零さんのこと、私、ずっと……好きだって……」
「そんな……」
「ごめんなさい……私が臆病だから、魅零さんに嫌われちゃうんじゃないか?って……」
怒っていないだろうか?そういうことを心配するかのような、子犬のように震えた、まもりの声に、思わず股間をぐちょぐちょに濡らしている感覚が嫌でもわかり、思わず、脚を閉じてしまうが、閉じていても牝の匂いは誤魔化せないし
「エッチなお汁でぬるぬるよ?魅零ちゃん……まもりちゃんに愛の告白をされて嬉しいんだ?」
「い、言うなっ……まもりさんに……」
図星と知って、まもりは思わず嬉しくなった。
魅零は、そんな言葉で感じて淫らな女と思われたら、それこそ、嫌われてしまうかもしれない。
「魅零さん、私のこと考えて、こうなってるんですよね……?」
乙女の顔を浮かべて、赤毛の少女は魅零に尋ね、問われた相手の表情は恥ずかしそうに頷いた。
「魅零ちゃんの恥ずかしい部分、丸見えね……」
じれったくなったのか、レインが素直に美しき処女を表わす褐色の一本筋の感想を見た。
「あ、当たり前だ……恥ずかしいんだから……」
この一本の筋を見ていれば、どれだけ、まもりのことを思っているのかがよく解る気もする。
「あら、魅零ちゃん、女の子の大事な部分を処理してないから凄い雌の臭い。」
レインが嘲笑するようにしてから、レディが肉厚の褐色肌の淫唇を、さらに開く。
「み、見るなぁ!」
懇願して涙目になってる魅零に、まもりは見惚れていた。
ここまで、ある種の弱さのような物を出す敷島魅零が愛しい。
少女らしい一面も、自分の騎士のような力強い一面も、その敷島魅零の全てが可愛くて抱きしめたくなる。
「まもりちゃんを狂わせるには素敵な匂いだけど、こんなに出てると、他の子も落ちちゃうわよ?」
そっと、触れることなく見つめるだけで可愛らしくヒクヒクと反応するビラとアナルを眺めて、悩ましげに顔を寄せた。
「ここの処理は後にしましょう。まもりちゃん、我慢できないみたい……」
「ふふ、初めてしたときのレインみたいだ。」
「あら、Jにも似てるわ。」
互いに笑いあい、目の前の存在を忘れそうになるくらいには昔の思い出が初めてのレズセックスの思い出が二人の間に蘇る。今の魅零と、まもりの関係にダブってしまうのだから、何かとお節介をやいてしまうのかもしれない。
いや、それ以上に、自分が楽しみたい。と、言うのもあるかもしれないが。
「あ、あの、これからどうすれば……」
「あぁ……」
「少し、待って。」
思い出浸りをやめて悪戯な笑顔をレディが浮かべて魅零の肉厚な淫唇を再び優しく開いた。桃色の小さな淫空間が広がりを見せた。褐色肌に白交じりの桃色の海原はいっそう、その輝きが目立ち淫靡な光を纏う。それに反応するかのように上着からも解るほど魅零の乳頭が勃起している。
「あぁ……」
まもりに見られている恥ずかしさと高揚感によって、徐々に思考が奪われていく。熱を更に帯びた肉体は魅零が一つ一つ呼吸をする度にパクパクとアナルと海原が動き出す。
「さぁ、まもりちゃん、指で魅零ちゃんの大事なところを掻き回して、クリをコリコリしてしてみなさい?」
「は、はい……」
「唾液を膣の中に入れて見て。可愛い反応をするわ。」
レインが最初に促し、Jがアドバイスを送る。まもりは、その声に従い、魅零の牝の香りが充満するエリアに顔を近づけて、ほんのりと頬が染めた。初めて見る大切な人の桃色のクレヴァスは豊潤な果実のようにも思える。
「そう、その美味しそうな女の子の大切な場所に……」
「いっぱい……」
興奮しているのか、淫核が芽を出したかのように露出している。
「ここに……」
思わず見惚れてしまい、思わず子供が御馳走を目の前にして、うっとりしているように、まもりは思わず唾を飲み込みそうなる。
しかし、ここに、自分の唾液を垂らすのだ。と、言う二人の助言を思い出し、それが物凄い官能的なことであると気づく。
「あん……J……」
「相変わらず、レインのここは私の指を引き離さない……淫乱なビラビラね……」
「い、言わないで……」
レインの多少の恥じらいの言葉がレディの耳には心地よい。
さらに、魅零と、まもりを、この快楽の世界へ誘うかのように二人の世界に入り込んで、レディレディは混ざりあおうとする。
「ん……だ、め……まもりちゃん達が手をとめちゃうわ……」
艶やかに笑ったレインは、自らの乳房を掴んでゆさゆさと揺らしてきた。その振動がレディの乳房にも伝わる。
左右からの刺激が四方からの刺激に変わったことに気づき、二人が、さらにぬるぬると身体を擦り合わせ、胸だけで快楽を与えあう。まもりが、熱い視線を送るように、二人の仕草を覗きこむと、魅零が自分にもしてほしい。と、でも言うかのように、悩ましい顔を浮かべていた。
目の前でああ溜めて見る二人の行為に、思わず眩暈を起こしそうなほどに欲情に駆られそうになる。
「あぁ、レインの大きい乳首、すっごい硬ぁい。まもり達に見られて、いつもよりコリコリしてる……乳首同士が擦れて、あう……気持ち、いい……」
技と、官能的にレディが情調を使えることで、まもりに刺激を与える。
初めてではないと言うのに、自分たちと同じ、こうして戦闘関係無くセックスを見せ合える関係が増えると思うだけで興奮してしまう物があるのかもしれない。乳房が押し合い、互いの股間部分を白く優しく突き刺すように淫唇を撫でている。
大きく魅力的で官能的な声を響かせ、乳房同士をぶつけて愛撫しあう二人の姿は、もう自分達の世界に入っているかのようにも思える。
「あ、一段と硬くなってきて、ビクビクいってる」
「ふふ、だって、今日のJは激しいんだもの。」
互いの勃起した乳首を激しくキスさせて夢中になって愛撫している股間に反応しながら、たまらなくなって二人は唇を重ねあった。口の中で貪りあうかのようにレディレディは舌捌きを披露する。
「くあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
そんな物を見せられてしまえば、魅零やまもりとて、黙っている訳には行かなくなるし、身体が嫌でも官能的な思い出支配される。
「あ……まもり、さん……暖かいのが……」
その嬌声が媚薬のように体内に駆け回り、とろっとした唾液が光の糸となって垂れ落ちる。この空間を照らすのは桃色の官能的なライトのみ。垂れ落ちた、まもりの唾液は美零の肉体に堕ちて口から甘く悩ましい媚声が吐きだされた。
普段の魅零からは全く想像も出来ないような響き、ぶるんと身体が震えて服の上からでも乳頭が勃起しているのが解るくらいには、くっきりと形を作り始めていた。
そのまま、ゆっくりとキスするように、まもりは少女の臭いの香るムッチリとした股間に顔を埋めた。
一瞬にして全体的に魅零の香りが顔面に充満する。
そっと、舌を伸ばして膣内を、そっと仔猫のように突き刺しては、一舐め、焦らすように惹きあげた。それだけでも、電流が走ったように魅零は面白く感じてしまう。
「そう。魅零ちゃんのような子は、直接攻めちゃう方が気持ちいのよ。」
「あぁ……まもりさんの、舌がぁ……」
血の気が引くと言うより、意識を失いそうと言う言葉の方が正しいかもしれない。そんな短い動作だけだと言うのに、蕩けた顔を敷島魅零は浮かべた。それだけで、自分に自信がもてた。と、でも言うかのように、まもりは満足げな表情を浮かべている。
「魅零の下のお口の膣から、エッチな涎が出て来たでしょう?」
「は、はい……」
「それが、どれだけ、出ているかで魅零ちゃんが感じているか解る証拠よ。」
蕩ける、まもりの唾液が魅零の淫唇から膣内を駆け巡り官能的な声をあげる魅零の声を堪能しつつ、股間に顔を埋めて、そっと舌でチロチロと攻め、少し、慣れてきたら抉るように舌先が媚肉を攻めてくる。
「ん、ぅぅぅ……」
「魅零さん……」
悩ましい声をあげて、普段の彼女からは想像も出来ないようなだらしない顔を見て、胸が引き締まるような思いに襲われた。罪悪感から来るものではない、その可愛さに、さらに心惹かれる。
「ま、まもりさん……お願いです……」
「え?」
「そ、その、胸が苦しくて……」
顔を逸らして訴える、魅零にとって発情している、その証拠を見せることへの恥じらいもあるが、それ以上に魅零にとって、もっとまもりにしてもらいたいと言う、欲望が目の前に出ていた。
促されれるままに、魅零の上半身を守っている上半身のボタンをゆっくりと外す。
年下とは思えない、大きな胸のふくらみに胸をときめかせつつ、褐色の膨らみが視界の中に入り込む。
何度も見ているはずなのに、今日ほどときめくのは、やはり、これが相思相愛になった関係の強さと言う物なのだろうか。赤い髪が揺れて、まもりの瞳が一点を見つめて、その大きなふくらみを確認する。ゆっくりと、大切なおもちゃを扱うように、始めて両親に買ってもらった着せ替え人形のように魅零の一枚の衣服をゆっくりと肌蹴させて、とうとう、魅零の大きな乳房が視界の中に入り込んだ。
「魅零さんのおっぱい……こんなに大きくて素敵だったんですね……」
まもりの一言一言が魅零の脳髄を刺激する。
「そ、その、面と向かって言われると、恥ずかしいです……」
「あ……」
いきなり、魅零が言葉を紡いだ瞬間に、まもりは唇に挟み乳首に舌を押しつける。
汗が混じった女の肌の味も含めて、まもりの舌が熱い。
ぬめっとした口の中の熱が美味だ。
夢中になって、激しい勢いで乳首を舐めまわした。
その大きな乳房、乳頭がピンクから、既に赤く染まりきっており、はち切れんばかりに勃起して、ぷっくりと乳輪も浮かび上がっている。如何にも食べてほしいとでもいうかのようにだ。その誘いに乗るかのように、まもりは激しく二つの乳房を変幻自在にもみしだき、波がうねるように魅零の脳に快感の大波が押し寄せて、また無防備な嬌声をあげてしまう。
「はああっ!まもりさん!そ、それっ!気持ちよすぎる!」
まもりは右の乳首を離して、左の乳首を咥えた。上下の唇と舌に膨張肉筒がはらむ高熱を味わい、いっそう頭も心臓も股間も疼く。かきたてられた欲望のままに、乳首をこすり、しゃぶってやる。
「ふあああっ、もう、もうっ、おかしくなるうっ!」
普段のクールな魅零からは考えられない激しくも切ない、少女らしい熱い叫びと、汗に濡れた素肌の上でぶるんぶるんと乳房や腰を揺らして、まもりの欲情を掻き立てる。左の乳首から右の乳首へ。右の乳首から左の乳首へ。交互に咥えて、吸い上げて、舐めまわす。まもりの口が移動するたびに、魅零の喘ぎが断続的にあふれた。
「ひっ!あひ!はうう!くんっ!」
乳首を口で刺激する間にも、まもりは魅零の身体と重なり片方の10本指を激しく動かし、乳肉のやわらかさと弾力を堪能する。更に、チラチラと浮かび上がる魅零の腰に合わせて、まもりも腰を振るうように下の唇同士も重ね合わせる。
「ひぅっ……ん、ぁぅっ……」
「あぁ、二人とも、良いわよっ……!私とJも、二人の嬌声でいっぱい、感じちゃうっ!」
乳房の根もとを強く握りしめると、搾り出された乳肉が高くせり上がった。先端でプルプルと震える紅潮した大きな肉筒の美しさと淫らさに、まもりは目と心を奪われ、二つそろえて咥えて強く吸い上げた。
(ま、まもりさん!強い!あああッ!意識、飛ばされそうっ!)
息もつまるような快感の大波に呑みこまれ、魅零は目もくらむ高みへ投げ飛ばされる。自分が絶頂を迎えたと認識したときには、ひときわ大きな声を噴き上げていた。
「あっあっああああああああっ!!」
手錠で拘束されて動かない両腕と身体がじたばたと暴れながら、背中を反らせてのたうっている。
「ああああああああ───────っっ………………」
魅零が絶頂を迎えたことを、まもりは理解する。
そして、まもりが武器になるときは、いつも、ここまでの衝撃を受けているのか。と、魅零も途切れつつ、徐々に白くなる意識の中で考えていた。しかし、結ばれたことに対する嬉しさは、それ以上で、このまま、安らかに眠りに就こうとした時、何かが意識を惹き戻した。
「魅零さん、まだ、私……イってない……見たいなんです。」
まもりが、腰を浮かして恥ずかしそうに囁いた。
しかし、その後、どうすればいいのか解らず、多少、戸惑っているように見える。魅零は、まもりの技術は稚拙なものだと考えていたが、それ以上に好きな人にされると言うだけで、身体の内から快楽の波が湧きあがってくる。
しかし、愛される人にされると言うだけで、ここまでの物なのだろうか。悩ましい顔を浮かべて、まもりを見つめながら魅零は考えた。
「こんなもんじゃないわよ……」
「レイン……」
ふっと、囁きながらレインが拘束を解除して魅零の胸を愛撫し始める。後ろからレディが入り、まもりをサポートするように背中に汗の滴る胸を密着させた。
「あ、レディ……さん……」
「ふふ、もっと気持ち良くするためよ。」
二人が首筋を、ねっとりと舌で愛撫しながら、大きくぽってりと膨らんだ乳輪の上に実る小さな果実を優しく育てるように繊細な指が軽やかに、時に激しく愛撫する。
「ひゃっ!?」
一線を越える訳でも無く、ただただ、自分達が好きなように。時に淫らに、ねっとりとした愛撫を繰り返す。レイン達の熟練した愛撫が二人を未知の場所へと連れていく。
互いに見られていると言うことに高揚感を覚えながら、一緒に感じあっている姿を感じながら見ることへの興奮は何とも言えなかった。
「な、何を……」
「何って、これから、二人がすることをもっと気持ち良くするためよ?」
いつものように、熟練者ぶった顔を浮かべて二人の肉体の相性を確かめるようにパートナーでは無い女性に愛撫をし続ける。その中で、こういう状況での経験は無い二人の反応が、それぞれ面白い。
魅零は絶対に耐えてみせるとでもいうかのように、眼頭に涙をためているものの、所々、声が漏れているし頬の赤みはねっとりとした愛撫に夢中な証拠だ。
まもりも、まもりで既に意識を奪われたのか、赤子のようにレディの豊満な胸に甘えている。
触れれば、大きく波を起こすように形の変わる胸に面白みを抱いたように。
「あらあら、まもりちゃん、私のおっぱいに埋もれて、うっとりして、そんなに気持ちい?」
「んぅ……」
「魅零のよりも大きくて柔らかいものね。」
「それは……」
少し、レディが挑発的な言葉を放てば、
「まもりさん……」
魅零が哀しげな表情を浮かべてしまう。
「ち、ちが、そうじゃなくて。あぁッ……」
レディの胸の弾力は、流石に魅惑の魔力がある。
そのほどい柔らかさは、まもりを子供に変えてしまうほどには優しく、暖かい。
優しく、まもりの額を撫でている姿を見ると、レディレディが産んだ子供という表現も似合うほどには、まもりの姿がいつもより幼く見えた。
「あらあら、私、まもりちゃんからJを寝取られちゃうかしら?」
「そんなことっ……!」
とっさに慌てて、否定するが、卑猥で官能的な世界に足を踏み入れている、まもりの言葉からは力が抜けているのを感じていた。
愛撫する度に二人の身体から発せられる卑猥な音、直接、股間を触れられていないと言うのにマグマが煮えたぎったように熱く、ジンジンと震えている。互いのを欲しいとでもいうかのように。
くぐもった吐息を放ち、魅零は口から白い息を吐きだした。まるで燃えているかのようだった。
「もっもうッ、まもりさんッ……!!」
魅零は一声叫ぶと、下半身をビクビクと震わせる。身体が快楽のうねりによって、ビクビクッと跳ねあがった。
「魅、魅零さん……!」
互いが互いの肉体を欲している。
二人の美女は吸い上げるように首筋に食い付き、喉を鳴らしてキスマークを付けた。
媚肉は疼きを増して薄目を開けて、だらしなく呆けて鼻息を荒らげている。乳肉に埋もれて大きな安らぎと性衝動が一気に襲いかかる空間に、魅零と、まもりの意識はグチョグチョにまじりあっている。
気張っていると緩急をつけて、二人の乳頭が背中を擦り、甘美な刺激を与えてくれる。乳房を横長にひしゃげるほどの圧迫で、先ほどの声を聞いてから手加減と言う物が無い。肉悦の只中で単純に二人は胸を両手で愛撫されて、下で首を刺激されるだけだと言うのに、大きく昂ってくる。
バージンは互いのために、まだとっておかせて、肝心な部分以外だけで愛撫されるのは気が狂いそうだ。
二人の本音としては、早く触れてほしい。これほど完璧な美女達に気持ち良くされるのだから、雌汁を撒き散らしそうになる。今夜に限っては性的刺激に溢れた時間ばかり過ごしている。限界まで熱くなっているかのような肉体が、胸の先にある突起が限りなく太く、そして大きく伸びて血管の筋を露出させるほどにはありありと浮かばせている。
「あらあら、凄いことになってる。」
「これじゃぁ、これからは、私たちがいないと二人は気持ち良くなれないかもしれないわね。」
保護者のように呟き頬を染め、レディレディは今にも二人を本気で自分達の性奴をするのではないかと思われるような表情をしている。
「J……」
「レイン……」
そろそろ、良いのではないか。背中越しに伝わってくる二人の鼓動は戦闘時のドライヴ以上に激しい。
導き、導かれあう二人の呼吸をするたびにヒクヒクと下のアナルと一緒に蠢く淫唇を二人がゆっくりと近づける。近づけるたびに、どうなっているのかが解る。手に取るように二人の身体の微妙な変化が。
「さぁ、結ばれてしまいなさい。」
「一緒に。」
言葉と同時に下の動かされた二つの唇がキスをするように重なった。
「ひぅっ!?」
「っ……!?」
二人の身体が一瞬だけ物凄い勢いでビクッとなった瞬間を見逃さなかった。
口の端から涎が垂れ落ちている。
極限まで高まった感度だ。
それは、一瞬でも女性として最も感じる先端同士を重ね合わせれば大きな衝動くらいは受けるだろう。短い言葉ながら、その大きな声量でどうなったのかがレディ・レディの二人には手に取るように分かる。
ビクッと、一瞬、痙攣した瞬間、二人が羞恥に顔をゆがめながらも、快楽の生み出す欲望の命令に逆らえず、二人の女は自ら自然と、そのあと、どうすれば良いのか解ったかのように腰を動かす。これから、二人の女が好きなように腰を動かせるだけあって、自然と自分の気持ちいいところ同士がぶつかり合い、オナニー以上の感覚で高まっていってしまう。
二人の限界まで高められた感度は合わせただけで異様なまでの絶頂を一度迎えた。未成年女性としては平均的以上の乳房が、たぷんたぷんと揺れてレディ・レディを楽しませた。
「あぁ、まもりさん……」
愛しい人の名前を呼ぶ姿は求めているかのように、魅零が性欲に満ちた、その瞳をギラギラと光らせている。
まもりも、蕩けたような顔を浮かべて瞳の中では魅零を求めている。欲しいとでも言うかように、いや、媚薬を飲まされたかのように二人がもう一度、淫唇同士を重ね合わせた。
「ぅっぁ……!」
足の付け根に灼熱の蜜を感じた。
女性器同士がくっつきあった時の淫猥な音が響き、吸いつくように一つになる。こういうことは全く未経験で、肉体全体がゾクゾクっと走るほどには腰を震わせながら、激しく仰け反った。
ぐちゅぐちゅと擦り合わせる音が妖しい響きを伴って脳裏に反響する。両耳が指先でまさぐられる感覚も気にすることなく、一つ一つアクションを取るたびに、やけにゾクゾクして心地よい。
目の前にレディ・レディの二人がいることすら忘れて、この淫らな行為を続ける。愛しい人への思いは留まること無く、魅零はその喜びを目に見えるかのごとく抉るように腰を振るい続け結合が深くなる。
ぬるぬるとした滲みでている蜜がいて、下半身が蕩けそうなほどの心地良さにも襲われる。金髪と魅零の巨乳、赤毛とまもりの形の美しい胸が乱れるように揺れて、とどまることの無い異様な高揚感が股間から身体全体に走る。
「み、魅零さぁん……っ!すごっ……す、少し、抑え……あぁッ……」
まもりが、思わず歓喜と共に抑えるように声を出した。まもり自信は、この心地良さが延々と続くと壊れそうな気がして、恐怖からだった。
「す、すみませんっ……!まもりさん……!と、止められませんっ……!」
しかし、興奮と高揚感に満たされた敷島魅零の身体は解っているかのようにイラストを描くように腰を自在に動かした。複雑に絡み合う淫唇はまるで、もう一つの意思を持っているかのように絡み合う。
肉厚なビラ同士のディープキスは過敏になった媚肉が喜びの蜜を溢れださせる。
もっと吐きだしたい衝動に駆られる。思いきって吐き出された物は、仄かに粘液がぴゅっと、太股や下半身の周りにへばりつく。熱くて浴びるだけで身体がかっかと火照ってくる。
「んぅっ……」
魅零は思わずは、そのクールな表情が崩れるほど蕩けた顔を見せながら喘いだ。まもりは、まだ解るが、魅零のクールを司る美貌が艶めいた悦びに彩られる。興奮を滲ませた短い吐息を間断なく漏らしつつ、グラマラスな腰つきは上下運動に旋回運動のようなものを加えた。
「ぐううっ、……うああッ……!気持ちい……」
まもりはほとんどなすがままだが至福のうめき声を漏らした。
甘美な淫摩擦から生まれる、あまりに苛烈な快感電流に。しかし紗彩は容赦しない。速度を上げながら、縦に横に腰をくねらせる。
「あぁ……素敵よ……J……私たちの時の初めてみたい……」
見つめあいながら一つのことに集中して、激しく腰を躍らせる姿、見つめる中で初めて、その快楽を知った時の自分達を思い出す。レディ達も、その雰囲気に溺れて、腰遣いに合わせて驚くほどダイナミックに揺れている。
魅零と、まもりたちの、その初々しいプレイが二人にとって視覚的な興奮を訴えかける。
「まもりちゃんのおまんこ、すっかり魅零ちゃんがお気に入りみたいね。ほら、吸いついてるみたいに凄いじゃない……」
「そ、そんなんことっ……!」
レディレディの熟練した淫らな腰遣いに連動し、まもりは、その蕩ける表情を見つめるたびに思わず、食い入るようにしてしまうために角度が変わる、魅零も縦横から鮮烈な摩擦感を浴び、思わず別の場所を突かれたことに驚く。
「まもりさん、あはっ、ほらまた、私のを食べてしまいそうです……あんっ。いい……気持ちいい!」
「い、言わないで魅零さん!……お、かしく……なりゅっ!あ、そこ痺れ……て……んあぁっ!」
唇や指とはまるで異次元の気持ちよさだった。
ドライヴの時も、ここまでのことはして無かったから当然ではあると言えるが、身体の中を掻き回す、甘美で妖しい初めての感覚に初めての二人は混乱に満たされていた。
「色々と言いながら、ここまで情熱的なのを見るとこっちまで熱くなってしまうわね。」
「お膳立てした甲斐はあったんじゃない?」
妖しい色気のオーラを放つ美人蕩けた笑みのレディレディに指摘され、気にすることなく自分達の世界で夢中に腰を振るう。レディレディ達の行為と同じように自分達の腹が波打っている。
情熱的に脚を絡め、自ら腰をいやらしくくねらせているダンスは一分の隙もないほど密着した性器の間で、淫蜜をぐちゃぐちゃ攪拌している。
「えぅ……あぁ!!」「
どうして、こんな……止められないよぉ!動いちゃう!あぁぁぁ!!」
心と身体のバランスが崩れている、魅零とまもりは半狂乱で身体を不規則なリズムでくねらせあう。思考が麻痺して、身体の暴走を許してしまう。淫唇と淫唇のキスに酔い痴れてしまう。
「あぁぁぁぁ、き、気持ちいい!魅、魅零さん、魅零さんはぁぁぁぁッ?!」
「わ、わ、わたしも気持ちいいです……っ!ま、まも……りッ……まもり、さん!!」
思わずばたつかせていた二人の手が繋がりあい、握りしめ、腰をうねらせていた。
愛する人が快感で顔を歪ませる姿に、胸の高まりが止まらない。あの時、ドライヴで心地良くさせていた自分が、今、こうして赤毛の少女によって快楽の世界に導かれようとしていることに興奮を覚える。
(も、もう……我慢できないッ!!)
未熟だが情熱な腰遣いに連動し縦横から鮮烈な摩擦感を味わいつくす。快感に溶かされそうになる理性を繋ぎとめておく余裕すら無い。腰を振るい刻まれる自分の股間が奏でる濡れた摩擦音が、キュッキュッ、ぬちゃぬちゃ、と耳に入り、快感の高まりを後押しした。全身が性器になったように性感帯同士で擦り上げ、飽きもしない。
快楽が二人の実に染まり上がり、のぼり詰める。さながら、たまった快楽は風船のように膨れ上がっていて、後、もう少しで、二人の体内で爆発しそうだった。
「んぅっ……あぁぁぁぁぁ……」
「あぁぁッ……あぁぁぁぁぁっ……!!」
まもりが思わず堪えようのない二人の何かが破裂して意識が飛んだ。釣られて上がる嬌声がトリガーとなって魅零も思わず、それによって、ふわっと飛んだ。その二人に釣られるように交わっていたレディレディも満足したように果てたい。
とはいえ、この二人の場合は、まだ、満足はしていないが。
「魅零さん……」
「まもりさん……」
それでいて、互いの肉体の弱いところを擦りつけ合いながら、肉体から何かが抜けていくような感じがして、そのままぐったりとベッドソファに寝転んだ。肢体を痙攣させ、ビュッビュッと、とめどなく溢れ出る二人の牝汁……
しかし、果てる瞬間に確かに一つになれたような気もした。レディレディのアシストもあったが、それでも、ちゃんと、こうして結ばれたことが二人には嬉しい。愛しい人を性衝動で弾けたようにうねる、まもりの身体を抱きしめて魅零は結ばれたことに対する喜びを、その身で感じていた。まもりを、今ほど強く感じたことは、あの時以来かもしれない。
意識が途絶えそうな中で魅零の胸に沈むまもり。
かつて、忘れていたような感覚が蘇る。太陽の臭いがするやけた褐色肌の手に撫でられながら、今まで以上に魅零に愛されているのだと言うことを、今、実感している。
ぬくぬくとした優しさ。
魅零の身体の上で甘えるような仕草をする、まもりの姿はあどけない子猫のよう。
特別な関係になれたことへの喜びを全身で感じながら、ほんわかしたような空気に包まれて喜びを感じあう。こうして、互いに身体を重ねているだけで、お互いのことが解ってしまいそうな特別性をも感じている。
今日は、これで眠って、起きたら、またいっぱいしよう。
二人の中で、そういうことがよぎったが、ただ、何か引っかかる二人が、それを許そうとはしなかった。
「さて、私たちは、私たちで続きをしましょう?J……」
「ふふ、そうね。」
ぐったりしている二人の姿を見守りながら、交わろうとしたときだ。
「レインさん……」
「あん、まもりちゃん……」
「レディ……よくもまもりさんとの初夜を……」
「ん、魅零……」
痙攣して、身体が動かなかったであろう魅零とまもりが、今度は「自分達が二人を。」そういうかのように二人が気持ち良くさせようと、逆襲しようと攻め込んできた。まだ、稚拙だが、こうしてJ以外の少女達と交わるのも随分とない。
「J、たまには、こういうのも良いんじゃない?」
「そう、ね……」
夜は始まったばかり。今日は寝かせてくれなさそうだ。


行為の終わりの後、レインとレディは二人、間に挟まれた魅零とまもりを見つめながら、夜空を見つめて思う。
「いつか、マーメイドに戻った時に私たちは子供を作って……」
「うん……」
「私たちの子供と、魅零ちゃんと、まもりの子供を結婚させるの。」
「良いんじゃない?まだ、あの施設も生きているだろうし。」
互いに理想を語りあいながら、レディ達は改めて眠りについた。
確かに、今、感じている何かを感じながら。

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