2009.07.14 Tue
ヱヴァンゲリオン新劇場版:破 感想
注・暫く、TOP記事となります。
「行きなさい!!シンジ君!!!誰かのためではなく、自分自身の願いのために!!!!」
「
来
い
ッ
ッ
ッ
!
!
!
」
6/27:公開SSを記載+本記事を記載
6/28:別の形として、感想SSを記載
6/29:二回目の観賞完了+追記+キャラ考察、綾波レイSSを記載(いつもは、ギャグな形を真剣に)
6/30:キャラ考察、式波・アスカ・ラングレーSSを記載
7/1:三回目の観賞完了【平日でありながら、席は満席、終わった後に観客、全員が拍手を送る。】+キャラ考察、マリSS記載
7/2:その他のキャラ考察SS記載
7/3:シンジ考察SS記載、序放映
7/4:音楽、演出面記載、四回目の観賞終了
エヴァ関連で、トラックバックをなさる方は、こちらにお願いします。

あと、3回は見に行きたい。
と、言うことで…見て、参りました。
何か・・・他の、近年のアニメが、皆、子供向けの作品に思えてきてしまった・・・
これが、映画だ!!アニメだ!!エンターテイメントだ!!そういう、印象を受けましたね。
今回は・・・いや、今回も面白かったなぁ。
何て、思います。
少なくとも、ぼくは・・・の、意見ですけどね。
もう、なのはの劇場版を見に行く気は無くなりました。
それほど、素晴らしい出来だったので。
まぁーでも・・・話は、設定上は仕方ないけど、難解だったね。
総評は、96点です。
さて、思い切りネタばれになりますので・・・
話題性だけで、見てる人も結構、いたね。
感想は追記で。
今回は、テレビ編と、大分違う形になっておりましてね。うん。本当に、テレビ版と差別化を図るような、内容になっております。コメディー的な描写もあれば、真面目な描写もある。全体的に、新たに、一国にヱヴァは三体しか、所有してはいけないという、条約があるようです。後は、レイの感情的な表現を、柔らかく?伝えてくれたような気がします。
さてさて、不満から、先に漏らして、後で楽しいことを書きましょう。では、不満な点を…
色々と新設定がある訳ですが、何故100ではないかと言うと。まず、新ヒロインマリとシンジの描写をもう少し、欲しかったってところですね。うん…ただ、これは、何て言うのかなぁ…まぁ、これは、俺が感じてしまったことだから、あれなんだけどね。んー・・・逆に、そういう描写は、いらないよ!っていう、人もいるかもしれないけどね。後、まぁ、話が急すぎるってところも、あったけど、やっぱり、設定上仕方ないから、許してしまった訳で。だから、90っていうのは、贅沢な人間だと、自分は思ってしまった訳で。本来は、100って言う点数を上げなければ、上げなければ、ならないのかな。ただ、まぁ、これは、本当に思って、しまったことなので、不快に思ったら、申し訳ない。アスカとマリの描写を、半々に出来なかったのかな・・・アスカの描写が、ちょい、多かった気がしたよ。まぁ、アスカは・・・離脱が速いから、仕方ないかな・・・これは、後に語ります。同世代の女性との表現はレイ=4、アスカ=3、マリ=3の割合で、描いて欲しかった。仕方ないことだらけ、だったような気がする・・・まぁ、後、バカなことで不満を言うのであれば、仮設5号機の出番が、マジで少ない!!!!!!!!いや、マジで・・・しかも、よく見えないって言う、罠がwwww第三使徒?のような、奴と戦ってましたね。仮設五号機・・・まぁ、ああいう所じゃないと、活躍できないよなぁ…
さて・・・不満は、この辺にしておきましょうか。んー・・・さて!!
何が、凄いかって、言うと・・・まず、動き!!もう、エヴァが、動く…動く!動く!!動く!!!よくぞ、あそこまで、動かしてくれたとでも、言いましょうか?もう、凄いですよ。動きが、凄い。最初の、弐号機の登場で、あの、動きっぷりが、半端無かった。あ、サキエルみたいな時計の顔をした奴は、序盤でわかります。つーか、ぶっちゃけ、弐号機初登場シーンで。いや、動きが、マジで凄い。サハクイエル?戦に至っては、従来のサハクイエルに色々と新たに、設定を追加し、コアの部分を変えたりと、外見を、大胆にアレンジし、負傷したものの、サハクイエルを撃破したわけです。あの時の、戦いの・・・疾走感っていうのが、本当に凄い。ヱヴァの全力疾走と言うのは、本当に、見ごたえありですよ!!!ミサトさんが、第3新東京市をヱヴァの為の陸上コースをつくっていくところなんか、もう、凄い。あそこは・・・それを、初号機は疾走していくわけですからねー・・・いやはや、もう。凄いですよ。腕を振って、ちゃんと、足を動かして、疾走感を表すような、音が、凄いリアルでしてね。見ごたえ前回のシーンでした。コアが、動くっていう、凄い、新しげな感じで、動くんだよ?コアが、手を出して、顔付けて、まぁ、コアはいつも通りの球体なわけですが。さて・・・ここから、いつも通りの、お約束的な関係になっていくわけです。色々と、関係を確かめたりと、コメディータッチな部分になる訳ですが・・・そこから・・・まぁ、色々とある訳ですが、ここで…ちょっと、動きの話は、終わらせようと思います。

まず、心理的な描写とかを入れていきましょうか。
シンジとの最初の劇場での出会いは、アニメ版のユイの墓参りのシーンです。
ゲンドウと一緒に。ここは、ミサトに連れてこられたということになっていますが、結果的に、行って良かったことになってます。その後の、使徒との闘いで、シンジは、ゲンドウに褒められ、徐々に満足していくのは、良かったですね。中盤までは…カジさんに、赤い海を、青い海に戻す施設に連れて行かれ・・・そこで、ミサトのセカンドインパクトの出来事を告げられる。何か、せつなくて・・・レイがね。魚を見ながら、シンジに告げる話。そこから、弁当の話になって、学校で、シンジはレイに弁当を渡すシーンがある訳ですよ。そこで…レイが、ありがとうと言うシーンが、ある訳ですが、そこが凄い大切なシーンだと、僕は思う訳です。そこからの、レイの行動が、とても、印象的で・・・レイが、とても、変わっていく瞬間なわけですよ。レイが、徐々に、変わっていって、シンジとのこう言う関係が、嬉しいから・・・シンジと、ゲンドウの間にも、こう言う関係になって欲しいっていう感じで。皆で、食事会をする。無論、シンジとゲンドウも合わせて。ここが、テレビ版のレイとかなり、変わっていったところになると思います。だから、レイは内緒で、パーティー用の料理を作るために、シンジに内緒で、怪我をしていたり。その後のアスカの会話の中でも、自分の考えをちゃんと、伝えて…何というか、凄い、幸せになりたいのかな?って言う、従来のレイには無い行動をしていくのが、新鮮で、良かったです。レイが、一人で、料理の練習ですよ?シンジには、ないしょってことで。テレビ版より、人間らしい部分が垣間見れるって、感じで。それと・・・テレビ版には、無かった…ことが、この後起こる訳ですが。そんな、矢先に…3号機が来て、狂い始める訳です。ここまでは、本当にフラグなわけで。幸せだった時間が、一気に破壊されます。
さてさて、アスカの離脱が、速いということに入りますが・・・その意味ですが、前に述べたことで…3号機が、来る訳ですが・・・4号機は、消えて、3号機は、日本に送られてくる。しかし、エヴァは3機しか保有できないので、2号機を封印する訳です。
そこで・・・3号機。原作では、トウジが乗っていたわけですが、アスカが、3号機に乗る訳です。弐号機の代わりに…この時までは、本当に幸せな時間。この時、レイが、アスカにありがとうって、伝えるシーンがある訳です。ここは・・・良かったなぁ。無かったわけじゃないですか。本当に、無かったわけでしてね。そこで、アスカは、今の言葉と・・・今までのことを思い出して・・・
そっか・・・私、笑えるんだ。
と、思い始めて、3号機に乗った矢先・・・やはり、使徒となってしまう訳です。レイが、食事会を開始する、ほんの少し前の出来事でした。
シンジは、やはり・・・戦えないから、ダミープラグをゲンドウは発動させてしまうわけで…
まぁ、このシーンは・・・良く動く+テレビ版以上に、グロいです。また、歌が、流れる訳ですけどね・・・うわ・・・もう、逆に、何というか。気持ち悪いです。んで、プラグを砕くシーンがある訳ですが・・・片手で、握りつぶすわけじゃなくて・・・口で砕く・・・

うわっていう感じでしたねぇ・・・もう、そこから。。。あぁ…っていう感じで。
とはいえ、一命は、とりとめている訳ですが・・・正直、よくわからない状況になっている訳です。えぇ・・・ただ、使徒に汚染されてて、大変なことになっておりました。
まぁ・・・っここは・・・見れば、解ります。
ここは、シンジが暴走して、ネルフを抜けるのは、いつも通りです。
また、逃げるのか?シンジ…少しは、大人になれ。
僕は、大人が何なのか、わかりません。
シンジの、無い面が、これだけでも、今感情が良くわかるね。確かに、この年頃は、大人が何なのか、わかんねぇよ。
ただ、出ていく前に、ミサトは、本当にシンジに告げる訳です。相も変わらず、ミサトさんはいい加減な大人では無くなってきているのは、良かったなぁ。うんー・・・
前の生活に戻ろうとしたときに、今回最後の使徒であるゼルエルが、降臨します。
普通なら、カジさんと、会話をする訳ですが・・・まぁ、登場せず。弐号機には、いつの間にか、侵入していた、マリが、弐号機に乗って、応戦します。とある・・・裏技を使って…

しっかし・・・今回のゼルエルは、本当に強い。従来のゼルエルより強い。個人的に、かなり恐怖を覚えましたね。強いです。デザインも、かなり違います。
「裏コード、ザ・ビースト!!!!!」
もう、エヴァ弐号機が、人間を捨て、獣のように、変化する!!新しい形態を、再び、見ると、その、従来のエヴァとの異様感が解る。もう、その、戦闘能力に…鳥肌が立ったよ。
圧倒的な力であるはずの、弐号機でも、勝てることは全くできず。
さらに、レイも出撃する
「碇君がもうエヴァに乗らなくて良いように」
・・・やはり、対抗できるほどの力は無いわけです。勝てないのですよ。
特攻のシーンを、上記の台詞に変えたのは、良かったね。
二機のエヴァを使っても・・・
零号機は、ゼルエルに捕食されるわ…そのまま、パックりです。
レイは、ゼルエルに取り込まれます。
そんな、ピンチの中で、シンジは弐号機のパイロットであるマリと会話する訳ですが・・・やっぱり、足りないんだよなー・・・描写が。ここは・・・どうも、そう思えざる思えなかった。
でも、その会話のなかで、再びエヴァに乗ることを決意する訳です。マリは、ここでいう加持さんの役割なわけですね。
「父さん!」
ここで、一旦、ゲンドウが、おののくようなシーンがある訳ですよね。
「僕は、エヴァンゲリオン初号機パイロット!碇シンジです!!」
テレビ編では、父さんは、入らないんだよね。でも、こっちの方が、シンジの、まだ肉親と思っているところや、意志の強さが、垣間見れたね。
いやぁ、もう、どうなるか・・・ここから、全員鳥肌が立つような展開です。
内部電源が切れるところまでは、同じですが・・・良い感じに、アレンジされてます。
しかし、内部電源が切れて、動けなくなった時に…
「綾波を…返せ!!!」
ここは、やばい・・・ここで、一番鳥肌立ったよ。そこから、圧倒的な強さを誇るゼルエルを、それ以上の力で、初号機は使徒を倒すわけですからね。
だがこのままではシンジがヒトでいられなくなってしまう。
それでも願いのために戦う。綾波を、助けるためだけでも!
「行きなさい、シンジ君!誰かのためではなく、自分自身の願いのために!」
「僕がどうなったっていい!!!!世界がどうなったっていい!!!!せめて綾波だけは返してもらう・・・!!!!!」
シンジの意識がある中で、再起動ですからね。いや、シンジは、やばいって、思った。痺れすぎて、大変なことに…息するのが、やっととでもいったところかな。しかも、何だか、それ以上、覚醒すると、人間になれなくなってしまう…
さらに、ミサトの、行け!!という言葉にとる、この上記の台詞に、涙が、流れました。
ただ、人でいられなくなってしまう。
って、どういうことやねん。
でも、自分が世界がどうなっても良い、それでも、レイは助けたい。
しかし、レイは、諦めている。
ここで、私が死んでも・・・っていうんだけど・・・
「代わりなんかいない!!!綾波は・・・綾波だ!!!!!」
必死に手を伸ばして・・・シンジは、叫ぶ。
レイに…
い
!
!
!
!
!
!
!
!
!
」
いやぁ、震えたね!!このシーンは、震えたよ!!
その思いが、届いたのかように…
レイが、ふと、シンジを見る表情が、凄いよかった!
全開で、シンジは、ゼルエルから、必死の思いで、レイを助ける…いわば、今の初号機は、願いを叶えることのできるモノであると。
ゼルエルから、レイを助け出すときに、翼をくださいが流れて、本当に、良くできているんですよ。
助け出した、レイをシンジが抱きしめて…うん…良いなぁって、思って、これで、元に戻って…終わりかな?
ト、思った時…しかし、今の初号機、シンジは人間以上の物になってしまったらしく・・・このままだと、サードインパクトが起こってしまうらしい。
何!?と、思ったところで、スタッフロールですよwww
ただ、スタッフロールが流れ終わったあと・・・
突如、初号機に…槍が刺さりました。
そして・・・序の予告で出ていた・・・
エヴァ6号機・・・
月から、6号機は舞い降りたわけです。
渚カヲルと共に・・・
シンジくん、今度は君だけは幸せにするよ。
この一言ですよ!!ここで、話は終わります。
そして…次回予告。
廃棄される要塞都市。幽閉されるネルフ関係者
ドグマへと投下されるエヴァ6号機。帯同するエヴァ8号機とそのパイロット。
ついに集う、運命を仕組まれた子供たち。
はたして、生きることを望む人々の物語は、何処へ続くのか。
次回
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:
Q
ト、言う訳で本当に、面白かったです!!
いや、よく出来た作品だと思いますよ。
個人的には、凄く面白かったですね。満足しています!!!
皆さまも、是非とも・・・足を運んで、大きいスクリーンで、見ていただきたいです!!!!
| EVA | 00:00 | comments:8 | trackbacks:39 | TOP↑
Re: タイトルなし
・エヴァンゲリオンですか~。エヴァは昔偶然見た劇場版しか見てないという超にわか野郎ですw
全部、見ようよ
見に行きたいんですけど如何せんトラなウマが……と思いましたがちょっと考えましたところ、多分大丈夫なような気がしてます。それ以上にグロイのを見てきたと思いますんでww
今回は、3号機の破壊シーンが、TV版より、グロいからなー・・・まぁ、大丈夫。
というわけで、まずは序を借りて、それから行けたら行こうかなと思います。まあにわか全開な自分が楽しめるかは不安ですが
だから!!!例のアホSSにあるヴィヴィオが、言うとおり7月3日に序が、放映するから、それまで、待つのが良いと思うよ?金曜ロードショーで、やるから。
・エヴァといえば、今日『最終回から逆行したシンジを主人公にした物語』っていう内容の同人誌をゲットしました。
正直、かなり面白かったです。なんというか、ハッピーエンドやんって感じで。
基本、同人は読まないよ?
まあ、おそらく今の劇場版ではハッピーは無理っぽそうですが、それでも見ようと思いましたね、はい。
今の、劇場版は、ハッピーエンドにするらしいけどね。どうなるか、楽しみだ。
| 月 | 2009/06/28 21:06 | URL |