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EP-19「レイディーン」

のーないせいゆー
悠介→寺島拓馬さん
何気に、33歳児編で、フェイトが男の子の声優は寺島拓馬と言ったのは、ここが元ネタ

燈也→神谷浩氏さん
やっぱ、この人しか燈也にはいないわけでー。神谷さん、大好きだー

憐→優希比呂さん
もー、自然に女性っぽい、男性声を出せるのはこの人かなー。石田彰より、こっちかもー

そーいや、さっき、漆黒の破壊天使を読み返していたら・・・
燈也って・・・9歳で、童貞を失っていたのね・・・
無理矢理成長させた体で、それで、プレシアは燈也の子を妊娠して・・・
相手は、プレシア・・・
あぁ、完全補完シナリオで書きたくなったぁー・・・
って、普通にエロ小説や無いか・・・


「なのは?」

意識は目覚め、なのはは、夜へと、一人、聖王病院の屋上で空を眺めていた。

あの時、信じきっていた、地下でであった正体不明の管理局員に殺されかけた、なのはとフェイト。

傷を押して、二人は、六課隊舎に戻り、戦闘機人二人を圧倒した物の、その後に来た、スサノオの降臨等により、全てが混乱した時、六課の隊舎に、既にヴィヴィオの姿は無かった。

「フェイトちゃん・・・」

「どうしたの?こんな所で・・・」

なのはが、思い出すは、過去の記憶。

ヴィヴィオと約束した、あの日の出来事。

「ヴィヴィオのこと・・・考えてた・・・?」

一時的とは言え、瑠璃等に任せきりの日も会った。

しかし、それでも

「私のこと・・・求めてきて・・・結局、仕事の日は燈也に任せたり・・・」

約束というのを欲した、こういう部分にあった。

誰と接し様とも、結果的に、子供が求める物は姉ではなく、叔父でもなく、母なのだ。

過去に、燈也がプレシアを求めたように。

「また・・・ヴィヴィオの約束破って・・・傍にいてあげられなかった・・・傍に居てあげられなかった!!」

だから

「あの子・・・きっと、泣いてる・・・」

「なのは・・・」

求めるように、なのはは、フェイトに縋りつき、フェイトはなのはを抱きしめた。

「ヴィヴィオが一人でないてるって、悲しい思いとか、痛い思いをしていると思うと、体が震えて、体がどうにか鳴りそうなの!!今すぐ、助けに行きたい・・・だけど・・・私は!!」

「大丈夫、ヴィヴィオは絶対、大丈夫だから・・・」

フェイトは、もう一度、なのはを抱きしめた。

「助けよう・・・二人で・・・!!」

絶対に助ける。

「フェイトちゃん・・・大丈夫・・・だよね・・・」

「大丈夫だよ。私達なら・・・絶対に・・・!!」

決意は収束されて、一つの意思に統率される。

その二人の意思に、力を与えようとしたのだろう。

故に、意思は、共鳴され、神は一時的に目を覚ます。

未来の記憶と共有され、神は今、一時的とは言え、目を覚ます。

『其れでこそ・・・我が、二人の母!!』

「え・・・?」

「誰・・・?」

二人の脳裏に過ぎる、一つの動かぬ神の陰。

「ヴィヴィオは、今・・・眠りに着いている・・・俺を・・・庇ったから。」

「貴方は・・・?」

「俺は・・・スサノオ・・・」

「ヴィヴィオが・・・!?どういうことなの!?」

「ヴィヴィオを・・・お願いします。我が・・・二人の母・・・」

せめて、自分という存在が目覚めるまでは。

消える、脳裏に過ぎった神の存在。

何れ来る、戦いの為に。

「なのは・・・行こう。」

「うん・・・フェイトちゃん!!」

「・・・大丈夫。この前の、神様が・・・」

キット

「護ってくれるよね・・・?」

「うん。」

ヴィヴィオは、絶対に助け出せる。

其れを、胸に秘めて。

今、再び、戦場へと。










「っ・・・これで、良い。私は、痛みを共有できる。」

スカリエッティ、何をする。

今、此処で、お前は何をしたというのか。

「人格の再形成も終了した。」

アンゲルスノイドになるというのなら、

「お前の痛み・・・私は、全て甘んじて受け入れよう。」

ジェイルは、別のカプセルに目を移す。

そこにいたのは、聖王が目覚めつつあった。

「私の最高傑作・・・二人の最高傑作だ・・・ふふふ・・・ははははははは!!!!!!」

そして、今

「機動六課は・・・崩壊しているだろう!!!ふふふ・・・」

また、そのカプセルの奥には、1000を超えるほどの、大量のカプセルが、存在していた。

「そして・・・13番目・・・」

そこにいるのは、スバル・ナカジマの姉である、ギンガ・ナカジマ。

また、顔は、無いが、体は1から、13までの戦闘機人と同様の体を持つ者達。

量産型戦闘機人

もとより、時空管理局が発注した戦闘機人と言う物が、この形であったのだ。

求めてきた、量産型戦闘機人はジェイル・スカリエッティの戦力となる。

今、此処で

「準備は・・・後少しだ・・・アヤの力・・・聖王の器・・・千を越える戦闘機人・・・」

正に、

「素晴らしい・・・素晴らしいよ。元は、最高評議会の主導で、管理局が実用寸前まではこぎつけていた技術だからねぇ・・・」

其れを

「私が、随分とかけて改良したんだ。」

全て、全てを。

スサノオという名の、イレギュラーな存在があったものの、それは、まさしく、好機とも言える。

フライングウィッチという言葉を聞いた事は無いだろうか。

其れは、正に別世界で、戦闘機人のテストをしていた時に付けられた、言わば、戦闘機人の別名である。

UMAと名付けられていたフラウィングウィッチは、は全て、戦闘機人だったということだ。









「ルーちゃん・・・?」

「アヤ・・・お兄ちゃん・・・」

スサノオの恐怖をその身で感じ取った、この人造魔導師は何を思う。

「その・・・カプセルにいる人は・・・?」

「お母さん・・・」

「そっか。」

母というものが、どういうものかまったくわからない。

姉や、妹、父と呼ばれる人間たちとともに今、ここにいる。

自分のははは、誰なのか。

解っている。

自分に、母はいない。

だから、ルーテシアの気持ちがわからない。

「でも・・・今は、寂しくないよ・・・」

「え・・・?」

「アギトがいるし・・・」

そして、

「お兄ちゃんが・・・いるから・・・」

「そう・・・」

今は、母が帰るまで・・・

その時間を、ただ、ルーテシアは、共有していたかった。

「アヤ・・・」

一人の少女に、ただ、嫉妬に似たような感情を持った戦闘機人が一人。







時刻は、深夜を回る。

信じられないというより、この時間に宣戦布告ということを行うジェイル・スカリエッティに、燈也は腹が立った。

非常識にも、程があるウザイ奴だと。

本来なら、今日一日という日は、すずかとともに眠りたかったのだ。

さらに、随分と手の込んだ事をしてくれたのだ。

管理局魔導師は、直ちに機動六課を襲撃せよ。

「っ・・・此処が、クラウディアで助かったな・・・」

暫く、誰も入ってくることは無いだろう。

いや、入ってこれないといった方が正しいといった所か。

巡洋艦クラウディア。

速めに全ての荷物を、運んでいたのは成功であるといえるだろう。

「ヴィヴィオは、助けなければならない・・・」

「変わったね・・・」

「変わったのなら・・・周りが、そういうやつらばかりだからかもしれないな・・・」

気付けば、毒されているのだ。

機動六課という人間の連中に。

「今頃・・・あの性格だ。」

「燈也はいかなくて良いの?」

「僕より、適任のフェイトがいる。僕の仕事は、ヴィヴィオを助けやすくした後に、あの組織を崩壊させることだ。付き合ってくれるか・・・?」

「私を・・・誰だと思っているの?貴方の妻よ・・・?」

「すずか・・・愛している・・・」

「私もよ・・・燈也。」

「シャーリー、非戦闘員は、全てクラウディアの中にいるのか?」

「はい。非戦闘員は、全てクラウディアにいますよ。」

「そうか・・・」

全てが、変わり始めようとしても、予めこの手段をとっていたのは成功したとでも言った所か。

「しかし・・・戦闘員は、燈也さん、クロノ提督、エリオに、キャロ、負傷したヴィータ副隊長達は、皆さんは、殆どがこの中にいますが・・・」

此処に

「居ないのは?」

「なのはさんと、フェイトさん・・・」

そして、他に居ないのは、解っている。

「瑠璃ちゃんと・・・ティアです!!」

「あの二人なら・・・心配は無いだろう。」

だが、念のために

「ダン!!マルス!!」

呼び出したのは、生き残った二人の部下。

「「はっ!!」」

「ティアと、瑠璃の護衛を頼む・・・」

二人は、何も言わずに、与えられた任務へと動いた。

今は、此れで良い。

なのはとフェイトは、自力で戻って来れるだろう。

思った通りとでも言おうか。

嬉しくない予想通りでは有るが、しかし、動かなければならないだろう。

「体、動きそう?」

「あぁ。すずか・・・行こう。外はもう、戦場だ。」

「えぇ。」

サブリミナル効果

其れを、ご存知だろうか。潜在意識、意識と潜在意識の境界領域に刺激を与える事で表れるとされる、洗脳という手段で扱われている一つの方法である。

「燈也!!」

「クロノさん・・・この、クラウディアに・・・今、何人の魔導師が集まってますか?」

「かなりだ・・・アレは何だ?」

「サブリミナル効果ですよ・・・一時間くらいなら、自動で解けますけどね・・・」

その間の一時間は、地獄となるだろう。

「シャーリー・・・姉さん達を呼び出せ!!」

「はい!!」

「そして・・・クラウディアを浮上させろ。」

「浮上・・・ですか!?」

「そうだ!!誰も、外に出すな!!」

ここで、

「瑠璃の力を使う訳にはいかない・・・」

「どうするの?」

「そのためのダンたちだよ・・・」

今は、頼るしかないだろう。

安心は、できるだろうかと、思ったその時だった。

「きゃッ・・・」

咄嗟に、燈也はすずかを抱きしめた。

「すずか・・・大丈夫か?」

「う、うん・・・」

下からの攻撃だろう。

既に、クラウディアに居るとかぎつけた魔導師達が下から、攻撃を開始していたのだ。

「艦の防禦シールドを張ってくれ・・・!!」

「すいません・・・それ以前に、厄介なのが現れました・・・」

「何だ!?」

「ガーディアン・・・カナロアタイプです!!!」

「ふざけた物を、出しやがって!!!」

カナロアタイプ・・・

最終破壊決戦へ息といったところか。

アインヘリヤルを装備しているという、とんでもないガーディアン。

「リサイクルレギオンが!!!」

「燈也・・・今、此処に・・・」

「解っている!!」

管理局の人間、レジアス・ゲイズには悪いが、アレは破壊しなければならないだろう。

確実に。

そして、絶対にだ。

もとより、レギオンなのだから。

「懲罰物だな・・・」

「今は、非常事態だよ?」

「あぁ!!」

燈也は、すずかを抱きしめた。

すずかも、燈也を強く抱きしめる。

それと同時に、天に巨大な魔法陣が描かれる。

此れは、巨神の召喚。

燈也、すずかの二人が扱う、本来は封印された筈の禁断の兵器。

アインヘリヤルとて、この状況で其れを破壊することは不可能だろう。

「「レイディィィィィィィン!!!!!!!!!!!」」

「ウォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!」

召喚の咆哮を上げる巨神。

レイディーン・・・

アイン・ソフ・レイディーン!!!

燈也は、すずかとともに、導かれるかのごとく、呼び出した、その神秘とも呼べる巨神の中へと。

二人の衣服は、全て分解され・・・

生まれたままの姿で、その中へと・・・

「凄い・・・」

クラウディアの中に居る面々は、誰もが、その神秘性に溺れるほどの美しい巨神に見惚れていた。

「なんという・・・」

まだ、誰も知らないもの。

「此れが・・・資料でしか見たことの無かったもの・・・」

しかし

「現実に、こうして本物を見るものは・・・」

誠に

「美しい・・・」

「オイオイ・・・アンなのが、管理局にいたのかよ・・・」

頭と背に翼を持つ、金や宝石で装飾された白い顔の神は、今、此処にミッドチルダに君臨した。

誰もが、怯えるだろう。

誰もが、恐怖を覚えるであろう。

誰も、其れを知らないからだ。

知っている、見方側についている人間なら、今

「此れほど・・・頼りになる奴は居ないな・・・」








「お父様!!!」

瑠璃とティアナは、肉眼で、其れの存在を感じ取る。

かつての、戦いの救世主であり、一度、管理局側と死闘を繰り広げたほどの強大な存在である、神という名の存在

「合流したいけど・・・出来ないわね。この調子じゃ・・・」

「まぁ・・・そうね。」

殺せる奴は、殺せるときに殺しておくと言うのが、鉄則と言う者なのだろう。

瑠璃とティアナを囲んでいるのは、ガジェットと、洗脳された一部の局員。

そして、燈也は、今、ここで言おう。

神であると。

「アインヘリヤル・・・」

そのようなものは、燈也とすずかのアイン・ソフ・レイディーンの前では、全てが赤子と同じである。

照射されるであろうその兵器を、レイディーンは、ただ眺める。

絶対的な自信が、そこにあるように見える。

今、此処で戦うのであれば、其れは、余りにも愚か。

愚かの一言に尽きるのだ。

故に・・・

「消えよ!!!」

照射されるアインヘリヤル・・・

しかし、レイディーンは片手を伸ばしたのみで、全てを受け止める。

「クラウディアのシールドの耐久力より・・・遥かに凄い・・・!!」

もとより、破壊のための兵器であろうとも、レイディーンの前では、すべてが赤子の兵器とでも言おうか。

「貴様に・・・全てを変えそう。」

照射された、全てのアインヘリヤルの光を収束させ、燈也は放出だけをする。

放出するだけで、良いのだ。

返された全てのエネルギーは、カナロアタイプを破壊するのに、ちょうど良かった。

全てにおいて、弱すぎるのだ。

この、ガーディアンと言うのは、アイン・ソフ・レイディーンと言う名の、神の前では、全てが弱いのだ。

「凄い・・・レイディーンを見ただけで・・・全員が、此処から退却した・・・」

管理局としては、伝説的な存在であるレイディーン。

このミッドチルダに召喚したのは、今回が初めてである。

今までは、他世界、燈也のいた世界のみだ。

殆どの時空管理局局員がレイディーンを目撃した。

そのインパクトは、ガーディアンを始めてみた時以上の感触だろう。

「ッ!?アインヘリヤル!!!4時の二つです!!!」

「愚かな・・・アレを、此処で打つと言うことが・・・どういうことか・・・解っているであろう!!!」

アインヘリヤルの破壊など、単純で良い。

無駄に動く必要は無いからだ。

此処で動けば、クラウディアに被害と言う者が出る。だから、無駄に動かない。

「行け・・・光よ・・・」

アインヘリヤルと、レイディーンの片腕から放出される、光。

しかし、其れは、良くて、相殺。

クラウディアのクルーは、誰もがそう考える。

威力は凄い物の、カナロアタイプにつんでいた物は、威力は地上に配備されている物ほど、威力は無い。

本家のアインヘリヤルは、今、放出された物である。

しかし

「解らないやつらだ・・・」

光は、相殺されるどころか、アインヘリヤルの光を取り込んだ。

そして、アインヘリヤルを破壊する。

「あんな物・・・此処にあるのが間違いだ。」

放出された、一つの光は、アインヘリヤルを簡単に、一撃で破壊する。

此れが、レイディーンが召喚された時点で、管理局側に勝利の二文字は無いと言えるだろう。

しかし、

「ゲーデタイプ!!一機です!!来ます!!」

「ッ・・・次は、ゲーデか・・・」

もとより、レイディーンと戦う為に、其れを必要していたのではないだろうか。

燈也は、ふと思う。

「ブラッディ・・・ニ機です!!!」

「計三機・・・すずか?」

基本的な操縦は、燈也が行い、すずかは力の調整などを行う。

ファティマのような役割とでも言っておくか。

「余裕よ・・・この子は、あの程度のレギオンにやられるほどに柔な子じゃないわ・・・」

「ふふ・・・解っているさ。」

見下すかのように。

レイディーンは、ゲーデ、ブラッディの前に立ち塞がるかのように。

「レイズ・・・フェザァァァァァァァ!!!!!!」





ばぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!





レイディーンの翼が、瀬に生えている翼が、展開される。

その姿は、正に、神の如し。

その翼が羽ばたく事によって、その神秘さが、余計に際立つ。

「フェザー・・・放出・・・!!」

レイディーンの翼から、放出される、金色の羽。

其れは、ブラッディが全て破壊される。

前身に、羽という名の羽を全て受けたとしても、ゲーデは、未だに動いている。

「破壊・・・!!」

「ただ・・・!!巨大なだけ!!」

ゲーデのパイロットは、ただ、そう考える。

しかし、解っていないのだ。

全く、解っていない。

しかし、レイディーンを初めて見たのだから、それは仕方の無い事と言えるのだろうか。

「懐園剣・・・雌雄・・・」

呼び出された二つの燈也とすずかの二つの刃。

「ラー・・・ララー・・・ラララー・・・ララ、ラララー・・・」

二つの柄を合わせ、翼を持つ巨神は、動き出す。

「消え・・・ろ・・・!!」

雄の刃で敵を一度、縦に切り裂いた後、雌の刃で、横に切り裂いたの血に、駆け抜ける。

レイディーンがレギオンを破壊した咆哮を上げるのと同時に、ゲーデは爆発する。

「リサイクルレギオンは・・・此処で、消える。」

駆け抜けた、その姿は、正に神のごとき、最強の姿。

もとより、ナンバーズによって破壊されるはずのアインヘリヤルをレイディーンは、簡単に破壊してしまったというわけだ。

「燈也さん・・・」

「騎士カリム・・・貴方か。貴方は、無事だったようだね。」

「はい。しかし、気持ち悪い感覚は、のこっていますけどね。」

中に入ってきた、一人の人間の意思。

「レイディーンのことですか?」

「いえ・・・それに着いて、咎めるつもりは有りません。」

解ったのだろう。

何が、会ったのか。

其れは、機動六課が、ある意味では探していたものといえる。

「アレ・・・だね?」

「はい・・・」

「しかし、確たる証拠は有りません。」

ゆえに

「明日・・・二人を調査に出します。」

恐らくは、神滅時代以降の、レイディーン以下の神秘性を持つものの存在。

スカリエッティの居城である古代ベルカ時代の代物。

それの存在こそ、

「ゆりかごだね・・・」

「はい・・・出きれば・・・レイディーンで、それを・・・」

「そのつもりだ。」

破壊はする。

この状態で、破壊することはできる。

まだ、完全に目覚めては居ない。

恐らく、目覚めるのであれば、最低でも明日であろう。

今此処で、地面を抉り、破壊することはできる。

しかし、此処で破壊を行えば、そこにいるであろうヴィヴィオは、下手をすれば死ぬであろう。

其れは、避けなければならない。

何が、あろうとしてもだ。

其れが、出現した。

あの時、入り込んだ、強大な三つの思念。

二つの精神は消えた。

恐らく、そのうちの一つの精神は、アマテラスであるヴィヴィオと燈也は見た。

そして、いま、感じる事のできるヴィヴィオの気配。

其れは、恐らく新に、人格を形成させられた、揺り篭の器であり、守護者であるといえるだろう。

戦闘力は、存在しているが、そこに、アマテラスの力は存在していない。

しかし、その戦闘力は確かである。

恐らく、能力限定を解除した高町なのはと、対等以上に渡り合えるかもしれない。

存在と、燈也は見た。

「燈也!!」

レイディーンの顔の両横に、なのはとフェイトが姿を表した。

かつては、敵であった存在に、何を見たのであろうか。

いや、其れより、この二人にとっては、ヴィヴィオと言った所か。

「さて・・・どうなるかな・・・?」









「さて・・・問題です。この状況・・・どうする?」

「突破するしか・・・?ティア!!」

「そうね!!」

ティアナは、クロスミラージュを展開し、瑠璃はその刀を展開する。

瑠璃は、その場で理牙を形成する。

加速をえる為の力場をだ。

此処でえた、加速を、一気に爆発させ、無理矢理近距離戦闘に持ち込む。

そして、一気に爆発させた加速は、此れより降臨するスサノオは、この力場を形成する必要は無い。

また、この速さを超えるほどの人間がいるとすれば、燈也、すずか、そして今のティアナくらいだろう。

「眠って頂きます!!」

魔導師、ガジェットの攻撃を軽く避けながら、高速的な動き、いや、目にも写らない速さで敵を破壊し、そして、眠らせる。

「敵が!!」

「どちらがですか!!愚か者!!」

駆け抜けるのと同時に、首を後ろを峰打ちで眠りにつかせる。

「・・・!!」

何をしているのか、解らない。

いや、何をされているのかが、解らないとでも言ったところだろう。

壁を作るがジェットを一撃で、屠り、確実に破壊。

駆け抜けた、閃光を簡単に止める事など出来はしない。

「止めろ!!何としてでもだ!!」

「動かない砲台など!!私の敵では、有りません!!!」

陣形を形成し、教科書どおりの動きしかいない。

此処にいるのは、まだ、あまり、実戦に出ていない魔導師と判断する事ができる。

「負けて・・・られないか!!」

炎を纏った魔法陣をティアナ・ランスターは展開した。

その動きから、全ての弾丸・・・

目の前にいる、全ての敵の数ほどの弾丸が、炎の弾丸が、展開される。

「エンドレス・・・ファイア・・・!!」

上空に、クロス・ミラージュを展開させ、トリガーを轢いた時に、展開された全ての弾丸が、敵に向かって、全て放出される。

その弾丸を見極める事は、

「不可能・・・」

炎の弾丸の雨が、降り注ぐ。

「さようなら・・・」

「退治完了って所ね?ティア。」

「そうね。瑠璃。」

今、この二人を止める事ができるのは、燈也とすずかの二人しかいないだろう。

なのはと、フェイトでは止められない領域にまで達している。









「随分と・・・二人とも、強くなった物だ。」

その戦闘を燈也とすずかは、ただ、見ていた。

手の付けられない、凶暴な二匹の・・・

「百合の華♪」

「すずか・・・?」

「ふふ・・・可愛いわ。あの二人♪」

ただ、あのままであればいいのに。

すずかも、燈也もただ、あの二人を眺めて、それを思う。

決して、逃れる事の出来ない、瑠璃の運命から、助け出す手段は、そこには無い。

既に、スサノオは、この世界に降臨してしまったのだから。

「映像で見たわ・・・相当、悲惨な状況だったわね。」

「アレは・・・」

自分の原因でもある。

スサノオは、自分の燈也の怨念を取り込んだ。

恐らく、浄化でもしようとしたのだろう。

しかし、その、

「今の現状を・・・嘆く自分の怒りを取り込んで・・・あぁ、なったんだろう。」

スサノオ・・・あの少年は、今、無事であろうか。

それこそ、本体であり、全ての世界を救う為に、此処に降臨した男。

神の名前は、スサノオ・・・

戦の神を、統率する神の男。

「いけるのか・・・?二人とも。」

「何が・・・?」

「ヴィヴィオを助けにいく事に決まっている・・・」

「大丈夫・・・」

「ね。なのは・・・」

確たる意思を燈也は、二人から見た。

何があったのかは、あえて、燈也は聞かなかった。

「一時間・・・経つ頃だ・・・そろそろ、自動的にリンカーコアが動いて、サブリミナルから解放されるだろ・・・」

「燈也・・・?」

「すずか・・・改めて、寝かせてくれないか?」

「良いよ。」

何をしているのだろう。

今、ヴィヴィオは。それを、燈也は考える。

また、アヤは、今、何をしているのだろうか。









「どうしたの?アヤ。」

「いや・・・アレを作り出したことに・・・疑問を覚えただけだ・・・」

ただ、親であるジェイルの願いをかなえるために作られたと考えているアヤと、ナンバーズ達、人造魔導師達は何を思う。

アヤは、ただ、

「馬鹿なだけだ・・・」

「そうよ。何も、考える必要は無いわ。私達は、ドクターの夢を叶える為だけにあるの。」

「そうだな・・・」

良いのだろうか。

しかし、それでも、父親のやることに、ただ、目を瞑る。

何をしようとしても、アヤはジェイルの子供であると、決めたからだ。

だから、クアットロとの関係だって、許された。

裏切る訳にはいかない。

「まさか・・・」

「そんなわけは無い・・・俺は、まだ、燈也と決着をつけていないからね。」

時空管理局と言う連中に、従うつもりは、無いのだ。

如何なる形であろうと、管理局につくのであれば、アヤは死を選ぶだろう。

「良いの・・・?私で・・・」

「突然、女になるなよ・・・」

「何がよ・・・だって、私は・・・」

「俺と交わってから・・・突然、女になる。今は、忘れろ。」

アヤは、クアットロの頬に触れる。

「傷みを知らずに・・・」

「傷みなんて、知らない方が良いだろ?」

アヤは、クアットロに触れる。

女になった、クアットロを確かめる為に。

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