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Ep-02「帰ってまいりました。あなた達を殺して、その後に自分が死ぬために。」

A's編第二話。
ラストに、あいつの登場。
ちょっくら、セイント・ビーストのキャラの名前が出ていたりする。


この男の中にあるのは、完全なる絶望のみ。

あの時、死にたかった。

しかし、嫌でも生き残ると形で、そこに君臨してしまった。

いや、再臨とも呼ぶべきことか。

母と、共存するつもりだった。

それは、叶わなかった。

いくつかの世界を巡り、少年はこの世界に戻ってきてしまった。

望んでいなかった。

少年の訪れた世界に、プレシア・テスタロッサの同一人物はそこにいない。

すでに、高町士郎に殺されていた。

絶望と復讐心をその身に秘めて、少年は前よりも変わってしまった。

復讐鬼となって。

この世界に戻ってきた。

全ては、奴らを殺すためだけに。

あの、黒騎士の姿と、全く変わっていなかった。

しかし、変わったのは、彼に纏わりついているオーラと呼べるものだろうか。













「・・・さっきは、二つ・・・」

あの時の女は、ここにはいない。

結界の中に、入ったときに、それを、感じ取り始める。

敵の気配。

敵とは、誰か。

あの時、感じた。

殺意と言えるほどの何か。

二つの力が激突している。

おそらく、なのはだろう。

もう一つが、敵。

いや、気配は増えた。

この気配

「人形と狼と役立たず・・・」

殺意を持った敵がまた、一人増えた。

おそらく、それが、敵の中心にいる女なのだろう。

しかし、さっきから、こちらを見ている、気配。

魔力、それと同時に気配を殺している。

気配を殺していた獣も、アルフと激突してくれている。

鎧武者、男は、まだ、傍観するのみだ。

無駄に、力を使うわけには、いかない。













「すでに、ここには来ている・・・」

また、一人。

この戦場の中へと入りだした。

しかし、今までのそれとは違う。

既に、世界を変える人間は動き始めていた。

「ヴォルケンリッターと名前を変えた防衛プログラム・・・戦うべきじゃないのに・・・データ取得・・・名称、防御に特化してるのはユーノ・スクライア・・・獣の女の子はアルフ・・・現在動いていないのは、高町なのは・・・なのはちゃんが好きな女の子は、フェイト・テスタロッサ・・・人工物か・・・」

嘆き。

ただ、今は、静観を決め込む。

とある人物を浄化させるために、ここで無駄に魔術を使うわけにはいかないのだ。

「だいぶ、力をつけてるみたい・・・壊園剣を出す必要は無いかな・・・」

とある男の持っていた刃。

既に、あの世界から解き放たれて、数えるのが愚かなほどの年月を過ごしてきた。

その時間によって、強化されたり、人としての姿を与えられたのなら、放っておいた、この人間の世界の住人の問題でもある。

ただ、何れ現れる諸悪を浄化を開放する為に、ここにいる。

それの封印など、その世界の住人であれば、誰でも出来るのだから。

「ゼウス様の作ったかつての収集書は今では、破壊兵器か・・・」

この女の世界、異質也。

そこは、大神の統治していた世界。

既に、反乱が起こり、ゼウスはそこにはいない。

ただ、11年後のミッドチルダに、なのは達の敵として現れるのだが。

それは、別の話で語られる。

先に見え行く、その敵は、桃色の髪の女。

人目で見れば、男を魅了するほどの、美貌は持っている。

どこか、勿体無いと感じながら、敵を倒すことに、容赦は無い。

この激戦の中でも一人の女は動くことは無い。

どこにいる。

お前は、どこでこの状況を見ている。

「つ・・・き・・・村」

「ッ・・・」

入ってきた、何か。

「そうか・・・私は、すずかちゃんに似ているから・・・」

この女、外見上は、月村すずかに似ている。

髪の色、そのウェーブのかかった髪と言い、すずかが数十年の時を得て、成長した姿を言えるだろう。

ただ、遺伝子構造は全く違う物となっているが。

「何なの・・・この、肌に纏わりつく不快感は・・・」

その何かから、伝わってくる。

悪意・・・

いや

「復讐心が悪意というのなら・・・」

「月村・・・君は、下がれ・・・僕の殺したい相手は・・・」

無駄な殺戮は望んでいない。

この言葉を、聴きながら、女は戦場を見た。

防御に特化していると考えられるユーノ・スクライアが、鉄槌女の相手をしてくれているのは、ありがたい。

アルフは、獣男。

「多少の復讐心になら・・・対応できるけど・・・」

復讐は、悪意を生む。

「他の奴を殺す気は無い・・・」

ただ、目標は、殺す相手は

「なのはとそれに纏わる家族、そして、フェイトだ・・・」

「しかし・・・復讐心は・・・」

「解っている・・・」

傷つけられた少年の心の傷など、簡単に治るわけが無い。

目の前で、あのような悲惨な目にあったのだから。

「何!?」

「よそ見していいのか・・・」

ここで、見つかったか。

先ほどから、送られてくる何かと、交信をし続けていた。

しかし、ここでの、この女騎士の襲来、全く読めていなかった。

間一髪で、その、太刀筋を見極め、女は、その斬激を避けた。

疾風の如き、その居合のスピード。

「ここで、無益な闘いをすべきではありません・・・!!」

「無益などではない!!」

ここにいる、巨大な復讐鬼を、女は女騎士の攻撃を避けながら、説明するも、信じては貰えない。

この状況が状況だ。

そう、思うのは、仕方が無いことだろう。

女は、女騎士が振り下ろした瞬間に柄の部分を蹴り、その手から離したのを確認した時、その持っている剣で抜かずに、遠くに飛ばす。

「今は・・・これでいい・・・データ確認・・・さっきの女騎士は、シグナム・・・鉄槌騎士は、ヴィータ・・・蒼い獣は、ザフィーラ・・・もう一人・・・シャマル・・・」

シグナムは、剣無しで、女に立ち向かおうとした時、女は言い放つ。

「早く行きなさい・・・襲う気はありません。」

「貴様・・・」

「屈辱より、命のほうが大事でしょう!?」

ここで、正論に怒声を挙げ、驚いたのか、シグナムはデバイスを取り向かった。

後を向けることは騎士にとっては屈辱だが、そのような下らないことより、ただ、命があればそれで良い。

「貴様・・・名前は・・・?」

「観月・ユファ・フィナ。貴方の創られた世界の住人・・・」

「なっ・・・」

「早くお行きなさい・・・復讐鬼が来る前に・・・」

シグナムは、何も言わずに、剣を取りに行った。

ヴォルケンリッターのうちの一人は姿を消している。

「まだ、私の力自体を奪おうとはしない・・・それに、私には、リンカーコアが無い。」

既に、この世界での魔力の構造は理解している。

取りたくても、その間が笑顔もいつかないのだ。

「使うのは、古代ベルカ式・・・ゴウ様達が、活躍したのと同じ年代・・・」

使うその魔術。

ユファはよく知っている。とはいえ、古代ベルカ式というものが創られて、100年後に、ユファは生まれた。

その形も、良く解っている。

「さらに、フェイトちゃんのお姫様は・・・」

ユーノ・スクライアの、結界の中とは言え、無理して、この古代ベルカ式の結界を破壊しようとするだろう。

レイジングハートは半壊状態と見た。

なのはの砲撃が無いのが、その証拠である。

「全てにおいて、互角といえる常態か・・・」

あくまでも、そこにいるのみ。

自らの周りに、防御フィールドを張り、状況を分析。

「あのユーノ・スクライア・・・満足に、動けないのは、体か・・・。」

まだ、完全に癒えてはいない。

「それを行ったのが・・・復讐鬼・・・」

目的である復讐鬼は、ここに確実にいる。

ただ、気配を殺している。

ユファにも、解らないように。

「ゴウ様やユダ様がいれば楽なんだけど・・・。」

六聖獣がいれば、ここの戦場は全て支配することが出来る。

会うのは、かなり先であっても、六聖獣は既になのは達と出会っている。

友人である彼女らを助けるのなら、ここを制圧することくらい、容易いことであろう。

「高町なのは・・・いざとなれば、私が彼女と融合すれば良い・・・」

そうすることによって、自分のなのは自身の力を抑え、自分の力を消費させれば良い。

「カートリッジ式・・・まだ、その一瞬に隙があるんだが・・・やれる人はいないでしょうね・・・」

その、剣が奇妙な動作をした。

カートリッジのような物を、リロード。

「標的は・・・私か・・・」

シグナム、再来襲。

「教えてもらうぞ!!お前のことを!!」

「興味を持つのは、わかってた・・・!!」

状況整理。

しかし、

「おやめなさい・・・」

同時に、シグナムの剣は燃え出した。

「その剣・・・レヴァンテイン・・・本来のレヴァンテインのレプリカ・・・」

ユファの忠告を聞き入れず。

「紫炎一閃!!!!」

その勢いとともに、相手を切り裂く技。

しかし、その勢いも、

「そんな・・・」

殺せば無意味

「拘束・・・」

多重拘束バインド。

「それは、技の威力上、大ぶりになる。」

弱点

しかも、勢いもあまって、避けた瞬間にかなりの隙が生まれる。

とはいえ、今回は拘束しているが。

「何故・・・仕掛けてくるのですか・・・」

「・・・!!」

迫り来る、もう一つの気配。

フェイト・テスタロッサ。

シグナムと、フェイトを、このフィールドの自分のいない場所に、転移させ、その場をやり済ました。

「きづかねぇとおもってんのかよ!!!」

ユファは、一瞬、フィールドを解除し、反撃に出始める。

刃の峰の部分を、器用に、ヴィータの肘に当てた。

鋭利なもので勢い欲当てれば、それはそれで、一瞬、全神経が麻痺し、動けなくなる。

「ぐっあぁ!?」

「その武器・・・ゼウス様の作ったグラーフアイゼンのレプリカですね・・・」

肘に電気が走るような感覚が襲い掛かり、思わず鉄槌を持っている利き腕が緩くなる。

如何に鍛えられた人間とて、それを防ぐことは無理の一言。

ヴィータは、それをアスファルトに落としてしまった。

「何だ・・・とぉ!?」

ヴィータが動き出そうとした時、既にユーノ・スクライアが、ガードに入った。

ここで、また、時間稼ぎが出来る。

「どこにいるの・・・?」

それは、どこで。

「どのタイミングで現れる・・・」

この闘いで、出てくることは解っている。

だが、どこから来るのかがわからない。

「何故・・・」

同じ、剣を持っている一人の男。

「懐園剣・・・所持者・・・」

「何故、戦わない?」

「また・・・いや・・・」

ヴォルケンリッターの面々ではない。

ここに来て、復讐鬼以外の別の敵。

「二人組みか・・・」

同時に来た、蹴りを、その巨大な翼をシールドにして受け止める。

それによって、生まれた衝撃が、戦場に響く。

「何故、戦うのですか・・・!?」

魔術収集書の封印など、いつでも出来る。

本来なら、それは出来ていた。

しかし、躊躇いがあるのは、代償があるから。

まだ、未熟であるが故に、そうなっている。

出来るのは、上位天使の位置にいた者達のみ。

とはいえ、このまま躊躇えば、世界が確実に死ぬことにはなるが。

彼女達の目的は、死ぬ前に、完成させることだろう。

しかし、完成すればするで、この世界は崩壊を迎えることになる。

基より、魔術収集書は、ゼウスによって人間を滅ぼすために作られた一つのアイテムでもある。

欲望に塗れ、興味本位に完成させれば、崩壊を生む。

「ゼウス様・・・人間を愛していたのでは・・・」

それは、既に過去の話。

「全く・・・そんなこと・・・無意味であると、何故気づかない!!」

直接、手を下すわけではなく、翼を自在に変化させて、距離を取り始める。

このまま、触手のように、相手に距離を与えるわけではなく、その場で相手を攻撃する。

消去された羽は、また、再生させれば良い。

そこから

「動く必要は無い。目的は、あくまでも・・・高町なのはか・・・」

「おまえはぁぁぁぁぁ!!!!!!」

仮面を付けた騎士達が、咆哮を上げるも、それ既に無駄の一言。

翼は、自在に形を変え、怪我をしないように、わざと動きを悪くさせ、攻撃させる。

「葉子様・・・申し訳ありません・・・」

必要以上の戦闘はしないつもりだったが、度重なる妨害に、流石に、頂点に着始めていた。

「お退きなさい!!」

とはいえ

「退く訳が無いか・・・」

解っている。

しかし、無用な争いだけは、避けたい。

復讐鬼を浄化しなければ、ここで滅ぶかもしれないのだから。

あれが、復讐鬼を取り込み、より最悪な者が生まれてしまう。

「そのような世界を望んでいるわけじゃないでしょう!?」

そして

「この世界は貴方達の世界じゃない!!私を含んでだ!!」

それでも、懸命にかかってくることは、ユファにとって、賞賛できることだ。

だから、うざい。

うざくなってくる。

「どこまで愚かなのですか・・・」

無駄な争いは、する必要は無い。

無駄な争いをする生物は愚か。

かつて、言っていた。

しかし、それでも、戦わずにはいられないのが、人間という生物なのだと。

「葉子様は言っていた・・・」

かつて、人間だった天使。

今は、その世界を押さえているが故に。

「あの方は、地獄を見て、生還してきた。」

ゼウスが、気まぐれでよみがえらせた、本来は死んでいたはずの人間。

葉子を、殺したそれは、11年後のミッドチルダにて、最大の敵として表れる。

邪神・・・

後の、ミッドチルダ最大の闘いとなる。

これは、仕組まれたこと。

この世界のどこかにいるイエス・キリストの分身が、この戦いを見て、絶望しているとすれば、既に、動き始めている。


いや、既に、動いている。

そして、その男は強い。

最大の敵として現れた。

あの時の、仲間達に生まれた絶望感。

その時、見た、あの神は・・・。

「墜ちなさい!!!」

ユファの翼は、勢いをつけて、巨大な振り子のように、仮面の騎士を叩く。

既に、鋼より硬くなっているその翼に叩かれれば、受けるダメージは、必然的に重くなる。

「ぐぁ・・・!!」

直撃を受けた仮面の騎士は、ビルに貼り付けにされる。

しかし、追撃はしない。

「この結界を、壊せば良いんだよね・・・」

「動く!?このタイミングで!?」

とはいえ、ユファが、このよう状態で入っているところでだ。

せめて、さっきの状態で、打って欲しいという欲があった。

なのはの突然の動き。

ユファには、理解できず。

ここで、それを宣言することは、復讐鬼に殺される。

それは、死ぬといっているようなもの。

結界の破壊のみで、済めば、それで良いのかも知れない。

しかし、出てくる。

「その時は、私の出番か・・・」

気配を殺している奴が、未だに現れていない。

周りを警戒する。

既に、仮面の騎士は、敵ではあらず。

だが、無駄に動かせる訳には行かない。

「少し・・・休んでいて・・・」

多重拘束バインドを発動。

既に、そのビルの中で、十字架の如く貼り付けにあっている。

しばらくは、動けないだろう。

「何故・・・君が・・・」

突然の、あの男からの思念

「何を言っている?」

また歪められる。

殺したくない?

殺す必要は無い?

だが、それ以上に、ユファは四方から送られてくるが故に、探し当てることが出来ない。

「力が臨界に達した・・・」

チャージ終了・・・勝利で終わるはずの、スターライトブレイカー・・・

「っ・・・この反応は!?」

悪寒が走った。

「うあぁぁぁぁ・・・・・・・」

それだけではない。

かき乱される。

「うぇ・・・」

気づいていない。

その存在を。

「今、照射の・・・」

時・・・?

「四人目・・・現れたか・・・」

そちらを警戒するのを忘れていた。

心を奪われていた。

この、酷く歪む気配に。

なのはは、動いていない。

フェイトは、あたふたしている。

だが、スターライトブレイカーは、まだ照射されていない。

故に、四人目が行動を取った。

「ここで・・・手を・・・出した・・・?」

こないか。

これによって、諦めるか。

何処にいる。相手は、浄化すべき、厄介な相手は何処にいる。

ユファは急ぎ、四人目を探し出す。

「姉さんには、そいつを打ち出す力はある・・・」

「え・・・?」

全体に、突然響く声。

解っている。

そうだ。

お前は、そこにいたのだ。

わかっている。

恐怖の存在が、そこにいる。

全てを奪われ、信じていたものに裏切られ、救ってくれた一人の命が、奪われた。

そして、変わった。

非情であるとも言える。

しかし、そうでなければ、自分を維持できない。

ユファは、急ぎ、四人目

「シャマル・・・!!」

の場所に向かう。

この状態でも、危険であることは変わりない。

「リンカーコア・・・確保!!」

「まだ!!」

間に合うか?

「収集開始!!!」

「これ!!」

ユファが、それを破壊していた。

しかし予め、ダミーが置いてある。

破壊したのは、ダミー。

本体は、何処にいる。

本体は!!

「まさか・・・」

動き出していた。

「いい加減出てきなさい!!」

「月村・・・」

どこにいる。

敵は、どこに。

ただ、この時代にまで、生きてこられたのは、復讐のためだけにだ。

「いい加減にしろ!!」

なのはの場所へと、神速の如き向かおうとするも、仮面の騎士が邪魔をする。

掻き乱された事が、油断となった。

それは、復讐という名の悪意が解き放たれようとしている時。

既に、その場を包み込んでいる。

ここまで、動こうとする執念は何だ。

そこまで、何かのために動く理由は何だ。

「修羅・・・」

何がある。

「何故、そこまで復讐しようとするの!?」

敵はどこへ。

「斬衝破!!!」

仮面の騎士へと剣の漣が、襲い掛かる。

いまは、構っている暇は無い。

仮面の騎士は、距離を取り、上昇し、その風から逃れようとする。

この風が、技の真意であると、見抜いた。

しかし、

「残念・・・」

「なっ!!」

鏡・・・

戦闘になれば、さらに、一時的にでも技を避ければ、安心する。

仮面の騎士を圧倒した、翼の生えた天使。

目覚めた。確認した。

それは同時にスターライトブレイカー・・・、収束された光が放出された。

放出された光は、結界を破壊するために、前へ、前へと進んでいく。

しかし、それと同時に、スターライトブレイカーの目の前に何かが現れた。

それが、その何かが、スターライトブレイカーを吸収した。

「クククククク・・・・・・・はははは・・・」

そこに現れたのは、なのは達にとっては、既に死んだとおもわれていた、人間。

「まさか・・・」

フェイトは、恐怖のあまりに、全身が硬直する。

「大した余興だったよ!!!!!!!!高町なのは!!!!!!!」

なのはをやられたこと。

燈也にとって、嬉しい結果として終わったのだった。

さらに、消え行く力の中で、無理をしてスターライトブレイカーを放出したのだ。

そして、

「ママの愛玩人形が、何で生きているんだい?」

その何かは、スターライトブレイカーを、吸収した。

「そ・・・ん・・・な・・・」

吸収された以前に、その何かが生きていた。

しかし、生きていることを望んでいた。

叶わなかったのは、以前のような、優しい性格に、戻っているということ。

それは叶わなかった。

「ゥ・・・うわぁ・・・」

ユーノの体が、痙攣し、何も、何も出来なくなる。

「スターライトブレイカーも相変わらず弱いね・・・ママの魔術に比べたら、適うわけが無い。」

降臨する復讐鬼。

その人物こそ、

「燈也・・・」

なのはの中に生まれるのは、恐怖心か。

「帰ってまいりました。あなた達を殺して、その後に自分が死ぬために。」

だから

「お久しぶりです。姉さん・・・?」

なのはの目の前に降り立ち、それは、黒騎士の仮面を外した。

その声は、成長した姿。

19の姿で、復讐鬼はそこに君臨した。

なのはの懇親の一撃を吸収して。

「さぁ、殺してあげるよ。」














「燈也君・・・帰ってきたの・・・?」

同じ鳴海市で、その存在を感じるものが、一人・・・

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