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海の上での結婚式(桃子SIDE)






































































































さて・・・この綺麗な水の都に、今、私はいます。

孫が、無理してここまで連れてきてくれました。

招待するお客様も含めて、全てが、この水の都にいるわけです。

何で、ここにいるかって・・・

私とリンディは、このネオ・ヴェネツィアで結婚することにしました!

なのはとフェイトちゃんも私たち二人のことを祝福してくれましたし、何より、私たちのお願いのために動いてくれた悠介君や、ヴィヴィオちゃんに感謝しなければいけませんね。

ウェディングドレスに着替えた私、そして、それを手伝ってくれたフェイトちゃん。

鏡に映る二人・・・

「変じゃないかしら?」

「いえ・・・なのはは、なのはのお母さんだから、なのはのお母さんは変じゃありません!!」

な、なんだか良くわかならいけど、大丈夫みたい。

顔が、少し赤くなってるけど

「大丈夫?」

「ふぁ、ふぁい!!」

「あ、これからもなのはをお願いね?」

「え・・・」

餞別ということで、フェイトちゃんにキス。

浮気ではありませんからね・・・

フェイトちゃんを勇気付けているのです。

「準備できましたかぁ~?」

「は、はい!」

呼ばれた私とフェイトちゃんは、一緒に、バルコニーに出ます。

「それでは・・・お手をどうぞ。」

「はい・・・」

目の前にいるのは、アリアカンパニーというゴンドラ企業のトップエースである水無灯里さん。

悠介君の義弟さんのお嫁さんだそうですよ。

目の前に広がる白いゴンドラに目を移して、私は、それに乗り込みます。

後ろには、アリアカンパニーの制服を来た見習ウンディーネが二人・・・

ゆっくりと灯里さんのゴンドラの後を付いて行きます。

リンディが、いないって?

実は・・・

リンディは、オレンジぷらねっとという会社のほうにいるのです。

そして二人はサンマルコ広場が見渡せる海で落ち合って・・・

ふふ・・・

その後が楽しみです。

「ぷいにゅ?」

「アリア社長、このお客様は・・・今日、結婚なさるんですよ。」

「ぷいにゃぁ♪」

このアリアカンパニーの社長さんであるアリア社長が、顔を赤くして、その頬を持ち上げます。

「祝福していますよ♪」

正直、ユーノ君より可愛いかも・・・

フェイトちゃんは、私のその、白のウェディングドレスを見て、顔を赤くしてる。

まさか、とは、思うけど、なのはとの結婚式を妄想しているのでは。

いえ、それでも、良いのですけれどね。

「綺麗な水・・・」

「はい・・・本当に素敵ですよね・・・」

「えぇ・・・本当に・・・」

どこか、魅了されてしまいそうな感じ。

この、白いゴンドラが、凄い綺麗で・・・

優しい風が吹いて、幸いなことに、今日のネオ・ヴェネツィアは晴れ・・・

本当に、私とリンディの結婚を祝福してくれてる・・・

予定としては、ネオ・ヴェネツィアの水路を一周し、その後に、海の上で、リンディと落ち合うことになってます。

女同士の結婚式だなんて、最初は無茶な相談かなとは、思ったけど・・・

皆が、がんばっれたお蔭で、私はここにいることが出来る。

本当に、皆に感謝したなぁ・・・

十年以上続いたこの関係が、また、新しいものになろうとしている。

こんなに、頑張ってくれたんだから、離婚なんて、絶対に出来ないよ。

「ぷいぷい。」

「え?」

アリア社長が、気付けば、私の太ももに乗っています。

結構、心地良いので、これはこれで、良いです。

もちもちしたお腹を私は抱きしめて、隣にいるフェイトちゃんと一緒に、このネオ・ヴェネツィアの街を見渡します。

本当に、ここに住みたくなるような。

「素敵な街・・・」

「そうですよ♪この街には素敵がいっぱい詰まっているんです。」

「素敵が?」

「はひ!」

灯里さんが、笑顔で私に話し掛けてきました。

さっきは、つい、その揉み上げを気になって、引っ張って、しまったけど、気にしていない様子。

私とリンディの間に生まれる子がいるのなら、こういう子が良いなぁ・・・

「今日は、その素敵をいっぱい、堪能してくださいね。」

笑顔な灯里さんに、顔の赤いフェイトちゃん、アリア社長に、私・・・

そして、

「そろそろね・・・」

「桃子様・・・ゆっくりとおたちください。」

灯里さんの緊張した声。

何せ、灯里さんでさえ、このようなことは初めてなのだ。

「はい。」

サンマルコ広場が見渡せる巨大な海。

そして、周りには、ウンディーネさんの漕ぐゴンドラに乗っている私たちを祝福してくれるお客様。

笑顔で、私は立ち上がる。

フェイトちゃんも、ゆっくりと立ち上がる。

フェイトちゃんは、言うなれば、ヴァージンロードを歩く時の後ろにいる子供たちのような感じ。

「わぁ・・・」

ネオ・ヴェネツィアの太陽が、私のウェディングドレスをより、魅力的に映してくれる。

そして、向かい側のほうから、エメラルドグリーンの髪の女の子が率いる、三隻のゴンドラ。

ウェディングドレスを着た、翡翠色の髪のリンディ・・・

そして、私の娘である、なのは・・・

あれが、オレンジぷらねっとの天才といわれている、アリス・キャロルちゃんだそうです。

ゴンドラの周りには、姫屋やオレンジぷらねっとのゴンドラにお客さんが乗っていて、そこに、・・・

悠介君やヴィヴィオちゃん、

ティアナちゃんに、

すずかちゃんや、

アリサちゃん、

祐斗に、

フィナちゃん、

恭也に、

忍ちゃん、

スバルちゃん、

エリオ君に、

キャロちゃん、

クロノくん・・・

そして、数え切れないほどの大切な人。

悠介君が、右手を上げて、指を高らかと鳴らすと、悠介君の部下であるナンバーズって言ったかしら、その女の子たちが、空を飛んで、煙幕を使った文字を書いてくれる。

そこには、

「We bless MOMOKO and RINDI.」

私たちは、桃子とリンディを祝福します・・・

本当に、こった演出してくれるんだから・・・

それが、現れた時に、周りには、拍手喝采で・・・

灯里さんとアリスちゃんのゴンドラがピッタリとくっついて、周りのゴンドラは道を開き、海のヴァージンロードを創ってくれました。

目の前にいるのは、聖王教会のカリムさん。

JS事件の時に、お世話になったそうですよ。

そのカリムさんのゴンドラを揺らさずに保たせているのが、姫屋の支店長さんで、灯里さんのお友達の藍華さん。

「灯里先輩・・・でっかいめでたいです。」

「うん!でっかい、めでたいね!」

祝福してくれる、二人の子・・・

本当に・・・ありがとう・・・

カリムさんが、牧師さんの代わりだそうですよ。

聖歌の変わりに聞こえてくるのは、アテナ・グローリィさんの、カンツォーネ・・・

その素晴らしい透き通る歌声に、惚れ惚れしてしまいそう。

「リンディ・ハラオウン・・・」

始まった。

「あなたはこの姉妹と結婚し、神の定めに従って夫婦になろうとしています。」

本当に、結ばれるんだね・・・

リンディ・・・

「あなたはその健やかなるときも、病めるときも、つねにこれを愛し、これを敬い、これを慰め、これを重んじ、これを守り、その生命の限り、かたく節操を守ることを誓いますか?」

「はい。誓います。」

それにしても、このゴンドラを漕いでいる藍華ちゃんって子、どこかで見たことあるような・・・

昔は、土曜の朝六時からやってて、緑色で・・・

「高町桃子・・・」

はいって、言ってくれたリンディが嬉しくて・・・

「あなたはこの兄弟と結婚し、神の定めに従って夫婦になろうとています。」

少し涙を、流してしまいました・・・

夢じゃない・・・

あの時から、私たちは始まっていたのだから・・・

「あなたはその健やかなるときも、病めるときも、つねにこれを愛し、これを敬い、これを慰め、これを重んじ、これを守り、その生命の限り、かたく節操を守ることを誓いますか?」

私に迷いは無い。

だから、

「はい、誓います」

その後に、お約束どおりの指輪交換。

私たち二人の関係に異議を唱えるものはいなかった。

「それでは」

藍華さんの顔が、妙に、赤くなっているような・・・

「それでは誓いのキスを・・・」

女同士で、目の前にいるのだから、興奮しているのかも。

さっきの台詞といい、色々と私達が混ぜ合わせたから、本当にその通りにしてくれた、皆様に感謝しないとね。

リンディ・・・

「リンディ・・・」

「桃子・・・」

お互いの名前を呼んで、抱き寄せて、私たちは、そう・・・

特別なキスをして、私たちは結ばれた。

それと同時に、周りから賞賛の言葉が送られた。

本当に、私とリンディはこの、ネオ・ヴェネツィアの海で結ばれたのだった。

「放さないからね・・・」

「放さないでね・・・」

その後はリンディが灯里さんのゴンドラに乗って、腕を組んで一緒に退場です。

基本的に型にとらわれることなく、やってくれたのは、本当に嬉しい。

「桃子・・・ブーケを投げないと・・・」

「うん。」

私の投げたブーケを取ったのは、娘のなのはでした。

なのはとフェイトちゃんに素敵な生活を・・・

さて・・・

この後は、カフェ・フロリアンでウェディングパーティとなります♪

| Married woman and widow | 12:59 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

何と言うシチュ!!素晴らしすぎです!!!
雅かのARIAとリリなのコラボin結婚式でくるとは予想外www
遂に桃子とリンディは結ばれちゃいましたかぁ。あれ?士郎は?まっいっか(オイッ)

桃子さん灯里さんの髪は揉み上げじゃありませんよ!しかも引張っちゃうなんてwww
それとフェイトさんは何故顔を赤らめれてるんでしょうか?^^;
妄想癖があるから仕方ないかぁwww
そんなこんなで熟女カップルの良い結婚式がみれましたwww

| まーぴょん | 2008/09/20 16:22 | URL |















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