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時雨淫舞

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扶桑姉妹と時雨
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ハロウィンで鎮守府に所属する艦娘達が提督の労いとしてお菓子を受け取る。
しかし、その中に扶桑と山城がいない。誰かが扶桑達は、何をしているのか。と、そんなことを言っていた。二人に憧れ以上の感情を抱いている時雨が誰かの声に反応して一人言う。
「僕が見てくるよ。」
この鎮守府のエースである姉妹であり恋人である二人には今までの大戦果が讃えられて専用室が設けられている。二人にしか入れない。と、そういうわけではないが、二人の雰囲気を思うと入れない艦娘も、それなりに多い。
翔鶴、瑞鶴の二人共なれば、たまに部屋を共有することもあるようだが。
戦艦や空母故の近づきにくさ、子供の羨望の眼差し、一種のヒロインとでも言って良い。何処か、隔離されたような、そんな錯覚を覚えるが時雨は、それなりに交流があるが故に、それなりに臆せず接することはできる。
ただ、話そうと思った場合、大抵、二人は逢瀬を重ねている時であるが故に、邪魔は出来ないが。山城も扶桑も憧れを抱いている。あのころの、まだ人の形を成す前の思い出と一緒に、その思いは二人への憧れになっていった。
二人は自分のことを妹のように扱ってくれるし可愛がってくれる。
可愛がられる年の離れた妹ポジションで良い。
それだけで、もっと3人で一緒に深いところまで行きたいという願望は、それなりにあったりする。
だが、あの二人の互いの互いを思う姿を見てしまうと介入できる余地は無い。そういうことも思ってしまう。二人が幸せなら。あの二人が、愛しあい続けていれば。
「ちょっと、感傷に浸りすぎたかな。」
昔とは違う。
自分も、新たに思い人を見つければいい。とは、思うのだが、そうはいかないのは時雨自身が扶桑姉妹の美貌に囚われてしまっていることに気づかない。扶桑姉妹以上に好きになれる人が、その美貌にとりつかれて解らなくなっている。
人でなければ、あのころと同じ駆逐艦、船としての姿であれば、こんな思いはせずに済んだろうに。兵器として人の心は不完全では無いのか。心があるから、こんな感傷に浸ってしまう。諦めていると言葉にしながらも、結局、未練がましくなっている自分が嫌になる。
扶桑姉妹を思えば思うほど人になって再度生まれてしまったことを後悔する。
人、兵器に心なんて必要なのか。
兵器としての人の身体は必要なのか。
心が無ければ、人の脆弱な身体でなければならない理由が、何処にあるのか。人の思いが、自分たちを平気にしたのか。あの時代の亡霊が、恋人たちを持ちながら帰れなかった亡霊たちが、鉛玉を受けて帰ることのできなかったお前も俺と同じ経験をしてみろ。痛みを受けろ。扶桑達のことを考えると、そんな声が聞こえてくるような気がした。
「って、何を考えてるんだろ。」
煮詰まるように、この世界の理を嘆くのは悪い癖だ。提督は良い人だし、昔の仲間達の関係も良好だ。無理して戦場に押すと言うこともないが傷つく。それは痛い。戦場で受ける痛みは確かなものだ。艦娘でなければ死んでいるような。
「ダメだよ。」
望むのであれば扶桑姉妹に愛されたい。
可愛がられたい……のではなく、愛されたいのだ。叶わぬ願いかもしれないが。
「扶桑達のことを考えてると、いつも、これだ。」
一人呟きながら歩いていれば、もう目の前には扶桑姉妹の部屋があり足を止めた。
そっと、襖に手をかける。時雨が襖を少しだけ開いた。
「扶桑……山城……い……」
ただ、イベントに誘おうとしていただけだった。

”今、提督がお菓子を配っているから二人も受け取りに行くこうよ。”

これを言おうとしただけだったのに、目の前の視界に入った物が時雨を止めた。
意識、肉体の動き、思考、その物をフリーズしたかのように動きが固まってしまったのだ。

「姉さま?」
「何でもないわ。」

部屋の向こうにいる扶桑が自分に気付いたような気がした。
それを理解した時、時雨は呼吸が出来なくなりそうになった。あまりにも美しかったのだ。自分の見た憧れの姉妹の一糸纏わぬ姿が。
二人の百センチはゆうに越えそうな豊満なバストは見事な丸味を保ったまま熟しきり、型崩れをすることもなく見事な膨らみを見せている。そしてその先端には綺麗な桜色の乳輪がプックリと盛り上がり、可愛げな乳首が興奮を表わすかのように尖っていた。
その爆乳が、再びブルンと揺れて悩ましい腰部は誘うように見つめている。艶やかな雪白のヒップライン、なめらかなふともも……
扶桑の唇が、そっと山城の唇に触れた。
そっと、優しきふくよかな肉つきの良い肢体が蕩けるように抱きあった。
「綺麗……」
元より、そういう物に興味が無かったわけではない。
相手が、あの二人なら望んでいたくらいだ。
言葉が詰まり、二人の行為を見つめていく。
杞憂だったのだろうか。一瞬、扶桑にばれた気がしたが、何も言ってこない。と、言うことはばれていないのかもしれない。そう考えると、堂々と言うのはおかしいが目の前の存在を覗くことに集中できる。
「何だろう……」
二人の行為を見て……なのか自分の肉体に変化が訪れているのが解る。硬直と同時に融解する感情に芽生える。見ているだけで……悩ましい感情が生まれたのだ。
「扶桑……山城……」
あの中に自分も入ったら。
入れない自分に息が苦しくなってくる。
まどろむように、何かに捉えられたように意識が囚われていく。
襖の向こうに見える憧れの姉妹の痴態……ドキドキする。こんな思いをしたのは初めてかもしれない。
楽な体制を取りながら、襖の隙魔の向こうにいる二人の姿をジィッと覗く。心臓の鼓動が全身を通し聞こえてくる。呼吸が途端に早くなったのを感じた。目の前の光景に自分の水分が抜けていくのを感じた。
「あぁッ……」
声の響きを感じて、それがブルンと身体の中に起こるさざ波が全身に走る。
唇を舐めて抜けていく水分を補充する。
「扶桑……山城……」
目の前にいる二人の姉妹の間に挟まれて愛されるのを妄想する。頭の中で描かれることは、リアルに見ていることとシンクロするようにキュッと胸が締め付けられるような気がした。ゾクリとした何かが背中に走り、思わず、両手で自分を抱きしめてしまう。
「凄い……淫靡だ……」
電流が肉体に入ったような、変な痛みだ。戦場で味わう物とは違う。
「あ……」
切れ切れの嬌声が漏れる。
身体が火照ってきた。
衣服の内側で硬くなりつつある胸の先端にある小さな果実が布ごしで硬くなっているのを感じる。
次第と下半身と胸の先端が大きな熱量を持って体内で暴れまわる。じわじわと来る肉体の鼓動、辱められるような、そんな感覚に陥る。
「綺麗……」
甘美な火照り。
徐々に体をくねらせて、己の肉体に溜まった熱を追い出そうと躍起になっていた。だが、くねらせればくねらせるほど熱量は出ていくどころか、入りこんで来る。内股を擦りつけるように動かした時、ヌメっとしたような何かを感じた。
それを感じた時、擦り合うだけじゃ内腿は満足せず脚を間にある幼い少女の開花されていない花が疼いている。
「知らない……こんなの……」
オナニーもしたことは無い。
だから、変に違和感がある。
こんな感覚は知らないと、何度も自分に言い聞かせながら、目の前の二人の行為を覗き見つつ、本能が覚えているように自慰行為がしやすい体制に入った。
目の前の二人を見て快感を得るなんて、泥棒に近いことではないか?そう思ったが、肉体の疼きが理性を破壊し、その先のことを要求する。
「ひぅっ!?」
喉から声が出そうになったが、それをなんとか押しとどめる。うねるような疼きを肉体が襲い、そっと、股間に手を伸ばし、割れ目を擦り、勃起した乳首を空いた手の二本指が摘まんだ。
「ニャァっ……ぅっ……!?」
今まで感じた痛み以上の衝撃が肉体に電流として走った気がした。恐れを抱きながら、もう一度、今度は少し強めに乳首をつまんで見る。
「あぁぁッ!?……な、に?これ……」
知らない。
でも、癖になりそうなほどの心地良さが肉体に襲ってくる。魅惑で淫靡な痺れ。全身に走る心地良さ。すればするほど、やめようという選択肢は消えていく。
乳首を小刻みに弾き、割れ目をなぞるだけで、ピンクの突起を弾きフルフル揺れるたびに自制心を損なわせる催眠術にかかっているような気がした。胸を揉みながら乳首を強くつまむ。
「ダメ……」
そんなことを言うたびに、もっとしたくなる。
最初に抱いた、小難しい論理などどうでも良くなってくる。そんなことより、このことが最高に気持ちい。背中、全身がビクビクと痙攣するように小刻みに跳ね上がる。もっと、大きな快楽を求めているかのようだった。
「あぁ……」
全身が山城と扶桑に愛されたがっている。
だが、そこに行く勇気もない。
あの、長い髪、はじける汗、蜜、大きな胸、アレで、全身をサンドイッチにされて挟まれて割れ目を乱暴に扱われたい。
全身にキスされたい。
大きな胸にしゃぶりつ期待し、扶桑と山城の股間から垂れ落ちる雫を全部、吸い上げたい。
可愛がって欲しい。
淫らなことをされたい。
自身の中に生まれた淫らなときめきに、ぐっしょりとした鼓動が走り、その妄想に呼応するかのようにズキンとした快感が股間を襲った。
「あぁ……ダメ……」
中途半端にしても満足できない。此処までしてしまえば、何処かに行きつく場所まで。身体の中心の溝……割れ目をなぞるだけであり得ないほどの心地良さで意識を失いそうになる。
割れ目を走る中指と人差し指はせわしなく動く。
「ダメ……こんなの……ダメなのに……」
ひっそりと、少女の果実が開いたような気がした。
漏れて、下着に濡れる蜜。とろとろの液が分泌され始めていた。理性で抑えようとしたが、それ以上に目の前の二人が激しく乱れあう。濡れた割れ目にくちゅっと音がした。時雨が割れ目に指を深く埋め始めた。
「ひィィィっ……」
激しい疼きが肉に走る。
掻き回せばどうなるか。
考えるだけでも恐ろしくなる。
二人の神聖な行為に、これ以上のことをすれば失礼なことになるかもしれない。だが、指を離せば後悔する。だから、やめる、ここから立ち去ると言う選択肢は、もう無かった。
「扶桑、山城……もっと……して……」
いつの間にか、脳内で自分の胸と股間を愛撫しているのは扶桑と山城になっている。
失礼なことだと解っているが、思春期の覚えたての自慰行為は狂おしいほど夢中にさせた。覚えてしまえば、始めてしまえば途中で止めることなど出来るわけがない。たまらなく気持ちい。指先が直接割れ目を深く擦ると背筋から頭へと突き抜けるような心地良さが襲ってきた。
「んあぁっ!?」
腰がビクンと跳ね上がる。
その瞬間、膣内に第一関節まで指が入り込んだ。
「っっっぅ!?」
声にならない呻きをあげて胸を刺激することすら忘れて、肉体の信号が消えたかのように意識が消えて文字通り、真っ白の状態になった。感電したような気分に陥った。その若さで覚えた快楽には耐えられない。
匂う淫臭、多量にぬるぬるした蜜が分泌されて、衝撃から一筋の何かが走った。第一関節を指に入れて、クチュクチュと音を響かせ、動かす度にパクパクと口を動かし、目の前の光景を見て口惜しくなってきた。

欲しい。

二人の蜜が欲しい。蜜で汚して欲しい。そう口にしているようだった。
「したい……扶桑と山城としたい……三人で、僕、エッチしたがってるんだ……」
自覚した瞬間に、より強い快楽が襲い、指で擦られた膣内から強烈な電気が走り、思考力を自慰行為のみに集中させた。
「したい……扶桑達と……」
胸にしゃぶりつきたいと思った。
柔らかく甘そうな二人の肉つき。
頭の中が桃色に染まり、もっと欲しくなる。
胸がいっぱいになりそうな感覚、ヌルっとした膣内の感触、快感に腰が踊り狂う。
新しい快楽を覚えるたびに体温が上昇し、頭の中の思考が熱によって消えていく。
「何か、きちゃう……」
絶頂が来る。
しかし、その絶頂が何かを知らない。身体が快楽に踊り狂い、この後、どうなるかなど未知の体験だった。恐怖さえ覚えるが、指が止まることは無い。
「つッッッッッッ………!?」
膣内が抉られ、さらに淫核を掠めた瞬間、時雨の身体が仰け反った。快感を司る心地良さが並になって、何度も時雨の身体に打ち付けた。
「ッッッッ……」
なおも、止まることの無い肉体のうねり、時雨は初めて絶頂に達したのだった。肉体が痙攣し、それも快感となって時雨の身体を弄んだ。
「あ……あぁん……あぁ……ふぁぁぁぁ……」
声を出さないように。それだけのことをするしかないのが、今の時雨だった。絶頂の余韻。それに包まれながら、目の前で行われている愛している姉妹の行為を終わるまで覗いていた。

行為が終わったのは、それからさらに2時間くらい経った後だった。
数えきれない余韻に浸り、時雨自身も、あれから単調な自慰行為を何度やり直したか解らない。
そうして、行為が終わってを衣服を身に付けたのを見越して、素知らぬ顔で扶桑姉妹の部屋に入り込み、ハロウィンの話しをした。そうして、お菓子を受け取るために二人と一緒に提督の部屋に向かおうとした時だった。
「ねぇ、見ていたのでしょう?時雨……」
「え、あ……」
扶桑がそっと、時雨に一連のことを耳打ちしてきた。
当然ながら、時雨は言葉が詰まる。扶桑がいつもの柔和な笑みをしていると言うのに、自分の心臓が目の前の女神に捉えられたような、そんな気分に陥った。
見られていた。
そして
「オナニーも……していたでしょう?甘い時雨の臭いが漂ってきたわ……」
知られていた。
山城は知ってか知らずか幸せそうな笑みを浮かべて扶桑と歩いている。時雨は内心、穏やかではない。当然だ。知ってしまったのだから。
しかし、それよりも先に時雨の状態を知ってしまったが故に扶桑は、さらに時雨の耳元で囁いた。
「別に良いのよ。貴女が覗いてオナニーするくらいなら。」
そう言いながら歩いている最中、恥ずかしくて会話は無かった。
提督室についた扶桑姉妹と時雨は提督からハロウィンの菓子セットを受け取り再び部屋に戻る。別れ際に扶桑が時雨に再び耳打ちした。
「でも、気が向いたとき、貴女を可愛がってあげる。山城と一緒に。」
時雨は、ただ、そんな2人を背中から見送ることしかできなかった。熱くて甘い刺激を肉体に秘めながら。

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