PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

なのはさん、フェイトさん、夜は自重してください。煩くて眠れません。

「ねー・・・フェイトちゃん、後三回だけ・・・」

「ダメだよ・・・明日は仕事も早いんだから・・・」

「良いでしょ?」

やんややんやと、この二人は毎晩、飽きもせずに、いちゃついているわけだが、なのははフェイトの乳房に触れて、フェイトはなのはの唇を何度も奪う。














「全く自重しなさいよぉ・・・」

フェイトとなのはのいちゃつく、声を無理矢理聞かされている二人がいる。

ティアナ・ランスター・・・気になって眠れない女の子。

高町ヴィヴィオ・・・既に慣れてる女の子。

でも、うるさいから眠れない。

「ティアさん♪」

「ティアでいいって。」

「で、でも・・・」

「大体・・・同じ男を好きになったんだからさ。それに、周りから認められてる夫婦でもあるし。」

それは、この二人の夫である浦島悠介の嫁であるティアナ・ランスターと、高町ヴィヴィオの会話である。

現在、その悠介であるが、クロノと憐と共に、出張任務に当たっている。

そんな中、夫無しで繰り広げられる高町家の一日の夜が、これである。

「ティア・・・?」

「そう。そんな感じ。ヴィヴィオ。」

現在、調度日付が変わった時間帯だ。

隣から聞こえてくる声は、フェイトとなのはが、本日6回目の絶頂に達したところだ。

とはいえ、日付は変わっているが。既に、やるべき戦いは終わった。

その分の代償は、大きかったが。

「ねえ・・・隣でなのはママたちは何をやってるの?」

ヴィヴィオのささやかな疑問。

そういう、純真な気持ちがあるわけだ。

無論、ティアナは、隣でなのはたちが何をやっているのか解っているつもりだ。

一応、管理局内で夫婦と認められている二人であるのならば、それは夜やることは解っているつもりな訳であるが、ティアは、どう、ヴィヴィオに教えればいいのか解らないのだ。

「ねぇ・・・どういうこと、やってるの?」

ヴィヴィオは、ティアの上に乗り、怪しく微笑んだ。

「ほ、ほら、もう日付が変わったから、明日・・・ね?明日、話しましょう。」

「悠介もいつも、そういうこと言うんだよ?」

「だから、私は明日・・・教えてあげるから。もう寝よう?良い子は、こんな時間まで起きてちゃダメ。」

「でも・・・」

「悠介に怒られちゃうよ?」

「それは・・・やだ。」

ヴィヴィオは、少し俯いてから、その場で眠りに着いた。

「重い・・・」

ヴィヴィオの柔らかな髪が、ティアナの感覚を襲う。

どこか、おかしくなりそうな感覚に陥ったが、それに耐えてから、ティアナも眠りについた。

今頃、スバルは一人で飢えているかもしれない。

などと、どうでも良いことを考えながら、一人笑う。

隣の部屋にいる二人の喘ぎ声による理性の崩壊に耐えながら、何とか、その日、やっと眠りにつくことができたのだが、それでも障害は多かった。

「ティア・・・」

時折発する、ティアナへの寝言とが、ティアナを眠れなくさせる一つの要因だった。

スバルのときは、ただうるさいだけだったはずなのに、ヴィヴィオとなると、何故、こうも心臓の鼓動が高まる。

悠介の時だって、そうだった。

二人を前にすると、どうも、ティアナは活力が上がったりすることがある。

それは、純粋に二人が好きであるからかもしれない。

「ヴィヴィオを独り占めできると思ったんだけど・・・どうも、幼女に手を出す気にはなれない・・・」

それは、どこか自分の中に、罪悪感を抱いているから。

そして、明日の朝になったら、なのはとフェイトにちゃんと言うことを言おう。

「それにしても・・・明日、あの二人は仕事早いはずなのに・・・なんで、こんな時間まで起きてるわけ・・・?」

なのはとフェイトのいちゃいちゃは、まだ続くわけだ。

ヴィヴィオに手を出したい欲求を抑えながら、本当の意味でティアナは眠りにつくことができた。














その次の日。

ヴィヴィオはまだ、寝ていた。

しかし、既に隣の部屋にいた二人は下で慌しく動いている。

「フェ、フェイトちゃん、お弁当が!!?」

「ち、違うよ!!それ、私の!!」

ティアナは目が覚めてしまった。

そのせいで、、下の階に降りる。

そして、この際だから、言ってやろうと、ティアナは、内心誓った。

「何、あせってるんですか?」

「「ティア~手伝ってー!!」」

二人は、泣くようにティアナにすがりついたが、

「ほら、二人とも正座しなさい!!」

そのティアナの剣幕に押され、二人は、早く行かなければ遅刻するという大変な状況でありながらも、正座してしまった。

「何で、深夜の二時くらいまで二人ともベッドの上でいちゃついてるんですか!!!」

「「エッと、それは・・・やり始めると止まらなくて・・・」」

「少しは自重して下さい!!それで、ヴィヴィオが悪いことを覚えたら、どうするんですか!?」

あくまでも、言い訳しようとするが、そんな言い訳がティアナに聞くわけもなく、

「なのはさん、フェイトさん、夜は自重してください。煩くて眠れません。」

優しい口調で、最後にとどめの一言。

「当分は二人で一緒に寝るのは禁止です!!」

それは、なのはとフェイトにとっては、大きなダメージだ。

二人が一緒に寝られないのは、死活問題なのだ。

そうでなければ、仕事に身がはいらず、

「管理局で、私達・・・」

「自重してください。」

ティアナはそれを許さない。

許す必要は無い。

「大体・・・二人の声が隣まで響いて、私がヴィヴィオに・・・あ・・・」

しまった。

「な~にぃ?」

気付けば、フェイトはティアナの後ろに回る。

「ヴィヴィオにどうしたくなったのかなぁ?」

なのはは妖しく笑う。

「「ヴィヴィオに何をしたくなったのかなぁ・・・?」」

ティアナの顔が紅潮する。

流石に、その状況に耐えられなくなった。

「うるさーい!!!!!!早く、働きに行け!!!!!!」

ティアナは、デバイスを展開して、撃ちまくる。

「ティアが怒ったー♪」

「あははー♪それじゃぁ、行ってくるねー♪」

完全にからかわれた。

家を出て行く、バカップルの二人。そんな二人の先程の罰より、ティアナはあの二人が帰ってきたときに、どれくらい報復という名の、からかいがあるか、それが怖かった。

| 適度なSS(黒歴史置場?) | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://civer.blog122.fc2.com/tb.php/1207-f9bff0d5

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT