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刀使ノ巫女 「最後の女神」

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追い詰められ、銚子に上陸した紫とイチキシマヒメは、近衛隊の包囲を突破し、逃亡を続けていた。二人の行方を累から聞いた可奈美たちは後を追って出撃する。出撃の前、可奈美は真希から、姫和の様子に注意しておくよう忠告を受ける。
あ、そろそろ姫和の伏線が出ますか。
OPの、あれがいよいよ―って感じなんですかね。
何か、いつの間にか、そうなってたーって、アマゾンズのあれを思い出すわ(つ=ω=)つ
いや、まぁ、そこはどうでも良いんですけどね。
そんな感じで、早いですね。
これが終わるころには、もう一年の半分が終わっているという感じでございますよ。
何か、本当に早いな・・…
そして、S装備軍団を圧倒する、紫さま、強すぎて笑う(・ω・)
最強だわなー。
流石は、長く生きて生きて、実年齢よりも若い肉体を持つ紫様だわ。それは強い。
いや、マジで。
さて、まぁ、イチキシマヒメと姫和が融合という事で、これは、どういうことなのか……
これが、OPの伏線だったのか……とか、今、思ったりする。
ってか、あからさまなフラグ・……
まぁ、過去の断罪やら、それを罪とは思わない思考やら、様々な感情が交錯してしまうのは、これも大きな人の性とでも言ったところか。
刀使ノ巫女の今の現状と言うのは怪獣映画的な部分も含みつつ、ウルトラマンティガの「影を継ぐ者」で語られた「人の心が生み出した戦い」でもあると思う訳で。
そういう部分を象徴する話でもあったなーと思います。
それは、各々の登場人物の台詞に良く表れていることだろうと。
人の心が悪に負けて荒魂を兵器利用してしまう人、それを止められなかった心の弱さ、それによって断罪を望むものや、それでも断罪はせずに己を受け入れたり、それでも一刀のもとに己の信念を伝えようとする熱い女達の物語が良いです。
「超人同士の戦いか...」
「いえ、人の心が生み出した戦いです」

っていう、ウルトラマンティガの「影を継ぐ者」は是非とも見てほしい話。傲慢な心でウルトラマンの様な超人的な力を操ると、どうなるのか、そういう部分も良く解る話です。刀使ノ巫女は、それを、ああいう刀使達の戦争として良く描いてますよ。
それが、高津学長の傲慢さから生まれる、あの醜さでもあるでしょう。
彼女の傲慢さが正しささえも歪に変えて、そして、一人の少女に残酷な夢を与えてしまった。元より、人が起こした災厄を次世代が引き継いでしまった悲劇とも取れなくはない。
紫の信奉者だった筈の高津学長が狂ってるのも、その図でしょう。
上司という力を得るたびに傲慢さに磨きがかかり、そしていつしか支配者のようになってしまった。自分が人間の代表であるかのような、あの傲慢さ。
まさに、この戦いと言うのは荒魂を利用した「人の心が生み出した戦い」なわけで、荒魂は犠牲者であることが嫌でも解る。
でも、そこで人の心が生み出してしまったドラマは、余りにも残酷だったわなー……
なんていうか、刀使ノ巫女の現状が荒魂を利用した「人の心が生み出した戦い」であることに悲劇性を感じる。
そんな人の傲慢さをタギツヒメは感じているだろうし、そういう部分に対して容赦なく利用し終えた人間を断罪するんだろうとは思う。
人の争いに神の力を利用しようとすれば確実に罰は下るもの。
操り、操られ、そして行きつく先は……
姫和が融合と。
そして、得られる超人的な力の前に、彼女は何を思うのか。
チャージの回ですね。
それでいて、各々の心境を良く察することのできる話だった。
誰であろうとも、己の正義に、正しいと思うことに従ってしまったことが、どこかで狂ってしまった。
そして夜見は、それでも、己の選んだ今の人生があるから後悔はしないし、断罪されるつもりも無いと……いったい、彼女は何なのか。
気になるところで、今日は、この変でお開き。
誰もが正しいことをやっていると思い込みながら、

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何とかぱんどーらよりも、ウルトラマン芸人のが面白かった感

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普段、アメトーークの好きなもの特集とか見ないんですけどね。
でも、このウルトラマン芸人は凄い楽しかったですね。
多分ですね。
ライダー芸人等も茶化す面倒くさい芸人が多いからなんでしょうね―とか思いながら、今回の麒麟の川島さんは非常に、そう言うファンが不快にならないような茶化し方が上手かったんだろうと思います。
そこは、たぶん、この人もドラえもんとかで色々と好きなものがあるからなのだろうと思います。
なんやかんやで録画したウルトラマン芸人を結構、見直してるんだけど、これは雛壇にいる芸人の本気度と、茶化しすぎないゲスト芸人のバランスが良いんだと思う(つ=ω=)つ
解りやすく、芸能界の世界でウルトラマンという作品の面白さを伝えたいという雛壇芸人のウルトラマンが大好きな人たちの本気と言うのを見たような気がする。
ついでに、ライダー芸人とスーパー戦隊芸人は必要以上に茶化しまくってたし(つ=ω=)つ
やっぱり、この茶化しって塩梅が大事なんだろうなーって思う。
そこんとこ、似たような趣味がある麒麟の川島さんはさ。
画面の向こうにいるウルトラファンに気を使いながらちゃんと面白いことを言ってたのが良かったんだろうなーって思う訳ですよ。
他のだと、こういう訳には行かない。
笑いを取るために作品を貶したりすることもありますからね。
この塩梅って実に難しいわな―と。
んー(つ=ω=)つ
そういう部分の職人芸を見た(つ=ω=)つ
そして、ウルトラマンの面白さ、魅力を沢山、伝えられるものだったのではなかろうか?って思った(つ=ω=)つ

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銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅『カストロプ動乱』

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OVA版の、これ、大好きな話なんだよねー(つ=ω=)つ
いや、マジで。
キルヒアイス最強タイムですよ。
ついでに、初めてロイエンタールと疾風ウォルフが喋りましたよ(・ω・)何気に、今回、初めてじゃね?門閥貴族討伐編とかまで、この1クールまでやらないんだろうなって、あれなんですよね。できないよね。ここまでやると。
ってか、結構、OVAから削ったな。
あれ、カストロプ動乱って一話丸々かけてやるけど、こっちはAパートしか使わなかったし。
いや、キルヒアイスが如何に優秀化を教えるための前半パートがあるんだしね。
まぁ、時間がないから仕方ないのかなーとは思うけどさ。
まぁ、丸々やっちゃうとOVAだしなー。
あそこで、あの展開を入れちゃうかーってなるかと思うと、やっぱり、残念だなー。あのキルヒアイスの戦略眼はやっぱ入れないとなーと、銀英伝解雇主義が残念がる(つ=ω=)つ
前回の、あれが残念だった。
前回のヤンの台詞が残念になったのが無ー(つ=ω=)つ
新OVA版、そういうとこやぞ!ってなる。

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『アイカツフレンズ!』「みおのCM大作戦」

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なんていうか、みおちゃん、ラブミーティアの、あのオタクっぷりを見ていると思うんですけどね、レズ的な、そういう強さあるね(・ω・)
そもそも、なぜ、マカロン音頭(・ω・)
まぁ、良いんだけどさー。
とか、そういうことを思いながら、ああいう恥も外聞も何もないような、そういう仕事を普通にやる―ってのは凄いなーと思うと同時に、大変だなーってなる(・ω・)
そして、良い年齢の人が見ると、ちょっと恥ずかしくなるね?(///・ω・///)
ちょっと、顔、背けたくなるね?
ってかエマさんの女の不穏な空気を察することが出来る力ってデカい。
それよか、あの力だけで多くの女の子を落とせるような気がする。
何か、気付いたら、今日は終わってた・・…
いや、この灯のバイトが激務すぎて……
あの、ぼーっと見てたら、終わっちゃっててw
そしたら、みおちゃん、変な音頭を取ってるしw
何か、最終的に「私のフレンド」のことを話し絵って、気付けばですよ?
エンディングのちょっと顔を背けたくなるような、最初のラップの部分が始まってて、そして、あのおっさんの名前、何だっけ?って思ってたら、もう予告だった(つ;=ω=)つ
あー、もう、ダメだねー(つ=ω=)つ

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ウマ娘 プリティーダービー #9「スピカの夢」

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思えばスペシャルウィークって明るく見えて周りに友達がいなかったせいか、それが彼女の中で無邪気な闇と呼んでいい物を抱えたウマ娘よね(つ=ω=)つ
だから自分の憧れであるサイレンススズカが優しくしてくれる、友人として気を使ってくれるだけで深く依存してしまうし、それでスペックが左右されるの最高に闇を感じて百合ぃ。もしかしたら、本当にスペちゃんは、スズカのことを恋人として見ていてもおかしくは無いという、この感じね。
彼女、一番、闇が深い気がする。
それを持ち前のやる気とかで、明るい女の子に見えるけど、でも、そういう部分を脱却して日本一のウマ娘になるのが、彼女なんだろうな―とか思う。
それは、それで、勿体ない・・…
ああいう、依存百合は好きよ。
成長は見守りたいけどさー
そういう闇な百合は残してほしい(つ=ω=)つ
いや、今回の話、それはそれでよかったんだけどね?
でも、スペシャルウィークの闇が見たいのよ(つ=ω=)つ
いや、今回の復活劇、それはそれでよかったけどね?でも、やっぱりね?
そういう闇的な部分は物凄く見たいのよ?
とか、そういうことを考えてしまう(つ=ω=)つ
闇百合でもあり、ライバル百合でもあり(つ=ω=)つ
そういう、こうあってほしいという結末と、そうであろうという結末、両方、望むけど輪廻のように巡り巡る、この関係(つ=ω=)つ
あぁー、欲深い。
これは業が深い。
グルグル回るんですよ(つ=ω=)つ

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なんとかのパンドーラ「デジモンアドベンチャーtriショック」と今の百合(・ω・)

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デジモンアドベンチャーtriショックから抜け出せない辛さ。
嫌さー……
パンドーラ、なんかもう語ることなくない?
なんていうか、敵組織的なものも無いし、いや、あれがそうなるのかなー?かといって魅力的な怪獣のようなものでもないし、かといって、ウルトラマンの様な深さや面白さも無いし(つ=ω=)つ
なんだろうね?
何か、見ていて眠くなってる(つ=ω=)つ
クレイジージャーニーの前座になりすぎててね?
じゃぁ、何で、この記事を書くのかーって、話題がないからさ・…・(つ=ω=)つ
ね?
そういうことよ(つ=ω=)つ
眠い。
エデンの処女
ってか、エデンの処女の第二巻、ヒャッフゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!届いたのでテンションが高い(・ω・)
そういえば、こういう世界観の百合と言えば、ね。
百合妊娠のイヴの世界でお馴染みの山田ゴゴゴが描いたりしてるんですよね。
山田先生、もっと、あの世界観を書きたいー
って言ってたし、書かせてあげれば良いのにねー(・ω・)
キルタイムコミュニケーションねー。
いやはや、やっぱ、こういう男がいないというだけの安全牌で描かれる女のドロドロの凄さよ。男がいないからこそのドロドロという、その重さが強いのです。
こういうのを待っていたのだ。
そんな感じで、わっくわくやぞ。
エデンの処女、第二巻、面白いけど……
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山田先生の女しかいない世界の百合作品もよろしくね(・ω・)

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「刀使ノ巫女」第19話『禍神の呼び声』

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高津学長、早死にしそうなイメージしかない(・ω・(-ω-/
そういや、最近、高須院長が炎上してたけど、何も言わない(・ω・(-ω-/いっぱい働いてるし、それでもお金は逃げて行くし、突かれて終わった週末に、どうして辛い思いをしなければならぬのか。とか、現状を知らない爺さんって言うのは、ああいう感じだよね。とかそういうことを思う。
さて、まぁ。
サブタイトルがね。

『禍神の呼び声』

恐らく、元ネタは言うまでもなく禍津日神なんだろうし、穢れから生まれた神で、災厄を司る神だか珠鋼という神聖的なものから生まれたのであれば随分とも正しい(つ=ω=)つ
そして日本の特撮で言えば、言うまでもなくマガタノオロチが頭に来る人が多いのではなかろうか?禍神ってことでね。そして、神無月の巫女のオロチとか。
特撮ファンからすればウルトラマンオーブの魔王獣が来るだろうと。
そしてマガタノオロチを起こされた存在であることを考えるとね。
そして荒魂って言うのは人が生み出した災厄って言うのを考えると、また面白い感じよね。
そして魔王獣は解り合えない存在。
禍神はそういう存在説……
神話の中で人が神を怒らせる。そうして歪んだ感情から生まれるのであれば、その怒りを抑えるために人と言う生贄、この場で言えば巫女と言う存在の意味が改めて解るのではなかろうか。
ついでに、まきすずの夫婦関係は強い。
つ・よ・い( ・ ω ・ )
あ、このタギツヒメの用意周到感、何を思い出すかといえばカブトのネイティブか。
歩ちゃん、完全に顔が怖い(つ=ω=)つ
イリスに絆された、彼女のようだ(つ=ω=)つ
強い存在に媚びることでしか生きていけないんだろうなーとか思った。
長い物には巻かれろって言うのは生きていく上では常套手段ではあるけど……
見方や、やり方によっては忠義の心はいい加減なものにも映るから非常に醜い。
まだまだ、そわそわとして……
不安になる彼女達と良いね。
ぞわぞわと……
物語が全体的に動いているから、彼女達の個々のドラマはまだまだなんよね。
だから、もう楽しみ。

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重神機パンドーラ とか言いながら、なんか、ロボットアニメのことでも話す。

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何か、微妙というか、何と言うか。
そんな感じで、これなんですけおね(つ=ω=)つ
多分、これを書いている時は風邪で意識がもうろうとしている時期だと思います。
そんな感じで見てるんだけどさー
河森アニメがどんどん微妙になって行くような、そういう感じがします。
マクロスΔは製作上の都合があったとはいえ、何だろうね。パンドーラは……
AKB0048はあれなんだけどね。
あれなんだけどねー……
とか、思いながら、こうして見ているわけだし。
そう思ったら、もう終わっているのが、これなわけで。
楽しいかどうかと言えば、なんか、そういうことを思う間もなく終わっていく。
一応、2クールだし、あれなんだろうけどさ。
加速は早めの方が良いかも。
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って言いながら、最近、ガンダムがどうでも良くなってきた( ・ω)
いや、ロボットアニメがどうでも良くなったとでも言うべきかも。
マジンガーZインフィニティを見たんですけどね?
何か、乗れないんだよねぇ……
不思議とねぇ……
シンカリオンも何話か見たんだけど、もういいや。ってなっちゃってですね。
結構、興味がそがれたような感じがします。
いや、マジンガーの感想はいずれ、語るとしてさ。
なんかね。
パワーレンジャーといい、まぁ、なんだろうなー。
もう百合が無いとロボットアニメを見る気になれないんだろうなーって。
まぁ、それ以上にパワーのあるロボットアニメが欲しい処ですね。
それ以前に自分のまえではオワコンなのかも・……

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銀河英雄伝説 Die Neue These #07 『イゼルローン攻略[後編]』

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さて、まぁ、結果は原作やOVAで分かっていることとはいえ、新アニメ版の方が緊迫感があるのは何故だろう?こっちの方が個人的に楽しいような感じがします。
しかし、三木さんのワルター・フォン・シェーンコップのかっこよさ、やばい。この悪い中年感、凄いかっこよすぎてやっばいですね。そして、このヤバい任務を平然とヤンが行うという極悪さも良いですw
ってか、ここでの戦闘シーンは、やっぱり、TVアニメ版の方がよく出来てるねw
この大人の余裕のかっこよさって言うのは寝、OVA版も素晴らしかったけど、でも、この新テレビ版もよろしいですね。
あぁ、この緊迫感、素晴らしいわ。
かっこよすぎて、ごろんごろんしそうだわ(・ω・)
死に際もかっこいいけど、でも、それ以上に、また戦闘中にカッコよさを発揮するという、この展開、やっばいでしょw
これ腐女子界隈は……
シェーンコップ×ヤンとかで盛り上がるんじゃねーのかな?wとか思ったりする程に、今回の展開は良いですね。
それにしても、最初のオーベルシュタインの意見を聞いていたら、歴史はかなり変わっていたよなー。
いや、そうとしか思えないよね。
でも、そうならないように運命は、常に回っているというのが、この銀河英雄伝説の面白さなんですよね。
やはり、銀河英雄伝説は面白いわ。

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銀河英雄伝説 Die Neue These #06 『イゼルローン攻略[前編]』

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フレデリカの声優さん、遠藤綾さんかな?
それよか、結構、あれだよね。ヤンとフレデリカの関係って、結構、少女漫画のラブコメ風で、時代が時代じゃなかったら、結構、あれなんだよね。
さて、まぁ、三木さん演じるシェーンコップ、結構、良い味を出してるなー(つ=ω=)つ
ひとえに口にできることと言えば、あれですね。
やっぱり、結構、面白いと思ったりする(つ=ω=)つ
そしてヤンの真意がわかる重大な話もであるんだけど、でも、政治が、それを赦そうとしないって言うね。なんやかんやで、こういう感じなんですよね。
個人の意思など、闇に葬り去られるような、そういうアレですよ。
常に戦争を動かすのは狂気であるというのは言うまでもないあれですね。
それは哀しくもあり。
そして、それが……
後の悲劇に繋がっていくのは悲劇でしか無いんですよね。
さて、名台詞は口にしたけどさ。
でも……
「「死をもって敗戦の罪を償うというのなら、それもいいだろう。だが、それならなぜ、自分一人で死なない。なぜ部下を強制的に道連れにするのか。」」
この部分は外しちゃダメだろー(つ=ω=)つ
そういうところが抜けてるからダメなんだ!って古参から言われるんやぞ!(つ=ω=)つ
って、そんなことを思いました。

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『アイカツフレンズ!』「ミライへ続く道」

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さて、まぁ、デジモンアドベンチャーショックという言葉を勝手に作っておきながら、まぁ、あれなんですが。アイカツフレンズのメインライターと同じ構成であるという、この衝撃は、まぁ、あれなんですけどねー。アイカツスターズのつまらない話を見ると、この人が脚本でもあったりと……柿原優子さんっていうんですけどね(つ=ω=)つ
なんだろう。この人の話はふり幅が激しいんじゃろうか?そこを考えると、デジモンアドベンチャーの場合は監督がひどいというケースもあったりと、いろいろとあれなんですけどねー。
ある種の奇跡的な偶然が重なり、ああなってしまったのか(つ=ω=)つ
アイカツフレンズの場合は脚本のチェックがちゃんと行き届いているのか。まぁ、そこはよくわからないような感じではありますけどねー
いや、マジで。
そんな感じで、今回はラブミーティアさんと、あいねの熱い(隠語)アイカツがメインらしいですね。
そりゃ、もう濃厚な奴をですね。
みたいです(つ=ω=)つ
アイドルなのか、魔女なのか、キャラ設定、多すぎやろ(つ=ω=)つとか、思いながら見ていたんですけどね。
みおちゃん、自分から、あいねのマネージャーを買って出るとか、これは、そういうことなのでは?(つ=ω=)つまぁ、みおちゃん自身、まだ、あいねへの思いに対する思いと言うものに鈍感な部分は……無いわ。
あ、でも、あの、まだベストフレンズに誰を選ぶかで、考え中な処を見るとさ。
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やっぱ、ああいう、態度の中で無自覚に選んでいる部分はあって、無自覚でありながら鈍感というのも、彼女の個性であるような感じがしないでもないです。そして、みらいさんと一緒になって楽しんでいる姿を見て……
嫉妬する(・ω・)
こいつら、楽しそうだなー(・ω・)
って雰囲気にね。
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そりゃ、自分の無意識ながらも愛している人間をですよ?(・ω・)
ああいう見知らぬ女にとられそうになったら、そりゃーねー?あーた。
いや、見知らぬ……
ってわけではないけどね?(・ω・)
あぁ、なんか、ミライさんに大人にされる、あいねを見るのかと思えば、さ。
予想以上に、みおあいが強くて、みおあいだった(・ω・)

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あ、うん。お帰りなさい……

”スーパー戦隊シリーズ”を”戦隊モノ”って呼ぶ人ほど、一本でも真剣に全話、見たことない説を推したい。


そんな感じで、見終わったのよ。
スタンドバイミー
スタンドバイミー戦隊パワーレンジャー!
ってことで、これは嘘ですけどね。
いやはや、まぁ、そういう感じですよ。
パワーレンジャーという事でね。
ま、もう、この時点でわかるでしょw
とりあえず、これですよ。
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POWER RANGER!って感じでね。
ついでに、キャラクターも好き嫌いでるだろうなーって感じで、まぁ、個人的にはどうでも良いかなーって。
日本のスーパー戦隊を……超えてないよなー。いや、金をかけている分、そういうところでは、お金をかけている気はするけどね。
スタンドバイミー版パワーレンジャーって感じですかね。でも、これはスタンドバイミーに比べると残念と言うか、何と言うか。
しかし、まぁ、折角のアクションも退屈と言うか、何と言うか。
ってか、レッドの悪友、後に出てないやん(つ=ω=)つ
あぁ、これは受けねーわ。
って感じにもなる。
日本のヒーローの戦闘初心者だと「力を与えられたなら自分達がやるしかないじゃん!力を与えられて何もしないんだったら、大切が人が死んじゃうよ!だから戦う!」みたいな流れがデフォだからこそ、力への恐怖や個人の問題を後の話に描いて成長に繋げて、まずは目先の恐怖に立ち向かう事から描く訳で。
ウルトラマンジードや、ジュウオウジャーの第一話を見ればわかるでしょう?
でもさ。
アメリカは、そうじゃないんだなーと思いました。
1時間半ほど5人のメンバーの成長を描いてて、それが、まぁ、日本じゃ出来ねーだろうな。って設定のオンパレードなんだけど、それが話の面白さに直結してるか?って言うと、別に、そういう訳でもない。丁寧なんだろうけど、そこに、スタンドバイミーのような盛り上げ要素があるかどうかといえば、そういう訳でもない。
ついでに、日本の青春系のスーパー戦隊でも、そういう展開は3,4話以降、ゆっくり一話丸々使って描いていく訳だしね。
別に、このパワーレンジャーが日本のスーパー戦隊を越えただろうか?って言うと別に、そういう訳でもない。
寧ろ、ゆっくりキャラクターを掘り下げる図は日本のスーパー戦隊もちゃんとやっているからです。
なんか重い設定、母親は病気とか、自閉症とか、まぁ、色々と日本じゃ出来ねーな―って部分ははあるけど、それがドラマに良い感じに響いているかどうか?って言うのもさ。別に、そういう訳でもない。
また微妙なところでさ。
ようはスーパー戦隊の第一話を2時間かけて作りました。って映画だから、まぁぁぁぁぁ、間延びしてるなーと。
制作サイドは、何故、スーパー戦隊シリーズが今でも続いているのか、それを改めて考えた方が良いような気がする(つ=ω=)つ
スタンドバイミーのような青春群像劇としても正直、あっちを知っちゃっている。って言うのもあるんだろうけどさ。
それに比べても、なんか、ティーンエイジャー特有のものからマイノリティなものまでねぇ、まぁ、自閉症とか同性愛とかのマイノリティな問題を持ってきました感あるんだけどさ。それが根本的にヒーローになる要素として、どういう関係があるのか?って言うと、さほど、それ、マイノリティである必要性はないよね?ってか、マイノリティであることを作品の物語に押し込めてないよね?ってなるしね。それがヒーローになる為のドラマに響くか?って言うと、そうでもないし。
キャラクター分けをしっかりするために、マイノリティとか、自閉症とか、そういう設定を態々、持ってきたなら、これ、物凄く暴力的じゃない?って思っちゃったわけですよ。
ULTRAMANの真木さんのように家族要素とウルトラマンの融合とか、そう言うのがある訳ではないし。
そういう彼らが、どういう風にヒーローになるか―って、流れも強引さはあったけど、パワーがない。
日本特有のスーパー戦隊の一気に認めてしまう強引なパワーが無いんだ。
それがね、スーパー戦隊のリメイクとしても一本のヒーロー映画としても面白くないなーって。
んー、あー、成長、成長ねー……って感じなんだけどさ。
青春群像劇としてもかなりいい加減な作品だなーって。
個々のメンバーの問題を出しておきながら、まぁ、うん。それだけ……みたいな。なんだろうね。そういう設定を出しておけば重いでしょ?みたいな、ね。そういう悩みを抱えてる彼らがさ。
どういう経緯でヒーローになるのか楽しみでしょ?みたいな部分も透けて見えちゃっててね。
青春してるでしょ!?みたいなね。青春、特有の悩みだぜ!?みたいなね。
別に日本だって青春してるターボレンジャーとかさ、メガレンジャーとか、ジェットマンとか、ライブマンだって悩まないわけじゃないし、寧ろ、物語上の節目やら、そうでないときも彼らは青春等で悩むしさ。別に、このパワーレンジャーにおける青春ドラマ要素がクールだとは思わない。
なぜなら、日本のスーパー戦隊シリーズは、必ず、そういう話を入れるから。
デンジマンとかも、バイオマンとかもさ、そうだしさ、ダイレンジャーやカクレンジャーだって、あれ、全員、初心者だぜ?トッキュウジャーなんて全員、実は子供なんだぜ!?って知ってるからさ。「あ、はい、そうっすね。」って感じでね。それにウルトラマンジードの主人公であるリクは大罪人の息子って設定だし「そうでもねーよ?」とはなる訳です。
そう言う問題はありますよ―って感じで、まぁ、それが特にドラマに響くわけでもなく、いや、それっぽいのがあるんだけど、なんか印象が薄いし。最終的に、あの設定は必要あったのだろうか?ってくらいには、あの、うん。
だって、「なぜ正義のヒーローへと変身できないのか?」という“理由”を模索する内容であるはずが、そこに個人の問題はさしてある訳でもなく、大事なことだから、もう一度、言うけど、変身する条件、個人の問題、関係ないし仲間を思う心って言う、うん。本当にあれだしね。「スタンドバイミー版パワーレンジャー」だね。って感じになっちゃうし。
んで、いつから、お前たち、そこまで気が許せる仲になったの?とも思うし。
個人の問題ではなく、じゃぁ、真の友達になる映画なんだね!っていう風になるし、そういうところ、スタンドバイミーだけど、あれは個人の問題が4人の少年たちに深く関わり合っていたのに、じゃぁ、これだって、そういう風に変身条件をスタンドバイミー風にすれば良いじゃん!ってなるし。
あの中で、ちゃんと、一本の映画として解決するためにスタンドバイミーはちゃんと正面からぶつかり合って自分なりの正しいとは限らないけど前へ向くための解決とか、そういう部分を見せているのに、こっちの場合は、「そういう問題はあるけど、俺たち、選ばれたし仲間だよなー!」になっちゃって、結局、それは、個人の問題であって、ヒーローとしての問題と一致しなくなってるような気がする。
これがスタンドバイミーとのデカい差なんですよ!
しかも、根本的に個人の問題は続編構想の影響があるのか解決してないし。
何か薄いな―とかね。
前半のドラマに面白さを感じなかったらダメな映画だと思う。
日本のスーパー戦隊だと、そういう個人の悩みを仲間達と成長に繋げて戦いを盛り上げるから面白いんだしね。

ここ、あんまスーパー戦隊を見ない人の忘れがちな大事な部分ね。所謂、パワーレンジャーを肯定するスーパー戦隊をあまり見ない映画評論家の意見は、こういう日本のスーパー戦隊ののドラマを忘れがちという部分がある。そして、こういうことを忘れている人ほど「スーパー戦隊」では無く「戦隊もの」という言葉を使う。
スーパー戦隊でスタンドバイミーをやりたい映画だったんだろうなーって思った。
でもスタンドバイミーに比べると微妙な青春群像劇ではあるけど。
だって五人の個々の問題とか日本の場合だとさ、1話以降にやるお話だからさ。別に、こういうことをしても真新しさも無いという、微妙な処ですよ。
だって同じ高校生であるターボレンジャーやメガレンジャーだって、毎回、様々な問題とぶつかって青春して深いドラマが生まれたしね。
別に、この作品、ドラマ的な部分で見せようとしてるんだろうけど「こういうことしてるから日本よりも凄いでしょ!?」アピールされても「そうでもないっすわ。」ってなっちゃうんだよね。
別に青春群像劇としてもターボレンジャーとメガレンジャーの方がよく出来てるしね。
単にパワーレンジャーの方は個々の問題の面倒くささと言うか、それが違うくらいで、暴論を言ってしまえばですね。
「金をかけて映画にしただけのスーパー戦隊第一話」というだけなんですよ。
と、言う感じでですね。
最終的に「あ、はい。日本のスーパー戦隊の方がドラマのテンポの流れとか素晴らしいんで、私、日本のスーパー戦隊で良いです。」みたいな感じになってしまった訳ですよ。
肝心のアクションも「まぁー、あ、うん。金かけてるなー」くらいだけど、やっぱ日本特有の面白さが無いよね。みたいな感じで。
「あ、パワーレンジャーも面白いじゃん!!」って言える部分が無いのが辛いのよ。
続編構想がある。って言うから、ここのメンバーの問題は次の話とかで色々とやります―って感じだからさ。
元より続編ありきの映画って、もう、そういうキャラクターの設定が単なる記号になっちゃってるようで、あれね。出し惜しみ感がつまらなくなっちゃってるね。
そういう部分が余計に退屈というかね。
じゃぁ、そういう思い設定は臭わすだけでも良いじゃん!とかさ。
無理にもうもろに、そういうスーパー戦隊で言う2話以降で明らかになる設定を、もろに出しているから、何か引っかかるしで、それが別に何か、映画本編では打ち明けるだけで終わっちゃうからさ。
いや、別にさ。
変身シーンまでが長くてもさ。
それまでの1時間半ほどのドラマが面白かったら、まぁ、これはこれで良いんじゃないの?って思うけど、明らかにBGMから「スタンドバイミー」を意識してる感が出過ぎて、その前半ドラマが物凄くつまらない。って言う致命的な自分の中での欠陥がね?辛い。意識していながらも、彼等の個々の問題は、そのまま放置で、しかもいつの間にか解決しているような部分が、もう続編構想丸見えな部分が金を出せ!って言ってるようでダメなんですよ。
んで、さらに、スタンドバイミーを意識して真似して滑っているような、そういうアレですよね。
「うわ、寒い……」
みたいな、まぁ、そういうアレですよ。
強引に友情を結び付けるような流れとかね。元より友人で良いじゃん。面倒くさいしさー。
「変身するキャラクター、皆、色々とあるよね?でも、これって青春だろ?」みたいなノリをアメリカンでやられても、ねぇ?
「まぁ、あるけどさ……じゃぁ、この映画の魅力ってスタンドバイミーのコピーなの?」
みたいなこと程レンジャー関連の問題の薄さは結構ある訳でしてね。
んで、続編構想ありきで作ったからか、まぁ、掘り下げ時間は多いけど全然、掘り下げ切ってないし、敵の描写もあるから、そっちにも時間は割かれるし。問題あって皆でワチャワチャやって「仲間大切やで。友達やで。」みたいな感じでね。
強引な流れでお涙頂戴展開をやって―みたいな。
何かねー。
あれだよね。
こういうキャラクターなんですよ!って感じだけで終わる。
日本の高校生戦隊と比べると物足りないし、アメリカのアクション映画としても、青春群像劇としても続編構想ありきで描き切ってないし、次に持ち込む感全開だから物足りないし、仮に、これをスーパー戦隊として見ても物足りないし、スーパー戦隊関係なく一個のヒーロー映画としても物足りないしで。
「なんか、うん、そうねー」
って感じでいつの間にか終わった。
ついでに、何で、ジュウレンジャー的な外見してんだろ?って言う、説明描写はありましたけどね。
まぁ、そこは見て頂ければわかるしいいんですけどね。
変身してからのBGMのラップとか変な恥ずかしさもありましたけど、やっぱ、金をかけて作った分、羨ましいなーとは思いましたね。はい。
まぁ、元よりスーパー戦隊の1話の流れを丸々、二時間映画にする。ってのもあれよねぇ。
って感じなことを思ったし映画という媒体を制作陣は解っていないような気がする。
日本製だけど「ULTRAMAN」だって第一話を、そのまま一本の映画にしたけど、映画としての出来は良いしねぇ?
まぁ、でもアメリカンな流れでしたし、アメコミ映画が好きな人は楽しめるんじゃないですかね?
とかは思いましたよ。知らんけど。
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「ULTRAMAN」の場合は良い感じの真木の家族への苦悩とウルトラマンになってしまった苦悩、日本で本当にベムラーが来た場合の要素を混ぜ合わせながらテンポ良くドラマに見せ場がある訳なのよ。
「パワーレンジャー」の場合、本当に1時間半後まで盛り上げ的な見せ場が無いのよね。いや、あれが、そうなのかなー?って思っても、別に、そこに魅力は無いしなーって感じだし。
簡単に他の映画違いを美比べるのであれば、こういう感じ。
最後に……
マイノリティ的な問題を描こうとしたら続編構想の為か敢えて描かなかったのか、それとも描き切れなくて単に「そういう設定です。」で終わらしたのか、その問題を描く続きが見たいなら「お金を出してね!」って露骨に言ってるような映画の内容は正直、下品だし本当に悪手。
そんな感じで、パワーレンジャーの感想、終わり。
あ、最後にね。
「よくも大獣神をあんなかっこ悪いデザインにしやがったなぁぁぁぁぁ!!!!!!絶対に許さんぞぉぉぉぉぉぉぉお!!!!!!!!!!!!!!!!!」
はい。以上です。

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ウマ娘 プリティーダービー #8「あなたの為に」

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タイトルからして百合度全開(つ・ω・)つ
サイゲだから、当然、あれなんだよなー(つ=ω=)つ
とか、そんなことを思うようになる(つ=ω=)つ
でも、サイゲは、まぁ、うん。
サイゲ原作の作品は、こう言うのを、ちゃんとやってくれるから、まぁ、良いですよねー(つ=ω=)つ
とか、思ったりはする。
とりあえず、お花さんがウマ娘達に夜這いされるような、そういう本とか欲しい処ですね。お花さん、ああ見えて、結構、ネコ感があるというか、そういう感じがする。
いや、マジで。
さて、まぁ…・…
前回の話で、スズカさんが色々とあったけどさ。
どうなる今回(つ=ω=)つ
ってか、スペシャルウィークちゃん、どんだけスズカさんのこと好きやねん。ってなる(つ=ω=)つ
いやいや、これはこれで物凄い嬉しいんですけどね。
そして、いつの間にか新年会である。
個人的にはグラスワンダー×お花さんが見たいですね(つ=ω=)つ
そういう百合をもうちょい見たいというか、何と言うか、そういうコーチとグラスワンダーの、甘くて、ちょっと苦い、そういう百合と言うのを見てみたいというか、あれですね。
ってか、サイレンススズカは本当に怪我してたし、ついでにエルコンドルパサーはいつの間にか海外にいたのね(つ=ω=)つ
でも、あれだよね。
スペシャルウィークはスズカしか見ていないからこそ穴があるというか、そこをグラスワンダーに突かれる展開になるんかなー?って思ったら本当に、そうなった(・ω・)
それよか、グラスワンダーからすれば、スペシャルウィークが自分を見ていないことが余程、お気に召さないというか気に入らないようだ(・ω・)
グラスワンダー、病み百合要素ある(つ=ω=)つ
ってか、これ、本当に1クールで終わるんです?
分割2クールでやった方がよいんでないの?(つ=ω=)つ
もっと、そっちの方が他のキャラのドラマにもつながって面白くなると思うのに(つ=ω=)つ

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「刀使ノ巫女」第18話『荒魂の跳梁』

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前半に比べて後半はまるで戦争である(つ=ω=)つ
前半を荒魂と人の新たな道の可能性、対話、平和の路線、人の可能性と考えるのであれば……
後半は戦争。人の愚行の象徴を描くそのものである(つ=ω=)つ
予期せぬ形で刀使同士の戦争のような状態になる……主犯者は実は遠い第三者(つ=ω=)つ
さて、まぁ、親衛隊の蹴りは親衛隊同士で片付けるというスタイルは良かったけどさー。
それ以上に、まいさやの、この部分に百合的な要素が強くてですね(つ=ω=)つ
いきなり、こう言うのをぶち込まれると口から砂糖を吐きそうになる(・ω・)
まるで、シビル・ウォーのような形やね(つ=ω=)つ
タギツヒメの中に取り込まれたタキリヒメが反旗を翻すような展開があったら熱いなーとか(つ=ω=)つ
さて、今回の奴、見終わったけどー(つ=ω=)つ
とりあえず、今回は特撮要素はー
やっぱ、ネネかなー(つ=ω=)つ
従来、人間に味方する怪獣と言うのは少ないのは言うまでもないわけで。ピグモンとかカプセル怪獣とかいますけどね。
ああいう怪獣が怪獣として―ってのは結構少ない。
代表的なところで言えば、ウルトラマンコスモスのリドリアスとか、ウルトラマンXのゴモラとか、昔は、色々とあったけど人間に心を開く怪獣と言うのは、それなりに多かったりする(つ=ω=)つ
まぁ、そこはどうでも良いとして。
タギツヒメの中にタキリヒメが取り込まれたわけだけど、これ、元の形に戻ること……と、単純にとらえられるけどさー(つ=ω=)つ
でも既に人格を持った存在を取り込むというのはタギツヒメの中でタキリヒメが目を覚まし反旗を翻すというフラグなのではなかろうか?
と言うのは何度も思う訳です(つ=ω=)つ
えてして、ここで制作陣が個を与えた理由はメイン六人の成長というのもあるでしょうが、やっぱり、敢えて個を与えて今回の展開、可奈美と健を交える理由と言うモノを考え人の可能性を見る。
と、タキリヒメの成長とも取れる展開を入れた意味を考えたい。
個人という人格を与えたことでタキリヒメは変化をして、此処でさっきも言ったけどネネ=ウルトラマンで言う人間に心を開いた怪獣と言う説を考えるとー。
その昔、ウルトラマンXという作品でグリーザって言うラスボス怪獣がいた訳ですよ。
タギツヒメの全ての荒魂を取り込む能力を考えるとさー。
グリーザって言うのは何でも取り込むわけです(つ=ω=)つ
別名「虚空」怪獣の通り、空間エネルギーが0=存在しない存在、つまり無そのものである訳で……って、ここはどうでも良いか。
本能の赴くままに「物質を無に変換する」存在なわけですよ。
んで、最終的には人と怪獣の絆の前に敗北する。
さて、まぁ、タギツヒメをグリーザと捉えるのであれば取り込まれたタキリヒメはネネのように人と絆を作った荒魂と考えるのであれば。
このウルトラマンX的な展開、所謂、タギツヒメの中に起こる反乱等が出てくるのではないのだろうか?とか個人的には思ったりするわけでごぜーますよ。
さて、まぁ、タギツヒメをグリーザと捉えるのであれば取り込まれたタキリヒメはネネのように人と絆を作った荒魂と考えるのであれば。
このウルトラマンX的な展開、所謂、タギツヒメの中に起こる反乱等が出てくるのではないのだろうか?とか個人的には思ったりするわけでごぜーますよ。

可奈美とタキリヒメの邂逅。
益子家とネネの邂逅。

本来、理解できないはずの者同士が怒りを収めて時に対話し、時に剣を交えることで分かり合う。
あら、ウルトラマンXとウルトラマンコスモスの精神が、こんなところに見えるじゃない(つ=ω=)つ
案外、刀使ノ巫女の2クール目は少女同士の思いの力と共に人と荒魂の間に生まれた絆と言うのもメインになるかもしれんよね(つ=ω=)つ
思えば平成ガメラとかね。
21世紀のガメラの映画とかね。
平成VSシリーズのゴジラと三枝未希とかね。
神話性と少女の邂逅と言うのは、やっぱり、そういうことなのかもしれないね(つ=ω=)つ
今回のタキリヒメと可奈美の関係を他のアニメで言えば蒼穹のファフナーにおける、皆城織姫と立上芹のとっても百合的な関係に近いものを感じるような気がしないでもない(つ=ω=)つ
気になるようなら、蒼穹のファフナーシリーズをシーズン1から最終シリーズまでチェックよ(つ=ω=)つ
心折れるけど
真面目な話、今回の一つの戦争状態を起こすという出来事。
全てはタギツヒメの為とはいえ望まぬ環境で元より劣等感で生まれた野心とはいえタギツヒメの怒りの感情を利用して引き起こした人間の愚行という部分を強く感じた。
本当に高津学長、早死にするかもしれんね……(つ;=ω=)つ
従来の神話に富んだ作品と言うのは必ず己の野望の為に神話の生き物を利用すると手痛いしっぺ返しを食らうのは常だし(つ=ω=)つ
特撮じゃなくても、これ全ての作品に置いてお約束だしなー。
代表格で言えば牙狼シリーズなんて物凄い良い例。あれなんて神話に手を出した人間の愚かさが側面にあるし。
とはいえ、今回のタキリヒメと可奈美の例もあるので、そこ行くと刀使ノ巫女本編は実はウルトラマンオーブみたいな「実はエピソード10ある中でテレビアニメ本編はエピソード6みたいな立ち位置でー」みたいな感じで、これは荒魂と人の邂逅がメインなのかもしれんね(つ=ω=)つ
人の愚かさを描きつつ、それでも人と荒魂は邂逅し解り合うことが出来るというのが今回の話の基軸であり、実は刀使ノ巫女2クール目と言う話全体の核となる部分は、ここにあるのではなかろうか?という感じがしないでもない(つ=ω=)つ

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ウマ娘 プリティーダービー #7 約束


ライバル百合、疑似姉妹百合、友情百合、色々と多いのー(つ=ω=)つウマ娘は(つ=ω=)つ
しかし、スズカさん、このまま勝てる奴なんておるんかいな?(つ=ω=)ついや、マジで、そういうことを思ったりするんだけど。これ1クールですよね?
これ、スペシャルウィークは大丈夫なのでしょうか?(つ=ω=)つ
スペシャルウィークがスズカを越えるような、そういう部分に意味があるような、そういう気がしないでもないんですが、それ以上に、トレーナーさん、財布の支払いは大丈夫なんでごぜーましょーか?(つ=ω=)つ二か月分のあれですし。
そんな感じで、スズカさんは永遠の目標で終わるのかね?
それとも・…・
な、感じがしないでもないし。
でも、この残りの輪数を考えれば、それが一番良いんだろうな―とか思ったりしますけどね。
そして2クールでスズカとスペシャルウィークが真剣勝負って感じになるんだろうけど。
それ以上に、スズカさん、リアルでもこんなに強いんですかね?w
ってか、これも、なんていうか。
スペシャルウィークへの愛がそうさせているのかね?(つ=ω=)つ
ってか、なんか、あれやね。
まさかの負傷エンドというか、そういう感じになったというか。
あ、そっちもやるのね。
永遠の憧れではなく-みたいな。
これも今まで考えてみれば飛ばし過ぎた結果とでも言うべきなのか。
ある種の放任主義が招いた結果なのか、どうなのか?
入院シーンに、ずっと傍にスペシャルウィークがいたの、百合を感じる。
何か、トップを狙え!感ある(つ=ω=)つ
しばしば、やっぱり、そういう身体のメンテとか、そういう部分を見誤ったのはトレーナーの原因なのではなかろうか?とかは思うけどね(つ=ω=)つ
なんていうかさ。
スペスズのスポ根+疑似姉妹要素って思えば、昭和のアニメでは多くあったはずだけど、これで真面目な百合要素を入れる。
って、ウマ娘が初めてなような気がする。
スポ根+疑似姉妹+百合の強さって言うのは、やっぱり、こうしてウマ娘で証明されたようにも思えます(つ=ω=)つ

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デジモンアドベンチャーtri最終章「くちからマシンガン」


「これはいったい、何だったのだろうか?」

「選んではいけない未来。それは、この作品、そのものである。」

「視聴者の負の感情の中にいる壮絶なる獣が目を覚ます。」

そして慈悲深い愛を持ってパートナーデジモンは殺す。


ホメオスタシスはそれが出来るなら最初からやっておけ。

進化に絆の力は必要なかったのだ!!!

前にも言ったけど制作陣はデジモンアドベンチャーの名前を借りて自分達のやりたい物語を好き勝手描きたかっただけなんだろうなーって。
ネームバリューを借りて従来の作品を否定するような事をしたのは最終的に、あの頃、夢中になった自分、今も従来の作品に感動する過去の自分と今の自分を否定された気分になった。
以下、殆ど感情的な愚痴ばかりです。
最終章を見終わって、最後のスタッフロールが流れる中、自分は二時間ほどの時間を無駄にしてしまったのではないか?そして、それを6章分も無駄にしてしまったのではないか?不安がよぎるのだ。
かつての、デジモンアドベンチャー時代の青春を獣の爪で一気に引き裂かれたような気分になった。多分、このまま致命傷になって辛い思い出になるかもしれない位にはあれだった……いや、triが制作中である時期であっても、普通のテレビのデジモンアドベンチャーシリーズはちゃんと見直してたけど、素直に感動できるんですよね……
素直に応援したくなるんですよ……
しかし、これはどうだったのだろうか?と考えると……
ノリと勢いだけで展開される無理やり感動させようとする演出に放置されまくる伏線やら要素やらなんやら……
そりゃ、色々と二章から五章まではボロクソ言ったけどさぁ。
それでも最終章に何かどんでん返しがあると思って、それでも期待してたのにさぁ。
その結果が、これって言うのはねぇよ……
デジモンアドベンチャーtriの物語はねーよ……
三年も待たせて、これはねーよ……
デジモンアドベンチャーtriは今までの所謂、無印、02の世界観をリセットしてまでやったことが、結局、良く解らないまま終わってしまったというのがもう……


とりあえず、なんか、もう色々と思ったので特にあれだったのを三つ書こうかと思います。
・特にメイクーモンというのは、この作品、最大の被害者ではなかろうか?このデジモンが何を考えているのか解らないまま終わってしまうという無慈悲な現実。オメガモンの新形態によって葬り去られる。ついでに全てのデジモンの記憶を持っていたとか、なんか、そういう設定もあったけど、これ、調べて頂ければすぐに解るんだけど「なんで?!」って要素が最終回まであるので、もう書くのが面倒臭いです。無慈悲に殺されます。あれほど殺す、殺さない。でも前作のインペリアルドラモンは容赦なく攻撃した。
にもかかわらずね?
「メイクーモンは攻撃できねーよ!!」
って言ったにもかかわらず、結局、あの問答でさえ無駄だったんじゃないか。殺すに至るまでの結末にする為のドラマの過程が実にお粗末すぎる。
んで「死なせたくない!!」
で状況、悪化しておいて結局、殺す。って言うのもやっぱりね……そりゃ、「えぇー……」ってなるわよね。
じゃぁ、もう、3章くらいで惨殺っておけば良かったじゃん。
ってなるしで、これまで状況を悪化させてまで殺すことを否定していたのに、殺すことに対して葛藤も糞もなく終わっちゃうし、もし、未来を繋ぐために痛みをーってさっき言ったことをやるにしても、その痛みが西島の死だけならば余りにも、そこは雑過ぎる。
選んではいけない未来が、メイクーモンを助けるために現実にかなりヤバい被害が及んでも、それでも救う……戦いが終わった後に大震災レベルの被害が起こってしまったけど、それでも芽心とメイクーモンを救った。なら、まだいいよ。現実世界からすれば選んではいけない未来であっても、芽心とメイクーモンを救うことが出来た!自分達の心には後悔はない!みたいな感じでさ。
ってか、全6章をかけて、殺す殺さない問答をやって最終的に殺す……に、してもドラマがうっすいなーって思ったりしました。
この薄さで全てが茶番になったとしか思えないんですよね。
死は救いである……
に、しても、ちゃんと、そこのドラマを描けよ。
ってか、そうするなら、あー、もう、だるい。
感情もあったり、バックアップがどうのこうのって色々と言ってたのに、もう、ね。特に説明もなく終わってしまいました……と、言う感じでね。
ゲストのパートナーデジモンが単なる害獣でしかない。って言うのは、デジモンシリーズの伝統……んなわけがない!!!

やったのデジモンハリケーンで、そういう展開はあったけどさ。
もう、デジモンハリケーンと比べるとダメよね……あれは詳しくはちゃんと内容を見ていただきたいんですが。
ついでに、何で、オファニモンと融合したのかーとか、そういう部分、良く解ってないしね。とりあえず芽衣の闇とヒカリの闇が共鳴して合体しちゃったんだぜ☆みたいな感じで良いんですかね?
とりあえず、色々と考えると、この作品が言いたかったことって言うのは……子供が子供ではなく大人になる過程で世界の危機に、それが痛みが伴う事でも決断しなければならない……っていう意味でメイクーモンを殺す展開が従来との差なんだろう。
と思いながらも、それに至る過程として物語と根幹にあったはずの太一の戦いへの苦悩が2章辺りから無かったように展開されたのもなー。メイクーモンに対しては殺すか殺さないかで悩んではいたけど。
ってか、もう、このラストの展開自体が折衝の問答自体がデジモンアドベンチャーという作品のアイデンティティへの叛逆であるという事は解っているのだろうか?それを解って、敢えて、この展開にしたのだろうか?
それは子供のころをの青さを捨てるという事でもあるというのは、よくあるけどさ。それって、それでも!って感じで自分達の信念を貫いてもがきとった、デジモンアドベンチャーシリーズの否定に繋がると思うんですけどね……
ついでに言うと、デジモンアドベンチャーシリーズって言うのは、そういう部分があると解っていても、でも彼らは自分達の行いを最後まで純真なまでに信じて成長して希望をもがきながらも掴み取るというアニメでもあったんですけどね。
それがアポカリモンを倒した最終回の感動にも繋がるんですよ。
所謂、大人だからどうこうじゃなくて子供だからどうこうでもなく、自分だから。って言うのが大事
でも、制作陣は、それを知らなかったのか、彼らに大人の決断をさせてしまったという訳です。
それでも選ばれし子供達に、そういう決断をさせるならば、正直に言えば多めに言えば太一以外は大人としての苦悩とか、もっと描かんければダメだし、そういうものが、ね。一章の4話目が終わったら全く「無い」んですよ。
どっちかって言うと思春期特有系の悩みであって、ここの最終章に至る結果を描くまでの過程が正直ダメだったと思う。
追ってきた三年の無駄さは何とも言えない。
んでー、メイクーモンって、はじまりの街で復活したの?
そういう設定があったと思うんだけど。
死んだデジモンはーって。
オメガモンマーシフルモード……マーシフルとは、まぁ、簡単に言えば慈愛である。死が救いなのか?安楽死的なものにしたいのだろうが、あれは惨殺だ。安楽死だとしても、何だとしても真逆でさ。
デジモンアドベンチャーって、そういう真逆の物をもがき苦しんで正す。そういう物語であって、大人になる過程を描きながらも、それでも純粋な部分は大人的な部分ではなく理屈を置いといて子供として正しいことを優先しながら、その純真さを持って成長していくドラマでもあったはず。
この結末は、どのみち、デジモンアドベンチャー、ひいては全デジモンのアニメに対する否定なんですよね。
ついでに、この展開でラストにアグモンがさ。
「僕たち、仲間だからさ。」
って言うのは、どうなんだろ?殺した相手に、それはー……慰めの言葉にしても最悪だし、芽心は何か微笑んでるし、いや、いいのかよ。ってなる。
いや、もう惨殺エンドで、その「仲間」という綺麗ごとの言葉でさ。締め括るのであれば、もっと太一を含むメンバーと芽心の心のドラマはかなり重要だったのに、それを描かないで終わってしまった時点で、どうなの?ってなるし。
ってか、アグモン自体、02だとブラックウォーグレイモンと哲学の話をしていたんだよ?
なのにリブートされた影響もあるんだろうけど、でも、その前から「腹、減った。」とか無駄にバカ化が進むとかスタッフ、舐めてんのかよ?ってなるわ。アグモン、そんな馬鹿じゃないんだよ!!
やめてくれよ!!
って叫んだよ?


・リブートした意味って、あったのかな?
これが一番の問題だろうと。
デジモンワールドのリセットですね。当然、無印、02、そして関連作品を含むすべての作品のリセットである……つまり、彼等のデジモンワールドで携わった出来事は全て無かったことにされてしまったのだ。
さらに、まぁ、第四章で全てがリセットされたのに絆の力である筈の全てをリセットされたのに、進化を、それもオメガモンになるまで普通にやっちまった時点であれなんですけどね。
作中に意味はあったけど、物語上、まったく無意味なものになってしまっているくらいには、もうね。
あれで従来の人とデジモンの絆を薄っぺらくしたし。
デジモンと子供達の成長や絆を得て進化する筈の物語がデジモンアドベンチャーの物語だった筈。
triでリブートで記憶や関係性を失って全て「リセット」されたはずなのに何事も無かったかのように往年のコンビのように触れ合う。そして進化する。
これは別にパートナーデジモンと選ばれし子供たちの間にある絆なんて実は進化には必要がないという風になってしまったというのは、もうデジモンアドベンチャーシリーズの否定でもあるような気がする。いや、もうリブート自体がファンへの否定なんだけど。
こういった状況の中で……
そして最終話の記憶を取り戻すシーンに何も思わなくなる
これからデジモンアドベンチャーの何かが来ても、進化シーンで感動することも何もないでしょう。いや、マジで。


デジモンアドベンチャー02なんて無かった。(・ω・)
いや、これは大袈裟ですけどね……
そもそも02組が、ああなった時点でさ。
冒頭の意味とか、太一たちが気に賭けなかった理由とか。
ホメオシタスやユグドラシルが出てる時点で記憶操作か何かをしていたりとか、そういうことなんだろうな。って思ったら、別に、そういう訳でもないからこそ、余計におかしくなる訳で。いや、だって、デジモンって02の事件で多くの人に認知されていたはずなのにtriになった瞬間、突然、「え、何、あの怪獣!?」みたいな反応がったり「怪獣がー」みたいなことをナレーションが言ってたりしてさ。
認知されてるのに、これ、02の人間の行方を気にしない。
何か現実の人間は記憶操作されているのでは!?
って思うじゃない!
そしてさ。
これが、この不自然なほどの不認知がtriの敵の根幹になるのでは?!
って考えたのよ。
でも、最終章見たら、特に、そういう訳でも無く終わってしまってさ。
そりゃ、ねーよ!!ってなったりしたわけで。
これだけでtriにおける主役陣の行動に矛盾が生まれるんですよ。
太一たちと02組の関係と言えば切っても切れないわけだし、そこはもう02を見て頂ければわかるんだけど、大体、新しい選ばれし子供に出会ったら大輔たちにも紹介すんだろがよ。
賢の家だって大変なことになってるんだしさ。
とか思うしユグドラシルの危険に気付いたから行くならかつての仲間であるヒカリとタケルに声を掛けない理由は?
さらに言えばリブートに対してブイモン達はどうしたのか?って部分も全く描かれていないわけで。
意味深に冒頭で登場しておきながら、最後の最後で、この展開はねーよ。って思いましたよ。
インペリアルドラモンが出てきたとき、多少、動揺したくらいで普通に迎え撃ってたのもどうなんですかね。

ついでに、その後のメイクーモンは「仲間だから無理!!」みたいなことを言ってて、おいおい!!ってなるしね。

それで、「それよりも重要な点はデジタルワールドで彼らを助け出した人物がいるということです」と光子郎は冷たい。
ブイモンなんて存在しなかった( ・ω)


あー、後さ。
何で、五章で崩落した大地に堕とされた太一と西島は02組だけがいる生命維持装置の場所にいたの?しかも、太一は無傷。西島は重傷で。
解らんよ。瓦礫の下に堕とされたのに、何で?!それがあるの!?
ついでに言えば、ここは、もっと不自然の集まりで、「北斗の拳の核シェルターの話における、ケンシロウ、ユリア、トキのやり取り」を思い出していただければ良く解ると思います。
はい。
そういう感じなので見て頂ければ。
ついでに西島って言うのは太一よりも前の選ばれし子供たちって言う、教師の存在なんですけどね。
扱い切れないまま、行方不明になった姫川同様、役割が終わりました。
ついでに、バクモンとの再会を夢見ていた姫川は、もう出てきません。もう、なんか、サイコパスなお姉ちゃんって感じで終わっちゃったね(・ω・)
そんないい加減なドラマじゃないでしょうよ!デジモンって!
ついでに太一の心配はするけど、探そうとはしませんでした。
あー、もうダメだよ。全26話で殆どの伏線が解消されないと言うか意味のない伏線が多すぎだし、もう、何か良く解んない。
過去作の物語の全ての要素を否定してまで「tri」は何がしたかったの?って正直、思わざるを得ない。
これじゃ演じた声優さん達が可哀想になって来るわ。
意味ありげにオメガモンと対になる存在であるアルファモンを出しておきながら、特に出番がないまま物語が終わる。って言うのもどうなんですかね。
単なる話題性の為に出したとか、そういう風にしか思えないわ。
また太一の一章の葛藤についても「第21話 コロモン東京大激突!」で本来は片が付いていることを再度やることで大人として成長している部分を見せる必要があったと思うんですよ。
何もかも、triって全てを否定してるんですよね。
だから、大目に見てたんだけど、6章で一応、そういうことなのかな?って思うことはあったけど、なんか釈然としない。
そもそもメイクーモンの暴走で悩む芽心の心中においてもかつて、スカルグレイモンやらウィルス版メタルグレイモンに進化させてしまった経験から色々とあるでしょうがよ。
何で、それを明確に伝えようとしなかったりしたのか……
さらに言えば太一のパートナーデジモンであるはずのアグモンが02では生命を語り考える程の成長を遂げたのに、triになってから急激にバカになったのはなんでや!!
デジモンアドベンチャーファンである自分は3年間、地獄に堕とされたようなものなので辛い。
そもそもデレマスの武内Pボイスのハックモンの能力、進化後の強さを思えば、別に無印時代の選ばれし子供たちが物語に参加する必要がないという矛盾点がある訳でございましてですね。
もう、ねぇ?
態々、子供らを使わないで、お前が全部、やればいいだけの話じゃん。って、そういう話なんですよ。だって、あいつ、絶大な力を持ってるジエスモンという物凄い強いデジモンに進化できるから。地上でも、デジタルワールドでも。
それでいて、あの無理やり泣かせよう感動させようとするような演出?
でも、あれで色々と復活させたようだけど、あれのせいで本当に無印や02の最終回やらが無駄になってダークマスターズやら面倒な連中まで復活させるようなフラグを立てたのは本当、もう、後味悪すぎて最悪すぎる。
もうデジモンアドベンチャーシリーズに対して良い思い出を抱いている人に甘えるどころか、そんな人間を踏みいじるような、もう、なんていうかね……
無王、言いたいことがいっぱいありすぎて、かくのが面倒臭い!!
あの、ユグドラシルが何故、んなことをしたのかとか!!
ゲンナイ似の迷惑な人とか!!
もう、多い!!
言いたいことはあるけど、多すぎて面倒くさい!!
ゲンナイさん、どこ!!
メイクーモンがリブートの影響を受けなかったのに、再度、リブートするホメオスタシスとか!!
芽心が実はメイクーモンのことを一番理解していなかったこととか!!w
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オメガモンマーシフルモードはかっこよかったけど、まぁ、なる意味はなかったよね・…・みたいな感じもするし。ハックモンが介錯を行えば、少しは後味悪くなくなったよね……
オルディネモンも良く解らねーしさ。
どうせなら、最終的にアルファモンも交えてジエスモンとオメガモンの三つ巴で最終的に拳で語り合う。みたいなことをした方が燃えたのでは?燃えないけど。
オメガモンが介錯をしたから余計に後味悪いし。どうせなら、あそこまで問答したんだから痛みを伴っても助けようよ……ってなるし。レオモンを浄化したデジヴァイスの光は何だったんだよ。
辛い思い出でした。
以上です。
新プロジェクトが発動だそうですけど、もう、こんなものを作るならやらない方が良い。
いやさ、もう声優の変更とか、キャラデザの変化とか受け入れていたけど、やっぱり、これはなー、そこは許せるけど、それ以上に許せないものがあるんだよなー・…・ってなります。
そして、これが和田光司さんの遺作だと思うと凄い悔しい。和田さんは許しているかもしれないけど、自分は悔しいですね。
そう、楽曲は良かったんです!!
良かったんですよ!!Seven〜tri.Version〜とか、良い感じにやってくれてさ!!
凄い好きだったんだよ!!
OPも和田さんだしね!!
宮崎歩 さんとAiMさんのデュエットである「アイコトバ」とか涙が出そうなほどに!!デジモンアドベンチャーを象徴する楽曲だったんですよ!!
うぅ……
泣きたくなるぜ……

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GODZILLA 怪獣惑星

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終わった後、あ、これ、劇場版に行って見に行けばよかったって後悔する奴だ。
だったのです。
さて粗筋。
20世紀末、人類は環境変化が原因で地球上に出現した巨大生物「怪獣」の脅威に晒されるようになった。

中でも他の怪獣を駆逐する力をもった「ゴジラ」の暴威は凄まじく、半世紀に渡り敗走を重ねた人類は種全体の存続を図り、一部の人間を他星に移住させる計画を立案する。

2048年3月14日、恒星間移民船の1つ「アラトラム号」はコンピュータによって選抜された一部の人間と、同盟を結んでいた異星人種「エクシフ」と「ビルサルド」の人員を乗せ、11.9光年彼方の惑星くじら座タウ星eを目指して旅立った。

そして地球に帰宅したらヤバい奴がいたんよ……

なぁ、これ、人類はゴジラに勝てるの?
アニメだからこそできるゴジラというのをふんだんに盛り込んだゴジラという感じがしましたね。
アニメじゃなかったら、こんなの実写で金がかかって仕方ねーよ。
そんな感じで、冒頭に出てくるカマキラス、ドゴラ、ラドン、アンギラス、ダガーラ、オルガと。
こいつらヤバいことしたらしいよ?
某サイトから引用。


・カマキラス!
アニメ映画『GODZILLA』シリーズでは前史設定資料にて人類が初めて遭遇した怪獣としてその存在が語られており、アニメ本編でも第一作『怪獣惑星』の冒頭に登場している。小説版『怪獣黙示録』第一章ではこのファーストコンタクトの様子が詳細に語られた。

1999年、アメリカ合衆国マンハッタン島南西の海上に突然出現したカマキラスはニューヨークを襲撃。地下鉄に侵入して市民を殺傷した。襲撃に巻き込まれた一般人・ゴードン・キャッスルらは逃亡の末に高熱蒸気パイプを利用してカマキラスを撃破したが、地上へ脱出した彼らが目撃したものはワールドトレードセンタービルを斬り倒す巨大な鎌だった。彼らが倒した列車一台ほどの巨体を誇るカマキラスは幼体に過ぎず、全長60mの成体がニューヨークの摩天楼を蹂躙していたのだ。

成体は出現後72時間で330kmを移動。各地に大被害を与えた後、ボストン近郊でバンカーバスターの集中攻撃を浴びて撃破された。推定死傷者数は250万人にのぼり、米国、延いては世界全体の経済に与えた打撃も計り知れない。
また、成体こそ倒されたものの、幼体も同時に大量発生していたらしく、その後も北米大陸各地にカマキラスが出現し続けたことが描写されている。

ここまで被害が拡大したのは、人類にとって初めての怪獣との遭遇であった事、無防備な人口密集地帯にいきなり出現したため住人への巻き添え被害を恐れて軍が攻撃しにくかった事も大きい。幼体も拳銃弾程度は効かなかったとはいえ、暖房用の高熱蒸気で蒸し焼きにされて殺害されるなど、怪獣の中ではそれほど巨大な存在として扱われてはいない。


・ダガーラ
前日譚の小説にて語られたこのダガーラ出現時の状況によると、航空力学を無視した重力操作のような飛行能力を有し(これは他の飛行型怪獣にも当てはまるが)、原典のような多彩なビーム能力こそ持たされていないが、代わりに体内のベーレムは致死性の病原体という設定になっており、その毒性は体中から赤い泡を吹いては生きながら溶けていくという恐ろしい物であった。
米軍はダガーラの存在を把握しており、戦闘能力としては軍の攻撃でも倒せる程度の怪獣であったが、体内の病原体の存在が発覚したため攻撃できずにいた。
その後、ダガーラはオーストラリアのシドニーに上陸し、更に指揮系統の混乱もあってオーストラリア軍はついにダガーラを攻撃、それにより倒されるもその死骸から大量のベーレムが流出、結果同大陸近海を中心とした南太平洋全体が汚染されて人類はオーストラリア大陸を失う事になった。

この出来事はクリスマスシーズンの時期に起こった事から「赤いクリスマスの惨劇」と呼ばれており、直接的な破壊被害に加えてこのベーレムによる二次被害の所為で推定死傷者数は約670万人と単独では(映画に登場した怪獣に限定すると)ゴジラに次いで2位とされている。


・アンギラス
005年のシベリアの凍土から1体目が出現し、南東に移動しながら同時期に白頭山から出現したラドンと北京で合流したところを人民解放軍が放った生物化学兵器ヘドラによってヘドラの毒素による北京と天津の壊滅という代償と引き換えにラドンと共に倒される。
尚アニメ版第1章である怪獣惑星では冒頭で資料映像という形でラドンと共に崩壊した万里の長城に巨大な白骨死体として登場している。

2006年に2体目が南アフリカ共和国に出現し、アフリカ大陸に(公式上では)初めて出現した怪獣として記録されている。

4体目が出現した際には「すでにアメリカや同盟国で駆除した経験がある」と記載されていたので、2体目や3体目も倒されたようだ。

2030年に4体目がバラン・バラゴンと共にロサンゼルスを襲撃するが実際は怪獣さえ恐れる脅威から逃げていただけで背中の棘はその脅威によって既に損壊されており、最後はその脅威によって倒される。


・ラドン
1体目は2005年11月に白頭山から出現して南西へ移動し、北京でアンギラスと合流するも生物化学兵器「ヘドラ」によって駆除される。2体目「ラドンII」は日本の九州を通過している。ゴジラ出現後、2030年代後半にはローマに居座り、イタリア半島を餌場としていたほか、ユーラシア大陸中央部にて群れで生息しているらしく、シベリア経由で移動するヨーロッパ系難民を捕食したり、メガヌロンに追われる「オペレーション・グレートウォール」の工員を襲っていた。


ドゴラ
東宝怪獣ファンならお馴染みの奴がシルエットで出てくるのは面白い。
いや、もう、あのドゴラが、ここまでえげつないことをしたか……
って驚きましたよ。

前日譚小説「怪獣黙示録」で2002年9月のロンドン襲撃についての詳細が語られ、原典で若戸大橋を破壊したようにロンドン橋を触手を鷲掴みにし、ビック・ベンこと時計塔を破壊するだけでなく、多くの英国市民を生きたまま捕食していった(本作のドゴラの食性は説明されていないが、原典通りだとすれば人体に含まれる炭素を餌にしたと解釈できる)。

最後は原典と同じように雀蜂の毒に含まれる成分が弱点と判明し、その成分と同じ化学物質によってドゴラは細胞レベルから結晶化されて倒されるが、それまでにこのドゴラの襲撃によってロンドン、マンチェスターの二大都市が完全に破壊され、390万人以上の尊い命が失われてしまった。

正体は不明な点が多いが、前日に宇宙ステーションと接触事故を起こしているため、宇宙由来の怪獣とも推測されている。

ドゴラの犠牲になった勇気あるニュースキャスターの言葉は、ゴジラ第1作のニュースキャスターのシーンを思わせるものであった。


オルガ
2022年のトルコに出現。推定死傷者数は115万人と言及されている中では最下位だったが、前日譚である『怪獣黙示録』にて衝撃の事実が発覚。オルガが襲撃した場所はトルコ最大の難民キャンプであり、死傷者数が少なかったのは難民の被害者がその数に計上されていなかったためであった。
そして難民の被害者を計上した場合、一千万人ではとても足りないであろうという特撮史上でも類を見ないほどの死傷者を出していたことが語られた。

さらには、黒海からロシア艦隊がオルガに対して生物兵器を利用したが難民に多大なコラテラルダメージを与えたとの報告もあるが、難民キャンプの崩壊後の難民の流出を防ぐためか、ロシア艦隊が生物兵器を使用したのはオルガではなくて難民であったという話も存在する。

だがオルガ自体の描写は歴史年表資料で言及された他の怪獣と違いほとんど無く(語り手も直接オルガを見たわけではないので語りようがないが)、原典での特殊な出自も相まって不自然さと不気味さを醸し出しているという声もある。

その後の研究では、採取した体組織から宇宙由来の成分が発見されたため、宇宙生物ではないかという仮説が出ている。



これ、小説も出ているらしくて、そっちの方に、これらの怪獣の要素が出てくるようです。ついでに、ヘドラも人類の味方として……しうかし、ルーツは妖しく出ているそうです。
そんな感じで見終わったんですけどね。
勝てるのかよ?
終始、行われる人間ドラマと作戦会議棟、そして希望を得たと思えば、更なる絶望が襲い掛かる。パニック映画としてのエメゴジがありますが、それよりもゴジラであり、パニック映画としてもよく出来ている作品だと思いますよ。
そしてゴジラ一匹を殺すのにもてこづるというのに、それ以上の存在がいるというありがちだけど、そのありがちと王道を見事に絶望的に演出している、このアニメの素晴らしさ。
一種のフラグ的な立て方もあるけど、それが、またいいタイミングで「おいおい、そんなこと言ったら、本当に何か来るじゃんwww」って思ったら「本当に来たー!!」ってなって、それが本当にヤバい、古の時代、人類を宇宙に追いやったオリジナルのゴジラであるという。
しかも、それが成長して。
怪獣と言う存在が、特にゴジラは神としての存在、所謂、バベルの塔というか文明に奢った人間へのアンチテーゼのような存在として扱われることが多いのは言うまでもなく。
このゴジラがどれほど、文明を栄えた地球を破壊したのかというのが良く解る。あの短い時間の中で描かれた脅威というのは、それほどまでにえげつないものなのですよ。シン・ゴジラに何かが足りなかったのは、この人と言う存在を極めて悪意に満ちた部分で見ているか、人への憎しみを抱いているか、それがVSシリーズから続くゴジラという作品だったはず。
そして、これはその直系であるかのように人を殺す。
それがゴジラなのだと思い出させる恐怖はVSシリーズに馴染みがあればあるほど、心惹かれるものがあるだろうと思います。
破壊神としてのゴジラが戻ってきた。
この人間の小細工など嘲笑うかのように全てを蹂躙するのがゴジラという生き物なのだと見たかったものが、ここにあった。あの短い時間の中での活躍は、あー、本当に、この絶望感は凄いわ。
人への憎しみが矮小にも見えてしまう。
成長し、ちっぽけな希望など、握りつぶしてしまうゴジラ・アースの存在は、さぞ、満足できることだろうと思う。
ゴジラを倒すために、再度、地球を奪還するために帰って来てみれば……って感じで、それまでの人間ドラマも魅力ですが、そこにある人の希望を踏み壊し、木っ端みじんに消滅させてしまうゴジラの登場シーンは非常に素晴らしい。全てが、このためにあるかのようでした。
いやはや、良かった。
フルCGという部分が気にならなくなるくらいには挑戦的な作品だったようにも思えます。これは映画館で見たら物凄い楽しい作品だったろうな―って。
何故、今になって見てしまったのかと、ちょっと後悔。
これは第二章は……
映画館で見に行かなければんるまい。

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アイカツフレンズ!「日向エマージェンシー」

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なんぼか、なんぼか、日向エマと言う存在……(つ=ω=)つ
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女同士の微妙な雰囲気を察することが出来る、物凄いアイドルである。
彼女は、これから面倒くさいことになりそうな予感がする(つ=ω=)つアイカツというか、この世界、子供向けアイドルアニメの世界は色々とあるよね(つ=ω=)つ
ああいう、個性が強い子にしないと、生き残れないのかもしれない。
まぁ、そういう感じよねー(つ=ω=)つ
爽やかに、これから、どういう……それ以上に、あいねちゃんの総受け百合ドラマ感を色々とあってもおかしいような、そういう感じがしないでもないんですが、何だろうなー(つ=ω=)つ
思えば、これから、みおちゃんは、二人のあいねを狙う女の子と勝負しなければならない、そういう展開なら良いんですけどね?ってか、そういう展開が見たいです。
いや、マジで。
ワクワクものですよ(つ=ω=)つ
ってか、エマちゃん、スキンシップ過剰すぎてー(・ω・)
それよか、彼女の、そういう女同士の微妙な雰囲気を勘付くことが出来る、あの力は大きいですね(・ω・)
思ったことはー
とりあえず、ここ最近、絡みが無かったせいか、みおさんね。
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あいねが他の女に取られて面白くなさそうなのが物凄く気に入らない様子ですね(・ω・)
まぁ、ここ最近、千春さんに浮気するわ、別の女と絡むは、それでいざ、あったら、いつものテンションだから、そりゃー、面白く無いわな。とか思いながら寝てた。
しかし、まぁ、エマちゃんの口にした、友達力なるものだそうですが、所謂、友達100人でレズセックスするという、そういうアレを作り出す最高のなんとやらな気がしないでもないです(つ=ω=)つ
んー、そうだね。
これ、もう、そういうことだね(つ=ω=)つ
ってか、あいねちゃん、会う女の子を落としてるね(つ=ω=)つ
しかし、何故、ラクロスなんじゃろ?(つ=ω=)つ
とか、この手のアイドルアニメに多く出てくるような気がするものを見ていて思いました(つ=ω=)つ

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「刀使ノ巫女」第17話『女神たちの狂騒』

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まきすずって、なんていうか、将来、尻に惹かれそうなイメージある(つ=ω=)つ
そして、かなひよはイチャツキ、まきすずは、なんていうか、もう、まきすずだわなー(つ=ω=)つ
何て言うか、まきすず、可愛すぎない?(つ=ω=)つ
ってか、何だ、あの嫉妬シーンは……
カクリヨって、もしかしたらウルトラマンネクサスのダークフィールドとか、それに近いものなのでは?(つ=ω=)つついでに言えば、パシフィックリムのKAIJUの出身地とか、そういうのもありそうで。
人と一つになったから、人を学習して紫と分離したことでタギツヒメ、タキリヒメ、イチキシマヒメは人型になったんじゃろうなーとかー(つ=ω=)つ
ノロを吸収して強くなるーとか、仮面ライダー龍騎の契約モンスターのようだ(つ=ω=)つ
フェストゥムのアザゼル型とか、ネクサスのアンノウンハウンドサイドとか、そういうのもあるんじゃろうがー(つ=ω=)つ
前々の結芽の存在が、もう昭和仮面ライダーやサイボーグ009のような人類の天敵に改造されて、それを己の精神力で制御して自由と平和のために戦う存在に近く。
えてして望むものは人の進化させて戦力にすると同時に、それを管理するんだから、紫を則ったタギツヒメのやろうとしたことってさー。
ウルトラマンティガのガタノゾーアであり、さらに言ってしまえば、漫画版とテレビ版の仮面ライダーのショッカーだよね。
地球を滅ぼす=ガタノゾーア
地球人類を荒魂の進化、そしてその人間の管理=初代仮面ライダーの改造人間、漫画版初代仮面ライダーのショッカーのオクトーバー計画と。
ある種の他者の感情に付け入って自分の思い通りに全てを働かせるというのは、ウルトラマンオーブのクイーンベゼルブが最近だと新しい(つ=ω=)つ
ウルトラマンガイアの根源的破滅招来態のような部分も感じるんじゃがね。
ってか1クールの構図は組織的なガイアVSアグルにも思えてくる。
かくて禁断の果実に手を出した者は飢えと渇きに満たされるというのは、やっぱりあったんだなー。剣のジョーカー的な要素って言うか、まぁ、改造人間のリジェクションに近いものがあるね。仮面ライダーTHE FIRSTの。
そして、最後の最後にやってくれたなー。
気付けば、ああいう存在になってしまっていた。っていうのは、石ノ森先生の描いた初代仮面ライダーのプロトタイプであるスカルマンの敵怪人に通じるものが。
そして、ああいう存在になることを許してしまう。っていうのもアニメ版スカルマンの身内が実は敵の幹部だった。
そういう部分を感じる。
歩と相楽結月学長の関係って、アニメ版スカルマンにおける、とある親子に、また似てるのが憎いな(つ;=ω=)つ
スカルマン要素は偶然かもだけど。
しかし、百合要素に特撮要素のハイブリットって強いなー……
何て言うか百合要素に様々な特撮作品の要素を詰め込んだ作品って物凄く面白い(つ=ω=)つ
ってか、脚本の人、そういうの凄い好きそう。って思えるほどには百合的な話の中に良い感じに特撮的な設定を落とし込んでるのが凄い。

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銀河英雄伝説 Die Neue These #5「第十三艦隊誕生」

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個人の命よりも大切なものーー
何て言うか、俗物なトリューニヒトに脂ぎった感じを感じないのは気のせいだろうか。無駄に爽やかすぎる。爽やかなんだけど、それを無理して作って計算高く笑っているような、なんか、そういうものがないような気がしますw瞳が純粋すぎるんだよwあのトリューニヒトはw
やっぱ、無駄に全員、イケメン化しちゃってるのは違和感凄いなーとか思ったりする。さて、まぁ、ヤン・ウェンリーとラップの関係を描くために一話丸々、前回の話で学生時代からの円を描いたのは、これはこれでベストなやり方とは思う。
そうやってOVAとの差をつけたのは時系列的に良いな―とか思ったりする。
そして、ここからヤンとトリューニヒトの因縁が始まると思うと、これはこれで。
それにしても。
ヤンはかっこええ。
ついでに、憂国騎士団のくだりはやっぱりやるんだなー。
そりゃ、やるだろうね。
ヤンが、あそこで立たなかった理由というのは、やっぱりラップとか、そういう部分の人間関係、ヤンなりのセンチメンタリズムってのがある訳で。
じわじわと嫌な時代は近づくわけで。
でも、それがロマンチックな言い方をするなら運命という言葉が相応しいのかもね。
と、そういうことを思いました。
なんやかんやで楽しんでるなーこれ。

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ウマ娘 プリティダービー#6「天高く、ウマ娘燃ゆる秋」


何て言うか、皆、楽しそうというか、皆、レズビアン(・ω・)
ウマ娘は、ウマ娘同士で繁殖が出来る……
の、だろうと思います(・ω・)
何か、こういう反応を見ていると色々とね?(・ω・)
それよか、なんか、何だろう。
スペスズは両思いではあるんだけど、ちゃんと、進路を見ていないから二人の関係に真剣ではないというか、そういう訳ではないような、何だろうね。この感じね。
まだまだ、早々意識する対象ではないからこそ、ライバルになった瞬間に、もっと輝くんだろうなーって。
この二人は。
留学を取り消して、イチャラブしながらライバルになって、なんていうかね。
もう、イチャラブですよ。
何て言うか、このウマ娘のレースを見ているとね。エヴァ初号機VSジェットアローンの追いかけっこ()のシーンがあるんですが、それに似ているような気がします。
ウマ娘のレース演出は。
それにしてもねー……
スズカさんは、スペシャルウィークのことを妹とみている部分が強いような気がしますね。
これ。
でも、楚の妹への思いが特別なものに変わっていくような。
そういう感じがします。
エルコンドルも初めての敗北を覚え-
ってか、お花さんと例の子の関係も、よしよし。
やはり、百合の園

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NIGHT ROGUE RISES

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ファウストは、メフィスト・フェレスに心を売って明日を得た。マクベスは、3人の魔女の予言に乗って、地獄に堕ちた。キリコは素体に己の運命を占う。ここ、ウドの街で明日を買うのに必要なのは、ヂヂリウムと少々の危険。次回「取引」ウドの商売には死の匂い。
まぁ、30分位しかないから仕方ないにしても。

なんか、やり取りを見て思い出したのは、これだったような気がする。
展開がちと早いかな。
とか、そう言うことを思いました。
仮面ライダービルドを通して、久しぶりに仮面ライダーに戻れたような気がしないでもないです。
前に、麻生太郎が「ヒトラーは政治家になった理由は正しいが、手段は間違えた。」と、マスコミには大きく曲解されて口に出されましたけどね。これ。口にしていたのは有名だけど、氷室幻徳の行く末というのは非常に間違えだったようにも、そういうことに思えてしまいますわね。
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とか、思いながら、あの氷室幻徳が、どういう人生を生きてきたのか、若者の抱く若気の至りと言う名の病気を下手な財力とかがあるから余計に拗らせてしまったようにも思えてしまう訳で。
ネビュラガスを浴びてしまったから変わったのか、いや、元より、その思考を戦寄りに強制的に変えてしまったのだろうとも、そう言うことを思う。
所謂、右的な思考。
氷室幻徳はネタにされながらも、最も野心に踊らされて挫折を味わってしまったという辛さがあるね。大きな力を得てしまうと、人は変わってしまうものであるというのはだれしも経験があることではなかろうか?という事で、そういう部分が良く見えてきます。
そして、この世界では真のリベラルと言う存在がいないわけですね。無論、リベラルって言うのは、日本で名乗ってる変な人たちではなく、真の意味でのリベラルという意味は言うまでもないでしょう(つ=ω=)つ
彼の最大の悲劇は中立的に彼の野望を理解しつつも、なだめる対等の人間がいなかったという部分が、彼を増長させてしまった結果だろうと思う訳ですね。
この作品に出てくるのは、所謂、極論ばっかなんですよ。
親友の布袋は言うまでもなく理想主義者で、腹をくくって話せる親友であっても、まるっきり、中立的でも何でもなく、完全に右と左の関係。父親は言うまでもなく……
そんな、中で、彼を悪魔に走らせたのが石動とか、葛城とか、そういう連中であるわけで。
どちらも自分が正しいと思えてしまうからこそ、嫉妬し、そして立場が逆転しそうになることで、悪魔が微笑むという、そういうスタイルが見えてしまうのが辛いね。ある種、ある程度、息子の言うことを聞かなかった父親の平和理想主義的な部分にも大きく問題があるようにも思えてくるんだよねぇ。軍備の増強は必然的だと自分は思うし。
仮面ライダービルドの世界観は日本と言う国内を三つに分けることで二つの国からの脅威を描いた作品なので、まぁ、あれなんですけどね。
北都は朝鮮半島。
西都は中国と。
兵器による威圧と同時に、まぁ、この国に喧嘩を売ると大変なことになるぞ!って感じで対話をしていくのがベストなんですけどね。そうして、徐々に兵器を解体していく方向にシフトしていくのが一番の理想ではなかろうか?って言う理想論を個人的に語ってみる。そうして一つにしながら兵器は使わずにやっていけばいいんだけどー、まぁ、そこでネビュラガスによって野心を煽られてしまったからこそ、仮面ライダービルドの物語が始まる。
ネビュラガスと野心の二つが破滅の道を進んでいく訳です。
それこそ、悪魔と契約した博士のようにね。
そして、この後、彼は大きな挫折を迎える訳で。
うん、そういう感じで。
始まりの物語の一つって感じですね。
結構、楽しいですよ。
意外な趣味とか解ったり、親友との対立、悪魔に心を売る瞬間と、過度な平和理想主義が万が一の時にはなにも役に立たないという部分が皮肉的で、実に中立的に戦争ドラマが描かれている作品の中で描かれた、仮面ライダービルド自体が大きな大河ドラマのスピンオフという事で。
そして、それゆえに生まれてしまう、ライダーシステムという兵器の制作。
ビルドは外伝を見ると、もっと面白くなると思いますのでね。
これを見るのも進めますよ。

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銀河英雄伝説 Die Neue These #3「常勝の天才」


フリードリヒがアンネローゼを寵愛しなければ、この物語は始まってなかったかもしれない……とか、思うと色々と複雑なものがあるような気がする。所謂、遊び人でありつつも、なんか、あれだろうなーって。ともあれ、ゴールデンバウム王朝が亡びるということに対しては予期していたからこそ、遊び人のようなことをしていたんだろうなーと。
そんなことを思ったりする。
生涯で6人の女性を28回妊娠させたが、6回は流産、9回は死産して、無事生まれた13人の子女の内、生後1年までに4人、成人までに5人、成人後に2人が死亡。して、生き延びたのは皇女2人、そして唯一の男系皇太子と。
家族すら満足に手に入れられなかった事も、虚無的な治世の一因と言えるかもしれない。まぁ、でも、ここまで来るとやっぱり、そういうことにはなりそうだな―とか思ったりする。
ってか、諏訪部さんの演じるオーベルシュタイン、強い。
後、爺の元に嫁ぐアンネローゼの気持ちって言うのは、どういう心境だったんだろうなーとか、こう言うのは見ていて思う訳ですがね。
色々と、あれよねー・…・
とか、思いながら、あ、終わった(つ=ω=)つ

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アイカツフレンズ「蝶のように 舞花!」

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「舐めるのは私の身体だけにして!」
はい。すいません。間違えました。
友達百人=レズ乱交する女の子百人的な?(=ω=)
お化けも24時間年中無給になったのか(・ω・)
何ていうかさ。
あいねちゃん、
いや、あの、この記事が更新されているころ、私は「リズと青い鳥」のことを考えていまして(・ω・)それよか、ラブミーティアの為に、アメリカ大統領がエアフォースワンでやってくるてさw
どんだけ、ラブミーティア、好きなんだよwww
とか思いましたね。はい。
いや、外交とかしてそうなあれですけどね。
なんか、もう、みおちゃん、どんだけだよwww
とか、思っていたらさ。
なんていうかね?
あいねは、新キャラを落としてたしさ。
ラブミーティアも、どうも、あいねが気になるような描き方をするしさwww
なんだろう。
本当に、友達百人(隠語)になりそうな予感がしてなりませんね。
それが見たいのかもしれませんけどね。
いや、見させてください。
あいねちゃんの、あオーディション会場でのやり取りを見てると、アイドル百人を集めてレズセックスってのもありそうな気がしてならない・・…
いや、やって良いのよ?

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「刀使ノ巫女」第16話『牢監の拝謁』


まいさやのお誕生日会、尊い。
いや、そうじゃなくて。
やっぱ、皆でお誕生日会―……
とか、思っていたら、やっぱり不審な部分があるというね。
そっちのが面白すぎて、そっちに考察脳を使ってしまう。
最近、どうも、この話の流れが特撮的だな。
とか、そういうことを思えて仕方ありません。
しかし、この作品、最終的に考察に持っていかれる。
タギツヒメ、特撮ファンとしての知識から言うならば、三つに分かれたものは再度一つになって強大な存在になると思うのです(つ=ω=)つ
そして2クール目から登場した綾小路の彼女か、他の有力候補数人が紫のような媒体になる可能性もあると思います(つ=ω=)つ
元ネタはイズマエルとイリスですね。
タギツヒメを「ULTRAMAN」に出てきたザ・ワンと捉えるならば、紫は憑り付かれた有働二尉。その後、ウルトラマンネクストによってザ・ワンは粒子になって滅びてスペースビーストとしてウルトラマンネクサスの世界で蠢く訳です。
んでビーストの細胞を回収した黒幕がイズマエルを完成させる。
その黒幕はダークザギって言うウルトラマンの模造品でずっと味方サイドについてビーストと戦うという自演を行っていたんですけどね。ここで味方サイドについて己の復活まで策略していた部分は、とある人間の憎悪を利用して―とか、色々とやって過去に失った己の肉体の復活だったんですが。
ネクサスの黒幕だったダークザギと刀使ノ巫女の例の正体不明の刀使がどうにも自分の中の特撮脳が被って仕方ないのです。
ネクサスの本来の最終回はダークザギがイズマエルと合体するダークルシフェルがラスボスで。
と、中途半端に切るけど刀使ノ巫女は、色々とネクサスと平成ガメラで構成が被る。
ウルトラマンネクサスは最終的に人の力がネクサスの本来の能力であるウルトラマンノアという正体がある為に、もしかすれば、一般人が刀使を否定し始めたのは最終的に刀使を応援して御刀と刀使の潜在能力か何かを発揮する部分があるのでは?とかね。
ノアか、ウルトラマンティガのグリッターになるか。
ついでにロボットアニメファンの知識を使うとタギツヒメの存在自体が蒼穹のファフナーのフェストゥムのような部分も似てるので分裂したタギツヒメとタキリヒメの関係は既に違う個になった存在とも見れるような(つ=ω=)つ
故にタギツヒメは再度、ノロを回収し始めて己を強化…ダークザギっぽいよね。
日本の怪獣映画だと何かしら女性が怪獣と混じることが多い訳で。
平成ゴジラシリーズにおける三枝未希や、平成ガメラにおける草薙浅黄やら、平成ガメラ3でイリスに囚われ、あわや生態融合させられそうになった比良坂綾奈と言い刀使ノ巫女は何かしらタギツヒメはこれらの要素があると思って良いかも。
後、あれか。
タギツヒメはウルトラマンオーブオリジンサーガに出てくる人の感情と理想を手玉に取って利用するクイーンベゼルブなんて存在とも似ているので、色々と考えるよねー(つ=ω=)つ
タキリヒメ=来訪者(レーテ)
タギツヒメ=ダークザギ、クイーンベゼルブ
的な感じがしっくり。
そんな感じでタギツヒメは蒼穹のファフナーのフェストゥムの要素を持った、ウルトラマンシリーズに出てくるラスボス感あるね。ノロの設定もエースのヤプールっぽいし。
タギツヒメとタキリヒメはフェストゥムアザゼル型のように仲間意識を持ってないようだし共食いすることで一つになる関係なのかも。
さて、まぁ、一つになったタギツヒメがどうなるか―って言うと、やっぱ、お決まりのパターンだと思うのです。
ガメラ3でイリスが比良坂綾奈と完全融合してヤバい存在になりかけたようにダークザギがノアを超える存在になろうとしたように人との融合ですね。
それが綾小路の例の新キャラの子だと思う。
あくまでも予測だけどねー?(つ=ω=)つ
特撮脳に従って考えただけだし。ま、刀使ノ巫女ファンは一回「ULTRAMAN」「ウルトラマンネクサス」「ウルトラマンTHE ORIGIN SAGA」「平成ガメラシリーズ」「蒼穹のファフナーシリーズ」を見てみると良いかもね(つ=ω=)つ
刀使ノ巫女は、かなひよだけが特別な存在ではなく、あの6人全員が特別な存在、スーパー戦隊シリーズ的な側面もありつつウルトラマン的な要素もあるので、たぶん最終的にね。
強大な存在が出てきてもウルトラマンのような人の進化というか、そういうものが見えるんじゃないかな?とか思う(つ=ω=)つ

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刀使ノ巫女(とじよこ!) 第15話「怠け者の一分」

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まったり日常回?(つ=ω=)つ
いやはや、そういう感じでゆったりまったりな感じですねー(つ=ω=)つ
薫がメインの話―(つ=ω=)つ
何て言うか、彼女を見ていて思うのは、双葉杏の巫女版(つ=ω=)つ
うん。
これが一番、しっくりきますわね(つ=ω=)つ
一昔前少年役で名声を得た女性声優さんが、熟女役とか女性役で出るのは強い。
薫と沙耶香、思えば任務が趣味な人間と、任務がだるいという、そういう単純というか、何と言うか、真逆の存在な感じよね―とか、んなもん、見なくても解るんジャガー(つ=ω=)つ
と、思ったら、結構、信念というか、そういうのを学び吸収し、何気に、伏線を撒いた回でしたね。
薫と紗南さんの関係、なんか、スッゲー好きだわwww
とか言いながら、なんか、あれだね。
後半、色々と伏線を撒いていったね。
南畝がなんぼか、ここで、考察するよりも来週、どうなるか。
それが楽しみなので、そっちを楽しみにしましょ。
弾には、こういう話があっても良いね(つ=ω=)つ
楽しかったです。

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重神機パンドーラ #2「箱を開けし者」

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パンドラだから、箱を開けたら大変なことになって、希望があって……なんだろう。仮面ライダービルドがある以上、なんか、そういう方面で似たり寄ったりだなーって。
主人公も天才とか、そういう設定だしね。
やっぱり、そういう部分を行くと、どうしても色々と被ってしまう部分が多い。
ってか、こういうオタク向けを作る前に、シンカリオンとか、ああいう世界観のロボットアニメを増やした方が良いんじゃないですかね?とか思ったりする。河森さん、オタク離れして子供向けを作りまくったら、そっちの方が受ける気がする。
とか、思いながら、なんか、もう。
仮面ライダービルドだなーって。
そういう部分を思いながら、こうして見ている気がする。なんやかんやで、どっちも惨劇を起こした主人公であることは言うまでもなく。
いや、ビルドの場合はブラッドスタークが元凶だけど。
ビルドシステムという前提は、戦兎が作ったしなー。
とか、そんなことを思いながら思った。

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重神機パンドーラ #3「2038 ネオ翔龍」

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ぶっちゃけ、パンドーラを見ている時は、明日の夕方は同性愛カツフレンズ!だなーって思いながら見てる。
なんか、ロボットアニメねー(つ=ω=)つ
昔、凄い好きだったのよ(つ=ω=)つ
でも、いつの間にか、どうでも良くなっちゃった(つ=ω=)つ
その過程でスパロボも買わなくなっちゃった(つ=ω=)つ
いや、ロボットアニメよりも百合っていうかさ。ロボットアニメに百合があれば、もう、良いのにね―とかさ。そういうのがあるんだけどね。それでも特撮に関しては見続けているんだけど。
そういえば、ロボットアニメは、何故、衰退したのー
って、これウルトラマンの復活と考えると結構、簡単な理由なんですよねぇー……
と、茶を飲んでいて思う。
まぁ、前にね。
子供が「ロボットはダサい。」
とか言ってましたけどね。
そこまで至る理由をウルトラマンの復活と一緒に考えると結構、納得いくものがあると思うので考えると良いかもね(つ=ω=)つ
あ、話を語ってない(つ=ω=)つ

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ウマ娘 プリティダービー#5「ライバルとダービー」

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スペスズが、クッソ可愛いんですよ(つ=ω=)つ
スペシャルウィークと、ねぇ?
スズカがねぇ?
何て言うか、あぁぁぁ、こう言う関係、強いわーってなって、ほわーんってなって、なんか、もう、見ているだけで幸せになれるような、そういう関係が個人的にこの皆あれです。
そういえば、今期は、予想以上に隠し百合と言うかね。
そういうのが多かったりと、あれですよね。
驚きな感じが多くて、そこは良いです。
そして、ウマ娘は、なんか、もう幸福に包まれるような気がする。
何気に、ライバル百合とか、疑似姉妹百合とか、そういうのを多く入れてるの強いよね。
これ(つ=ω=)つ
楽しいです。
ついでに、内容も熱いしね。
大運動会を思い出す感じで良いです。

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リズと青い鳥

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この作品のテーマは……
「依存関係からの脱却からの「愛」による成長と昇華」
だと、自分は思いました。
全体的な感想としては、もう、この全体的な感想が長いんですけどね。これがもうね。とりあえず、何が言いたいか。
って、まず、私は、これを先に言いたい!
今年、これ以上に繊細な百合作品って出ないんじゃないか?と、思えるほどの凄さ。
大袈裟じゃないよ。
いや、マジでだよ。
いつもと同じくらい映画作品で、クッソ長いです。
凄い映画を見たような気がした。
まぁ、粗筋は公式HPで確認してほしいんですがね。
簡単に言うと、これです。
北宇治吹部3年のオーボエ担当・みぞれは自身を吹部へ誘ってくれたフルート担当・希美に依存し、希美が自身の元から去る可能性を恐れていた。
最後のコンクール曲のモチーフたる同名童話「リズと青い鳥」のキャラに自身らをダブらせる内、自身らのパートの演奏が難航し始める…。



この映画の何が凄いってさ。
二人とも何処か依存していて、リズと青い鳥と言う話の登場人物に重ね合わせる中で何処か二人に確実な別離があるような、そういう世界。
繊細な描写の中にある二人しかできないスキンシップと距離と音楽の描写で二人の関係性が良く解る。
独占欲と言う名の依存症が前に出てるみぞれ。無自覚に依存していた希美。
所謂、現代的な百合なわけですよ。
瑞々しさのような女同士の関係の奥深くにある誰にも言えない人には小さくても自分や大切な人には物凄く大きな問題と言う名の人の心にある負の感情。
希美が実は、みぞれと距離を詰めることで己に安心感を与えていたけど、実は全体で見れば、それがブレーキをかけて。
でも、みぞれには、希美が自分から距離を詰めて接してくれることが物凄い大事な己の精神を安定させることで。希美の罪悪感が、本の内容の様に彼女を解き放とうとするけど人間関係は本のように単純な束縛ではない、もっと複雑に絡み合った女同士の余りにも壊れやすい程繊細で甘い関係。
リズと青い鳥の本の登場人物と彼女たちは違う。
本は、そこにあることしかない。
ある種、二人は、あの90分の繊細な映画の世界のラストシーンで本当のスタートラインに立ったと言えると思うのです。
巣立つことは別れではなく、二人でスタートラインに立つこと。
これからの進路で別れの時は来るかもしれない。
でも、希美が「青い鳥が戻ってきても良い。」と口にしたように。思えば、この台詞が本の登場人物と、のぞみと、みぞれの決定的な違いであり、二人のきずなの強さでもあると思うんです。
彼女たちは再度、惹かれ合うと思うんですよね。
別の世界を歩んでも、それこそ「やがて君になる」の教師のカップルの様に結ばれると思う。
これは自然と自分とみぞれの関係を言っていたんだと思うんだよね。そうなった内に一つになって、また情熱的な関係になってさ。
ある種の二人の関係性で、この言葉が、みぞれはリズであり青い鳥でもあり、希美は青い鳥でありリズであるという象徴的な言葉だと。
最後に、スタッフロールに入る前の「赤」と「青」が混じり合い「紫」になったと意味と最初の文字が「JOINT」になるでしょ?
音楽的な意味もあるでしょう。
あのラストシーンの希美の言葉を言えば、あの二人の未来を明るさを示す暗示であるのは言うまでも無いと思うんです。
そして、あの二人はもう絶対に二人は結ばれるという、そういう意味があると思いました。

出ていくときは誰かを残して……ではなく、二人で一緒に手を繋いで。

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って、もう、ここまでが本当にね。
全てにおいて効果的に使われているんですよ。
此処までのドラマを作り出すための要所が心に訴えてくる!
この作品の全てを訴えるための演出が物凄い!
そこまでの展開を言葉少なく小さなアクションだけで盛り込んだ作品の要所要所にあるスリルと言うものが、また視聴者である自分達を映画の世界に夢中にさせる要素で、この作品の凄さは現代百合作品の教科書になるべきと思いました。
全く違う二人、依存から二人とも対等な関係になることで繊細で崩れやすい砂糖菓子のような二人の関係は強固なものに変わっていったんだと思う。結局、どっちかが欠けたら、あの二人の関係っていうのは、それで終わってしまうのが一目で解るからこそ、その二人が織り成す感情の機微のドラマが切ない。
そういうのが良いよね。
彼女達が楽器で奏でる音の中に彼女達の感情そのものが詰め込まれている訳で。
音楽による登場人物の感情の変化と言うモノを良く動かしています。
ミュージカルとは違う、BGMが彼女たちの心境の変化を描く。
それが楽曲である「リズと青い鳥」の最後の演奏を見れば良く解ると思います。
どことなく意味のなさそうな背景の中で、あの二人の未来がどうなったのか。音楽の強弱で解る感情の機微の変化と言うものが上手く描かれています。
もう、ホント、ラストにつなげるための、この一つ一つを真面目に瞬きしないで見ていただきたい!


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思えば希美は、みぞれの親友でありながら、みぞれのことを良く解らないまま物語に酔って突き放そうとしたんよなー……思い込みが激しい性格なんだろうな―とか思う。
まぁ、みぞれ自身が、あの性格だから思い込むことでしかどうしようもなかったから、みぞれは己に従うから解った気になってただけで。
それは努力する理解が足りてなくて、他のことの忙しさを言い訳に、みぞれのことを解ったつもりになっていたから招いてしまったとも言える、今回の物語。
随所に見受けられる、その部分、そして、みぞれが希美のことをどれだけ思い、そして、なお突き放そうとしても自分の傍を離れない、みぞれの存在。
それでも、なお、自分を慕うどころか抱きしめて己の醜さや身勝手な部分を抱きしめて受け止めてくれる。
解っているからこそ、みぞれには、それが出来る訳で。
音楽を続ける理由の何もかもが、彼女の為にあるという部分、みぞれの全てを希美に告白して抱きしめる、あのシーンはプロポーズに等しいのよ。
勝手に部活を辞めたことに対しても憎悪に近い感情を抱きながらも音楽を続けて希美の復帰を待っていたのは、愛憎の感情だよね。
愛憎のシーンを思い出すたびに、みぞれの顔が暗くなる描写を入れたのは、その時期、みぞれには原作を知らないから何とも言えないけど、とても辛いことだったのだろうと。
自分に告げずに辞めてしまったことに対して思う感情は相当な憎悪だったのだろうと。自分には、そこまで報告するほどの価値が無い存在なのだろうか?とかも思ったのかもしれない。
みぞれから出た「希美は勝手」と言い詰め寄るシーンに激情が見えるのは、そういう恨みもあるのだろうと私は思う訳で。
そして和解した後の幸福感から来る卒業の時期から伝わる別離の不快感。
「来なければ良い」と強い感情で言い放つのは希美との時間が何よりも大切だから終わる現実を受け入れたくない。
でも希美は、それを解らずに身勝手に考え、みぞれを理解する努力を怠ってしまったがゆえに起きるドラマがある訳で。
みぞれは、みぞれで希美と離れたくないから希美に従い続けるという甘え。
希美は、みぞれを理解しようということを怠り深く探ろうとせず自分なら解っていると思い込んでいる甘え。
この二つの負の感情に近い甘えに「リズと青い鳥」という童話が入り込んで極上の百合ドラマを作り出す訳ですね。
そして互いに、ぶつかり合うことによって本音を理解し合い、そして思いを伝えあう、あの理科室。
理科室と言えば実験であり、一つ間違えれば大変なことになる決断を行う場所と言っても良いかもです。彼女達が重大な決断を下すときに理科室を使う理由というのは本心を曝け出す為の装置なのかもね。
そして、みぞれは大切な親友なのに、いや、大切な親友だからこそ本心を隠して自分から巣立たなきゃいけないと思った時だけは本心を曝け出す。
みぞれを恐れているのか、希美は狡いんだよね。
でも、そこにあるのは音楽に対する思いとか色々とあるんだろうと思うし。
だからこそ、そういう時だけ弱く本心を曝け出す希美が許せないから、みぞれは、あそこで感情を露にして希美に全てを吐き出して、そして、抱きしめて希美の全てを受け入れたという。
終わることのない時間を求めていた、みぞれが成長して希美と一緒に巣立とうとした瞬間が泣けるんですよ。
そしてスタッフロール前の混ざり合う青と赤と「JOINT」。
意味は、ね?言わなくても良いかなと思いますけどね。
もしかしたら互いに解釈違いをしていることだってあると思います。でも、それが人間であり、夫婦や親友、恋人って言うのは常に互いのことを完全に理解し来てないと思うんですよ。
でも、希美は、解ったような気がするんですよね。
だから、さっきもスタートラインに二人が一緒に立ったばかり。っていうのは、こういうことなんだよなーと言うのをね。
改めて思うんですよね。
ああやってすべてを受け入れてスタートラインに立つ。
そして、二人の関係の中に随所に挿入される「リズと青い鳥」
例えば二人の前を通り過ぎる青い鳥の意味とかね。
あれは、青い鳥は幸せの象徴であるように、あの二人に線を繋ぐように飛んでいくのは、二人の未来は幸福であるという象徴だと思うんです。
依存しあっているから互いの好きなこと、互いがいなくなったらどうなるか解ってしまう。
完全に別離したり男と結ばれたりしてしまえば二人の輝きは失われてしまう、そういう危うさと言うのが、あの作品の中にあるんだよね。彼女達は常に二人だから輝くことを誰よりも互いを愛しているから知ってる。
だからこそ不安になったときの、あの二人の夕方の理科室のラストシーンがね?!
あのシーンが泣いてしまう訳ですよ。
エンディングのスタッフロールの前にさ、例の二つの一見、意味なさげで意味が物凄いあるシーンを見て、んでスタッフロールの歌のシーンで、ボロボロにすすり泣いてるの私は一人だけ。
共依存から一歩進んだ関係になる。
一方は物凄く引っ込み思案で希美に救われ希美に依存している、みぞれ。
彼女は音楽が上手くなりたいとかじゃなくて希美と一緒にいれれば、それで良かったから、とある事件のことを根に持ったりして、それでも音楽を続けたのは絶対に希美が戻ってくると思ったからでさ。
希美がいればそれで良くて、だから希美が、いつ戻ってきても良いように彼女は音楽を続けていたのだと。
実は、その自分に対する、みぞれの思いに自然と甘えてしまっていたという希美。
リズが、みぞれだと思っていたけど、実は希美がリズで、青い鳥はずっと、みぞれだったと私はね、思う訳ですよ。
だから希美が、みぞれを巣立つように優しい言葉で突き放そうとするけど、それは望むことじゃないし、みぞれは、希美でければダメで。
所詮、本に書いてあることは、それだけ。
二人は自分と本を重ね合わせながらも自分は自分であるという証であるのが、あの理科室の1シーンに全て込められてるの!!
絵本だと二人は愛し合い巣立って言ったけど、でも本の世界からの感情移入と言う部分からの成長を表すのがね!?みぞれと希美が互いに支え合うように、これから頑張ると誓う理科室の後の下校のシーンでね?!スタートラインに立ったばかりだからこそ心の受難と言うか本当の意味で分かり合う為の二人の問題は続くんだよね。
切なくもあり儚くもあり美しくある。夫婦だって親友だって、心の共有は完璧じゃない。だからこそ最後で解り合っているようで何処か擦れ違っている二人。でも、本質はそこじゃない。
何故かって二人を繋ぐように青い鳥が飛びだっていったように、赤と青、JOINTの意味、あの何処か明るい二人のドラマが締めたように、あの話はハッピーエンドなのよ。
何処か二人の心が救われたような表情を浮かべる、あの最後の理科室のシーン。
そして、あそこは映画の全てにおける集大成であり、そして新たなスタートラインでもあるんですよね。
それは、二人に纏わりついていた柵からの脱却だと思うのです。
みぞれも、希美も依存から脱却した一歩先を表す、あのラストシーンがさぁ!
泣くんだよ!!!
だから現実世界で青い鳥が羽ばたくシーンとか凄い不安だったんだけどさ。
あのラストシーンを見たら、もう泣いちゃったんだよ!!!
さっきも言ったけどね?
あの二人は、まだスタートラインに立ったばっかなんですよ。
だからこそ、これから色々と、あの二人には試練が訪れると思いますよ。
でもね?
それは、あの二人なら乗り越えられるという意味での青い鳥なんですよ。あの青い鳥が二人の視線の中に入りこんだのは、これから二人が幸福になるという、その意味だと私は思うんですよ。
これは、あの二人に、どんな試練があったとしても乗り越えられるという、そういう暗示だと思いました。
巣立つなら二人一緒に、二人一緒に別の世界に。
進路で別れることがあったとしても、常に二人の心は共にある。
互いが互いを最上級に思いあっている限り。
だからこそ、裏を返せばですよ。
希美は、みぞれのことを最上級に思いあっていなかったからこそ、今回の物語が生まれたと思うのです。
みぞれは、常に希美のことを一番に。
でも希美は、みぞれのことを一番に見ていなかったことが招く絡み合わない歯車のような関係。
そうやって、最後の二人が、思いをぶつけ合うことで絡み合い、そして最高のハーモニーと最高の関係が生まれて約束されるという、この世界がある訳でさ。
尊い百合なんだよ・……


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んで、もう、いつもの口癖だけどさ。
この映画は強い。
強いよね。
いやさ。
最初から終盤まで互いに抱く羨望と絶望で訪れる筈だった別離を匂わせる展開を入れてさ。
最後に二人が本音をぶつけて愛を確認して依存しあう関係から昇華されたことで本の中で感情移入しあい絡み合わない歯車になってた関係が自分達は二人で高め合い一緒に巣立つ関係への昇華ってさ凄い百合だなって。
羨望と絶望が呪詛のように響き絡みあう関係からですよ。
互いの抱く羨望と絶望が「リズと青い鳥」と言う絵本によって、自分達を重ねて別離を思わせる。それが、みぞれの「来なければいい」と言う台詞であり、希美の「音大を受験するの辞める。」って言葉で。
でも二人にとって別れるはあり得ないんよ。
本の物語と自分達の”これから”が怖いくらいに重なってしまったからこそ酔ってしまったんだよね。
だから別離するモノだと思い込んでいた二人の関係。
でも本の世界の別離を成長と感じ取ったからこそ、みぞれは希美に初めて本音を曝け出し、希美も引っ張られるように、みぞれに本音を曝け出す。
あの本を促す者は自分達の成長なんだろうと思うんですよ。
別れるのは本の物語であって彼女達にとっての本のテーマは別離ではなく成長。自分達は別れずに支え合い成長しよう、関係を前に進めようと言う意味での理解。
だから、みぞれは希美の別れるという言葉に反論して希美の好きをいっぱい口にして。
本とは違う結末であるからこそ意味があり、それこそが、みぞれと希美が決別した「リズと青い鳥」と言う本の鳥籠に閉じ込められた「みぞれ」と「希美」のの世界から鍵を開けて成長した姿を表していたのだろうと。
本と言う鳥籠の世界の中で自分達を重ね合わせて成長し、ぶつかり合い、本という鳥籠から二人一緒に出ることで成長を表す。
成長したからこそ対等でいたいと思いあう、あの二人の関係のスタートラインが作品のゴールってのが好き。
自分はそう思います。
はい。
あの理科室でのラストシーンを本と感情移入させていた「リズと青い鳥」の関係から自分達の脱却を成長として描く、それが二人の関係性の昇華として描かれるスリルを効果的に描いた山田監督の手腕、凄すぎるね。
それまでの流れが非常に効果的。
泣くな。っていう方が自分としては無理ですわ。
この作品の全てが、あの理科室のラストシーンに詰まっていると言っても過言ではないですよ。
あそこで、過呼吸起こすレベルで声を出して泣きそうになっちゃったもんよ。
90分らしいけど、私、あの映画の体感時間が一時間ほどで、もっと、もっと、二人の世界を見たい!!っていう欲求が溢れ出ました。
そんな感じで、あの、見てください。いや、マジで。はい。
映画館で、絶対に見てください!!
映画館で見ないと勿体ない映画です!!
是非とも!!
この、今年最上級の映画を百合作品を、是非とも、映画館で感じて少女達の感情に身を震わせていただきたい!!!
そしたら、一緒に語り合いましょう。
幸福な時間がある筈です。

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