
百合ではない作品を百合として売り出すって詐欺じゃね?
そういった人間をですとり246の世界において始末したい。
いや、最初の文章のことはcitrusの事ではないんですがね。ここは念のために言っておく。百合がメジャーになってきた昨今ではあるけど、まだまだ問題は山積みです。ガールズラブフェスティバルで過去にレズビアンの少女を脅して凌辱するゲームが「百合」という名義を付けて売ってしまったりとか、そう言うことがありました。
これで、酷く憤慨したんですが、当時は色々と問題になりましたよ。
「そんな作品を百合として売り出すとか最低だ」
「なぜ、百合作品オンリーの場所に、そんなものを出すのか。」
こう言った感情が溢れかえって、その前からあったけど、所謂、タイトルに「百合」が付く作品は信用できない。って流れが出来上がって、キルタイムコミュニケーションの神話が築かれるまで、この法則はずっとあったわけですよ。
これ、昔の話でしょ?って思う人もいるけど、実は今もあったりする。
最近で言えば、コミック夢幻転生なる成人向け雑誌に「ユリシス」なる扉絵からいきなり女性同士がキスしている作品が連載されているようですが、まぁ、この後の展開は成人向け雑誌お約束の世界ですよ。で、思ったのは昔は、この手の手法で客を釣る。ってか、仮に単行本として、それを出すとき「百合」ってつけたタイトルで出すわけでしょ?
最悪じゃないですか……って言うのを久しぶりに受けたというか、そういう報告をツイッターで受けたので、まぁ、そんな感じですよ。未だに、こう言うのってあるんですよね。女子×男の娘の作品を百合と言ったりとかね。
いや、表現の自由とか色々と言う人もいるけどさ。
なんか、これって、詐欺じゃね?!って、毎度思う訳です。
この手の手法で注目を集めようとする展開ってさ。
しかも、このユリシスの場合は連載物という事で、余計にひどいよね。
まぁ、買わなきゃ良い話なんだけどね。
でも、やっぱり、そういう作品を百合として出すって言う神経は許しちゃいけないと私は思う訳でございました。
ってか、何で、その手の漫画に「百合」ってタイトルを付けるのか未だに良く解らない。
私だけかもしれないけど、そういう作品に百合ってつける人間は百合ファンに喧嘩を売ってるとしか思えないんだよね。表現の自由とかあるから、そう言うのは不快だからやめろ!って言うのが許されないのは解っているし、それを止める権限が私に無いのは解っているけどさ。
「ユリシス」なんて言うゴミみたいな作品を「百合」と表して出した夢幻転生(@mujin_tinet)も、その編集者も、それを描く漫画家も本音を言えば、アマゾンズの世界やら、デストロ246の世界に送り込んで殺してやりたいよ。
でも出来ないから怒りを、ここで吐くしかない。
辛いね。
この手の作品を護るのが表現の自由であれば、また、百合を護るのも表現の自由という……辛いんだよねぇ……
夢幻転生のやらかした一番の問題は、あのドクズのタイトルに「ユリ」と称して売るドクズ商法なんだよね。
「ユリ」って付けば嫌でも「百合」と思う人は仕方ないことだし。そして百合として売ると思う人だって出てくるわけだし。
リサーチ不足な、あたしも悪い部分はあるだろうと思うが、でも、そういう時勢を読めずに空気の読めない作品を「百合」とタイトルにつけて出す夢幻転生にも問題はあるだろう。
最近、citrusに関しては、改めて、こういうことを考えさせてくれる場を与えてくれたような気がしたので、それはすごい感謝しております。