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ボールルームへようこそ #16 『四本足』

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そりゃぁ、あそこまで体格差とか色々とあっぺな。
とか、思いながら茶をすすりながら見る。
いやぁ、あの、SSが終わらない。
いや、マジで。
そんな感じで、自分の経験の浅さではなく、そこで感じた違和感を感じる話だった。そして、それから生まれる喧嘩……優勝。恐らく、その次の戦いで釘宮と戦い、決着がつくような感じかな。
所謂、原作、しかもマガジンで今やってる辺りまでで終わるような、そういう感じがする。
釘宮さん、良い感じに悪役っぽいけど、あの人、凄い努力って言うか、苦労の人。
形としては王道だけどね。
だから、気になるって言うかね。
家から、何から何まで。
底は、原作を見ておってほしい。
実は、あの人、物凄く応援したくなる要素で溢れているからこそ、見てほしいのです。

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このはな綺譚 第四話「夢の浮き橋」

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えてして、摩訶不思議な神々の住むARIAのような世界。
いや、あっちにも神々はいるけどね。
思えば、これが大ヒットになったら、それはそれでPIXIVは百合好きの人間が望まなさ異世界になるだろうと、そういうことを思うから、覗いてない。
いや、百合漫画がアニメ化する=PIXIVを覗いてはいけない。
この構図が、毎度、思い浮かぶ。
神無月の巫女と桜Trickで散々、それを理解して、今でもトラウマに残っているのは言うまでもなく。
まぁ、そんな感じで、今日もいい話だった。
何気に、会話が殆ど、もう美しく絡み合うような、百合なのが良いです。
少女同士は常に美しくあれ。
とはいえ、原作の話をそのまんまアレンジしているような感じなのは相変わらずというか、そういう感じで、まぁ、そこに面白みがあるかどうかといえば、原作が面白いから、そこは良いんだけど、ただ、淡々とやっているような、そういう感じ。男が出ないと言う部分に関して亜当たり前だとしても、個人的にもうちょい見たかったのがね。
前々から言ってるけど、この作品はARIAのさとじゅん監督にやってほしかったんよね。
いい話ではあるんだけど、もっと、何てうかね。
効果的にやってほしかったんよね。
ゆずさつもいいし、他の百合カプも良いんだけどね。
そんな感じで、ほわーんとしながら終わった。

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『ウルトラマンジード』第17話「キングの奇跡!変えるぜ!運命!!」

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キングが「若きウルトラマンの魂」って言ったシーンが個人的にすごい好きね。
模造品の烙印を製作者から押されようとも、本家のウルトラマンの、ある意味、神に近い存在から、リクの崇高な精神はウルトラマンとして認められていたということを証明するセリフそのものなんだね。
ウルトラマンであるというのは、その素性などではなく偉大なる力を正しいことに使う
さて、まぁ、今回はドラマが短いながらも要点はちゃんと抑えていたようにも思えます。
そのもっともたる部分が、ドンシャインとリクが拳を重ねるシーンでしょう。ヒーローショーに混じれず泣いていたところを、ドンシャインが拳を交えていた時とかね。ああいうみなしごの時期に、ドンシャインが一人の友人として認める行為は凄い大事なことだと思うし、あれがリクの中におけるヒーローへの憧れの根幹なんだと思う。
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ドンシャインが朝倉リクの運命そのものに携わっているという言葉をインタビューで見たけど、こういうことだったんだな。って思いました。
やっぱり思うんだけどジードの変身シーンにおいてアーリースタイルが出てくる理由というのはリク自身がベリアルの良心の象徴という意味としてとらえることも出来るんじゃないかな?って思う。
ベリアルがリクを息子と呼ぶ部分も、そういう良心も己の心の象徴の一つという感じ。
ベリアル自身も、ただ、息子としては認識してはいるけど、それが己の良心の象徴としては気付いていないような感じにも見える。
結局のところ、その良心の象徴であるリクを吸収しようとした際、ベリアル自身は息子としての認知と同時に、あくまでも己の力を強めるモノとしてしか認識していない。
息子と認知していても道具しか見ていない、ましてや一度は銀河を収めたから人心掌握術もたけているんだろうから、ケイの絶望を与える言葉ではなくベリアルは優しさと甘い言葉で導こうとしたというのは、なんか、そこにあるのは歪だけど本当の愛情というのか、それとも、やはり道具としてしか見ていないのか、どっちだろう。
あのベリアルとリクの対峙のシーンにおいて雨が降っていたのはリクの心の中にベリアルが介入したのか、それともベリアルの捨てきれない光の戦士としての情がリクと融合し始めたことで生まれてしまったのか。
そのどちらかである気がする。
そして、個人的に最終回はリクがベリアルと融合するような。
後、個人的に思うところとしてはベリアルとして吸収される己の哀しみと怒りを表したリクの涙が、あの雨のシーンにおけるベリアルとリクとの戦いに繋がるということね。
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ベリアルの歪な愛の象徴というのも解る。
ただ個人的にリクとの融合においてベリアルに再度芽生え始めた良心というのも捨て難い。
そんな感じになってもおかしくないと思う。
リクの大きな良心がベリアルを取り込むことによってウルトラ戦士としてジードはベリアルになっ、ベリアルはジードになるような感じ。
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ついでにマグニフィセントを見て反応するベリアルにニヤリと来たり。
父親の知らないところで己の良心の象徴はドンシャインというヒーローから様々なことを学びを象徴する戦士へと成長した。
して今日の話は完全に「支え合う笑顔の仲間が力」の言葉通り、リクは様々な仲間に助けられることによってベリアルの遺伝子から生まれた模造品としてではなく一人の人間、一人のウルトラ戦士として独立したことを意味する。そして、それを象徴するのがキングの「若きウルトラマンの魂」って台詞だね。
ベリアルから生まれた力であろうとウルトラマンFで語られたように出自ではなく強大な力を正しきことに使うことがウルトラマンであると初代ウルトラマンが語ったようにウルトラマンジードという存在は父親のように荒々しい部分を見せながらも力を正しいことに使ったからこそウルトラマンに認められた。
その根幹にあるのがドンシャインという、この世界における場末のスーパー辺りで行われた小さなヒーローショーというのが、所謂、このちっぽけな模造品、恐らく、この頃は自分が何者であるのかすらわからなかったであろう時期にヒーローのリクに対する応対というのが大きな成長の種になったんだろうと。
何気ない場末の、ヒーローショーというテレビの画面では本物としての力を出せない、所謂、ヒーローという存在が偽物と解ってしまう場所において、それでも泣いてる少年だったリクを勇気づけるために動いたドンシャインの心意気というのはリクにとって誰よりも絶対的な憧れを持つ存在に昇華したんだね。
解りやすい例といえば、ウルトラマンオーブにおける偽物のブルースを見れば、このシーンの意味はより強く解ることでしょう。
それがウルトラマンの模造品であるリクにとって、今回の話の中で助けになったわけだし。
場末の偽物と解ってしまうショーの中でも、そのドンシャインの行いがヒーローだからこそ、リクを強くしたんだよね。
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如何なる場所においてもヒーローであろうとするドンシャインの姿に憧れを持ったリクが、ベリアルとの完全な決別、運命を変える力すらもロイヤルメガマスターという形になって芽生えたというのは、まぁ、今回のドラマは色々と思うところはありつつも要点を抑えているからこそ生まれた感動でもあった。
ロイヤルメガマスターに変身するためにベリアルのカプセルを使うのは、ベリアルの遺伝子を受け継ぐ者であるというのを認めつつ、その運命や宿命を己は己として乗り越えていくという意味と、否定するつもりも逃げるつもりもなく己は己として受け入れて己の魂と肉体を崇高な精神を持ってベリアルの遺伝子と戦うという意味もあるのだろうね。
台詞を聞いてて思う。
ってかブラザーズシールドは、この三人からリトルスターを受け取った後だと思っていたのに、普通に、使っていたから結構驚いてしまった思い出があるんですがね。
え、もう、その時点で使えるの!?(・ω・;)
って感じで。
これ6兄弟がロイヤルメガマスターと一緒に光線を放つ技とかありそう。
しかしロイヤルメガマスターの姿を見ているとキングの若かりし頃の姿って、こういう感じなのかな?とか、彷彿させるのが面白いね。
ネタバレを見た時は、なんかかっこ悪いなーって思ってたけど、なんか、この初登場時で一気に引き込まれてしまった。
ジードって言うのは不思議なウルトラマンだねぇ。
ただ、なんで、ジードがキメラベロスを地球に落としたり、ついでに言えば、建築物を武器として利用したのだろうか?とか、そういうことを思ったりします。
ま、まぁ、細かいことはさておき、地球に行くまでのレッキングバーストの展開はかっこよかった。
でも、今回のジード、面白かったといえば面白かったんだけど坂本監督の悪癖も戦闘シーンで出てきた気がする。
その問題だと思うのがジード復活からロイヤルメガマスターの登場までジードが終始、キメラベロスを圧倒しすぎてキメラベロスがロイヤルメガマスター無しでも倒せるのでは?と思ってしまう流れね。
これはウルトラマンXのグア・スペクター戦やウルトラ銀河伝説のゼロVSベリアルでも感じたことなんだけどヒーローを強く見せようとするために悪役を思いきり弱く見せてしまう癖が坂本監督にはあるんだよね。
それでいてアクションが凄い派手だから余計に悪役が弱く見えてしまうことが辛いんよね。
ドラマパートはアクションを撮りたいために、結構いい加減に撮影してるんだろうな。って部分もあるし、そう言う部分も不満はある坂本監督だけど、それでも、やっぱアクションも素晴らしいし良い画を撮る人だからこそヒーローも大切だけど悪役も大切にしてほしいんだよね。
東映作品でも見ていて思う。
やっぱ、そこ行くと…って感じで比べちゃうんだけど田口清隆監督は敵の見せ方が凄い上手いよね。
田口監督の怪獣好きが、そうさせている部分もあるんだけどドラマも魅力的に描くしで、やっぱり上手いんだよね。
ペダニウムゼットンの絶望感はやっぱり個人的にはキメラベロスよりも上だった。
やっぱり自分の中で初登場はロイヤルメガマスターよりもマグニフィセントの降臨の方が燃えたな。ってのはある。
新フォームの登場って言うのは、やっぱり如何に敵を怖い存在として映すか。って言うのも凄い大事で。
やっぱり、坂本監督って言うのはそれが出来てない。
そして田口監督の背中は良い。

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ウルトラマンジード 第16話「世界の終わりがはじまる日」

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街に現れて暴れるベリアル
ありそうでなかった、この構図を見て戦々恐々とするわ。
さて、まぁ、リトルスターの詳細な情報とか、そういう部分はやっぱり、あれですね。あの時、マグニフィセントになる前に、語られたことは、同じだったということで、このジードの物語を本当にケイは小説として出そうとしていたんだな。て部分も良く見えてきます。ついでに、そのケイ先生はホームレスに身を堕としていましたけど、まさか、用済みで廃棄とか、ああいう部分ですかね?いやはや、いや、でも、あれは、どうなんだろ。
休憩=廃棄?
ストルム星人としての休憩が、ああいうことなんですかね。
今回は全体的に気になるドラマが多いです。レイトと、その家族、ベリアルというゼロの天敵が来てしまったことによる緊迫感を含めて、とうとう、出会った親子の対決でもある、この話。
流石に、あそこで奥様とマユちゃんはレイトさんの現状に気付いたのではなかろうか?とか、そういうことを思ったり。
誰が何であろうとも、遺伝子上は実の父親であるのだから、ゼロばかりにやらせておくのも、それ以上に、許せない何かが、それが親としての情であると同時に、この戦いが実にどろどろとしている戦いであるというのは、二人が泥まみれの戦いになってくる戦いを見ていれば解ります。
どうでも良い話としては、キメラベロス、デザインの方がかっこよかったのはあるんだけど、それ以上に、やっぱ、この絶望感が凄いよね。
雄々しく悠然とはばたく姿というのは、あそこまで悪魔的だと、あれだろうね。
破壊された部分を見れば、あれだよね。
人を絶望させるなら十分な要素ではあるよね。
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それも支持しているウルトラマンジードを倒すし、更に、ゼロまでキメラベロスになったことによって、圧倒しちゃったしで、何から何までが恐ろしいというスタイルが伝わってくる。
えてして、ベリアルのキメラベロスってのは、それだけで恐ろしさがあるんだろうけど。
それ以上に、坂本監督では無く田口監督だったら、もっと最高だっただろうな。
って、そういうことを思います。
ただ、こういう話だからメイン監督である坂本監督がやらないとー
ってなるんだろうけどね。
しかし、まぁ、これから、本番はまた来週か。
もっとキメラベロスが暴れるシーンは見たかったな。
とか、ペダニウムゼットンのような、あれとか、そう言うのを感じなかったので。
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次を待つ。
そして、例のリトルスターの力……
兄弟のが揃うのか。
そもそも、ベリアルは、何故、ジードを息子だと思っているのか。
それは、やっぱり、自分の遺伝子から生まれたから?
それ以上の感情は、どうなんだろ……

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牙狼 -VANISHING LINE- 第3話 「GINA」

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エルドラドって、なんぞや。それが後半からの大きなカギになっていくのは解るんだけど、やっぱり、思い当たる節が無いのが辛いというか、そういう感じですよね。
歴史上の奴を見て行けば、それは解るんですけど、牙狼という世界におけるエルドラドというのは、どういう世界観なのか、それが、まだつかむことが出来ぬわけで。
黄金騎士の鎧と何か関係はあるんだろうけどね。
これで関係ない。
って思ったら、色々とあれだし。ついでに、何故、ソードも、例の釘宮キャラも、そこまで気になるのか、何故、追い求めるのか。深い事情がありそうな中で、ジーナは何かを死って言るっぽい。
って思いつつも、相変わらず牙狼の初期のドラマの中に、微妙に要素をちりばめていくような展開ですね。ついでに、今回はキャラクターの紹介って感じですが。
前半は、そう言う謎をちりばめつつ、人の中にある狂気がホラーを生み出す展開。
マフィアとか、ああいうのって思い切り乗っかりそうだよね。
何て言うか、陰我の塊というかさ。
そういう展開が読めるとでも言うべきか。
マフィアとか陰我の塊でしかないからこそ、ああいう中でに生きる人の光というのが、そう言うのが、今回の話でもあり、牙狼の根幹でもある話ですね。
いや、マジで。
今のところ、前半はちゃんと牙狼してるよ。
王音騎士牙狼がいて、ちゃなと、牙狼のルールに則っていれば、それは牙狼になるんですよ。
多分( ・ω)
紅蓮の月は、あれは、ルールを破った( ・ω)
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これも、そうならないように期待したいね。

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結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章- 第03話「にちじょう」

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なんか、展開が解っていても、この少女たちが傷つくところを見るのは辛いというのはある。
日常が楽しく見えるからこそ。
ってのは、強いというかさー、なんかねー。
原作を呼んじゃった分、箕輪さんの結末を知っているからこそ……
しかも、これで半分が終わってしまったわけですよ。鷲尾須美としての物語が……残りの三話が、どういう展開になってしまうのかが解ってしまう分、奴らが物語においてさー。
鎌首をもたげているような、そう言う流れ。
次回予告から不穏な感じがいっぱいだよ。お母さん。
それは、乃木園子の言葉からも解る通りのなんとやらですよ。
ひっそりと、壊れることが解っているからねー……
なんか、見ていて辛いよね。
楽しいけど、その反面―な感じで。
思えば、神樹もかなり、あれだよね。
酷いというか、なんというか。
まー、これは、前々からのことか(つ=ω=)つ

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このはな綺譚 第三話「恋待ち焦がれ」

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なんていうか、猫耳でARIAな世界がのほほんで良い。
そんな感じで、ひとめぼれをしたら、なんか、イメージと全然違う―ってのはよくあるというか、そういう感じなんですけどねー。でも、それだけじゃないのが、この世界の常である。
そう、今回の話しのメインの二人は、そう言う関係である。
なんやかんやで、この互いをよく知る。良く知ろうとする。この二人の関係がたまらないのだよ。知っているつもりでも、互いをよく知らないkらこそ、もっとよく知ろうとするという、そして、どこか依存的な関係も見えるのが、この二人の良い処。いや、私の好きな要素でいっぱいなのですよ。
そして、そう言う関係からくる、嫉妬やら、そう言うのは百合可愛い。
こういう感情ですよ。
底からくる、灯里ポジのゆずのアドバイスで赤くなる、レンが百合可愛いです。
いや、マジで。
やっぱり、百合可愛いって良いわ。
いや、マジで。

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ボールルームへようこそ #15「じゃじゃ馬ならし」

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ダンスの世界の厳しさと言うのを改めて感じ取る。全く知らないのに、これほど惹かれるのは描きた方の素晴らしさに伝わってくるのだろうと改めて感心させられますね。
僕ら、初心者にもわかりやすい構図と言う形で主人公の未熟に合わせて丁寧にルールや、その弱点を突いて解説するタイルにも面白さを感じて仕方ない。
そしてダンスの日常にも入り込む、この世界。
あぁー、ひかれていく。
そして、やっぱり面白いwww
この面白さ、凄いなー。
笑わせる部分は、ちゃんと、笑わせて、そして真面目な部分はちゃんと、面白く真面目に描く、この要領の良さは原作の味をアニメスタッフが良く描いているということなのだろうということを肌で感じ取る。
しかし、マリサさん、エロいよね(・ω・)
いや、マジで(・ω・)
うん。
本当に。
そして、多々良と要の師弟愛と言うか、そういう部分は見ていて楽しいし、互いに正確とか、そういう部分は真逆だけどダンスと言う分野で繋がっている。
そういう部分を随所に沁み込ませている要素が良いですね。
今回の話の、最後の「踊りまくれ」と、言うのは多々良に対してライバルとしても見ていそうな、それとも一緒にダンスを楽しむ存在であるのかもー
とか、色々と楽しいですね。
ただ、次回は若さを走らせて失敗する、そう言う苦い思いと言うのを感じる気がする。
そういう展開は必要だけど見るのはきついなー。

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休む。

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がう(つ=ω=)つ

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つうかあ#02

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もうノンケ主人公の二人のことはどうでもいいや(・ω・)
ただ、なんか、もう色々と切りそうな雰囲気ではあるけどー
後、一話は付き合いたいかなー
ライバルが全員、百合百合しいから、なんか、主人公二人が異質に見えて仕方ない。しかも、とうとう、胸の内を暴露しちゃったしねー…・・なんか、もう、あそこまでやられると。
ほら、ライバルの今日のお嬢様学校のグループとかね?百合百合しいからさ。
こっちは、こっちでいいのに、何かーねー?
ああいう部分は美味しいのにね(・ω・)
何で、こうなってしまったのか。
主人公以外、全員、イチャイチャしてるのに、どうせ、あれでしょ?ノンケが勝つと思うと、そういう部分でも萎えてくるね(・ω・)
なんでだろうなー(・ω・)
なんか、うーん(つ=ω=)つ

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牙狼 -VANISHING LINE- 第2話「LUKE」

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さて、これは……
まぁ、今回はルークと言うキャラクターの物語ですね。って言うか、奴が、どういう存在なのかと言う、牙狼につきものなバディの存在とでも言うべきか。
初期によくありがちな水と油と言うか。
そういう感じがしますわね。
これから、どうやって二人が盟友になっていくんだろ。だって、ここまで完全に思想が違うキャラクターもいないでしょ。牙狼の世界の中で。
しかし、あれだよね。
ルークって法師タイプの守りしものだし、なんていうかね。
鎧を着るんだろうか?
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銃を武器にした魔戒騎士も見てみたいとは思うし、出てきていないだけで、このアニメで、そう言うのを出しても良いと思ったりしますよ。でも、ルークさんはあれです。
法師に決定だそうなので、あれかな。
ビショップってキャラが鎧を使うのか。
それとも、あれなのかねー。
新たなキャラクターを出すのかね。
えてして、なんか、ルークと言い、今回はチェスの駒になぞられた、あれがあるような感じもしますし。
まぁ、今回は、そこまでだよね。
まぁ、そこは次回ですねー。
いつもの前半の牙狼だから、ここは、まだ何とも言えないんだわ。
ソレぽっい伏線もあるし、いつもの、ここは牙狼のドラマ構成なんよね。

| 牙狼 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章- 第02話「ともだち」

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・…・・こういう物語って、たいてい、もう後の悲劇につながるような展開にしかならないのが辛いというか、そう言う感じが伝わってくるから見るの辛いね。なんか、見ていて辛いんですよ。
こういう物語って、見ているだけで。
いや、あの、前にゆゆゆを見終わった時に、小説版を買って、この展開を知ってしまっているから、余計につらいものがあるというかね。
前にあった、Fate/Zeroも、あれから、ああいう話に繋がると思うと見ていて辛いじゃないですか。しかも、神に選ばれるのは無垢な少女と言う言い回しは見るだけで聞くだけで辛いです。
子の彼女たちの日常が、徐々に明かされるという中で、そういう性格が色々と解ってくるからこそ、その奥にある時間の経過の怖さと言うのがありますよね。
これに、容赦なく鉄槌が降りかかるように終わるという。
この展開がね……
見ていて辛いよね。
箕輪ちゃん、最終的に、あれだしなー……
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ガチレズ陵辱で快楽堕としVol.1

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えてして、好きな展開ではある筈なのに、どうして、こうも微妙なのかと言えば、百合レズを謡いながら、問題は、ふたなりになってしまうということか。
そういう思い、肉体と心は女性であると言う部分は共通しているものの、道具とかも使っちゃうしなー。何気に、一番良かったのが表紙の人が描いた漫画とでも言うべきでしょうか。
女騎士とサキュバスの戦いなんですけどね。
そういう展開で、まぁ、全体的に残念な部分が目立ってしまっている気がする。こういうニッチなジャンルを描くのは、物凄く貴重なことなんだけど、まぁ、期待しすぎるのが原因なのかなー。
って、部分が、大きくなったりする。
『白百合姫と黒百合の騎士』
まぁ、絵柄も良かったし、しかし、諸々不満だったけど、ある意味、二番目に良かったの、これかなと。いや、触手を使ってふたなりになるし、姫様、なんか、男に抱かれたと暴露するしで、なんか、もう、いやいや、ガチレズ凌辱なんだから、そう言うのを忘れるほどにさ……な、展開になったりするし。
ってか、何で、百合NTRものって、必ず、試しに男を抱いて、そして好きな女を凌辱する。みたいな展開になるんだろ。そういう展開にしなきゃいけない共通点でもあるんじゃろか。って、正直、なったりする。
いや、そう言う決まり事か。
途中で、台詞でも、そう言う設定を言われると萎えるよね。
いや、マジで。
この前の、とある作品もそうだったんだよなー。
天凪先生の奴ね。
まぁ、なんだろう。
とりあえず、今後の展開に期待するためにも、あたしは、買い続けるけどーお勧めはしません。
以上です。

| 二次元ドリーム文庫・百合物 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『ウルトラマンジード』 第15話「戦いの子」

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ある者は復興の為に、ある者は生きるために。
って、そういう感じですね。
そこにある、志と言うのは非常に虚しいもので終わりを告げると思うと、やっぱ侵略や己の種族の事だけを考えた破壊って言うのは下品なことであるのかが、良く解りますね。かつての、ウルトラマンXでグルマン博士が口にしていたことですが。
同じ種族でも思考が違えば戦争は起きる。
これが、人間の歴史で、争いの原点でもある。
今回のシャドー星人のことは、そういう意味にもなるのだろうと、そういうことを思いますわね。
に、しても、ゼガンを破棄しなかった理由は、是長、自分の命を賭けてでもウルトラマンベリアルと戦うという意思があったんだろうなーって、そんなことを思いますね。
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ゼナは、シャドー星が、ああなったからこそ、達観したような意見を持つようになったとか、そういうことを思ったりしていますし、ああした達観した世界の中で侵略の愚かさや、破壊の無意味さに気付いたのだろうとか、まさに、死を前にした財前五郎のような、そう言う気持ちですよね。
更に、モアがAIPに入った理由も描かれましたね。ああいう、ある意味、自分に無い人の光と言うものを見たからこそ、最終的に自分が必要。
AIPにおける、モアと言う存在は、予想以上に安らぎなのかもしれません。
そう、思ったのでしょうね。
まぁ、流石に、これは考えすぎかもしれませんが。
しかし、思えば、モアの存在があったからこそ、あの明るさ、闇を感じさせない天真爛漫さがあったから、今のリクを作り上げたと思うと、それはとても喜ばしいことであり、絶対に欠かせない存在。
そういう部分が見えてきますね。
そういう明るさだからこそ、本来は、その気があったかもしれない、ゼナも光に触れることで変わっていったのでしょうと、そういうことを思ったりします。
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さて、まぁ、それより、あれですよ。
ここで、箸休め回は、ある意味、終わったような感じがします。
問題は、次回です。
とうとう、ベリアルがやってきますね。
ただ、ベリアルも新形態があるとのことなので、それが、どういう状態になるのかが解りません。
やっと、見たかった部分が、こうして見れるような感じがしますね。
ここからが本番ですよ。
ここからが、あの、ウルトラマンジード、朝倉リクの本当の物語と呼べる場所にあるのかもしれません。
この、ベリアルと言う存在、まぁ、長い。
どれほど、これから、動き出すのか。
また、ゼロもね。
そして、噂の……
ロイヤルメガマスターも登場ということで、どうなるんだろ。

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このはな綺譚 第二話 「春の旅路」

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ARIAを見ているような気分になるよね。
「ぷいにゅー」って声が聞こえてきそう。
だから、ゆずが、あの、このはな亭と言う名の世界において見つける様々な素敵は、水無灯里がネオ・ヴェネツィアで素敵を見つける構図と同じなんですよね。
それを確実に百合風味で抑えたような、そういう作品だと私は原作を見ていて思います。
ゆずの見つける素敵と言うものが、皐を動かしているのが百合可愛いんですよねー。素敵は百合を動かして、素敵は百合の花を咲かせるんですよねー……
良いよねー…・・素敵と百合。
ARIAにおける素敵と、このはな綺譚における、ゆずの見つける感動と言うものは同じなんだと思います。
とか、そんな、ARIAとの関係性を考えていたら、一話が終わっていた。
百合姫からばーずへ・……
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そして、起こった奇跡の道よ。
えてして、そして、様々なドラマもある訳で。
底も魅力的でごぜーますよ。
徐々に開花する百合の花、どうなるか。
それは、来週を楽しみに見ましょう。

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白い巨塔

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大学病院と言う名の人の醜い権力闘争が起きる場所。
そういうことで、白い巨塔です。
久しぶりに見直したら、とても面白かったのでね。
何て言うか、この感動をどうのこうのって奴ですよ。
まぁ、面倒くさいので、とりあえず、見直したら、凄い面白かった!!って言う、スタッフの力もあるけど、それは原作を執筆した山崎豊子先生の力量と言うのもあるのだろう。
まぁ、どういう粗筋化は、それは、これを読む前に、白い巨塔のwikiやら、そう言うのを参照すべき。
私は、主人公の財前五郎を演じる唐沢寿明って俳優を本格的に知って好きになったのは、このドラマからだし、その役者陣の、このドラマに欠ける情熱と言うのを肌で感じることが出来る程には凄い力量のあるドラマだったりする。
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どうでもいい話、実を言えば白い巨塔で一番好きな登場人物は財前五郎の義父である又一。
恨みと財前五郎に対する過剰な愛情が入り混じって何にでも一定の人以外は傷をつけずに手を染めるスタイルは見ていて気持ちがいい。医者の矜持を持ちながら、醜く義理の息子の為に俗物に望んでなる姿は見ていてかっこいいんです。
大学教授の名誉は欲しいが為に財前五郎という株に投資したけど実の息子のように可愛がって自分が悪く言われようが金にものを言わせて俗物に自ら財前五郎の為になろうと暗躍して、財前五郎の死に誰よりも泣いた義理の父親である財前又一のかっこよさがあるんです。西田敏行の怪演を通して是非とも見ていただきたい登場人物。
ある意味、この男が白い巨塔における男の象徴でもあるし、同時に、男の美学を貫くカッコよさがある登場人物なんですよね。
そして見どころは下記の三つですかね。
何が面白いか。って言うと、この三つに集約されていると思うので読んでほしいです。
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まずは、主人公現実主義者で出世欲の強い財前と、そのライバルである理想主義に走る里見の二人の関係。
俗物の毒に浸かって傲慢になって人間性を失う財前も見ていて嫌だけど、正直、里見も里見で理想主義すぎて嫌になるよね。
白い巨塔を見ていると、なんか、どっちも嫌だ!ってなるwただ、里見は家庭人としては理想の人そのもののような部分もあるんだけどね。小説版だとー……まぁ、そこは読んでみて。
白い巨塔の世界において、里見の理想主義というのは非常にかっこよく映るものではあるけど、これは、これで気持ち悪いというのは正直、ある。
俗物的な物こそが世間であるからこそ、それ以上に里見の人間離れしたような思想の理想主義的な部分は見ていて違和感というか、そう言うものが強いんよね。
この白い巨塔における里見に対する違和感は仮面ライダー龍騎における、城戸真司や手塚のような存在に近い。
とはいえ、城戸真司の立場は白い巨塔だと柳原が、それに近いんだけどー
財前は、どれだけ地位ある名誉を持ったとしても、作中では一度も里見に勝利をしたことは無い。寧ろ、どれだけ現実を訴えても里見は、それでもと理想を突き進み、己の考えを堅実に求とめて紛争する。彼にとっては何があろうとも優先すべきは患者と言う医者としては非常に高潔な精神の持ち主として君臨している。
しかし、現実主義の財前は、そう言う理想を持ちながらも、それを為すには地位が必要だと解っているからこそ汚い工作を行い、東教授に喧嘩を売りながらも教授の地位を確実に狙い、策謀を張り巡らせる。
さらに白い巨塔の医者サイドのドラマと言えば佃と安西とか正直、あの小物のドラマが見ていて一番醜いドラマも魅力がある。それが寧ろ、財前を調子づかせると同時に、財前の中にある確かな技術からくる者であることは解るけど、それが逆に財前の人間性を奪っていったのではなかろうか?と、今にして思えば、考えることが出来ます。
所謂、あの二人の中にあるのはウルトラマンジードにあるような伏井出ケイのようなベリアルへの忠誠心のみであると同じように、佃と安西の場合はケイのように財前への忠誠心しか無いんだよね。所謂、大学病院の毒が財前から理想と人間性を奪ってしまった。そういっても過言ではないです。
そして、財前への忠誠心というのが非常に醜く映るのが、権力闘争の本来の姿のようにも見えるわけです。
だからこそ、里見は、教授になった財前を「永遠に祝うことは無い。」と告げるシーンは個人的に一番好きなシーンなんです。友人として見ながらも思想が違うからこそ財前に反目するわけではなく、財前を受け入れつつ、自分の意見をはっきり言うからこそ財前は里見に永遠に勝てない。何処からしらで財前は里見を屈服させたいという思いがあるからこそ、それが無い里見には永遠に勝てない二人のドラマと言うのが非常に面白いんです。財前が徐々に地位を確実的なものにしていくにつれて人間性というか、財前の中にある傲慢性が強くなっていってるような気がする。
そして、徐々に財前が人間性を失ってしまっても、友人である財前を見捨てることのない優しく見つめながらも厳しく意見する里見の暖かさが持つドラマにも注目してほしい。
だからこそ、財前が実は里見を一番信頼しているということが解る最終回のとあるシーンは作中最高の名シーンと言えるかもしれません。
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次は前半後半構成で、まずは前半は教授選抜戦における人の腹の探り合いですね。
えてして、前半の見どころと言うのは人の傲慢さと大学教授という地位を求める者達の醜さである。さて、作中では男たちの
大学病院内部のドラマはライバルの里見と主人公である財前の、理想と現実と野心、そういう部分が所謂、熱い男同士のドラマとしても、その裏にある人の裏と表、理想だらけの気持ち悪さ、旧体制が生む現実主義から生まれる傲慢さの絡み合いが物凄く面白いと自分は見ているんだけど、実は、それは物凄く醜いことであるというのが解る。
大学病院サイドも、それだけじゃないけどね。
熱さの中にも、無論、俗物は多くいる訳だし。鵜飼とかね。東教授も医師としては立派ではあるけど、清廉潔白って言うと、そうじゃないほどには、大学病院構想の毒に浸かってしまったような醜さが財前への嫉妬からも見て取れるし。
何故、男同士のドラマを、こう暑く見られるのに、それが醜いのか。それは、教授婦人が主催する集まり、くれない会が、それが醜いからである。
くれない会の様子を見ていると、大学病院の内部の様子が男の野心と理想の渦巻く場所だからこそ鮮烈に輝かしく見えることもあるんだろうけど、くれない会は男女関係ないのかもしれないけど、そういう権力にしがみつく人の業しかないから恐怖と醜さしかない。
最低限の医師としての心得があるからこそ所謂、美化された醜さというか、そういう部分が面白いんだけど、くれない会って、そういう部分を考えると信念もなく権力を持つ夫にしがみつく寄生虫のような醜さを諸に出している部分があるからこそ、そこにあるのは鮮烈さでも何でもなく醜さしか感じないのよ。
医師としての心得や男特有の野心を交えた部分が無い、権力闘争と言うのが、あの、くれない会のドラマの中でしつこいほど描かれているわけです。
くれない会の人間の怖さって言うのは第三話における高畑淳子の演じる東政子と若村麻由美演じる財前杏子の絡みを見てればいやでもわかる。
そして、それを東教授の娘である佐枝子が侮蔑した表情で醜い教授戦と後に口にしますが、実に、それが的を得ているわけですね。
医師としての信念がある大学病院サイドのドラマ、医師としての信念が無いくれない会の女たちのドラマを両方、描くことで美化されているように見える医師側のドラマが実はどれほど醜いことなのかというのを描いているようにも思えるし、そういう意図があるんだろうなーってんなことを思う。
そのドラマの見せ方は見事ですよ。
そして、そんな東教授の野心の為に出された、他の大学の候補である菊川教授って出番は少ないけど実に、この財前と東教授の嫉妬から来る関係やら、この物語という権力闘争から始まる旧体制に対する皮肉と虚しさを非常に文学的にとらえているのが印象的で好きな登場人物なんだけどー、それは、どこか日本社会に対する愚かさを嘆いているようにも見える。
そして、この中における財前の野心に取りつかれて人間性を失って醜い俗物になっていく様のドラマを見ているのは、ある種の究極の人の醜さを描いた頂点の一つであると思う。
ただ、何故、この教授選抜戦が起きたのか。って言うと、そこは、東の財前に対する嫉妬なんですよwどういうこと?嫉妬で、ここまで?ってなるでしょうけど、そこは原作でもっと深く掘り下げているので見てほしいです。
東がもっと素直だったら、財前もまともに育ったんじゃね?とか思う程に、醜い嫉妬なんですよね。自分の不在中に雑誌の取材を受けるなど、自分を蔑ろにする助教授・財前の傲慢な性格を非常に嫌ったり、そういう醜い感情のぶつかり合いが、財前を作り上げてしまったと思うのはー私だけでしょうか?東の人としては醜いけど医者として高潔な性格・教授としての矜持・また財前への複雑な嫉妬にも似た感情をおおいに逆撫でしたことが要因となっているんですね。
二人は全くの真逆なんですよね。
だから、この二人の確執が、ドラマの始まりと財前を狂わせた要因でもあるんです。
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上川隆也演じる関口弁護士、凄い好きなキャラよ。後半を彩る大事な登場人物です。
そして、後半の財前裁判編
ぶっちゃ、裁判は財前が最終的に負けます。
野心の肥大化と権力に取りつかれて初期の志を財前は失ったように見える財前を見るところからスタート。
里見も言ってたけど、昔は、実直さが強かったんだろうけど。
そこは、やっぱり財前又一や、其々の大学病院サイドの毒に汚染されてしまった結果が裁判編における財前五郎の姿を作り上げてしまったことのなのだろうと思う。そういう部分が全開な財前が見ることが出来ます。人と言うのは野心や権力と言う毒に塗れてしまうと、ああもなってしまうのだろうという財前の図は見ていて苛立ちや恐怖を覚えてくるほどです。
ここから、財前五郎の人間性は失われてしまいます。
財前からすれば「自分は手術をしてやったんだ。」
そんな傲慢なセリフに満ち溢れた台詞が多くなるんですよね。そして、彼の野心が最高潮になって、新たな野心を手に入れてから、余計に、その俗物感は名誉欲に取りつかれて肥大化していく様が演者唐沢寿明の演技からも見て取れるのです。なぜ、裁判が起きたのか。
それは財前の傲慢さから生まれた医療ミスが原因で自分が手術をした家族の夫である「佐々木庸平」を強行に進めた手術や、じっくりと診察しなかったことによって殺されてしまった家族の怒りを買ってしまったのです。苦しんでいる間に、財前は何をしていたか。それは里見の佐々木に関する様態のメールすらも全て無視して自分の地位を上げるためにワルシャワで公開オペなどをしていたのです。そこで、実は財前はアウシュビッツに行くのですが……まだ、この展開が財前にとって重要なイベントになるのですが、そこは、見てからのお楽しみですね。
とりあえず、このシーンにおける財前の傲慢さは患者である「佐々木庸平って誰だ?」って台詞から見て取れるし。権力と野心に執りつかれすぎて、あの台詞だし。更には裁判編の合間のにおいて「私は何千、何万と命を救っている。一々、患者の顔など、覚えておらんよ。」と鼻で嘲笑するシーン、「ガンを切除しようとしたんだ何が悪い!!」など、財前の台詞一つ一つに集約されているんです。
そして財前の傲慢さから裁判が起きて振り回される人たち。
財前がもっと患者に気を遣うようにしていれば、里見は財前を医者として真っ当になってほしいからという願いから裁判に出頭しますが、そこは、人の権力と欲望が赴く場所。大学病院を追われてしまうのです。家族も、こういうことになることは無かっただろうなと思う。
この裁判編の里見の証言における水野真紀の表情の演技から見て取れる、財前に対する憎悪と、理想に進み過ぎる夫への解っている筈の、やはりという、そういう失望ら人としての感情というのが、このシーンから感じる。
その財前の醜さの象徴が、研修医である柳原を道具としてしか見なかったと思わせるセリフの一つ一つだろう。
佐々木一家に関わって罪悪感に苛まれる柳原を見て教授選抜戦の時は普通に見ていたというのに、ここから徐々に道具として見ているような部分が非常に大きく見えてきます。家族に対する情すらも己の道具にしてしまうという時点で、財前は、どのみち、裁判に負けていたような、そう言う展開になっていたような気がする。人を人として見ていなくなっているんですよね。全部、自分の道具に見えてしまう。
地位や名誉と言う毒素に浸かってしまったという。
そして、この毒を取り除いたのが癌であるというのも大きな皮肉です。そして、がんになるだろうな。って思わせる描写も一話目から忍ばせているのも、そこは見所ですね。
さて、まぁ、この第二部から柳原と言う研修医が非常に大きなキーパーソンになるんですが。さっきも言ったとおり、財前が柳原に対して自分の中の親への情を道具として使ってしまった時点でアウトである気がするんですよね。
思えば、この作品の終盤において所々、佐々木庸平の姿が財前に被って見えるんですが、それは癌が見せた財前の良心を思い起こさせるものなんだろうな。って思いますね。
また、財前が柳原を最後まで体のいい道具として見なかったことからも、そう言う部分は見て取れる。12話の、この柳原にかけた財前への他者を見下した言葉が、後日談SPで柳原が未だに浪速大学にいる理由なんだろうなーとか思うと皮肉なんですよね。
最終的に柳原を道具のように人を道具としてしか見ていなかった、財前の中にある傲慢さが裏切りを招いたと思うと地位を得てしまった人間が気付かぬ内に背負う哀しみを財前は持ってしまった気がする。
財前は裁判における柳原の行動を裏切りとして捉えた感じだけど、でも、結局、財前が柳原を道具として利用してきたことに対する言ってしまえば人を道具として扱ってきてしまったことに対する代償でもあるような気がする。
あそこで財前が初めて自分が道具としてしか見てなかったことを知った気がする。
偉くなりすぎると人を道具として見てしまう悲哀というか、そう言うものを感じる。
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それを象徴するのが愛人ケイ子と財前五郎の実の母である「きぬ」が、幼い頃の理想に燃えていたころの良い意味で純粋だった財前を話すシーンだろう。
あそこに財前の権力闘争に取りつかれていなかった純粋に患者と向き合う頃の財前の輝かしさが溢れていると思うんです。
そして癌になったことで皮肉にも失った人間性を取り戻したり、鵜飼の醜さを知って自分は、ああなっていたのだということを理解してしまう、この展開は因果応報とはいえ辛い。そして述懐する。大きな病院にして、自分が偉くなることで全ての患者を救いたいと吐露するシーンは、根底には、きぬが語ったような理想があったことが窺えるけど、大学教授戦と言う醜い名誉と言う毒に取りつかれている間に手段を間違えてしまったことが窺えます。
癌になったことで財前はやっと東の言葉の意味や、里見の言葉の重さ、そう言うものを知って、でもそれが手遅れだったという哀しみ。
「癌になって死が近づき、達観すると思っていた。」と自嘲するシーンがあるんですが、達観したからこそ財前の中にある人間性が蘇ったとも、そういう風に取れると私は思いますね。


そして、不治の癌になってしまった財前は最終的にお亡くなりになります。
ただ、その中にあった輝かしい出来事は本物であり……
いや、そこにおけるドラマの中で何を感じたかは、それは皆さんの答えの中でしょう。
ただ、最後の遺書における財前の言葉それは、間違いなく権力闘争に塗れて名誉や地位と言う毒に侵されていない純粋な医師である財前五郎の言葉そのものだった。
そう思いますね。
思えば、このドラマは、何だろう。
人の求める地位や名誉のために、どこまでも人間性を捨てられる、その過程の醜さを美しく描いた作品だと私は見ているんです。
それが、財前五郎の一生であることは言うまでもないと思ったりします。
底にあるのは、ただの己のエゴ。その財前五郎のカウンターとしての、ある種、山崎豊子先生は、それを皮肉る患者に対してどこまでも理想を貫く里見と言うライバルを出したようにも思えます。
里見が権力闘争の中にいても何処までも現実離れをした理想を追求する究極体なら、財前は何処までも現実の欲を追求する究極体とも言える存在なのです。だからリアル的な財前を応援したくもなるし、一昔前の特撮ヒーロー的な思考の里見を応援したくもなります。
ある種、永遠に交わることのない重油と清水のような関係である、この二人の関係を中心としたすべての登場人物が踊り惑う。
地位と名誉のために、どこまでも貪欲になれる、そう言うドラマの中でもどこまでも理想を貫く。相反する二人の思考が産み出す全てが躍るドラマ。
それが、白い巨塔の肝なのだろうと見ています。
いや、これだけじゃないんですけどね。
他にも語りたい登場人物はいっぱいいるんです。でも、白い巨塔と言う作品の面白さを語るのであれば、全てにおいて、この三つの全てに集約されていると思います。
そんな感じで、皆さま、一度、見ても後悔はないドラマだと思います。
では。

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百合風の香る島 由佳先生と巫女少女

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そんな感じで、この一作。
漫画は微妙なのが多いけど、その分、キルタイムコミュニケーションの百合小説は完成度が高いです。これも、そう言う百合作品として、良い感じに完成度は高いですね。
全体的な感想は下記に色々と書いたとして全体的な出来は良い方だと個人的には思いたい感じがしますね。結構、好きですね何て言うか、これは、レズレイプから始まる恋愛とでも言うべきか。いや、よく考えてみれば、そう言うきっかけは最初からあるから、そこは、読んでからのお楽しみって感じですかね。
さぁて、主な登場人物は三人。
ただ、ちょっと、個人的には、その伏線が弱いかな?っていう部分が感じたのは全体的な感想ですかね。
新任教師の由佳が訪れた女子だけの学園がある南方の離島、
そこは女性同士が開放的に愛し合うという驚きの環境だった。
由佳も生徒である美沙希に可愛がられ心を乱されていくも、
彼女の心の深くを知っていくにつれ、
支えてあげたい想いが膨らんでくる……。

と、まぁ、そういう感じで、実際に読むと、どうしてこう主人公の心理描写は、由佳は最近のノンケの女子学生なんですけど、女しかいない女性同士の関係が当たり前の世界に移動して、そして、防波堤で一人の少女と出会う。所謂、その美貌に見惚れて、島の洗礼を受けて……それからの彼女の環境の変化からくる女性同士という関係の見方の変化と、更に、彼女に訪れる女性同士の性的な接触が、これでもかというほど、まぁ、主人公ですから当然なんですが、繊細なほどに描かれています。しかし、他のヒロインの描写は、主人公の由佳から語られるだけで、独白とか、そう言うシーンは一切、無いのですよ。
だから、ヒロインの心理描写に唐突感が出ていたりする。まぁ、なんていうか、ちゃんと伏線はあるんですが、ただ、ちょっと、ヒロインの美沙希の描写がいまいち、薄いのが弱点とも言うべき。
例えば、ヒロインが過去に女教師に告白をして降られていたから、まぁ、作中で色々としていた。
って、この話の根幹的なシーンがあるんだけど、そこに対する部分は、正直、ヒロイン美沙希のこれまでの行動から説得力を思わせるだろうか?とか、そういうことを感じてしまうわけで。ただ、ヒロイン美沙希は不敵に笑ったり、悲しんだりなだけで、そこにある由佳への作者なりの美沙希が何故、何故、由佳が好きなのか、その動機とかがちゃんと描かれていない部分がね。
やっぱり、そういう部分から独白とか、そう言うのは大事だと思うんですよね。
ヒロインは表紙の如何にもタチっぽい女の子以外に、もう一人いたりするんですが、その子は途中で由佳と関係が出来るけど、それでも、やっぱり、一方的な由佳の独白だけで他のヒロインの独白は一切無いって言うのは、どうも辛いというか、そこまでやると、色々とページの問題があるんだろうけど、やっぱり、それだけは寂しい。
って言うのが、まぁ、不満な部分ですかね。
由佳以外の描写もきちんとやってくれたら、結構な名作になっていたような気もするんですけどね。
さて、由佳の描写はばっちりです。
教師という矜持もあるのでしょうが、それ以上に、彼女のお人好しな部分や心の強さ、生徒とちゃんと向き合いたいという思いが、ついでにメイン描写担当である分、ちゃんと、レズレイプされても、その後の描写、ただ、そこから女同士の甘美な交わりに対して、何を思うかというのが繊細に描かれているのが良いです。
思えば、この主人公である由佳の感情の機微が、この作品のテーマそのものと言ってもいいかもしれないです。
教師でありながら、生徒と肉体関係を持ってしまうことに対する罪悪感の描写もぴか一です。
所謂、変わり行く心の変化ですね。
現代日本という世界において、同性愛と言うものは、未だに偏見を持たれているものですから、その部分に立って、変わっていく主人公、そして、初めて同性愛の世界に立つことによって、それでも女性を愛していく世界。
まぁ、ロボット要素、ファンタジー要素、男要素を抜かした神無月の巫女……って言えばわかりやすいか。女性同士の関係と、それによる変化を繊細に描くことによって、女性を愛するということに対しての殻のような偏見を次第に破壊して自分から積極的に……って感じなのが良いですね。
だからこそ、最後まで美佐希が素直になるシーンは、もうちょい、由佳のシーンを排除してでも、どれくらいか独白を入れてほしかった。
本当に由佳の描写が出来ているから、ヒロイン二人の独白が物凄くほしかったです。
やっぱり、それが良く出来てるから、こう言う大事なところが!!
ってのは、何度も思っちゃいましたね。
残念です。
でも、全体的には楽しかったですし、買って損はないのでガチレズ凌辱を買うなら、こっちを買うべきですね。はい。

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仮面ライダーアマゾンズセカンドシーズン。

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シーズン2
トラロック事件から5年が経ち、実験体のほとんどが駆逐され、世界は平和になりつつあった。だが、今度は人間に感染するようになったアマゾン細胞「溶原性細胞」が蔓延し、普通の人間がアマゾン化するという事態が発生していた。これに対し、政府は新組織・4Cを結成し、アマゾン化した人間を秘密裏に駆逐していた。
そんな中、アマゾンに育てられ、4Cに教育を受けていた少年・千翼は、4Cを脱走後に不良集団・TEAM Xに拾われ、仮面ライダーアマゾンネオに変身し、生きる糧を得るためにアマゾンたちと戦っていた。だが、生まれつき食人衝動に駆られる千翼の前に、カラスアマゾンに変身して戦う謎の少女・イユが現れる。そんなイユに、千翼は初めて「食べたい」と思わなくなり惹かれていく。
時を同じくして仁もまた姿を現し、溶原性細胞の蔓延を防ぐために千翼を殺すと宣言して彼を狙うようになる。それと同時期に、溶原性細胞の遺伝子が千翼のそれと一致したことで、千翼は危険視されて凍結処分される。
千翼は仁と七羽の子であった。仁は千翼がアマゾンであることを危惧しており、彼が他人を殺す前に自らの手で殺すことを決意していた。だが、それを知った七羽は千翼と共に逃亡し、潜伏先で溶原性細胞を蔓延させる原因存在「オリジナル」となった千翼に食い殺されていた。だが、その七羽もオリジナルとなって復活していたことが判明する。

wikipediaより引用。
と、言うことで、皆、大好き、仮面ライダーアマゾンズのセカンドシーズンを一気に見た。なんていうか、アマゾンズっていう作品、全体が、そうだからかもしれないけど見ていて凄い疲れる。
まぁ、詳しいことは公式を参照ってことで。
とりあえず、気になったところをピックアップして、そこだけーって感じで。」
そんな感じでアマゾンズのシーズン2を見てなかったから一気に見たんだけど、シーズン1もそうだけど、この現代シリアスドラマ特有の意味ありげで全然無い間延びはどうにかならんのかい。ってなる。なんか、あれだけで凄い疲れるし、またかよ。って、なんか、ああいうのはやってるのかな?ってなるし、そこにお洒落感とか感じない私がダメなのか、どうなのか。
そもそも、そもそもアマゾンライダーが好きだからこそ、アマゾンズは敵味方問わず「アマゾン」って名前を付けたのは正直、嫌だったなー。
アマゾンズって原典の昭和のアマゾンライダーが大好きな自分からすれば不快な印象しか無いんよね。
ついでに、アマゾンズのシーズン1とシーズン2、どっちがいいだろう?って考えたけど、どっちもどっち過ぎて、どうもあれ。
一番、嫌なのがさ。
結局、バイオレンスシーンに力を入れすぎて作中の大事な要素を蔑ろにしてる部分が相変わらずなことね。シーズン2は特に、それが酷かった気がするわ。
もうシーズン2は悪趣味の領域。
疲れる理由は、なんていうかね。こういう部分のせい。あの、バイオレンスシーンで誤魔化しちゃう癖ね。それでいて、大事なドラマを描かないから、もう、なんていうか、萎えるんですよ。
そこで、なんか、内輪だけで盛り上がるドラマをやられても、本当に困るから、これ、勘弁してほしいです。
それで自分がアマゾンズと言う作品に対して感動やら、そう言う感情が突き動かされることが無い理由の一つとして登場人物の誰一人にも共感できない部分がある。
行動原理は解るけど、共感やら、そういう部分とは無縁のなんとやら。それでいて、勝手に掘り下げもなくドラマをサクサク進めちゃうでしょ?そういう部分が何か、もう見ていてだるいんだよねwいや、お前、ちゃんと、そう言う気になる部分を書かなきゃダメじゃん!ってなって、シーズン1は終わって、そして、シーズン2で、その弊害が出まくりですよ。
そのおかげで、ドラマの内容が凄い散漫になりすぎて、なんか、もう色々と整理するのが面倒臭くなってきた。
ドラマが散漫になりすぎて小林靖子が口にしていた『人であること』って部分が、なんか、響いてこないんですよね。
様々な視点のドラマを30分と言う時間の中に詰め込み過ぎなんよ。だから、色々とテーマやら、そういう部分が散漫になりすぎてて最終的に、このドラマ、何がしたいの?ってなる。
しっちゃかめっちゃかになってて、それでいて、重要人物が多いくせに、そう言う裏ドラマは描かないくせにバイオレンスシーンやら、そう言うものに力を入れるから、変に浮ついたものになってるし、やっぱ、そう言うのを描かないから、さっきも言ったとおり、バイオレンスシーンに力を入れてるな。って、思っちゃう。
後、白倉プロデューサー大好きなライブ感も相変わらず健在ですよw。それが、もう悪い方向に行くわ行くわで、何で、こうしたのさ。って。
代表的なシーンで言えば、下記のあれですよ。
駆除班
……のドラマもクローズアップされてるけど、シーズン1から、こいつらの繋がりの描写が物凄く薄っぺらいわけですよ。駆除班と言えばマモルって言うのがいたんだけど。これは、ファーストシーズンの記事を呼んでみれば解ると思うんだけど、マモルって言うのは敵であるアマゾンなわけです。んで、何故か、味方で、その「何故か」って部分が最後の最後まで描かれずに終わって、それが、セカンドシーズンにも入っても全く描かれない。
何で、そこまでバケモノに肩入れするのか。とか、そういう部分が全く見えてこなかったりとか、まぁ、そういう部分で内輪盛り上がりでドラマをやられてもーってなる訳で、最後まで自分達だけで盛り上がって、そのテンションだけでシーズン1は終わるんだけど、シーズン2でも、それは健在でした。
まぁ、かつての仲間に対して冷たく突き放すシーンもあるんだけど、それに対して、五年の間いですから、色々とありました。って台詞はありましたけどね。
でも、問題は、その色々とあった間の物語を描かない。
だから、ここ、響かないんですよね。
仁と七羽の物語
……も、そう言う台詞を軽く言うだけだから響いてこないし、それが仁と千翼の対立の主軸になる筈なのに、こういう部分がいい加減だからこそ、全く響いてこないわけだし。
最大の盛り上がりであるはずの二人の駆以降の話が、そんなに盛り上がらずに、なんか、まぁうん。って感じに終わるし。
1期でも言ったけど、何故、二人が惹かれあったのかが全く描かれていないからこそ、全く、そこに感動が無い。
そこに対する千翼に対する仁の
愛する人との間に生まれた子供を殺すという覚悟でありながら、そこは一期からの
だって、正直に言っちゃえば、仁って単なるかっこつけたおっさんですよ。
何故、七羽が惹かれて愛し合ったのか、それが全く描かれてないから毎度、なんか、もう浮ついた雰囲気しか無いのが無理やり感動させようとする雰囲気が正直、見ていて辛い。
それ描くだけで千翼にもっと感情移入できるんだよ。
だからこそ仁が「千翼を殺す。」って覚悟に対しても、あぁ、いつものね。くらいしか、そう言う印象しか抱けないんだよね。
矛盾はあれど、もっとドラマを掘り下げれば。と、思わずにはいられなかった。8話目の仁と七羽の回想シーンだって、あれは展開の伏線であって、登場人物の掘り下げじゃないし。
素材は良いのだから堅実にドラマを作ってほしかったな。って思うんですよね。
七羽の千翼の幼少時代を描いたシーンも、ちゃんと、そういう七羽と仁の前述のメロドラマを挟まないと。
って、思っても、それをやらないから。
ついでに、番外として……千翼と言えば。
ラスボスでもあり主人公の千翼がオリジナルどうのこうのって展開とかもあれなんだろうけど、最初から色々と身体検査とか、そう言うのはすべきだろ。とか、んなことを思った。だって、そう言う設定を抜きにしても、アマゾンって言う敵の存在なんだからさ、ちゃんと、そう言う精密検査と化しなきゃダメじゃん!人じゃなくて、アマゾンって言う畏怖すべき象徴であるからこそ、色々とやらなきゃいけないのに、普通に後に「ちゃんと精密検査をしとくべきだったー!」って、そんな感じの台詞を聞くんだけど「ホントだよ!」って思う以上に「いや、何で、やらなったの!?」って話ですよ。結局、そういうオリジナルでなくても何でも危険な存在であることは確かなんだから、ちゃんと隅々まで、そう言うのは調べておくべきだろ。って思いましたよ。
いや、もう、ここが最高のお笑いシーンだった。
んで、話を戻すとして。
千翼とイユの関係と、その出自から「人であること」に対する部分を色々とあるんだろうし、そこから人を食らうアマゾンの悲哀とか描いた方が良かったんじゃね?とか思うし、それで美月の人ならざるものであるアマゾンを殺す覚悟の台詞をもっと生かせたんじゃね?とも思うしで。
千翼とイユの純粋な実験体でも人から感染したタイプでもない歪なタイプのアマゾン同士が「人として」生きることへの拘りとか、なんか、そう言うのが見えないって言うかさ。イユが最初から感情のない部分が、どうも個人的には、それが千翼の独り相撲に見てしまうし、それが後の伏線になっているとはいえ、感情のない部分から、徐々に、何か芽生えるとか、なんか、でも、あの3話のデートが肝として描きたかったし、敢えて、それでバケモノの子供であると言う部分の悲哀が目立つんだけど。でも、何故か、終盤、これがプログラムされたことであるはずなのに、人としての感情を取り戻す。って言う、何じゃ、そりゃ。って感じで、もうちょい含みを持たせてほしかったんだよね。
素材は凄い良かったのに。
だから、そう言う終盤のイユの人としての覚醒を描くための下準備をもっと丁寧に描いてほしかったのに、色んなドラマが散漫になっちゃったから、凄い中途半端になって、終盤で取ってつけたように、そう言うテーマを描いたような部分も強いわけだしで、あれですよ。中途半端になっちゃって感動と言うか、置いてけぼり感あった。
ドラマの展開がテーマの為の伏線ではなくて、展開の為の伏線になってしまっているから、あぁ、こういうギミックで、どうせ、こうなるんだろうな。って言うのが見えてしまうのがどうもね。
千翼とイユの関係性の描き方は個人的に面白いと思ったからこそ、この流れが非常に残念だなーって思いました。
ってか、そもそも、今回の事件の原因は明らかに仁が全てにおけるシーズン2の物語の間接的な黒幕だよね。
だからこそ、そういう部分から仁と千翼と七羽のドラマは強く描かなきゃいけないはずなのに、出会えば喧嘩するばっかで、なんか、もう、うるせぇ親子喧嘩ばっかなのが、もう、何とも言えぬ(・ω・)
まあ、もう、ここは語ると面倒くさいけど、もっと、この二人のドラマを描いてほしかったのはある。それで仁と千翼の親子のドラマをどっしりやってほしかった。
そうすることで、人間だからアマゾンになった親に家族を殺されたイユと、アマゾンだから人からアマゾンになった親に殺される運命にある千翼の関係が良い対比になったと思うのに。
でも、千翼とイユの物語としては、多々疑問がありつつ、あれは、あれでいいのかな。とか、そう言うことは思う。
ただ、色々とあるけどね。
まあ、もう、ここは語ると面倒くさいけど、もっと、この二人の終盤に結びつくためのドラマを描いてほしかったのはある。それで更に仁と千翼の親子のドラマをどっしりやってほしかった。
でも、ほら、バイオレンスシーンやら、他のキャラクターのドラマに時間を割きすぎたから、物凄く千翼とイユのドラマは終着点の有終の美さえも凡庸に変えてしまったのは悲劇でしかない。
ついでに、場面が飛び飛びすぎてデビルマンの実写版を見ているような、そう言う気分にもなったりするしで。
ただ、良かった部分と言えば、何だろう。
誰もブレた主義主張をしていないと言う部分だろうか?と思う。あぁ、考えてみれば、そういう部分が生きると言う部分に繋がってるのかなーと思う。
結局、アマゾンズシーズン2を見ていて思ったけど、ドラマがシーズン1以上に散漫になりすぎてて、これは何がやりたかったの?「人としてどうのこうの」ってテーマじゃなかったの?
って思えるくらいには何がしたかったのか解らなかった。悠と美月のメロドラマやら、駆除班やら、4Cやら、親子やら。
そして、一番、気になったのが、これ。
そもそも根本的なこととしてなんで、最後のアマゾンズの戦いは描かれなかったのか。
あそこの悠を交えたオメガ、アルファ、ネオの戦いを描くことで、その異質であるアマゾンである千翼が生きるという部分を鮮烈に、ある意味、もっとも生きるという執念を見せる覚悟を描ける話だったのでは?って思った。
それこそ、シーズン1で言ってた生きるということは戦うことという部分を、バイオレンスなアマゾンズの格闘シーンをバンバン入れて、それでも最終的に千翼の死をちゃんと描くことで作品のテーマそのものを最後の最後だけは綺麗に昇華することも出来たはずなのにしなかったのは萎えた。
ここを描くと描かないで、凄い大事だったと思うんだけどね。
主役の話だからこそ、それなりに描かれてはいたけど、別々に色々と描かれすぎたり、アマゾンズの特有のバイオレンスシーンのせいで、色々と誤魔化されてしまった気がする。
悠と美月
なんや?
こいつら、イチャイチャしおって。
位の印象しかない。
そのくせ、やたら時間を食うし、同じ話題の事ばっか言うから、正直、なんていうか萎えるというか。それなりに悠は話における仁を止められなかった責任がある。
とは、言っていたけど、でもやってることは甘ちゃんばっかで、覚悟が足りないのでは?とも思うけど、それが悠の人間性なんだろうけど、なんだかなー
ただ、それが続くというのは、あれです。
色々とね。
己を信念を持っていたけどね。
ただ、やっぱり、甘ちゃんな部分が枷になったりと、ねぇ?仁は殺っておけばよかったのにね。
とか、まぁ、もう、うん。
疲れたから、そこはどうでもええわ。
もう、アマゾンズのお話、終わり!
疲れた!

ってか、とある歌詞のオーイエーってどうよ?(・ω・)

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休む。

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肩が痛いというのはだるい

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ボールルームへようこそ第14話「結成」

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明ちゃん、でてきた。
千夏ちゃんへの愛が深い展開のお話。ボールルームへようこその展開を色々と、これから、原作を読んだんですが、それ以上に、これから、あの二人の関係が尊くなるので読んでいただきたい。
喧嘩百合カプですよ。
千夏ちゃんと、明ちゃん。
いや、あの二人の愛情っぷりは見ていて、個人的に、痛ましさもあるんだけど、それ以上に、そこにあるのは愛情の裏返りなのが、なんていうか、こう、それが良い感じに変わっていくというか、修復されて行くのが、これからの、千夏ちゃんと明ちゃんの関係の尊さに繋がっていくわけでございます。
愛憎表現というのは見ていて辛いものがあるけど、それがあっての、あの二人だからこそ、尊い。
いや、マジで。
底にあるのは、多々良の恋愛感情と言う部分とは違う部分。
多々良にあるのは、あの子と最終的に競い合うことを目標としている、多々良にとって、恋人がダンスという状況だからこそ―…・・さらに、マリサさんの登場ということでね。
どうなるかねー
原作知ってるけど、ここら辺のくだり、好きだから言わない。

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つうかあ#01「Exhibition」

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「つうかあ」
喧嘩百合ップルの話だと思ったら、なんか、あれ。なんか違う方面に言ってるような気がするのは気のせいだろうか。
あれを杞憂と捉えるべきなのだろうか。
それとも、なんか、色々とあるのかなーとか、そういうことを考えて心配になる。
一応、視聴を継続するつもりではあるけどねー。
何だろう。漠然とした南都やらな感じがしてあれですね。
ただ、なんていうか、他のカプが個人的に百合を感じるというか、そういう部分は描かれていないからなんだろうけど、そこからな気がしないでもないような。ライバルもそうだけど、メカニックの子と顧問の女性とか、ああいうのね。
ただ、喧嘩百合ップル、好きだからなー。
そういう意味で期待してたのになー(つ=ω=)つ
いや、まだ、気は早いかもしれないけど。
みんな的には、どう思ったんやろ(つ=ω=)つ
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百合かどうか、これ、結構、だいじ(つ=ω=)つ
まぁ、他が百合なら……友、思ったりするから、強欲。

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結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章- 第01話 「わしおすみ」

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1期を見て、もろにハマってしまった、このアニメ。
しかし、これを見ると、後の話を見ると、なんか、この悲劇しかつながらない展開は見ていて辛い。やっぱり、なんていうかさー、こういう前日談って見ていて辛いよね。
乃木さん、後に、ああなるし、そう考えると箕輪さんはどうなるんだろ……まさかの戦死ですかね……いや、あり得そうだよー。この後の本編に出ているわけでもないし、そう言うのあり得そうで、あり得そうで。
しかし、この年代の少女、しかも、小学生に、そういうことを託すというのは、どんだけだよ。
と、思ったりはするけど、そうしなければまともに対抗できる力がないと思うと。
神に選ばれるのは、いつも純真無垢な少女
あぁ、なんか、もう、この作品の結末は見えてきた気がする。
辛いからさー……
辛いからこそ、早く後半に行こう・……
いや、後半が地獄の可能性もあるけど。

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牙狼 -VANISHING LINE- 第1話 「SWORD」

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大河とも鋼牙とも流牙とも雷牙ともレオンとも雷吼とも違う、豪胆な新たな黄金騎士であるソードの活躍には期待したい。
一話から面白かった。良い感じに牙狼として始まってくれたような感じがします。後は、この一話のテンションのまま、突き進んでほしいというのが個人的な願望ではあるんですが。
まぁ、前回の話とか、前回のアニメとか色々とありましたね。
さて、まぁ、キーワードはエルドラド
南アメリカのアンデス地方に伝わる黄金郷にまつわる伝説。転じて、黄金郷自体を指す言葉としても使用される。大航海時代にヨーロッパ人の間で広まった噂。スペイン語で「金箔をかぶせた」、または「黄金の人」
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これから感じることは、あり得る展開としては、個人的に、あれです。
牙狼の黄金の鎧と何か関係あるんだろうなーって普通に思うよね。
まぁ、まだ、第一話だからこその導入部分とか、そういうことを感じるからこそ、何も出来ないという加工して見ていることしかできないというのが、何とも言えないですね。
ただ、むしろ、ここからですよね。
ここからのワクワクが、どうなるかが楽しみな作品でもあるから。
ここで撒いた様々な種が、どういう風に変わるのか。
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しかし、バイクにまたがる牙狼はかっこよかったなー。あのバイクは見るからに魔導具っぽいけどね。
これから、ソードという、明らかに偽名っぽい名前も、どうなっていくのか。
ついでに、世界観的にはブレードランナーをほうふつさせましたね。
ああいう、世界観の中で、何故、ホラーは……
今回は、どういう事件を起こすんだろ。
恐らく、バトルモノアニメでは今期で一番面白いような気がしますね。
いやぁ、しかし、やっぱり、こういうブレードランナー的な世界でホラーは多量に出るだろうなー。ああいう世界、明らかに世界の吹き溜まり感は凄いし。
爽やかに、これからだよね。
これからの世界がどうなるか楽しみ。
とりあえず、第一話は全編共通して魅せることから始まり、様々な世界の解説から始める牙狼という話の力。
爽やかに、どうなるかね。
今後の話は。
あー、後、インフィニティフォースもあるから、そっちも楽しみにしないとあかんね。
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で、お前は誰?

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ウルトラマンジード第14話「シャドーの影」

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さて、まぁ、融合獣ではない新たな怪獣であるゼガンと言う存在なのですが、皆さん的に、この怪獣、何かありそうな感じですよね。胸にカラータイマーとかありますし。
そういう部分が気になって仕方ないですよねー。
今までは、融合獣だったので、やっぱり、こういう怪獣は嬉しいですよね。オリジナルかどうかは、それは、二話構成らしいのであれですけど。
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れにしても、ゼナのことは、確かに良く解らない。って思ったけど、それ以上に、シャドー星人の母性、大変なことになっているらしいですね……ベリアル、凄いことしちゃったなーとか、そういうことを見ていて思ったりした。見ていたり、効いていたり、まぁ、そういう感じで、大変だわね。
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しかし、見ていて楽しいんですけどね。
とか、思いながら、まぁ、なんだろう。
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そういえば、あのシャドー星人、クルトだっけ?あれ、ゲキレッドだよね。
それにしても、見ていて思うのは、やっぱり、母星の崩壊から様々な思考が生まれたのは言うまでもないようです。それにしても、あのゼガンと言う怪獣が、どういう存在なのかわからないのは問題ですが。
さて、まぁ、あのカラータイマーの様なものを考えると……
ふと、思うことはパイロットとしてシャドー星人をーって感じですかね。
ただ、使い続けると生命を削り続けるタイプのようにも見えるけど、どうなんだろ。
子の前半だけだと何とも言えない。
なんか、関係ありそうだよね。
ゼガンは、シャドー星人の生態兵器のようですね。さて、まぁ、何故、ゼナ、それを所有していたのかとか、そういうことを考えますけど、やっぱり、あれで地球を守る最終兵器のような感じにするんだろうな。とか、そんなことを思っていました。
ベリアルの攻撃で過激派と穏健派に別れて、その子弟が、こういう感じで別れたというのはありがちだけど、悲劇だわね。
悲劇から生まれた、この戦いは、モアが取り込まれるという形で終わりを迎えたわけですが。
どうなるんだろうね。
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回は、リクたちの話ではなく、前半は導入部分だったので、まだ何とも言えないので文章が少なめに……いや、それでも、これから牙狼とか見るから大変なんですよ……
全ては次回へ続くか。

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ボールルームへようこそ13話

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賀寿君が面白くて仕方ない。
いや、そうではなくて。
問題は、それからです。
とうとう、パートナーを見つけたけど、まぁ、いいや。来週は、千夏と喧嘩別れした彼女が出てきます。
底にある深い愛情というのは尊いです。
ま、そこは見ていただければと。
ここでのパートナーはダンス上でのパートナーであることはご存じのとおりですし。
いやはや、面白くなってきた。
良いよね。
ああいう、青春な感じ。
なんか、見ていて羨ましい。
いや、マジで。

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このはな綺譚 第一話「さくやこのはな」

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原作者は大好きな天乃咲哉先生。
単行本は既に購入済みであるって言うか、百合姫時代から買ってました。まさか、コミックバーズで復活するとは思わな方、あの時期とか、あの時期とか、まぁ、天乃咲哉先生自体は様々な百合漫画を描いていますけどね。
小百合さんの妹は天使とか、そう言うのとか。あれは伊藤ハチ先生…・・絵柄が似てるから、どうも被る。
ついでに、これは、バーズに移籍してから、色々と変わったような気がする。
個人的に、天乃咲哉先生と言えば、あれですよ。
さつゆずさん。
とりあえず、これが可愛い。
「月が綺麗ですね」とか、あれは、世界観が繋がってないから、あれなんだけど。でも似てるから被る。
とはいえ、まぁ、これは、ARIAタイプの百合漫画ですし、あれです。
底は、どうでも良いんですが。
それ以上に、皐とゆずの関係が可愛いんですけどね。
ついでに、皐の中の人は元SKE48で一番好きだったメンバーだったんですけどね。卒業して、現在は声優の道に進みまして、それなりに活躍している模様です。
内容は、見て解る通り、あれです。
ARIAタイプのお話なので、ゆっくりと見るのが良いでしょう。
とりあえず、このアニメは、ゆずさつです。
原作も、ゆずさつでお楽しみください。
いや、マジで。
皐さんのデレが、ゆずへのデレが、ゆりぃから(・ω・)

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最近、あれ。


だるさで身体が回らないという問題が強い。

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プリンセスプリンシパル総集編っぽい

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思えば尊し。
プリンセスプリンシパルは、そういう作品だった。
最初の不安さは何処に行ってしまったのだろう?
そう思えるくらいにはハマる。
一話から、十二話までね。
本当に早いんですよ。
この1クールが。
楽しかったなー……

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SAKANAQUARIUM2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around

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10月1日、神無月の巫女の日に、そんな感じで、まぁ、サカナクションってアーティストなんですけどね。友人から教えてもらったアーティストで、そっからドはまりした感じ。ある意味、メジャーデビュー当時から追っていると言っても良いくらいですw
そんなライブに、静岡以来、今年、二回目ですけど、凄いライブに行ってきましたよ。
演出、凄いし、曲調の中毒性は凄いし、音質にとても気を使ってるしで、色んなアーティストのライブに行ったり裏方でバイトしてたりしたけど、今回のライブは今までにないくらい最高のライブだった。
なんだろうね。色々と仕事とか、そういうのはしてきたんですよ。ライブ関係の。でも、それ以上に、これほど最高のライブは自分の中ではなかったんですよね。
UVERWORLD、ABCと、色々と言ってきたけど、凄い。
なんか、点数がつけられない感動っていう感じなんですね。
何が凄いかって言うとですね。
まず、6.1chサラウンドシステムって言うのがですね。凄いんですよ。
「SAKANAQUARIUM 2017 10th ANNIVERSARY Arena Session 6.1ch Sound Around」というタイトルの通り、計242本のスピーカーを持ち込んで6.1chサラウンドシステムを構築。511本のLEDバーとともに幕張メッセを音と光の壮麗なスペクタクルへ導き、2万4千人を驚きと感激へって感じで引用。


サカナクションのライブの世界観
これは主観なんですけどね。
楽曲の一つ一つに完璧主義とまで言える、演出が徹底されている。身体の中に音楽が常にあるようなバンドの音楽とでも言うべきか。いや、それは、確かにすべてのアーティストはそうだと思うけど、一曲一曲の世界観を物凄く大切にしているわけです。これは、何だろうと思えば、TMNや平成初期のAccessのような世界観です。だからこそ、音源であるCDとは全く違う世界観が、こうして育まれて行くんだろうなーって。
一曲一曲が、まぁ、後でも言うんですが、小説のような歌詞の世界観だからこそ、一曲一曲の世界観が全く違うんですね。だから、本当に現代版ディスコとでも呼ぶべきか、そういう感じなんだよね。
INORIって楽曲があるんですけどね。
それの演出も凄いスタイリッシュで好きだし。
音源とは違う魅力って言うのはね。
こういうのを生み出せるアーティストは本物なんだろうなーって、なんか、そういうことを思うwどういうことだよwって思われそうだけどね。
しっかり作りこまれた音楽で出来た音楽の世界。それが、サカナクションの世界。


ライブの演出の拘り
今回は、6.1ch Sound Aroundという事で、チケットがソルドアウトしても赤字という状態の中でも、ファンを楽しませる為に音響にこだわりを入れたライブでした。
幕張メッセという広い場所において、音楽全体を響かせるのは至難の業だから、こそ、今回、このシステムを入れてファン全体に楽しんでいただけるようにセットされているという、そういう凄い感じ。
でも、おかげでチケットは全部、ソルドアウトしたけど赤字になりました(・ω・)
また、LED系の証明の技も一つ一つが凄い。言わば、なんか、そういうディスコみたいな演出があるんですが。
それが、物凄く楽しいんですよね。
そうして、サカナクションの楽曲、その中毒性と演出が合わさって、自然とリズムを取って体を動かしたくなる。これは、行ってみないと解らないんだけど、実際に行くと、そういう演出と合わさって、一緒に楽曲と踊りたくなる。これは、ライブ会場全体の雰囲気と言っても解るような感じで、普段のバンドにあるモッシュともダイブとも違う、リズムを取りたくなる中毒性。そこは、下記にも書いたので、是非ともライブに行ってもらいたい。


楽曲の中毒性と爽快さ
これは自分本位かもしれないけど、サカナクションの音楽って中毒性があると言いましたが、更に、これをライブで聞くと自然とリズムを取ってしまう魅力があるのです。
そこが、このバンドの癖のある音楽性って部分が、爽快感に繋がっていく。それが、さっきも言った、TMNから派生、又は進化した形とも言える、爽快さが言葉や曲調の中からも現れています。
例えば、私の好きな楽曲で「ミュージック」って言うのがあるんですが。
歌詞の全てが文学作品のような世界。歌詞というよりも、歌詩と言っても良いような、小説のような歌なんですよね。そこは、ボーカルの山口一郎さんが文学好きと言う部分が含まれているからこその、その歌詞の意味を知って、サビでそこから、一気にばっ!と、ぐっ!と、物語のクライマックスを伝えてくるような、このミュージックって楽曲が凄い好きなんですよ。
サカナクションの楽曲って言うのはドラマなんですよね。
一曲一曲がドラマ性があるからこそ、サカナクションの楽曲=小説をサイバーパンクちっくな曲調に乗せているから、聞いてるだけで、その楽曲のついつい唄いたくなってしまうリズム感と世界感に入り込んでしまう。
まさに、これがサカナクションの楽曲の魅力なのではないか?と、私は思います。
物語と、その楽曲性の絡みが見事に出来てるんですよね。
それが良い感じに相互関係に結びついて、爽快感を感じるんだろうなーって。
不思議なんですけど、この楽曲の音楽観ってTMNのようなサイバー感を取り入れながら、どこかアンダーグラウンドな感じが強い楽曲が多いんです。
映画で言うなら、ブレードランナーのような世界感とでも言いましょうか。



山口一郎の煽り
当然、そういう音楽に間奏があるんですが、その間に入るボーカル兼サカナクションのリーダーである山口一郎さんの煽り。みんな、踊ります。
リズムを取って、老若男女問わず、皆、踊るんです。その中で間奏の中でリズムを取る中で、更に、山口一郎さんが「まだ、皆、踊れる?」「踊れてる?」「日頃の鬱憤を忘れて、一緒に気持ちよくなりましょう!」って感じで、煽るんですね。これを言うと、ダンスボーカル何かな?
とか、そういうことを思うでしょうけど、そこは、王道のバンドです。
だから、踊るって言っても、軽い感じで踊るんですよね。それこそ、ウルトラセブンに出てくるようなディスコのような軽い感じで。エグザイル系、AKB、乃木坂、ああいう激し目のダンスじゃないんです。
気軽に軽く踊って、見本を見せて、観客にも背中を後押しする。
そんな簡単にダンスなんだけど、山口一郎さんのボーカルボイスと、そのサイバーパンクチックな楽曲で、皆、一緒に恥とか、そういうのを気にすることなく踊りだす。導かれるような、その感じが最高に気持ちいんだよなー。背中を後押しして、皆で、踊って、そして歌を口ずさんで楽しむライブ。それを導くのが山口一郎さんって言うか、サカナクションの面白いポイントなんだよなー。
周りの目とか皆、気にせずに体を動かして軽く踊るんですよ。
この本格的じゃなくて、軽く!っていうのが本当にポイントなんです。


謎の爽快感
ぶわっ!って感じで、全てが終わった後に、全身がつかれている後に襲ってくる爽快感というのが凄いんです。これがサカナクションマジックと言ってもいいのかもしれません。
さっきも言ったとおり、このライブは会場全てがダンスフロアのような世界です!!
柔らかながら、どこか、ブレードランナー的なサイバーパンクと小説にも近い楽曲の世界の中で軽く体を動かす心地よさ。サカナクションのライブの全てが終わった後に出てくる、疲れの様なものが気持ちよさになって出てくる。
そして、背中に触れてみると、限定Tシャツが汗でびっしょりとしてる!w
あ、身体、動かしたんだ。
これがライブなんだよな。
って、思わせるほどの心地の良い疲労が吹き抜ける風によって涼んで最高の一日になってライブが終わっていくのです。気持ち良く体を動かしたんだ!って思えるほど、二時間近く、アンコールを含めると3時間ちかくサカナクション楽曲で踊っていたんだ!ってことに気付くんですね。
それが気持ちいんだよ!初めて、運動した時の感動や、体育や、運動会のような授業のしがらみとも違う、与えられた秩序の中で好き勝手に自由に身体を動かして踊る高揚感の中で楽曲が終わっていくのが最高に好きな瞬間なんです。
そして、ライブの後に襲い掛かる最高潮の体の痙攣というのは是非とも経験していただきたい。
気付けば、終わった後に楽曲を聞くと、リズムを取って踊りたくなっている貴方がいると思いたい!


どうでしょう?w
私が思う、サカナクションの魅力って、こういう感じなんだろうな。って思います。
これで、多くの人がライブに行っていただければ!
何て、思えるほどにね。
素晴らしいライブでした。
いや、また行きたいなー
来年もライブに行きたい(・ω・)
今年は、大阪があるんですけど、もう、大阪はソルドアウトしたので行けないんですよねw
そういう感じで、皆さん、どうでしょう?w
下手なプレゼンでしたw
そんな感じで、そういう感じの一番世界観らしさが出てる楽曲を。

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ウルトラマンジード……は、総集編です。

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なんか、ゼガンとか、そういうのが出るっぽいですね。
そういう感じで、総集編はゆっくりと見るのが基本。
こういうかいは骨休めが出来て良いです。
やっぱり、こういうのは重要というか、なんというか、そういう感じがしますね。こっから、入る人も色々といるだろうということでね。
これが、重要な伏線になることもあるし。
色々とあります。
尚且つ、総集編というのは見ていて楽しいですし。
牙狼の総集編のように、ただで終わらないスタイルは良いものです。
やっぱ、新撮を見るのは良いんですよねー。
ってか、レムに何を……
いや、何でもない。
そういう感じで、良い総集編だった。

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