
リクがべリアルのカプセルを使うのはどうのこうのーってツィートを見たけど、いや、お前、そこはウルトラマンオーブのサンダーブレスターの話を見ろ。って脳裏によぎる。
大切なのは誰の力を使うかではなく、その力をどう使うか。っていうのが問題であり、それを使うのは心のありようなんだ。
って、話じゃねーか。
「ベリアルの力を使って変身する時点で、ジードのアドバンテージがー」みたいなことを言ってたけど、いや、そうじゃねーよ。って話。
思えば、リクはベリアルのことをよく知らないのよね(つ=ω=)つ
ゼロはジードに対して色々と疑問を持つ存在だそうです。
まぁ、そりゃ、ライバルではなく宿敵と言う言葉が似合うベリアルとそっくりな存在であれば気になっても仕方ないわな。
どういう風に解りあい、そして運命が巡るのか気になるし、その先が早く見たくなるわ(つ=ω=)つ
念じるだけで火が出るなんて気味が悪い=ベリアルとそっくりの宇宙人なんて悪い奴に決まってる
そんな短絡的な思考が、#ウルトラマンジード の世界には渦巻いてる気がする。でも人っていうのは、んな存在なのかもね。
所謂、我々が、それに憤りを覚えるのは視聴者と言う第三者の立場だからかも。
でも、それを良い感じに今回は取り扱っていたのが良かった。

これからベリアルの悪行を知っていくとなると、かなり、精神的な負担になりそう(つ=ω=)つ
ベリアルのカプセルが、そこにあった理由はベリアルの親心?(つ=ω=)つ
とか、あのカプセルは、なんかありそうだけど、描かれなくても、そこはね。色々と妄想は出来るしね(つ=ω=)つ
リクに対して、あまり心理描写のような部分が少ないのは、逆に、それが10代の浅はかさと、それゆえの危険性を感じて仕方ない。
そして、それが、彼の戦士としての未熟さにもつながっていると思うのです。
戦士でありながらも、まだ、それに関しては自覚が薄い危険性。
6年前で、資料はほとんど紛失状態だしねー。
ただ、唐突に怪獣が出てきた。だから、守るために戦う。って部分が今は強いしねー。
それ故に、ベリアルの所業を聞かされた時が、ある意味、リクのウルトラマンとしての真の試練だと思われ。
やっぱり、宇宙の再生にキングとはいえ多大なリスクが必要だったか。




思えば、かつて出会ったノアも、過去には空自の家族を持つ人間と融合して、ゼロが、改めて家族を持つ人間と一つになる。っていうのは、何かしらの運命のようなものを感じてしまうのは私だけでしょうか。
それでいて、今回は断片的に語られたクライシスインパクトのその後。
ゼロとリクが改めて邂逅した時、そして、リクがベリアルの真実を知った時、どう変わるんだろう。
凶悪な存在から大切な人を守る為のヒーローから、己の価値観を変えていくのか、それでも、ヒーローとしてベリアルの息子として贖罪の戦いへと変えていくのか。
どうなるんだろ。
ベリアル、悪人であると言うことは知っているけど、それでも、やっぱり自分の父親と言う部分だからなのか「父さん」と敬っている部分があるし、それは唯一の肉親だから会いたい。って部分もあるんだろうと思う。
でも、この手の親子の再会は悲劇しか生まれないんだろうなー。
「あいつを見極めたい。」
そう口にしたゼロは完全に見極めた時、何を思うんだろうか。

レオの時のダンのように心を鬼にしてベリアルの息子であるリクにベリアルの所業を話すのか。ってか、ここで、そのレオとセブンの力を使った形態が出るのは良いねw強い。
それとも、躊躇ってしまうのか。
宿敵でもあり、最大の敵であるベリアルの息子に何を思う。
ついでに、やっぱり、#ウルトラマンジード の背中は美しいねー。
そして、こういう誰かのために戦う背中のカッコよさは良いですね。
これ、自分的には何かを決意した時のシーンだと思ってたけど、序盤すぎて、ちょっとずっこけたの内緒ね。
しかし、この構図は良いなー。
かっこよすぎるよー。
あと、不良だった存在が、不良を更生させる。って、面白い展開だなー(・ω・)
って、今、見直してて思った(・ω・)

そして、キングの現状が、ここで語られたわけですが、やっぱり、ここまでくるとレオの故郷を容易に復活することができない断片が見えていく。そしてリトルスターの奇跡の力はキングの力の破片なのではなかろうか?
またリクが6年前に何をしてたか解らない謎もある。広がる謎。
そして思うんだけど、この世界(ジードの世界)はベリアルがM78ワールドを破壊する為の兵器を作っていた実験場だったんじゃねーか?
ベリアル銀河帝国でダークロプスを送り付けたように、別の宇宙(ジードの世界)で兵器開発。そして阻止しに来たウルトラ戦士達の復讐に……
後さ。

パワードはカイと一つになるとき「君の心に介入することはしない。」って口にしてたけど、ゼロはレイトと融合してから普通に心から日常生活にまで介入しまくってて、これでいいのか(・ω・)
って、個人的に思ったりしましたw
あの作品を知っちゃうと色々とねw
求人雑誌を読むウルトラマンって、なんか、新鮮だなー(・ω・)
って思いますわね。
思えば、銀河マーケットは第一話でスカルゴモラに潰されてしまったし同居人もいるしで生活費が色々とかかると思うと大変だよねぇ……
そこ行くと前作の主人公はー…
話が進むたびに謎の要素の一つ一つを考察するのが個人的に物凄い楽しい作品になっている気がする。

そして、ケイの発言を聞くとベリアルなのかな?とも思えてくるんだけど、ベリアルが憑依した本来のケイの性格とベリアルの記憶と悪の部分が融合した存在なのか、それとも。
ベリアルの光と闇の部分が分離して、闇の部分が具現化したのがケイなのか、又は闇の部分がケイという人間に取りついたのか、それとも彼もリクのようにケイの息子なのか。
そしてリクもベリアルの光の部分が具現化した存在なのか……それとも……?
色々と大きいですね。
改めてケイの狙いというのが掴めないのが歯痒くもあり辛い部分でもあるなー。
ウルトラカプセルは盗まれた。って話があったけど、それをしたのはベリアルっていうのは、あれだろうし、ダークネスファイブの誰かが行ったのか。
そして二つのライザーに様々なカプセルの意味……
そして、#ウルトラマンジード の話の基本スタイルって、ウルトラマン80の2クール以降の部分を受け継いでいるように思えますね。
リトルスターを持つ子供達との不思議な交流と、子供達のマイナスエネルギーが引き起こす怪獣騒動と。
さらに、そこから謎を掲示して与えていくという、スタイル。
応援されることで新フォーム解禁って言うのも王道でよいです。















さらにドンシャインで繋がった存在であり、互いにヒーローに憧れる存在であり、それが自分の名前を悪い存在ではなく善として捉えてくれることへの声援によって力になる。ウルフェス的な良いライブ感。
悪の戦士ベリアルに似ているから悪い奴に決まってる。
そういう世界に満ちた世界だからこそ、悪のレッテルを貼られながら、あくまでも街を護るヒーローとして戦うリクにとって応援はこの上ない力になることだったんだろうなーって思う。
その喜びがソリッドバーニングである。
「ヒーローは必ず勝つ」
#ウルトラマンジード をヒーローだと信じる心がソリッドバーニングを生み出すきっかけになる。
ウルフェスステージでゼットに倒された初代ウルトラマンが観客の応援を受けて復活する、それに似た感動と熱さがあるね。
こういう王道スタイル良い。
そして、ソリッドバーニングのカッコよさ―!
坂本アクションを交えたロボットアニメ的なギミックまで交えたヒーローアクションのカッコよさねー。
そして、相手の攻撃に微動だにしないスタイルのカッコよさね。
まさに鎧でありロボットアニメ的なカッコよさも取り入れてる。
この圧倒的なパワーですよ。
それでいて、この力強さも含めてさ。
ずるくない?
カッコよさと力強さの両立とか心が躍るしかないじゃないですか。
良いよなー。
こういう近未来の鎧をまとったウルトラマンっていうね。
超闘士激伝とは違う、この別種のかっこよさがあるね。
ついでに、かつて家族を守るために戦った空自の人間である真木さんと一つになったノアから力を授かったゼロが妻子持ちの人間と一つになる。ていうのも、これは、何の因果なんですかね。
まさか、ゼロが二代目のウルトラマンキングになる暗示?いや、流石に、それは無いか……