2017.04.30 Sun
暴食アイドル
「っ?!」
何かやましいことや、人に言えないことをしている最中に、外部から全く関係のない音が鳴ってしまえば人間は驚くように出来ている。島村卯月はPC室でやましいことをしている。
「凛ちゃんからだ……」
携帯電話だと瞬時に理解して、毎度毎度、こういう事をしているのに、こういうPC室で淫らな動画を見ている時に、スマホの音が響くことに慣れない自分に呆れながらも、最初程ではないと自分を慰めつつ、スマホの画面を見た。
「終わったんだ。」
アイドルの仕事がオフの日、恋人からの連絡が来るまでは大抵、このPC室で学生しか見ることの出来ない動画を只管見ている。年下の凜は少し忙しいらしくて、いつも来るのは遅れる。何をしているのかと言えば、同じクラスに奈緒と加蓮がいて、学校外での仕事における打ち合わせ等に時間を潰している。
「打ち合わせ、終わったから……場所を、教えて……か。いつもの場所だよ……と。」
メールをすぐに返信し、すぐさまモニターに視線を戻した。
「宮様と姫君様、凄い……エッチ……」
卯月の見ているモニターの向こうにいる姫宮千歌音と来栖川姫子。幼いころからの許嫁で、自他ともに最高のカップルとも言われている二人。卯月自身も、凪沙と智恵理の友人ということもあって、ある程度のつながりからの会話をしたことがある。
一緒にいるときに見せる二人の優雅さという毒に、いつの間にかやられて誰もが憧れを抱く。それは卯月や凜とて例外ではない。
「宮様と姫君様……凄い……」
モニターに映る動画を見て思わず卯月は感嘆した。
普段は華の様な気品さを持ち合わせつつも、セックス中でも淫らに乱れ美しいことから淫華姫、それか学園の巫女候補であるがゆえに淫華の巫女とも呼ばれている。レディレディと呼ばれる宮様と姫君様の同級生か、他の友人や気に入った後輩を誘い四重奏、または六重奏、それ以上の声を奏でいることも有名だ。
さらに名のある超がつくほどのお嬢様であり、この二人に認められた女は一生の寵愛を受けるという噂まである。
「凛ちゃんの……あれで、貫かれたら……どうなるんだろう……それに、もし、宮様や姫君様と……4人で……」
流石に、こういう動画を見てしまうと恋人である凜の変化したクリトリスに処女を捧げる妄想すらもしてしまうがそれは、まだ凜に我慢してもらっている。それは自分がアイドルという仕事についているからこそ、そういうことをしてしまう事をしてしまったら失望してしまうファンに対して罪悪感を抱いてしまう。 だから、もう少し我慢してほしいと凜に何度も懇願するが、だが、その古いアイドルの価値観も、この動画を見てしまうと……
だが、内心では凜の肉棒に貫かれる想像に身悶えて常に、そして今も官能の炎に肉体を照らされている。動画を見るだけで牝の匂いを漂わせて、身体の火照りが襲い掛かる。綺麗な顔が乱されるというのを見ると、自分と重ねてしまう妄想を繰り広げて凛の肉棒でぐちょぐちょにレイプ紛いに純潔を奪われる淫らな妄想が蔓延りだした。
乳頭が痛いほど赤く染まり、硬化し始めてブラジャーに擦れるたびに痛みに近い心地よい摩擦が生み出す刺激が全身に走り、ビクッと誰もいないPC室で跳ね上がる。凜の肉棒を妄想するだけでだらだらと疼く媚肉から生まれた粘液が外に出て卯月の制服を濡らしていく。
モニターに映る自分の妄想の中のいやらしい自分の顔。凜に肉棒で処女膜を破られてモニターにいる女たちのように下品な淫語を叫んで嬌声に溺れたい。凜の肉棒の快楽に甘えていたい。妄想するだけで何もしていないのに肉体が過敏に反応する。このまま、こんな淫らな自分の姿を見たら凜は容赦なく暴力的なまでに腫れあがったグロテスクな肉棒を見せつけて、処女膜を破り、卯月を襲うかもしれない。想像するだけで甘美なる愉悦が卯月を襲う。いけないことを妄想するたびに、卯月の中の肉体が凜の肉棒を求めて熱を与え、そして、媚肉を埋め尽くすほどの大きな肉塊が欲しくなる。
しかし、自分はアイドルだからと言い聞かせながらする妄想自慰行為に感度が上がる。この学校に来てから、皆、同じ事務所に所属するアイドル達は自分を含めてそうだ。女同士の肉棒を使ったセックスにハマり、恋人同士はより深まり、恋人がいないものは作るように混ざり合う。
でも妄想するだけ。それ以上の世界に踏み込んだら、折角の夢だったアイドルが出来なくなる。
「卯月、お待たせ。」
「り、凜ちゃん?!」
急ぎ、パソコンの動画を消して誤魔化し、卯月は凛の下に駆け寄った。
凜は卯月のスカートの微妙な濡れに気付き、思わずほくそ笑む。
「ね、温室、行ってみない?」
「温室……?」
「宮様と姫君様に会えるかもしれないよ。」
その一言だけで了承してしまった。凜と手を繋いで向かうは宮様と姫君様が良く集まり放課後、セックスするという校舎から少し離れた温室。
「あ、凜さんに卯月さん。」
「文香さん。」
ホームルームが終わり、とある場所に向かう時、ふと擦れ違った文学少女に挨拶をされた。
鷺沢文香。同じ事務所に所属しているアイドルだったことを思い出し、さらに手を繋いで隣にいたのは中等部の生徒で橘ありすと言ったか。渋谷凛の代わりに挨拶した彼女の島村卯月を見やって、適当な会話を繰り返す。どうやら、ありすをサボらせて、自分達は楽しんでいたとか、そういう話を聞いて、真面目そうな外見をしているのに随分と。
「あの場所、凄いんですよ。まだ、匂いが。ね?ありすちゃん。」
文香に名前を呼ばれた少女は力なくうなずき、それで、どういう状況になったのか解る。
「凜さん、とても良かったので。活用してみたらどうですか?卯月さんのハートを篭絡させるには良い場所ですよ?」
「うん。」
「それでは。」
去り際、白い液体が太腿の内側を流れいることに凜は気付く。何処も、同じようなことばっか考えているのか。橘ありすの、幼いゆえに、そういう部分をぶっ壊したくなるというのは凛も似たような立場にいるがゆえに良く解る。
「凛ちゃん、その……」
「ん?」
「まだ、ほしい……?」
「うん。」
少子化という中での問題解決に利用された部分も、この学園には利用されている。
当人達からすれば不満はあろうが形としては、こうして認められたという形になる。在学中に子供が出来てしまえば国から養育費を賄わせてもらえるということで、そういう意味でも入学してくる女性同士のカップルは多いし、興味本位で入学した。なんて生徒も多いらしい。
そういう卯月と凜も恋人同士ではあるものの、未だ、そういうことはない。
「でも、アイドルだよ……?」
「だから?今じゃ、どのアイドルだって女同士で妊娠とか当たり前じゃん。高垣楓先生とか知ってるでしょ?」
「うん……」
どうも、未だに古いアイドルの殻から抜け出せないような部分があるようである。
割と早い段階で、この学園に住まうと言われている神と呼ばれる存在から、肉棒を得たものの、凜自身は卯月の思考を今のところは尊重しているものの、凜からすれば、暴走してしまいそうな衝動を常に抑えるのは辛いし一人慰めても満足できない歯痒さが身を襲う。
卯月自身、アイドルを続けたいだろうし、そういう部分は解らなくもないが、それを尊重したいと思うほど、反対に壊したいという欲求も出てきて抑えることは思春期の渋谷凛としては大変で辛さに近いモノが肉体に蔓延る。だが、それでも、己の肉体と精神に襲い掛かる劣情というのは卯月を壊したくて仕方なくなってくる。
「ここ……か。」
世の中、ミーハーな人が多くいる。そんな自分達も同じ存在か。
渋谷凛は静かな温室に入り、自嘲する。
その隣には彼女である島村卯月が少し、頬を赤くしながら恥ずかしさの交じり入った顔を見せている。卯月からすれば、凜が、この場所に来ようとした理由、宮様と姫君様の交尾……
その場所は、この学校にいれば気になってしまうのは感情が表情に出やすい卯月の顔を見てしまえば良く解る。
「ねぇ、知ってるよね?卯月……ここでさ。さっき宮様と姫君様がセックスしたこと……」
「う、うん……」
「ねぇ、今日、また来るかな?来る前に……しようか。」
既に今日の昼休みに来栖川姫子と姫宮千歌音がセックスしたというだけでミーハーな生徒たちはアニメの聖地であるかの如く扱われている。凜自身、学園のアイドルとか、そういうものは本物には敵うものではないとは思っていたが、この目で見たことのある来栖川姫子と姫宮千歌音の持つ気品さは、アイドル業を兼任している卯月と凜にとって本物だと思わざるを得ないほどに、生まれて初めて高貴と言う躊躇うこともなく言葉で表せる人と言えた。
自分達よりも美しい人たちがアイドルではなく一般人というのは、この世界の神が与えた不公平だと思いながら、プロとしてやるせない気分になるが、やはり、こういうお嬢様学校という場所では、そういうのもあるのだろう。所謂、プロでも敵わない素人という存在が。
ただ、こうして学校でセックスをしているとなると、その淫らさも、しょせんは人なのだと安心のような感情が芽生える。総じて、そういう性欲旺盛な部分と美しさから淫華姫と呼ばれる二人のことは、事務所は違うものの同じアイドルをして、さらに姫子と千歌音の妹分である凪沙と智恵理からは様々なことを聞くが、それに対して興味を抱く思春期の渋谷凛にとっては、どこか、そういう親友たちの行動に羨ましさのようなものがある。話を聞くだけでクリトリスの変貌を止められない。
卯月への思いを抑えきれない、その容貌が浮かび上がり始める。血管が浮き出て、反り返り、卯月の匂いをここで感じるだけで膨れ上がり凶悪な形を作り始めていた。それは卯月だって同じはずだ。先ほど、PC室で動画を見ていたのは明らかに解るし、それによって静かな場所で動くたびに摩擦が生み出す卑猥な匂いが漂ってくる。何か妄想しながら動画を見て、そして
「でも、来てくれると思わなかったよ。」
「だ、だって、宮様と姫君様のなら、興味あるし……」
恥ずかしく顔を右に振りつつも、やはり、こういう学校にいると興味も湧いてくるのだろう。
お嬢様学校、憧れのお姉さまと呼べる生徒。絵にかいたような少女同士の女学園もののアニメや漫画にありそうなキャラクターが、現実の世界にいるとなれば卯月と手興味を持つし、その二人の絡みも当然、興味は出てくる。
(卯月も興味が出て来るよね。)
凛は内心、歓喜に震えた。
ここで、自分の目論見は成功する。
心が躍りそうだ。
古いアイドル観念に囚われながらも内心は、ここの生徒ということを表している。なら、今日で、それを終わりにしよう。それに、来栖川姫子と姫宮千歌音の精液の匂いは催淫の効果があると言われているし、ふたなりには媚薬にも等しい空間と言える。
現に、この部屋の鼻につくようなザーメンの匂いは肉体のあちこちを熱くさせようとしていた。それは、卯月とて影響はないとは言えないはず。憧れの人の匂いというのは常に何かを狂わせる。
「ねぇ、卯月……」
そっと、眺めているだけ。未だにアイドルの処女性を重視している卯月は凛の欲望が募る肉棒を未だに受け入れてくれない。今回、この場所に来たのも、勢いのまま、あえて己の自制を壊して卯月を自分のモノにできるのならという、欲望があるからだ。
今時、女性アイドルは女同士で恋人同士で処女を捧げあうものなのだが、いかんせん、古いアイドル精神に毒されている島村卯月。それはまどろっこしさもあるのだが、凜からすれば卯月の持つアイドル哲学を壊して完全に自分の恋人兼牝奴隷に出来ると思うだけで肉体の悦楽が上昇して熱くなる。 卯月を抱きしめて、耳元で囁くだけで互いの心臓の鼓動は激しく高鳴り始めた。
この状況に不思議と高揚しているのだろう。凛自身も肉体に宿る全身が燃えてしまいそうになる熱の上昇を感じ取っている。
「ねぇ、姫君様と宮様のお気に入りの、エナストリアの皇女様、何で、ここの学園に来たか知ってる?」
「え、と……」
エナストリアの二人の皇女、姫子と千歌音、別名姫君様と宮様の二人のお気に入りだ。金髪美人と黒髪合法ロリと言った二人の姉妹は恋人同士で……そんな二人が、卯月の憧れる宮様と姫君様と交わる。
「このおちんぽで、姉妹同士が妊娠するためなんだって。そうして国の継承者を作るんだってさ。」
凜は匂いに充てられて我慢できず、クリトリスの膨張を抑えることが出来ず、それを肉棒に更なる凶暴さを踏まえて変化させてしまうほどに、この部屋の雰囲気のようなものに飲まれていた。かすかに残る、宮様と姫君様や、おそらく、それ以外のカップルたちも交わってきたのだと解るほどの強烈な刺激が肉体に突き刺さる。
卯月自身も、徐々に、肉体が熱くなり、これは、このままここにいてはいけないと思うものの、後ろから抱きしめる凛の力が強くて振りほどけそうにもない。
「宮様と姫君様の精液、いーっぱい、二人が”妹”と認めたカップルの中に入ってるんだって。」
淫らな話を聞いて伝わってくる卯月の肉体温度の上昇。先ほど、その動画を見ていたし、自分と凜が宮様と姫君様のお気に入りになる妄想をしてしまえば、自然と卯月の肉体も熱を持った何かが体内で暴れ始める。それは徐々に卯月の性衝動を無理やり、開花させようとしていた。
「それに知ってるでしょ?宮様と姫君様のザーメンを浴びちゃうと、もっとエッチになるんだって。姫君様と宮様のおちんぽにおまんこ貫かれたら、どうなるんだろうね。……あれ?卯月も、今、凄いエッチになってるよね?」
”知っているよ。さっき、PCの前でオナニーしてたこと。”
「卯月、それに私がここに来る前からぐっしょりだったじゃん。」
耳元でそっと息を吹きかけるように囁きながら、そっと凛の瞳が悪戯に微笑んだ。卯月の感情を今ほど手に取るように解ることは無いからだ。卯月が今、心臓を鷲掴みにされて、さらに血の気が引いていくような顔をしているのも。
卯月自身、あれを見られてはいけないものだと解っているからこそ、徐々に顔から生気が抜けていくのような感覚があったはずなのに、凜に弱みを握られている感覚が逆に背徳に近い感情をあおり、肉体に熱を与え始めていた。凜にされると思うだけで知られて弱みを握られて、このまま。
「知られて感じてる?やっぱり、卯月はエッチだよね。アイドルの価値観とか言いながら、オマンコ、ぐっしょり、エッチな匂いを出して牝を誘って。」
鼻を刺すほどの精子の臭い。
それは凜自身は肉棒に変化できるようになったものの、卯月の心を汲んで処女を無理やり奪うということはしなかったが、流石に、もう、この雰囲気に充てられてしまえば、卯月の肉体の熱さを感じ取ってしまえば。こうして密着してしまえば限界に近いものがある。
凜自身だって、それを卯月が感じてしまっているのが解るからこそ、肉体を密着させて伝わってくるからこそ一緒に強い性衝動を共有しているのだが、温室に立ち込める淫らな匂いは精神的に未熟な凛に我慢させるということを奪っていく。
もとより、それが目的だったように。
それに、予想以上にむちっとした卯月の身体付や、無防備な姿を見ていると暴発してしまいそうになる。抵抗力の薄い瑞々しい二つの豊満な尻果実の割れ目に先ほどから我慢できずに鼓動を鳴らしている肉棒を無理やり押し込めた。
「り、凜ちゃん……ダメだよ……アイドルなのに……女の子同士のエッチは許してきたけど、もう、それだと……」
「なんで?凪沙と智絵理は、もう処女を互いに捧げたらしいよ?だから、大丈夫だよ……」
膨張してくる股間の疼きを止められそうにない。凛の大きな肉棒が我慢していた凜の感情に呼応するようにグロテスクな形に変貌している。異様なほどの膨張に素肌越しでもわかってしまう恐怖に近いモノを卯月は覚えていた。
「卯月の……柔らかい……」
卯月の尻の割れ目の心地よい肉付き、卯月の肉体は既に凜の肉棒を受け入れるように優しく受け入れている。
「んぅ……」
快感に痺れる甘い声を押し殺し、ただ渋谷凛の言われるがままになる。これ以上はダメだと理性の訴えるとおりに本能に従わず凜から離れようとするも、甘美な肉棒を受け入れようとしている心とは真逆の反応を示す卯月の命令を無視して与えられる肉悦を求める肉体がだらだらと淫蜜を秘裂から垂らしていた。凛に擦られるたびにもどかしさや切なさが芽生え始めていく。成長していくのを感じることが出来る。凜に言われたこと、先ほどの自慰行為を見られてしまったことが響くが、本来は、もう卯月も凛としたいのが真実であることは言うまでも無い。内心は卯月が我慢できないほど淫蜜が失禁したかのようにぐっしょりと下着を濡らし、露出した淫核が下着に擦れるたびに、ひくひくと媚肉が蠢いていた。
「卯月……もう、我慢できないよ……」
秘裂を擦る肉棒が、ぬちゅっと音がするほどに凜のクリトリスが変貌した肉棒が別の獣、凜の奥底にある本能にドクッと呼応する。卯月のぷっくりとした下半身の唇の弾力に高揚している自分がいる。
亀頭に確かな湿り気を感じて、一度、肉棒を引き抜き、亀頭の先端から流れるぬめっとした液体を卯月の尻タブに塗り付けた。ぬらっとした液体が光に照らされて卯月の尻を輝かせる。卯月の尻の柔らかさに肉棒を押し付けるだけで射精してしまいそうだ。肉棒を実際に手で掴んで卯月の尻に押し付ける。柔らかい尻の肌に抱きしめられて、このまま出したくなる。子供のように肉棒の先端から溢れる液体で卯月の尻を彩り、このまま、一度卯月の尻を白く染めることも良いと考えてしまう。
「卯月の、凄い……むにってしてる……」
卯月自身も凜の肉棒が自分の身体を蹂躙する肌と肌を重ねに卑猥の香る臭いが鼻につくし、凜の先端から洩れた汁が尻に塗られて、どろーっとした液体特有の感触と熱に下半身は悦びをあげるように期待の涎をだらだらと垂らしている。
(違う……こんなの、私じゃ……)
間近で聞こえる、はぁはぁと凛の性欲に満ちた呼吸と生暖かい息と口の臭いが卯月の中に入り込もうとしている。
「んぅ……り、凜ちゃん……や、やめよう……」
凛の切ない息遣いを、このまま聞いてしまえば、ここにいればレイプされてしまう。
解っているはずなのに、どうしてか、自分の身体は、ここから動きたくない。周りの強くなってくる精液の匂いに熱を帯びていく身体が痛い。
「だめぇ……卯月のおまんこ、今日はぁ、絶対ぃ……危ない日だから……」
凜は既に性欲が制御できるほどの理性を保っていない。そのまま、欲望に身を任せて肉棒を卯月の太腿ににゅるっと挟まれるように侵入してくる。しかし、そうされると思うと官能の炎に火がついて疼く子宮が肉棒を求めて媚肉を揺らす。
卯月のむちむちした太腿の間に挟まれて、ぴちっと絞められた太腿の間は、それだけで射精欲を促されてしまいそうで我慢した。
最初は卯月の膣に出したいと思っている凛は、それを我慢しようとしつつも、この肉の締め付けにはどれだけ我慢しようとしても吐き出してしまいたいという欲望が渦巻いていく。肉棒は上部が、くちゅっくちゅっと、音を出してから、ゆっくりと焦らすように、卯月の劣情を誘うように淫唇を優しく撫で始める。
「凛ちゃんっ!?や、め……いつものように、お口で、してあげるから……」
「嫌だよ……」
催淫的なものにやられたのか、徐々に凜の淫らな本性が姿を現し始める。卯月もだめだと口にしながらも心から欲しがっているかのように凜に尻を蜜で塗られて、淫唇を撫でられてから肉体に渦巻く熱の温度がおかしくなっている。制服を着ているのが辛い。
「だって、卯月のおまんこ……擦るたびにたびに、ぐちょぐちょ言ってるじゃん……ちんぽ、欲しいんだよね……」
卯月のむっちりした尻の割れ目に凛の巨大な肉棒は撫でるようになぞる。自分の肉棒の形を覚えさせるようにだ。
「入れたい……卯月の膣に入れたい……」
凛が卯月の太腿の内側の付け根に挟んだ熱い肉棒を無理やり、腰を上下に振り始めた。
凛の肉棒で膣口を擦られ、卯月は、そのたびに心臓を強く鷲掴みにされるほどの肉悦が襲う。どろどろと膣内が蜜を生み出して流れているのが解る。ぐにゅぐにゅと、肉口の唇を弄られて出てくる媚膣に包まれて、それがより凜の肉棒を大きくさせていく。
(凜ちゃんの、大きくなって……ダメなのに……凛ちゃんの、ちんぽ……欲しい……)
膨らんでいるのが解る、肉棒の大きさに比例するにつれ、凛は豊満な尻たぼをぐっと掴み、ずどんずどんっと突いてくる。凛の肉棒に塗りたくられる液体はバイアグラでも与えらえたかのように活性化していた。
ムチムチとした肉壺の柔らかい入り口が織り成す抱擁は、それだけで凜のたまりにたまった劣情を吐き出してしまいそうで、こするたびに甘い吐息を漏らす。その凜の吐息が卯月を狂わしていく。この状況に汗がぶわっと全身の毛穴から発汗し、淫蜜や凜の肉棒の先端から出る淫汁を吸ってべったりと恥毛が貼り付いている股間が悦びをあげて、思わず卯月の肉体がビクッと浮かび上がった。
「いいっ……」
長く焦らされるようで、卯月は愉悦の声をあげてしまっていた。こんな声を出せば、凛が喜ぶだけなのに、と思っても、どうしても出てしまうのだ。瞳は妖しく潤み、唇はずっと半開きだ。凛の肉棒を拒んでいる顔には見えない。
「卯月、凄いエッチな顔してる……」
擦るたびに、ぐちょぐちょと音が聞こえ、攪拌されて泡のように白くなった液体が卯月と凜の下半身を濡らす。
「ちんぽ、欲しいんだよね……卯月……」
「そ、そんなことっ!」
「嘘、ばっかりっ!!」
凜が尻たぼをぐっと割ってきた。そして、あっと思った時には、立ちバックで串刺しにされていた。
武者震いのようなものが肉体全体に走った。挿入しただけで肉棒全体が媚肉にキスされるような心地よさに全身が襲う。思わず、このまま、この恋人とはいえ、レイプに等しい処女の喪失に肉棒の栓による圧迫感と大量の精子が子宮に入り込んできたことで卯月は思わず、一瞬、状況が整理できずに気を失ってしまった。
それが絶頂だと気づいた時も、失った意識が醒めた時は凜が容赦なく卯月の中で熱い精子を解き放っていた時だった。
「あぁぁ、これが、卯月のおまんこの中なんだぁ……」
それだけで、一度目の凛の欲望の権化ともいえる卯月の子宮を白く染めるウェディングジュースとでも呼べるドロドロの精液を放出して子宮を染め上げた。
ずっと、卯月を待っていたのだ。
子宮いっぱいにザーメンが入り込み、余りにも多すぎる量に子宮が膨れ上がり、収められきれずに外に追い出す感覚を全身で味わっている。ビクビクと震えながら床にザーメンが乱暴に垂れ落ちる音を聞いて消えそうになる意識を繋ぎとめていた。
「凛ちゃんのちんぽ……また……」
しかし、それだけでは、まだ飽き足りないのが、卯月は直ぐに解ってしまう。凜の肉棒は、卯月の中で収まるどころか、さらに膨張をしているのだ。あまりにため込んだ卯月への愛情に歯止めが利かなくなっている。
「卯月の子宮と、私のおちんぽキス……もっと、もっとしていいよね……」
最初は肉棒を拒むように乱暴に締め付けて追い出そうとしていた卯月の媚肉が、乱暴にピストンを繰り返しているうちに徐々に絡みつくようにうねりを上げて卯月の媚肉は凛の肉棒を受け入れた。ずるずると音を立てるように、卯月の肉棒を受け入れ始めていた。
「だ、だめ……」
逃げたくても逃げられない状況に、今、自分はいる。卯月の肉体から分泌される大量の唾液は凛の肉棒の全てを舐めるような全身をディープキスされているような心地よさが襲い、二度目の射精をしてしまいそうだ。
凛の肉棒が溶けてしまいそうなほどに引き抜けば、だらーっと、淫蜜に包まれた肉棒が姿を現す。
「だ、ダメだよ……赤ちゃん、赤ちゃんが本当にできちゃうよぉ……」
「ああ、良いじゃん……卯月はぁ、私と結婚するんだからさぁっ……それに、私と卯月の、ちんぽとおまんこの相性がいい見たいだしっ!それにっ!ちんぽを突くたびに、卯月のお尻の穴がひくひく蠢いてるの解るしっ!ちゅーちゅー、私のちんぽっ!卯月が抱きしめてるじゃん!」
「ひぃぅっ!?」
そう言いながら、凛が淫蜜まみれになった肉棒をぐいぐい突いてくる。
「だめだめっ……凛ちゃんっ!い、今、ダメなのぉっ……ああ、おちんぽ、すごっいいっ!」
「卯月も、やっぱり、気持ちよくなってる!宮様と姫君様のエロ動画を見て、オナニーしてるくらいだもんねっ!卯月は、口では拒みながら、セックスが大好きなドスケベ彼女なんだよっ!」
「そ、そんあことないよぉっ!」
凜が卯月の顎を摘み、悩まし気な美貌を背後にねじると、火の息を吐き続ける唇を塞いできた。考えるまでも無く、これからアイドルを続けるうえで中出しはだめなのだと、卯月は訴えている口を黙らすかのような情熱的なキスだ。それに口でいくら言っても、凜の言うとおり、卯月の子宮は欲しがっている。凛のザーメンを浴びて、イきたがっている。
とろんとした顔を浮かべて、拒否しても完全に説得力はない。
肉体は屈服し、精神のみで凜のレイプに耐えている状況なのだと理解した。本心は凛の肉棒に屈服しているのが良く解りつつも、堕ちてないと片意地を張ろうとしている姿が凜の性欲を掻き立てる。
「ほら、卯月のマンコがぁ、私に、おちんぽ射精してほしいって言ってるよっ!」
「い、言ってないよぉ!」
「卯月のおまんこは、私のちんぽが大好きって喜んでるじゃんっ!」
ぬっちゃりと、引き抜くたびに淫音が響き、それを聞くたびに凜の中の性欲が増幅されてしまう。ふたなりになった牝の本能が華が開花していくように呼び覚まされて行く。指で撫でるだけで分かるほどの肉付の卯月の全身が喜んでいる。よく漫画である全身が媚薬になったような状態だ。凜が指をなぞるだけで、ぶるっと震えながら卯月が淫らな声をあげた。何度も絶頂を迎えて敏感になっている証だ。
凜は卯月の媚肉を愉しみながら、乱暴に制服を脱がし、その裸体を前に出した。そっと手を伸ばして指で卯月の乳首を撫でたり、露出した胸を空気が撫で、凜は豊満な卯月の尻を両手で嬲り始め、大きな尻が敏感な卯月が反応して凜の肉棒を締め付ける。
「おっぱいっ!揉まないでぇ!おっぱい、もまれながら、おまんこもずんずんされるのっ、だ、ダメだからぁっ!」
「卯月は本当にマゾでスケベだよねっ!私のちんぽぉっ、卯月のおまんこっ!掴んで離そうとしないしっ!引き抜こうとすれば、みっちり締め付けて離そうとしないじゃん!いやって言いながら、おっぱい乱暴にされるとっ!卯月はっ!」
引き抜こうとすると卯月の膣は離そうとせずに、寧ろ話そうとすれば未練がましそうに内側の媚肉が逃がすまいと吸い付いて絡みついてくる。キュウキュゥと締め付け、卯月の子宮は大好物を求めるように凜の子宮を求めてくる。肉悦に震える卯月の感情に肉棒を通して全身で楽しんでいた。
「認めなよっ!卯月はぁ、私のちんぽとザーメンが大好きなぁっ!ドスケベアイドルなんだって!」
「ち、違いますっ!り、凜ちゃんの、お、んぁぁぁ!」
否定すれば否定するほど凜の肉棒を意識して、膣がキューっと締め付ける。凜の肉棒は灼熱を纏っているかのように卯月の膣壁を焼くように熱い抽送を繰り返し、肉壁をゴリゴリとこすりつつ、子宮の入り口を乱暴にたたきつける。
乱暴に熱い炎を纏た塊が何度も何度もピストンを繰り返すたびに卯月の思考を焦がすように奪い、そして、焼け揚げていく。
(らめぇ、凜ちゃんのちんぽが、子宮口をぐりぐりしゅるの、らめなのにぃ……)
「嘘だよ……!私のザーメンをぶっかけると、いつも、美味しそうに飲むくせにっ!」
「し、知らないっ!私、そんなの知らないよぉ!」
一つ凜に突かれるたびに卯月の護っている何かに罅が入りそうだった。これを壊しちゃいけない。壊してしまったら、アイドルとしてダメになってしまいそうになるほどに大切なこと。
「卯月のおまんこの中ぁ、最高に気持ちいいよぉ!」
正直な肉体は卯月がダメだと思うたびに凜が肉棒を引き抜くたびに、より一層、絡みついて離そうとしない。引き抜こうとして見える凜の肉棒には、どろーっとした卯月の淫蜜が絡みついていて、それが、より凛自身が卯月を心地よくしているのが解る。
卯月の膣を楽しむ余裕が出てきた。恋人の膣内を突くたびににゅるにゅると不規則に絡みつく心地よさが精液がこみ上げる。卯月の中にあるちっぽけなアイドルとしてのプライドを壊して、自分の女に、自分に忠実な存在にしてやりたい。
どす黒い欲望を恋人にぶつけるように勢いよく卯月の子宮口を勢いよく突いた。その凜の欲望に応えようとするたびに、喉奥から心地よい嬌声を卯月は出す。
「り、凜ひゃんのぉ、ちんぽがぁ……!」
「あぁ、卯月の子宮の入り口、凄いコリコリしてる……ちんぽと子宮のキス……こんな、気持ちいんだぁ……」
未知の快楽に二人とも溺れそうになっていた。
卯月の締め付けてくるようにディープキスをする卯月の膣内の甘い心地よさに射精してしまいそうになる欲情を何度も何度も我慢する。クライメイトたちから聞いた、我慢した分だけ、相手を心地よくさせることが出来るという話を思い出すが、亀頭を最奥の子宮口まで突き刺すだけで吸い付いてくる卯月の淫らな子宮口の中に放出したくなる。
「り、凜ちゃん、も、もう、やめよう……?戻れなく、なっちゃうよぉ……」
「良いじゃん!卯月は私のちんぽが大好きなっ!私専用のっ!ちんぽ奴隷なんだからっ!」
ドロドロした淫蜜で凜の肉棒を離そうとせずに掴む卯月の膣は、卯月の内なる淫らさを引き出しているようなもの。
「あぁ……っ、あぁ……」
子宮口と亀頭をキスさせるたびに甘い吐息が漏れる。痛みのようなものが消えて、徐々に、快楽に染まっていっている卯月の肉体の証を膣の中の脈の動きで凜は感じ取った。その状態で、更に、勢いよく肉棒の刺激を愛しの彼女に与えた。舌をからめつつ、このまま出して欲しいのか欲しくないのか、混乱した頭で考える。少し息苦しくなって、唇を離した瞬間、下品な嬌声を卯月は響かせた。
「あら、今日は先客がいるのね。」
「っ!?」
夢中になっていたからなのか、来客の訪問の気配に全く気づけなかった。もとより、ここはというわけではないが、それ以上に驚いたのは声のする方向に視線を向けた先にいたのが、生徒たちからすれば、この温室の主とも思われている存在だからだ。
「宮様…・・姫君様……」
太陽の様な栗色の髪と可愛さという部分で整った顔立ちをしている姫君様こと来栖川姫子と、クールに整った顔立ちで夜空のような青い髪を持った宮様こと姫宮千歌音が二人の行為の最中に入り込んできたのだ。
「そ、その、すぐに出ていきますから……」
卯月は無理やり引き抜こうとしたが、凜が抱きしめているがゆえに、そうそう簡単に話してはくれなかった。
「良いのよ。二人とも、ここでしてて。」
「だって、私達の場所というわけではないから。だから、二人のも見せてくれる?」
見られているだけで卯月の膣内がキュッと、先ほどより締め付けてくる。この状況に緊張している証拠だ。何より、自分達が憧れている淫華姫と呼ばれている二人が、こうして自分達のセックスを見つめている。
卯月と凜をも魅了する美貌を持ちながら、乱れるときすら美しく淫らになる二人。
「あぁ、素敵……凛ちゃんのちんぽを、卯月ちゃんが美味しそうに食べてる……ふふ……とっても、大好きなんだね……」
「ひめぎみしゃま!?」
「だって、恋人のちんぽよ?私も、姫子の大好き……姫子のザーメンも……」
二人が近くにあった椅子を隣り合わせにして、こちらを見つめている。
「卯月、ずっとPC室で二人の動画を見ていたんですよ?」
「それは光栄ね。卯月。」
動画を見られたことを話される。名前を呼ぶ。熱い視線で見つめられる。穏やかな表情で、こちらのセックスを観察している。羞恥心を煽られ、徐々にほぐれていく卯月の膣内、媚肉は柔らかさを更に増して突き上げるごとに息が切れたような先ほどより高い嬌声を卯月は上げた。
「お礼に、あげたいものがあるんだけど、凜ちゃん。卯月ちゃんにキスして良い?もっと可愛くなるよ……」
姫子の甘い誘惑に凜は、ただ頷いた。
ファーストキスは既に捧げているし、今、こうして処女を貪っているのだから、卯月の処女はもらったようなものだ。破瓜の痛みなど、既に、この雰囲気でやられているのは解る。破瓜の血と淫蜜、そしてザーメンが混ざり合ったマーブル上の液体は地面にぼとぼと音を立てながら垂れ落ちている。そんな状況を宮様は妖しく微笑むだけ。
「この前も、これで、凄い発情しちゃった子がいたわね。」
「あぁ、鷺沢文香ちゃんと橘ありすちゃんね。」
姫子は鞄からゴム状の袋を取り出した。前に本当に催淫効果があるのかどうか、その噂は当然、当人達にも入っているし、これを渡して誰かに飲ませて実験してみたかった。だからこそ、こうして自分達に憧れを抱く二人が良い恰好の餌として現れたわけだ。
先日に出会った鷺沢文香と橘ありすと言い、確かに催淫効果があることは理解したが、他のカップルにも試したくなる。そんな好奇心に満ちていた時に卯月と凜が、ここでセックスをしていた。
ゴム状の袋の中にある白い液体、ザーメンを口に含んでから姫子が妖艶な表情を浮かべて、卯月の唇を塞ぎながら、先ほどのゴムの中に入っていた白い液体を卯月の中に流し込んだ。
「んぅっ!!?」
少し苦みを覚えつつも、喉奥を過ぎた時に、変に肉体が熱くなり、暴発しそうなくらいの何かが今までに感じたことの無い性欲が肉体に生まれ始めた。
「どうだった?千歌音ちゃんのザーメン……身体が、もっと熱くなるでしょ?」
言葉が思考に入り込み、宮様のザーメンが入り込んだと知って、何か、箍のようなものが外れ始めた。次第に、今まで理性で拒否していたものが音を立てて崩壊していく。凜が一つ子宮口を突くたびに、確かに壊れていくものが先ほど以上に感じてしまっていた。
「ほら、卯月。憧れの宮様と姫君様の前で、私達のセックス、見てもらおう?ね?」
「みやしゃまとぉ、ひめぎみしゃまにぃ……」
卯月の牝の本能が開花し始める。それを、膣内の変化で凜は肉棒を通してより感じ取っていた。痛みという感情が快楽に変わっていく。催淫効果のある宮様と姫君様の精液の話が本当だと凜は搾り取ろうと乱暴に蠢く卯月の膣内で感じていた。
「良いっ!凛ちゃんのちんぽぉっ!気持ちいのぉ!しゅき!」
「なら、卯月の膣に出しても良いよね?!おちんぽミルク、卯月の中に!卯月の子供、孕ませるからねっ!」
「だ、ダメっ!妊娠したら、アイドル、出来なくっ……んぅ……」
「良いじゃん!誕生日プレゼントで、私のちんぽミルクあげるからぁ!私の子供、妊娠してよぉ!」
凛は牝と生物の本能を曝け出しながら、さらに再び、口を塞いで腰を振った。
「きしゅぅ、だめなのぉ……っ!」
キスをしながら抽送を繰り返せば、子宮がだんだん、降りてくるのを感じていた。不規則に膣内は動き、凜の肉棒からもっと精子を搾り取ろうと、このまま受精したい雌の本性を卯月の肉体は求めていた。
「良いよ!卯月は私の子供を妊娠した、ボテ腹アイドルとしてデビューすればいいんだよっ!これからもっ!いっぱい、ザー汁出してぇっ!卯月の子供っ!いっぱい、作るからぁっ!」
卯月の膣内の心地よさに凛の元より壊れていた理性が吹き飛び、ただ、卯月の中に自分を宿したいだけの生き物になっていた。子宮すらも凜の肉棒にキスをしながら搾り取ろうとしている。
卯月の身体は欲しがっている。
凛のザーメンを浴びて大きな絶頂を欲しがっている。
「ああ、すごい締め付けっ、ああ、出すよ、卯月っ!おちんぽミルクいっぱい出すから、私の子供、孕んでよぉっ!」
「妊娠しゅるのぉ!凜ちゃんのあっつい濃厚子種汁でぇ、妊娠するのぉ!凛ちゃんのおちんぽみるく、子宮にいっぱい出して妊娠させてぇぇぇぇ!」
卯月は凛に唇を塞がれた状態で、一瞬、離された時、きてっ、と叫んでいた。もちろん、宮様と姫君様に淫らな自分を見られる悦びに溢れながら、そう叫んだのだ。凛の肉棒が卯月の中で、ぐぐっと膨張し、一瞬の緊張の後に卯月の処女穴に精液を吐き出した。
「凛ちゃぁぁぁぁぁんっ!」
愛する人の名前を呼びながら熱い精液を吐き出されてビクビクと跳ね上がる。絶頂しながらも卯月の膣の中に容赦なく精液をどぶどぶ放出し続けた。
卯月の膣内は貪欲に凜の精液を求めるように、更に搾り取ろうとしてぎゅうぎゅう締め付ける。射精中に、更に搾り取ろうとするのだから、余計に気持ちよくなるし、凜は桃色の生暖かい舌を出して半開きのまま、何度も肉棒から放出される精液を卯月の中に放出し続けた。
子宮の中が凜の精液でいっぱいになり、子宮が膨らむのを感じつつも肉棒の栓が膣口からの放出を許さない。
「あぁぁぁ、凜ちゃんの、熱いのいっぱい……妊娠する……」
どぶどぶと射精が終わるまで、何度も何度も注ぎ込む。
射精中でありながら宮様のザーメンを飲んで開花した牝の本能が絶頂してうねりを上げて締め付ける卯月の膣内に悦びをあげて楽しみながら凜は、その耳で熱いせいを注ぎ込まれて悦びの声をあげる卯月の嬌声に聞き入っていた。
「あぁぁぁぁ……」
射精が終わった後に、凜はやっと、肉棒を引き抜いた。淫蜜と精液で混ざり合った液体が肉棒を包み込み、肉棒が抜かれた膣口からは、どろりと、先ほどまで子宮をぱんぱんにしていた精液がどろどろと流れ溢れてきた。空気に触れた肉棒がビクッビクッと何度も跳ねて卯月の肉体に精液をかけている。これを見て、卯月は自分のものになったと確信した。
「ほら、卯月。これからいっぱいお世話になる、私のちんぽに挨拶のキス、して?」
「は、はい……」
引き抜いた後の肉棒を見つめながら、卯月は舌先でチロチロと凛の肉棒を奉仕しながら柔らかな弾力のあるピンクの唇と亀頭を重ねていた。
「良いもの、見れたね。」
「えぇ……姫子。」
すっかり処女と童貞だった二人のセックスを見て熱を帯びた顔を浮かべている宮様と姫君様は立ち上がり、これから混じりたがっているような顔を浮かべている。しかし、ここは敢えて我慢し、二人に招待状を渡した。
「ねぇ、二人とも……」
「よければ、今晩、寮のホールに来てみない?」
「私達と一緒に……」
「セックスしましょう?」
それは淫らな宴の誘い……
何かやましいことや、人に言えないことをしている最中に、外部から全く関係のない音が鳴ってしまえば人間は驚くように出来ている。島村卯月はPC室でやましいことをしている。
「凛ちゃんからだ……」
携帯電話だと瞬時に理解して、毎度毎度、こういう事をしているのに、こういうPC室で淫らな動画を見ている時に、スマホの音が響くことに慣れない自分に呆れながらも、最初程ではないと自分を慰めつつ、スマホの画面を見た。
「終わったんだ。」
アイドルの仕事がオフの日、恋人からの連絡が来るまでは大抵、このPC室で学生しか見ることの出来ない動画を只管見ている。年下の凜は少し忙しいらしくて、いつも来るのは遅れる。何をしているのかと言えば、同じクラスに奈緒と加蓮がいて、学校外での仕事における打ち合わせ等に時間を潰している。
「打ち合わせ、終わったから……場所を、教えて……か。いつもの場所だよ……と。」
メールをすぐに返信し、すぐさまモニターに視線を戻した。
「宮様と姫君様、凄い……エッチ……」
卯月の見ているモニターの向こうにいる姫宮千歌音と来栖川姫子。幼いころからの許嫁で、自他ともに最高のカップルとも言われている二人。卯月自身も、凪沙と智恵理の友人ということもあって、ある程度のつながりからの会話をしたことがある。
一緒にいるときに見せる二人の優雅さという毒に、いつの間にかやられて誰もが憧れを抱く。それは卯月や凜とて例外ではない。
「宮様と姫君様……凄い……」
モニターに映る動画を見て思わず卯月は感嘆した。
普段は華の様な気品さを持ち合わせつつも、セックス中でも淫らに乱れ美しいことから淫華姫、それか学園の巫女候補であるがゆえに淫華の巫女とも呼ばれている。レディレディと呼ばれる宮様と姫君様の同級生か、他の友人や気に入った後輩を誘い四重奏、または六重奏、それ以上の声を奏でいることも有名だ。
さらに名のある超がつくほどのお嬢様であり、この二人に認められた女は一生の寵愛を受けるという噂まである。
「凛ちゃんの……あれで、貫かれたら……どうなるんだろう……それに、もし、宮様や姫君様と……4人で……」
流石に、こういう動画を見てしまうと恋人である凜の変化したクリトリスに処女を捧げる妄想すらもしてしまうがそれは、まだ凜に我慢してもらっている。それは自分がアイドルという仕事についているからこそ、そういうことをしてしまう事をしてしまったら失望してしまうファンに対して罪悪感を抱いてしまう。 だから、もう少し我慢してほしいと凜に何度も懇願するが、だが、その古いアイドルの価値観も、この動画を見てしまうと……
だが、内心では凜の肉棒に貫かれる想像に身悶えて常に、そして今も官能の炎に肉体を照らされている。動画を見るだけで牝の匂いを漂わせて、身体の火照りが襲い掛かる。綺麗な顔が乱されるというのを見ると、自分と重ねてしまう妄想を繰り広げて凛の肉棒でぐちょぐちょにレイプ紛いに純潔を奪われる淫らな妄想が蔓延りだした。
乳頭が痛いほど赤く染まり、硬化し始めてブラジャーに擦れるたびに痛みに近い心地よい摩擦が生み出す刺激が全身に走り、ビクッと誰もいないPC室で跳ね上がる。凜の肉棒を妄想するだけでだらだらと疼く媚肉から生まれた粘液が外に出て卯月の制服を濡らしていく。
モニターに映る自分の妄想の中のいやらしい自分の顔。凜に肉棒で処女膜を破られてモニターにいる女たちのように下品な淫語を叫んで嬌声に溺れたい。凜の肉棒の快楽に甘えていたい。妄想するだけで何もしていないのに肉体が過敏に反応する。このまま、こんな淫らな自分の姿を見たら凜は容赦なく暴力的なまでに腫れあがったグロテスクな肉棒を見せつけて、処女膜を破り、卯月を襲うかもしれない。想像するだけで甘美なる愉悦が卯月を襲う。いけないことを妄想するたびに、卯月の中の肉体が凜の肉棒を求めて熱を与え、そして、媚肉を埋め尽くすほどの大きな肉塊が欲しくなる。
しかし、自分はアイドルだからと言い聞かせながらする妄想自慰行為に感度が上がる。この学校に来てから、皆、同じ事務所に所属するアイドル達は自分を含めてそうだ。女同士の肉棒を使ったセックスにハマり、恋人同士はより深まり、恋人がいないものは作るように混ざり合う。
でも妄想するだけ。それ以上の世界に踏み込んだら、折角の夢だったアイドルが出来なくなる。
「卯月、お待たせ。」
「り、凜ちゃん?!」
急ぎ、パソコンの動画を消して誤魔化し、卯月は凛の下に駆け寄った。
凜は卯月のスカートの微妙な濡れに気付き、思わずほくそ笑む。
「ね、温室、行ってみない?」
「温室……?」
「宮様と姫君様に会えるかもしれないよ。」
その一言だけで了承してしまった。凜と手を繋いで向かうは宮様と姫君様が良く集まり放課後、セックスするという校舎から少し離れた温室。
「あ、凜さんに卯月さん。」
「文香さん。」
ホームルームが終わり、とある場所に向かう時、ふと擦れ違った文学少女に挨拶をされた。
鷺沢文香。同じ事務所に所属しているアイドルだったことを思い出し、さらに手を繋いで隣にいたのは中等部の生徒で橘ありすと言ったか。渋谷凛の代わりに挨拶した彼女の島村卯月を見やって、適当な会話を繰り返す。どうやら、ありすをサボらせて、自分達は楽しんでいたとか、そういう話を聞いて、真面目そうな外見をしているのに随分と。
「あの場所、凄いんですよ。まだ、匂いが。ね?ありすちゃん。」
文香に名前を呼ばれた少女は力なくうなずき、それで、どういう状況になったのか解る。
「凜さん、とても良かったので。活用してみたらどうですか?卯月さんのハートを篭絡させるには良い場所ですよ?」
「うん。」
「それでは。」
去り際、白い液体が太腿の内側を流れいることに凜は気付く。何処も、同じようなことばっか考えているのか。橘ありすの、幼いゆえに、そういう部分をぶっ壊したくなるというのは凛も似たような立場にいるがゆえに良く解る。
「凛ちゃん、その……」
「ん?」
「まだ、ほしい……?」
「うん。」
少子化という中での問題解決に利用された部分も、この学園には利用されている。
当人達からすれば不満はあろうが形としては、こうして認められたという形になる。在学中に子供が出来てしまえば国から養育費を賄わせてもらえるということで、そういう意味でも入学してくる女性同士のカップルは多いし、興味本位で入学した。なんて生徒も多いらしい。
そういう卯月と凜も恋人同士ではあるものの、未だ、そういうことはない。
「でも、アイドルだよ……?」
「だから?今じゃ、どのアイドルだって女同士で妊娠とか当たり前じゃん。高垣楓先生とか知ってるでしょ?」
「うん……」
どうも、未だに古いアイドルの殻から抜け出せないような部分があるようである。
割と早い段階で、この学園に住まうと言われている神と呼ばれる存在から、肉棒を得たものの、凜自身は卯月の思考を今のところは尊重しているものの、凜からすれば、暴走してしまいそうな衝動を常に抑えるのは辛いし一人慰めても満足できない歯痒さが身を襲う。
卯月自身、アイドルを続けたいだろうし、そういう部分は解らなくもないが、それを尊重したいと思うほど、反対に壊したいという欲求も出てきて抑えることは思春期の渋谷凛としては大変で辛さに近いモノが肉体に蔓延る。だが、それでも、己の肉体と精神に襲い掛かる劣情というのは卯月を壊したくて仕方なくなってくる。
「ここ……か。」
世の中、ミーハーな人が多くいる。そんな自分達も同じ存在か。
渋谷凛は静かな温室に入り、自嘲する。
その隣には彼女である島村卯月が少し、頬を赤くしながら恥ずかしさの交じり入った顔を見せている。卯月からすれば、凜が、この場所に来ようとした理由、宮様と姫君様の交尾……
その場所は、この学校にいれば気になってしまうのは感情が表情に出やすい卯月の顔を見てしまえば良く解る。
「ねぇ、知ってるよね?卯月……ここでさ。さっき宮様と姫君様がセックスしたこと……」
「う、うん……」
「ねぇ、今日、また来るかな?来る前に……しようか。」
既に今日の昼休みに来栖川姫子と姫宮千歌音がセックスしたというだけでミーハーな生徒たちはアニメの聖地であるかの如く扱われている。凜自身、学園のアイドルとか、そういうものは本物には敵うものではないとは思っていたが、この目で見たことのある来栖川姫子と姫宮千歌音の持つ気品さは、アイドル業を兼任している卯月と凜にとって本物だと思わざるを得ないほどに、生まれて初めて高貴と言う躊躇うこともなく言葉で表せる人と言えた。
自分達よりも美しい人たちがアイドルではなく一般人というのは、この世界の神が与えた不公平だと思いながら、プロとしてやるせない気分になるが、やはり、こういうお嬢様学校という場所では、そういうのもあるのだろう。所謂、プロでも敵わない素人という存在が。
ただ、こうして学校でセックスをしているとなると、その淫らさも、しょせんは人なのだと安心のような感情が芽生える。総じて、そういう性欲旺盛な部分と美しさから淫華姫と呼ばれる二人のことは、事務所は違うものの同じアイドルをして、さらに姫子と千歌音の妹分である凪沙と智恵理からは様々なことを聞くが、それに対して興味を抱く思春期の渋谷凛にとっては、どこか、そういう親友たちの行動に羨ましさのようなものがある。話を聞くだけでクリトリスの変貌を止められない。
卯月への思いを抑えきれない、その容貌が浮かび上がり始める。血管が浮き出て、反り返り、卯月の匂いをここで感じるだけで膨れ上がり凶悪な形を作り始めていた。それは卯月だって同じはずだ。先ほど、PC室で動画を見ていたのは明らかに解るし、それによって静かな場所で動くたびに摩擦が生み出す卑猥な匂いが漂ってくる。何か妄想しながら動画を見て、そして
「でも、来てくれると思わなかったよ。」
「だ、だって、宮様と姫君様のなら、興味あるし……」
恥ずかしく顔を右に振りつつも、やはり、こういう学校にいると興味も湧いてくるのだろう。
お嬢様学校、憧れのお姉さまと呼べる生徒。絵にかいたような少女同士の女学園もののアニメや漫画にありそうなキャラクターが、現実の世界にいるとなれば卯月と手興味を持つし、その二人の絡みも当然、興味は出てくる。
(卯月も興味が出て来るよね。)
凛は内心、歓喜に震えた。
ここで、自分の目論見は成功する。
心が躍りそうだ。
古いアイドル観念に囚われながらも内心は、ここの生徒ということを表している。なら、今日で、それを終わりにしよう。それに、来栖川姫子と姫宮千歌音の精液の匂いは催淫の効果があると言われているし、ふたなりには媚薬にも等しい空間と言える。
現に、この部屋の鼻につくようなザーメンの匂いは肉体のあちこちを熱くさせようとしていた。それは、卯月とて影響はないとは言えないはず。憧れの人の匂いというのは常に何かを狂わせる。
「ねぇ、卯月……」
そっと、眺めているだけ。未だにアイドルの処女性を重視している卯月は凛の欲望が募る肉棒を未だに受け入れてくれない。今回、この場所に来たのも、勢いのまま、あえて己の自制を壊して卯月を自分のモノにできるのならという、欲望があるからだ。
今時、女性アイドルは女同士で恋人同士で処女を捧げあうものなのだが、いかんせん、古いアイドル精神に毒されている島村卯月。それはまどろっこしさもあるのだが、凜からすれば卯月の持つアイドル哲学を壊して完全に自分の恋人兼牝奴隷に出来ると思うだけで肉体の悦楽が上昇して熱くなる。 卯月を抱きしめて、耳元で囁くだけで互いの心臓の鼓動は激しく高鳴り始めた。
この状況に不思議と高揚しているのだろう。凛自身も肉体に宿る全身が燃えてしまいそうになる熱の上昇を感じ取っている。
「ねぇ、姫君様と宮様のお気に入りの、エナストリアの皇女様、何で、ここの学園に来たか知ってる?」
「え、と……」
エナストリアの二人の皇女、姫子と千歌音、別名姫君様と宮様の二人のお気に入りだ。金髪美人と黒髪合法ロリと言った二人の姉妹は恋人同士で……そんな二人が、卯月の憧れる宮様と姫君様と交わる。
「このおちんぽで、姉妹同士が妊娠するためなんだって。そうして国の継承者を作るんだってさ。」
凜は匂いに充てられて我慢できず、クリトリスの膨張を抑えることが出来ず、それを肉棒に更なる凶暴さを踏まえて変化させてしまうほどに、この部屋の雰囲気のようなものに飲まれていた。かすかに残る、宮様と姫君様や、おそらく、それ以外のカップルたちも交わってきたのだと解るほどの強烈な刺激が肉体に突き刺さる。
卯月自身も、徐々に、肉体が熱くなり、これは、このままここにいてはいけないと思うものの、後ろから抱きしめる凛の力が強くて振りほどけそうにもない。
「宮様と姫君様の精液、いーっぱい、二人が”妹”と認めたカップルの中に入ってるんだって。」
淫らな話を聞いて伝わってくる卯月の肉体温度の上昇。先ほど、その動画を見ていたし、自分と凜が宮様と姫君様のお気に入りになる妄想をしてしまえば、自然と卯月の肉体も熱を持った何かが体内で暴れ始める。それは徐々に卯月の性衝動を無理やり、開花させようとしていた。
「それに知ってるでしょ?宮様と姫君様のザーメンを浴びちゃうと、もっとエッチになるんだって。姫君様と宮様のおちんぽにおまんこ貫かれたら、どうなるんだろうね。……あれ?卯月も、今、凄いエッチになってるよね?」
”知っているよ。さっき、PCの前でオナニーしてたこと。”
「卯月、それに私がここに来る前からぐっしょりだったじゃん。」
耳元でそっと息を吹きかけるように囁きながら、そっと凛の瞳が悪戯に微笑んだ。卯月の感情を今ほど手に取るように解ることは無いからだ。卯月が今、心臓を鷲掴みにされて、さらに血の気が引いていくような顔をしているのも。
卯月自身、あれを見られてはいけないものだと解っているからこそ、徐々に顔から生気が抜けていくのような感覚があったはずなのに、凜に弱みを握られている感覚が逆に背徳に近い感情をあおり、肉体に熱を与え始めていた。凜にされると思うだけで知られて弱みを握られて、このまま。
「知られて感じてる?やっぱり、卯月はエッチだよね。アイドルの価値観とか言いながら、オマンコ、ぐっしょり、エッチな匂いを出して牝を誘って。」
鼻を刺すほどの精子の臭い。
それは凜自身は肉棒に変化できるようになったものの、卯月の心を汲んで処女を無理やり奪うということはしなかったが、流石に、もう、この雰囲気に充てられてしまえば、卯月の肉体の熱さを感じ取ってしまえば。こうして密着してしまえば限界に近いものがある。
凜自身だって、それを卯月が感じてしまっているのが解るからこそ、肉体を密着させて伝わってくるからこそ一緒に強い性衝動を共有しているのだが、温室に立ち込める淫らな匂いは精神的に未熟な凛に我慢させるということを奪っていく。
もとより、それが目的だったように。
それに、予想以上にむちっとした卯月の身体付や、無防備な姿を見ていると暴発してしまいそうになる。抵抗力の薄い瑞々しい二つの豊満な尻果実の割れ目に先ほどから我慢できずに鼓動を鳴らしている肉棒を無理やり押し込めた。
「り、凜ちゃん……ダメだよ……アイドルなのに……女の子同士のエッチは許してきたけど、もう、それだと……」
「なんで?凪沙と智絵理は、もう処女を互いに捧げたらしいよ?だから、大丈夫だよ……」
膨張してくる股間の疼きを止められそうにない。凛の大きな肉棒が我慢していた凜の感情に呼応するようにグロテスクな形に変貌している。異様なほどの膨張に素肌越しでもわかってしまう恐怖に近いモノを卯月は覚えていた。
「卯月の……柔らかい……」
卯月の尻の割れ目の心地よい肉付き、卯月の肉体は既に凜の肉棒を受け入れるように優しく受け入れている。
「んぅ……」
快感に痺れる甘い声を押し殺し、ただ渋谷凛の言われるがままになる。これ以上はダメだと理性の訴えるとおりに本能に従わず凜から離れようとするも、甘美な肉棒を受け入れようとしている心とは真逆の反応を示す卯月の命令を無視して与えられる肉悦を求める肉体がだらだらと淫蜜を秘裂から垂らしていた。凛に擦られるたびにもどかしさや切なさが芽生え始めていく。成長していくのを感じることが出来る。凜に言われたこと、先ほどの自慰行為を見られてしまったことが響くが、本来は、もう卯月も凛としたいのが真実であることは言うまでも無い。内心は卯月が我慢できないほど淫蜜が失禁したかのようにぐっしょりと下着を濡らし、露出した淫核が下着に擦れるたびに、ひくひくと媚肉が蠢いていた。
「卯月……もう、我慢できないよ……」
秘裂を擦る肉棒が、ぬちゅっと音がするほどに凜のクリトリスが変貌した肉棒が別の獣、凜の奥底にある本能にドクッと呼応する。卯月のぷっくりとした下半身の唇の弾力に高揚している自分がいる。
亀頭に確かな湿り気を感じて、一度、肉棒を引き抜き、亀頭の先端から流れるぬめっとした液体を卯月の尻タブに塗り付けた。ぬらっとした液体が光に照らされて卯月の尻を輝かせる。卯月の尻の柔らかさに肉棒を押し付けるだけで射精してしまいそうだ。肉棒を実際に手で掴んで卯月の尻に押し付ける。柔らかい尻の肌に抱きしめられて、このまま出したくなる。子供のように肉棒の先端から溢れる液体で卯月の尻を彩り、このまま、一度卯月の尻を白く染めることも良いと考えてしまう。
「卯月の、凄い……むにってしてる……」
卯月自身も凜の肉棒が自分の身体を蹂躙する肌と肌を重ねに卑猥の香る臭いが鼻につくし、凜の先端から洩れた汁が尻に塗られて、どろーっとした液体特有の感触と熱に下半身は悦びをあげるように期待の涎をだらだらと垂らしている。
(違う……こんなの、私じゃ……)
間近で聞こえる、はぁはぁと凛の性欲に満ちた呼吸と生暖かい息と口の臭いが卯月の中に入り込もうとしている。
「んぅ……り、凜ちゃん……や、やめよう……」
凛の切ない息遣いを、このまま聞いてしまえば、ここにいればレイプされてしまう。
解っているはずなのに、どうしてか、自分の身体は、ここから動きたくない。周りの強くなってくる精液の匂いに熱を帯びていく身体が痛い。
「だめぇ……卯月のおまんこ、今日はぁ、絶対ぃ……危ない日だから……」
凜は既に性欲が制御できるほどの理性を保っていない。そのまま、欲望に身を任せて肉棒を卯月の太腿ににゅるっと挟まれるように侵入してくる。しかし、そうされると思うと官能の炎に火がついて疼く子宮が肉棒を求めて媚肉を揺らす。
卯月のむちむちした太腿の間に挟まれて、ぴちっと絞められた太腿の間は、それだけで射精欲を促されてしまいそうで我慢した。
最初は卯月の膣に出したいと思っている凛は、それを我慢しようとしつつも、この肉の締め付けにはどれだけ我慢しようとしても吐き出してしまいたいという欲望が渦巻いていく。肉棒は上部が、くちゅっくちゅっと、音を出してから、ゆっくりと焦らすように、卯月の劣情を誘うように淫唇を優しく撫で始める。
「凛ちゃんっ!?や、め……いつものように、お口で、してあげるから……」
「嫌だよ……」
催淫的なものにやられたのか、徐々に凜の淫らな本性が姿を現し始める。卯月もだめだと口にしながらも心から欲しがっているかのように凜に尻を蜜で塗られて、淫唇を撫でられてから肉体に渦巻く熱の温度がおかしくなっている。制服を着ているのが辛い。
「だって、卯月のおまんこ……擦るたびにたびに、ぐちょぐちょ言ってるじゃん……ちんぽ、欲しいんだよね……」
卯月のむっちりした尻の割れ目に凛の巨大な肉棒は撫でるようになぞる。自分の肉棒の形を覚えさせるようにだ。
「入れたい……卯月の膣に入れたい……」
凛が卯月の太腿の内側の付け根に挟んだ熱い肉棒を無理やり、腰を上下に振り始めた。
凛の肉棒で膣口を擦られ、卯月は、そのたびに心臓を強く鷲掴みにされるほどの肉悦が襲う。どろどろと膣内が蜜を生み出して流れているのが解る。ぐにゅぐにゅと、肉口の唇を弄られて出てくる媚膣に包まれて、それがより凜の肉棒を大きくさせていく。
(凜ちゃんの、大きくなって……ダメなのに……凛ちゃんの、ちんぽ……欲しい……)
膨らんでいるのが解る、肉棒の大きさに比例するにつれ、凛は豊満な尻たぼをぐっと掴み、ずどんずどんっと突いてくる。凛の肉棒に塗りたくられる液体はバイアグラでも与えらえたかのように活性化していた。
ムチムチとした肉壺の柔らかい入り口が織り成す抱擁は、それだけで凜のたまりにたまった劣情を吐き出してしまいそうで、こするたびに甘い吐息を漏らす。その凜の吐息が卯月を狂わしていく。この状況に汗がぶわっと全身の毛穴から発汗し、淫蜜や凜の肉棒の先端から出る淫汁を吸ってべったりと恥毛が貼り付いている股間が悦びをあげて、思わず卯月の肉体がビクッと浮かび上がった。
「いいっ……」
長く焦らされるようで、卯月は愉悦の声をあげてしまっていた。こんな声を出せば、凛が喜ぶだけなのに、と思っても、どうしても出てしまうのだ。瞳は妖しく潤み、唇はずっと半開きだ。凛の肉棒を拒んでいる顔には見えない。
「卯月、凄いエッチな顔してる……」
擦るたびに、ぐちょぐちょと音が聞こえ、攪拌されて泡のように白くなった液体が卯月と凜の下半身を濡らす。
「ちんぽ、欲しいんだよね……卯月……」
「そ、そんなことっ!」
「嘘、ばっかりっ!!」
凜が尻たぼをぐっと割ってきた。そして、あっと思った時には、立ちバックで串刺しにされていた。
武者震いのようなものが肉体全体に走った。挿入しただけで肉棒全体が媚肉にキスされるような心地よさに全身が襲う。思わず、このまま、この恋人とはいえ、レイプに等しい処女の喪失に肉棒の栓による圧迫感と大量の精子が子宮に入り込んできたことで卯月は思わず、一瞬、状況が整理できずに気を失ってしまった。
それが絶頂だと気づいた時も、失った意識が醒めた時は凜が容赦なく卯月の中で熱い精子を解き放っていた時だった。
「あぁぁ、これが、卯月のおまんこの中なんだぁ……」
それだけで、一度目の凛の欲望の権化ともいえる卯月の子宮を白く染めるウェディングジュースとでも呼べるドロドロの精液を放出して子宮を染め上げた。
ずっと、卯月を待っていたのだ。
子宮いっぱいにザーメンが入り込み、余りにも多すぎる量に子宮が膨れ上がり、収められきれずに外に追い出す感覚を全身で味わっている。ビクビクと震えながら床にザーメンが乱暴に垂れ落ちる音を聞いて消えそうになる意識を繋ぎとめていた。
「凛ちゃんのちんぽ……また……」
しかし、それだけでは、まだ飽き足りないのが、卯月は直ぐに解ってしまう。凜の肉棒は、卯月の中で収まるどころか、さらに膨張をしているのだ。あまりにため込んだ卯月への愛情に歯止めが利かなくなっている。
「卯月の子宮と、私のおちんぽキス……もっと、もっとしていいよね……」
最初は肉棒を拒むように乱暴に締め付けて追い出そうとしていた卯月の媚肉が、乱暴にピストンを繰り返しているうちに徐々に絡みつくようにうねりを上げて卯月の媚肉は凛の肉棒を受け入れた。ずるずると音を立てるように、卯月の肉棒を受け入れ始めていた。
「だ、だめ……」
逃げたくても逃げられない状況に、今、自分はいる。卯月の肉体から分泌される大量の唾液は凛の肉棒の全てを舐めるような全身をディープキスされているような心地よさが襲い、二度目の射精をしてしまいそうだ。
凛の肉棒が溶けてしまいそうなほどに引き抜けば、だらーっと、淫蜜に包まれた肉棒が姿を現す。
「だ、ダメだよ……赤ちゃん、赤ちゃんが本当にできちゃうよぉ……」
「ああ、良いじゃん……卯月はぁ、私と結婚するんだからさぁっ……それに、私と卯月の、ちんぽとおまんこの相性がいい見たいだしっ!それにっ!ちんぽを突くたびに、卯月のお尻の穴がひくひく蠢いてるの解るしっ!ちゅーちゅー、私のちんぽっ!卯月が抱きしめてるじゃん!」
「ひぃぅっ!?」
そう言いながら、凛が淫蜜まみれになった肉棒をぐいぐい突いてくる。
「だめだめっ……凛ちゃんっ!い、今、ダメなのぉっ……ああ、おちんぽ、すごっいいっ!」
「卯月も、やっぱり、気持ちよくなってる!宮様と姫君様のエロ動画を見て、オナニーしてるくらいだもんねっ!卯月は、口では拒みながら、セックスが大好きなドスケベ彼女なんだよっ!」
「そ、そんあことないよぉっ!」
凜が卯月の顎を摘み、悩まし気な美貌を背後にねじると、火の息を吐き続ける唇を塞いできた。考えるまでも無く、これからアイドルを続けるうえで中出しはだめなのだと、卯月は訴えている口を黙らすかのような情熱的なキスだ。それに口でいくら言っても、凜の言うとおり、卯月の子宮は欲しがっている。凛のザーメンを浴びて、イきたがっている。
とろんとした顔を浮かべて、拒否しても完全に説得力はない。
肉体は屈服し、精神のみで凜のレイプに耐えている状況なのだと理解した。本心は凛の肉棒に屈服しているのが良く解りつつも、堕ちてないと片意地を張ろうとしている姿が凜の性欲を掻き立てる。
「ほら、卯月のマンコがぁ、私に、おちんぽ射精してほしいって言ってるよっ!」
「い、言ってないよぉ!」
「卯月のおまんこは、私のちんぽが大好きって喜んでるじゃんっ!」
ぬっちゃりと、引き抜くたびに淫音が響き、それを聞くたびに凜の中の性欲が増幅されてしまう。ふたなりになった牝の本能が華が開花していくように呼び覚まされて行く。指で撫でるだけで分かるほどの肉付の卯月の全身が喜んでいる。よく漫画である全身が媚薬になったような状態だ。凜が指をなぞるだけで、ぶるっと震えながら卯月が淫らな声をあげた。何度も絶頂を迎えて敏感になっている証だ。
凜は卯月の媚肉を愉しみながら、乱暴に制服を脱がし、その裸体を前に出した。そっと手を伸ばして指で卯月の乳首を撫でたり、露出した胸を空気が撫で、凜は豊満な卯月の尻を両手で嬲り始め、大きな尻が敏感な卯月が反応して凜の肉棒を締め付ける。
「おっぱいっ!揉まないでぇ!おっぱい、もまれながら、おまんこもずんずんされるのっ、だ、ダメだからぁっ!」
「卯月は本当にマゾでスケベだよねっ!私のちんぽぉっ、卯月のおまんこっ!掴んで離そうとしないしっ!引き抜こうとすれば、みっちり締め付けて離そうとしないじゃん!いやって言いながら、おっぱい乱暴にされるとっ!卯月はっ!」
引き抜こうとすると卯月の膣は離そうとせずに、寧ろ話そうとすれば未練がましそうに内側の媚肉が逃がすまいと吸い付いて絡みついてくる。キュウキュゥと締め付け、卯月の子宮は大好物を求めるように凜の子宮を求めてくる。肉悦に震える卯月の感情に肉棒を通して全身で楽しんでいた。
「認めなよっ!卯月はぁ、私のちんぽとザーメンが大好きなぁっ!ドスケベアイドルなんだって!」
「ち、違いますっ!り、凜ちゃんの、お、んぁぁぁ!」
否定すれば否定するほど凜の肉棒を意識して、膣がキューっと締め付ける。凜の肉棒は灼熱を纏っているかのように卯月の膣壁を焼くように熱い抽送を繰り返し、肉壁をゴリゴリとこすりつつ、子宮の入り口を乱暴にたたきつける。
乱暴に熱い炎を纏た塊が何度も何度もピストンを繰り返すたびに卯月の思考を焦がすように奪い、そして、焼け揚げていく。
(らめぇ、凜ちゃんのちんぽが、子宮口をぐりぐりしゅるの、らめなのにぃ……)
「嘘だよ……!私のザーメンをぶっかけると、いつも、美味しそうに飲むくせにっ!」
「し、知らないっ!私、そんなの知らないよぉ!」
一つ凜に突かれるたびに卯月の護っている何かに罅が入りそうだった。これを壊しちゃいけない。壊してしまったら、アイドルとしてダメになってしまいそうになるほどに大切なこと。
「卯月のおまんこの中ぁ、最高に気持ちいいよぉ!」
正直な肉体は卯月がダメだと思うたびに凜が肉棒を引き抜くたびに、より一層、絡みついて離そうとしない。引き抜こうとして見える凜の肉棒には、どろーっとした卯月の淫蜜が絡みついていて、それが、より凛自身が卯月を心地よくしているのが解る。
卯月の膣を楽しむ余裕が出てきた。恋人の膣内を突くたびににゅるにゅると不規則に絡みつく心地よさが精液がこみ上げる。卯月の中にあるちっぽけなアイドルとしてのプライドを壊して、自分の女に、自分に忠実な存在にしてやりたい。
どす黒い欲望を恋人にぶつけるように勢いよく卯月の子宮口を勢いよく突いた。その凜の欲望に応えようとするたびに、喉奥から心地よい嬌声を卯月は出す。
「り、凜ひゃんのぉ、ちんぽがぁ……!」
「あぁ、卯月の子宮の入り口、凄いコリコリしてる……ちんぽと子宮のキス……こんな、気持ちいんだぁ……」
未知の快楽に二人とも溺れそうになっていた。
卯月の締め付けてくるようにディープキスをする卯月の膣内の甘い心地よさに射精してしまいそうになる欲情を何度も何度も我慢する。クライメイトたちから聞いた、我慢した分だけ、相手を心地よくさせることが出来るという話を思い出すが、亀頭を最奥の子宮口まで突き刺すだけで吸い付いてくる卯月の淫らな子宮口の中に放出したくなる。
「り、凜ちゃん、も、もう、やめよう……?戻れなく、なっちゃうよぉ……」
「良いじゃん!卯月は私のちんぽが大好きなっ!私専用のっ!ちんぽ奴隷なんだからっ!」
ドロドロした淫蜜で凜の肉棒を離そうとせずに掴む卯月の膣は、卯月の内なる淫らさを引き出しているようなもの。
「あぁ……っ、あぁ……」
子宮口と亀頭をキスさせるたびに甘い吐息が漏れる。痛みのようなものが消えて、徐々に、快楽に染まっていっている卯月の肉体の証を膣の中の脈の動きで凜は感じ取った。その状態で、更に、勢いよく肉棒の刺激を愛しの彼女に与えた。舌をからめつつ、このまま出して欲しいのか欲しくないのか、混乱した頭で考える。少し息苦しくなって、唇を離した瞬間、下品な嬌声を卯月は響かせた。
「あら、今日は先客がいるのね。」
「っ!?」
夢中になっていたからなのか、来客の訪問の気配に全く気づけなかった。もとより、ここはというわけではないが、それ以上に驚いたのは声のする方向に視線を向けた先にいたのが、生徒たちからすれば、この温室の主とも思われている存在だからだ。
「宮様…・・姫君様……」
太陽の様な栗色の髪と可愛さという部分で整った顔立ちをしている姫君様こと来栖川姫子と、クールに整った顔立ちで夜空のような青い髪を持った宮様こと姫宮千歌音が二人の行為の最中に入り込んできたのだ。
「そ、その、すぐに出ていきますから……」
卯月は無理やり引き抜こうとしたが、凜が抱きしめているがゆえに、そうそう簡単に話してはくれなかった。
「良いのよ。二人とも、ここでしてて。」
「だって、私達の場所というわけではないから。だから、二人のも見せてくれる?」
見られているだけで卯月の膣内がキュッと、先ほどより締め付けてくる。この状況に緊張している証拠だ。何より、自分達が憧れている淫華姫と呼ばれている二人が、こうして自分達のセックスを見つめている。
卯月と凜をも魅了する美貌を持ちながら、乱れるときすら美しく淫らになる二人。
「あぁ、素敵……凛ちゃんのちんぽを、卯月ちゃんが美味しそうに食べてる……ふふ……とっても、大好きなんだね……」
「ひめぎみしゃま!?」
「だって、恋人のちんぽよ?私も、姫子の大好き……姫子のザーメンも……」
二人が近くにあった椅子を隣り合わせにして、こちらを見つめている。
「卯月、ずっとPC室で二人の動画を見ていたんですよ?」
「それは光栄ね。卯月。」
動画を見られたことを話される。名前を呼ぶ。熱い視線で見つめられる。穏やかな表情で、こちらのセックスを観察している。羞恥心を煽られ、徐々にほぐれていく卯月の膣内、媚肉は柔らかさを更に増して突き上げるごとに息が切れたような先ほどより高い嬌声を卯月は上げた。
「お礼に、あげたいものがあるんだけど、凜ちゃん。卯月ちゃんにキスして良い?もっと可愛くなるよ……」
姫子の甘い誘惑に凜は、ただ頷いた。
ファーストキスは既に捧げているし、今、こうして処女を貪っているのだから、卯月の処女はもらったようなものだ。破瓜の痛みなど、既に、この雰囲気でやられているのは解る。破瓜の血と淫蜜、そしてザーメンが混ざり合ったマーブル上の液体は地面にぼとぼと音を立てながら垂れ落ちている。そんな状況を宮様は妖しく微笑むだけ。
「この前も、これで、凄い発情しちゃった子がいたわね。」
「あぁ、鷺沢文香ちゃんと橘ありすちゃんね。」
姫子は鞄からゴム状の袋を取り出した。前に本当に催淫効果があるのかどうか、その噂は当然、当人達にも入っているし、これを渡して誰かに飲ませて実験してみたかった。だからこそ、こうして自分達に憧れを抱く二人が良い恰好の餌として現れたわけだ。
先日に出会った鷺沢文香と橘ありすと言い、確かに催淫効果があることは理解したが、他のカップルにも試したくなる。そんな好奇心に満ちていた時に卯月と凜が、ここでセックスをしていた。
ゴム状の袋の中にある白い液体、ザーメンを口に含んでから姫子が妖艶な表情を浮かべて、卯月の唇を塞ぎながら、先ほどのゴムの中に入っていた白い液体を卯月の中に流し込んだ。
「んぅっ!!?」
少し苦みを覚えつつも、喉奥を過ぎた時に、変に肉体が熱くなり、暴発しそうなくらいの何かが今までに感じたことの無い性欲が肉体に生まれ始めた。
「どうだった?千歌音ちゃんのザーメン……身体が、もっと熱くなるでしょ?」
言葉が思考に入り込み、宮様のザーメンが入り込んだと知って、何か、箍のようなものが外れ始めた。次第に、今まで理性で拒否していたものが音を立てて崩壊していく。凜が一つ子宮口を突くたびに、確かに壊れていくものが先ほど以上に感じてしまっていた。
「ほら、卯月。憧れの宮様と姫君様の前で、私達のセックス、見てもらおう?ね?」
「みやしゃまとぉ、ひめぎみしゃまにぃ……」
卯月の牝の本能が開花し始める。それを、膣内の変化で凜は肉棒を通してより感じ取っていた。痛みという感情が快楽に変わっていく。催淫効果のある宮様と姫君様の精液の話が本当だと凜は搾り取ろうと乱暴に蠢く卯月の膣内で感じていた。
「良いっ!凛ちゃんのちんぽぉっ!気持ちいのぉ!しゅき!」
「なら、卯月の膣に出しても良いよね?!おちんぽミルク、卯月の中に!卯月の子供、孕ませるからねっ!」
「だ、ダメっ!妊娠したら、アイドル、出来なくっ……んぅ……」
「良いじゃん!誕生日プレゼントで、私のちんぽミルクあげるからぁ!私の子供、妊娠してよぉ!」
凛は牝と生物の本能を曝け出しながら、さらに再び、口を塞いで腰を振った。
「きしゅぅ、だめなのぉ……っ!」
キスをしながら抽送を繰り返せば、子宮がだんだん、降りてくるのを感じていた。不規則に膣内は動き、凜の肉棒からもっと精子を搾り取ろうと、このまま受精したい雌の本性を卯月の肉体は求めていた。
「良いよ!卯月は私の子供を妊娠した、ボテ腹アイドルとしてデビューすればいいんだよっ!これからもっ!いっぱい、ザー汁出してぇっ!卯月の子供っ!いっぱい、作るからぁっ!」
卯月の膣内の心地よさに凛の元より壊れていた理性が吹き飛び、ただ、卯月の中に自分を宿したいだけの生き物になっていた。子宮すらも凜の肉棒にキスをしながら搾り取ろうとしている。
卯月の身体は欲しがっている。
凛のザーメンを浴びて大きな絶頂を欲しがっている。
「ああ、すごい締め付けっ、ああ、出すよ、卯月っ!おちんぽミルクいっぱい出すから、私の子供、孕んでよぉっ!」
「妊娠しゅるのぉ!凜ちゃんのあっつい濃厚子種汁でぇ、妊娠するのぉ!凛ちゃんのおちんぽみるく、子宮にいっぱい出して妊娠させてぇぇぇぇ!」
卯月は凛に唇を塞がれた状態で、一瞬、離された時、きてっ、と叫んでいた。もちろん、宮様と姫君様に淫らな自分を見られる悦びに溢れながら、そう叫んだのだ。凛の肉棒が卯月の中で、ぐぐっと膨張し、一瞬の緊張の後に卯月の処女穴に精液を吐き出した。
「凛ちゃぁぁぁぁぁんっ!」
愛する人の名前を呼びながら熱い精液を吐き出されてビクビクと跳ね上がる。絶頂しながらも卯月の膣の中に容赦なく精液をどぶどぶ放出し続けた。
卯月の膣内は貪欲に凜の精液を求めるように、更に搾り取ろうとしてぎゅうぎゅう締め付ける。射精中に、更に搾り取ろうとするのだから、余計に気持ちよくなるし、凜は桃色の生暖かい舌を出して半開きのまま、何度も肉棒から放出される精液を卯月の中に放出し続けた。
子宮の中が凜の精液でいっぱいになり、子宮が膨らむのを感じつつも肉棒の栓が膣口からの放出を許さない。
「あぁぁぁ、凜ちゃんの、熱いのいっぱい……妊娠する……」
どぶどぶと射精が終わるまで、何度も何度も注ぎ込む。
射精中でありながら宮様のザーメンを飲んで開花した牝の本能が絶頂してうねりを上げて締め付ける卯月の膣内に悦びをあげて楽しみながら凜は、その耳で熱いせいを注ぎ込まれて悦びの声をあげる卯月の嬌声に聞き入っていた。
「あぁぁぁぁ……」
射精が終わった後に、凜はやっと、肉棒を引き抜いた。淫蜜と精液で混ざり合った液体が肉棒を包み込み、肉棒が抜かれた膣口からは、どろりと、先ほどまで子宮をぱんぱんにしていた精液がどろどろと流れ溢れてきた。空気に触れた肉棒がビクッビクッと何度も跳ねて卯月の肉体に精液をかけている。これを見て、卯月は自分のものになったと確信した。
「ほら、卯月。これからいっぱいお世話になる、私のちんぽに挨拶のキス、して?」
「は、はい……」
引き抜いた後の肉棒を見つめながら、卯月は舌先でチロチロと凛の肉棒を奉仕しながら柔らかな弾力のあるピンクの唇と亀頭を重ねていた。
「良いもの、見れたね。」
「えぇ……姫子。」
すっかり処女と童貞だった二人のセックスを見て熱を帯びた顔を浮かべている宮様と姫君様は立ち上がり、これから混じりたがっているような顔を浮かべている。しかし、ここは敢えて我慢し、二人に招待状を渡した。
「ねぇ、二人とも……」
「よければ、今晩、寮のホールに来てみない?」
「私達と一緒に……」
「セックスしましょう?」
それは淫らな宴の誘い……
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