2017.01.31 Tue
魔法つかいプリキュア!「さよなら…魔法つかい!奇跡の魔法よ、もう一度!」 「キュアップ・ラパパ!未来もいい日になあれ!!」



嫁の名前を呟いてから会いたい。って言ったら、みらリコ再会とか、なんていうか、もう言うまでも無く、みらリコは将来、百合妊娠するカップルなんです。っていう遠回しな二人の関係は夫婦です。っていう公式からのアンサーであるような、そういう気がした日曜の朝。
これがレズセックスの暗喩だとして、大学時代までレズセックスが出来ずに二人とも数年、一人で慰めていたのだろうと思うと、そういう意味でも涙が出てくるし、だからこそ再会の感動も凄いのだと思います。
再会した後のレズセックスは互いの情念をぶつけあうように激しいと思う。
そういう感じで、まぁ、長いことの戦いがプリキュア特有の中だるみがありながらも、なんやかんやで、最後は良かった。いや、まだ、来週があるけど。
と、言う感じでね。
ただ、やっぱ、最後の別れのシーンは、泣いちゃいますね。やっぱり、夫婦としての、みらリコを多く見てきたからこそ、今日の別れには感動があったわけです。手を繋ぎ、そして、今までセックスのメタファーですよ。
手を繋ぐというのは、この作品において。



だからこそ、泣けるんですよ。ああいうレズセックスのメタファー的な部分は。
それが、よく活かされて女性同士の夫婦という部分が、強く描かれた結果、巨悪を打ち倒し、そして、ここにね。彼女たちは、一時の別れという犠牲を得て掴んで、そして、帰ってきた、その再会の人塩は強い。
あぁー……何て言うか。
レズセックスだった。

最終回が見事というほかないレベルに次回作の宣伝というか、そういうスタイルが見える、この魔法使いプリキュア。いや、マジで、そこまで、言うと、大袈裟やろ。ってなるけど、次回が、なんか、スイーツ系のプリキュアだそうなので。まぁ、そういう感じで、あれですね。
冗談として、こういう交代会は久しぶりに見ていたような、なんていうか、そういう感じですね。流石に、あの、次回作のキャラが出た時は、驚いたんですが(・ω・)
ただ、それでも幼女たちの絡みを出会った頃の、みらリコに合わせて思い出が流れるの良い。考えてみれば、ああいうシーンから、いきなり、あの心臓を鷲掴みにするし、エンドカード、最後、あれだしね。夫婦が子育てしているような、ああいう構図だし、なんていうか、最初から最後まで、みらリコが尊いという言葉しか出ないプリキュアであったような気がする。
とにかく、みらリコ尊いという言葉が常に来るプリキュアだった。これほど尊い百合カプが出てくるプリキュアは、今後、出てくるかどうか―
そういや、まゆかなって、恋人として付き合ってからずっと二人きりで登場してて、なんか、もう最終回は婚約します的な雰囲気が強かったし(・ω・)
そして、イチゴメロンパンか。
二人のなんとやら……
二人の初恋の味……
それは、みらリコの初めての出会いの物語というか、そういうものが良い感じのファクターとして動いている感じなんですよね。これ。

この二人の最初の、どこかぎこちないながらも完全に互いを意識していた構図から、この実質的な最終回の完全に夫婦ですっ!っていう構図の力強さ。
やっぱ、みらリコは出会って結婚して、事実上の百合懐妊であるハーちゃんを授かるのは運命だったのだろうと、ンなことを思う。
しかし、18歳の大学生と社会人のカップルで、娘は五歳の神に等しい存在か……なんだ?この最強の百合夫婦……強すぎだろ……
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