2014.11.30 Sun
牙狼-炎の刻印- 第九話「師弟-NEW HOPE-」

そんな感じで、師弟関係の終着へと・・・って、感じですかね。同時に、ダブル主人公である、アルフォンソとレオンが出会う、全体的なターニングポイントである。


同時に、ラファエロさん、もう時間がないのね。そんなことを思ったりします。こうして作品を見ていくわけでごザーますが。
魔戒騎士になるための最後の試練を受ける、アルフォンソ


黒騎士に勝つために己を強くするために、強者としてのホラーを求めるレオン

そんなふたりが出会い、そして・・・
って、感じでごザーますわね。
今日のホラーは、キマイラ・・・でかすぎだろ・・・そして、趣味の悪いデザインだこと。ラファエロが、こいつにぶつけた理由、こいつでなければ短期間の強さを見せることはできない。そこまでして、自分に時間がないからこそ、強者と当たらせてより高い経験値を得なければならないというのが、ラファエロとアルフォンソの与えられた時間の少なさというものかね。
しかし、このホラー、強すぎやろ・・・


そして、魔界騎士と、その見習いとして改めて邂逅する二人・・・
試練の時、しかし、強すぎて、敵に勝てないだろ。そこまでのホラーを倒さなあかんのか・・・?しかし、こういう敵を倒さなければ、メンドーサにも勝てないということか・・・

レオンも牙狼になって、改めて、アルフォンソと戦うも、勝てやしない・・・

そんな状況に、ラファエロさん、かつての友の姿を見て、病気の体を押して戦場へと向かう・・・病気の自分を押して、最後の言葉を告げる。
敵のホラーの犠牲になって、自分の鎧と全てを受け継がせる。
悩む時間があるなら指を動かし、守りしものとなる、それが魔戒騎士・・・







師の言葉を受けて、ガイアになるアルフォンソ・・・
牙狼でも勝てないからこそ、ここで、ガイアになって。って展開は熱いな・・・まさに、誰もが最初に持っていた情熱、怒り、そして何よりも大切なものを失ったからこそ、アルフォンソは、ガイアを身につけ、そして、全てをぶつけることによってキマイラに勝利することができたのです。
ここまでの流れも非常に熱いですよ。

ガイアになって、全てを悟り、巨大なる敵を倒すアルフォンソ
なんか、こういう部分、レオンの初陣と似てるね。




ガイアの鎧を得たことによって強くなるも、大きく大切なものを失ったが、それは悲しみに暮れている場合ではないのだ。そう、彼には大きな使命がある。
祖国を救うという名の、大いなる使命が。
いやぁ、全体的にイイ話だった。前回の話がいい感じに息抜きだったので、今回の話はね・・・そして、暑い話でもございました。いや、かっこいいね。同時に、いい生き様だった。でも、ラファエロが、今回の話で終わるのは、なんか、寂しいな。
しかし、その志は、アルフォンソに受け継がれたのです。魔戒騎士として、そして、何より、一人の意思が。彼は、友人であった、先代の黄金騎士の場所に向かったのでしょう・・・食われたけど、アルフォンソに、そのホラーを討伐してもらうことによってラファエロは全てをアルフォンソに継承し、救われたのです。
いつ死ぬともわからない。しかし、実行しなければならないのが魔界騎士の使命・・・なんていうか、虚しいけど、そこにかっこ良さというものがあるのは人を救っているからか。
しかし、炎を解除した牙狼なら、なんか、倒せそうな気もするけど、あれはあれで不安定やしな。
新生したガイアを見せるためには、あれくらいがちょうどいいのかもね。
新たな主を得て、そして、ラファエロ・・・その過去。これは、もうちょい、前から描いていても良かったんじゃないかな。って、思うし、もうちょい、師弟関係を見ていたかった。と、思う。
でも、今回の話は、良かったけどね・・・ぷいにゅぅー・・・ラファエロさん、これから、精神的に、魂となってアルフォンソを助けるために出てきて欲しい。
そして、レオンとアルフォンソが、これから、どう交わるのか気になる。
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