そんな感じで、クウガです。
名作は、やっぱり、名作だった。久しぶりに、仮面ライダークウガを見たくなったので、こうして見ているような感じなわけでございますが、そして、二週間前の話で、もう、見終わったんですけどね。剣までは見終わりましたよ。いや、マジで・・・
そんな感じで、平成ライダー一作目であるからこその、一種の頂点とも言えるような、この作品な。本当に、いまだに、クウガ、アギトなど・・・平成ライダー初期作品に並ぶほどの作品はあれど、超える物は無いって感じで。
やっぱり、最初に作った作品ってのは偉大になる。ってのは、ガンダムで言えば、ファーストがそうですが、この平成ライダーの場合は、クウガでよくわかる。
やっぱり、超えられないなーってのが、良くわかるわ。
初期にして最強で頂点って言う・・・
しかし、まぁ、いざ、見直すと子供受けしないんじゃないのか・・・?って、話が、多々あって、これでも、当時の子供たちは、受けてたわけだよね。玩具も結構、売れてたようだし。
殺し方とか、色々とハードで、話も複雑怪奇だったりするのに、それでも、この作品は受けているって言う。やっぱり、それでも、受ける要素は解るのよ。何故、クウガが子供たちに受けたのか。って言う。
一条さんのような、生身でありながら、グロンギと頑張って戦い続けたり、同時に平成ライダー史上、最も活躍したライダーにならない男ではなかろうか。今、一条さんみたいなキャラを出しても、サブライダーになったりするしなー。
やっぱり、貴重だわ。一条さんみたいに、G3みたいに装着するわけでもなく、ライダーにならずにロボットにも乗らずに前戦で戦う人って、滅多に、ってか、一条さん以外、もう、それ以降はいないからね。凄いもんですよね。
今、こういうの良無いし、逆に初代だからこそ、こういうのが出来たんだろうな。
って、思ったわ。
そういう人間って、部分に憧れるし、同時に、五代さんも、めっちゃ、良い兄ちゃんだもんな。
ああいう兄ちゃんがいればやっぱり、子供たちだって憧れると思うし、俺だって今見ても、かっこいいなーって、思うもんなー
難しい内容も、今見て行くことで、なんていうか、あれだわな。子供のころは面白かったけど、今、改めて見直すと、その面白さが余計に解る。
そういう部分が、平成ライダーにはあるよなー
特に、クウガはリアルな人間ドラマを展開することで、良くわかる。あたしは、クウガを大学に入った時に、一度見直して、そう思ったこともあるしね。
見ていて、やっぱり、すげーわ。
って、思うのよね。
クウガが、グローイングからマイティ、そして、ドラゴン。ペガサス、タイタンと、色々とフォームチェンジしていく中で、戦闘シーンで子供たちを飽きさせないように頑張っているんだなと。
ゴウラムチェイサーとかかっこいいし。
確かに、戦闘シーンは短いけど、短いにも短いなりに、ちゃんと見せているんだよね。魅力的なクウガらしい戦いの設定を。
間接的な恐怖とか、そこら辺が、上手くく生きてるんだよなーこの話。
各々のキャラクターの設定とか、アレですしね。人間らしいって言うか、本当に育児関係に悩む母親の話とか、現代教育に対して疲れてしまった教師の話とかね。子供には解らない要素を入れつつ、でも、それが、この作品を盛り上げるって言う。
また、五代が徐々に警察と連携して共に戦っていく。全ての人たちが、クウガと共に戦い、そして、認知されて、愛されていくって言うのを、話を追うごとに描いているのが理あるよね。
やっぱり、面白いなー
なんて、思いながら、ラストの戦いは殴り合いって言う。あれもあれで、アルティメットフォームは、そういうものなのか?と、思いながら、改めてアルティメットフォームの設定を見直した後に、あの戦いを見ると理解出来たりするのよね。
このころから一つの話を二部構成にしたりと。そういう部分は、スペクトルマンの時代からあったんだけどね。
クウガになったことで、その力を持つ意味とか考えたり、憎しみに染まって、アルティメットクウガになろうとしてしまう自分に悩んでしまったり。
強くなることから、周りに心配されてしまうって言う、そういうものだったりね。
多彩な物の中に、それでも、根源である誰かの笑顔を守るために戦うって言う、そういう部分は素敵よね。
やっぱり、見ていてですね。
初代にして、絶対に超えることのできな壁ってのを作ってしまうものなんだなーって、思いましたわ。
ただ、まぁ、この路線が剣から受けなくなってしまったから、色々と試行錯誤の時代が始まるわけですが、ただ、まぁ、あれだわねー
路線変更して、試行錯誤しても、まぁ、後続の作品にはこの偉大なクウガには追いつけないとでも言うべきか。なんというか。
フォーゼも、面白かったけど、クウガに比べるとまだまだ。って、言う人は多かったと思うのよね。
だって、これほど、完成されてる人間ドラマと、ついでに、特撮としての戦闘も見せる作品、滅多にないですからね。これほど、完成された二つの要素を合わせた作品は。
また、日常ドラマにありがちな約束を妨害するナニカを特撮とかぶせるって言う、そういう部分がまた、上手いなーって、思ったわね。
そういう部分の上手さね。
こうしてやっていくうちに、色々と面白かったなーって、そう、思うわ。
ゴ・ガドル・バとの戦いとか、参回に分けたゴ・バダー・バの戦いとかな。
また、短くても本当に魅せる戦いをするから良いわ。
やっぱ、初代にして偉大なる名作だなーと、改めて、その凄さを全身で感じた作品でした。
また、来年あたりも見ようかな…