2007年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年01月

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全クリしちゃった・・・

OG外伝をしてしまった・・・
シャッフルバトラーで、遊ぶか・・・
いや、第二周をやるか・・・
どうすれば良い・・・?
面白いから、一気にやってしまったのですよ。
うんうん。

| スパロボ | 13:15 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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俺たちに明日は無い

全く、知らないアニメです。
でも、主題化が凄いカッコいいので、良く唄います。いやぁ、やばいカッコいいですよ!?中身も良く出来ていると思います。この作品が配信されているサイトを知っている肩は、是非とも、教えてください。後、アレです、一応、情報源もあるのですよ。以前、情報を与えてくださったのが、コメントを残してくださった裕海さんなのでございますよ。ありがとうございます!!


『装鬼兵MDガイスト』とは、1986年に製作・販売された日本のOVAである。
作品の人気は高く、1995年にディレクターズカットを収録した完璧編、続編が作られ、2003年にはアメリカでDVDがリリースされた。


登場人物

ガイスト(若本槻夫※1986年度版/中多和宏MDガイスト2~DEATH FORCE~以降)
敵からも味方からも恐れられた男。戦争をゲームと考えていたり、クラウザーに向かって「英雄失格だな、坊や」と発言したりととんでもない人物。タグナンバーは「M.D.-02」

クラウザー(塩沢兼人)
もう一人のMDユニット。ちなみにタグナンバーは「M.D-01」


スタッフ
原案・メカデザイン:大畑晃一
監督:池田はやと
脚本:三条陸
原画:田村英樹
音楽:大内義昭(MDガイスト2~DEATH FORCE~のみ)



主題歌
「非情のソルジャー」 歌:影山ヒロノブ
「炎のバイオレンス」 歌:影山ヒロノブ



| ロボットアニメ | 18:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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鳥の詩中毒?

昔、鳥の詩ばかり聞いてました。
もう、目覚ましが鳥の詩。
登校中も鳥の詩。
授業中、暇な時に聞く歌も鳥の詩。
弁当を食べる時も鳥の詩。
昼休みも鳥の詩。
掃除中も鳥の詩。
下校中も鳥の詩。
帰っても鳥の詩。
そして、寝る前の歌も鳥の詩。
こんな、生活。

| 百合有り日記 | 22:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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昨日、OG外伝をやって10話までやった!

アクセルが出てきたよ!?
さらに、ヒューゴも!
寺田さん、新規参戦はありませんなこと言ってたのにさ。
ビックリだい!!
トウマも出てくるしさ♪
本当に・・・
ビックリだ♪

| スパロボ | 08:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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最近、思ったこと・・・

何か、最近来てくれる方が多くて、嬉しいと思った、今日この頃。
ここんとこ、なのはしか書いてないし、後、相互リンクは袖月さんのとこしかやってないからね。検索サイトはなのはんとこと、もう一つだけど、もう一つのとこは前々、更新してないからね。そこで解ったのは、月に100を超える記事を書けばね?来てくれるよね。
うん。
来てくれる方々に感謝感謝。うちは何も、出来んけどね。

| 百合有り日記 | 19:20 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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カラオケ行って、今帰ってきた。

カラオケに行って、EXILEを唄ってきた、今日。
しかし、相方が音痴のために、非常に大変なことになってしまった。
ちなみに、何を唄ってきたのかは下の動画を参照。

| 百合有り日記 | 23:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ねこねこPART3

はい。
結構、面白いアニメでした。
明日、最終回ですね。
正式には明後日だけどさ。

Online Videos by Veoh.com

| アニメ | 19:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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AGITO

最近、再びアギトを見るようになりました。
結構、面白いですしね。
見るのをオススメしたいです。
今見ても、廃れない面白さでございですよ。

| 仮面ライダー | 00:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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キリコさん

ボトムズが再熱してるよねー
ファンとしては嬉しい気分。
でも、ファンといいながら、プラモデルを買っていないという。
この面白さ。
ね?


オーデルバックラー(XATH-11TC)
アレギウム防衛司令官用のATで、エルドスピーネのバリエーション。ベースはほとんど変わらないものの、頭部はかつて秘密結社が製造したストライクドッグに似たものとなっているほか、左腕にはパイルバンカーを装備するなどの武装強化が施されている。テイタニアが搭乗し、補助脳の作動によってキリコのバーグラリードッグを圧倒する。
SPEC
全高 4928mm
乾燥重量 8511kg
装甲厚 7~18mm
巡航走行速度 45.0km/h
限界走行速度 72.3km/h
最大出力 320馬力
最大トルク 65kg/m
PR液総量 184リットル
予備タンク容量 40リットル
標準液交換時間 150時間


| ボトムズ | 17:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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一万というヒットを振り返って・・・

正直、皆様のお陰です。
あんな、ダメな二次創作を読みに来てくれる方や、Wikiを使ったアニメ紹介。
そして、ダメ日記・・・
わざわざ、読みに来てくれる皆様に感謝ですよ。
一昔前はサイトやっててね。
Web拍手の暴言とかが酷くなりすぎてやめたんだけどね。
まぁ、でも、
皆、本当にありがとう!!!

| 百合有り日記 | 15:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Vガンダム

Vガンダムです。
はじめてみたのが、これです。
シャッコーじゃなくて、これです。
好きなMSの一つです。
はい。


ヴィクトリーガンダム
機体諸元 ヴィクトリーガンダム
型式番号 LM312V04
所属 リガ・ミリティア
生産形態 量産機
全高 15.2m
本体重量 7.6t
全備重量 17.7t
ジェネレータ出力 4,780kW
スラスター推力 7,390kg×6
4,420kg×8
装甲材質 ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材
主な搭乗者 ウッソ・エヴィン
マーベット・フィンガーハット
オリファー・イノエ
武装 バルカン砲×2
ビームサーベル×2
ビームシールド×2
ビームライフル
ビームピストル×2

リガ・ミリティアが自らの象徴とすべく、開発したモビルスーツ。元々の名称はヴィクトリータイプであったが、実戦投入後に一年戦争の名機ガンダムの名を冠して呼ばれるようになった(敵であるイエロージャケットのメンバーからはガンダムもどきと呼ばれることがあった)。変型・分離・合体が可能で、様々な運用に応じた形態がとれ、また装備の換装によって能力の強化も可能である。後継機であるV2ガンダム用のパーツとも互換性が保たれている。腰部のフロントアーマーは独立稼働させる事が可能であり、90度回転させ水平になった腰アーマーの上に、人や荷物を載せる事が可能である。
ヴィクトリーガンダムは、初代ガンダムやΖΖガンダムと同じように上半身(トップリム、ハンガー、Aパーツ等と呼称される)、コア・ファイター(Bパーツとも呼称される)、下半身(ボトムリム、ブーツ、Cパーツと呼称される)に分割されている。このような構造を持っていた理由は、リガ・ミリティアという組織が正規軍でないことに由来する。すなわち、パイロットの人数が十分ではなく、また補給体制も万全ではなかったため、パイロットの生存を極力保護しなければならない一方、一部破損した機体であっても戦力としてすぐに再使用する必要があったからである。そこで機体を3つに分割して、破損した部分は即座に新しいパーツと交換できるようにした。
ヴィクトリーガンダムはガンダムシリーズ初の本格的に量産されたガンダムであり、放映当時視聴者を驚かせた。後に制作されたアニメ『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』にて、陸戦型ガンダムが量産されていたという設定が追加されたため、宇宙世紀史上初の量産型ガンダムにはならなかったが、ガンダム史上初の量産型ガンダムには間違いない。生産数自体も、陸戦型ガンダムのそれを大きく上回っている。


武装
標準武装として頭部にバルカン砲、腕の中にビームサーベル、肘にビームシールドを装備している。
オプションであるビームライフルはグリップ部分単独でも低出力のビームピストルとして使えるという設定がある。普通に手に持つだけでなく、腕部や脚部、腰部のハードポイントに取り付けての使用も可能で、分離状態での武装として使われた。


分離・合体
前述の通りヴィクトリーはモジュールごとに分かれた設計となっており、Bパーツと呼ばれるコアファイターを中心にそれぞれのパーツをドッキングすることで戦闘機としての運用が可能となっており、戦略上の機体の運用の幅を広げている。センサー類が集中している頭部をハンガーではなくコア・ファイターに組み込み、さらにミノフスキーフライトを搭載しているためコア・ファイターの生産には高い技術とコストが必要だが、それ以外のモジュールは消耗品として量産できるよう設計されている(このため、ハンガーとブーツは使い捨てロケット弾としても運用されることがある。この戦術の発案者はウッソ・エヴィンであり、後に他のパイロットも真似て広まった。通称ボトムアタック・トップアタック)。なおV1のブーツ、ハンガーはV2からの外部操作も可能であり、ドッキングこそできないものの装備を直接操作し、武装として転用することが可能である。

トップファイター
上半身を構成するトップリム(通称ハンガー)と呼ばれるAパーツとBパーツであるコア・ファイターがドッキングした形態。機動性は低いがビームライフル、ビームシールド、ビームサーベルといったモビルスーツ時の装備をほとんど使用できることから攻撃、防御に優れている。このトップファイターは飛行形態のままのビームサーベルを使用した格闘戦や上半身だけでの変形形態をとるといったことが可能である。
ボトムファイター
下半身を構成するボトムリム(通称ブーツ)と呼ばれるCパーツとBパーツであるコア・ファイターがドッキングした形態。スラスターの集中した脚部を推力としているために機動性は高いが、反面武装は脚部ハードポイントに取り付けたビームライフルのみとなるため火力・防御力はトップファイターに劣る。劇中ではこの形態をとった際にはCパーツだけを撃破されることが多かった。
コアブースター
オーバーハングパックSD-VB03AとBパーツであるコア・ファイターがドッキングした形態。オーバーハングパックの推力と武装が加わることで機動性、火力が向上している。
なお、Aパーツ、Bパーツ、Cパーツはそれぞれ干渉しないように設計されているためモビルスーツに合体したまま飛行形態への変形も可能である。しかし、ビクトリーガンダムはモビルスーツの形態でもそれなりの飛行能力があるため、あまり多用はされなかった。


機体デザイン
この機体のデザインはカトキハジメであり、変形する際に上半身パーツではなくコアファイターに頭部が格納されたり、コクピットが水平に格納されたりとアイディアに富んでいる。


劇中での活躍
「機動戦士Vガンダム」の前半の主役機として第1話から登場。1話の初合体の際にはクロノクルのゾロに合体を妨害され、いきなりボトムリムを破壊されてしまうが、即座に予備パーツが射出されるなど同機が従来のガンダム系主役機と異なり、完全な消耗品として描かれていた。またベチエンで合流した輸送機にはVガンダムの予備機が搭載されており、3機のVガンダムで敵の迎撃に出る姿は従来のガンダム作品で見られない新しい描写として視聴者を驚かせた。ウッソの搭乗していた機体はマケドニアコロニーにて自らがV2に乗り変わった際に敵機を撃墜するのに使用され、喪失している。後半ではオリファーの死後、マーベット・フィンガーハットを元気づけるためにオデロらが彼女の使用していたヘキサの頭部をVタイプへと換装、マーベットはその機体を使って終戦まで戦い抜き(マーベット機の左肩には時折ユニコーンのマークが写し出されていた)、最終話では平和を手に入れたことを象徴する描写として、カサレリアにV2と共にうち捨てられていた。


バリエーション

Vガンダムヘキサ
Vガンダムの頭部を換装した機体で、主に指揮官用に用いられる。額に付けられていたV字型のアンテナの代わりに、より性能を向上させたアンテナを排気ダクト脇、人間で言う耳に当たる部分に装備している。機体性能はVガンダムと全く同一で、使用できる装備も同じである。頭部上半、ヘルメットにあたる部分はVタイプアンテナを装備したタイプとの交換が可能。またヘキサ専用のオプションではないが5連ガトリングガンを装備することがある。後にVタイプの主力機として量産され、ガンブラスターに代わるシュラク隊の主力機として配備された。

Vダッシュガンダム
LM312V04+SD-VB03A Vダッシュガンダム 背面に形式番号SD-VB03Aであるオーバーハングキャノンを追加装備した形態。
オプションパーツ
オーバーハングキャノン
追加されたオーバーハングキャノンユニットはコア・ファイターの性能強化にも繋がっている。Vガンダムヘキサもオーバーハングキャノンを装備可能で、その場合はVダッシュガンダムヘキサと呼称される。オーバーハングパックはコア・ファイターと合体することでコア・ブースターとなるが、この場合トップリムやボトムリムと合体することは不可能になる。また、オーバーハングパックをMS用の携行火器として運用することも可能である。
メガビームライフル
開放型メガ粒子砲を採用した高威力ビームライフル。本来はVガンダム用の武装ではなく別の機体用に製造されたものであり、太陽発電衛星ハイランドの格納庫に遺棄されていたものを偶然に回収した。設計自体は30年前のコスモ・バビロニア建国戦争時代のものとされるが、宇宙世紀150年代でも使用上問題無い性能である。リガ・ミリティア製の武装ではないが、Vガンダムに適合し、後に量産される。


その他のVガンダム
Vガンダムキャノンタイプ
バンダイの「マイクロガンダム」シリーズに登場。ジム・キャノンIIに似たビームキャノンを背負い、同じくジム・キャノンIIに似たアーマーが両肩と腰を覆っている。
騎士Vガンダム
漫画版に登場。西洋の甲冑のような追加装甲をつけた形態。しかし追加装甲よりも装飾品の意味合いが強く、劇中ではアビゴルのザンテツブレードによりあっさりと破壊。元のVガンダムに戻されている。


後継機
LM314V21 V2ガンダム
背部にミノフスキードライブを2基装備し、機動力が飛躍的に向上している。
LM313V10セカンドVガンダム
小説版に登場。機体本体はVガンダムと同様だが、背面にV2ガンダムの特徴であるミノフスキードライブユニットを装着している。


| GUNDAM | 18:01 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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エアーマン

いいよねぇ・・・
エアーマン。
うん。
素晴らしい歌だよ。
エアーマン。

| アニメ | 22:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ウルトラマンダイナ

平成ウルトラマンの第二弾でティガの正統なる続編のウルトラマンダイナ。前作もいいけど、こちらもいいねって言う感じ。前作の真面目っぽさが好きだった。でも、こっちはその熱血さが良かった。作品の出来も良かったからね。
わざわざ劇場版も見に行ったしさ。
結構面白かったよ。
ティガも出てきたしさ。
どっか配信されてるサイトないかなー・・・


物語
ウルトラマンティガが、邪神 ガタノゾーアと闇の力を倒し、世界に光を取り戻してから10年後の2017年。人類は宇宙開発に希望を求めて火星に前線基地を構築しており、世界はネオ フロンティア時代を迎えていた。だがある日、謎の生命体 スフィアが人類の宇宙進出を阻むかのように火星基地を急襲。救援に飛び立ったスーパーGUTSの新人 アスカ・シン隊員は乗機を撃墜され、絶体絶命のピンチに陥る。その時、突如として現れた光とアスカは一体となり、ウルトラマンダイナに変身して地球と人類の危機に立ち向かうのだった。


主な登場人物

スーパーGUTS
アスカ・シン(ウルトラマンダイナ)
22歳。新米隊員。かつて任務中に失踪したTPC隊員アスカ・カズマの息子である。火星で光と一体化し、ウルトラマンダイナになった。無鉄砲で「絶対にあきらめない」を信条としている。様々な想いを押し隠し、表面上は明るいお調子者として振舞うことが多い。ウルトラマンとしての正体を隠していた理由に対しては「本当の自分は照れ屋」と韜晦気味に語っていたが、実際は自分がウルトラマンだと知られることで皆が怯えて離れていってしまうのを恐れていたからだった。パイロットとしての腕は確かで、訓練生の時にもリョウの機体を撃墜している(もっとも、変身する展開上、撃墜されることも多い。調子に乗ると撃墜されるというのがお決まりのパターンでもある。)。しかし、他の訓練生と喧嘩はするマイをナンパするなど、いかにも今時の若者。元々苦手分野なのか、それとも人間相手に暴力を振るうことを好まないのか素人相手でも生身の格闘では敗北することもある。高校生の頃は野球部に入っておりエースピッチャーだと自負するが、一本木な性格が投球に出てしまい直球しか投げられず本当は控え投手だった。TPCの作業員だった4年前に、宇宙港の通路でウルトラマンティガことマドカ・ダイゴと会っており、その時ダイゴはアスカが光を継ぐ者と見抜いていた。
ヒビキ・ゴウスケ
46歳。隊員達を見守る良き隊長で、「バカモン!」が口癖。既婚者であり、娘が1人いる。元警務局隊員で、霧門岳でのゴルザとの戦いで友人を亡くしている。娘とは上手くいっていなかったようだが、1話だけスポットを充てたエピソードが用意され、和解する。また霧門岳でのゴルザの事件以降、「あしながおじさん」として孤児を支援している。問題児のアスカを自分の若い頃と重ね合わせていた。劇場版『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』でのイルマとの会話から、この頃からアスカがウルトラマンダイナだと気付いていたと思われる。
コウダ・トシユキ
32歳。最初は隊員であったが前線での指揮を執ることが多く、第34話から正式に副隊長に昇格した。スーパーGUTSの中では、アスカに次いで熱い性格。趣味がオペラ鑑賞という設定があり、そのせいか時々かなりキザなことを言う。元GUTSのムナカタ副隊長に憧れており、入隊試験で一度会っていた。
ユミムラ・リョウ
27歳。隊員。クールでしっかりとした勇ましい才色兼備な女性だが、怒らせると口より早く手が出たりとどんな男も黙らせる非常に勝気な性格。しかし、根に女性らしい部分も持ち合わせる。破天荒だがバイタリティ溢れる行動を取るアスカに惹かれていく。歴代ウルトラマンの防衛隊隊員では珍しく機体搭乗時にサングラスをかけることがある。ネオフロンティアの知識の一環としてオカルトにも精通しているが、オカルトが絡むエピソードでは災難に見舞われることが多い。また、元GUTSのシンジョウ隊員に憧れている。後輩思いの面もあり、マイを傷つけたものに対して怒ることもあった。
カリヤ・コウヘイ
28歳。射撃の名手であり、考古学にも精通している隊員。クールでありコウダに次ぐ冷静さと真面目さを持ち合せるが、ヘッドフォンで音楽を聞きながら誰もいない所で一人ノッっていたり、時折リョウを怒らせるような発言をして殴られたりとギャグに回ることもしばしばだった。当初は「アスカと衝突する」という設定があったが、本編ではあまり生かされなかった。「カリヤヘア」と呼ばれる髪型で逆さになってもセットが乱れない。一度失言で派手に殴られてから、リョウのことは少し苦手気味。
ナカジマ・ツトム
メカニックや科学分析担当の隊員。29歳。大食いでドジなところもあるがやる時はやるタイプ。基本的に有能だが、自分の知識内でしか物事を判断できなかったり非常識なことが起こると動揺して思考停止してしまう。困ったことがあると好物のフライドチキンを大食いするのが癖。危険な事には極力手を出さない質で、メラニー遊星で危険性の高い洞窟を調査するのを拒んだり、年下だが気の強いリョウに頭が上がらなかったりする。優秀な科学者だったが収入に無頓着な父親のため幼少時に苦労しており、そんな父親を軽蔑して「人に認められる科学者」を目指していた。しかし最終回では「俺が今こうやって頑張っていられるのは親父のおかげ」と父親を認めていた。
ミドリカワ・マイ
18歳。スーパーGUTSの最年少隊員で、コンピュータープログラムに精通している。十代後半ながらスーパーGUTSの一員ということで実は隊員中一番のエリートだが、年齢が若すぎることで軽んじられることもあった。序盤では年齢相応の女の子らしい部分が裏目に出ることもあったが、自分の意見は最後まで通す芯の強さも持っている。弟が一人いる。惚れっぽく作中では数々の男性や、ラブモスというロボットにも惹かれていた。アスカにも淡い好意を抱いていたようだが、あまり進展することはなかった。劇場版『ウルトラマンダイナ&ウルトラマンティガ』でアスカとの関係がややクローズアップされヒロイン的扱いをされているのは制作がTV放映の初期の時期だったからとのこと。ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEYでは、まだ中学一年生であり、突然の空の異変に驚くシーンに登場していた。

地球平和連合TPC
フカミ・コウキ総監
前作「ウルトラマンティガ」のサワイ総監の後任。
ミヤタ・セイジ参謀
事態を楽観的に見ず、最悪の場合も想定して行動する冷静な性格だが、事と場合によってはアスカばりに熱くなる。フカミ総監の付き添いをする事が多い。
ゴンドウ・キハチ参謀
武力による地球防衛を主張しているタカ派の参謀。ブラックバスターを使ってアスカとリョウを拿捕したり、人造ウルトラマン・テラノイドを造った結果、スフィアに寄生されゼルガノイドになってしまったりと、あまりいい役回りではなかったが、全ては地球と人類の平和の為に行ったことであり、根っからの悪人というわけではない。最期は、ダイナに光を送るために自ら装置に入り込み死亡した。
シイナ・サエコ参謀
イルマの直属の上司にあたる。TPCでも珍しい女性キャリア。
イルマ・メグミ参謀
旧GUTS隊長。現在もTPCに残り、情報局参謀職に就いている。劇場版では自らガッツウィングゼロに搭乗し、スーパーGUTSの援護をする。またダイナ最終章ではF計画(人造ウルトラマン計画)をめぐる不穏な動きがTPC内部にあることをヒビキ隊長に告げる。
ミシナ・マサミ教官
TPCの訓練学校「ZERO」の教官。アスカやフドウ兄弟の恩師にあたる。プラズマ百式のテスト飛行中、アスカの父親カズマが光の中に消えいくのをみとった人物でもある。
フドウ・タケル
訓練学校「ZERO」でアスカと同率首位の成績を誇っており、アスカが苦手とする生身での格闘もなかなかの強さを誇るが、劇中ではアスカの少々反則な作戦に敗れている。試作機のテスト中に機がトラブルを起こし墜落、死亡した。
フドウ・ケンジ
フドウ・タケルの実弟。ブラックバスターの隊員で、アスカにタケルの死を伝える。その後アスカと共にヤマザキを逮捕する任務にあたる。アステロイドベルトにある閉鎖された基地「ロックランド」に逃亡したヤマザキをガッツシャドーでアスカと共に追っていき、ヤマザキとの撃ち合いで負傷するが、アスカと共に2人でウルトラマンダイナに変身(したと思われる)。そしてその任務終了後にスーパーGUTSを目指すために訓練学校「ZERO」に戻る。
オオトモ博士
生物工学研究所所属。TPC本部から中止しろといわれていたクローン怪獣の実験をザリーナ地帯にある無人島で行っていたが、自分の作っていたネオザルスが制御を失い踏み潰されて死亡。
フジクラ隊員
元は潜水艦乗り志望だったが、訓練生時代にラグビー中の事故で片足が不自由になったため断念。コウダの友人でもある。海底基地トライトンJ2に配置されるが、基地がディプラスに襲撃されトライトンJ2は一般隊員2名を残し全滅。フジクラも死亡した。
コマツ チーフ
少々嫌味な性格だが実力はあるようで、マリキュラの襲来した束名湖(たばなこ)の調査隊をまとめる人物。テントの外の様子を見に行ったためマリキュラのテント襲撃を逃れ、瀕死の研究員のトミタから託されたマリキュラの資料を持ち湖を脱出。アスカとリョウに保護され共にナカジマのもとへ行く。ボッパーの車内にいるときに、小型マリキュラが車体にびっしり張り付き、今度こそ危ないかと思われたが、アスカ達によって救助される。
トミタ研究員
湖の調査隊メンバーの1人で、コマツチーフの右腕的な存在。マリキュラに襲撃され、コマツチーフにマリキュラの資料を託し死亡。
ハラシマ主任
南極海底基地アイスキャッスルの主任。仕事の鬼らしいが、娘のサオリには弱い。アイスキャッスルからただ一人だけ生還し、リョウとマイの乗るガッツマリンに保護される。
エジリ主任
海洋開発局の所属。南極でクラーコフに搭乗したスーパーGUTS隊の指揮を執った。最初は自分の命令を聞かない隊員たちに不満を抱いていたが、半魚人ディゴンやスヒュームらを相手にスーパーGUTSと共に戦ったことで理解し、事件後ヒビキに、「とても素晴らしいチームでした!」と報告した。
ダイモン・リュウゾウ班長
月面基地ガロワ勤務。プラズマ百式の開発にも携わっている。アスカのプラズマ百式テスト飛行の指揮を執った。子供の頃のアスカにカズマの行方不明を伝えた人物であるが、再会後のアスカはしばらく思い出せなかった。
マーク 浅川博士
金星の大気改造を夢見ており、そのため人工バクテリア「アイスビーナス」の培養機を金星に投下したが、培養機が連絡を絶ったため、スーパーGUTSに同行して金星に赴く。
「アイスビーナス」がスフィアによってグライキスにされてしまったことを知り、長年の夢を捨てようとしたが、アスカの説得で気を持ち直し、「共に戦う仲間がいる限り夢は捨てたりしない」と決心した。

ハヤテ・シン隊長
月面基地ガロワの前隊長で、コスモアドベンチャー部隊の隊長になっている。ムサシ・ホウサク(チャダビン星人)と共に、モゲドンの体内にあるンダモシテXを取り出した。
アスカ・カズマ 隊員
アスカ・シンの実の父。プラズマ百式のテストパイロットだったが、ある日テスト飛行中に光の中に消えていった。シンの夢や思い出の中に登場する。
サエキ・レイカ隊長
ブラックバスターの女性隊長。ゼルガノイド撃退のために火星に駐在していた部隊が出撃したが、全機撃墜され彼女を残し全滅。その後火星を彷徨っていたリョウを保護し、アスカのいるダイゴのバイオパークへ送り届けた。リョウに残ったガッツシャドーを託し姿を消す。『ウルトラマンティガ THE FINAL ODYSSEY』に登場したルルイエ調査団のサエキ隊長の妹にあたる。
キサラギ・ルイ 博士
劇場版にも登場。劇場版以降、ネオマキシマ砲を木星の衛星ガニメデに封印していたが、グランスフィア襲来にあたってヤズミと共に封印を解き、クラーコフにネオマキシマ砲を搭載するが、ガニメデでの作戦は失敗し、職員と共に避難することになる。
ヤズミ・ジュン
元GUTS隊員。旧GUTSのメンバーで一番最後に登場。木星の衛星ガニメデでネオマキシマ砲発射のオペレートをした。
シンジョウ・マユミ
TPC医務局勤務。ダイナでは婦長として登場する。

その他の登場人物
タチバナ社長
ジオフロント社社長。ネオフロンティア時代を迎えて、宇宙開発に力が注がれているが、そこで今一度自分達の住む地球を見てみよう。ということでジオフロント計画を進める。PWウェーブを止めたスーパーGUTSに怒り、自らPWウェーブを再発射するが墓穴を掘る結果となり、ダイゲルンを怒らせてしまう。アスカと同行した秘書と共にダイゲルンによって崩れたビルに閉じ込められるも、ダイナに秘書ともどもに救助され、ジオフロント計画をまた一から始めることを決意する。子供のころは蟻が好きで、ジオフロントは蟻の巣がモデルだと思われる。
ヒムロ・ユウサク
アメリカ、メジャーリーグの「ニューヨークナイツ」(架空のメジャー球団)に所属する投手。アスカの高校時代のチームメイトである。内角高目のストレートを見せた後の外角低目のフォークで打者を打ち取る投球術が持ち味。メジャー1年目にその投球術で15勝をあげて「マジックヒムロ」の異名をとるが、2年目に「ダイヤモンドバックス」(架空の球団だが、実際にこの名の球団は存在する。)に所属する昨年の本塁打王に頭部死球を与えてしまい、それ以降内角高目のストレートが投げられなくなり、勝ち星が減っている。日本に帰国しそのまま引退を考えていたが、アスカの説得に迷いを捨てる。ウルトラマンダイナにウルトラフォークを伝授。その後に再びメジャーに戻る。スーパーGUTSの面々と野球をした際には、フォークで時速150キロを計測している。
ビルの警備員
フォーガスに乗っ取られたビルの警備員。生還していたらしく、その後第46話にも再登場。その後どういうわけか『ウルトラマンガイア』や『ウルトラマンコスモス』にも登場。『ウルトラマンガイア』に登場した際にはフォーガスの名前まで口にしている(ちなみにその直後にディーンツに襲われてシミ状の姿にされてしまった。)
吉村由香(よしむら ゆか)
今作では珍しい漢字表記で名前が出た人物。怪獣に住んでいたマンションを破壊され、両親や親友をいっぺんに亡くしてしまい、同じような境遇の子供達が入っているカトレア学園に入園。檻に入っていた小動物(ギャビッシュ)を発見し、友達になろうとする。その後ギャビッシュ共々TPCに保護され、ギャビッシュのテレポートで基地を脱出。しかし、ギャビッシュの目に閉じ込められてしまう。救助にきたダイス星人と共に目から脱出するが、ダイス星人はギャビッシュの攻撃で光となって消滅。ギャビッシュ撃退後、一人で生きていけば寂しい思いをしないですむと判断。しかしアスカに諭され、人間は一人では生きていけないことを知り、園長と共に学校へ帰っていった。ダイス星人の娘にそっくり。
ふるべ村の住人達
バオーンの影響で耳の遠い乙吉(おときち)老人以外の住民が一時眠ってしまった。しかし、バオーンは特に破壊活動をしたわけではなかったため、ダイナに連れて行かれるバオーンに「また来いよー」といっているなど、心優しい住民ばかり。
ムスタファ・アリ
アラスカから来た(しかし身なりはインドっぽい)学者で、怪獣とのコミュニケーションを研究している。バオーンをアラスカに連れて帰ろうとするが、バオーンの声で眠ってしまい、起きたのはバオーンが地球を去った後だった。
アキヅキ博士
カリヤの学生時代の恩師で、地上絵の研究をしていた。ゼネキンダール人を誤って現代に復活させてしまい、妻と娘共々ゼネキンダール人に捕まってしまうが、カリヤとリョウによって救助され、事件解決後は地上絵の研究を再開した模様。
タケシ
嘘つきとして近所で有名らしいのだが、実際はウソではなく勘違いだったというパターンが多い。ミジー星人の計画をいち早く察知したが、日頃の行動のおかげで誰にも信じてもらえず、自らミジー星人のアジトに乗り込む。最後の最後で親に正直な子になると言ったものの「ウルトラマンダイナはオレが変身する」という大嘘をつき、アスカは「全然反省しとらん」と呆れていた。
正式名称不明の宇宙人の霊
イシリスによって全滅させられた種族の3人で、その3人でイシリスを相討ちで撃破するも、カリヤによってイシリスが復活してしまい、彼らの霊はカリヤに同行していた一般隊員3人(シマダ、イガラシ、ニシ)に憑依する。最初は侵入者として扱われるが、スーパーGUTSに協力し、イシリス撃退のヒントを与える。
アオキ・ハルチカ
ウルトラマンティガに登場したアオキ・タクマの実弟。兄と同じでレーサーを志している。姑獲鳥の攻撃を受けるが、魂となったタクマに救助される。
たっちゃん&みのっち
ラセスタ星人である少年岸悟(きし さとる)の地球での友人。悟に同行していたためスーパーGUTSに目をつけられてしまい、それを逃れるために時代錯誤で逆に目立つ変装までやってのける少年2人。悟が旅立った後に、たっちゃんは宇宙飛行士に、みのっちは科学者になり宇宙船を作って共に悟に会いに行くことを誓った。
綾野塔子博士(演:片桐はいり)
モズイの青銅板の解析を担当する考古学者。美人で秀才だが、リョウの学生時代の先輩ということもあって多少気が強い。モズイに襲撃され、意識不明の重体に陥るが、その後意識を取り戻しリョウに「お見舞いはカニ」という伝言をマイを通して伝える。(モズイに襲撃され食べ損ねた)
タイチ少年
どこにでもいる一般のゲーム好き少年の一人。怪獣コロシアムの大会で優勝し、商品として送られてきた新たなゲーム(マインドコントロール装置がついていると思われる。)のせいで、自分の愛獣であるデマゴーグを現実世界で操り、ダイナと戦わせることになる。リョウとナカジマに救助され、デマゴーグは制御を失いダイナに破れる。
ミカミ(演:見栄晴)
賃貸アパートの家賃を半年滞納している脚本家。特撮作品「厳海超人タラバマン」の脚本で没を食らったが、その脚本を見たミジー星人が素晴らしいと評価。滞納家賃を立て替えてもらう(その結果ミジー星人達が金欠になる)。ミカミはそうとは知らずに「侵略の脚本(シナリオ)」を書くことになる。結局ミジー星人は敗退(燃料切れが原因で脚本にぬかりは無かった)。当話の最後でミジー星人が宇宙人役で上記作品の撮影に参加しているが、これはミカミの口利き。
ナツミ
カメラマン志望の少女。アスカのパトロール中の昼寝写真を撮影し(この他にも彼女自身はそうとは知らず変身直前のアスカを撮ろうとしたが振り返ったアスカに見つかっている)、ばらされたくなかったらTPC基地内を見せろという。ニセのダイナと本物のダイナの差にいち早く気づく。
ハスミ記者
週刊誌の記者。アルファ・スペリオルの完成会見の翌日にヒビキ隊長の娘のソノカに会い、調査の依頼を受ける。ソノカ、ヒビキ、アスカと共にナルチス星人に拉致されるが、他のスーパーGUTS隊員に救助される。完成直前のメノーファに鉄パイプを投じ、結果的にその鉄パイプの刺さった部分が弱点になったため、メノーファ撃退に貢献する形になる。
ソノカ
ヒビキ隊長の娘。とある不良グループのメンバーで、リーダーのショウとは恋人のような関係になっている。ショウを含むメンバー全員がまじめになったので何かあるのではと思い、ハスミの元へ捨てられていた猫の「ステラ」を伴い調査を依頼。しかし、ハスミは「まじめになったのならそっちの方がいいじゃないか」という理由で調査を中止。ソノカはステラをハスミの事務所に残し単独で調査を開始。そして原因がD7倉庫での肝試しにあることを突き止めハスミを呼び出す。しかし、ハスミが到着する前にナルチス星人にマイナスエネルギーを吸い取られまじめな状態になる。ハスミとそこに現れたヒビキに謝辞を告げるが、ステラを避けたためにソノカの変わり方が普通ではないとハスミに発覚。その後、上記(ハスミの記事を参照)のメンバーで星人に拉致されるが救出され、事件後は元の不良に戻ったショウたちと共にバンドを結成する。
ショウ
ソノカの所属する不良グループのリーダー。
ツグム&ミライ
前作で結婚したホリイとミチルの子供で、ツグムが長男、ミライが長女。六甲山に母のミチルと共に観光に来たところにジオモスが襲来。ダイナの敗北を目の当たりにする。その後、アスカが紛失したリーフラッシャーを近くにいた釣り人の網を借りて回収。そして、ミチルの元から抜け出し、テレビ局(社屋にKCBと書かれている)のヘリに便乗して大阪城付近に出現したネオジオモスを発見。地上に降り、偶然出会ったアスカにリーフラッシャーを手渡し、追いかけてきたミチルと合流。ダイナの勝利を見届け、任務にあたっていた父 ホリイとも合流した。
ミチル
前作にも登場したホリイの妻。未だにGUTSとスーパーGUTSを間違えており、その度にツグムとミライにツッコまれている。
ニシオカ
廃品回収20年の大ベテラン。廃品回収会社で生活を営んでいるが、集めたゴミがユメノカタマリになってしまう。「廃品回収20年の意地にかけて処分する!」と意気込んでいたが勝てるはずも無く、しぶしぶ避難。
センセー(演:寺田農)
ニシオカが回収した廃品が置いてある土地に住んでいる。彼曰く、ゴミの気持ちがわかるらしい。
謎の男(演:堀内正美)
話の冒頭に街中で「怪獣ブンダーが来るぅ~」と叫び気絶。TPCメディカルセンターに保護される。しばらくは意識不明の状態だったが、物語終盤で目覚め「ぶ・た・い」と言う言葉を事件究明にあたっていたカリヤとマユミに伝える。
鳴海浩也(ナルミ・ヒロヤ)(演:清水紘治)
劇作家。現実世界を演劇空間に見立て、自作「怪獣戯曲」を完成させるために、錬金術でブンダーを生み出し、人類滅亡の大団円を実現しようとした。(ウルトラマンダイナの登場という安直な大団円を拒んだとも言われている。)部下である劇団員と共に直接アスカに罠を仕掛けてダイナの出現を妨害するが、封印した結末が暴かれてダイナにブンダーが敗れた後は「どこか」に姿を消した。
ノリコ
ナカジマの大学生時代の彼女。スーパーGUTSに宇宙人が集会を開いているという通報をし、ナカジマが出動する。最終的にゴッドジャギラに取り込まれてしまうが、ナカジマとダイナに救助される。
ガゼル号船員
ダイオリウスに襲撃されたガゼル号の船員。船長(本名不明)と操縦士兼整備士のハル、コンピュータに詳しいシンジの3名で構成される。
ハルはダイオリウスの幼虫に襲撃され命を落とすが、船長は何とか1体幼虫を撃退。シンジも危険を顧みず一人で、ダイオリウスに狂わされた船のコントロールを復旧させ、乗員の子供達と共に地球に降り立った。
子供達
木星衛星軌道にある宇宙ステーションで生まれ育ったため地球を自分の目で見たことの無い子供達6人。ガゼル号に乗船し地球に向かっていたが、ダイオリウスに襲撃される。しかし、船員やスーパーGUTS、ダイナに救助され、全員無事に地球に降り立つ。
ハルナ
自分の両親を怪獣災害で亡くしているにもかかわらず、同僚を自分のせいで死なせてしまったヒビキに花を渡し勇気付けた少女(設定はウルトラマンティガ「ゴルザの逆襲」)。
ダイナの時代では、彼女はある施設の職員になっており、ヒビキと思わぬ再会をすることになる。
ヒラオ・テルヒサ
リョウの幼馴染。友達にいたずらされているところを何度もリョウに助けられた。ニンジンが苦手。松本市(もしくはその付近の市町村)にある天文台で超新星を発見しようと日夜観測に励みながら、天文台に来る子供達に勉強を教えている。ある日、松本市の方角に隕石らしきもの(正体はモルヴァイアの元になった黒い花)が墜落していくのを発見しスーパーGUTSに連絡するが、スーパーGUTSは既にそのことを掴んでおり、無駄足になってしまった。その後、白い花と少女のことを再びスーパーGUTSに連絡し、花はグランドームへ輸送される。その白い花はモルヴァイアの弱点で、モルヴァイア撃退に貢献。一生のお願いとしてリョウに同窓会のホームページ作りをやらされることに。その際に出てきた一枚の写真を見て、少年時代に「もし自分が新しい星を見つけたらユミムラ(リョウの名字)と名付けたい」とリョウに約束し、口づけしたのを思い出す。そして番組終了直前に、遂に超新星を発見。
ムサシ・ホウサク(演:赤井英和)
れっきとした一人の地球人で、ある花火会社に務めており、妻のヒサコと娘のナミの3人家族。ある日、釣りの帰り(おそらく)にチャダビン星人に遭遇。逃げた方向に星人の宇宙船があり、機密保持のために自爆した宇宙船の爆発に巻き込まれ死亡する。その後の経緯はチャダビン星人の項を参照のこと。
ムサシ・ヒサコ(演:いとうまい子)
ホウサクの変化には気付いていたようだが、優しく接していた。


ウルトラマンダイナ
スフィア襲来の際に地球を救うために現れた光の巨人。スーパーGUTS隊員アスカ・シンと一体化し、リーフラッシャーで変身する。ウルトラマンティガと似た容姿をしており、ティガ同様タイプチェンジ能力を持つが、ティガら3000万年前の巨人たちとの関係は不明である。
「ダイナ」の由来はダイナマイトから来ている。劇中では、スーパーGUTS隊員のミドリカワ・マイによって、「ダイナミック」から「ダイナ」と名付けられている。名前の候補ではナカジマ隊員の「ウルトラマンジャイアン」、カリヤ隊員の「ウルトラマンスーパーデラックス」があったが、マイによりどちらも却下されている。
身長:55メートル
体重:4万5千トン

タイプチェンジ
ウルトラマンダイナは戦闘の場面に応じて、3つのタイプ(フラッシュ、ミラクル、ストロング)にチェンジすることができる。3つのモードへ自由に変身できたティガとは違い、ダイナは1回の変身につき1度しかタイプチェンジできないため、フラッシュからミラクル、またはストロングへの変身はできるが、ミラクルからストロング(またはその逆も)への変身はできない(ただし、ミラクルやストロングからフラッシュに戻る事は可能)。そのためタイプチェンジの選択ミスにより苦戦する展開もあり(劇場版でのデスフェイサー戦等)、これはティガにはない面白い要素と言える。このため1話に3タイプ全て登場したのは、テレビシリーズでは二度変身を行った第9話のみである。通常変身後はフラッシュタイプで登場するが、劇場版のデスフェイサー戦でのみ、ストロングタイプで登場している。

フラッシュタイプ
基本形態。多彩な光線技で敵を迎え撃つ。必殺技はソルジェント光線。劇場版では強化型ソルジェント光線を披露。ちなみに最終章ではソルジェント光線を連発している。
飛行速度:マッハ8
走行速度:マッハ3
水中速度:マッハ2
潜地速度:マッハ2
ジャンプ力:1000メートル
ミラクルタイプ
スピードとサイキック能力に秀でた戦士。強力な超能力を持ち、金星の灼熱大気の中でも活動できる適応能力を持つが、反面、パワーに劣り接近戦に弱い。必殺技はレボリウムウェーブ。超能力の使い勝手が良いせいか、作中ではこちらの形態がかなり活躍していた。
飛行速度:マッハ10
走行速度:マッハ5
水中速度:マッハ3
潜地速度:マッハ1
ジャンプ力:1500メートル
ストロングタイプ
力に秀でた戦士。着ぐるみはとても筋肉質である。強力なパワーを持ち、肉弾戦に強いが、その反面ガルネイトボンバー シューティングバージョン以外の光線技が使えない。必殺技はガルネイトボンバー。
飛行速度:マッハ5
走行速度:マッハ2.5
水中速度:マッハ1
潜地速度:マッハ3
ジャンプ力:800メートル

能力・技
フラッシュタイプ
ソルジェント光線
フラッシュタイプの必殺技。両腕を十字型に組んで体内のエネルギーをスパークさせて放つ。シリーズ中最も多くの敵を倒し、最終話では地球並みの大きさを誇るグランスフィアを破壊する威力を発揮したが、バリアで防がれたり、敵の光線に押し戻されたりと、敵に破られる事も多かった。この技を使用するためだけにフラッシュタイプに戻る事も何度かあった。劇場版では、ティガのゼペリオン光線のように、事前にポーズを取ってから発射していたが、これによって威力が増大するかは不明。最終話での威力は、最終決戦に向けたアスカの強い闘志による光線の強化や、グランスフィア本体の脆さという解釈も存在するが特に設定はない。
ビームスライサー
右腕から手裏剣状の光弾を放つ。連射可能で、主に牽制に使用される。ゾンボーグ戦では高速で連射したが、敵の吐く破壊光線に押し戻された。
フラッシュサイクラー
両腕に溜めた青白いエネルギーを大型の三日月状にして放つ、光のカッター。敵にダメージを与えるために使用される。最終話ではグランスフィアが放った複数のスフィア合成獣をまとめて倒したが、この威力は最終決戦に向けたアスカの強い闘志による光線の強化と思われる。
ダイナスラッシュ
エネルギーを丸ノコギリ状にして投げつける、光のカッター。ギャビッシュの尻尾を切断した。グライキス戦では亜空間バリアで防がれた。モンスアーガー戦では敵の光弾に妨害されて、ゲランダ戦ではソルジェント光線が通用しない為使用しかけたが、プロメテウスの乱入により未使用に終わった。
フラッシュバスター
右手から照射する、青い光線。第2話で使用、右腕を振りながら放つことで、スフィア11体を一掃した。第50話ではネオガイガレードの追尾光線を押し戻した。
フラッシュ光弾
合わせた両手を胸の前に突き出して、光弾を放つ。敵を怯ませる威力で、連射が可能。サイクロメトラを消滅させた。しかし、デマゴーグには防がれている。
ウルトラフォーク
右手に光弾を発生させ、それを野球のピッチングのように投げつける。投げた球は、フォークボールのように敵の手前で急に進路を斜め下に変える。頑丈な両手のハサミで攻撃を防御するシルドロンに使用、1発目は直球で投げて防御させ、2発目をフォークで投げる事で、敵の弱点である腹に直撃させ、倒した。
ウルトラバルーン
赤い色の大型光球を発生させる。赤い色が好きなバオーンの前で高く浮かばせてジャンプさせ、その隙に掴まえて宇宙まで運んで帰らせた。
ウルトラ水流
両手を合わせて水を放射し、火災を消し止める。第15話で使用。
ウルトラバリア
3タイプ共通の能力。光の壁を作り、敵の攻撃を防ぐ。状況に応じて、大きさと形を変化させる。第7話では小型の四角い壁を作ってギャビッシュに撃ち返されたビームスライサーを防いだが、2発目で破壊された。第12話と第15話では円形の壁でヒマラの電撃光線やギャンザーの光弾を反射した。第37話では大型の壁を作ってユメノカタマリの前進を押し戻そうとしたが、逆に押し倒された。
ダイナテレポーテーション
瞬間移動。第17話ではゾンバイユの体内からコウダ隊員を連れて脱出した。第26話ではTPCの移動要塞クラーコフの内部から外部へと瞬間移動した。
ハリケーンスウィング
敵の頭を掴み、振り回して投げる。この他にも、敵を後ろへ投げるフラッシュホイップ、巴投げのウルトラレッグホイップ、首投げ等の投げ技が使える。
ウルトラダブルスライサー
劇場版『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』で使用した、ティガとの合体技。ティガのハンドスラッシュとダイナのビームスライサーを同時に撃つ。
フライングダブルパンチ
劇場版『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』で使用した、ティガとの合体攻撃。二人で敵目掛けて飛行しながら同時にパンチを浴びせる。クイーンモネラを怯ませた。またの名を「メテオツイン」。
TDスペシャル
劇場版『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』で使用した、ティガとの合体技。ティガのゼペリオン光線とダイナのソルジェント光線を同時に撃つ。クイーンモネラを倒した。
変身時の光(名称不明)
第1話で初めて変身した際に発生した光で、ダランビアを粉砕した。また、第25話では変身時の光でディゴン数匹を跳ね飛ばしている。
ソルジェントエネルギーを叩き込む技(名称不明)
体内のソルジェントエネルギーを球状にして両手に持ち、それで敵を殴りつけるように攻撃する。ゾンバイユを倒した。
高速飛行パンチ(名称不明)
第50話で、スーパーGUTSのリョウ隊員を人質に取ったネオガイガレードに対し、飛行しながら突進し、アスカのリョウへの「君だけを守りたい」という思いを込めた拳をぶつけた。その結果、ソルジェント光線も防ぐ敵のバリアを砕いて敵を跳ね飛ばし、リョウ隊員の救出に成功した。
スパイラルバースト(本編未使用)
胸のダイナテクターのエネルギーを光弾にして放つ。

ミラクルタイプ
レボリウムウエーブ アタックバージョン
ミラクルタイプの必殺技。空間を右手の中に圧縮して超衝撃波を作り出して放ち、敵の背後にブラックホールを発生させて吸い込んでしまう一撃必殺の技。第18話以降、ミラクルタイプの主要必殺技として使われるようになった。第39話ではエボリュウ細胞を積んだロケットを処分するために使用した。第47話では魔石を破壊されて力を失ったデビルファビラスのプロテクターだけを破壊して吸い込み、元のファビラス星人に戻した。吸い込まれた物がその後どうなるのかは不明。当たればほぼ必殺の上周囲に被害を出さないため、この技を使用するためにミラクルタイプになる事も何度かあった。
レボリウムウエーブ リバースバージョン
敵の攻撃を吸収し、撃ち返す必殺技。グラレーンの火炎を撃ち返して倒した。
シャイニングジャッジ
両手を広げて光のレンズを作り出し、太陽光線を33万倍に増幅して放つ。デスフェイサーに使用したが、敵のジェノミラーに反射された。
レボリウムウエーブ アタックバージョン(未完成版)
初期に使用していた必殺技。両手を広げてその間に空間を圧縮、超衝撃波を作り出して広域に放射する。フォーガスの怪獣体や巨大な体を消滅させて本体を露出させた他、ギアクーダを宇宙で粉砕した。本編では語られていないが、第18話で上記のレボリウムウエーブが使用された後、一部の文献で「レボリウムウエーブ アタックバージョンの発射ポーズが完成した」と記載されていた事から、フォーガスとギアクーダに使用したものは未完成版と思われる。比較的最近の文献では、「フォーガスの体を消滅させたのはシャイニングジャッジ」と記載されているが、ギアクーダを粉砕した方は未だに「レボリウムウエーブ アタックバージョン」と記載されている。
ウルトラサイキック
手先から放つ、念力光線。敵の動きを封じて空中に浮かべてしまう。その状態で飛行し、怪獣を他の場所に運ぶ事も可能。グラレーンの動きを封じた他、ソドムを火山の火口に運ぶためにも使用している。
ウルトラマジック
3人に分身し、3方向から同時に攻撃する。第13話でガラオンに使用、3つの顔による連続攻撃でダイナを翻弄するガラオンに、3方向からの同時攻撃で対抗した。この状態でも光線技や超能力が使えるかどうかは不明。
ネイチャーコントロール
超能力で自然を操作する。第2話で火災を鎮火させた。また、第9・18話で雷を誘導・発射したり、第19話で姑獲鳥のプラズマによる落雷を吸収して自らのエネルギーに変換した技もネイチャーコントロールである。一部の文献では、後者の能力は「吸電能力」と記載されている。
ダイナテレポーテーション
瞬間移動。フラッシュタイプよりも、サイキック能力に優れたミラクルタイプの方がこの技を得意としている。第26話でスヒュームを追って南極から宇宙へ移動した。第44話では連続使用してグライキスを翻弄した。第47話ではデビルファビラスの光のロープによる拘束から逃れるために使用。
ビームスライサー
フラッシュタイプと共通の光線技。第26話でTPCの人工太陽 NSPカンパネラにこの光線を反射させてエネルギーを増幅、それを自ら受ける事で自分のエネルギーを回復した。また、同じ方法で増幅したビームスライサーをスヒュームにぶつけて倒した。第47話ではデビルファビラスの魔石を破壊した。
ハンドシューター
両手先を前に突き出して放つ、青い光線。第13話でガラオンを撃退した他、第26話では宇宙でスヒュームをカンパネラの方向に跳ね飛ばし、とどめに繋げた。
透視能力
敵の弱点を発見する。フォーガスの本体を探し出した他、分身したゾンバイユの中から本体を見抜いた。
ミラクルロケットアタック
全身をエネルギーに包み、敵目掛けて急降下して体当たりする。第26話でNSPカンパネラを利用して回復したダイナがレイキュバスに対して使用、大ダメージを与えた。
ダイナローリングアタック
体をボールのように丸めて、敵の周囲を高速で飛び回る。デスフェイサー戦で使用。太陽の方向へ移動してシャイニングジャッジに繋ぐために使用した後、敵に反射されたシャイニングジャッジをかわすために使用するも、敵に動きを読まれ、空中で停止したところを捕らえられた。
高速移動
高速移動で敵を翻弄する。グラレーンを翻弄した。サタンラブモスには動きを計算されて捕らえられた。
ドリルスピン戦法
体を光粒子化してスーパーGUTSのガッツイーグルのエネルギーと一体化、ガッツイーグルのトルネードサンダーと共に飛び出し、体を実体化させながら敵に体当たりする。バゾブを倒すと同時に、敵の体内に捕らえられていた人々を救出した。
ウルトラバリア
3タイプ共通の能力。光の壁を作り、敵の攻撃を防ぐ。防ぐ攻撃の種類によっては、反射したり、バリアを前進させて押し戻す事も可能。第2話ではグラレーンの火炎を防ぎ、第9話ではギアクーダの電撃を反射した。第10話ではデキサドルの拘束光線を押し戻した。第18話ではビシュメルが念力で飛ばしてきた街灯数本を防ぎ、さらに街灯をまとめて殴って敵に跳ね返した。
ミニ ブラックホール
第9話で、ダイナが時空衝撃波で宇宙空間に作り出したもの。粉砕しても分裂するギアクーダを宇宙に運び、このブラックホールに投げ入れてからレボリウムウエーブ アタックバージョン(未完成版)で粉砕した。
ダイナファイヤー(本編未使用)
自然発火現象を引き起こす。

ストロングタイプ
ガルネイトボンバー シューティングバージョン
ストロングタイプの使う唯一の光線技。胸の前で両拳を合わせて前方にエネルギーを発生させ、それを右拳に凝縮して赤色光弾に変え、右パンチのアクションで放つ。前方に発生するエネルギーは、敵の光線を防ぐバリアの効果も持っている。ネオザルスを倒した他、GUTS、スーパーGUTSの一斉攻撃と共に放つ事でネオジオモスを撃破した強力な必殺技である。使用回数はOV版とあわせてわずか3回のみである。
バルカンスウィング
敵の尻尾を掴み、高速で振り回して投げる。ダイゲルンを粉砕した。この他にも、敵の頭を掴んで背負い投げを決めるバウンスシューター、敵を両手で持ち上げて投げ飛ばすウルトラリフター等の投げ技を持つ。
バーストラリアット
赤熱化させた腕で敵の喉元にラリアットを決める。ダイゲルンを怯ませた。
ストロングパンチ
エネルギーを左手に集めて赤熱化させ、敵に突進してパンチを食らわす。ヌアザ星人イシリスを倒した。
ストロングボム
ジャンプし、右足に全体重を乗せて急降下キックを食らわす。モンスアーガーの弱点である頭部の皿を破壊して倒した。両足を使った「ストロングダブルボム」も存在するが、こちらは本編では未使用。
ダイナックル
気合を込めたカウンターパンチ。ネオマキシマ砲を発射しようとするデスフェイサーに正面から突進し、敵をネオマキシマ砲ごと貫いた。
スペースダイナマイト
敵を頭上に抱え上げ、回転をかけて空高く投げ飛ばす。投げられた敵はそのまま空中で爆死する。ダイナックルで貫いたデスフェイサーに、続けてこの技をかけてとどめをさした。
空中飛行体当たり
右拳を突き出した状態で飛行し、空中から落下してくる敵に突進する。ユメノカタマリを空中に放り投げてから、この技で粉砕した。
ダイナ トルネードアタック
体をドリルのように回転させながら突進し、敵を貫く。メノーファを貫いて倒した。この名称はビデオ「ばっちしV」シリーズからのものであり、一部の文献では「ドリルアタック戦法」と記載されている。
ウルトラバリア
3タイプ共通の能力。光の壁を作り、敵の攻撃を防ぐ。状況に応じて、大きさと形を変化させる。第4話では円形の壁でダイゲルンの火炎を防ぎ、さらに壁を前進させて押し戻した。第40話では小型の四角い壁を作ってゴッドジャギラの光弾を防ぎながらフラッシュタイプにチェンジした。
ガルネイトボンバー スウィングバージョン(本編未使用)
赤熱化させた両腕で敵を頭上に抱え上げ、大車輪回転をさせてから地面に叩きつける必殺技。ストロングタイプの主要必殺技の一つという設定だったが、本編では未使用。一部の資料では、ダイゲルンをこの技で倒したと記載されているが、実際はバルカンスウィングで倒している。


スーパーGUTS
Super Global Unlimited Task Squadの略称でスーパーガッツと読み、スーパーGUTSと表記される場合もある。宇宙開発に希望を求めてネオフロンティア計画を推進する地球平和連合TPC (Terrestrial Peaceable Consortium) に所属し、GUTSを強化・再編した特捜チームである。

メカニック
スーパーGUTSには太陽系に進出した人類の住む世界(ネオフロンティア)の平和と安全を守る使命があり、前作『ウルトラマンティガ』に登場したGUTSとは違って最初から強力な攻撃力を与えられている。また、GUTSの兵器が登場することもある。

ガッツイーグルα(イーグルジェット)
ガッツイーグルの先端部分にあたる三角形の戦闘機。2人乗りで、熱線ジークを装備。下方には、ガッツウイング1号と同様に様々なオプションパーツを装備可能。
ガッツイーグルβ(イーグルウイング)
ガッツイーグルの中央部分。4人乗りで、両翼に強力な熱線ボルキャノンと爆撃兵器を装備している。
ガッツイーグルγ(イーグルガイ)
ガッツイーグルの後尾部分。2人乗りで、通常の熱線の他に強力なビーム砲(ガイナー)を先端に備えているが、トルネードサンダーに劣る為使用回数は少ない。第42話のアスカの夢の中では4機登場し、単独でも使用されている。
それぞれがネオマキシマエンジンを搭載した高性能戦闘機。
ガッツイーグル
ガッツイーグルα・β・γの3機が合体した強力な大型戦闘機。本部基地に複数機常備されていて、他にも配備されている基地がいくつかある。最高速度はマッハ6で、宇宙ではネオマキシマを始動する事により、マッハ50での飛行が可能。最大の武器は強力な光線砲(トルネードサンダー)で、αの代わりにαスペリオルと合体するとトルネードサンダーは強化され、最高速度もマッハ7にアップする。
モチーフは『ウルトラセブン』のウルトラホーク1号だと思われる。
ガッツイーグルαスペリオル
市街戦に対応し、ガッツイーグルαの武器の命中精度を高めた強化改良型で、特にビーム、ミサイルの武装が強化されている。最高速度はマッハ11で、武器はネオジーク。ガッツイーグルαの代わりにガッツイーグルに合体可能〈ガッツイーグルスペリオル〉。また、改良に伴い外見も様変わりした。第33話から登場。
モチーフは『ウルトラマン』のジェットビートルだと思われる。
クラーコフNF-3000
ネオフロンティア計画の象徴ともいうべき移動基地。空・陸・海・宇宙すべてに対応する事が出来、緊急時には臨時の司令本部として使用される。ネオマキシマ砲を装備できる。南極の海底に沈んだり、スフィアに取り付かれたり、グライキスに深手を負わされたりと、なぜか登場する度に酷い目にあうことが多い。第42話のアスカの夢の中では複数建造されており、3隻確認出来る。
ガッツディグ
4人乗りの地底攻撃用タンク。巨大ドリル(スピンドリラー)であらゆる岩盤を粉砕して進む。最高速度は時速250kmで、武器はスピンドリラーから放つビーム(アトミックサンダー)。前作に登場したピーパーより高性能で、ガッツイーグルα・βと合体可能。
ガッツマリン
水中の探査などに使われ、ガッツイーグルα・βと合体可能。武器はブルーレーザーと水中ミサイル(ブレイクシャーク)で、誘導ミサイルには人が乗れる。第26話ではマイが乗っている。
コネリー07
乱気流の中でも活動可能なホバー噴射式の特殊捜索救助艇。武器はレーザー砲で、主に運搬や偵察に使われる。TPC隊員にも配備されている。
余談ながら一部の玩具ではガッツイーグルα・βと合体可能になっていたが、本編では必要が無く合体していない。
ゼレット
主にパトロールに使用されるスポーツカータイプの車輌で、最高時速は約850km。武器は車体上部のゼラリアン砲で、バリアもはれる。ベース車両はホンダ・プレリュード。
ボッパー
4WDタイプの車輌で、最高時速は約650km。ゼレットより速度は劣るが、強固なボディで戦闘にも耐えうる。バウンティ砲を搭載。ベース車両はホンダ・CR-V。
プラズマ百式
宇宙を秒速30万km(光の速さ)で飛ぶゼロドライブ航法の実験機。かつてアスカの父(カズマ)が乗っていた。
スノーホワイト改
プラズマ百式の飛行実験をサポートする前作に登場したスノーホワイトの改良機。
ガッツシャドー
ゴンドウ参謀が組織したブラックバスターの隊員が乗るガッツウイング1号の改良型戦闘機で、ステルス機能や電磁ネット等を装備し、ガッツイーグル以上の戦闘能力を持つ。武器はレーザービームで、その威力はクローン怪獣を一発で倒すほど。
90式戦車
第35・36話の対ジオモス戦や第43話の対ゴルザII戦等に登場。オリジナルのカラーリングが施されている。

武器・兵器
ガッツブラスター
スーパーGUTS隊員が携行する万能銃。ブラスト光弾や、銃口部にアタッチメントを付けてレスキュー用ネットビーム等を発射する。
ブレイクシューター
ネオブラストエネルギーの円盤型レーザーを連射するマシンガンタイプの対怪獣用大型銃。
XX(ダブルエックス)バズーカ
光弾を連射する折り畳み式の大型レーザー砲。途中で発射口が2つのAタイプから1つのBタイプに改良された。
ガッツアーマー
耐熱、耐寒、耐圧性に優れた隊員服で、酸素ボンベ等の追加装備の使用で宇宙服にもなる。
スーパーGUTSバックル
薬や爆弾、酸素ボンベ等が入ったベルトのバックル。
W.I.T.
スーパーGUTS隊員が携行する超小型コンピューターで、通信機能を持つ。
スーパーGUTSメット
デジタルビデオカメラや通信機が付いた特殊合金製の戦闘用ヘルメット。特殊バイザー等を付けて宇宙でも使用する。


出演者
アスカ・シン(ウルトラマンダイナ):つるの剛士
ヒビキ・ゴウスケ:木之元亮
コウダ・トシユキ:布川敏和
ユミムラ・リョウ:斉藤りさ
カリヤ・コウヘイ:加瀬尊朗
ナカジマ・ツトム:小野寺丈
ミドリカワ・マイ:山田まりや
フカミ・コウキ:天田俊明
ミヤタ・セイジ:円谷浩
ゴンドウ・キハチ:亀山忍
シイナ・サエコ:前沢保美
アスカ・カズマ:隆大介
ナレーション:真地勇志



主題歌

オープニングテーマ
『ウルトラマンダイナ』
作詞:松井五郎/作曲:鈴木キサブロー/編曲:矢野立美/歌:前田達也

エンディングテーマ
『君だけを守りたい』 (第1~26、35、50話)
作詞、作曲:高見沢俊彦/編曲:井上鑑/歌:中島文明
THE ALFEEのアルバム『Nouvelle Vague』には、セルフカヴァーの『SAVE YOUR HEART~君だけを守りたい』が収録されている。
『ULTRA HIGH』 (第27~34、37~49、51話)
作詞、作曲、編曲、歌:LAZY
『Brave Love, TIGA (Instrumental Version)』(第36話)
作曲:バーベQ和佐田/編曲:福田裕彦

挿入歌、イメージソング
『Take off!! スーパーGUTS』
作詞:青木久美子/作曲、編曲:佐橋俊彦/歌:ナイトスキャッツ(ピーカブー、若子内悦郎、MOJO)
『LOVE & PEACE』
作詞、作曲:中島文明/編曲:中島文明 & 祐天寺浩美/歌:Fumiaki Nakajima with Sara & Rei
『今こそフラッシュ』
作詞:松井五郎/作曲:鈴木キサブロー/編曲:矢野立美/歌:前田達也
※劇中使用は35(ボーカル入り)
『ミラクルの風になれ』
作詞:松井五郎/作曲:鈴木キサブロー/編曲:タダミツヒロ/歌:宮下文一
※劇中使用は第9話(ボーカル入り)
『ダイナの赤い輝きに』
作詞:松井五郎/作曲:鈴木キサブロー/編曲:佐橋俊彦/歌:石原慎一
※劇中使用は24話(ボーカル入り)


放映リスト

1997/9/6 1 新たなる光(前編) 合成獣 ダランビア 超合成獣 ネオダランビア 宇宙球体 スフィア
監督-小中和哉
特技監督-大岡新一
脚本-長谷川圭一
1997/9/13 2 新たなる光(後編) 超合成獣 ネオダランビア 溶岩合成獣 グラレーン 宇宙球体 スフィア
1997/9/20 3 めざめよアスカ! 再生怪獣 グロッシーナ 宇宙寄生獣 サイクロメトラ

監督-石井てるよし
特技監督-佐川和夫
脚本-吉田伸
1997/9/27 4 決戦! 地中都市 肉食地底怪獣 ダイゲルン
監督-石井てるよし
特技監督-佐川和夫
脚本-右田昌万
1997/10/4 5 ウイニングショット 変異昆虫 シルドロン
監督-原田昌樹
特技監督-北浦嗣巳
脚本-古怒田健志
1997/10/11 6 地上最大の怪獣 菌糸怪獣 フォーガス
監督-原田昌樹
特技監督-北浦嗣巳
脚本-武上純希
1997/10/18 7 箱の中のともだち 凶悪怪獣 ギャビッシュ 特別捜査官 ダイス星人
監督-村石宏實
特技監督-村石宏實、満留浩昌
脚本-川上英幸
1997/10/25 8 遥かなるバオーン 催眠怪獣 バオーン
監督・特技監督-村石宏實
脚本-太田愛
1997/11/1 9 二千匹の襲撃 吸電怪獣 ギアクーダ
監督-石井てるよし
特技監督-佐川和夫
脚本-長谷川圭一
1997/11/8 10 禁断の地上絵 高速怪獣 デキサドル 念力種族 ゼネキンダール人
監督-石井てるよし
特技監督-佐川和夫
脚本-右田昌万
1997/11/15 11 幻の遊星 破壊獣 モンスアーガー 迷子珍獣 ハネジロー
監督・特技監督-原田昌樹
脚本-川上英幸
1997/11/22 12 怪盗ヒマラ 怪盗宇宙人 ヒマラ
監督・特技監督-原田昌樹
脚本-太田愛
1997/11/29 13 怪獣工場 三面ロボ頭獣 ガラオン 知略宇宙人 ミジー星人
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-川上英幸
1997/12/6 14 月に眠る覇王 宇宙帝王ヌアザ星人 イシリス
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-古怒田健志
1997/12/13 15 優しい標的 尖兵怪獣 ギャンザー 諜報宇宙人 クレア星雲人シオン
監督・特技監督-村石宏實
脚本-長谷川圭一
1997/12/20 16 激闘! 怪獣島 ハイパークローン怪獣 ネオザルス剛力怪獣 クローンシルバゴン 変異昆虫 クローンシルドロン
監督・特技監督-村石宏實
脚本-川上英幸
1997/12/27 17 幽霊宇宙船 幽霊船怪獣 ゾンバイユ ゾンビ怪人 シルバック星人
監督-石井てるよし
特技監督-佐川和夫
脚本-右田昌万
1998/1/10 18 闇を呼ぶ少女たち 大魔獣 ビシュメル
監督-石井てるよし
特技監督-佐川和夫
脚本-長谷川圭一
1998/1/17 19 夢幻の鳥 凶獣 姑獲鳥
監督・特技監督-原田昌樹
脚本-武上純希
1998/1/24 20 少年宇宙人 瑠璃色宇宙人 ラセスタ星人
監督・特技監督-原田昌樹
脚本-太田愛
1998/1/31 21 発熱怪獣3000度 超高熱怪獣 ソドム
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-古怒田健志
1998/2/7 22 ツクヨの兵士 妖獣 モズイ
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-太田愛
1998/2/14 23 夢のとりで 深海竜 ディプラス
監督-小林義明
特技監督-佐川和夫
脚本-大西信介
1998/2/21 24 湖の吸血鬼 吸血生命体 マリキュラ
監督-小林義明
特技監督-佐川和夫
脚本-川上英幸
1998/2/28 25 移動要塞(クラーコフ)浮上せず!(前編) 宇宙海獣 レイキュバス 半魚人兵士 ディゴン 水棲生命体 スヒューム
監督・特技監督-村石宏實
脚本-長谷川圭一
1998/3/7 26 移動要塞(クラーコフ)浮上せず!(後編)
1998/3/14 27 怪獣ゲーム スーパー必殺怪獣 デマゴーグ双体宇宙人 チェーン星人(レフト、ライト) 改造怪獣 グロッシーナⅡ

監督-児玉高志
特技監督-佐川和夫
脚本-吉田伸
1998/3/21 28 猿人の森 巨大猿人 ギガンテス(雄・雌)
監督-児玉高志
特技監督-佐川和夫
脚本-武上純希
1998/3/28 29 運命の光の中で 彗星怪獣 ガイガレード
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-吉田伸
1998/4/4 30 侵略の脚本(シナリオ) 三面ロボ頭獣 ガラオン 知略宇宙人 ミジー星人 特殊戦闘用メカニックモンスター コガラオン
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-川上英幸
1998/4/11 31 死闘! ダイナVSダイナ ニセウルトラマンダイナ 宇宙格闘士 グレゴール人 破壊獣 モンスアーガーⅡ
監督・特技監督-原田昌樹
脚本-増田貴彦
1998/4/18 32 歌う探査ロボット モンスターマシン サタンラブモス TM-39アイドルロボット ラブモス
監督・特技監督-原田昌樹
脚本-右田昌万
1998/4/25 33 平和の星 生物兵器 メノーファ
超悪質宇宙人 ナルチス星人 監督-小中和哉
特技監督-佐川和夫
脚本-長谷川圭一
1998/5/2 34 決断の時 宇宙スパーク大怪獣 バゾブ
監督-小中和哉
特技監督-佐川和夫
脚本-吉田伸
1998/5/9 35 滅びの微笑(前編) 宇宙合成獣 ジオモス宇宙球体 スフィア
監督・特技監督-村石宏實
脚本-長谷川圭一
1998/5/16 36 滅びの微笑(後編) 超宇宙合成獣 ネオジオモス 宇宙合成獣 ジオモス
1998/5/23 37 ユメノカタマリ ゴミ塊獣 ユメノカタマリ
監督・特技監督-服部光則
脚本-村井さだゆき
1998/5/30 38 怪獣戯曲 バロック怪獣 ブンダー
監督-実相寺昭雄
特技監督-佐川和夫
脚本-村井さだゆき
1998/6/6 39 青春の光と影 超異形進化怪獣 ゾンボーグ ゾンボーグ兵 肉食地底怪獣 クローンダイゲルン
監督-児玉高志
特技監督-佐川和夫
脚本-吉田伸
1998/6/13 40 ジャギラの樹 宇宙魔樹 ゴッドジャギラ ジャギラ星人
監督-児玉高志
特技監督-佐川和夫
脚本-六本木学
1998/6/20 41 ぼくたちの地球が見たい 宇宙大昆虫 ダイオリウス
監督・特技監督-川崎郷太
脚本-太田愛
1998/6/27 42 うたかたの空夢 悪質宇宙人 レギュラン星人ヅウォーカァ将軍 マウンテンガリバー5号
監督・特技監督・脚本-川崎郷太
1998/7/4 43 あしなが隊長 超古代怪獣 ゴルザⅡ
監督-村石宏實
特技監督-満留浩昌、村石宏實
脚本-右田昌万
原案-満留浩昌
1998/7/11 44 金星の雪 灼熱怪獣 グライキス 宇宙球体 スフィア
監督-村石宏實
特技監督-満留浩昌、村石宏實
脚本-長谷川圭一
1998/7/18 45 チュラサの涙 宇宙超獣 トロンガー ギガール星 女戦士 チュラサ
監督・特技監督-高野敏幸
脚本-上原正三
1998/7/25 46 君を想う力 恐怖エネルギー魔体 モルヴァイア 幻影怪獣軍団
監督・特技監督-原田昌樹
脚本-右田昌万
原案-円谷一夫
1998/8/1 47 さらばハネジロー 魔石超人 デビルファビラス 放浪宇宙人 ファビラス星人
監督・特技監督-原田昌樹
脚本-川上英幸
1998/8/8 48 ンダモシテX 地底怪獣 モゲドン 変心宇宙人 チャダビン星人
監督・特技監督-北浦嗣巳
脚本-右田昌万、武上純希
原案-京本政樹
1998/8/15 49 最終章Ⅰ 新たなる影 超合成獣人 ゼルガノイド 宇宙球体 スフィア 人造ウルトラマン テラノイド
超合成獣 ネオダランビアⅡ 監督-小中和哉
特技監督-大岡新一
脚本-長谷川圭一
1998/8/22 50 最終章Ⅱ 太陽系消滅 暗黒惑星 グランスフィア 超合成獣 ネオガイガレード
1998/8/29 51 最終章Ⅲ 明日へ・・・




ダイナVSダイナ

| ウルトラマン | 23:13 | comments:0 | trackbacks:2 | TOP↑

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内山 眞人

ウルトラマンネクサスで千樹憐役で大活躍した内山 眞人さんを紹介したいと思います。ウルトラマンネクサスの憐は、凄い運命を持っていたんですよ。
ジュネッスブルーが出てくる辺りが面白くなるのですよ。
普通のジュネッスの話も面白いけどね。
でも、内山 眞人さんの演技は上手い。
うん。
この作品から私は彼の演技に惚れました。


1992年に子役としてデビュー。以降ドラマ等に出演し続け、2005年に『ウルトラマンネクサス』に、2006年に『仮面ライダーカブト』に出演して知名度を広げる。『ウルトラマンネクサス』の千樹憐(ネクサス)と『仮面ライダーカブト』の影山瞬(ザビー・パンチホッパー)を演じ、また『仮面ライダー555』では怪人(ラビットオルフェノク:小林義雄)役を演じたこともある。偶然だがネクサスとザビーは変身者が一定しないヒーローであり、また変身者としては3人目という共通点を持つ。

『ウルトラマン』と『仮面ライダー』の両方に変身した4人の俳優のうちのまたしても3人目である。

『仮面ライダーカブト』において、一時的では無い形(ザビー(13話 - 33話)、パンチホッパー(35話 - 48話))で2つの仮面ライダーに変身した貴重な俳優となった。またこの作品で共演した徳山秀典とはプライベートでも仲がよく、互いのブログによく登場しあっている。

特撮作品に縁が深い内山だが、内山自身も特撮ファンであり、他にも本人のブログではアニメや漫画・ゲーム等の話題が多い。


| ウルトラマン | 11:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ARIAの放映まで・・・

後、少しですねー。
今から楽しみです。
どういう展開になるんでしょうねー。
アリア社長の毛並みが素敵らしいです。
あー・・・
まだかなー・・・

Online Videos by Veoh.com

| ARIA | 19:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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解らんねー・・・

フォセットにあるクイズコーナーをやっていたら、この青空にの問題は全滅しました。ほとんど、勘でやっていましたから。
やらないと、ダメだね。
ゲームは・・・
やっぱ、先生から攻略しよ・・・

| ギャルゲー | 22:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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無限のリヴァイアス

無限のリヴァイアス・・・
身内で見てるのが俺だけだった。
何故かと言うのは恐いアニメだからだそうだ。
そんな、恐いアニメなのかな?
なんて、当時は思っていました。
結構好きだよ?
話も良く出来てるしね。
うん。
オススメオススメ。


あらすじ
2137年、大規模な太陽フレアによって出現した高密度のプラズマ雲が黄道面を境に太陽系の南半分を覆いつくし、地球も南半球が壊滅、17億もの人命が失われる被害を受ける。このフレアは「ゲドゥルト・フェノメーン」、プラズマ雲は「ゲドゥルトの海」と名付けられた。
2225年、地球の衛星軌道にあった航宙士養成所リーベ・デルタは何者かの襲撃によって制御不能になり、ゲドゥルトの海へ突入してしまう。しかしその時、リーベ・デルタ内部に隠されていた外洋型航宙可潜艦「黒のリヴァイアス」が起動した。
教官たちは全員殉職し、リヴァイアスに避難できたのは少年少女ばかり487人。彼らはなぜか自分たちを救助してくれるはずの軌道保安庁から攻撃を受け、戸惑い、混乱しつつもこれと戦い、そして更には密閉された極限状態にある艦内では、艦の指揮権や物資の配給を巡り少年少女同士が陰惨な争いを繰り広げながら、火星圏から土星圏、天王星圏へと当てのない逃避行を続けていく。



登場人物

主要メンバー(男性)
相葉昴治〔あいば こうじ〕(白鳥哲)
主人公。地球出身で、リーベ・デルタでは第2操船課の実習生だった。大人しく優れた資質こそ無い(成績も平均レベル)が、誰とでも仲良くなれる優しさを持ち、協調性を保つことの出来る性格。扱いづらいブルーにも穏当に接することのできる潤滑油のような存在。自分の事よりも他人の事を優先するタイプだが、状況に呑まれやすく、やや行動力に欠けているという欠点もある。親友の尾瀬イクミは「もめごとには強いが、争いごとには向かない」と評している。
幼なじみの蓬仙あおいが「口先だけで実技は間抜け」「まじめな割に成績はいまいち」と評していることから、実技の不出来を学科で補って、なんとか平均レベルを保っていたようである。行動力に欠ける点も相まって、いわゆる『頭でっかち人間』と言える。「なんなんだよ、もう」が口癖。最終話では、作品終盤での怪我の後遺症の為に右腕が肩から上に上がらなくなったことが判明している。祐希との過去の喧嘩の傷跡が右肩の後ろに痛々しく残っている。
リヴァイアスでリーベ・デルタから脱出した後、なりゆきからブリッジでオペレーターを務めていたが、後にユイリィの頼みでリフト艦に派遣される事となる。しかし、逃亡中のブルーと遭遇し彼を匿った際、無断で任務を放棄したと見なされて周囲との関係が次第に悪化、立場的に孤立していく事になる。その後も、何度も自分の進むべき道を見失い、艦内でも埋没した存在になっていくが、カレンから受けたアドバイスや、あおいを始めとする自分が守りたい存在を見つけた事で、自らの信念に基づいて行動を起こした。最終的には独裁者と化して自分を殺そうとさえしたイクミに対し、ニードルガンを再び突きつけられてもなお、説得しようとし続けた。これらのこともあり、最終話でリヴァイアスが再び航海に出る際には、艦長ルクスンと副長ユイリィから大きな信頼を寄せられる存在になっている。
「サンライズ史上最弱の主人公」と揶揄される彼だが、非常に忍耐強く、判断力も備えており、作中での精神面の成長は高く評価される。最弱とされる根拠に、主役ロボの操縦に最初から最後まで一切関わらなかった事も挙げられる。
ちなみに、彼の名前の「こうじ」の「こう」は「昴(スバル)」であるが、「昂(タカブル)」と誤記されることが多い。
相葉祐希〔あいば ゆうき〕(保志総一朗)
昴治の弟。地球出身で、リーベ・デルタでは昴治同様、第2操船課の実習生だった。容姿も身体能力も兄の昴治より遥かに優れ、操船技術にも天才的なセンスを持っており、リフト艦のメインメンバーになってからはエース級の活躍を見せる。しかし極端な実力主義者でもあり、自分よりも能力の劣る人間を目障りに思っている。兄とは違い傲慢で協調性もなく、短気・感情的・粗暴な部分が目立つ。ブルーにはよく楯突いていたが、一度も敵わなかった。
かつては昴治のことを兄として慕っていたが、3年前に昴治の生き方やあれこれ指図されることに反発して大喧嘩となり、体力の勝る祐希が昴治を押し倒して、右肩に怪我を負わせてしまう。以来、昴治を能力の劣る人間として見下し、強く反発していた。
ひそかにあおいに気があるのだが、あおいの気持ちが昴治に向いていて自分が兄とセットでしか扱われないことも、兄への反発の一因となり、また自分の力を彼らを含めて周囲に見せつけたいという衝動につながっている。物語終盤でイクミの独裁体制に加担するが、それもあおいを守りたいがためであった。しかし、結局は拒絶される。
一連の事件の後は、昴治との関係も少しは改善した様子である。最終話でブルーとの決着をつけるため再びリヴァイアスに乗艦し激突、とりあえず一矢報いることはできたらしく、大の字に倒れた状態で彼から剥ぎ取ったバンダナを手に、清々しいまでの笑顔で大笑いしていた。
尾瀬イクミ〔おぜ イクミ〕(関智一)
木星圏出身。第2操船課の実習生で、昴治とはリーベ・デルタ時代からコンビを組んでいるルームメイトであった。全般的に能力が高くリーダーシップもあり、リフト艦ではリーダー格になっていく。家が貧しいような態度をとっているが、実際はかなりの資産家の子であり、「尾瀬イクミ」の名前も偽名である(アニメでは本名不明・ドラマCD3で判明)。
昴治とは親友であったが、与えた任務を彼が果たさなかった件にこずえの事件が重なり、彼に失望する。それ以降、昴治との意見対立が進み、いがみ合うようになる。そしてヴァイタル・ガーダー戦における活躍で逆に弟の祐希との友情を深めていき、ともにリヴァイアスを率いていく。
過去に実の姉カオリと禁断の関係に落ち、肉体関係にまで至ったのだが、それを知った父親によってカオリは無理やり嫁に出され、その後に自殺。その時のトラウマが原因で不能者になり、死者が出てしまう事に異常なまでの恐怖を感じるようになった。そういった思いを抱えていた為に、こずえが暴行を受けたことが引き金になり、物語終盤でリヴァイアスの秩序を暴力と恐怖による体制で維持しようとし、独裁者となる。しかし、ゲシュペンスト戦でヴァイタル・ガーダーを失い、また軌道保安庁がリヴァイアス乗員の救助に転じたことで、独裁体制に終止符が打たれた。
最終話で再びリヴァイアスに乗艦。昴治・あおい・こずえ達と再会し、和解。それまでとは違う新しい交友を始めた。
エアーズ・ブルー(檜山修之)
土星の衛星ハイペリオン出身。第2操船課所属。チーム・ブルーのリーダーでもある。有力者の息子であるが、兄弟達から蔑まれた環境で育ち、好戦的な性格の持ち主となった。そのためか、ハイペリオンが破壊されても父以外の家族の事は口にすらしない等、無関心に徹していた。
過去にフーの家に預けられており、彼とは4年間の付き合いがある。他人から命令される事を極度に嫌っており、一時リヴァイアスのブリッジを制圧。2代目のリヴァイアス艦長となる。しかしヘイガーの陰謀によって、チーム・ブルーも多くの乗員たちも見捨ててリフト艦だけでハイペリオンへ逃れようとしていたことが暴露され、一転追われる身となる。以後、艦内を逃走していたが、偶然居合わせた昴治に匿われ、彼にニードルガンを託す。その後、重傷を負った昴治の治療を妨害しようとしていた人間を気絶させ、昴治への恩返し(?)もしている。ユイリィとは対立していたが、次第に惹かれあっていく。彼女にセクシーな大人の雰囲気を感じさせるドレスをプレゼントもした。
マーシャル・アーツの使い手で、喧嘩の強さでは祐希をもしのぎ、これが原因で祐希はブルーに対ししつこく勝負を挑んでいる。本編では描かれていないが、Sere25以降、政府関連の施設に引き取られたもののあっさり脱走して姿を消す。最終話では姿を見せなかったが、ちゃんとリヴァイアスに乗船しており、祐希を倒している。しかし、その際にトレードマークであるバンダナを取られている。
ルクスン・北条〔ルクスン・ほうじょう〕(島田敏)
名門家系北条家出身。ツヴァイの実習班長。父、兄は有能な軍人であり、自分もそうなりたいと願い、必死に努力してツヴァイになった。ユイリィに好意を寄せる。初代のリヴァイアス艦長を務めたが、態度ばかり大きく実力の伴わない無能ぶりを露呈してしまい、チーム・ブルーがリヴァイアスを掌握するとブリッジを追い出される。
それどころか、同僚のメンバー達からも邪魔者扱いされ、雑用係兼パットのお守り係を押し付けられるという数々の屈辱を味わう羽目になり、挙句の果てにはヘイガーによって最低ランクに下げられ、閉鎖区画に隔離されてしまうという不憫な仕打ちまで受ける。しかし、それでもめげずにパットの世話をしながら雑用係を行い、昴治に負けない位精神的に強くなり、パットにとってもそれなりに頼れる兄貴分になっていく。
一連の事件がおさまり、家に戻った後はリヴァイアスでの体験を綴った本(『ルクスン北条のリヴァイアス航海日誌』)を執筆しており、テレビなどにも出演していた。最終回でも相変わらず雑用係を(ブリッジで)務めていたが、ようやくその努力が報われ、リヴァイアス艦長の座へと返り咲く。この時、自分自身の無能さをネタにするという成長?ぶりを見せた。その忍耐力は昴治に勝るとも劣らないと言える。
パット・キャンベル(南央美)
リーベ・デルタの教官であるエリック・キャンベル教官の息子。本名はパトリック・キャンベル。仕事で家に帰る事の少ない父に会いに、特別待遇でリーベ・デルタにやってきたが、不幸にも父とは死別する事になる。まだ8歳の子供である為、ユイリィの元で生活していたが、途中からルクスンが彼の世話をする事になる。甘えん坊であるが、ルクスンの雑用仕事を懸命に手伝いをする。ユイリィに叱られてからは、情けないルクスンには少々厳しい発言をしていたが、彼と行動を共にしていく内に、本当の兄弟であるかのように仲良くなり、パット自身もルクスンの事を頼りに思うようになる。
事件の後、父を失って天涯孤独の身となっていたパットは、ルクスンの気遣いによって、北条家の資金援助を受けて生きていく事になる。しかし、再びリヴァイアスに乗艦することは叶わなかった。

主要メンバー(女性)
蓬仙あおい〔ほうせん あおい〕(桑島法子)
地球出身。フライトアテンダント課所属。昴治と祐希の幼馴染みであり、世話好きな性格。その性格と相葉兄弟の母の頼みもあって、何かとに2人にお節介を焼く。実は相葉兄弟の不仲の一因でもあるが、あおいや昴治にはその自覚がない。
こずえやレイコとは親友の間柄であった。しかし、こずえが同級生によって心身共に傷を負わされた事で拒絶され、更にはこずえを見捨ててしまったレイコまでも罪悪感とイクミへの恐怖心で去ってしまい孤立。元々孤独に対する耐性のないあおいに、この環境は精神的な苦痛を与える一方であり、現実を認められなくなってしまうまでに至るが、想いを寄せていた昴治の存在が、彼女の心を救う事になる。最終話では後ろ髪を伸ばした。
漫画版は彼女の視点で物語が展開している。
和泉こずえ〔いずみ こずえ〕(丹下桜)
月出身。フライトアテンダント課所属であおいの同期の親友。子供っぽい容姿に対して実は豊胸である。イクミに猛アプローチを掛けて、リヴァイアスでの生活の中でようやくキスにまで至る。一人っ子で明るく甘えん坊、リヴァイアスにおける重要クルーであるイクミに依存して、自分に割り当てられた仕事をサボる癖がある。
そのため周囲から反感を買ってしまい、男子も混ざったグループに連れられ、心身共に傷を負う。その際、目の前に居たレイコに助けを求めたが見捨てられ、人間不信に陥る。以降は士官部屋でイクミと共に過ごす。自分の子供っぽい髪型に厭き、髪を下ろすことでイクミのトラウマを刺激。彼女の達観した台詞によってイクミは暴力による支配に踏み切ることとなる。
ユイリィ・バハナ(氷上恭子)
孤児院出身。奨学金を得るため、首席でツヴァイの一員に上り詰めた才女。自分よりも他人の事を優先する性格で、その部分では昴治とよく似ている。考え事をする時、指で前髪を絡める癖がある。容姿端麗だが、服装のセンスは最悪。また母性本能が強く、パットの面倒を見る事も多い。
頼りがいがある為に、3代目のリヴァイアス艦長に推されて就任したが、戦闘時に的確な指揮が下せず、また艦内に犠牲者を出してしまった事で、責任の重圧に耐えきれず自ら艦長を降りる。リヴァイアスの問題児的存在であるブルーとは、当初は反目しながらも次第に互いに惹かれあうのだが、彼女自身は非常に鈍感で、ブルーが逃走した時にようやく自分の気持ちに気づき、最終回間近でその素直な想いを告げる事ができた。新たなるリヴァイアスの出航時は副艦長に就任。
カレン・ルシオラ(氷上恭子)
第2操船課所属。明るく竹を割ったような性格の少女。音楽のメモリーチップ集めが趣味で、特定のグループには所属せず、使われていない貨物用エレベーターにテントを張って一人暮らししている。祐希に個人的な興味を持っており、火星圏を離脱した頃から彼と行動を共にする事になる。成績は操船課で上位5位と優秀であるが、実はもっと上位の成績を収めることも出来たはずの才女。リフト艦のメインオペレーターを務め、無くてはならない存在といえる程の活躍をした。
また、戦闘以外でもストーリー上数々の活躍をしており、イクミからも拒絶され自分の進むべき道を見失ってしまった昴治に、迷いを吹っ切れさせるだけでなく、その後の行動に大きな影響を与えるきっかけを作っている。ある意味で、ヒロインのあおい以上にヒロイン的な役目を果たしたといえる。
ファイナ・S・篠崎〔ファイナ・エス・しのざき〕(愛河里花子)
天王星圏チタニア出身で、チタニア首相ロレンスの孫娘。聖母アルネの教えに従い、独自の倫理観で行動する少女。チーム・ブルーがブリッジを制圧した際にたまたま昴治と居合わせたことから、なりゆきでブリッジ要員となり、最後までオペレーターを務めた。神秘的な美少女であるが、その内面には狂気に等しい感情が見え隠れしており、一般常識を無視、又は逸脱した行動に出ることもある。
リーベ・デルタで元彼(ソリス・マクベイン)に自分がアルネの教えに背いたことをばらされそうになり、殺人を犯す。その後リヴァイアス内でも「過去を断ち切る」という名目でルームメイトであったサンディ・アレンを絞殺している。リーベ・デルタ脱出時の命の恩人である昴治とは一時恋仲になったが、のちに思想の違いとあおいの存在によって破局に至る。そしてイクミに撃たれた昴治を亡き者にしようともした。
フェレットのラーフラを飼っているが、見た目と裏腹に獰猛で、まるでファイナの心境を移すかのごとく行動する。艦内の人心が荒廃する中、アルネの教えを利用して信者(手駒)を増やしていく。イクミを信望して信念を貫き、一方で信者の1人を使ってあおいという昴治の「過去」であろう存在を絶とうする。
最終回で、リヴァイアスは昴治の提案によりチタニアへ向かう。彼女もそこにいるらしいが、どういう境遇にあるかは不明。

スフィクス(S-fix)
ネーヤ(佐久間レイ)
リヴァイアスのスフィクス。その姿はコンラッドの亡き娘アンジェに酷似している(結晶化したヴァイアがアンジェに取りついたからと思われる)。 スフィクスは艦内の人々の精神に影響を受ける為、彼女の台詞の多くはリヴァイアスの乗員達の気持ちをそのまま垂れ流したものである。動作で表現することもある。
リヴァイアス艦内を徘徊しており、生徒達によく目撃されるが、すぐにどこかへ消えてしまう為、怪談の種となっている(比較的多く会話を交わしたのは昴治であった。その際、自ら「ネーヤ」と名乗っている)。宇宙空間に出ることも出来、ゲシュペンストとの戦いではネーヤもマーヤと直接対面することとなった。最終回、昴治と再会した際には柔らかい笑顔を彼に向けている。ルクスンのチタニアに向けて発進の指示の時には「了解、艦長」と言っていることからも、さらに感情が開花しているようだ。
マーヤ
ゲシュペンストのスフィクス。その姿は少年のようである。ネーヤと違い感情が見られず、冷たい印象を与えている。

操船科二期生(ツヴァイ)
リーベデルタの中でも上位クラスの操船免許が取得できるクラスで、カリキュラムも複雑である。そのため制服も貸与されるなど、エリート的な待遇を受けていた。リヴァイアスの中では、実際に船を動かすことから乗員達の生活マニュアルの作成に至るまで、常に中心として働いていたが、大半の生徒達にはその苦労が理解されず、不満の矢面に立たされることもあった。
シュタイン・ヘイガー(千葉一伸)
冷静沈着でドラスティックな理論家。自分でも認める参謀タイプ。ブルー派を失脚させた中心人物で、艦内の統率を優先し、能力や品性の無い者、または自分の理想の邪魔となるものは、たとえ女子供でも容赦しない冷徹さを見せる。ユイリィや子供のパット、更にはパットを庇ったランまで、独断で最低ランクに落とし、閉鎖区画に隔離した。
反面、自身の理解を超えたことには弱く、ヴァイアやゲシュペンストの能力を目の当たりにした時はひどく動揺した。そして、Sere25で理想の崩壊に直面し、敢え無く打ちのめされる。一連の行動を反省したのか、最終話でルクスンと静かに和解した。
実は重度のホモセクシャル。イクミの独裁振りに興奮し、何度かブリッジ内部で自慰行為を行う。外見の好みのタイプはルクスン北条だが、内面のタイプは独裁時の尾瀬イクミ。
アインス・クロフォード(長沢直美(現永澤菜教))
コネでツヴァイになったためか、能力的にも外見的にもぱっとしない影の存在。ゲーム好き。
ケヴィン・グリーン(保志総一朗)
小太りの丸眼鏡。ツヴァイの中でも高い能力を持っているはずだが、その地味な見た目と性格(に反して身に着けてるパンツは派手)からか、全くといって良いほど出番が無い。ルクスンにたまに入れる突っ込みは辛辣。
チック・クラート(遠近孝一)
とある少数部族の族長候補。主に、ピンガーに反応があるときは彼が報告することが多い。
カラボナと親密な仲となる。ドラマCDではアインス、ブライアンとはHソフトを巡り奮起した。
クライス・モラーテ(遠近孝一)
細身の長身、内向的な性格で、言葉も聞き取りづらい。しかしコンピューター等を扱う技術はピカイチである。リヴァイアスが運用可能になったのも彼の功績であり、彼無しにリヴァイアスは運行できない。ヘイガー造反時の機転の利かせ具合から、ヘイガーにも一目を置かれている。
チャーリー(グッド・タートルランド3世)(桜井敏治)
親のコネでツヴァイに入ったので、ある意味、ルクスンよりも能力は劣っているかも知れない。チャーリーはフーが適当に付けたあだ名。
クリフに利用されチーム・ブルーの台頭に加担する。だがクリフの正体を知り、突き放されても自分の想いを貫き続けた。
ツヴァイで落ちこぼれだった彼も、クリフとの純愛に目覚め、物語後半では劇的な変貌を遂げている。最終話でクリフと共にリヴァイアスに再び乗艦。クリフのため努力の結果、痩せていた。
ラン・ラックモルデ(豊口めぐみ)
一見、クールで知的だが、実は極度のショタコンで、パットに並ならぬ感情を抱いており、ドラマCDではそのショタっぷりが細かく描かれている。シナリオ後半のランク付けによる、区画分けにおいて、パットをランクE行きにしたヘイガーに反対して殴り倒した為に、彼女もランクEに落とされてしまう。最終話でパットに抱きつかれており、その件もあってかブリッジでむせび泣いていた。
カラボナ・ギニー(南央美)
母性的な面を持っており、人間関係において良い関係を構築する人物。ユイリィ、ラン、パットとは同じ部屋で暮らしている。南国出身のおおらかな少女だが、ちょっと太目の体格を気にしている。
物語後半では、なにやらチックと親密な仲になっている。
ブライアン・ブラブ・ジュニア(江川央生)
プレイボーイの女好き。ブルー派の失脚の際には、良い仲だったミシェルを突き放すという見切りの速さも持っていた。
最終回では、何故か親にボコボコにされて無理やりリヴァイアスに搭乗させられることになる。
グラン・マクダニエル(檜山修之)
努力家だが狡猾な性格。ヴァイタル・ガーダーの指揮を担当していたが、物語中盤でソンとともに造反を試みたため私刑を受け、更に制裁として艦の外に吊るされる。制裁後は精神が破綻してしまったようだ。その後は一度も登場しなかった。

チーム・ブルー
ブルーが土星にいた頃から率いていたアウトロー集団。起動間もない頃のリヴァイアスで、ツヴァイが隠蔽していた情報の暴露という手段によって主導権獲得に成功。以後、監視を名目にリヴァイアスを牛耳っていた。しかし、インプルス戦の最中に交わされた会話の故意の漏洩により、暴動が発生。ブルーは失脚し身を隠しつつ逃走、チームも離散状態になった。
クリフ・ケイ(長沢直美(現永澤菜教))
看護科の生徒。妖艶な雰囲気を漂わせたミシェルの「兄」。チャーリーを誘惑して篭絡。チームの為に利用したが、ブルー失脚時にはチャーリーにかばわれたことで彼に心惹かれていく。昔はミシェルとともに美人局をさせられていた。
終盤はチャーリーと共に逃げ延びてランクEに隔離された。昴治に撃ち込まれたニードルガンの針を抜くために、慣れない医療用機械の操作に奮闘した。最終回では髪型や服装を変え、チャーリーと共にリヴァイアスに乗艦。真面目にカリキュラムを受けているようだ。
ミシェル・ケイ(堀江由衣)
クリフの妹。昔は児童買春に従事させられていたが、ブルーの気まぐれで助けられる。ブライアンといい仲となったが、ブルー失脚のおりに見捨てられてしまう。ブルー政権失脚後は拘束され、性の捌け口にされてしまう。しかしタフな性格から、可愛らしいセーラー服を着て自分のオタクっぽい取り巻き達を使って、まんまと脱出に成功する。
イクミのクーデターの際に彼を支持、救い出したフーらと共にガーディアンズを結成し、自らリーダーの座に就くなど好き勝手をしていた。だが、ゲシュペンストから兵士達が乗り込んだ時はあっけなく見捨てられ、トリモチ弾で捕まってしまった。
事件後は、彼氏らしき人物ができたらしく、リヴァイアスには再度乗船していない。
フー・ナムチャイ(江川央生)
ブルーの副官的存在で古くから彼を知り、崇拝している。仲間内からも「詐欺師の息子」と呼ばれるほど(実際にそうである)頭の回転が速く口達者で、パーティ時にはノリノリで司会も務めた。ブルー失脚後は拘束されていたがミシェルの手で救出される。
イクミ独裁下ではおとなしくなり、治安要員として働いていた。後に暴動に巻き込まれた為、再度乗船を拒んでいる。
リュウ・ギイル(檜山修之)
力は強いが、頭はあまり強くないという筋肉バカ。ブルー失脚後はフーと一緒に拘束されていたがミシェルの手で救出。イクミ独裁下では治安要員として働いていた。後にフーと共に暴動に巻き込まれ、再度乗船を拒んでいる。
ソン・ドッポ(菅原淳一)
こずるい性格。リヴァイアスに乗る前にチーム・ブルーにちょっかいを出したが一蹴され、傘下に入り、木星圏での裏組織とのパイプ役となっていた。グランと組んで造反しようとするが私刑の後、グラン共々仲良く吊るされてしまう。

ファイナーズ
物語の中盤頃からファイナの下に集まり、彼女に救いを求めて「聖母アルネの教え」を信仰していた少女達のこと。この通称は設定資料の一部から確認できる。
エリナ・リグビー(桑島法子)
祐希の元彼女。序盤で別れを切り出された。見た目と裏腹に繊細で、あまり社交的ではないようであり、別れた後も祐希がそれを気遣って、リヴァイアス乗船時に他の女子グループを紹介していた。しかし、しばらく後に独りでいる場面があり、グループから抜けたらしいことが確認できる。ファイナとの明確な出会いは不明であるが、インプルス戦の前にファイナの士官部屋を訪れ、親しげに彼女と話す姿が描かれている。後半ではファイナの不在時にグループの中心的な存在となっていたが、ゲシュペンスト戦の直前にグループごとファイナにあっさりと見捨てられる。
アラネア・デボン(南央美)
艦内が乱れ始めた頃、ファイナの庇護下に入った少女の一人。昴治とよりを戻したいファイナの命により、2度にわたりあおいを襲撃したが、いずれも失敗に終わる。皮肉にも1度目の襲撃が昴治とあおいの絆が深まるきっかけとなった。
市川レイコ〔いちかわ レイコ〕(豊口めぐみ)
リーベデルタの頃からのあおい、こずえの親友。叔父のジョンにあこがれており、よく自慢している。こずえが他の女子達に反感を買い始めていた時にやんわり注意はしていたが、彼女が暴行される時に恐怖から動くことが出来ず、結果見捨てることとなってしまった。そのことでイクミから暴力を振るわれ、恐喝され、彼を恐れて逃げ出す。その後艦内で独り彷徨っていたところをエリナ達に保護され、ファイナの庇護下に入った。最終回ではリヴァイアスに乗艦せず、出港を見送る後ろ姿のみが描かれている。

一般生徒
ニックス・チャイプラパット(愛河里花子)
イクミの顔見知り。元気で活発な性格だが自信家で自分勝手。更には思った事を率直に言う性格である為、実は相棒の明弘以外にはどちらかというと嫌われているのだが、本人に自覚は無し。ただしメカニック等の腕は良く、リフト艦のサブオペレーターに選ばれたが、本人はメインに行きたがっていた。グイーン(作業用の小型ロボット)を改造して移動用の乗り物にしたり、イクミとこずえのキスシーンを盗撮したりしていた。
雅明弘〔みやび あきひろ〕(桜井敏治)
ニックスの相棒。ニックスより年上だが、ニックスの金魚の糞状態である。気弱で大人しく、自己主張できない性格だが仕事は出来る方であり、ニックスと共にリフト艦で働くことに。昴治を自分と同じタイプの人間と思っていた。しかし、昴治の決死の行動を見た明弘は、初めて自分も変わらなければならないと自覚し始めたようである。グループ決めの際、昴治に気づいて驚き、握手を求めた。同時に自己紹介も行っていた事から初対面のはずだが、一方的に親近感を抱いていた模様。
エマーソン・エルピィ(遠近孝一)
リリッシュの彼氏。博打好きだが勝負運はゼロに等しく、たびたびリリッシュにポイントをせびっては散財していた。この事が原因で彼女とは破綻してしまった。
リリッシュ・フラゥ(高橋美佳子)
エマーソンの彼女。ソバカスがチャームポイントだが、あまりチャーミングな容姿ではない。
キブレ・キッキ(高橋美佳子)
いつも着ぐるみをまとっている少女。リヴァイアスへ避難する時のどさくさで着ぐるみが艦内各所にバラバラになってしまった為に探し回っていた。本筋には絡まない存在。最終回では見つからなかったパーツを探すために、再度リヴァイアスに乗船する事に。名前は『伝説巨神イデオン』を意識している。書籍によっては「キブレ・キッキッ」になっているものもある。
ラダン(島田敏)
いつも裸の男。序盤は股間を座布団で隠すだけだったが、活躍の場が増えると、腰にタオルを巻いてマントを羽織っている姿も披露された。ほぼ全裸であるが、機械弄りの腕は良い。リヴァイアスの中でパーティが催されたときには、仕上げを担当していた。モデルは放映当時に某番組の企画で話題となっていた、タレントのなすび。
ラダンの弟子(遠近孝一)
本名不詳。ビン底のような分厚いメガネと河童頭が特徴。ラダンに心酔しているらしく、どこまでも彼に付き従い、最終回では同じファッションをするに至った。
ナタリー・シーン(飯塚雅弓)
CDドラマ、小説版に登場する看護科の生徒。バスト100cmの巨乳で眼鏡っ娘。セオリー通り眼鏡をはずすと美少女である。当初はCDドラマのみのオリジナルキャラであったが、1巻のライナーノーツにその他の登場が示唆されていたため、急遽本編にもセリフは無いもののモブキャラとして登場している。

大人たち
コンラッド・ヴィスケス(若本規夫)
軌道保安庁の可潜艇艇長。リヴァイアス確保のためにリーベ・デルタ襲撃などを指揮した(階級:大尉)。物語後半、灰のゲシュペンストの艦長に就き(階級:中佐)、リヴァイアスのヴァイタル・ガーダーを撃破寸前まで追い込む。初めてリヴァイアスが起動した際の事故により娘のアンジェを失っており、仇であるリヴァイアスに固執している。
エリック・キャンベル(堀内賢雄)
リーベ・デルタの教官。パット・キャンベルの父。妻はパットを出産時に他界しており、彼女の両親の反対を押し切って男手ひとつでパットを育てた。生徒たちをリーベ・デルタから脱出させるため、残留していた数少ない教官達と共に、命を犠牲にして時間を稼ぐための作業を進めた。「大人には責任というものがある」は、様々な意味で名言。
セルゲイ・ベルコビッチ(中嶋聡彦)
太陽系惑星同盟政府の事務次官。ヴァイア・プロジェクト遂行のために、数々の強硬手段をとった急進派の政治家。リヴァイアスが逃避行を続けなくてはならなかった理由は、彼の指示によるところが大きい。
彼が強硬にヴァイア・プロジェクトを推進したのは決して私利私欲のためではなく、数百年後に発生が予測される第2のゲドゥルト・フェノメーン(予測より早まる可能性もあったらしい)を見据えて、その「きたるべき時」の子孫たちに財産であるヴァイア艦を残さねばならないと考えたからである。本人も自分の行為が人の道に外れているのを自覚していたらしいが、その責任感の強さからとった行動のために多くの犠牲者が出たのもまた事実で、評価は難しい。
下村由吉〔しもむら ゆきち〕(菅原正志)
太陽系惑星同盟政府の議員。ベルコビッチとは逆に、ヴァイア・プロジェクトに関しては穏健派に属する政治家。かつて暴走事件を起こしたリヴァイアスを、リーベ・デルタ内部に隠すように指示した。これは、大勢の人間が集まるリーベ・デルタにリヴァイアスを置いておくことで、そのシンクロ率が上がることを期待した処置とされている。
矩継真琴〔くつぎ まこと〕(遠近孝一)
ベルコビッチ直属の内閣調査室の一員。リヴァイアス捕獲作戦にも深く関わった。当初はリヴァイアスに子供しかいないという事実を知らなかった。ゲシュペンストとリヴァイアスの戦闘時に戦闘を目の当たりにしていた。最終話にて、昴治をはじめ、かつてリヴァイアスを動かしていた生徒達に、再び乗艦することを依頼。その際に昴治に殴られる。コリー犬を飼っていた。
ギッター・ペインティアム(辻親八)
青のインプルス艦長。異常にテンションが高く、衛星ハイペリオンをリヴァイアス撃破のために破壊したり、インプルスのヴァイタル・ガーダーを溺愛するなど、スフィクスからのバックヤードによる精神崩壊がかなり進んでいた模様。常に「吶喊せよ」「爆砕せよ」「破砕せよ」「塵芥と化せ」などの熱いセリフを放っていた。真紅のディカスティアの乗員に対して、あまり良い感情を持っていなかったようだ。
アリス・アスターシャ(愛河里花子)
アンナに比べると太っている真紅のディカスティアの女副長。乗員を罵る。彼女もまたスフィクスからのバックヤードの影響で、精神崩壊が進んでいたらしい。ディカスティア撃沈時には「なんとかしなさ~~い!」と叫んでいた。
アンナ・ド・ポンパドゥール(豊口めぐみ)
アリスに比べると痩せている真紅のディカスティアの女艦長。乗員を罵る。また、若いクルーたちに嫉妬しているらしい発言も多い。彼女もまたスフィクスからのバックヤードの影響で、精神崩壊が進んでいたらしい。ディカスティア撃沈時には「若いんでしょ~!」と叫んでいた。

その他
アンジェ・ヴィスケス(佐久間レイ)
コンラッドの一人娘。軌道保安庁の職員であった。父親も参加したヴァイア捕獲作戦時の事故に巻き込まれ殉職。亡骸はヴァイアに取り込まれ、後にリヴァイアスのスフィクス・ネーヤの原型となった。
尾瀬カオリ(氷上恭子)
イクミの姉。生まれつき体が弱く、余命幾ばくもなかった。イクミとの禁断の関係に気づいた父親は、嫁がせるという方法により、2人の関係に終止符を打つ。しかし、嫁いだ後に自ら命を絶った。
本名について、初めて登場したのは2000年秋に発売された小説版より。そのときは「カオリ」という名前だけが明かされる。その後2000年末に発売されたファンディスク第1巻のエンドクレジットにて「尾瀬カオリ」とはじめて表記される。なお、「尾瀬」が旧姓なのか結婚後の姓かは不明。


リヴァイアス事件
リーベデルタ圧壊から天王星圏でリヴァイアス乗員が救助されるまでの一連の事件を、乗員救助後の物語ではリヴァイアス事件と称している。

概要
2225年4月、潜入していた工作員により、リーベ・デルタを事故に見せかけて圧壊させる企てが行われる。しかし、異常を察知したツヴァイと一部の生徒の協力で工作員は捕らえられる。
生存している生徒達は教習艦リベールで脱出を図ろうとするも、フライトアプローチに失敗。しかし、突如としてリベールにつながっていた所属不明艦が起動し、航行を開始する。
リベールに避難していた生徒たちは、起動した航宙艦リヴァイアスに移動。以後、この艦から救難信号を発信し、救助を求めて航行する。
リヴァイアス強奪に失敗した軌道保安庁の航宙艦がリヴァイアスを攻撃するも失敗。その後回収したリベールの残骸から潜入していた工作員2名を救助(うち1名はすでに絶命)。
工作員からの報告により、リヴァイアスにいるのはリーベ・デルタの生徒たちのみであることが報告されるも、この事実は隠蔽される。
軌道保安庁はリヴァイアスと火星圏において交戦。この戦闘を、テロリストに乗っ取られたリヴァイアスによるテロ行為と報道機関に発表する。また、リーベ・デルタは圧壊し、生存者はいないものと発表される。
政府上層部は太陽系外で航行訓練をしていたヴァイア艦を呼び戻し、リヴァイアス捕獲を実行するもインプルス、ディカスティア、ヴァイスハイトはいずれも戦闘に敗れ失敗。多くの戦死者を出し、またインプルスの艦長は精神崩壊に陥る。
この間、インプルスは土星の衛星ハイペリオンを多数の住民もろとも破壊する暴挙に及ぶ。
リヴァイアスは天王星付近で灰のゲシュペンストと交戦。互いのヴァイタル・ガーダーが相討ちになるなどの激しい攻防の末、ゲシュペンスト乗員がリヴァイアスを制圧。しかし、ゲシュペンスト艦内に突如現れたリヴァイアスのスフィクスが停戦を訴える。ゲシュペンスト艦長コンラッド・ヴィスケスはリヴァイアスの乗員の救助を部下に命じて自決する。
リヴァイアス乗員の救助と軌道保安庁職員・矩継真琴の告発により事件が明るみになり、ヴァイア・プロジェクトの中心人物であったセルゲイ・ベルコビッチ容疑者が逮捕される。


政権・艦長の変遷

ツヴァイ(初期)
実習班班長であったルクスン・北条が艦長に就任。
艦内における生活マニュアルから各生徒の作業分担配置の作成までをツヴァイが行う。
軌道保安庁による2度の攻撃を撃退。また2度目の攻撃の際に、工作員2名を閉じ込めていた教習艦リベールの残骸がすべて脱落。しかし、艦内の混乱を避ける名目でこれらの事実を隠蔽。
航宙課の生徒の成績順をルクスンの一存で公開。
航宙課の上位成績者を集め、グラン・マクダニエルをリーダーとしてヴァイタル・ガーダーの訓練を開始。
秘かに情報を入手していたチーム・ブルーがブリッジを制圧の上、事実を暴露してツヴァイを糾弾、以後ツヴァイに代わりリヴァイアスを牛耳ることとなる。
ブルー政権
エアーズ・ブルーが艦を掌握。チーム・ブルーおよび偶然ブリッジに居合わせた相葉昴治とファイナ・S・篠崎を加えた8名が、ブリッジの監視を名目に常駐する。
火星圏宙域の戦闘で初めてヴァイタル・ガーダーを投入。戦闘中に取り乱したルクスン・北条がブリッジから追放される。ブリッジでの相葉昴治の提案とヴァイタル・ガーダーの相葉祐希の思惑が偶然一致、火星圏の戦闘に勝利する。
リフト艦での裏切り行為が発覚。グラン・マクダニエル、ソン・ドッポの2名がチーム・ブルーの制裁を受ける。
相葉昴治の提案でパーティーの開催が決定。戦闘勝利後の開催だったため、戦勝記念の様相が強いものとなった。しかし、突然入ったニュース速報により、リヴァイアスの乗員がテロリストとされたことが知れわたり騒然となり、パーティーも中断される。
ブリッジでの緊急会議により、敵襲を口実に火星圏を離脱し、土星圏へ向かうことが決定される。
ポイント制が導入される。また、監視員が一般の生徒たちの監視に当たることになる。
土星圏宙域においてヴァイア艦インプルスと戦闘。初のヴァイア艦同士の戦いのため、戦闘は長期戦になる。この戦闘において、衛星ハイペイオンがインプルスの攻撃により破砕され、住民多数の犠牲者を出す。
インプルス戦に辛くも勝利したものの、シュタイン・ヘイガーが入手したリフト艦での会話が母艦内で放送され、それが引き金となり暴動が発生。ブルーは艦長の座を追われ逃走し、チーム・ブルーのメンバーは拘束される。監視員も襲撃され、ブルー政権は崩壊した。相葉昴治、ファイナ・S・篠崎を含むブリッジのメンバーとヴァイタル・ガーダーのパイロットはチーム・ブルーに強要されていたと見なされ、制裁は免れている。
第2次ツヴァイ政権
民主的決議によりユイリィ・バハナが艦長に選出され、就任する。
ポイント制の続行が決定。新たに監視員募集を募るも、前回の暴動の余波を受け、志願者は大幅に下回る。この頃から艦内の治安が悪化。暴力事件が頻発するようになる。特にポイントがらみの犯罪が急増する。ポイントを掛けてのギャンブルやポイント強奪事件、また一部では売春も行われていた。
ディカスティア戦で窮地に陥るも、相葉祐希の機転で敵を撃破。しかし、リヴァイアスは戦闘における初の犠牲者を出す。責任を問われたユイリィ・バハナは艦長職を降りるものの、周囲の説得によりブリッジには残留する。
尾瀬イクミ政権
暴力の横行と治安の悪化に業を煮やした尾瀬イクミがヴァイタル・ガーダーを占拠。相葉祐希ら協力者とともにリヴァイアスを攻撃し、艦内の秩序回復を訴える。
尾瀬イクミを支持する有志達が治安部隊「ガーディアンズ」を結成。ミシェル・ケイがリーダーの座に就く。
ファイナ・S・篠崎の提案により、リヴァイアスは天王星圏チタニアに針路を取る。
シュタイン・ヘイガーが能力別の区画分けと居住区の移動を提案し、採用される。その提案を含め、尾瀬イクミのやり方に反発を覚えていたユイリィ・バハナはブリッジから離脱。ヘイガーは相葉祐希の「障害を取り除く」ため、相葉昴治、蓬仙あおい、ユイリィ・バハナを最低のEランクに落とす。またパット・キャンベルのEランク行きに反発したラン・ラックモルデに殴打されると、彼女もEランクに落とす。
Eランク区画はヘイガーの独断により閉鎖。これに不服を申し立てるために相葉昴治が同区画から脱出、尾瀬イクミらに直談判をする。しかし話は平行線をたどり、尾瀬イクミは相葉昴治から奪ったニードルガンを発砲し、相葉昴治に重傷を負わせる。
天王星圏付近でゲシュペンストと交戦。激しい攻防が続き、尾瀬イクミは乗員達をリヴァイアスからリフト艦に避難させる。しかしEランクの生徒をはじめ、逃げ遅れた乗員達が多数取り残される。
チタニアを目前にしてヴァイタル・ガーダーが相打ちの形で大破、戦闘続行が不可能となり、リフト艦ではその対応について紛糾する。負傷した相葉昴治が現れて投降を呼びかけ、それを拒否する尾瀬イクミと対立するが、リヴァイアスに侵入したゲシュペンスト乗員がリヴァイアス乗員の救助に転じ、リフト艦にも現れたことにより、決着がつく。
事件後の経過
事件後接収されたリヴァイアスは一度も再起動を果たせず、矩継真琴は再搭乗を促すべく元乗員達たちを訪問する。呼びかけに応じた約250名の生徒により、リヴァイアスは再起動する。艦長にはブリッジのクルーの満場一致でルクスン・北条が推され就任。副艦長にはユイリィ・バハナが任命される。目的地は相葉昴治の提案により天王星圏チタニアに決まり、2226年9月就航。



機体・メカ関連

航宙可潜艦
ゲドゥルトの海の中を深く潜航できる大型宇宙艦艇。
ヴァイア艦
ゲドゥルトの海に住む、イカのような姿をした謎の生物「ヴァイア」をベースに建造された航宙可潜艦。
黒のリヴァイアス - 武装:ヴァイタル・ガーダー アインヴァルト
青のインプルス - 武装:ヴァイタル・ガーダー 回転衝角
真紅のディカスティア - 武装:ヴァイタル・ガーダー エイステラール
灰のゲシュペンスト - 武装:ヴァイタル・ガーダー ガイスト
深緑のヴァイスハイト(明示せず)
山吹のディプロマーター(明示せず)


ヴァイタル・ガーダー(V・G)
ヴァイア本体を利用したヴァイア艦の外部兵装。本体と繋がった多数の「パペットワイヤー」によって遠隔操作される。形状は各艦ごとに異なる。リヴァイアスのみ、リフト艦が存在し、そこから遠隔操作される。
スフィクス
ヴァイア艦やヴァイタル・ガーダーの制御中枢。ヴァイタル・ガーダー同様、形状は各艦ごとに異なる。乗組員たち、特に艦長と精神的にリンクして艦を操るが、航行が長期間に渡ると「バックヤード」と呼ばれるスフィクスからのフィードバックを受けて精神に異常をきたすことがある。
だがリヴァイアスは、特定の人物とリンクしなかったこと、多くの人間の複雑な感情がスフィクス・ネーヤの意志を育てたことにより、極端なバックヤードによる乗組員の精神崩壊を起こさない唯一のヴァイア艦となった。未来には、リヴァイアスの研究・開発が進み、他のヴァイア艦のバックヤードも改善されたようである。


その他
ポイント制
リヴァイアス艦内で導入された一種の電子マネー。割り当てられた仕事をこなすことでカードに入金され、そのカードを用いて配給を受ける。幹部メンバーはポイントフリー(無制限にポイントを使える)という不公正な一面があり、またカードからカードへ直接ポイントを移すこともできるため、ギャンブルに興じる者や他人のポイントを強奪する者が現れたりと多くの問題を生んだ。
ガーディアンズ
イクミ独裁政権下で結成された治安部隊。尾瀬イクミに賛同したミシェル・ケイらが中心となりメンバーの中には彼女の取り巻きと思われるオタク青年達もいた。なお、イクミが直接指揮した部隊は腕の立つイケメンの集まりであった。


OP/ED
dis-/夢を過ぎても (1999.10.21) TV・OP/EDテーマ 歌:有坂美香


OP

OP ENG

ED

ED2

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≫ EDIT

DANCOUGA

はい。
今回、WIKIを使ったあれは、OVA版+劇場版のダンクーガでございます。ノヴァをやるかどうかは不明・・・
初代に比べてパワー不足だからなぁ・・・
主題歌はJAMじゃないしね。
この、ダンクーガは結構好きな章だね。
ディラドとかね。
それに、ムゲとの最終決戦も描かれてるからね。
今回は、獣戦機の復習から入って・・・ね?
行きたいと思います。


獣戦機
葉月博士が設計した4機の超兵器。それぞれの機体がノーマルモード(通常兵器型)・アグレッシブモード(獣型、ビーストモードとも呼ばれる)・ヒューマノイドモード(人間型)の三つの形態を持ち、さらに合体してダンクーガになる。操縦者の精神エネルギーに感応することで通常兵器をはるかに超える戦力となるが、その反面、操縦者への負担が大きいため、並外れた精神力の持ち主でなければ使いこなせない。忍たちでさえ、合体が可能になるまでには数ヶ月を要している。
なお、ヘルメットのバイザーの色は通常は青だが、アグレッシブモード時は赤、合体時は黄色へと変化する。
※各機の名称やモードの呼称は、劇中では統一されていないこともあった。ここでは現在一般的に使用されている呼称で統一する。

イーグルファイター(AGT-1)
忍が操縦する、鷲を模した戦闘機。忍が着任の際に乗りつけた戦闘機を改造して造られた。アグレッシブモードは変形するのではなく、機体が青いバリア(OVA「GOD BLESS DANCOUGA」では赤いバリア)に包まれ、これを利用した突撃で敵を粉砕する。忍の精神エネルギーに感応して、ノーマルモードからアグレッシブモードへ自動的に切り替わる(他の機体はスイッチを押すことでアグレッシブモードに変形する)。合体時はダンクーガの頭部を形成する。
ランドクーガー(AGT-2)
沙羅が操縦する中型戦車。アグレッシブモードは豹型で、俊敏な動きで敵を翻弄する。合体時はダンクーガの左足を形成する。
ランドライガー(AGT-3)
雅人が操縦する中型戦車。アグレッシブモードはライオン型で、クーガーより装甲が厚い。合体時はダンクーガの右足を形成する。
ビッグモス(AGT-4)
亮が操縦する重戦車。他の機体に比べてはるかに大型で、兵員輸送能力も有している。アグレッシブモードはマンモス型で、鼻と牙、そしてその重量を活かして戦う。ヒューマノイドモードでは脳波操縦システムを使用し、主に亮が得意とする拳法をトレースする事で戦う。合体時はダンクーガの胴体と両腕・両脚(つまりほぼ全身)を形成する。
本作品において、他の3機のヒューマノイドモードはあまり印象に残らないものの、このビッグモスに関してはダンクーガの素体となるだけでなく、普段鈍重なノーマル&ビーストモードとあまりにも違う活躍度から、少ない出番の割には印象度は非常に強い。
なお、ビッグモスのコクピットは他の3機のものの何倍もの広さを有する。デザイン画では、明らかに座席から手が届かないところにもスイッチが配置されている等、改良の余地があることが窺える。

ダンクーガ
4機の獣戦機が合体して完成する巨大ロボット。イーグルファイターのメインコンピュータにキーワード「DANCOUGA」を入力することで合体プログラムが起動する(キーワードは獣戦基地のコンピュータから入力することも可能)。初登場はストーリー中盤の第16話。その後も毎回登場するわけではなく、TVシリーズでは全38話の中で13回しか登場しなかった。TVシリーズでは、「ダイガン」を武器として使用した他は、専ら殴る、蹴るの攻撃がメインであった(牽制に、胸のパルスレーザーを使った事はあるが)。はじめは飛行できなかったためにブースターユニット(なおこのユニットはOVA『失われた者たち~』においてデスガイヤーの機体『ザン・ガイオー』に特攻させている)が新規に開発され、これと合体することで飛行可能になった。
「GOD BLESS DANCOUGA」以降は強化改造型として登場。ウイングとスラスターが本体に常時装備され、必要に応じて展開することが可能になっている。これにより、ブースターユニット無しでの飛行が可能になった(但し、小説版「獣機神曲」では再びブースターユニットを使用している)。さらに全身の砲門を正面に向けられるようになり、これにより必殺技「断空砲」が使用可能になっている。本編中では強化についての具体的な説明はされていないが、ムゲとの決戦の後、さらなる戦いが想定されていたと考えられる。
なお、ダンクーガは漢字で「断空我」と書く。その名前には「我、空となりて煩悩を断つ」という東洋的な思想が込められている。
合体シーンでのダンクーガはデザイン画に比較的忠実に描かれているものの、他のシーンでは作画の段階でプロポーションが調整され、デザイン画よりも整ったスタイルになり(大張正己によると「スーツアクターが演じているイメージ」とのこと)、またアップになるカットではデザイン画に無い精密なディテールが描きこまれることが多かった。その後、ブースターユニットの登場に合わせてデザイン画自体がリニューアルされた。さらに「GOD BLESS DANCOUGA」「白熱の終章」と、二度にわたってデザインが変更されている。

武装
ダイガン
獣戦機がヒューマノイドモードで使用する銃を合体させたライフル。TVシリーズで使用。最初から手にして出撃することもあるが、輸送機から投下される際は空中で自動的に合体する。
ブースターユニット
飛行不可能だったダンクーガに飛行能力を与えるための追加装備。単独で飛行する際は後退翼だが、ダンクーガに合体すると前進翼になる。大気圏外でも使用可能。2門のビームランチャーを備えている。
鉄拳
ダンクーガの基本攻撃。初合体時の16話では、デスガイヤーの操るデスグロームの頭を貫くほどの威力を発揮した。「スーパーロボット大戦シリーズ」では中々登場しなかった(「スーパーロボット大戦IMPACT」以降は標準武装となっている)。
断空剣
ガンドール砲のレーザーを小型化した武器。通常は柄のみの状態でダンクーガ本体に収納されているが、使用時には柄が展開し、そこから発せられるビームが刀身を形成する。「失われた者たちへの鎮魂歌」で初使用、以後ダンクーガのメイン武器となる。
断空光牙剣
「GOD BLESS DANCOUGA」でのみ使用。ガンドール砲のエネルギーを断空剣に充填し、目標に向かって放つ技。その性質上、フォーメーションD-III(目標とダンクーガとガンドールが一直線上に並ぶこと)の状態でしか使えない。スーパーロボット大戦シリーズでは何らかの理由をつけて(つけない場合でも)ダンクーガ単機でこの技が使用可能になっている。また、同じく「第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ」では後述のファイナルダンクーガが使用する「ファイナル断空光牙剣」という強化版が登場した。
また、白熱の終章では、ダンクーガ単体で断空光牙剣によく似た攻撃を行っている(ただし、刀身の色は断空光牙剣の赤色とは異なり青色)。
決め台詞は「愛の心にて悪しき空間を断つ」。
断空砲
全身の砲門を正面に向けての一斉射撃。背面に装備されているビッグモスの主砲も正面に向ける必要があるため、背面を覆ってしまうブースターユニットを装備した状態では使用できないが、ゲームでは使用している。「断空砲フォーメーション」と呼ばれる事も。「第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ」では「ファイナル断空砲」という強化版が登場したが、こちらは後述のファイナルダンクーガのブースター(ブラックウイング部分)が割れてエネルギーを射出する攻撃となった。

ガンドール
29話から登場した基地戦艦。最終的にムゲの拠点を攻略することを前提に開発されたが、その拠点が判別せず、さらに技術的な限界から動力炉が長期間の稼働に耐えられないため(葉月博士によると「龍の命(動力炉の稼働限界)は180日と3日」とのこと)、獣戦機隊にもその存在を知らされないまま獣戦基地の地下ドックで眠り続けていた。しかし獣戦基地が総攻撃を受けたため、欠陥を抱えたまま出撃を余儀なくされてしまう。母艦形態から龍形態への変形が可能。最大の武器は、龍の口から発射する「ガンドール砲」。
余談だが、動力炉の稼働限界である「180日と3日」は、26週間と1日(約半年)に相当する。このことから、当初はガンドールの出撃からムゲとの決戦までを半年かけて描く予定だったことが窺える。
ブラックウイング
黒騎士ことアランが独自に開発した戦闘機。獣戦機ではないためアグレッシブシステムは搭載されていないが、ヒューマノイド形態への変形機能を持つ。
なお、設定上は両翼を折りたたんだキャリアモードなるものが存在し、イーグル以外の獣戦機を輸送することも想定されていたが、実際にはそのような使い方はされなかった。


失われた者たちへの鎮魂歌(レクイエム) Requiem for Victims
番組中盤には既にOVAの企画があったが、この時はローラにスポットを当てた番外編的な内容になる予定だった。しかし、打ち切りが決定すると「ムゲとの決戦を無理に放送枠内に詰め込むのではなく、後からじっくり描こう」という案が浮上。TV版の最終話はダンクーガがムゲの宇宙に突入するところで終了し、その続きがOVAとして作られた。
総集編と新規に作成されたムゲとの決戦で構成されており、総集編パートは一部の台詞が変更されている。また、必殺武器「断空剣」が初登場した。獣戦機隊の物語は、ここで一度終了する。
LD-BOXには総集編パートをカットした形で収録されていたが、DVDでは本来の形に戻されている。

主題歌・挿入歌
オープニングテーマ:「ほんとのキスをお返しに」(歌:藤原理恵)
エンディングテーマ:「SHADOWY DREAM」(歌:東郷昌和)
挿入歌:「Dear Dancer」(歌:藤原理恵)


GOD BLESS DANCOUGA
ムゲとの決戦から1年後を舞台に、密かに地球を狙う魔の手によって追い詰められた獣戦機隊がアランの意志を受け継いだゲリラチーム「バンデッツ」の協力を得て戦う。
劇場公開を予定して作られたが、諸般の事情によりOVAとして発表されることになった。本作からダンクーガは強化改造型となり、獣戦機と合わせてデザインが変更された。また、必殺技「断空光牙剣」は(アニメでは)今回のみ使用。
サウンドトラックCDの発売元がCBSソニーからキングレコードに変更されたため、TVシリーズで使用されていたBGMはすべて再録音されたものを使用している。

主題歌・挿入歌
オープニングテーマ:「愛は奇跡(ミラクル)」 (歌:花奈)
エンディングテーマ:「素直になりたい」 (歌:花奈)
挿入歌:「戦士の告白」「残酷な童話(フェアリーテール)」 (歌:獣戦機隊)


白熱の終章
新たなる侵略者「ディラド」が出現。これに対抗するため、解散していた獣戦機隊が再び召集される。死んだと思われていたシャピロが復活、獣戦機隊は戦いだけではなく過去の因縁とも改めて決着を付けなければならなくなる。内容的には「GOD BLESS DANCOUGA」の続編だが、前作とは対照的に重苦しい空気が全編を覆っている。
ダンクーガのデザインは、それまでと比べて線が極端に省略されている。制作側としては作画の手間を考慮してのことだったが(TV版のデザインは当時としては異例に線が多く、動かすのが難しかったという)、ファンの間での評判はあまり良くなかった。これは制作期間に比較的余裕のあるOVAでTV版よりも簡略化されたデザインを使うことへの反発が強かったためと考えられる。また、雅人がディラドの作戦に巻き込まれて戦闘不能になり、最後の戦いに参戦できず、瀕死の重症を負ったシャピロが自分を利用して捨てたディラドへの憎しみからダンクーガに乗るという終盤の展開は、ファンの間でも意見が分かれる。
BGMは再びソニーの音源が使用されたが、新曲は制作されず、主題歌も含めすべて旧作からの流用で賄われている。

サブタイトル
話数 サブタイトル 脚本  絵コンテ 作画監督
ACT 1 魔人転生 寺田憲史 加戸誉夫 武田一也
ACT 2 超獣魔境 吉田徹
ACT 3 壊滅双曲線 石山タカ明
ACT 4 呪縛の終焉 加戸誉夫 後藤正行


主題歌
ACT 1-3:「ためらいにピリオド」 (歌:山本百合子)
ACT 4:「バーニング・ラヴ」 (歌:獣戦機隊)


ダンクーガ合体

愛は奇跡

| ロボットアニメ | 19:40 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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カウントダウン!!

21世紀ということで、発売より、21日前のOG外伝を、カウントダウン!!

今日は・・・

発売まで、後・・・

21日っ!!!

真っ向勝負!!!!!!! 



| スパロボ | 21:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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気付いたら・・・

気付いたら、アクセス数が7500に・・・
こんな、趣味全開のブログに足を運んでくださる皆様に感謝です。
某、百科事典サイトからコピペしまくって成り立っているようなこのブログ。
以前は、サイトもやってたんですがね。
ちょっと、痛すぎる中傷のせいで、閉鎖してしまったのですよ。
って、暗い話はやめておこう。
取りあえず、感謝感謝。
ACT-Ⅴももうちょっと待ってねー
RACEⅢもねー
NAVIⅢもねー
ACTⅠもねー
ってなわけで、これをお送り。

| 百合有り日記 | 21:53 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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約束はいらない

何回聞いてもいい歌。
カラオケで歌うと、PVがエスカフローネで、凄い重要なシーンだったりで、結構、テンションが上がって、感情移入をしてしまうんだ。
こんかいは、通常の英語クレジットVerを・・・
まぁ、歌は日本語だけどね。

| ロボットアニメ | 01:02 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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∀ガンダム

∀ガンダムって、結構好き。
皆、デザインで見るのをやめたって言う友人がいたけれど、正直、どうも思わない。
話も結構大人だしね。
うん。
一度、見るのもいいかもよ。
洗濯、するしね。
手を回すの。


∀ガンダム
型式番号 System-∀99(本来)
WD-M01(ミリシャ内)
所属 イングレッサ・ミリシャなど
全高 20.0m
重量 28.6t
稼働重量 17.5t
ジェネレータータイプ DHGCP(縮退炉×2)
ジェネレーター出力 27,000kW (±5,000)
(W換算、推定値)
装甲材質 FE型
駆動型式 Iフィールドビーム駆動
武装 胸部マルチパーパスサイロ(ミサイル、ビーム・ドライブユニット他装備可能)
腹部ビームキャノン×2
ビームライフル
ビームサーベル×2
ハンマー
シールド
月光蝶
主な搭乗者 ロラン・セアック

∀とは、全称記号で「全てを内包する」という意味を持つ。

正暦の時代より遥か以前の機械文明により、太陽系外勢力からの侵略に対抗する為に開発され、かつて月光蝶により、地球圏の文明を滅ぼした機体[1]。その後は北アメリア大陸の町、イングレッサ領ビシニティ北部のマウンテンサイクル(アーク山)に長年祀られていた石像内に隠されていた。ビシニティの成人式の日、ディアナ・カウンターのMSウォドムに反応して起動する。
機構や外観から、ターンXと何らかの関係があると思われる。ターンXとセットで「ターンタイプ」と呼ばれる事もある。
運用思想は徹底した「単機による作戦行動」であり、通常の兵器に求められる「用途に応じた機能の特化」という大原則を無視したものとなっている。その背景には太陽系外勢力(後述)に対する恐怖心が、∀開発に関する全ての制限を消滅させた事に因る。
過去のガンダムシリーズのIフィールドとは異なり、∀ガンダムのそれは実体弾及び衝撃波等にも対応している。
動力源の「DHGCP」は、資料では「縮退炉を2基搭載したもの」としか記述されていない。小説版では「不連続超振動ゲージ場縮退炉」と記されており、その縮退炉から発生させたエネルギーを、内面に展開し縮退を起こし、更に機体の表面に干渉して機体を直接駆動させるIFBD(Iフィールドビーム駆動)が用いられている、と解説されている。なお、IFBD駆動により動力炉・ジェネレータなどによる容積を割かれない分、内部の空間自由度が高くなっている。
推進器は下半身に集中しており(脚部にスラスター・ベーンが搭載されている)、重力下でも有る程度の飛行が可能となっている。スラスター・ベーンはマイクロエンジン(超小型推進器)を用いた二次元ノズルの集合体で、その一枚一枚もさらに小さなベーンが集まって出来ている(フラクタル構造)。出現直後はスラスター・ベーンにナノスキンの残骸が詰まっていた為、この機能は充分に回復しておらず、第12話で使用可能となった。
装甲素材「ナノ・スキン」は多数のナノマシンから成り、高度な自己修復機能を持っている。生物の細胞が新陳代謝をすることで全体を維持するように、∀ガンダムの装甲も常にナノマシンによって修復を受けている。当初∀が石像のような姿をしていたのは、役目を終えたナノマシン(いわば垢)が長年の間に堆積し、機体を覆ってしまったのだと考えられている。なお、ディアナ・カウンターのMSにもナノスキンを用いたものがある。

コア・ファイター
コックピットは腰前部についており、フロントアーマーと合わせコア・ファイターとなる。コクピットはスモーのもので代用できるが、一部の機能が使用できなくなるらしい。
大気圏内ではマイクロノズルの高圧ジェット噴射と、翼の揚力で飛行する。真空中ではIフィールドと地表との間に生ずる擬似的な地面効果を受け浮揚、推進器を噴射して飛行する。46話でミサイルを搭載して出撃、ズサンを撃破している。このミサイルは本来の装備ではなく、サイズの合うものを適当に装備したもの。戦闘能力そのものは低く、主に移動・脱出用の装備となっている。


武装
ビームライフル
∀ガンダムの主兵装。共振粒子砲(リフェーザー砲)。粒子を固有振動によって収束させ、発射する。また最大出力で発射する際には銃床部分をスライドさせて使う。本機は巨大な宇宙戦闘艦と戦う事を想定していたため、高出力光学兵装を有している。
ビームサーベル
斬撃用光学兵装。プラズマを電磁場で固定し、敵を焼き切る。背部のプラットフォームに格納されている。∀本来の装備ではないという説もある。劇中で最も多く使われた武器。
ハンマー(ガンダムハンマー)
鎖に繋がったとげ付き鉄球に、推進用のロケット・モーターを内蔵されている。ハンマー部分からIフィールドを展開でき、それによって敵機体の駆動系に干渉できる。
シールド
ゲルググのシールドに似た形。かなり大型で、身を隠すこともできる。主にビームライフルとセットで用いられた。
胸部マルチパーパスサイロ(多目的武器庫)
胸部にある空洞の事。∀ガンダムは駆動システムの関係で機体内部に空洞が多く、ここに物を格納できるようになっている。劇中では牛や核弾頭、ミリシャ製のロケットを格納した。49話では一番下のハッチから拡散ビームを撃った。これはギンガナム軍の整備によって、機能の一部が回復したためと思われる。
月光蝶
背部ベーンからナノマシンを射出する。このナノマシンは文明の産物を分解して砂に変える。


呼び名について
本機は劇中では、ミリシャからは「ホワイトドール」、ディアナ・カウンターからは「ヒゲ」「白ヒゲ」などと呼ばれた。第9話で初めて、コレン・ナンダーが「ガンダム」と呼んだ。「∀ガンダム」という名前は、第23話でテテス・ハレが一度使ったのみ。アデスカでは同地の神話になぞらえて「白い悪魔」と呼ばれた。第43話以降はほとんどのキャラクターが「ターンエー」と呼んだ。


劇中での活躍
本機はアニメ第2話において、ディアナ・カウンターの砲撃に反応して神像「ホワイトドール」の中から出現。もっぱらこの機体を発見したロラン・セアックによって使用されることとなった。当初はどのような武装があるのかさえ分からない謎だらけの機体であり、またロランの穏和な性格もあって敵を叩きのめすような活躍は少なかった。むしろその一方、橋代わりになったり、胸部サイロで牛を運んだり、手首を回転させ洗濯機のように使ったりするなど、モビルスーツの原点回帰とも言うべき作業機械としての働きを見せ、作品を特徴付けることにも成功している。
物語が進むにつれて武装が発掘され、またその性能が少しずつ明らかになり、物語後半では驚異的な活躍を見せることとなった。一度はギンガナム側に奪われたが紆余曲折を経て奪還され、ターンXとの最終決戦時には両機共に月光蝶を展開、壮絶な戦闘を繰り広げた。死闘の末に両機とも大破し、共にナノマシンの繭に包まれた。他にソシエ、ジョゼフ、メリーベルが搭乗した。
曽我篤士版のコミカライズでは、ターンXとの戦闘で大気圏に落下し、コアファイターを除いて、ターンXと共に大気との摩擦熱で燃え尽きている。福井晴敏の小説版では、月面砲カイラス・ギリの2射目を受け止めた後、黄金に輝くナノマシンを地球に撒き散らしながらコア・ファイターを除いて崩壊している。このナノマシンがカイラス・ギリによって壊滅的被害を受けた地球の環境を回復させた。


映像化されていない設定

システム∀
本機は「システム∀」の実証機であり、DOC(デバイス・オペレーション・コントロール)ベースとの連携によって、一つの戦術システムとして機能する。しかし、システム∀自体の構想やシステムが、厳密には「何を指していたものか」は謎のままとなっている。一説ではマルチパーパスサイロと連動した支援システム(空間跳躍によって武装を転送するサポートシステム)が、それであるとする説もある。月光蝶やIFBDなどの各種のシステムのいずれまでが、システム∀に含まれているのかも不明となっている。
建造時期は宇宙世紀でいう7800年頃である。その誕生には大きく分けてふたつの説がある。
何処からか漂着したターンXを回収し、外宇宙に存在する未知の者達(=実はかつて地球圏を捨てて外宇宙へと進出したニュータイプやスペースノイドと呼ばれた人々の末裔)の存在とその驚異的な科学力を知った当時の地球圏の人間達が、外宇宙からの侵略を恐れ、その未知の勢力の侵攻に備えてターンXを解析し立案・建造された機体であるという説
当時、人類の文明のリセットを考える派閥と、科学文明維持を唱える派閥に分裂し、前者が「月光蝶」システムを搭載した∀を、後者がターンXを建造し、モビルスーツ同士の一騎討ちで雌雄を決したという説
以上の出来事が真実であると黒歴史は肯定しており、ビシニティの広場地下の基地設備も調査により「SYSTEM-∀99」構想に基づいたものと判明している。


DOCベース・7th-GMPT
また、DOC(デバイスオペレーションコントロール)ベースと呼ばれるモビルアーマーや、“7th-GMPT”と呼ばれる兵器(もしくはシステム)などの設定が考案されていたようだ。作品には出てきていないが、その名残があるものもある。
DOCベースは、∀ガンダムとセットで運用され、従来のモビルスーツの運用を覆す強力な戦術システムであった。ここで∀ガンダムの胸部に収める装備を状況に応じて変更しする整備・支援設備としての機能もあった。ベースはビシニティの地下に存在していたが、正暦の時代にはその機能を停止していた。設定画(もしくは設定画の案)もあったようで、その絵を元に雑誌の企画でスクラッチビルドによるモデル化がされたこともあった。
DOCベースや7th-GMPTは劇中にこそ登場しないものの、番組放映当初にバンダイから発売されたプラモデルの機体解説にはこの名称が明記されている。


小説・漫画で判明した設定
だが、実際には太陽系外からの本格的な侵略は起らず、人々の中から先祖返りを起こし地球圏への帰還を試みた一団(のちのムーンレイスのルーツであるとされる)を阻む程度に終わったという。『月の風』冒頭には黒歴史時代の∀がワンカット描かれており、右肩のサーベルラックには通常のビームサーベルとは異なる詳細不明の装置が取り付けられている。これらの兵器がどういったものなのか不明であり、月光蝶などがこれに含まれるのかも不明である。
福井晴敏著『月に繭地には果実』では、「月光蝶を前面に放射しバリアーを形成」「機体の一部とナノマシンが残っていれば、数千年以上の時間はかかるものの機体の再生が可能」「空間転移」などの機能も見せた。これは、小説版を初めとした他メディア展開の際に、要素を膨らませる事を可能とする余地であり、更に本編での戦闘規模が巨大化する可能性も視野に入れて、材料としての設定が莫大に用意されているためである(各設定資料集などの文献から、それらを思わせるような記述は存在するので、福井が執筆の際に渡された資料を参考にしたと思われる)。
このうち空間転移はアニメ中でも発動したような描写がある。第43話バンデットの前でビームサーベルを回転させた後と、第44話でソシエとスエッソンが戦っている場に登場したシーンである。


備考

デザイン
本機のデザインはシド・ミードによる。クリンナップ、細部デザインは重田敦司、武器デザインは沙倉拓実、コクピット内一部デザインは石垣純哉である。
本来は「スモー」として世に発表された機体が「∀ガンダム」となるはずであったが(後述)、あまりに既存のガンダムとかけ離れていたことからこちらのデザインとなった。それでも、既存のデザインを大きく覆すデザインであったことに変わりはなく、放映開始当初は、特にチークガードである、いわゆる「ヒゲ」部分に対し様々な推測(ブーメランになる、戦闘時に額に移動するなど)を呼んだ。これは全体の表面積を減らすことを意図したものであったが、富野由悠季監督も初めてこのデザインを見た時は戸惑ったらしい。
方法論としては、従来の「ブロックを積み上げた感じ」から、「表面に貼り付ける感じ」にした、とシド・ミードが語っている。機体の各部分にモールド(継ぎ目)処理が施されている。
シールドが大きくシンプルな事には、「大きければ大きいほど∀の身体が隠れ作画が楽」ということをスタッフがシド・ミードに伝えたという理由もある(石垣純哉の公式HPより)。当初のイメージでは「貝殻のようにきれいなシールド」という構想だったが、最終段階まで作画にその意図が伝わらず、ゲルググのシールドのような物として定着した。
コクピットが腰前部に配置されているのは、造形にとって異質な存在であるパイロットの出入りを邪魔しないためのものである。こうした工業デザインの観点からデザインされた∀ガンダムはシンプルであるが故のリアルさを備えてはいるが、そのためにキャラクターになりきっていなかったのだろうと富野監督は考えている。
結果的に大多数の支持は得られなかったものの、新しいガンダムとして見たファンの中では「動きに説得力のあるデザイン」など高く評価する声もあり、劇中での演出の評判も相まって現在では一定の固定ファンを得るまでに至っている。ガンプラのマスターグレード100体目を記念するキットとしても選ばれており、その説明書の序文で富野監督は「評価が芳しいものではなかったのは残念だったが、無駄な仕事ではなかった」という趣旨の評価を記している。


ゲームへの客演
『SDガンダム Gジェネレーション』シリーズには、『GジェネF』以降ほぼフル出場している。『Gジェネレーション SPIRITS』にはフル稼働状態と思われる本機が、実質的なラスボスとしてゲスト出演。全ての文明を葬り去ったMSとして、宇宙世紀の戦場を潜り抜けてきたプレイヤーの前に立ちはだかる。『スーパーロボット大戦α外伝』ではパイロットの乗換えが可能な機体であり、アムロやカミーユら宇宙世紀シリーズのガンダムパイロットが搭乗することができる。そのためロラン以外のパイロットによる∀専用台詞も収録されている。また、『SDガンダム スカッドハンマーズ』ではサイド3より発掘されたモビルスーツとして、アムロが搭乗する。こちらは月光蝶は搭載されていない様子だが、ナノマシンは搭載している。 その他、『ガンダム無双』や『A.C.E.3』など出演作は増えつつある。


バリエーション
System-∀98 プロトタイプ∀ガンダム
テストベッド∀とも呼ばれる前段階の試作機。完成機とは異なる胸部構造と、ターンXに似た頭部を持ち、やはりコクピットは頭部にある。
System-∀99 ∀ガンダム
System-∀99 ∀ガンダム フル装備型
∀ガンダム量産型

『月光蝶』の厄災以前、∀ガンダムから一部機構を排して建造されたらしい機体。文字設定上のみで語られていた詳細不明の存在だったが、安田朗『月の風』の冒頭にそれと思われる機体が登場した。のちにグエン・サード・ラインフォードが建造を画策した地球製の量産型∀との関連性は不明である。
スモーガンダム
∀ガンダムのデザイン準備作業でシド・ミードが描き上げた初期段階のもので、Mバージョンと呼称されていた。ボディはスモーのままで、フェイスカバーの中がガンダム顔になったようなMSである。名前の通り日本の力士に似たスタイルはユニークなデザインである。さらにここから∀ガンダムの決定稿デザインへと発展するが、この段階のものをクリンナップしてスモーが登場した。電撃ホビーマガジン誌上で立体化された際は、ガンダムに定番のトリコロールカラーで塗装された。
このスモーガンダム自体に特に設定などは付加されていないが、劇中ではスモーと∀はコクピットの互換性など、暗に何らかの技術的関係があるような存在として扱われていた。


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2007年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年01月