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Superior GUNDAM

私の好きなガンダム、Sガンダム
それは、重武装で、美しく・・・
そして、カッコよく!
まぁ、デザインが、カトキハジメさんだから、仕方ないよねぇ・・・!
ヤバイ位に本当にヤバイ。
ガンダムのランクの中じゃ、最強中の最強の五本の指くらいに入るくらいだと思うし。
それのパワーアップ版で・・・
Ex-Sってのがあるのよ。
それが、半端じゃない!
それほど、カッコいいんだ!!
プラモデルとかでてるけど、高い!
やばいくらい高い!
そして、カッコいい!!
パイロットはリョウ・ルーツ!!
声優さんは、エウレカセブンのホランドや、FF7のレノでお馴染みの藤原啓治さん!!
熱血系でまたカッコいい!!
ガンダム史上、歴代一位で柄の悪い主人公。
でも、好きなんだな。
ってな訳で、Sガンダムについては下記を参照。


Sガンダム(スペリオルガンダム、Superior GUNDAM)
地球連邦軍の試作型可変モビルスーツ(TMS)。(型式番号:MSA-0011)
機体解説
S(スペリオル)ガンダムは、アナハイム・エレクトロニクス社がΖ計画における究極のガンダムを目指して開発した機体である。Ζガンダムの後続機としてはΖΖガンダムが有名であるが、ΖΖガンダムは所詮Ζ計画においては傍系に位置する機体に過ぎず、開発部署も異なる為、Ζガンダムとはおおよそ設計思想を異にする異端の存在である。しかし、SガンダムこそはΖガンダムの設計思想を受け継ぐ正当な機体であり、第4世代モビルスーツ分類される超高性能機である。開発当初のコードネームは「ι(イオタ)ガンダム」。
Sガンダムの設計は、Ζガンダム系の開発チームによって行われた。同開発チームはΖガンダムの完成後、引き続きエゥーゴの時期主力MS開発に当たった。しかし、彼らの開発したMSZ-008 ΖIIはアナハイムの社内コンペにおいて、別の開発チームによる試作機θガンダム(後のΖΖガンダム)の開発プロットに敗れ、廃案となってしまう。その後、ΖΖガンダムの開発にも参加するものの、彼らの設計案はまたも不採用となり、その際に製造されたエクステリアの一部が、ΖΖガンダムの増加試作機の建造に流用されるという憂き目に遭う。彼らは、新型機の開発主導の座を奪われてしまう結果となる。
本機開発スタッフ(Ζガンダムの開発チーム)は、アナハイム内部の最高峰の技術者のみを各部門から結集したエリート集団であり、アナハイムを名実ともにトップレベルのMS開発企業へと押し上げた名門中の名門である。その功績は、後の時代においてもMS産業関係者の間では神話として語り継がられている。
それだけに、Ζガンダムの後継機開発の任を傍流の設計チームに奪われたことは、彼らにとっては屈辱以外の何者でもなかった。その彼らが、威信を懸け開発主導の座を奪い返すべく、新たに打ち出した機体がSガンダムなのである。ιガンダムの設計案をアナハイム上層部に提出、Ζ計画最強の機体、Sガンダムとしての開発が承認される。この時点で、既にΖΖガンダムの開発は不要となっていたが、ΖΖガンダムの発注許であるエゥーゴの意向を無視する訳にもいかず、アナハイムはΖΖガンダムの開発を外部発注の形で、当の発注許であるエゥーゴと協力関係にあったドック艦ラビアンローズに委託する。こうして、アナハイム内の全ての生産設備は、Sガンダム開発のために結集し、フル回転することとなる。
当時ラビアンローズを率い、同艦艦長代理を務めたエマリー・オンスは、ΖΖガンダムをして「総力を挙げて開発したモビルスーツ」と評した。しかし、ΖΖガンダムはあくまで外部発注の製品であり、実際にアナハイム内部においてΖ計画「究極の機体」を目指して開発していた機体とは、Sガンダムである。その開発の目標とは、既存のMS・兵器体系の全てを内包、それを凌駕・超越する兵装システムの構築であり、その中核としてGコアおよびMSとしてSガンダムを想定している。また、当機体はALICEを搭載しており、無人MS構想の試験機としても運用することになっていた。その実現は今までに例のない革新的可能性を秘めており、"自我"を持つMSは宇宙世紀において、唯一このSガンダムのみである。
しかし、このあまりにも先進的すぎる性能は軍の手にも余るものとなり、上層部の保守派には恐れを抱かせることになってしまった。Sガンダムは連邦正規軍へと配備される予定であったが、無人MSの普及を恐れた反対派による妨害工作を受け、一度は採用を見送られることになる。しかし、ティターンズ崩壊時に急追編成されたα任務部隊への配備が決定し、実戦投入された。アナハイム上層部には、敢えてΖΖガンダムの開発ラインを残すことで、Sガンダムの一層の機体性能向上を促す狙いがあった様だが、実際に完成した両機は同等のスペックであった。エゥーゴ向けの機体としては当初の予定通りΖΖガンダムをあてがい、その開発ラインは閉じられた。(所謂、厄介払いである。)
多大な期待を背負って開発されたSガンダムであったが、大方の予想に反し、戦果の点ではΖΖガンダムに及ばなかった。但し、これにはパイロットの技量の差に負う面が大きいとも言われている。「敵機を殲滅する戦闘能力」ばかりを追求した末端肥大的なΖΖガンダムとは異なり、SガンダムはMSの無人化構想を含め、またMSという兵器の更なる可能性をも模索し、先進的かつ革新的な技術の粋が凝らされた「究極のMS」であり、Ζガンダムの後継機として相応しい存在である。このSガンダムこそが、当時最強のMSであるとの見方がなされている。
ZΖガンダムは分離・合体機構を備えつつも、あくまで単体のMSとして完結した機体であったのに対し、Sガンダムはコア・ブロックを中核とし、複数のオプションを追加する事でその機能を特化・拡張させることが可能な、壮大な兵器体系の一端として設計されている。コア・ブロック・システムの採用や、機体を3分割しての独立運用を可能とするシステム等、ΖΖガンダムと機体構成の面で共通する点があるが、その設計思想は根本的に異なる。 設計段階より強化バックパックや増加ブースターを始めとする多様なオプションが用意されており、増加パーツとのマッチングは良好なものとなっている。Aパーツ及びBパーツには各々に専用のコクピットが設けられ、分離稼動時に制御ユニットとしてのコア・ブロックを必要とせず、単機の戦闘単位として完結している。ジェネレータや武装等の配置が両パーツに同等に分散され、分離形態時における各パーツの性能は均一化されている。
コア・ブロックの他に、A・Bパーツのコクピットにもパイロットを搭乗させることで、各パイロットによる操縦・火器管制・索敵の役割分担が可能である。ΖΖガンダム同様、操縦系統は非常に複雑であり、マニュアル・モードでは通常のパイロットによる操縦は困難である。このため、各種兵装は後述のALICEのサポートによるフルオートマチックに設定されている。状況に応じて、管制システムが最適と判断した兵装がコクピット・ディスプレイに優先順位付きで表示され、視線入力による操作で兵装選択が可能。照準、発射タイミング等、一連の攻撃シークエンスは全て火器管制システムが最適値を算出し、パイロットがただトリガーボタンを押すだけで、標的に対し自動的に砲撃が開始される。操縦システムには新開発のアーム・レイカーが採用され、各種操作も簡便化されている。サイコミュの様な特殊なインターフェースは搭載されていないが、機体操作の大部分をALICEに一任することで、ニュータイプ専用機にも匹敵する性能が実現される。ZΖガンダムでは、極めて高度な技量を持つパイロットにしかその性能を引き出すことは出来なかったが、Sガンダムでは、素人のパイロットであってもベテラン以上の戦闘能力を発揮することが可能であり、兵器としては多大なアドバンテージとなる。
MSモード時には全てのコクピット・ブロックに集約され、フレームへの接合強度も脱出時ユニット構成が最優先に設定されている。緊急時にはコア・ブロックごと結合状態のまま爆裂ボルトによって射出され、オートで母艦へと帰還する他、大気圏再突入も可能であり、パイロットの生存性が高められている。
Sガンダムのムーバブルフレームには、MSの骨格としての役割のみならず、MSの概念そのものが刷新されるほどの多機能性を付与されている。これは、合体・変形機構を有し、また壮大な兵器体系を構築するシステムの、文字通り「骨格」といえる構造であり、機体の基本コンセプトにとって不可欠な要素である。一般的なMSでは、大きなストレス部位にはモノコック、或いはセミ・モノコック構造が採用する例が存在するが、Sガンダムの可動部位の大部分はこの革新的なムーバブルフレームによって構成されており、それらは全て実用レベルにまで強化・発展させられている。ユニット換装や各オプションの装着は、ほぼ無改造で容易に行うことが出来る。機体のユニット化は芸術的なまでに進化しており、この構造を採用した機体は以降の事例においても殆ど存在しないといわれている。
しかし、機体システムの複雑化、及び製造コストの高騰化も極限に達していた。MSとしては超高性能であったが、運用性は著しく低下しており、保守的な連邦上層部の評価は芳しいものではなかった。これ以後のアナハイム製ガンダムは、これまで辿ってきた多機能化の流れとは逆行する、シンプルで信頼性の高い機体コンセプトへとシフトしていくことになる。Sガンダムは4機が製作され、その内の1機がα任務部隊へ編入された。この他には、当時地球連邦軍の本部が置かれていた、ラサ近郊のネパール地区に配備されているEx-Sガンダムも存在する。
アナハイムでは4機のSガンダムと一部計画を除いたオプションが数セット分製作され、100番台はノーマル・プラン、200番台はExt関連、300番台がBst、400番台は100~300番台のいずれにも属さない、その他の試験を中心に進められていた。また、1号機はトリコロール塗装が施されα任務部隊に、2号機は青いスプリッター迷彩が施され主に200番台計画の評価試験に、3号機の赤いスプリッター迷彩の機体は300番台の試験に、4号機については資料が乏しいが戦闘機によく見られる「制空迷彩」が施され、おそらく予備機として運用されていたと思われる。


人工知能「ALICE」
本機に於いて特筆すべき点は、試験的に人工知能「ALICE(アリス)」が搭載されていることである。人間のどんな要求にも応えられる「女性」を目指して教育訓練中であった。そのため性格に問題のある不条理な男達が集められ、その一人に専任パイロットとなるリョウ・ルーツがいた。奇しくも「ALICE」の開発には彼の母親が関与していたが、謎の爆発事故(無人MS計画への妨害工作であると目されているが確たる証拠はない)に遭い「ALICE」を庇って殉職している。
「ALICE」とは、「Advanced Logistic&In-consequence Cognizing Equipment」の頭文字をとって名づけられた。

分離・合体
標準形態でコアファイター「Gコア」・上半身部(Aパーツ)「Gアタッカー」・下半身部(Bパーツ)&ビームスマートガン「Gボマー」に分離可能。各パーツに搭乗するパイロットを操縦手・砲撃手・索敵手に役割分担することも可能。
作中ではペズン攻略戦と大気圏際での最終決戦に際し登場。最終決戦の際には数合わせの為に分離した状態で出撃するも戦闘中に合体し、トッシュ・クレイとファスト・サイドが乗り込んだMAゾディ・アックとジョッシュ・オフショーが操縦するMSゼク・ツヴァイ(連載版ではクレイとオフショーの乗るゼク・ツヴァイ2機)と交戦する。
本来、戦闘中の合体は機体の運用上は想定外の行動であり(戦闘中の分離は戦闘域からの高速離脱の手段として有りえるが)、シーケンス実行中は全くの無防備となる。この合体も、友軍のΖプラスの犠牲の下に成功した物だった。
武装
頭部インコム(出力3.8MW)
有線式の擬似サイコミュオールレンジ攻撃用兵器。パイロットの脳波サンプリングにより、特定コマンドのリアルタイム入力が可能である。これにより一般人(オールドタイプ)でもオールレンジ攻撃に近い戦法を実現した。反面、本物のサイコミュ兵器のような複雑な制御は出来ず、コンピュータによる補佐を受けても、2次元的な挙動が限界である。またこの頭部インコムは搭載ビーム砲の出力も低く、敵機に致命的なダメージを与えるには至らない。しかし、事を目的とせず、オールレンジ攻撃により敵の意表を突ける点で効果が高い事を目的とする。
背部ビームカノン(出力12MW)×2
エネルギーCAP式の大口径ビーム砲。バックパックにムーバブル・フレームによって接続され、自由に操作が可能である。比較的コスト・パフォーマンスが高く、同武装がFAZZにも搭載されている。劇中においては発電衛星を攻撃する際にBstモードで使用され、遠距離の標的を正確に射抜いている。
大腿部ビームカノン(出力14MW)×2
Ζプラスに装備されるものの改良型であり、通常のライフルに比べ有効射程・命中精度の点で向上している。このユニット自体が機体本体とムーバブル・フレームで接続されており、自由に可動する。射角が広く、有効性の高い武装である。
ビームスマートガン(出力56MW)
Sガンダムのオプション兵装。大腿部ビームカノンの代わりに右側にスマートガン本体、左側にエネルギー供給ユニットをマウントし、これらを機体の前方で結合し、射撃姿勢を取る。メガ・バズーカ・ランチャー程の威力はないが、小型化されており、取り回しが容易でずっと扱いやすくなっている。エネルギーCAPシステムに加え、ムーバブル・フレームを介したMS本体からエネルギーを併用することで、高出力のビームを発射可能。砲身の先端にメガ粒子偏向機が取り付けられているため、発射体制をとった後でもビームの軌道を変更可能である。高性能ディスク・レドームとセンサーアレイはMS本体のセンサーとリンクしており、長距離からの精密射撃にも優れた性能を発揮する。劇中においては、ゾディ・アックを一撃で貫いている。
:ディスク・レドームは偵察・電子戦用のEWAC機にも搭載され通信、策敵任務でも運用される。精密機器が高密度に実装されたユニットであり、非常に高級且つ繊細な装備である。
リフレクターインコム
Ex-S形態時のオプション兵装。膝部ニークラッシャーに内蔵されている。有線式のポッドでIフィールドを形成する機能を持つ。自機から射出されたビームをこのIフィールドに反射させてビームの方向を変える。火器管制装置によってフルオート操作され、ビーム偏向の瞬間のみIフィールドが形成される。直接の攻撃兵器ではないが、多彩なビーム攻撃が可能となるため非常に有用な兵器である。機体に搭載された圧倒的な数の多数のビーム兵装群とこのリフレクターインコムの組み合わせは、コンピューターが最適値を求め、いかなる標的に対しても致命的な攻撃力を発揮する。相性も良く、戦術の幅を大きく広げることが可能になる。
バルカン砲×4
60mm炸裂弾を使用。近接防御に効果的な固定武装である。
テールスタビレーターバルカン×4
テールスタビレーターにバルカンを内蔵したモデル。Gアタッカー形態では機首部分の武装として使用。MS形態では後方警戒用の武装として、背部の目標に対して直接攻撃を行える。普通のMSでは死角となる背部をカバーするため、効果が大きい。
ビームサーベル(出力0.9MW)
MSの標準的な近接戦闘用の武装。膝のボックスユニットに収納されている。
ALICE
Sガンダムの機体管制システムに組み込まれた発展型論理・非論理認識装置。所謂AI。戦闘の状況を判断し、一定レベルの人格を備えていたとされる。MSの無人化のためのテストヘッドとして開発されたものの、軍人の職権保護を理由に様々な妨害工作を受け研究は凍結された。





型式番号 MSA-0011
所属 地球連邦軍
建造 アナハイム・エレクトロニクス社
生産形態 試作機
全高 25.18m
頭頂高 21.73m
本体重量 38.4t
全備重量 73.0t
ジェネレーター出力 7,180kW
スラスター推力 24,700kg×4
11,200kg×4
センサー有効半径 18,800m
装甲材質 ガンダリウムγコンポジット
固定武装 60mmバルカン砲×4
インコム
背部ビームカノン×2
大腿部ビームカノン×2
ビームサーベル×2
オプション ビームスマートガン
主な搭乗者 リョウ・ルーツ
シン・クリプト
テックス・ウェスト

Gアタッカー
全長 21.16m
翼巾 21.16m
全備重量 36.54t
スラスター推力 11,200kg×4
固定武装 ビームカノン×2

Gボマー
全長 25.49m(標準装備時)
32.98t(スマートガン装着時)
翼巾 18.43m
全備重量 24.36t
スラスター推力 24,700kg×2
固定武装 大腿部ビームカノン×2

Gコア
全長 7.92m
翼巾 7.63m
全備重量 12.1t
スラスター推力 4,128kg×4
固定武装 ミサイル・ランチャー×4


劇中での活躍
メインパイロットは主人公リョウ・ルーツ。α任務部隊の主力として活躍した。封印したはずの「ALICE」が時折発動し、パイロットの操作を受け付けず勝手に敵を撃破する場面もあった。物語終盤、大気圏上層でピンチに陥ったリョウたちを救うべく「ALICE」が覚醒し、最終的に彼らを脱出させるために機体を分離しその後Gコア以外のパーツは燃え尽きたようである。またそのことによる「ALICE」の復元不能を暗示するような描写がある。




Ex-S(イクスェス)ガンダム
型式番号:MSA-0011[Ext] :強化装備形態。
機体解説
他のMSに見られる「フルアーマー形態」とは異なり、Ext時に追加される部品は「Gクルーザー」と呼ばれる巡航形態を構成するための装備として、Sガンダム本体と平行して設計されている。「Ext.」はextrordinary=extra-ordinary(常識外れな、桁違いな)を意味する。
通常のSガンダムとの違いは下記の通りである。
バックパックを大推力ブースターユニットに換装
ニークラッシャーをリフレクターインコムユニット装備型ニークラッシャーに換装
Gクルーザー時に下部矢面に露出するコクピットブロックの保護およびGクルーザー時の強度確保のフレームとなる胸部増加部品装着
Bパーツ(Gボマー)コクピットを保護する腰部増加部品装着
推力増強用スラスター・追加プロペラントタンク・Gクルーザー用ランディングギアの機能を備えた脛部増加部品装着
肩部大容量プロペラントタンク装備

胸部中央の開口部にはIフィールド・ジェネレータが搭載されるが、機体出力の関係上、全身を覆うバリアーを常時展開することは不可能である。そこで、通常時はジェネレータから供給されるエネルギーの一部をチャージし続け、バイタル・エリア周辺にビームが命中すると管制システムが判断した場合のみ、秒単位でコクピット前面にIフィールドを展開する。限定的な装備ではあるが、史上初めてMSにIフィールド・ジェネレータを搭載した例であり、パイロットの安全性を考慮した連邦系MSらしい装備と言える。腰部、両肩部、両脛部の部品にはそれぞれランディングギアが内装されている。これらのパーツはは巡航形態であるGクルーザーモードを実現するための装備であり、そのMS形態を便宜上Ex-Sと呼称するに過ぎない。また、大気圏内運用のための軽量バックパックが存在し、他に大型リアスカート(主翼に相当する部分を標準のものより大型化したもの)も存在するという文献もある。
重量増加に伴う機動性の低下を補う為、Sガンダム本体と併行して開発されたブースター・パックも用意されている。(ノズル一基あたり267.500kgの推力を有する。)Ex-Sガンダムではこのブースター・パックをスタビレーター基部に2基を装備する。機体重量はノーマル時に比べ8割り増しとなっているが、推力は11倍に強化されているため、トータルでの機動力は寧ろ向上している。このバックパックはスタビレーター同様に上下に可動する他、ノズル付近には推力変更プレートも設けられており、ユニット自体が巨大なバインダーとして機能し、大重量の機体に優れた機動力を与える。この設計はGP01フルバーニアンのユニバーサル・ブースト・ポッドに共通性を見出すことが出来る。ブースターユニットには独立したジェネレーターが設けられており、MS本体からの電力供給を一切受けなくとも、ユニット単体で運用可能である。ビーム兵器用のエネルギー・コネクタが設けられており、各種兵装の接続が可能。Gコアを接続することでコアブースターとして運用可能である。
また、Ex-Sガンダムは単機での大気圏離脱能力のある全ガンダムシリーズ中でも数少ないMSの一つである。ΖΖガンダムではGフォートレスへの変形時に、コクピットが露出する点が問題となっていた。Sガンダムでは専用のオプションパーツを追加する事により、これらの問題を解決した巡航形態「Gクルーザー」モードを実現している。但し、追加パーツを装着しないノーマルの状態では、この形態は得られない。
Gクルーザーモードは超長距離航行用のミッションにも対応でき、地表からの大気圏離脱、月面降下・再離脱といった全ての作戦行動がこの機体のみで行える。 リフレクターインコムをはじめとする多種多様な武装と、超高性能コンピュータALICEの管制も相まってその戦闘能力はかなりのものである。この仕様はSガンダムのMS単体としての性能を極限にまで追求したものであるともいえる。
作中ではエアーズ市攻略戦で登場。ニューディサイズ首領だったブレイブ・コッドの駆るMSガンダムMk-Vと交戦する。コッドの卓越した技量の前に翻弄されるものの、ALICEの覚醒により、辛くもこれを撃破する。
余談ではあるが、上記の通りEx形態はあくまでGクルーザーに付随するものであるという設定を生かす形で、カトキハジメ自身の手で「GクルーザーありきのEx-S」として、モデルグラフィックス別冊「ガンダム・センチネル」掲載のデザイナーズグラフィックスに、『リファイン版Ex-Sガンダム』が発表された。従来の設定に比べて、肩と腰部ジャケット(:主翼)が二周り以上大型化され、肩からはMS形態時に切り離すプロペラントタンクを吊り下げている。また、脚を開き、機体正面前方に水平に構えたビームスマートガンに両手を沿えるポーズ(ファンの一部からはEx-Sといえばこの姿勢しか考えられないと支持されている)や、パステル調のキースフェリス風分割配色は、Ex-S本来の姿としてファンの間では公式デザイン以上に人気が高いものとなっている。(カトキ氏はある種の最新稿にあたると説明している。)


型式番号 MSA-0011[Ext]
所属 地球連邦軍
建造 アナハイム・エレクトロニクス社
生産形態 試作機
全高 25.18m
頭頂高 21.73m
本体重量 69.24t
全備重量 162.5t
ジェネレーター出力 12.250kw(Gクルーザーモード)
7.180kw(MSモード)
スラスター推力 1.182.000kg
推力重量比 7.27
センサー有効半径 18,800m
装甲材質 ガンダリウムγコンポジット
固定武装 60mmバルカン砲×4
テールスタビレータ部バルカン×4
インコム
リフレクターインコム×2
背部ビームカノン×4
大腿部ビームカノン×2
Iフィールド発生器
ビームサーベル×2
オプション ビームスマートガン
主な搭乗者 リョウ・ルーツ




Sガンダム(ブースターユニット装着型)   
型式番号:MSA-0011[Bst] :Sガンダムの下半身部(Bパーツ)の代わりに、Ex-Sのブースターユニットをアダプターを介して2基取り付け、バックパックもEx-S同様に2基取り付けた計4基のブースターユニットを装備する形態。Ex-S同様に胸部Iフィールド・ジェネレータを装備する事もある。
機体解説
Ex-S用のブースター・パックを4基接続した突撃戦仕様。モビルスーツとしては圧倒的な推力を有し、最大で10Gという、旧公国軍製MA並みの加速性能を有する。スペック的には地球低軌道から月軌道まで無補給で到達可能であるが、継戦可能時間は非常に短い。モビルアーマーに近い機体であるが、各スタビレーターによって姿勢制御能力は通常型MSに劣らない。ブースターパックにはビームカノン接続用フレームが設けられており、各種オプションを接続可能。
作中ではペズンの防衛システムに電力供給する発電衛星SOLの撃破に出撃、任務を達成した。連載版ではニューディサイズとの接触を目論むエイノー艦隊への強襲を行った。


型式番号 MSA-0011[Bst]
所属 地球連邦軍
建造 アナハイム・エレクトロニクス社
生産形態 試作機
全高 19.16m
頭頂高 15.81m
本体重量 82.18t
全備重量 220.13t
ジェネレーター出力 12.250kw
スラスター推力 2.140.000kg
推力重量比 9.72
センサー有効半径 18,800m
装甲材質 ガンダリウムγコンポジット
固定武装 60mmバルカン砲×4
テールスタビレータ部バルカン×4
インコム
背部ビームカノン×4

オプション ビームスマートガン
主な搭乗者 リョウ・ルーツ




Sガンダム ディープ・ストライカー
型式番号:MSA-0011[Bst]PLAN 303E :Sガンダムの強化プランの一つ。

機体解説
巡洋艦アーガマに搭載された主砲と同じ型の艦載ビームカノンを装備しているが、見た目は戦艦の主砲にMSとブースターユニット数機を無理やりくっつけたようなものであり、MSと言うよりは高機動砲台かモビルアーマーとでも言うべき様相である。その名の通り、莫大な加速力で敵陣深くに突入し、戦艦の主砲で一点突破(一撃離脱)を図るという強襲型のコンセプトだったが、実現には天文学的な予算が必要だった事や、Iフィールドジェネレーターをコクピット前面に配置して操縦士の生存性を高めているものの、旋回性能などMSとしての機動性についても(シミュレーション上)十分な性能が得られなかったことも災いし、結果としてMS部位の必要性が疑問視され、机上プランのみで終わっている。随伴機として、Ex-Sガンダムのバックパックを装備したΖプラスMSZ-006C1[Bst] ハミングバードも計画されたがこちらも計画のみでおわっている。 ディープ・ストライカーもハミングバード共にGUNDAM FIX FIGURATIONでモデル化されており、人気が高い。
カトキハジメ自身が後にデザインした機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYに登場するガンダムGP03デンドロビウムの元ネタの1つともいえる(もう1つの元ネタはガンダムMAモードである)。
装備解説
Iフィールドバリア
Ex-Sガンダムのものと違って、常時展開可能である。


ってな感じに熱いモビルスーツ。
Hi-νやΞに続くほど好きなガンダムだからね。
しょうじき、バリエーションが多いと集めるのも大変。
GFFのEX-Sも無いからね。
一番の金食い虫だな・・・
この趣味は・・・

| GUNDAM | 23:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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素晴らしきBGM

はい。
ペルゼイン・リヒカイト、アインスト・アルフィミィのBGMと言えば・・・「揺れる心の錬金術師(アルケミスト)」です。
聞いてくると、何故か切なくなったりしてしまう曲だったりします。
THE GUN OF DISの次に好きなBGMですよ。
ただ、ぺルゼインの攻撃とBGMが何故かマッチしているというのが凄い。流石は寺田さんだよ。
そんな、神の様なBGMを作曲している人は凄いですよね。
素晴らしいです。
神様です。
更には、あのストーリー構成に、カッコいいキャラたちに、カッコいいロボットたち。更には、オリジナルや、他の作品を合体させる版権スパロボといい、あそこまで巧みに合せたものはアレだけですよね。
MXの複雑なエヴァとラーゼフォンをあわせたものは本当に良く出来ている。
次の版権スパロボには、是非とも、他の勇者シリーズを混ぜて欲しいかも。
そして、アルフィミィ・・・可愛いよね。

| スパロボ | 22:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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The man's name is bleed Kaga!!

やっぱり、カッコいいんですよね。
ブリード加賀っていう男は・・・
アニメ本編、11、ZEROもそうですが、SAGAになってからの加賀は凄くカッコよくなった。
あの、独特の髪型もそうですが、どんなにふざけたようなことをしていても、レースでは常に真面目になるというところが、私にとってはそういうところが大好きでした。
ある意味では、凄い真面目なキャラクターなんですよね。
そして、時々子供のようになるというとこ。
SAGAの時の加賀は、親友であるハヤトの為に・・・しかし、アルザードのレーサーだったフィルを許す優しさというものも見えました。
そして、SINの時の加賀は、最後の決着を付けるために、無理して、ZEROの領域を駆使してまで、凰呀を使う。そのときの表情はどこか、決意のみが支えているという印象がありました。
そして、風見ハヤトに彼は勝利した。
その後の彼は、どうなったのか?
過去に、ZEROの領域で失った友人の場所へ行き、かつての自分の居場所に帰る。

一応、ゲーム版では描かれていますが、サンライズインタラクティブとしては非公式なため、その後の彼の行方は、知られていない。

| アニメ | 23:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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素敵なオウカ姉さん。

スパロボで好きな女性キャラはオウカである。
悲劇的な最後といい・・・今での、死なせるには惜しいキャラです。
まぁ、ゲイムシステムが絡んでる時点で、ある程度予測はしていたのですが・・・というより、寺田さん!オウカとアクセルを仲間に出来るようにしてよ!
最終的には、オウカとゼオラが、アラドを取り合うことを希望。
うん。
下手なラブコメだ。
ゲイムシステムの外れたラピエサージュ、ビルトファルケン、ビルドビルガーで合体攻撃みたいなことをやってくれたほうが嬉しかったな。
と、言うより、何のための発売延期だったんだよぉぉぉぉ!!!!!
意味の無い発売延期だと思うのは、オウカとアクセルが大好きな私だけだろうか?
俺だけやったら、ショックだわー。
オウカ姉さんは良い女だった・・・
そこでね・・・
何気に可愛いところもあると思うんですよね。ああいう、女性ですから。それで、ゼオラと取り合って・・・あははや、うふふなって、変なラブコメだね。
ラピエサージュも良い感じにカッコいいですしね。
火器専用のソウルゲインの様な感じですよね。
んなわけないか。
オウカ姉さんは、条件次第でと望んだ人はどれくらいいるでしょうか?
私だけではないはずだと信じたいです。
でも、PS2で動くラピエサージュと、オウカ姉さんのカットインはカッコよかったなぁ・・・そして、エロい。
そんな、死ぬ間際のオウカ姉さんが、切なくて悲しくて・・・
死ぬには惜しすぎる人間だった。
まぁ、そんな姉さんが大好きです。
ただ、オウカという名前を意味すると・・・
彼女の死は認めたくはありませんが、必然的なものだったのかもしれません。
だから、愛されているのかも。
オウカの由来は、第二次世界大戦末期の特攻兵器である、桜花からとったらしいですからね。


オウカ・ナギサ(桜花 凪沙 声:根谷美智子)
初出は『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』のエンディング(名前のみ)。実質的には『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2』から登場。『α』シリーズにおいては、ラトゥーニ同様設定は存在しているものの未登場。
スクール最古参の生徒であり、クラス番号はアウルム1(アウルムクラス1号)。実力もスクール中ナンバー1。スクールの生徒達の姉のような存在で、特にラトゥーニのことを実の妹のように可愛がり、皆から「姉様」(アラドからは「姉さん」)と呼ばれ慕われていた。強化措置により、ゲイムシステムに長時間適応することが可能になっている。ゼオラと同じくアギラ・セトメに記憶操作を受けており、アースクレイドルでの決戦においては人格を消去されてラピエサージュに搭乗させられていたが、クエルボ・セロによって人格を取り戻し、最期はアギラを道連れに地の底に沈んだ。
乗機はエルアインス、ラピエサージュ。専用BGMは『桜花幻影』。
なお、公式設定の名前の漢字表記「桜花 凪沙」ではオウカという名前は姓という事になってしまうのだが、『OG2』以来この設定は修正されていない(名前を付けたのはクエルボであるため、彼が日本人の名前の付け方を理解していなかったと解釈する事も出来る)。




エルアインス
ER EINS
【R Eins = 独語で そのまま「R-1」 あるいは「Rと同じ一つの存在」】
OG2……存在しないはずのエルシュナイデに極めて酷似した機体。シャドウミラーによって持ち込まれた。「あちら側」の世界におけるR-1の量産型であり、極めて高い運動性と長射程、テスラ・ドライブによる飛行機能をもつ優秀な兵器として完成している。なお、両肩のツイン・ビームカノンは何故か属性がビームではないため、対ビーム用バリアが効果を成さない。また、アーチボルド搭乗機のみグラビトン・ランチャーを所持している。


型式番号 RPT-014
分類 人型
所属 ノイエDC
シャドウミラー
製造 シャドウミラー
生産形態 量産機
全高 19.2m
重量 50,9t
武装 バルカン砲
G・リボルヴァー
G・レールガン
ツイン・ビームカノン
グラビトン・ランチャー(アーチボルド機のみ)
乗員人数 1人
主な搭乗者
オウカ・ナギサ
アーチボルド・グリムズ
ユウキ・ジェグナン
リルカーラ・ボーグナイン




ラピエサージュ
RAPIéçAGe
機体概要
アースクレイドルにて試作機3機の他に新規製造されたアシュセイヴァーをベースにしたカスタム機。ATX計画の機体のデータが流用されており、武装などに共通点が見られる。さらに脚部にはランドグリーズのパーツも用いられてい。ゲイム・システム搭載機。またアンジュルグと同様の自爆システムを持っている。
名前の由来は仏語で「継ぎ接ぎ」からきており、フリッケライ・ガイストと共通する意味を持っている。また、「U.U.N(Uncanny Ultimatum Nail)」という、同じ名前の必殺技も持っている。


劇中での活躍
ソウルゲインが修理中のアクセルのために開発されたが、「ベーオウルフ(キョウスケ)のデータが使われている」との理由(OGSではソウルゲインのほうがあっているという理由から)で搭乗を拒否したためオウカの乗機となり、アギラやイーグレット・フェフの意向でゲイム・システムも追加搭載されている。最終的には、マシンセルによって復活したアギラの量産型ベルゲルミルを道連れに爆散した。


型式番号 ASK-G03C
分類 人型
所属 ノイエDC
開発 レモン・ブロウニング
製造 シャドウミラー
生産形態 改良機
全高 24.5m
重量 106.4t
武装 スプリットミサイルH
ネオ・プラズマカッター
マグナム・ビーク
オーバー・オクスタン・ランチャー
必殺技 U.U.N(Uncanny Ultimatum Nail)
MMI ゲイム・システム
乗員人数 1人
主な搭乗者 オウカ・ナギサ


元はアクセル専用の機体だったのですよ。
そこから、イーグレットのおっさんと、セトメのばばあが余計なことをしてしまったが為に、彼女の寿命は縮むこととなってしまった。
彼女が亡くなっても、その魂は、アラド達の心で生きていく。

| スパロボ | 20:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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その男の名は、キリコ

この装甲騎兵ボトムズというボトムズほど、ガンダム以上にリアルなロボットアニメはないでしょう。
正直、現実的に人が乗り込めるなら、本当に出来そうなロボットなのですよ。
使い捨ての様な扱いも受けてまして・・・
生存確立も低いことから、ボトムズと呼ばれていたと、ブレイブサーガというゲームで語られていました。
正直、初めて見たときはロボットがかっこ悪くて見る気も起きませんでした。しかし、実際に見てみるとどうでしょう?かなり、面白いではないですか!
濃厚なストーリー、最初から仕組まれていた戦闘。
全ては神によって仕組まれていた。
また、ガンダムとは違って、主人公気が固定されておらず、そのままの量産型が、主人公機になるという展開でした。主人公のキリコは第一話から拷問にかけられてしまいます。
全てはワイズマンが知っている。
ボトムズというネーミングですが、スラング的な意味を持ち、脆弱な装甲、発火しやすいポリマーリンゲル液、コストを下げるため切り捨てられた生存向上システム──人命よりも生産性を優先させたATはまさに鉄の棺桶とも言える代物だった。軍内部でも、搭乗者の生存率の低さから、AT乗り達は自ら乗り込むマシーンを自嘲気味に“ボトムズ=最低(bottom)の野郎ども”と呼ぶようになった。そのため軍が“こじつけ”的ダブルミーニングで名付けたと設定されている。
今でも、色褪せることのない、魅力的な作品です。
あらすじ
アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。その百年戦争の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公「キリコ・キュービィ」は、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。その作戦中にキリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。その逃走と戦いのなか、その陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生にかかわる更なる謎の核心に迫っていく。


登場人物
主人公とその仲間たち
キリコ・キュービィ
声 - 郷田ほづみ
7月7日生まれ。テレビシリーズ第1話の時点では18歳。ギルガメス軍の「メルキア方面軍」に所属、階級は曹長。一時は第24メルキア方面軍戦略機甲兵団・特殊任務班X-1(通称「レッドショルダー」またの名を「吸血部隊」)にも所属していた。過酷な戦いの日々で人間的な感情が欠落していたが物語の中で徐々にそれを取り戻していく。10歳以前の明確な記憶がなく、それを思い出そうとすると発作をおこし暴力的になる(これらはOVAで断片的に紹介される)。
AT操縦技術はかなり高く、戦闘用に創られた「パーフェクトソルジャー(略称:PS)」とたびたび互角の戦いをする。後半では自らの使命を知り、覚醒していく。
終戦直前に参加した謎の作戦でPSを発見し、それが原因で軍から追われる身となる。
ウド脱出の際、PS(素体)を無意識に「フィアナ」と呼んでしまうが、この謎は最終話で明かされる。
好きな物は干し肉。嫌いなものはホヤ。酒はサンサ編まで飲んだことがなく、初めて口にした途端に思わず不味いと驚いて噴き出してしまった。作中ではコーヒーを好んで飲んでいたようである。
腰の銃はAT乗りに使用者の多いバカラ・メタル社製バハウザーM571アーマーマグナム(対AT用徹甲弾を3+1発装弾)。
TV版の本編では本人の謎について概要(何者なのか)が知らされるだけにとどまるが、その能力や特異性は後に発表されたOVAで少しずつ明かされてゆく(しかし、いずれもそのすべては公開していない)。
ATは機種を問わずまんべんなく乗りこなすことができるが「使い慣れているものがいい」という理由でドッグ系ATを好んで使っていた。パーフェクトソルジャーとの戦いが始まってからはミッションディスクと呼ばれるATの制御コンピュータ用OSをカスタマイジングしたこともあった。
ファンタム・レディ(フィアナ)
声 - 梨羽雪子(第3話)、弥永和子(第6話以降)
ギルガメス軍が作ったPSの1人。年齢不明の謎の女性。組織や軍からは「プロト・ワン」「素体(そたい)」などと呼ばれ、キリコや仲間たちは本編の途中から「フィアナ」と呼んでいる(本編のクレジットでは3話が「美女」。以降最終回まで「ファンタム・レディ」)。
ギルガメス、バララントを通じて初のPSとして誕生したが、教育を施される前の「空白の状態」でキリコと出会ったため、キリコの存在が刷り込まれ、彼を慕うようになる。
PSに不要な感情である「愛」をもってしまったためPSとして欠陥品とされてしまい、クメン編において秘密結社の監視役セルジュ・ボローの死をきっかけに、以降キリコと行動を共にする。
PSは通常人よりも反射神経等の感覚が研ぎ澄まされ、戦場において著しい戦果をあげるが、その生命維持には、「ヂヂリウム」と呼ばれる液化した希少金属を必要とする。
TV本編中にはなかったが、「PSの寿命は2年間」だったという設定が後に『赫奕たる異端』製作時に付加されており、最終回での行動が納得行くように設定付けられた。
ブールーズ・ゴウト
声 - 富田耕生
ウドの街でキリコが知り合った人物。闇商人を生業にしてきたためメカニック・商売の才能に長け、キリコの父親的な存在でもある。最初はキリコの腕を見込んでバトリングの選手にするつもりだったが、ウド治安警察とキリコの抗争に巻き込まれてキリコに肩入れしていき、最終的にはウドの街の崩壊によってウドでの商売を畳む羽目になる。その後、クメン王国の傭兵隊アッセンブルEX-10に武器類を納入する商売を手がけて成功。傭兵としてアッセンブルEX-10に入ったキリコを助ける。クメン内乱末期の大混乱もしぶとく生き延び、結局キリコには最後の最後まで付き合うことになった。キリコとは損得抜きの良き仲間である。キリコやバニラは「とっつぁん」、ココナは「おやっさん」と呼ぶ。
小説『孤影再び』の時代ではバニラの商売の相談役となり、悠々自適の隠居生活を送る。
ココナ
声 - 川浪葉子
テレビシリーズ初登場時16才。ウドの街で“たかり”で身銭を得る浮浪少女で、キリコを巡ってゴウトらと行動を共にする。特にウド編ではキリコを見捨てようとするゴウトやバニラを何度も説得してキリコを助けるなど、重要な働きをした。クメン編ではバーの歌姫もこなす。気が強いが少々涙もろい一面もある。キリコに気があったが、フィアナとの仲を見て身を引き、むしろ彼らの力になろうとする。彼女自身は後にバニラと仲良くなる。
バニラと結婚し、小説『孤影再び』の時代には三男二女を設けている。
バニラ・バートラー
声 - 千葉繁
ココナ同様、ゴウトと行動を共にする明るい男。ウドの街ではゴウトと同じく、キリコを使って一儲けをたくらんでいたが、一緒に行動していくうちにキリコを支援するようになる。百年戦争時は軍の優秀なパイロットで、ウド編でも治安警察のヘリを強奪して乗り回していた他、クメンで経営していたバーを焼かれた後には、一時EX-10のヘリのパイロットとして参戦した。
全体的に重たくシリアスな『ボトムズ』の世界の中において、ある意味で珍しいタイプの陽気なキャラクター。コメディリリーフとして活躍する。演じる千葉繁のアドリブも相まって、作品に一味違った華をそえている。
小説『孤影再び』の時代ではクメン産の食料品を扱う商売により成功し、交易都市グルフェーの名士となる。
ル・シャッコ
声 - 政宗一成
巨漢のクエント人傭兵で、クメン王国内戦時にキリコと共に戦った戦友。寡黙で信義に篤い性格。内戦終結後はクエント星に戻っており、クエント編で再登場しキリコと行動を共にする。大柄なクエント人専用のAT、ベルゼルガを駆る。OVA『ビッグバトル』にもゴウト達と共に登場し、キリコを支援する。
秘密結社関係者
イプシロン
声 - 上恭ノ介
秘密結社が創り上げた2人目のPS「プロト・ツー」。PSとしてのアイデンティティーに過剰な誇りを持ち、それを主張し続ける。自分の教育係であり同じPSであるプロト・ワンを奪おうとするキリコに激しい憎しみを抱き、クメン王国内戦以降、再三キリコと銃火を交えるが、惑星サンサにおけるキリコとの最終対決で、専用ATを操る自分を負かしたキリコの正体に疑問を抱きキリコはPSだと悟りつつ息を引き取る。
OVA『ザ・ラストレッドショルダー』では覚醒したばかりのイプシロンとキリコが対決しているが、キリコは相手がイプシロンであることを知らない。
セルジュ・ボロー
声 - 緒方賢一
秘密結社の一員で、どこかの宗派宗教の聖職者らしい(宗教施設の内装はキリスト教に酷似。OVA『赫奕たる異端』以後の設定資料では、マーティアルの一員だったと設定されている)。ファンタム・レディのお目付け役であり、ウド編及びクメン編でキリコをつけ狙った。クメン編ラストで建物の下敷きになって死亡。
アロン・シュミッテル、グラン・シュミッテル
声 - 野島昭生(アロン)、二又一成(グラン)
PS製造に関わる双子の技術者で、2人ともオカマ言葉で喋る。キリコとフィアナがクメンを脱出して以降、2人を追撃するイプシロンのテストを行う。クエントでは作戦指揮も行ったが、失敗に終わった。グランはキリコとワイズマンに対する反乱を企ててキリコに射殺された。
メルキア軍関係者
ジャン・ポール・ロッチナ
声 - 銀河万丈
ギルガメス連合・メルキア軍の情報将校で大尉。第1話でキリコを拘束し尋問するが逃げられ、ウドの街に潜伏される。PSの情報を知っているであろうと目するキリコを追跡・監視するが、その任務を解かれて以降はバララント軍の大佐として再登場、軍や秘密結社とは別のワイズマンの「ある意志」によりキリコの行動を監視を続ける。
彼の真の主人というべき存在が滅ぼされ、彼自身も死亡したと思われた後も、OVA『ビッグバトル』でバララント軍大佐として健在だったり、本編の32年後を描いたOVA『赫奕たる異端』ではキリコの記録を綴る老人となって登場したりと、テレビシリーズ終了後も謎の多い人物として登場する。
ディーテル・ロイル・バッテンタイン
声 - 戸谷公次
メルキア軍中将。「素体」を生み出したパーフェクト・ソルジャー育成計画に深く関わった。ロッチナの上官で、秘密結社に奪われた素体と関わりのあるキリコの追跡を命じた。
後に元帥まで昇進、ギルガメス軍最高執政官となるが、テレビシリーズと『赫奕たる異端』の間に起きた「アンティテーツ事件」によって死亡する。
クメン編登場人物
ゴン・ヌー
声 - 玄田哲章
傭兵部隊アッセンブルEX-10の責任者であるクメン王国軍の将軍で、風貌そのままの一癖も二癖もある人物。右目は義眼になっている。ビーラーゲリラとの戦いの途中、ロッチナを介し本来はクメン政府と対立関係にあるメルキア軍と密約を結ぶ。そして奪われた素体を奪取し、戦後はメルキア軍に受け入れられる予定であったが…。
カン・ユー
声 - 広瀬正志
キリコが所属したアッセンブルEX-10のAT部隊長で、階級は大尉。パイロットとしての実力はなかなかだが、指揮能力に見るべき物はない小悪党。キリコを目の敵にして様々な嫌がらせを行うが、それが高じてゴン・ヌー将軍からの命令を無視した暴走を繰り返すようになり、部下からも信頼を失っていった。クメン編ラストでル・シャッコに殺される。
ヒロラム・カンジェルマン
声 - 寺田誠
クメン王家の第3王子で王国親衛隊長で改革派だったが、突然クメン王国の性急な近代化路線に異を唱えて反乱を起こし、神聖クメン王国を建国した。しかしその真意はクメン王国の旧体制を象徴する者として、自分もろとも古い体制を消滅させ、クメンに真の意味で新しい時代を到来させようという「狙った負け戦」を意図したものであった。農民層を中心としたビーラーゲリラに加え、秘密結社と手を組むことで神聖クメン王国は急速に勢力を拡大したが、メルキア軍の軍事介入によって崩壊。目的が達成された彼は、かつての子飼いの部下であり友であったポタリアとの決闘による死を選んだ。
ポル・ポタリア
声 - 速水奨
元クメン王国親衛隊員でアッセンブルEX-10のエース格の一人。カンジェルマンのかつての部下であり友人で、「俺」「お前」で呼び合う中であった。クメン編の後半ではキリコ、ル・シャッコ、キデーラらとともにPS奪取作戦に参加する。愛機はダイビングビートル。
ブリ・キデーラ
声 - 郷里大輔
アッセンブルEX-10のエース格の一人。当初はキリコにつっかかって行くことが多かったが、キリコの腕を認めてからはさり気なくサポートするようになる。金に汚い一面もあるが、戦友には概して親切である。愛機はダイビングビートル。クメン編ラストでイプシロンと戦い戦死。
サンサ編登場人物
ゾフィー・ファダス
声 - 山口奈々
惑星サンサの中古兵器ブローカー。かつてのサンサ星攻略戦で家族を失っており、レッドショルダーに対して激しい憎しみを抱いている。ゴウトの取引先の一つであったが、元レッドショルダーであるキリコを執拗につけ狙った。


主題歌・挿入歌
オープニング:「炎のさだめ」作詞:高橋良輔 作・編曲:乾裕樹 唄:TETSU
エンディング:「いつもあなたが」作詞:高橋良輔 作・編曲:乾裕樹 唄:TETSU


ATについてはまた次の機会に話すといたしましょう。
それでは。
主人公キリコは一体、どのような運命を迎えてしまうのか・・・それも、この作品の魅力の一つです。
それは・・・戦いの渦に巻き込まれてしまう過酷な運命でしょう。
しかし、そこには、希望の光が・・・
必ず、訪れます。
OP

OP.VerⅡ

OP.FULL

ED

ED.FULL

| ボトムズ | 16:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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解らないアニメ

と、いうことで、今回・・・
わかんないけど、カッコいいアニメを見つけましたので・・・
とはいっても、MADのコーナーで昔あったものなんですけどね。
とりあえず、載せました。
詳しくは今回の動画を見れば解ります。
一種のパワードスーツのようにも見えますが・・・一体、どういうストーリー、キャラクター、メカニック、世界観。
私には解りません。
海外製作のようにも見えるし・・・日本製作のようにも見える。
はたして、どういうものなのでしょう?
テッカマンブレードやオーガンの様な作品にも見えるのも作品です。
身に纏うものなら、それは、ソルテッカマンのような感じではあるだろうなんてことはある。
しかし、真相は謎。
と、いうことで・・・
情報求みます。

| アニメ | 21:55 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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素敵な兄さん。

スパロボの好きなキャラ。
一番はアクセル・・・敵なのが痛い。
と、いうことで、今回はギリアム兄さん。
ゲシュペンストRVは強いし、カッコいいしで反則だった。
さらに、田中秀幸さんの声は素晴らしく・・・
絶対的な主力。
メガ・バスターキャノン・・・
この攻撃にどれだけ助けられたか・・・
強いんだ。
全弾改造+ガンファイトレベル9
ヤバイよ。
うん。かなりね。
適当にカートリッジを装備♪
そして、運動性アップ。
気付けば、第四次Sからお世話になってるキャラ。
死ななくて良かった・・・
OG2でヴィンデル諸共ーな感じだったからね。
ゲシュペンストRVとは・・・
ゲシュペンスト・Rを改造した機体。ギリアムやカイなどの意見(ハロウィン・プラン)に基づいて、大幅な強化改造が施されており、背部にはテスラ・ドライブを搭載した大型フライト・ユニットを装備し、運動性も大幅に向上している。また、ヒーロー戦記のゲシュペンストも使用したメガ・バスターキャノンやヴァンピーア・レーザー(ヴァンピーア:ドイツ語で「吸血鬼」。ヒーロー戦記ではHP吸収だったが、本作ではEN吸収となっている)も装備している(しかし、ニュートロンビームはなくなってしまった)。ギリアム専用機。デザインとしてはどことなくXNガイストを彷彿させるものとなっている。


諸元
ゲシュペンスト・タイプRV
型式番号 PTX-001RV
分類 人型
所属 地球連邦軍
開発 ギリアム・イェーガー
製造 マオ・インダストリー社
生産形態 ギリアム・イェーガー専用機
全高 22.8m
重量 75.9t
装甲材質 不明
動力源 不明
武装 スプリットミサイル
メガ・プラズマカッター
ヴァンピーア・レーザー
メガ・バスターキャノン
乗員人数 1人
主な搭乗者 ギリアム・イェーガー



素敵なギリアム兄さん。
今後とも使わせていただきます。

| スパロボ | 23:30 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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The last mobile suit of Amuro

ってな訳で、今回のご紹介モビルスーツは、前回でも名前が登場したHi-νガンダムです。
小説版のνガンダムということで、私は勝手に認識している今日この頃でございます。
スパロボ出たときのその強さは、アムロの能力と比例して、白い悪魔の名に相応しい・・・いや、それ以上の力を秘めていました。
美しき機体なのですが、敵にとっては悪魔に見えたことでしょう。
プラモデルも買いましたし、創るのが勿体無いので箱と一緒に飾っております。
綺麗に創られるかどうかも心配ですしね。
とは言うものの・・・そろそろ、大学が休みに入るので・・・その日に創るのもまた一興かと・・・
正直、一番カッコいいガンダムはHi-νガンダムしかいませんからね。
ストライクフリーダムやエクシアに比べたら地の底です。
所詮はその程度なモビルスーツたちですからね。
第三次αでは、アムロのHi-ガンダムでオルガ、シャニ、クロト、ナタル、クルーゼを全員Hi-νガンダムで血祭りにあげたものです。
正直、キラは嫌いです。
SEEDで一番カッコいいのはASTRAYの劾しかいません。
まぁ、アムロには敵いませんけどね。
ガンダムで一番強いのはアムロであり、私が一番好きなガンダムキャラもアムロなのですよ。
アムロ様には誰にも敵いません。
と、言うことで
Hi-νガンダムとは・・・
Hi-νガンダム
Hi-νガンダム(ハイ・ニューガンダム)は、『CCA-MSV』に登場する架空の兵器(型式番号:RX-93-ν2)。
元々は映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のノベライズ版である小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』にてアムロ・レイが搭乗したモビルスーツである。同小説では映画のνガンダムに相当する機体として描かれているものの、サイコ・フレームの実装される過程や武装、デザインなどが映画版デザインと異なっている。後の1990年、この小説版のデザインを基にホビージャパンの企画で出渕によって再デザインされ立体化された。
そしてこのデザインを基に、90年代後半になって「νガンダムの強化発展型」という設定で数々のTVゲームに登場し人気を博す。機体カラーはホワイトとやや淡いブルー(もしくは紫)を基調としている。
機体解説
小説『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』の口絵で出渕裕によって描かれた「小説版νガンダム」を基に、1990年のホビージャパンの企画で出渕が再デザインを行い、立体化したものが現在のHi-νの基礎となっている。
長らく忘れられた存在となっていたが、一つの転機となったのが1998年に発売されたメディアワークス発行の書籍『データコレクション7 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』である。それまでファンはHi-νを「νガンダムの別バージョン」的に認識していたが、この資料はHi-νをνガンダムの上位機種と規定し、一部ではあるが機体スペックも掲載した。 この資料の存在がその後のHi-νの知名度の向上、ファンの増加に大きく貢献することになる。 これを受けてプレイステーション用ソフト『リアルロボット戦線』でゲーム初登場を果たし、漫画や小説などの非映像作品のMSも数多く登場させるようになった『SDガンダム GGENERATION-ZERO』や『スーパーロボット大戦α外伝』にてνガンダムの発展系として登場すると、ファンの間で知名度が一気に上がった(ちなみにこの経緯はライバル機であるナイチンゲールにもほぼ共通するものがある)。
しかし、映像媒体に登場する機体ではないこと、その経緯の複雑さから正確にはアンオフィシャルの機体であったが、マスターグレード発売に伴いサンライズ主導のもと、正式にオフィシャル化されている。これに伴い出渕裕自身の手でデザインリファインが行われている。
塗装は長らく紫を基調としたカラーとされていたが、プラモデルマスターグレートでは白と青のカラーリングに変更された。
小説版でもサイコフレームの技術はシャアがもたらしたものだが、アナハイム社を経由したものではなく、5thルナにおける戦闘で意図的にサイコ・ドーガを鹵獲させるという方法であった。そしてサイコ・ドーガからサイコ・フレームを切り出し、νガンダムのコックピット周辺に補強板のように溶接された。


機体諸元
Hi-νガンダム
型式番号 RX-93-ν2
所属 地球連邦軍(ロンド・ベル)
建造 アナハイム・エレクトロニクス社フォン・ブラウン工場
生産形態 ニュータイプ専用試作機
全高 24.2m
頭頂高 20.0m
本体重量 27.9t
全備重量 不明
ジェネレーター出力 不明
センサー有効半径 不明
装甲材質 ガンダリウム合金
スラスター推力 不明
武装 ビームライフル
カスタム・ビームサーベル×2
ビーム・サーベル
頭部60mmバルカン砲×2
右腕部マシンガン×1
シールド
フィン・ファンネル×6
ニュー・ハイパーバズーカ
ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー
主な搭乗者 アムロ・レイ


武装解説
フィン・ファンネル
最大の特徴は、バックパックにフィン・ファンネルのエネルギーの再充填を可能にするファンネルラックを装備していることである。ファンネルは折りたたまれ、ラックにぶら下がるように発射口を下に向けて装備される。武装はνガンダムに装備されていたものを中心としており、バックパックにはプロペラントタンクを2機装備できる。また、右碗部にはマシンガンを1門装備しており、弾丸カートリッジの交換が可能になっている。
ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー
角川版小説『ベルトーチカ・チルドレン』ではメガ・バズーカ・ランチャーを使用。ラー・カイラムより伸ばされたエネルギー・ケーブルを本体の機関部に接続し、エネルギー供給を行い発射する。発射のためには莫大なエネルギーを消費し、供給を行う際には一瞬ラー・カイラム艦内の照明が切れるほどであるが、それだけに圧倒的な威力を誇る(エネルギー供給機能は急造のものであった)。作中ではアクシズの核パルス・エンジン破壊のために用意されたが、破壊は失敗している。
シールド
形状はRX-93νガンダムのものとほぼ同一。裏面にνガンダム同様ビームガン用のジェネレーターを内蔵しているが、砲身または砲口の存在や、具体的な運用方法については設定が存在しておらず、現在のところ不明である。
ってな感じ

| GUNDAM | 19:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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悪のあるところに、ダバ・マイロードあり!

ってな事で今回は、富野監督のダンバインの続編である、重戦機エルガイムです。このエルガイムですが、知ったのは第四次スパロボSのときでした。その次のFにも出てきたのですが・・・正直、へタレだったのを覚えております。
あの時は、マップ兵器以外は全くの取り柄がなく、正直、敵のボスが反則的に嫌な、バイオリレーションシステムを装備しているという、正直、死んでしまえ!とテレビに対して八つ当たりしていました。見方機が異常なほどに使えないストレスがたまる作品はスパロボFの中では、エルガイムや、0083でしょう。ストーリーの7話くらいでアトールVって言う、敵のヘビーメタルのロボットで戦うんですけど、正直、ファーストガンダムや、ガンキャノンでは倒せません。ジュドーがねもに乗っているあってはならない事態になるわけですよ。何とか、倒して、もうこいつとは戦いたくないと思うんですが・・・嫌でも戦ってしまうという・・・非常に嫌でいやらしい敵でした。
他に作品の魅力というのは、普通のキャラでも名前があるというと子ですかね。一般的な敵兵士って奴でも名前があるんですよ。
ですから、名前が多い。
そして、作品に登場するヘビーメタルとは、アニメ『重戦機エルガイム』に登場するロボット兵器の一部呼称で、全長は約18メートル。このヘビーメタルという呼称は本編メカニックデザイナー永野護が音楽ファンであることから、その音楽ジャンルである「ヘヴィメタル」と、アメリカ陸軍で重戦車の俗称として使用される「ヘビーメタル」もしくは「ヘビーアーマー」を掛けて命名されたといわれています。ただ、監督の富野由悠季は最初この名称を「恥ずかしい」と気に入っておらず、「フロッサーシルエット」という別の呼称が考えられました。採用されませんでしたけどね。
その機体固有の名称においても「アトール」「アシュラテンプル」といった実在の音楽バンドの名称を冠するなど、永野の音楽好きが反映されたものとなっているのも特徴です。
本ロボットのデザインコンセプトは特徴的で、永野独特の世界観に依存するところが大きい。従来のロボットはリアルロボットというカテゴリのロボットでさえ、デザイン優先のあまり模型立体化すると人間のような自由度の高い関節の動きは不可能であったが、永野はデザイン性を損なうことなく例えば正座をさせることも可能なデザインを提案し、また、骨格と表皮(装甲)が一体化したモノコック構造だった従来とは違い、装甲と駆動機構を独立させたムーバルフレームや、360度全天リニアシートという新機軸の操縦システムの導入など、新しいアイデアを採用していきました。これらのアイデアは後番組の『機動戦士Ζガンダム』にも採用されるなど、その後のアニメのロボットデザインに多大な影響を与えたのです。360度モニターは、エルガイムが初出なんですよ!
うん。
あ、でも、スパロボGCに出てきたエルガイムはかなり強かったです。
うん。主役という扱いでした。
歌も良いんですわ。
後期OPの「風のノー・リプライ」が、ヤバイ綺麗。
うん。
正直、やばいですよ。
主題歌は・・・
OP
『エルガイム-Time for L-GAIM-』
(歌:MIO、作詞:売野雅勇、作曲:筒美京平、編曲:松下誠)※第1話~第25話まで
『風のノー・リプライ』
(歌:鮎川麻弥、作詞:売野雅勇、作曲:筒美京平、編曲:戸塚修)※第26話~第54話まで。
TVカットでは早回しされているため音程が長2度高い。
挿入歌
『傷ついたジェラシー』
(歌:鮎川麻弥、作詞:井荻麟、作曲:筒美京平、編曲:戸塚修)
※第24話「アスフィー・ハート」のみ
ED
『スターライトシャワー』
(歌:MIO、作詞:売野雅勇、作曲:筒美京平、編曲:松下誠)※第1話~第54話まで
ってな訳でございます。
『風のノー・リプライ』は一番良いですよ。前期の『エルガイム-Time for L-GAIM-』より良いです。
一応今回の動画は両方ですけどね。
スパロボGCのエルガイムのBGMが『風のノー・リプライ』で興奮したのを覚えています。
この歌は大成功ですよ。
はい。
ストーリーは・・・
二重太陽サンズを中心に五つの惑星を擁するペンタゴナワールドは、絶対権力者オルドナ・ポセイダルの統治下にあった。そんなある日、惑星コアムの片田舎から主人公ダバ・マイロードと親友ミラウー・キャオはダバの父の形見であるヘビーメタル・エルガイムを携え青雲の志を胸に都会へと旅立つ。それは行方不明のダバの腹違いの妹クワサン・オリビーを探すための旅立ちでもあった。
突如現れそしてあっさり行き倒れた男から100万ギーンの手形をアマンダラ・カマンダラに届けるよう託されたダバは、元盗賊のファンネリア・アムや元正規軍人のガウ・ハ・レッシイを仲間に加え、盗賊や正規軍をエルガイムで退けるうちに、今の世の中は腐敗した正規軍による圧政の敷かれた世界だと知る。力による統治に反発するダバ達は、やがて正規軍と反ポセイダル勢力との戦乱に巻き込まれていく。
ってな感じで、物語の前半は主人公ダバ・マイロードの成長を軸に非常にノリの軽いコメディタッチで展開されており、優柔不断なダバを二人のヒロインが取り合うというラブコメ的要素の強い演出がなされていた。中盤、ダバが滅亡したカモン王朝の末裔であることが明かされ、カモン王朝を滅ぼした悪の支配者を打倒するという貴種流離譚的な展開となった。ダバらは苦難と激闘の末に敵を倒すが、ダバは新たな統治者となる道を選ばないという意外なエンディングを迎える。とまぁ、ね。
当時は驚きだったわけでございますよ。
今ではよくあるエンディング形式ですが、昔では予想外・・・だったそうです。結構、エルガイムからの影響というものがあるんですよね。
時代の先駆けを作った富野監督は流石です。
登場人物
ダバ一行と関係者
ダバ・マイロード(声:平松広和)
ファンネリア・アム(声:本多知恵子)
ミラウー・キャオ(声:大塚芳忠)(ナレーションも兼任)
リリス・ファウ(声:川村万梨阿)
ガウ・ハ・レッシイ(声:川村万梨阿)
ダバ・ハッサー(声:池田勝)
反乱軍
ステラ・コバン(声:立沢雅人)
リーフ(声:山崎哲成)
キャボット・ササ(声:佐藤正治)
バラ(声:戸谷公次)
ロンペ(声:塩屋浩三)
セムージュ(声:玄田哲章)
ボンサーンス(声:玄田哲章)
ムト(声:島田敏)
アジーン(声:飛田展男)
アロン(声:船戸健行)
タック(声:二又一成)
クロソ(声:曽我部和恭)
モーブ(声:広森伸吾)
ミヤマ・アスフィー(声:原えりこ)
マルシェ(声:佐藤正治)
ドモ(声:広森伸吾)
メッシュ・メーカー(声:島田敏)
ニコマコス(声:山野史人)
序盤の敵
ギャブレット・ギャブレー(声:速水奨)
ハッシャ・モッシャ(声:戸谷公次)
ミヤマ・リーリン(声:島津冴子)
アマン商会
アマンダラ・カマンダラ(声:豊田真司(第4話~第33話)、堀部隆一(第43話~第54話))
エイマン(声:佐藤正治)
サード・スター
フル・フラット(声:土井美加)
ポセイダル軍
オルドナ・ポセイダル(声:島津冴子)
クワサン・オリビー(声:木下由美)
ポセイダル13人衆
EX13とも。しかし設立時のメンバーが13人だったということからの命名で、メンバーの定数は無い。
ストーリー開始時
第1席次:サイ・クォ・アダー(OVAフルメタル・ソルジャーに登場)
第2席次:プレータ・クォイズ(OVAフルメタル・ソルジャーに登場)
第3席次:ギワザ・ロワウ(声:西村知道)
第4席次:ネイ・モー・ハン(声:竹内久美)
第5席次:ワザン・ルゥーン(声:堀部隆一)
第6席次:チャイ・チャー(声:島田敏)
第7席次:テッド・デビラス
第8席次:マフ・マクトミン(声:銀河万丈)
第9席次:リョクレイ・ロン(声:若本規夫)
第10席次:リィリィ・ハッシー(声:向殿あさみ)
第11席次:バーン・ガニア・キラーズ(声:高宮俊介)
第12席次:ハンス・アラハート(声:高宮俊介)
第13席次:ガウ・ハ・レッシィ
第6席次(チャイ戦死後):マーハル・セヌーマ(声:佐脇君枝)
その後、第13席次のガウ・ハ・レッシィが離反、第6席次のチャイ・チャー、第2席次のプレータ・クォイズがそれぞれ戦死。第1席次のサイ・クォ・アダーも隠棲している。

また、その後も数名欠員が出たため、ギャブレット・ギャブレーが登用されている。
その他のポセイダル軍
アントン・ランドー(声:島田敏)
ヘッケラー・マウザー(声:塩屋浩三)
イレーネ・イルス(声:神田和佳)
パメラ・ビロレッジ(声:藤井佳代子)
こんな感じ。キャラ紹介はメンドイので・・・あ、バンダイチャンネルで配信されたりしますので・・・お金がある方は御視聴してみてください。
ヘビーメタル
反乱軍エルガイム
ダバ・マイロードの最初の愛機。失われたヤーマン族の遺産ともいえるHM。スパイラル・フローを首の付け根に収納することでコクピットとする。小型のランドブースター「ライト」を背面に装備することで単体での飛行が可能だが、長距離は大型のランドブースター「スピリッツ」を使用する。
頭頂高20.7m(ランドブースター「ライト」装備時24.1m)、全備重量31.1t、本体重量19.1t。セイバー、ランサー、ハンドランチャー、パワーランチャー、Sマイン(シールドに装填)を装備。両腕の格納部にはセイバー、ランサー、ハンドランチャーをどれか1本ずつ収納可能。パワーランチャー接続口は3。ほかに人体とは異なる位置で曲がる腕関節を生かし、曲げたことにより露出する腕部装甲の尖った箇所で相手を突く近接格闘装備アキュートがある。前述のような事情で間合いは恐ろしく短い。ムーバルフレームはMサイズ。
ハンドメイドとされているが、実際はヤーマン王朝のHMのガイラムの改良機である。ダバ・マイロードの養父ダバ・ハッサーが、HMからマイロードの出自を推測されないためと、ヤーマン族復興の際に、戦力となるよう量産を容易にするため、敢えて構造の簡素化等のデ・チューンを施すという目的の改造がなされている。それでも、A級HMの中でも戦闘力は安定したレベルを保持している(戦闘力自体は決して突出しているわけではなく、A級HMとしては至って平均的なレベルに過ぎない)。もちろんA級HMの常として、オリジナルHMと遜色ない機能を発揮できるレベルの部品が使われている。英語表記はL-GAIM。永野護はスタッフ間で使われる設定書にLガイムと記載することもあった。ヘッドライナーはダバ・マイロード、ファンネリア・アムなど。
Mk-II登場後は、すっかり影が薄くなっていたが、最終話ではダバが本物のポセイダル(アマンダラ)操るオージとの戦いでMk-IIを失った後、スパイラルフロー・ビュイを用いて再びエルガイムに搭乗して、戦域から離脱しようとしたギワザ・ロワウ搭乗のシャトルをMk-II用のバスターランチャーにて狙撃し、初代愛機として最後のケリをつける活躍を見せた。
スパイラル・フロー
普段は車両のように独立してホバー走行するエアバイクで、これが変形して収納されることにより、そのままコクピットとして機能するシステム。エルガイム用のスパイラル・フローはフリッカと呼ばれる。ヤーマン族独特の技術で、ポセイダル軍のHMには一切採用されていない。エルガイムの場合、首の付け根に収納スペースがあり、変形し収納されたフリッカの内側がスクリーンとなることで、高い視認性を確保する。収納されても常にフリッカは内部で浮遊しており、衝撃やGに対するパイロットへの負担を軽減している。スパイラル・フロー収納の際、パイロットは「ドッキング・センサー」と発声する。この発声が収納に不可欠なものかは不明であるが、必ず発声していたところから、ダバ・マイロードの音声登録が起動キーになっている可能性が高い。ただしキャオが「ドッキング・センサー」と言った場合も問題なく収納されていた(キャオ曰く「(これを)一度言ってみたかったんだよなぁ」)。本編でスパイラル・フローシステムを採用したHMは、エルガイム、エルガイムMk-II、ヌーベルディザード、そしてディザードの一部の機体の計4機種である。エルガイムには補助操縦システムも組み込まれており、フリッカ未収納でも簡易操縦は可能。またMk-II用のスパイラル・フロー・ビュイでも操縦は可能であるが、その際はビュイの前面カバーのみがモニターとして機能するため、視認性は極めて悪い(逆はサイズ的に収納できない)。
アモンデュール・スタック
ディザードをベースに設計された可変HM。ポセイダルが基本設計を行い、ポセイダル軍技術者メッシュ・メーカーがトライデトアルの正規軍のドヴァ空港の工場内にて開発した。ペンタゴナワールドにおいて、A級としては数百年ぶりに新設計されたHM。ポセイダルとヤーマンの技術の融合を図った上に、変形という今までのHMに無い機能を盛り込んだ野心的な機体であるが、スパイラル・フローシステムは採用されておらず、その目的は達成したとは言い難い。ミラウー・キャオは一目で、この機体にヤーマンの技術が導入されていることを見抜いた。初陣のヘッドライナーはギャブレット・ギャブレーであったが、運用方法のまずさから本来の性能を発揮できず、酷評していた。結局、ダバ一行に奪取され、彼らの改造(改修)によって後述のエルガイムMk-IIとして生まれ変わり、技術の融合という当初の目的は達成されることとなった。
高速移動時にはプローラーと呼ばれる飛行形態(ランドブースター)に変形する。
名称の由来はドイツのロックバンド「アモン・デュール」。
エルガイムMk-II
ダバ・マイロードの2代目の愛機。ダバの一行のドヴァ襲撃時にキャオがどさくさ紛れに奪取した先述の可変HMアモンデュール・スタックを改造したもので、ヤーマン系の技術が採用されているなどエルガイムの孫にあたる存在である。
奪取時に頭部を失ったが、過去の戦火で失われたポセイダル軍のA級HM・ブラッドテンプル3番機の頭部(キャオが発掘)を取り付け、さらにエルガイム同様スパイラルフローなどヤーマンの技術がより導入されたことでより強力な機体となった。なお原型の製造を担当したメッシュも、技術者としての興味からダバの一行に加わり、その後の開発と整備を担当した。
コクピットとしているスパイラルフロー(Mk-II用のものはビュイ)はフリッカの様に変形せず、そのままMk-IIの胸部に収納される。収納ブロックの内側全面がスクリーンとして表示され、エルガイム以上の360度の視認性を確保する。360度スクリーンは本来、ダバとキャオがエルガイムで実現しようとした機能であったが、多忙のため先送りになり、結局Mk-IIにて実現することとなった。続々と軍が繰り出してくる強力なA級HMに抗しきれなくなりつつあったエルガイムに代わり、反乱軍のシンボル的な機体として、A級HM相手でも互角以上の戦いができるようになった。ただし、バランスの取れたエルガイムと違い、それなりに腕に覚えのあるヘッドライナーでないと使いこなせない。事実ダバも能力を引き出すまである程度時間がかかっていた。
プローラー形態で肩装甲に他のHMがぶら下がるためのハンドルが追加された。全高29.9m、頭頂高23.4m、全備重量36.8t。セイバー、ランサー、ハンドランチャー、パワーランチャー、Sマイン、バスターランチャーを装備。ランチャー接続口は6。ヤーマンとポセイダルの技術の完全な融合という新世代のHMで、A級・B級という分類を超越するグレードだが、A級として分類されることが多い。英語表記はL-GAIM Mark-II。ヘッドライナーはダバ・マイロード。リリス・ファウもダバと共に搭乗することが多い。
ディザード
反乱軍がエルガイムをコピーして開発したB級HM(ただし、ガウ・ハ・レッシィ機の赤いディザードのみ、1号機ということもあり、パーツの精査や組み立ての精度が高いレベルで行われておりA級HMに匹敵する性能を持っている)。「コピー・エルガイム」とも呼ばれる。パーツの全体の約80パーセントがエルガイムと共通。初期型のA型、マスエルと呼ばれるB型、ターナで改良されたC型の3タイプが存在する。高出力の割にフロッサー(ペンタゴナでの浮上装置の総称)の出力が弱く、重力下での飛行には適さない。なお初期型は生産人員の熟練不足や、設備の不備などからかなり欠陥品が多かったが、これは次第に改善されていき、B型、C型となると本来の性能を発揮するようになった。最初の機体は赤だった(レッシィ用)が、後に白い機体(一般兵用)も配備された。ベースがA級HMということもあり、これまでに反乱軍で使用されていたの他のB級HM(ゴロンゴ等)よりも性能は高く、極めて短期間に反乱軍の主戦力となった。短期間の量産・配備が可能であった要因として、もちろん反乱軍の技術者達の奮闘が挙げられるが、このことを予期して、予めエルガイムのデ・チューンを行っていたダバ・ハッサーの先見の明も注目すべきところである。セイバー、ランサー、ハンドランチャー、パワーランチャー、Sマインを装備。ランチャー接続口は3。3機が協力すればバスターランチャーも撃てる(ただし、発射の際の強力な負荷に耐えられず、機体は行動不能となる)。ムーバルフレームはMサイズ。英語表記はD-SEERD。量産機なので多くのパイロットが搭乗しているが、ダバ一行ではガウ・ハ・レッシィやファンネリア・アム、ミラウー・キャオが主に使用した。Mk-II入手後はアムがエルガイムに乗ったためキャオがメインパイロットとなる。
マスエル
リトル・セイで生産されたB型のディザード。設計者がマスエル・ランバートである事からマスエルと名付けられたと思われる。後に名前をディザードに統一される。
ヌーベル・ディザード(クルツ・テンプル)
ポセイダル軍とヤーマン王朝のHM技術の統合を意図した機体で、可変HMアモンデュール・スタックのプロトタイプ。本来はテンプルシリーズの一つで、その場合の名称はクルツ・テンプル。反乱軍に合流したレッシィがアマンダラから貸与されたHM。本来のコクピットはフロッサーシートだが、レッシィに貸与する理由でスパイラルフロー・フリッカで使用するよう改修されている。本来ランドブースター形態への変形が可能だが、劇中では全く変形しなかった(デザイナーである永野護が一切公表しなかったため)。盾であるバインダーを肩に直接マウントし、その先端にパワーランチャーを装備している。全高24.5m、頭長高19.8m、重量24.9t、セイバー、Sマイン、パワーランチャー装備。ただしエネルギー出力が弱い為、単独ではバスターランチャーは撃てない(但し自機と宇宙船それぞれにエネルギーコードを接続して射撃している)。ランチャー接続口は3。ムーバルフレームはMサイズ。A級HM。表記はNOUVELLE D-SEERD。ヌーベルはフランス語の「新しい」である。試作機故に量産はされていない。ヘッドライナーはガウ・ハ・レッシィ。
ゴロンゴ
反乱軍が使用しているB級HMアローンで、ゴロンゴ・ゴーレンによる設計からその名がある。スペック的にはアローンと大差は無い。セイバー、レーザーガン、パワーランチャー装備。ムーバルフレームはMサイズで大量に生産配備されている。オリジナルのアローンと異なっているのは頭部のデザインのみであるがその理由は単に生産性を向上させる為である。ミズンのリトル・セイとトライデトアルのエロウ・バレイとで生産される。地上用と宇宙用(スペース・ゴロンゴ)の二種類が存在する。全高は地上用は15.7m、宇宙用は16.2m。重量29.5t。英語表記はGORONGO。
ワークス
ダバ・マイロードとミラウー・キャオが田舎からやって来た際に乗っていたHMキャリア。HMの整備を行なう工場であり、家であり交通手段でもある。トレーラーのように上部のキャリア部分にエルガイムを寝かせて、シートで覆って運搬していた。フロッサーでわずかに浮上して航行するため車輪は無い(エルガイム起動時はフリッカとのドッキングのため短時間だけ直立することが可能であった)。自衛用にパワーランチャーを装備している。後述のターナ登場後はほとんど出番が無くなった。
ターナ(正式名称:クウォート・ターナ)
物語の途中からワークスに代わるダバ一行の家となった戦艦。中盤以降は反乱軍艦隊の旗艦となった。
ホエール
レッシィがアマンダラから譲り受けたソーラーヨット。レッシィの離反でまるごと反乱軍のものとなる。アマン商会にも同型艦が存在する。
今回は、ヘビーメタルに力を入れております。
次はポセイダル軍
グライア
アローンの次に量産されたB級HM。その名は、ギリシャ神話の三身一眼の魔女グライアイに由来する。アローンと共にポセイダル軍の各基地に配備されている。初期型のグライア・ノーダやアローンに比べてセンサーが大きいのが特徴。全高17m、重量25.7t、セイバー、弱装式パワーランチャー装備。グレードはB級で、量産されている。英語表記はGREIA。設計者はグライア・ノーダ。
グライア・ノーダ
MK-Vまでの初期型グライア。武装、スペックはその後のグライアと変わらない。ただ、パラータ・スターのグライア・ノーダは改良されており、性能はバルブドに匹敵する。マスクをしたような顔が特徴。なお、パラータ・スターの機体は反乱軍に与した民衆に奪取され、反乱軍の僚機となった。色は緑系(ポセイダル軍)と黄色系(反乱軍)が存在。
スペース・グライア
フロッサーが宇宙用になり通常のパワーランチャーが撃てる。
バルブド
パーツの多くがA級HM用のものが使われており最もA級HMに近いB級HM。ポセイダル軍近衛兵にも配備された。また、13人衆のチャイ・チャーも専用塗装のバルブドに搭乗している。全高18.9m、重量28.7t、セイバー、パワーランチャー装備。ムーバルフレームはMサイズ。少数生産にとどまっているようだ。英語表記はBAL-BUD。設計者はバルブド・カワランガ。色は赤系(通常機)、黒系(近衛兵)、ダークブルー(第27話でギャブレット・ギャブレーが搭乗していた)と白(チャイ・チャー機)が存在。
バルブド・カイゼス
全高18.9m、アイセンサーは新型の物を搭載している。外見上の相違は頭部と両足のスタビライザーが取り外されている。メッタの少女隊と呼ばれる特務部隊で用いられている機体は、ピンクと黒で塗り分けられ、流星やハートマークといったファンシーで派手なマーキングが施されており、単に「カイゼス」と呼ばれる事も。英語表記はBAL-BUD KAYZESS。俗称はニケ。
バッシュ
量産型A級HMでもっとも成功した機体。オリジナル(本物のHM)は1機のみで現存しない。劇中登場した機体はレプリカ(十数体存在する)。しかし単体で飛行可能なスーパーフロッサーやバスターランチャーの使用が可能で能力は高い。ボディはオールラバー製。全高21.2m、頭長高20.7m、重量20t、ミサイル、セイバー(太刀セイバー)、スロウランサー、Sマイン、エネルギーボンバー、パワーランチャー装備。バスターランチャーはオプション。ランチャー接続口は3。ムーバルフレームはMサイズで、エルガイムMk-Iとほぼ同じ物。英語表記はBAT-SHU。主なヘッドライナーはギャブレット・ギャブレー、ヘッケラー・マウザーなど。レプリカ機の設計者はオルドナ・ポセイダル。
アトール
量産型A級HM。高出力の機体でスーパーフロッサーを装備しているため単体の飛行が可能。フロッガーと呼ばれる専用武器があり、鞭のように使用するセイバーである。パワーランチャーはウィンゲルバインダーと呼ばれる腕に装着されている盾に内蔵されている。セイバーも装備。全高27.5m、頭長高22.6m、重量不明。ムーバルフレームはMサイズ、エルガイムと。英語表記はA-TAUL。名前の由来はフランスのロックバンド「アトール」(ATOLL)。主なヘッドライナーはギャブレット・ギャブレーなど。
アトールV・マクトミンビルド
13人衆の1人マフ・マクトミンのカスタムHM。アトールファイブと読む。右腕にオージェのラウンドバインダー、左腕にバッシュのバインダー、背部にアシュラテンプルのサーカスバインダー、手持ち武器にグルーンのロングスピアを装備(武装自体はすべてレプリカ)。バスターランチャーはオプション。ベースがアトールということでファイブと名乗っているらしい。また、マクトミン曰く背部にアモンデュール・スタック(エルガイムMk-II)用のブースターが装備されていたら完璧だったという。
グルーン
A級HMでは最も劇中に登場した。オリジナルのグルーンは過去の戦争でエンパーテンプルに破壊されており現存せず、レプリカが10機程度存在する。近接武器が豊富である。頭部には長い角があり武器もかねている。ロングスピアを標準で装備している。ネイ・モー・ハンの機体は改造機。ロングスピア内蔵のパワーランチャーは弱装タイプで、手から放しても撃つことができる。全高26m、頭長高20.7m、重量不明、セイバー、ランサー、ロングスピア、リバースボマー、チャフ、パワーランチャー装備。バスターランチャーは装備できない。ムーバルフレームはSサイズ。英語表記はG-ROON。名前の由来はKing Crimsonの楽曲。主なヘッドライナーはネイ・モー・ハン(第31話のみ)、リィリィ・ハッシーなど。
サロンズ
13人衆ネイ・モー・ハンのカスタムHMで彼女の本来搭乗していた機体。グルーンを武装強化、外観は機体のカラーリングを変更したくらいだが、その武装の他にチェーン・ハンマーを装備している。ムーバルフレームはSサイズ。OVA「フルメタル・ソルジャー」のみ登場。
アシュラ・テンプル
テンプル・シリーズのA級HM。劇中に登場している機体は、全てオリジナルヘビーメタル「アシュラテンプル」をレストアした機体のさらにレプリカであり、オリジナルのアシュラ・テンプルとはかなり異なっている。出力の高さから、標準で4基のパワーランチャーを扱える。2基のパワーランチャーは背部の副腕が持っている盾・サーカスバインダーに装備され、そのためあらゆる方位への攻撃ができる。初登場時に劇中最初のバスターランチャーを使用し、バスターランチャーの大火力の演出のためか発射後に動作不能に陥った。胸部には高速に高温の鉄球を無数に撃ち出すリバースボマーを装備する。頭長高22m、重量39.7t、セイバー、エネルギーボンバー、リバースボマー、パワーランチャー装備。ランチャー接続口は3。ムーバルフレームはLサイズ。英語表記はASHURA-TEMPLE。名前の由来はドイツのロックバンド「アシュ・ラ・テンペル」。主なヘッドライナーはギャブレット・ギャブレー、バーン・ガニア・キラーズなど。
カルバリー・テンプル
テンプルシリーズの名を冠したA級HM。立体視スコープを持ち、顔部マスクが左右非対称である。胸に折り畳み式のリフレクターを装備し、パワーランチャーをはね返すことができる。腕にはエネルギー・サッシュと呼ばれるエネルギー兵器を装備する。ポセイダルに洗脳を受けたダバ・マイロードの義理の妹であり婚約者だったクワサン・オリビーが搭乗した。クワサンの機体はカッパーイエローを主体としたカラーリングで、ヘルミーネというコードネームで呼ばれていた。この機体のみオリジナルで、他はレプリカのA級である。その他に黒い機体も数機登場している。頭長高23.1m、重量31.1t、セイバー、サッシュ、パワーランチャー装備。バスターランチャーはオプション。ランチャー接続口は3。ムーバルフレームはLサイズ。英語表記はCALVARY-TEMPLE。主なヘッドライナーはクワサン・オリビー、ハッシャ・モッシャ、マーハル・セヌーマ、ハンス・アラハートほか。
オージェ
ポセイダル家に伝わるHMで、プディンオージェと、もう1機の計2機が存在した。劇中に登場した機体はそのレプリカで、A級。MサイズのムーバルフレームにLサイズのジェネレータを搭載する高性能。13人衆ネイ・モー・ハンに貸与され、中盤までエルガイムを圧倒した。最大の特徴は両肩に装備した巨大なラウンドバインダー。自由に稼動し、その先にパワーランチャーを装備する。またバインダー内部に大量のセイバーやスロウランサーなど兵器を格納している(バインダー裏のセイバーを一斉に射出する機能も有しており撤退時など目くらまし代わりに作品内でも使用された)。メインのセイバーは腰の装甲に装着している。バインダーをはじめ機体の各所には金が貼られている(バインダーはビーム攻撃を跳ね返すため金の部分は対ビームコーティングのような物である)非常に豪勢な王家のHM、その外見からダバ達反乱軍は「金ピカ」と呼称していた。頭長高20m、重量23.1t、セイバー、ランサー、スロウランサー、パワーランチャー装備。ランチャー接続口は3。ムーバルフレームはMサイズ。英語表記はAUGE。主なヘッドライナーはネイ・モー・ハン。
エルガイムと並び永野護が手を変え品を変え最も数多くリファインを公開している機体である。そのデザインは永野護の漫画ファイブスター物語に登場するMH(モーターヘッド)オージェ・アルスキュル、MM(マシンメサイア)オージェへと繋がっている。
オージ
別名オリジナル・オージェ、上半身はオージェのレプリカ。右肩がブラッドテンプル、下半身はプディン・オージェより流用し作製されたHM。本物のHMゆえA級B級といった区別はない。劇中ではオリジナル・オージェと呼ばれている。オージ、オリジナル・オージは本放送後の後付け設定ネーミング。バイオリレーションシステムによるバイオエネルギーと首都スヴェートの基地施設からエネルギー供給を受けるため出力は圧倒的で、至近距離からのエルガイムMk-IIの最大出力のパワーランチャーすら跳ね除ける。真のポセイダルが搭乗し、Mk-IIの頭部を切り落とすなど無敵の強さを誇っていたが、ポセイダルの影武者だったミアンの裏切りによりバイオリレーションシステムを止められた為、老化を止めていたポセイダルは一気に老弱して果てた。頭長高20m、重量不明、ハンドランチャー、セイバー、スロウランサー、パワーランチャー、バスターランチャー装備。英語表記はAUG。主なヘッドライナーは真のオルドナ・ポセイダル(アマンダラ・カマンダラ)、ミアン・クゥ・ハウ・アッシャー。
その他
ゼッタ
マシンナリィと呼ばれる簡易機動兵器。マニピュレーターもありパワーランチャーも扱えるが、HMには分類されない。脚部がフロッサーのタイプで、高速装甲車のような運用をされる。ポセイダル軍が改造した軍用ゼッタも登場する。
リスタ
ゼッタと同じくマシンナリィと呼ばれる簡易機動兵器。ペンタゴナでは比較的入手しやすいらしく野盗も使っている。後に宇宙用のスペースリスタも登場した。なお、スペースリスタのみ、B級HMに分類される。
スペース・リスタ
B級HMデルマーグをベースに強化改良された全高11.2mのB級HM。ソーラージェネレーターを利用したプラズマジェットエンジンとスタビライザーにより宇宙空間における運動性は高いが、フロッサーシステムを持たない為、地上では運用不能。マシンナリィのリスタに外型が似ていた為、スペース・リスタの名称が定着した。
アローン(軍用)
ペンタゴナでは最も多く見られるHM。おそらく世界各地でライセンス生産されていると思われる。反乱軍はゴロンゴという名前で独自のアローンを使用している。いかにもやられメカといった風情である。様々なバリエーションが存在する。全高15.2m、重量29.9t、セイバー、レーザーガン、パワーランチャー装備。ムーバルフレームはMサイズ。B級で大量に生産されている。英語表記はALLONE。
民間用アローン
全高15.2m、重量21.1t
ミズン・アローン
全高15.2m、重量30.7t、ミズンで使用されている。両肩にパワーランチャー装備。エンパー・テンプルと同じコンセプトだが、威力は比較にならないほど低い。両腕は細く、三本指のマニピュレーターとなっているのは、肩のパワーランチャーにエネルギーをまわしているため。
スペース・アローン
全高16.2m、重量29.5t。劇中は専ら「S(エス)アローン」と略称されていた。
ガイラム
ミズン星のヤーマン王朝のオリジナルHM。エルガイムの母体となった機体で、A級およびB級の区別はない。かつてのペンタゴナでの第2次聖戦でポセイダル軍との決戦に備えてヤーマン王朝が改良を行っていた専守防衛に特化したHM。オリジナルHMとしては珍しく量産されている。ペンタゴナ・ワールドでの戦争の決着はHMでの一騎討ちとなる場合が多く、国力で劣るヤーマンであっても劣勢からの挽回が可能であった。無敵を誇ったテンプルナイツのブラッド・テンプルとも互角に戦ったとされる。頭長高22.2m、重量16.1t、パドルスピアー、パワーランチャー装備。ムーバルフレームはMサイズ。英語表記はGAYRAHM。ヤーマン王朝滅亡後、ポセイダル軍に捕獲され、サートスターに動態保存されていた。ヘッドライナーはフル・フラット、スー・アザンなど。そのうちの1機を王朝重臣であったダバ・ハッサーが、ヤーマン王朝王族の生き残りであるカモン(ダバ)・マイロードとともに密かに持ち出し、改良してエルガイムとして活躍することになる。本編での初登場は第42話。
ベアズ
サートスター自警団のアステロイドの運用に特化したHM。足が無いにも関わらずマシンナリィではなくB級HM扱いである。尻尾状のスタビライザーを装備した宇宙空間専用機体。英語表記BEAS。
パードナ
マイロードを親の仇としてつけねらったミヤマ・アスフィーのB級HM。一見マシンナリィに見えるが、戦闘力の高さによりHMに分類される。有線ビーム砲である子パードナを使ってエルガイムと互角の戦いを繰り広げた。英語表記PERDDNER。
ゴンドラ
第50話でポセイダルの影武者、ミアンの記憶に出て来たオリジナル(と思われる)HM。劇中の世界より300年も前のHM。詳細不明。
エンパー・テンプル(正式名称:エンペリアルテンプル)
51話でフル・フラットの持っていた写真の背景に脚部だけ写っていたオリジナルHM。詳細不明。
ブラッド・テンプル
ヤーマン王朝とポセイダル軍との戦争においてポセイダルの主力であったA級HM。フレームはL型。ポセイダルの近衛師団テンプルナイツにのみ与えられたHMで、頭部の形状がヘッドライナーごとに異なる。ペンタゴナ・ワールドで最強、無敵を誇ったが、一部の機体は戦火で失われている。残存しているブラッドテンプル23台は、オージェと共にエイプ内に封印、保存されていると言われるが真偽は不明。オージの右肩の一部が、ブラッドテンプルのものとされている。またエルガイムMk-IIの頭部は、戦火で放棄された同機体の3番機の頭部をミラウー・キャオが発掘して使用したもの。やられメカにしかならないということでデザイナーの永野の愛着により登場させなかった。
と、言うわけで・・・好きなヘビーメタルはエルガイムmk-Ⅱ、アシュラテンプル、オージ、ブラッドテンプルですかね。
あ、OVAもありますが、レンタルビデオ店にあるかは微妙なので・・・見つけた人は報告求みます。
OP

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元気を爆発させろ!選ばし子供たち!

エルドランシリーズ最年少(小学4年生)のメインキャラによる、コミカル路線が基調の作品。と、言うことで、エルドランシリーズ第二弾、元気爆発ガンバルガーをご紹介したいと思います。
このガンバルガーは、私の脳内エルドランランキングでは第三位・・・つまり、最下位です。
何が、いけないのか?
それは簡単です。
前回のライジンオーにあった、学校の一クラスのメンバーが全員で地球を守る・・・という、背ってガなくなってしまったのです。いわば、地球防衛組みというものがないということです。それは、学校が基地になるという設定が大好きだった私にとって、かなりのショックでしたよ。しかし、ロボットはカッコいいですし、出撃の仕方も毎度変わったりします。
メカ操縦に関わるキャラは基本的に3人だけで、ロボットに乗らなくても変身する事で特殊能力が使え、しかも正体を隠さなければならないという、シリーズ内でも異色の作品となっています。ばれると、犬となってしまうという設定でした・・・
痛かったな・・・
やっぱ、地球防衛組は無いとね。
ただまぁ・・・アレですよ。
ライジンオーが根強い人気でOVAまで出ていたので・・・うん。微妙なところ11ヶ月で終わってしまい、ゴウザウラーに行くと。
あらすじは・・・
地球を大魔界に変えようと目論む暗黒魔王ゴクアークの封印が解かれた。太古から地球を守ってきた神秘の戦士エルドランは再度封印を施こすが、既に地球には大魔界の魔道士ヤミノリウスIII世が送り込まれていた。 青空小学校4年の超腕白トリオ、霧隠虎太郎、流崎力哉、風祭鷹介の三人は、山中で巨大なロボットを発見。目の前に輝く人物が現われ、ガンバーコマンダーを授け、地球の危機を告げて消えた。地球の未来は、エルドランから元気一杯の少年達『ガンバーチーム』に託されたのだった。
ところが、3人には「正体がバレたら犬になる」という呪いが掛けられており、同じく呪いによって犬にされてしまった虎太郎の父、籐兵衛以外には本当の姿を知られてはならないのだ。 度々のピンチにも陥るが、持前の元気で乗り切って行く3人。しかし、ついに魔王ゴクアークが復活してしまった。グレートガンバルガーへとパワーアップし、一旦は勝利するガンバーチーム。だが、虎太郎の自宅から発見された巻物には、地球を滅ぼす3人の魔王の復活が予言されていた!
犬。
犬になるのですよ。
いきなり、親父が犬ですからね。
登場人物
ガンバーチーム
ガンバーブレスで変身する主人公3人組の、変身後の総称。命名者は流崎哲哉(力哉の弟)。シンボルマークは意匠化した握手する手。

霧隠虎太郎(きりがくれ こたろう)=イエローガンバー:折笠愛
4月1日生まれのB型。明るく元気な性格でいい加減なお調子者、悪戯好き。そのため、姉のかすみや力哉とはいつもけんかしており、担任の立花亜衣子も怒らせている。ガンバーチームのトラブルメーカーでもあり、ガンバースーツを私的流用することも。楽天的な思考やいざというときの度胸のよさでピンチを切り抜ける。家族構成は両親と姉。
イエローガンバーに変身後の超能力は「スピード」。短距離なら瞬間移動したかのように動け、水の上さえも走ることができる。
風祭鷹介(かざまつり ようすけ)=ブルーガンバー:南央美
4月17日生まれのA型。気弱でおとなしい性格であるが、「秘密のヒーロー・ガンバーチーム」と言う状況に最初に順応している。常にガンバーコマンダーを持ち歩いている。メカの秘密を解明したりなど、頭脳としても活躍したり、いつもけんかの絶えない虎太郎と力哉の仲裁役でもある。クラスメイトの小牧百合香に憧れており、彼女が関わると「百合香ちゃん効果」なる「火事場の馬鹿力」を発揮する。幼児体験からか餅がトラウマであるが克服。しかし、蒲鉾の類を苦手とする。家族構成は両親。
ブルーガンバーに変身後の超能力は「感覚が鋭くなる」こと。数キロ先のものを見たり、音を聞くことができる。その能力を使うためによくレッドガンバーに上空に投げられる。
流崎力哉(りゅうざき りきや)=レッドガンバー:島田敏
10月10日生まれのA型。「気は優しくて力持ち」の真面目な正義漢であり、曲がったことが大嫌いである。そのためいい加減な性格の虎太郎とはいつもけんかばかりしている。夢はプロ野球選手だがその妨げになるとして「秘密のヒーロー・ガンバーチーム」になることを最後まで嫌がっていたが、町のピンチにやむなくヒーローになることとなった。草野球チーム「青空ゲンキーズ」に所属している。家族構成は両親と弟。
レッドガンバーに変身後の超能力は「パワー」。3両編成の電車を持ち上げたことも。
ガンバーチームたちの周辺人物
ゴンザレス(霧隠藤兵衛):緒方賢一
6月29日生まれのB型。虎太郎の父。忍者の末裔であり、数々の忍術を会得している。その実力は、大魔王に近づけないガンバルガーのために生身で活路を開けるほど。ガンバーチームの正体を唯一知る人物。大魔界の存在を知った時に犬の姿に変えられてしまったが、かすみを危機から救おうとした功績により、ゴンザレス(通称ゴン)と名付けられ、霧隠家の飼い犬となった。一度だけガンバルガーを操縦した話もある。当初は犬の体や境遇に戸惑うことも多かったため「まいったな、どーも」が口グセに。
霧隠かすみ:伊藤美紀
9月8日:生まれのAB型。虎太郎の姉。青空中学校のバドミントン部に所属する。かすみスマッシュという必殺技を持っている。男勝りでしっかりした性格である。虎太郎との姉弟喧嘩はいつものことである。「カスミリウス」となってガンバルガーとバトミントンの試合をしたこともある。
霧隠やよい:深見梨加
虎太郎の母。おっとりした性格で何があっても動じない。夫がいなくなったのは、忍術の修行に出かけたのだと思い込んでいる。自宅の隣にある青空保育園の園長でもある。
立花亜衣子:伊藤美紀
12月18日生まれのA型。虎太郎たち4年1組の担任。合気道の達人である。思い込みが激しく、根からの悪人はいないと言う信条を持っており、理想の男性はジャーナリストである。後にひょんな事からヤミノリウスに思いを寄せるようになり、物語終盤における彼の行動を大きく左右させたキーキャラとも言える。
結城千夏:白鳥由里
12月28日生まれのB型。虎太郎の幼馴染。家は「結城カメラ」と言うカメラ屋。その影響からか夢はジャーナリスト。学校新聞の記者で常にカメラを持ち歩き、スクープを狙っているがそのためならば学校のルールも平気で破るうえに、周囲が見えなくなるのでかなり危なっかしい。ゴン、ガンバーチーム(イエローガンバー)の正体を最初に見抜いた人物でもある。
小牧百合香:大谷育江
5月27日生まれのA型。虎太郎たちのクラスメイト。おしとやかな感じの少女である。家は「小牧医院」と言う病院で、内科と小児科が専門である。鷹介の片思いには全く気づいていない。バイオリン教室に通っている。ブルーガンバーに助けられてからは彼に憧れを抱いている。
武田桂:深見梨加
11月10日生まれのA型。虎太郎たちのクラスメイト。力哉と共にクラス委員を務める。武田長官の娘で父親を尊敬している。少し頭は固いが、根は優しい。当初、ガンバーチームを目の敵にしていたが、レッドガンバーに助けられて以降は、彼を贔屓するようになり、少しずつガンバーチームに対する態度を軟化するようになった。カナヅチという欠点がある。
流崎哲哉:大谷育江
4月25日生まれのAB型。力哉の弟。青空保育園に通っている。レッドガンバーの大ファンであり、ガンバーチームの名付け親(レッドガンバー、イエローガンバー、ブルーガンバーの固有名詞)。同じ保育園に通う千夏の妹、秋絵と一緒にガンバーチームの正体を探ろうとする。無邪気で素直な性格であるが、少し弱虫の面を持つ。
結城秋絵:深見梨加
10月16日生まれのA型。千夏の妹。哲哉と同じ青空保育園に通っている。姉と同じくジャーナリスト志望である。好奇心旺盛で元気な女の子である。哲哉と一緒にガンバーチームを正体を探ろうとしている。
作中でガンバルガー・リボルガー・ゲキリュウガーの主要3メカすべてに搭乗したのは彼女のみ(操縦はしていない)。
荒木源蔵:緒方賢一
青空小学校前にある駄菓子屋「元気堂」の主人。野球チーム「青空ゲンキーズ」の監督を務める荒木純の父親である。毎回、店舗や自分が被害に遭うとことが多いため驚いて入れ歯を落とすこともしばしば。
荒木純:山口健
駄菓子屋「元気堂」を経営する源蔵の息子で塾通いの浪人生である。虎太郎達の所属する野球チーム「青空ゲンキーズ」の監督を務めている。チンピラを撃退した亜衣子先生に恋をし、超魔界獣から亜衣子先生を助けるため、ホワイトガンバーを名乗ってガンバーチームの勝利にも貢献した。
力哉の父:山口健
力哉と哲哉の父親。「逆転ラーメン」というラーメン屋を経営している。無類の野球好きで、店をサボっては息子の野球の応援に(ものすごく怪しい格好で)行くため、妻にはその都度怒られている。
力哉の母:折笠愛
力哉と哲哉の母親。「逆転ラーメン」を盛り立てる肝っ玉母さんである。店をサボっては息子の野球を見物に出かける夫には厳しく、度々激怒している。
鷹介の父
風祭鷹介の父親。どのような人物かは不明。
鷹介の母:大谷育江
風祭鷹介の母親。クラスでも評判の教育ママである。鷹介のことを「ようちゃん」と呼んで溺愛し、将来のことを考えて、様々な塾や習い事に通わせていて、息子の100点のテストをコレクションするのが趣味としており、部屋の壁一面にテストを飾っている。
エルドラン:島田敏
前作に引き続き登場する地球の守護神。光の戦士と呼称される守護天使。封印岩を守護する為、ガンバルガーを派遣。偶然、それを発見した虎太郎たち3人に託す。なお、ガンバルガーが地上で戦っているときに彼もまた大魔界において白いドラゴンの姿でゴクアークと戦っていた。(光る人型と球体の形以外の姿を見せたのは、この時と最終回のみ)
武田防衛隊長官:西村知道
前作に続いての登場。虎太郎達のクラスメイト・桂の父親でもある。魔界獣が現れる度に防衛隊を率いて出動し、当然の如く敗戦している。ガンバーチームを快く思っていなかったが、最終的には協力的になった。部下にヘリで桂を迎えに行かせて一緒に南の島へバカンスに行く(第17話)等、時々防衛隊を私用する事もある。肝試しの際に司会を務めていたが、防衛隊の仕事を休んだと言っていた割りに、何故か制服を着たままだった(第18話)。今作より苗字が付けられた。
副官
ブタネコ:島田敏
霧隠家の近所を闊歩している野良ネコ。ゴンが「御先祖さまの巻物」を発見するたび横取りしていくため、ゴン最大の敵。奪った巻物は常に頭にくくりつけて持ち歩いているが、三大魔王の復活はこいつが遠因になったともいえる。
タイダー
陽昇町の日向ストアで働く元五次元人。青空町まで配達に来ている為、モブキャラとして騒動に巻き込まれている事が多い。特に台詞はない。
ガンバーチームたちの周辺人物
ゴンザレス(霧隠藤兵衛):緒方賢一
6月29日生まれのB型。虎太郎の父。忍者の末裔であり、数々の忍術を会得している。その実力は、大魔王に近づけないガンバルガーのために生身で活路を開けるほど。ガンバーチームの正体を唯一知る人物。大魔界の存在を知った時に犬の姿に変えられてしまったが、かすみを危機から救おうとした功績により、ゴンザレス(通称ゴン)と名付けられ、霧隠家の飼い犬となった。一度だけガンバルガーを操縦した話もある。当初は犬の体や境遇に戸惑うことも多かったため「まいったな、どーも」が口グセに。
霧隠かすみ:伊藤美紀
9月8日:生まれのAB型。虎太郎の姉。青空中学校のバドミントン部に所属する。かすみスマッシュという必殺技を持っている。男勝りでしっかりした性格である。虎太郎との姉弟喧嘩はいつものことである。「カスミリウス」となってガンバルガーとバトミントンの試合をしたこともある。
霧隠やよい:深見梨加
虎太郎の母。おっとりした性格で何があっても動じない。夫がいなくなったのは、忍術の修行に出かけたのだと思い込んでいる。自宅の隣にある青空保育園の園長でもある。
立花亜衣子:伊藤美紀
12月18日生まれのA型。虎太郎たち4年1組の担任。合気道の達人である。思い込みが激しく、根からの悪人はいないと言う信条を持っており、理想の男性はジャーナリストである。後にひょんな事からヤミノリウスに思いを寄せるようになり、物語終盤における彼の行動を大きく左右させたキーキャラとも言える。
結城千夏:白鳥由里
12月28日生まれのB型。虎太郎の幼馴染。家は「結城カメラ」と言うカメラ屋。その影響からか夢はジャーナリスト。学校新聞の記者で常にカメラを持ち歩き、スクープを狙っているがそのためならば学校のルールも平気で破るうえに、周囲が見えなくなるのでかなり危なっかしい。ゴン、ガンバーチーム(イエローガンバー)の正体を最初に見抜いた人物でもある。
小牧百合香:大谷育江
5月27日生まれのA型。虎太郎たちのクラスメイト。おしとやかな感じの少女である。家は「小牧医院」と言う病院で、内科と小児科が専門である。鷹介の片思いには全く気づいていない。バイオリン教室に通っている。ブルーガンバーに助けられてからは彼に憧れを抱いている。
武田桂:深見梨加
11月10日生まれのA型。虎太郎たちのクラスメイト。力哉と共にクラス委員を務める。武田長官の娘で父親を尊敬している。少し頭は固いが、根は優しい。当初、ガンバーチームを目の敵にしていたが、レッドガンバーに助けられて以降は、彼を贔屓するようになり、少しずつガンバーチームに対する態度を軟化するようになった。カナヅチという欠点がある。
流崎哲哉:大谷育江
4月25日生まれのAB型。力哉の弟。青空保育園に通っている。レッドガンバーの大ファンであり、ガンバーチームの名付け親(レッドガンバー、イエローガンバー、ブルーガンバーの固有名詞)。同じ保育園に通う千夏の妹、秋絵と一緒にガンバーチームの正体を探ろうとする。無邪気で素直な性格であるが、少し弱虫の面を持つ。
結城秋絵:深見梨加
10月16日生まれのA型。千夏の妹。哲哉と同じ青空保育園に通っている。姉と同じくジャーナリスト志望である。好奇心旺盛で元気な女の子である。哲哉と一緒にガンバーチームを正体を探ろうとしている。
作中でガンバルガー・リボルガー・ゲキリュウガーの主要3メカすべてに搭乗したのは彼女のみ(操縦はしていない)。
荒木源蔵:緒方賢一
青空小学校前にある駄菓子屋「元気堂」の主人。野球チーム「青空ゲンキーズ」の監督を務める荒木純の父親である。毎回、店舗や自分が被害に遭うとことが多いため驚いて入れ歯を落とすこともしばしば。
荒木純:山口健
駄菓子屋「元気堂」を経営する源蔵の息子で塾通いの浪人生である。虎太郎達の所属する野球チーム「青空ゲンキーズ」の監督を務めている。チンピラを撃退した亜衣子先生に恋をし、超魔界獣から亜衣子先生を助けるため、ホワイトガンバーを名乗ってガンバーチームの勝利にも貢献した。
力哉の父:山口健
力哉と哲哉の父親。「逆転ラーメン」というラーメン屋を経営している。無類の野球好きで、店をサボっては息子の野球の応援に(ものすごく怪しい格好で)行くため、妻にはその都度怒られている。
力哉の母:折笠愛
力哉と哲哉の母親。「逆転ラーメン」を盛り立てる肝っ玉母さんである。店をサボっては息子の野球を見物に出かける夫には厳しく、度々激怒している。
鷹介の父
風祭鷹介の父親。どのような人物かは不明。
鷹介の母:大谷育江
風祭鷹介の母親。クラスでも評判の教育ママである。鷹介のことを「ようちゃん」と呼んで溺愛し、将来のことを考えて、様々な塾や習い事に通わせていて、息子の100点のテストをコレクションするのが趣味としており、部屋の壁一面にテストを飾っている。
エルドラン:島田敏
前作に引き続き登場する地球の守護神。光の戦士と呼称される守護天使。封印岩を守護する為、ガンバルガーを派遣。偶然、それを発見した虎太郎たち3人に託す。なお、ガンバルガーが地上で戦っているときに彼もまた大魔界において白いドラゴンの姿でゴクアークと戦っていた。(光る人型と球体の形以外の姿を見せたのは、この時と最終回のみ)
武田防衛隊長官:西村知道
前作に続いての登場。虎太郎達のクラスメイト・桂の父親でもある。魔界獣が現れる度に防衛隊を率いて出動し、当然の如く敗戦している。ガンバーチームを快く思っていなかったが、最終的には協力的になった。部下にヘリで桂を迎えに行かせて一緒に南の島へバカンスに行く(第17話)等、時々防衛隊を私用する事もある。肝試しの際に司会を務めていたが、防衛隊の仕事を休んだと言っていた割りに、何故か制服を着たままだった(第18話)。今作より苗字が付けられた。
副官
ブタネコ:島田敏
霧隠家の近所を闊歩している野良ネコ。ゴンが「御先祖さまの巻物」を発見するたび横取りしていくため、ゴン最大の敵。奪った巻物は常に頭にくくりつけて持ち歩いているが、三大魔王の復活はこいつが遠因になったともいえる。
タイダー
陽昇町の日向ストアで働く元五次元人。青空町まで配達に来ている為、モブキャラとして騒動に巻き込まれている事が多い。特に台詞はない。
ガンバーチームたちの周辺人物
ゴンザレス(霧隠藤兵衛):緒方賢一
6月29日生まれのB型。虎太郎の父。忍者の末裔であり、数々の忍術を会得している。その実力は、大魔王に近づけないガンバルガーのために生身で活路を開けるほど。ガンバーチームの正体を唯一知る人物。大魔界の存在を知った時に犬の姿に変えられてしまったが、かすみを危機から救おうとした功績により、ゴンザレス(通称ゴン)と名付けられ、霧隠家の飼い犬となった。一度だけガンバルガーを操縦した話もある。当初は犬の体や境遇に戸惑うことも多かったため「まいったな、どーも」が口グセに。
霧隠かすみ:伊藤美紀
9月8日:生まれのAB型。虎太郎の姉。青空中学校のバドミントン部に所属する。かすみスマッシュという必殺技を持っている。男勝りでしっかりした性格である。虎太郎との姉弟喧嘩はいつものことである。「カスミリウス」となってガンバルガーとバトミントンの試合をしたこともある。
霧隠やよい:深見梨加
虎太郎の母。おっとりした性格で何があっても動じない。夫がいなくなったのは、忍術の修行に出かけたのだと思い込んでいる。自宅の隣にある青空保育園の園長でもある。
立花亜衣子:伊藤美紀
12月18日生まれのA型。虎太郎たち4年1組の担任。合気道の達人である。思い込みが激しく、根からの悪人はいないと言う信条を持っており、理想の男性はジャーナリストである。後にひょんな事からヤミノリウスに思いを寄せるようになり、物語終盤における彼の行動を大きく左右させたキーキャラとも言える。
結城千夏:白鳥由里
12月28日生まれのB型。虎太郎の幼馴染。家は「結城カメラ」と言うカメラ屋。その影響からか夢はジャーナリスト。学校新聞の記者で常にカメラを持ち歩き、スクープを狙っているがそのためならば学校のルールも平気で破るうえに、周囲が見えなくなるのでかなり危なっかしい。ゴン、ガンバーチーム(イエローガンバー)の正体を最初に見抜いた人物でもある。
小牧百合香:大谷育江
5月27日生まれのA型。虎太郎たちのクラスメイト。おしとやかな感じの少女である。家は「小牧医院」と言う病院で、内科と小児科が専門である。鷹介の片思いには全く気づいていない。バイオリン教室に通っている。ブルーガンバーに助けられてからは彼に憧れを抱いている。
武田桂:深見梨加
11月10日生まれのA型。虎太郎たちのクラスメイト。力哉と共にクラス委員を務める。武田長官の娘で父親を尊敬している。少し頭は固いが、根は優しい。当初、ガンバーチームを目の敵にしていたが、レッドガンバーに助けられて以降は、彼を贔屓するようになり、少しずつガンバーチームに対する態度を軟化するようになった。カナヅチという欠点がある。
流崎哲哉:大谷育江
4月25日生まれのAB型。力哉の弟。青空保育園に通っている。レッドガンバーの大ファンであり、ガンバーチームの名付け親(レッドガンバー、イエローガンバー、ブルーガンバーの固有名詞)。同じ保育園に通う千夏の妹、秋絵と一緒にガンバーチームの正体を探ろうとする。無邪気で素直な性格であるが、少し弱虫の面を持つ。
結城秋絵:深見梨加
10月16日生まれのA型。千夏の妹。哲哉と同じ青空保育園に通っている。姉と同じくジャーナリスト志望である。好奇心旺盛で元気な女の子である。哲哉と一緒にガンバーチームを正体を探ろうとしている。
作中でガンバルガー・リボルガー・ゲキリュウガーの主要3メカすべてに搭乗したのは彼女のみ(操縦はしていない)。
荒木源蔵:緒方賢一
青空小学校前にある駄菓子屋「元気堂」の主人。野球チーム「青空ゲンキーズ」の監督を務める荒木純の父親である。毎回、店舗や自分が被害に遭うとことが多いため驚いて入れ歯を落とすこともしばしば。
荒木純:山口健
駄菓子屋「元気堂」を経営する源蔵の息子で塾通いの浪人生である。虎太郎達の所属する野球チーム「青空ゲンキーズ」の監督を務めている。チンピラを撃退した亜衣子先生に恋をし、超魔界獣から亜衣子先生を助けるため、ホワイトガンバーを名乗ってガンバーチームの勝利にも貢献した。
力哉の父:山口健
力哉と哲哉の父親。「逆転ラーメン」というラーメン屋を経営している。無類の野球好きで、店をサボっては息子の野球の応援に(ものすごく怪しい格好で)行くため、妻にはその都度怒られている。
力哉の母:折笠愛
力哉と哲哉の母親。「逆転ラーメン」を盛り立てる肝っ玉母さんである。店をサボっては息子の野球を見物に出かける夫には厳しく、度々激怒している。
鷹介の父
風祭鷹介の父親。どのような人物かは不明。
鷹介の母:大谷育江
風祭鷹介の母親。クラスでも評判の教育ママである。鷹介のことを「ようちゃん」と呼んで溺愛し、将来のことを考えて、様々な塾や習い事に通わせていて、息子の100点のテストをコレクションするのが趣味としており、部屋の壁一面にテストを飾っている。
エルドラン:島田敏
前作に引き続き登場する地球の守護神。光の戦士と呼称される守護天使。封印岩を守護する為、ガンバルガーを派遣。偶然、それを発見した虎太郎たち3人に託す。なお、ガンバルガーが地上で戦っているときに彼もまた大魔界において白いドラゴンの姿でゴクアークと戦っていた。(光る人型と球体の形以外の姿を見せたのは、この時と最終回のみ)
武田防衛隊長官:西村知道
前作に続いての登場。虎太郎達のクラスメイト・桂の父親でもある。魔界獣が現れる度に防衛隊を率いて出動し、当然の如く敗戦している。ガンバーチームを快く思っていなかったが、最終的には協力的になった。部下にヘリで桂を迎えに行かせて一緒に南の島へバカンスに行く(第17話)等、時々防衛隊を私用する事もある。肝試しの際に司会を務めていたが、防衛隊の仕事を休んだと言っていた割りに、何故か制服を着たままだった(第18話)。今作より苗字が付けられた。
副官
ブタネコ:島田敏
霧隠家の近所を闊歩している野良ネコ。ゴンが「御先祖さまの巻物」を発見するたび横取りしていくため、ゴン最大の敵。奪った巻物は常に頭にくくりつけて持ち歩いているが、三大魔王の復活はこいつが遠因になったともいえる。
タイダー
陽昇町の日向ストアで働く元五次元人。青空町まで配達に来ている為、モブキャラとして騒動に巻き込まれている事が多い。特に台詞はない。
大魔界
三大魔王
暗黒魔王ゴクアーク:佐藤正治
大魔界を支配する暗黒魔王。エルドランにより封印されているため、それを破り、地上を大魔界に変えようと目論見、ヤミノリウスIII世を地上に送り込む。
大魔王サイアーク:山口健
霧隠家の庭にある封印を開放され甦った大魔王の一人。
大魔王レツアーク:島田敏
霧隠家の庭にある封印を開放されサイアークと共に復活した大魔王の一人。
魔導士
ヤミノリウスIII世(闇野響史):曽我部和恭
エルドランによって封印されているゴクアークが、自分の代理として人間界に送り込んだ魔導士。魔導士ではあるが、彼も魔界獣の一種。普段は青空小学校理科準備室の骨格標本に同化して潜んでいる。活動する時は理科室の備品を取り込んで実体化。地上の清浄な空気が苦手である為、三角ビーカーを逆さまにしたようなガラスのヘルメット(劇中では『三角フラスコ』と言われた事がある。中に魔界の空気と同じ成分の溶液が充満している)を被っているという特徴的なデザインで、ヘルメットがあるにも関わらずなぜか普通に物を食べたり飲んだりする事も出来る(劇中では指や物が、フラスコのガラスをすり抜ける描写があった。その際、水に突っ込んだように波紋が広がるという演出がなされている)。時に(千夏曰く「正義の」)ジャーナリスト、闇野響史やバスガイドの闇野りう子に変身して活動。ゴクアークがガンバーチームに敗れた後、意識体を取り込み、超魔界獣を生み出す力も手に入れた。
一時的に記憶喪失に陥った際、闇野の姿で虎太郎達の担任「立花亜衣子」に助けを求めるが、この際に彼女から思いを寄せられるようになる。亜衣子に改心するようしつこく迫られながらも魔王への忠誠心は変わらず、三大魔王の復活にも成功した。しかし絶対的な魔王の力に屈せず、犬にされてもなお戦おうとする3人の姿を間近で見、さらに魔王たちが地球を破壊しようとするに至ってついに三大魔王と訣別(本来の目的が大魔界へ変えることであって、地球破壊ではなかったため)。「私は、いい人などではない。だが…! この地球を壊させはしない!」と言い放った彼は魔王の力に一度は倒れるも、藤兵衛と共にガンバーチームに協力。最終決戦を影で支える大きな力となった。
戦い終わって二度と姿を現さないと約束していずこかへ去った彼だが、最終回のEDでウェディングドレスを眺める亜衣子の背後には、人間・闇野響史の姿があった。
メカニック
小型アイテム類
ガンバーブレス
ロボットを見つけた虎太郎達3人にエルドランが託した変身アイテム。 「フラッシーング!」という掛け声と共に(尤も、この掛け声は必須ではないが……)ブレスの右下の三角形ボタン2つを同時に押す事で、ガンバースーツを装着する事ができる(多分、元の姿に戻るのも同じボタン)。また、右の三角形ボタンでガンバーバイク等のサポートメカを呼び出し、「スクラーンブル!!」の掛け声と共にカードを差し込む事で、各々のコアロボを呼び出す。カードを差し込む向きによって、ファイターモード(人型)とアニマルモード(動物型)が切り替わる。
ガンバーコマンダー
ガンバルガーやグレートガンバルガーへの合体や、リボルガーやゲキリュウガーの発見等に使用された調査端末。専用のカードを挿入する事で、ガンバルガーへの合体が始まる。ガンバー忍法のプログラムの作成及び発動も、このコマンダーを使用する。
エルドランのロボット
ゴウタイガー
アニマルモードは虎。公園の地下、または市場の中から発進する。ガンバルガーの腰と太腿になる。設定上、ファイターモード時の武器であるゴウサーベルはガンバーソードとの二刀流も可能だが、劇中では使われなかった。
マッハイーグル
アニマルモードは鷹。交差点の真ん中、または高速道路の料金所前から発進する。ガンバルガーの上半身を形成する。
キングエレファン
アニマルモードは象。団地の中、または高架下の駐車場から発進する。ガンバルガーの足になる。
※シリーズの他2作品と違い、単独でのファイターモード(人型)とアニマルモード(動物型)の変形が可能。またこれにより合体しない状態でのガンバー忍法などの連携技も見られた。これら3体については、発進場所を青空町内の任意の場所に移動可能(第3話や第7話)。
ガンバルガー(グレートガンバルガー登場後は虎太郎専用メカに)
ゴウタイガー、マッハイーグル、キングエレファンの3体がミラクル合体し、巨大ロボット・ガンバルガーに変型する。
必殺技は「ガンバーソード」による斬撃「ガンバーファイナルアタック」。
リボルガー(力哉専用メカ)
ライオン型のアニマルモードから人型のファイターモードに変型し、さらに二連装砲リボルバスターに変型する(ミラクル武装)。
駅前の踏み切りから発進する。
リボルバスター形態での必殺技は、二つの異種ビーム砲口からの同時砲撃「ラストファイヤー」。基本的にはガンバルガーが支えた状態で発射するが、一度だけ、ゴウタイガーとマッハイーグルに支えられて発射したことがある。
特殊装備の修理アタッチメントは、ライオンの口から伸ばしたケーブル(?)をガンバルガーに接続することにより、半壊したガンバルガーにエネルギーを分けて修復することができる(16話)。
ゲキリュウガー(鷹介専用メカ)
ドラゴン型のアニマルモードから人型のファイターモードに変型する。
郊外のダムから発進する。
必殺技は肩部の「ゲキリュウキャノン」と胸部にあるドラゴンの口からの同時砲撃「ドラゴンサンダーフラッシュ」。
グレートガンバルガー
ガンバルガー、リボルガー、ゲキリュウガー三体が超ミラクル合体した姿。
必殺技は「ファイナルガンバーソード」による斬撃「グレートファイナルアタック」。
ガンバーチームのメカ
ガンバーバイク
イエローガンバーに変身する霧隠虎太郎の愛機である。バルカンを装備し、後退することも可能。
ガンバージェット
ブルーガンバーに変身する風祭鷹介の愛機である。武装はしていない。
ガンバーバギー
レッドガンバーに変身する流崎力哉の愛機である。武装はしていない。
主題歌
オープニングテーマ
「元気爆発ガンバルガー」
作詞:篠原仁志、作曲:和泉一弥、編曲:米光亮、歌:yoshiko
エンディングテーマ
「ガンバー体操」
作詞:川瀬敏文・松宮恭子、作曲:松宮恭子、編曲:米光亮、歌:元気爆発隊
ってなわけです。
いかがでしょうか?
ガンバルガーは個人的にどうでもいいのですが、ライジンオーを紹介した以上、これを紹介しないといけないと思いました。
まぁ良いでしょ。
OP

ED

そして、合体・出撃・必殺技

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希望の光を照らせ!太陽の勇者!

とのことで、今回は、江戸っ子宇宙人と、怪しい科学者の孫が主人公の太陽の勇者ファイバードをご紹介です。江戸っ子宇宙人ということで「わけわかんねえ!」って声が聞こえてきそうですが・・・
原理は簡単です。
前回も言ったとおり、エクスカイザーはエネルギー生命体です。彼らは車に憑依していました。今回は、怪しい科学者、天野博士が作ったアンドロイドに主人公ファイバードが、憑依して、宇宙人が、地球人の一員としてすごしていくという話。ちなみに、こういう設定の勇者はこれだけです。
獅子王凱は一度死んだ人間を復活させたサイボーグ。
ダグオンは力を与えられて、変身。
アンドロイドに憑依するような勇者シリーズはこれだけなんですよ。あ、話がそれましたね。んで、地球人となったファイバード。地球名では、火鳥勇太郎として過ごしている訳なのですが・・・
やはり、地球文化に触れてしまうものなのですから、時代劇の影響を諸に受けてしまう。
あの、敵のラスボスのドライアスの部下には、「悪党ども!」と、言う始末。それが素敵で堪らない作品でした。
今作の特徴としては・・・レスキューチームの勇者が出てきたことと、主人公機だけでなく、他の勇者チームもパワーアップするということですね。この手法は、後の沢山の勇者シリーズに受け継がれていくことになります。
主人公である、勇者の宇宙人が普段は人間として過ごしていると言うのも、これだけですね。
前述も述べたように、ガオガイガーや、ダグオンは人間なのです。
宇宙人が身近にいるも、人間の格好をしているから、ばれない。
実に便利な勇者です。ですから、かなり行動力は積極的♪
ただ、積極すぎて、ミスりますけどね。
そこで笑っちゃうんですよ。
怪しい博士は二人出てきますが、一人目の天野博士は正義のために、二人目の博士ジャンゴは悪のために。そんな、同じ科学者でありながら、全く違うのも面白いです。
また、前作のラスボスのダイノガイスト同様、今回のラスボスのドライアスはかなりカッコいいです!
イケメン俳優のごとく・・・って、それは関係ないか。
とりあえず、デザインが・・・敵とは思えない!


ってなことで・・・ストーリー!
西暦2010年、悪のエネルギー生命体・ドライアスが地球に飛来。悪の科学者ジャンゴは彼と手を組み、地球に破壊と混乱をもたらすべく行動を開始した。一方、ドライアスを追跡してきた宇宙警備隊の正義のエネルギー生命体たちは、アマノ平和科学研究所所長の天野博士が完成させた救助用特殊メカに乗り移り、巨大ロボへと変化してこれに立ち向かう。宇宙警備隊隊長・ファイバードは天野博士の人間型アンドロイドと一体化し、普段は「火鳥勇太郎」という人間の姿を借りケンタたちとともに行動、一度敵のメカ獣が現れれば巨大ロボ「ファイバード」へと変形合体し、地球の平和を守るのだ。
登場人物・地球人
火鳥勇太郎/ファイバード(声:松本保典)
宇宙警備隊隊長・ファイバードが天野博士製作の人型アンドロイドと一体化した姿。驚異的な運動能力と学習能力を持っているが、地球のことをよく知らない上に素直な性格のため非常に的外れな発言をすることが多い。普段は伊達眼鏡と白衣姿で天野博士の助手をしている。ドライアスの手下と対峙する時は「オイラ」「手前ェら」「太ェ野郎だ」といった岡引口調を使う、これは地球に来たばかりの時に見ていた時代劇の影響が強いと思われる。ハルカの作ったドーナツが好物で、タワシが嫌い(タワシを食べ物だと勘違いしているだけである)。また、料理を作る事が出来るが、栄養面しか考えずに作るので味は酷いものである。なお、名前の由来は蚊取り線香から。因みに宇宙警備隊に入隊した理由は、「エクスカイザーに憧れて」(ケイブンシャの大百科より)。ケンタから「火鳥兄ちゃん」と呼ばれ、ファンからも同様の愛称で呼ばれる。
ファイバードとしての経緯は、こちらを参照。
天野博士(声:永井一郎)
本名は天野博士(ヒロシ)。60歳。天野平和科学研究所の創設者。世界平和を真剣に考えており、数々のレスキューメカを開発した。そのレスキューメカを操作するためにアンドロイドを開発したが、これが火鳥の地球で活動するための体となった。劇中では資金獲得の為に様々な発明をしているのだが、本来の役目とは別な効果を生み出したりする失敗作も多い。だがそれが結局事件解決の手助けになる事もしばしば。ハルカの父親たすく(=息子)とは仲が悪い(ケンカするほど仲がいいという関係だが)。レスキューを秘密で行っているのは、メカの開発資金を脱税で捻出しているためだと終盤で判明。
天野ケンタ(声:伊倉一寿)
天野博士の孫で、火鳥の弟分。10歳。宇宙警備隊地球特別隊員として火鳥たちと一緒に現場へ行き、人質の救出などを行っている。
火鳥から貰った通信機兼小型ロボットのリスターを腕に巻いており、後半からはフレイムショットを使ってテシターたちと戦った。口癖は「ミラクル~」
天野ハルカ(声:岩坪理江)
ケンタと同じく天野博士の孫で、ケンタとは父方の従妹同士で同級生。10歳。両親はドイツにいるため、天野博士の家で暮らしている。小学生ながら家事全般を取り仕切るしっかり者。家計が火の車のため「服も買えない」と言ったことがある。火鳥に憧れており、美子をライバル視している。性格は基本的にかなり強気で、ほぼ全ての人物を黙らしてしまうほどである。なお、火鳥の姿はハルカが「自分の好みで」デザインしたものである。
大人の男性視聴者から人気が高く、上記の「服も買えない」発言に対し、放送局宛に「これでハルカちゃんに服を買ってあげて下さい」と現金が送られて来た事もある。
国枝美子(声:勝生真沙子)
病院に勤める女医だったが、ある事件から火鳥の正体を知り、天野平和科学研究所のメンバーに加わる。23歳、最低2年飛び級して医師になったと思われる。普段は長い髪をアップにしている。火鳥に惹かれているが、火鳥に言われるまで興味の対象と思っていたようだ。終盤で火鳥の吹くオカリナのメロディから重要な発見をする。

その他主人公の協力者
佐津田刑事(声:笹岡繁蔵)
警視庁の自称敏腕刑事。捜査一課所属の35歳独身。皇太子の護衛を任されたり海外に派遣されたりしていることから、実際に優秀な刑事のようである。愛用の拳銃はCz(セスカ・ゾブロジョブカ)75。天野博士を3年前の10億円強奪犯と疑っていて、事件がおきる度に天野博士に容疑をかける事が多いが、終盤で和解し宇宙警備隊に協力するようになる。愛用のパトカーがガードスターであるということには気付いていない様子。
山咲モモコ(声:神代知衣)
東西TVのイケイケゴーゴーリポーター。24歳。イベント、新名所、事件・事故現場どんなところにでも出没し、何度もファイバードに助けられたことからファイバードを慕っている(若干妄想気味)。

準レギュラー・ゲスト
天野ユリ(声:天野由梨)
天野博士の奥さん。故人。大学時代から天野博士に理解を示し、結婚してからも彼を支えながら、ボランティアなどを行っていた。しかし、子供を助けようとして事故に遭い、そのまま帰らぬ人となった。彼女の死が天野博士の世界平和を願う原点である。今でも博士たちのことを墓の草葉の影から見守っているようである。
天野アキコ(声:一城みゆ希)
ケンタの母親。典型的な教育ママのようで、マザーマリアを尊敬している。ケンタが天野博士のところに出入りすることや火鳥とつきあうことを良く思っていない。
天野ナツエ(声:一城みゆ希)
ハルカの母親。夫と共にドイツで生活している。
一平&五郎(声:中村大樹,富田晃介)
第7話から登場。ペルシャ秘宝展の真紅のダイヤを盗み出そうと計画していたが、火鳥と遭遇さらにドライアスの襲撃で計画は失敗し、心を入れ替える(?)。その後も時々登場していた。天野家の人々とは違った角度から火鳥に影響を与えた二人。
ヒルマン(声:今西正男)
天野の科学者仲間。大気の汚染を取り除く大気元素浄化装置を創り上げる程の実力者だが、どこかすっとぼけた感がある。大気元素浄化装置用の増幅装置を天野博士が新カタルシス砲への応用を求めた際には快諾した。
キャシー(声:吉田古奈美)
ヒルマンの孫娘。まだ完成してなかった大気元素浄化装置の悪用を思いついたジャンゴによって誘拐された。ケンタによって救出された際には彼に胸を触られて怒った事も。
ハック(声:菊池正美)
実験研究都市「未来都市2010」のメインコンピューター。火鳥とは火鳥の素体であるアンドロイド体から親近感を覚え仲良くなるも、ジャンゴのコンピューターウィルスの実験に利用され、都市ごと大破させられてしまった事も。

ドライアス協力者
Dr.ジャンゴ(声:滝口順平)
暗黒世界の到来を狙い、地球制覇を目的としている悪の科学者。天野博士のライバルで、昔博士の研究を盗んだことがありそれが原因で学会を追放された。海底に潜伏し、ドライアスと手を組む。メカ獣の製作を行っているが、天野博士同様に資金不足に悩んでいるようだ。名誉欲や猜疑心が強い。

勇者ロボットたち。
登場する宇宙人たちはエネルギー生命体が仮の肉体として宿っている為、厳密な意味としてのロボットではない。
宇宙警備隊
宇宙警備隊の本部が置かれている星の出身者によって構成されている。各自、色々なわけ有で(変な意味ではない)入隊しており、性格も面白いまでにばらばらである。
どちらかといえば宿った機体を保存している勇者エクスカイザーのカイザース達よりも、融合した時点で内部構造が別物になっているガイスターズと同じ融合方法をとっている。
カイザーズ同様、宇宙の公務員である為、基本は自分たちを勇者として表現はしない。
警備隊長・ファイバードファイヤージェット
地球での宇宙警備隊の主力となる大気圏内型輸送機。天野平和科学研究所のある崖の中から発進する。推進剤を換えれば宇宙も飛べる。
ファイバード(声:松本保典)
ファイヤージェットから変形、アンドロイドモードとなった火鳥が胸部に核として合体した姿。
フレイムブレスター
ファイヤージェットの支援戦闘機。ファイヤージェットと合体することも可能。
武装合体ファイバード(声:松本保典)
ファイバードにフレイムブレスターが兜、胸アーマーとして武装合体した勇者。
ファイヤーシャトル
大気圏外用輸送機。大破したファイヤージェットから宇宙エネルギーを移し変えて調整した。天野平和科学研究所の裏山から打ち上げられる。
グランバード(声:松本保典)
ファイヤーシャトルがボディに変形、アンドロイド火鳥が核として左胸に合体した姿。
ブレスタージェット
グランバードが虚空から召喚したサポート戦闘機。コックピットから操縦可能。
ジェット合体グランバード(声:松本保典)
グランバードがブレスタージェットを兜、胸アーマーとしてジェット合体した勇者。
グレートファイバード(声:松本保典)
ファイヤーシャトルが強化パーツとして、ファイバードの全身に包み込む形で最強合体した勇者。ドライアスと互角に渡り合える戦闘能力を持つ。
ガードチーム
緊急車両から変形合体するチーム。戦闘能力は高いが主に救助活動を担当する。普段は市内等で通常の仕事をしている。ファイバードの様なブラスターシステム(支援機による武装強化)は持たないが、バックパック部に戦闘用メットが内蔵されており、戦闘の際には「メットオン」する事で武装強化(内蔵火器の封印を解いていると推測される)が出来る。
ガードスター(声:坂東尚樹)
佐津田刑事のパトカーから変形するガードチームのリーダー。冷静だが怒ると怖い。推定年齢20歳。
ガードファイヤー(声:巻島直樹)
消防車から変形。熱血漢で消火活動に命を賭けている。推定年齢23歳。
ガードレスキュー(声:辻谷耕史)
救急車から変形。落ち着いた性格で、女医の美子先生とは医療仲間。推定年齢19歳。元宇宙医大生で、大学病院に入るくじ引きで外れて、現在の職場を紹介された過去を持つ。
ガーディオン(声:坂東尚樹)
ガードスターが頭と胸、ガードファイヤーが腕、ガードレスキューが脚となって三体合体。主に救助活動を担当するが戦闘でも活躍。ただし、空を飛べない。
ガードウィング(声:戸谷公次)
ジェットヘリから変形。宇宙警備隊最年少だが、自信過剰の一匹狼。推定年齢18歳。最初から戦闘用メットを装着している為「メットオン」のシークェンスは無い。
スーパーガーディオン(声:戸谷公次)
ガードウィングが空を飛べないガーディオンの強化パーツとなって頭、胸、肩、脚に四体合体、飛行能力が追加された。メカ獣ゴルジアとの戦いでガードウイングの呼びかけで合体を敢行。彼を中心に行動する為、ガーディオンと比べ多少口調が変わっているが、メンバー全員が合体している為か冷静沈着な性格となる。勇者シリーズ初のリーダー機以外が声を担当するチーム合体ロボット。
バロンチーム
特殊作業メカから変形合体するチーム。エースバロン以外は自我を持たず、彼の指令によって行動する。
エースバロン(声:塩屋浩三)
救助用戦車から変形。バロンチームの指揮官で、宇宙警備隊の最年長者。本来の名前ではなく、天野博士の命名。欠伸をしたりサンタの扮装をした佐津田刑事を本物だと思い、礼儀正しく挨拶してしまうなどひょうきんな描写も見られた。
ドリルバロン
ドリル戦車から変形。本作における唯一のドリルメカで、火鳥が二回搭乗している。
ロードバロン
トレーラーから変形。深海の水圧にも耐えられるボディの構造を生かし、孤立した海底基地に突入する際にはランチとして使用された事もある。
アクアバロン
潜水艦から変形。火鳥が水中での活動能力を有していないとあって、最も多く搭乗したメカである。
スカイバロン
小型ジェット機から変形。主人公のメカと被るせいかもっとも活躍が少なく火鳥も一度も乗ることがなかった。
サンダーバロン(声:塩屋浩三)
エースバロンが胴体、ドリルバロンが左腕、ロードバロンが右腕、アクアバロンが右脚、スカイバロンが左脚となって五体合体した姿。パワー型の勇者。本編において戦闘でのフィニッシュを三回行っており、仲間メカとしては歴代一位である。
サンダージェット
現場急行型戦闘攻撃機。宇宙、水中を問わない。出動時は基本的にこの形態で、天野平和科学研究所地下から海中を経て発進する。
ドライアス
宇宙皇帝
ドライアス(声:郷里大輔)
宇宙からやってきた悪のエネルギー生命体。地球人を奴隷とし、自身が暗黒の神になるために地球制覇を狙っている。ジャンゴの海底基地にある3体の像に融合し、シュラとゾルに命令している。
前作・ダイノガイストと同様に専属の合体パターンが存在し、DXプラモも発売された。ラスボスとしてはダイノガイストと1・2の人気を争い、双璧と表現する媒体もある。一説によれば、勇者指令ダグオンのアーク星人のネーミング元とも呼ばれている。また勇者シリーズのライバルロボットの中で、唯一の合体ロボでもある。
オーガニックドライアス
デビルの塔の頂上からマイナスエネルギーを吸収し、巨大化・有機質化したドライアス。再生能力などを有し、自身からマイナスエネルギーを放射することもできる。
変形体
ドライアスジェット
ドライアスが変形する巨大ジェット戦闘機。
デスイーグル
ドライアスの胸と背になる。鷲の彫像からメカ化した。分離時のドライアスが台詞を言う際に写されることから、ドライアスが乗り移っているのはこのメカであると思われる(デスジャガー、デスドラゴンはエースバロンがサポートメカを操るのと同じ原理であろう)。
デスタイガー
ドライアスの右半身になる。海底神殿にある虎の像からメカ化。
デスドラゴン
ドライアスの左半身になる。海底神殿にある龍の像からメカ化。背中の翼部分がデスシールドとなる。
配下
ゾル(声:島香裕)
ドライアスの部下。ジャンゴの作ったアンドロイドに乗り移ったエネルギー生命体。地球では屈強な大男の姿をしている。短気で、何でも力で解決しようとする単細胞な性格。実行部隊をよく指揮している。
シュラ(声:梁田清之)
ゾルと同じジャンゴの作ったアンドロイドに乗り移ったドライアスの部下。ゾルと違い、頭脳戦を得意とするクールな性格。
との事ですね。
うん。
ドライアスがファイバード以上にカッコいいです。
声は、Zガンダムのバスク大佐ですけどね。
主題歌
OP
「太陽の翼」(作詞:大津あきら/作曲:YAMATO/編曲:岡本洋/歌:鴨下泰子)
オープニングで表示されるタイトルの「太陽の勇者」の部分が背景に溶け込んで見辛かったため、第5話より黄色い枠が用意された。
ED
「見つめていたい」(作詞:松宮恭子/作曲:水島康宏/編曲:西平彰/歌:佐藤幸世)
ってなわけで、ファイバードはかなり盛り上がります。
エクスカイザーもいいですが、速見さんは、次の作品でも出演されているので・・・そっちも良しかと。
次は、ガンバルガー編をお送りします。
OP

OP2

ファイバード合体ムービー!
ファイバード編!

そして、武装合体!

グランバード編!

武装合体グランバード!

グレートファイバード!

ということで、次はガードチーム!
ガーディオン!

詰め合わせの方でスーパーガーディオンがあったので、こちらで・・・ファイバード最初出てくるけど、カットしないでね。

最後はサンダーバロン!

おまけ。ハルヒの「GOD KNOWS」でファイバード。やばいくらいマッチ。

ってな訳で・・・次の勇者シリーズはガンバルガー編まで、皆さん、お元気で!

| 勇者シリーズ | 21:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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孤独な戦士は最後に何を見たか・・・

との事で、今回は宇宙の騎士テッカマンブレードという、かなりマニアックなアニメです。ロボットアニメではないかと思いますが、一応一体ロボットは出てきているし、テッカマン事態もロボットのようなデザインなので、一応、ロボットアニメという扱いにさせていただきます。ファンの人はすいません。そして、主人公の声優、森川智之さんが、絶叫しすぎてマイクを壊したことでも有名です。実に素晴らしいアニメなのですが、セーラームーンの影で全く光の当たらなかった悲劇のアニメです。それでも、正直、セーラームーンより、ストーリーが濃厚でかなり痛い作品ですね。
しかし、この作品でのテッカマンというのは、全員敵です。正直、ブレードという主人公だけは、とある事情で人類の味方になっており、他のテッカマンと戦う、というストーリーで、テッカマンと闘って行くというここまで聞けば、単純なストーリー。
では、何が濃厚か・・・それは、人間関係なのですよ。
子供番組とは全く思えないので、人気も無かったようですしね。
悲しい人生ですから。
実際、テッカマンブレードの取り巻く人間関係はかなりドロドロしたようになっています。
途中で、妹が出てきますが・・・救われません。死んでしまいます。それが理由で、世間ではあまり知られてませんが、スパロボJ、そしてWに登場したことによってその知名度はかなりゆうめいになりました。DVDBOXが限定生産で発売されており、入手はどの道、困難ですが、レンタルビデオてんであったら、是非とも一度見てください。これほど、衝撃的、そして精神的に主人公が傷つけられる話は始めてみました。
一応、過去に宇宙の騎士テッカマンというのは昔ありましたが、全然違います。リメイクというわけではないのです。続編の宇宙の騎士テッカマンブレードⅡというのがありますが、この作品に比べて明るくなっているので、ある意味こちらもお薦めです。
私が自信を持ってお薦めします。
ストーリの特徴は・・・
敵の走狗となった肉親や知人と戦う宿命を背負った孤独な男が地球に飛来。
肉親や知人と戦う代わりに、今度は共に戦う新しい仲間ができ、次第に心を開く。
ついには、人の心を持ったまま脱出した妹と再会する 。
その喜びもつかの間、妹が自分を守るために肉親達と戦い、散ってしまう 。
自らもテックシステムによって傷つくが、仲間達の助力でシステムを進化させてパワーアップ 。
肉体の崩壊は抑えられたものの、副作用で脳細胞に影響が波及し記憶を失い始める 。
このような特徴から、如何なるストーリーが出来上がるのやら・・・それは、悲劇でもあり、暖かくもある。
人としての自分を捨てて、最後の敵である兄を倒し、記憶を失って地球に帰還する 。

ストーリー
連合地球暦192年。謎の宇宙生命体「ラダム」が突如として地球に来襲、人類の宇宙進出の夢を懸けて作られた軌道エレベータ・オービタルリングを瞬く間に占拠し、地球侵略を開始した。通常兵器では傷つけることすらできない強靭無比のラダム獣に対し、オービタルリングのレーザー砲を奪われた人類には対抗する術がなく、その侵攻をただ黙って見ているしかできなかった。
そんなある日、地球に降り注ぐラダム獣およびラダム樹の調査・分析をしていた外宇宙開発機構(通称・スペースナイツ)の前に、記憶喪失の男が現れる。「Dボゥイ」と名づけられた男は、ラダムの謎の尖兵と酷似した超人「テッカマン」に変身し、人類が全く歯の立たなかったラダム獣を事もなく打ち砕いてみせた。スペースナイツは、この正体不明の寡黙な青年に不審を抱きながらも、地球連合軍とは別にラダムとの戦いを始めることとなる。
ってのが、大まかなストーリー。
テッカマンブレード・・・どういった経緯でその話は終わるのか・・・それは、Dボゥイにとって、幸せなのか、不幸であるのか・・・全ての話を見た視聴者に委ねられる作品だと思うのです。
登場人物・・・(一部ネタばれがありますが。確信には至っては無いので。)
スペースナイツ・地球連合軍
Dボゥイ/テッカマンブレード(演:森川智之)
本作の主人公。テッカマンブレードに変身し、スペースナイツと共にラダムに戦いを挑む。
スペースナイツとの遭遇当初、記憶喪失を装い本名を名乗らなかったため、「無茶な行動ばかり取る」ことからD(デンジャラス)ボゥイという渾名をノアルにつけられた。
本名・相羽(あいば)タカヤ。後に妹ミユキとの再会を機に自らの素性やテッカマンとしての秘密を周囲に明かしたが、その後も仲間からはDボゥイと呼ばれている。
元々正義感が強く、またラダム・テッカマンと化した家族を倒すという並々ならぬ使命感を持っていることから、当初は独断専行が多く孤立しがちだった。
後に肉体崩壊に見舞われるようになり、それを克服するためにブラスターテッカマンに進化するが、以後は脳細胞が崩壊するようになり、徐々に過去の記憶を失うようになってしまう。
最終話ラストシーンまでに辿るそのあまりに壮絶かつ悲惨な運命から「アニメ史上でもトップクラスの不幸を背負う主人公」と評するファンもいる。
如月(きさらぎ)アキ(演:林原めぐみ)
スペースナイツのメンバー。ブルーアース号のパイロット。Dボゥイに好意を寄せているが、女らしさに欠ける面があり、自らもそれを気にしている。
物語が進むにつれ、過酷な運命に翻弄されるDボゥイに何もできず、自分が無力だと苦悩することが多かった。
如月という苗字は本作の時点では明らかにされず、続編で初めて公開された。
ノアル・ベルース(演:松本保典)
スペースナイツのメンバー。ブルーアース号のパイロット。後にソルテッカマン2号機のパイロットも務める。
軍人の家系で名家の出身だが、それに反発し外宇宙開発機構に参加、それにより激怒した父親によって実家から勘当されていた。
「Dボゥイ」の名付け親であり初めは正体不明で自分勝手な行動をする彼を厄介者扱いしていたが、徐々に厚い友情を築くようになる。口調は軽いが義理堅い。
ミリィ(演:横山智佐)
スペースナイツのオペレータ。フリーマンと行動を共にすることが多いが、アキの代わりにブルーアース号に乗り込むこともある。Dボゥイから妹ミユキの姿を重ねられていた。
ミレッタ・ルルージュという本名が設定されているが、アキの苗字同様こちらも劇中では明らかにされなかった。
本田(演:飯塚昭三)
スペースナイツのメカニック。貫禄のある体格の通称「おやっさん」。メンバー最年長であり、フリーマンのよき理解者でもある。
レビン(演:中原茂)
スペースナイツのメカニックで本田の片腕。オカマ。特に男性が好きというわけではないが、Dボゥイ(テッカマンブレード)のことは気に入っている。
ミリィ相手に大人気ない掛け合いをしたり、トラブルに巻き込まれたりとギャグ担当の面が強い。料理が上手い。
ハインリッヒ・フォン・フリーマン(演:鈴置洋孝)
スペースナイツのチーフ。常に沈着冷静で冷酷なように見えることもあるが、内心は情に厚い。戦略眼を持ち政治的な能力にも優れた頼れるリーダー。独特の形をしたサングラスをかけていることが多い。
ペガス(演:飛田展男)
元々はスペースナイツの作業用人型ロボットだったが、Dボゥイのクリスタルの破損を機に、ブレード用のサポートロボとして改修された。
Dボゥイのテックセットを手助けするだけでなく、バルカン砲などの兵器も搭載しており、飛行形態にも変形できる。バーナード軍曹から教わった「ダニー・ボーイ」を唄える。
続編におけるアキのサポートメカであるペガスIIには、ベガスのメモリーが搭載されている。
バルザック・アシモフ(演:堀内賢雄)
地球連合軍少佐。従軍記者を装い、スパイとしてスペースナイツ基地に潜入。ブレードに関する機密データを持ち帰り、それを基に軍が開発したパワードスーツ・ソルテッカマン1号機のパイロットに任命される。
エビルとの戦いで行方不明となっていたが、その後偶然再会したスペースナイツのメンバーと行動を共にするようになる。スラム街の出身で、上昇志向の強い性格の持ち主だった。
ノアルと共にブルーアース号でラダム基地を目指す途中、襲い掛かってきたテッカマンソードと対決、相打ちで大気圏に燃え尽きる。
バーナード・オトゥール(演:池田勝)
地球連合軍軍曹。隻眼。スペースナイツとの共同作戦で、Dボゥイとの友情を芽生えさせる。軍が指揮系統を失った後は、部下を率いて独自にラダムへの抵抗を続けていた。
後にDボゥイと再会し、ブレードがブラスター化するまでの時間を稼ぐためランスの前に立ちはだかり、その命を落とした。
相羽ミユキ/テッカマンレイピア(演:水谷優子)
Dボゥイの妹。相羽家の末妹。テックシステムから体質不適合で排除され、兄タカヤにラダムの秘密を伝えるべく、残り少ない命を振り絞って単身ラダム基地を脱走。その後エビルらラダムテッカマンに単身戦いを挑み、自爆して果てた。
兄タカヤに対して強い愛情を抱いている。
相羽孝三(演:麦人)
相羽兄弟の父。宇宙物理学の教授。宇宙船アルゴス号の船長としてタイタン調査団を率い、自分の家族や助手たちと共に土星に向かう旅の途中、ラダムと遭遇してしまう。
早い段階でテックシステムから排除され、その命を賭して息子タカヤを救出、地球へと送り込んだ。
ラダム
フリッツ・フォン・ブラウン/テッカマンダガー(演:飛田展男)
ラダム獣を率いて地球に侵略してきた最初のテッカマン。元アルゴス号の乗組員。
干渉スペクトル装置を用いてDボゥイの変身を封じ、クリスタルを破壊したが、ペガスにより再び変身が可能となったブレードのボルテッカの前に敗れ去った。
相羽シンヤ/テッカマンエビル(演: 子安武人)
Dボゥイこと相羽タカヤの双子の弟。ラダムテッカマンのサブリーダー。アルゴス号の操舵手だった。
子供の頃から兄タカヤに対して強いコンプレックスを抱いており、何度となくブレードに戦いを挑んだ。終盤にはブレードの後を追って、ブラスター化も果たしている。
ゴダード/テッカマンアックス(演:島香裕)
相羽孝三の親友兼助手。電子工学の専門家。武道・武術に精通しており、タカヤ・シンヤ兄弟の格闘技の師匠でもある。
Dボゥイのことを「タカヤ坊」と呼び、ラダムの支配下にあっても彼の成長を喜んでいる節があった。
モロトフ/テッカマンランス(演:小杉十郎太)
元アルゴス号の乗組員。エビルより先にブレードを倒すため、命令もなく勝手にスペースナイツのアラスカ基地に潜入して暴れ回ったが、ブラスター化したブレードの前になす術なく一蹴された。
自身の実力に高い自信を持ち、エビルをライバル視している様子も窺えた。
フォン・リー/テッカマンソード(演:横尾まり)
元アルゴス号の乗組員。ケンゴの婚約者。ケンゴに対して狂気じみた愛情を抱いており、ブレードを排除するためだけに、命を縮めさせることを承知でシンヤにブラスター化を施した。
ラダム基地を目指そうとするブルーアース号に襲い掛かり、最期はバルザックと共に大気圏に燃え尽きる。
相羽ケンゴ/テッカマンオメガ(演:若本規夫)
相羽兄弟の長兄。フォンの婚約者。父の助手も務めていた。ラダムテッカマンのリーダー。
ラダム基地と一体化しており、基地の中から動くことができない。他のテッカマンに比べてはるかに大型で、腹部にはケンゴの生身の顔がある。
他のテッカマンたちが、Dボゥイの恩師、そして肉親。
これほどにまで激しい戦いはあったでしょうか?


次にテッカマンの特性について。
ただ、多すぎるので、ここでは少し割愛させていただきます。
テッカマンは、人間大の大きさでありながら、超音速以上の機動力と反応弾にも耐え得る強固な装甲を備えている。武器は、白兵戦用の「テックランサー」とランサー回収用の鋼線「テックワイヤー」、反物質ビーム砲「ボルテッカ」が標準装備されており、地球製通常兵器やラダム獣をものともしない、圧倒的な戦闘力を有している。
個々のテッカマンの特徴は、人間時の性質・能力に大きく左右される。作中に登場する各テッカマンは、それぞれ以下のような特性に分類される。
テッカマンブレード:強襲突撃型
テッカマンエビル:多目的汎用型
テッカマンレイピア:諜報索敵型
テッカマンダガー:後方支援型
テッカマンアックス:接近戦格闘型
テッカマンランス:参謀型
テッカマンソード:護衛型
テッカマンオメガ:司令官型
テッカマンが装備しているテックランサーは、それぞれの性質に合わせて形状が異なっている。ブレードのランサーは2本に分解して用いることが可能であり、エビルの場合はランサーの分解が不可能であるかわりに、ランサーとは別に固有の武器・ラムショルダーを有している。他にも、ダガーのランサーは弓状に変形してコスモボウガンを放てるようになっており、アックスのランサーは破壊力を重視した斧、ランスのランサーは長さを重視した槍、ソードのランサーは刃のない棍となっている。
装甲を変形させて体をスリム化し、超高速で突進しその衝撃波などで対象を破壊する技は「クラッシュ・イントルード」と呼ばれ、多数の敵を一度に排除する際に多く用いられている。
テッカマンには、体内に蓄積された反物質粒子・フェルミオンを加速して放出する「ボルテッカ」という必殺技がある。直撃すればテッカマンをも消滅させるほどの破壊力を誇るが、素体(人体)の体力を大幅に消耗するため、テックセット1回につき1度しか使用できない(ソルテッカマン等のフェルミオン砲も、原理はボルテッカと同じものである)。
ボルテッカの特殊なバリエーションとしては、フェルミオンの放出量や軌道などを自由意志で操り、相手のボルテッカを吸収して無効にできるエビルの『PSY(サイ)ボルテッカ』や、ぺガスに搭載されたフェルミオン砲と連動させて破壊力を増強させたブレードの『ハイコートボルテッカ』がある。また、自らの肉体のエネルギーを全てボルテッカに変換し、自爆することも可能である(レイピア、アックスが使用)。
他のテッカマンのクリスタルを利用しクリスタルフィールドを形成することで、移動速度や巡航距離を飛躍的に上昇させることができる。但し、本人に甚大な負担がかかるため、劇中ではDボゥイの組織崩壊を助長させる結果になり、最終話ではDボゥイの脳神経核の最終崩壊を招いた。
ブラスター化
テッカマンには「進化」の余地が備わっており、進化を行うことにより機能を極限まで高めることができる。これを「ブラスター化」と呼ぶ。
ブラスター化に成功したブレードは、以下のような圧倒的戦闘力を有していた。
外殻が比べ物にならないほど強化されており、至近距離でランスのボルテッカの直撃を受けたにも関わらず、全くの無傷であった。
バーニアの出力や機動性も格段に向上しており、特訓により基礎能力が30%アップしていたエビルを圧倒した。また単独での大気圏の離脱、突入も可能となる。
ランサーの先端から、通常のボルテッカに匹敵する威力のフェルミオンビームを発射。
通常では一方向に集中して放つ事しかできなかったボルテッカを、全方位に向けて発射することも可能になった。その破壊力は凄まじく、周囲の地形を変形させてしまうほどである。
しかしブレードは、これら圧倒的戦闘力と肉体の組織崩壊停止と引き換えに、ブラスター化する度に脳神経核が破損し、過去の記憶を失うようになってしまう。また、ブレードに対抗してブラスター化を行ったエビルの場合は、過剰な進化に肉体が耐え切れず、逆に肉体が組織崩壊を起こすようになってしまった。
余談だが、劇中ではブレードの肉体の組織崩壊の原因は、進化せずに「ラダム同士での生存競争」を行ったため、つまり進化すべき状況であるのに進化していないためと説明されていた。
この様に、ブラスター化というのは、諸刃の剣なのですよ。エビルの肉体崩壊・・・ブレードの脳神経核の破損・・・
その中で見てきたDボゥイの人生は、どこまで儚いものなのだろうか?
それは、人より激しく、辛く、悲しい人生だったでしょう。
しかし、それは何かを得た証でもあると思うのです。そして、彼は、家族を失った変わりに、大切なものを手に入れたように、私は見えました。と、いうことで、是非とも。見てみてくださいな。


テッカマンブレードOP

テッカマンブレードOP2

テッカマンブレード挿入歌「マスカレード」+ブレードVSエビル

| ロボットアニメ | 21:50 | comments:0 | trackbacks:1 | TOP↑

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GUNDAM

いずれ、ガンダムを書こう書こうとは思っていたのですが・・・この際、書いてしまうことにしまいました。
実際、私が一番好きなロボットアニメがガンダムシリーズなのです。はい。これまで、マニアックなアニメを消化してきましたが、これに勝るアニメはありません。並ぶものがあるとしても、エヴァンゲリオンくらいでしょう。ロボットアニメの中でも頂点に立ち、今もなお愛され続け、光を浴びているメジャーなアニメはガンダムだけでしょう。
しかし、ガンダムの生みの親である富野監督は、ガンダムだけ出なく、色んな切り口から、別のロボットアニメを創っている・・・それは、とても、凄まじいものがあります。更に、その中にちゃんとした、人間ドラマが成立しているというのはこの作品の魅力の一つで、このドラマが成功したお陰で、今のアニメが成り立っているのだと思います。今これを読んでいる「サザエさん」ファンの方には、悪いかもしれませんが、ガンダムの方が、面白く、ストーリーも濃厚です。正直、ガンダムがあるから、私は「サザエさん」を拒否し、嫌いになりました。それは、アニメファンとしてはいけないことなのかもしれません。しかし、今再び、ガンダムを見ると、やはり、ガンダムの方が面白いんです。しかし、難解なストーリーもあるものですから、受け入れられないという友人も私の中にはいました。
しかし、それを受け入れてしまえば、その話は無限に広がるという可能性を秘めている作品だと思うのです。
私はSEEDはあまり好きではないのですが、それから何かを得たファンはきっといます。しかし、近年のガンダムは美形キャラに目がいって、ストーリーを楽しんでいないかたもおおいのも事実。しかし、それは勿体無いと思うのです。あれほどのストーリーでありながら、キャラやMSしか見ていないのは悲しいことだとは思いませんか?
正直、もっと中身を見て欲しいのです。
それでこそ、本当のガンダムファンと、私はいえると思います。
私的な意見で申し訳ありません。
あ、批判の声は受け付けません。
あくまでも、私一人の意見ですからね。
お口直しって事で、私の一番好きなガンダムマッドムービーをお送りします。

| GUNDAM | 22:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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絶対無敵の子供たち!

勇者シリーズですが、今回は自分的に勇者シリーズにはいると思うエルドランシリーズについて語りたいと思います。
外伝的な扱いだと考えてください。それでも、しっかりとやりたいと思います。
エルドランシリーズという作品の中の第一作でありながら、一番人気のあるこの作品。私も幼い頃に良く見ておりました。バイト大で二番目に買ったDVDBOXがライジンオーです。最初に買ったDVDBOXマイトガインですがね。そのライジンオーの魅力というのは、自分達の学校が機知となって地球防衛組みと呼ばれる子供たちが、巨大な悪と戦っていくという設定でしょう。自分達の学校が変形というてんで、私の学校も変形しないものかと良く見ていたものです。辛いとき、悲しいときはいつもこのエルドランシリーズや、勇者シリーズを見て励まされていました。いまや、スーパーロボット大戦にも登場しているこのアニメ。凄いことにスパロボにはメンバーが全員出てくるという心意気!それに感動したライジンオーファンは私だけではないでしょう!更にはOVAまで製作されたというここまで、凄いものは無いでしょう。
また、人間の迷惑になるものになって町を破壊するジャーク獣。
それは、我々に何かを訴えているのかもしれません。
メカの設定もリアルだし、コミカルな戦いで笑いを誘い、最後は決め技でちゃんと決める!
そんな活劇的な部分に私は引かれたのかもしれません。そして、ロボットはライジンオー、バクリュウオーの二体ですが、数多い仲間たちに彼らは救われ、そして、成長していくのです。
でも、注目すべきは、ライジンオーとバクリュウオーを駆る子供たちの関係、そして、二体のメカが合体した、ゴッドライジンオーでしょう!
そのカッコよさは、サンライズのロボットの中でも五本の指に入ります!
ここまで、魅力的な作品を作れるサンライズに感激です。
あらすじ!
陽昇学園の5年3組は元気な少年少女たちの集まりだ。元気が良すぎて脱線気味なのが担任の篠田俊太郎の悩みの種。そんな5年3組が居残っていたある日、陽昇学園の上空から巨大ロボットとそれを操縦していた「光の戦士 エルドラン」が落ちてくる。5次元人との戦いで深く傷付いていた彼は自分が戦えないことを語り、大地の使者、ライジンオーを5年3組の生徒たちに託す。その日から5年3組改め、地球防衛組と5次元世界「ジャーク帝国」との戦いが始まった。
ってな感じで、また篠田先生も良い味を出しているキャラです。

登場人物
地球防衛組
日向仁(ひゅうが じん) 声優:(松本梨香)
主人公。10月18日生まれの血液型O型。出席番号8番。剣王パイロット、ライジンオー及びゴッドライジンオーのメインパイロット。両親は酒屋「日向酒店(看板表記は日向ストア)」を経営。勉強は苦手だが運動神経は抜群。無鉄砲なお調子者だが正義感は人一倍強く、地球防衛組を引っ張る。マリアとはケンカが絶えないが誰よりも彼女を信頼している。ラジオドラマ版では彼女に告白した。テストと注射が嫌い。将来の夢はF1レーサー。出動時には椅子が床ごと沈み格納庫へ移動する。所有ライジンメダルは円形。

月城飛鳥(つきしろ あすか) (岩坪理江 スーパーロボット大戦での代役:甲斐田ゆき)
5月21日生まれの血液型AB型。出席番号7番。鳳王パイロット、ライジンオー及びゴッドライジンオー飛行及び姿勢制御担当。家族構成は両親で、父親は出張が多いらしい。キザで女の子には優しく、ファンクラブまで存在していたほどだが、中学に入ると呆気なく解散状態に追い込まれる。成績の優秀な優等生だが、周囲からの過剰な期待には多少辟易している。意外と間抜けな一面もあり、その事で「見掛け倒し」と言われる事に対しては反発心を見せる。一度だけ決まり文句の雄叫びを叫んだ事がある。将来の夢は会社社長。出動時は掃除用具入れから降下し格納庫へ移動する。所有ライジンメダルは三角形。

星山吼児(ほしやま こうじ) (まるたまり)
10月30日生まれの血液型B型。出席番号9番。獣王パイロット、ライジンオー及びゴッドライジンオーパワー制御及び武器操作担当。家族構成は両親、兄弟が何人か。気が弱いがここぞと言うときには勇気を振り絞る。UFOや宇宙人を信じている。おのぼり山で出会った一学年下の山口梢と文通で清い交際をしている。また、世界中に文通相手を持つ謎の交友関係もある。本編中メインパイロット中では唯一最後の雄叫びを上げる事がなく終わった。将来の夢は宇宙飛行士。所有ライジンメダルは六角形。出動時は教室壁際の連絡版の壁から入り、グリップを握ったまま格納庫へ移動し、空中を飛んで獣王の口にある操縦桿を掴み搭乗するという、3体の中では搭乗時、最も怖い出動シーンと言われている。常におっかなびっくりな表情であったが、OVA版で凛々しい表情で搭乗する。

白鳥マリア(しらとり-) (吉田古奈美)
5月7日生まれの血液型B型。出席番号16番。地球防衛組の女子委員長で司令官兼バクリュウオーメインパイロット。画家の父を持ち、父にも負けない画家になる事を夢見ている。祖母がフランス人のクォーター。勝ち気な性格で仁のお目付け役だが、誰よりも彼のことを気にかけている。所有ライジンメダルは星形で、教室を司令室に変えるキーにもなっている。邪悪獣の弱点を探るために、銀行強盗の仲間になった事もある。

春野きらら(はるの-) (南杏子)
9月13日生まれの血液型B型。出席番号17番。主に外部との通信担当。クラスの放送委員で。将来の夢はニュースキャスター。表裏のないさっぱりした性格。思ったことをそのまま口にしてしまうため相手を傷つけることも。飛鳥ファンクラブ会長。

今村あきら(いまむら-) (南杏子)
4月28日生まれの血液型A型。出席番号1番。コアロボ発進システム、バクリュウカノン担当。見栄っ張りで負けず嫌い。いわゆるロック少年で髪にメッシュを入れている。もちろん将来の夢はロックスター。

池田れい子(いけだ-) (鈴木砂織)
7月2日生まれの血液型B型。出席番号10番。主にライジンオーとの通信担当。クラスで一番背が低く、そのことにコンプレックスを感じている。プロレス大好きで、ジャントニオいのばばと、アントニオ稲木を崇拝している。邪悪獣ハッカルーの力で巨大化したことがある。家はガソリンスタンドを経営している。邪悪獣アブラーの事件では、ガソリン不足で家が経営危機に追い込まれ転校を余儀なくされそうになったり、おまけに飲み込まれてしまったりとさんざんな目に遭っている事から、1番の被害者と言える。

真野美紀(まの みき) (鈴木砂織)
10月22日生まれの血液型A型。出席番号18番。エネルギーゲージチェック、バクリュウオー各種武器類セーフティー管理担当でバクリュウカッター発射担当でもある。飼育委員で動物の世話をしている。真面目だが、諦めが早く積極性に欠けるところがある。ラブのスパルタ教育を受けた事がある。以前は犬だけは苦手だったが、邪悪獣ノラネゴンの事件の折、シッポという子犬と出会い、この事件をきっかけに犬嫌いを克服した。その後シッポは彼女の飼い犬になっている。将来の夢は獣医師。

高森ひろし(たかもり-) (松井摩味)
7月13日生まれの血液型A型。出席番号6番。地球防衛組の副司令官及びライジンオー各種武器セーフティー管理担当、バクリュウオーサブパイロット。男子委員長でその為初期のあだ名も「委員長」だった。実家の電器屋「高森ラジオ」は仁やときえの家と同じ商店街にある。クラス一の常識人で普段はあまり目立たないが、クラスメイトからの信頼は厚い。ただし、融通が利かない頑固な面もある。基本的に穏健派だが時には仁たちと一緒になってケンカをする事も。栗木容子とは幼稚園からの幼なじみで彼女に思いを寄せている。OVA第1巻で彼女に告白した。将来の夢は学校教師。

石塚織絵(いしづか おりえ) (松井摩味)
1月2日生まれの血液型B型。出席番号11番。鳳王各種センサー系モニター、ライジンオーダメージカウンター担当。食べることが趣味でポテトチップスが好きなことから「ポテト」と呼ばれている。おおらかで太目の体型も気にしていない。家は肉屋「石塚精肉店」。将来の夢はパティシエ。

栗木容子(くりき ようこ) (岩坪理江 スーパーロボット大戦での代役:あおきさやか)
3月19日生まれの血液型A型。出席番号13番。主にライジンオーレーダー担当。幼児体型で外見どおり無邪気。「クッキー」の愛称で親しまれている。ぬいぐるみ集めが趣味。依存性が強く一人では何もできない性格。だが、タイダーを鉄パイプでぶん殴ったことも。高森ひろしとは幼なじみ。ゴキブリが嫌い。将来の夢は保育士。キャラクターデザイナー一番のお気に入りで、彼女の姿をしたキャラを別漫画でも出演させている。所有ライジンメダルはハート形。

小川よしあき(おがわ-) (佐藤智恵)
2月15日生まれの血液型B型。出席番号2番。剣王回路系モニター、バクリュウオー変型担当。マイペースで協調性に欠け、クラス一の問題児だがどこか憎めない少年。よく、仁やあきらとつるんで悪さを働いている。テレビが大好きでよく父親とチャンネル争いをしている。あだ名は「ヨッパー」。これは、「よしあきはパー」の意。将来に対して夢は持っていなく、成り行き任せの人生を送ろうと考えている。祖父はおのぼり山に住んでおり、邪悪獣に複葉機で戦いを挑もうとした。

坂井ときえ(さかい-) (佐藤智恵)
7月1日生まれの血液型O型。出席番号14番。獣王各種センサー系モニター、バクリュウオーダメージカウンター対応。家が居酒屋「陽昇亭」を経営しているため、下町気質でおせっかい焼き。店を継ぐ準備として、時々店を手伝っている。家が小火騒ぎに巻き込まれた事がある。スーパーヒーロー大好きで、邪悪獣オセッカイザーと親交をもった事もある。

近藤ひでのり(こんどう-) (吉田古奈美)
3月21日生まれの血液型A型。出席番号4番。主にレーダー担当。地元有数の企業体「絶対グループ」御曹司で優しい性格。川で溺れ掛けたことがあるために泳げないでいたが、克服。それがきっかけで、今では銭湯愛好家に。箱入り息子で庶民との感覚のずれが目立つことも。実家は資産家であるが将来の夢はピアニスト。

小島勉(こじま つとむ) (島田敏)
6月6日生まれの血液型AB型。出席番号3番。防衛組の参謀格でコンピューターオペレーター。典型的なガリ勉タイプでやや融通が利かないが、ドッジボール大会用に考えた必殺技がルール違反だったり、アークダーマを探すために霊媒師になるなど意外な面も持っている。ツインファミコンのようなコンピューターでライジンコマンダーを分析し、装備の使用法や戦法をいくつも編み出し(失敗も多いが)、クラスに貢献している。祖母が心霊道場を営んでいる。好きな教科は算数。将来の夢はコンピュータープログラマーやIT技師。所有ライジンメダルは正方形。

佐藤大介(さとう だいすけ) (塩屋浩三)
9月3日生まれの血液型O型。出席番号5番。獣王回路系モニター、バクリュウオー・ファイター時センサー系モニターチェック担当。クラス一背が高い。気は優しくて力持ち。年下の弟妹が大勢いる。女装するとかなりキツイが、母に似ている。将来の夢はエンジニア。

泉ゆう(いずみ-) (林原めぐみ)
4月11日生まれの血液型A型。出席番号12番。ライジンオー合体チェック、バクリュウオー・ドラゴン時センサー系モニター担当。女子で一番の長身。引っ込み思案で気が弱いが、妹のルリ子には姉らしい面を見せる。当初は体も弱かったが、防衛組として活動するうちに体力もやや付いていった。将来の夢は看護師。

島田愛子(しまだ あいこ) (さとうあい/松本梨香)
8月19日生まれの血液型AB型。出席番号15番。剣王各種センサー系モニター、バクリュウパルスチェック担当。クラスの体育委員。運動神経抜群で、美紀を鍛えたことも。精神的に大人で、担任の篠田先生からの信頼も厚い。愛称は「ラブ」。唯一、主人公となったエピソードがドラマCDの一部でしかない。将来の夢は体操のオリンピック代表選手。

地球防衛組を見守る人々 他
教職員
篠田俊太郎(しのだ しゅんたろう) (梁田清之)
12月10日生まれの血液型A型。地球防衛組こと5年3組の担任。教育に命を掛ける若き熱血先生。戦いで授業が遅れがちになるのが悩みの種。彼らが卒業後、一年間オーストラリアに体育教師として臨時赴任。生徒達のことを本当に大事に思っている。愛車は黄色いスバル360で、邪悪獣に体当たりしたことも。

姫木るる子(ひめき-) (林原めぐみ)
5月31日生まれの血液型A型。陽昇学園の保健室の先生。篠田俊太郎の憧れの人。実は彼女自身もまんざらではない様子が、オリジナルカセットドラマで語られている。エアロビクス教室に通っている。愛猫ララと一緒に暮らしていて、愛車はホンダtoday。武内氏の妹がモデル。

矢沢永吉郎(やざわ えいきちろう) (石井敏郎)
謎多き陽昇学園校長。地球防衛組の良き理解者。理不尽な者には毅然とした態度を取り、防衛隊長官でさえ威圧したほど。拳法の達人で、龍尾脚でヤクザを倒したこともある。イギリスに留学した経験がある。名前のモデルは、勿論矢沢永吉。その事もあってか、学校で飼っているヤギ(一緒にいる事が多い)の名前がキャロル。余談だが、第13話冒頭の時代劇に、よく似た御隠居が登場している。

エルドラン (島田敏)
地球の守護神。光の戦士と呼称される守護天使。複数のロボットを所有しており、仁たち5年3組の子供達にライジンオーを託す。ただし、敵との戦いで負傷して戦線離脱したり、少年らにロボットを託した後に、より重要な地域や時間軸へ転戦してしまい、基本的に子ども達を放置するため無責任と取られがちである。「エルドランは迷惑」と言ってしまい、彼をモチーフにした邪悪獣も出現している。

武田長官(たけだちょうかん) (西村知道)
防衛隊の指揮を一手に任されたエリート。軍人でない子供たちが戦うことを快く思っていなかったが(これに関しては、子供たちを無責任に命懸けの戦場に出向かせる訳には行かないと言う、大人なりの責任感が故、と言う見方を取るファンもいる)、地球防衛組の活躍を見て共に戦うようになる。ライジンオーと比べると格段に劣る防衛隊の戦力ではあったが、終盤にワルーサとの直接対決では懸命の攻撃が地球防衛組に反撃のチャンスをもたらすきっかけを作った。エルドランシリーズ全作を通して登場。

五次元世界ジャーク帝国
皇帝ワルーサ(笹岡繁蔵)
五次元を支配するエネルギー生命体。エルドランとははるか昔から敵対していた。部下を単なる道具としか見なしていない態度や、終盤の防衛隊の総攻撃を「蚊に刺された」程度に受け流していた事が、後に命取りとなる。

ベルゼブ(梁田清之)
五次元帝国の幹部の一人。顔は美形だが、その胴体はがらんどうでファルゼブが潜んでいる。

メカニック
小型アイテム類
ライジンメダル
エルドランから防衛組全員が託されたメダル。

ライジンブレス
パイロット3人が着用しているブレス。教室内でメダルをはめると、各コアロボへ運ばれる。

ライジンコマンダー
ライジンオーへの合体やバクリュウオー発見などに使用された指令調査端末。

エルドランのロボット
剣王
富士山の火口に封印されていた人型ロボット。仁がモーショントレースで操縦する。普段は校庭の地下に格納されており、発進時は校庭中央の100m走レーンをカタパルトにして射出される。

鳳王
ナスカの地上絵に封印されていた鳥型ロボット。飛鳥が戦闘機の操縦桿で操縦する。普段はプールの地下に格納されており、発進時はプールの底が開いて格納スペースごと上昇し、発進する。

獣王
エジプトのスフィンクス内部に封印されていた一角ライオン型ロボット。吼児がバイクの要領で操縦。普段は体育館の地下に逆さの状態で格納されており、発進時は体育館の天井が展開し、床が回転。そのまま射出される。

ライジンオー
光の戦士・エルドランから陽昇学園5年3組の少年少女18名に託された大地の使者。人型の剣王、ライオン型の獣王、鳥型の鳳王が無敵合体することでこの姿となる。合体に要する時間は2.8秒。生きとし生けるモノの活力と大気と大地の力「ライジンエネルギー」を動力源とし、角からエネルギーを吸収し、超金属エルドナイトで身を固める。また、強大な威力を誇るがエネルギー消費率もバカにならない。エネルギー残量は角に表示される時もある。

バクリュウドラゴン
陽昇学園校舎の地下に封印されていた、ライジンオーの支援メカ。通常は龍型メカ「バクリュウドラゴン」として司令室に常駐する15名で遠隔操縦する。発進時は校舎前面が展開し、地下から出現。教室に閃光遮断板がセットされた後、校舎前面に前足をかけ、発進していく。ライジンオーに匹敵する大きさで、剣王、ライジンオーを乗せて飛行も可能。「ライジンエネルギー」を自ら吸収することが可能。

バクリュウオー
ヨッパーの悪戯がきっかけで、バクリュウドラゴンが人型に変形した姿。パワーはライジンオー以上。遠隔操縦のためやや動きが鈍く、素早い相手に反応が追いつかないのが欠点。

ゴッドライジンオー
超次元融合によりパワーアップしたスーパー邪悪獣に苦戦するライジンオーとバクリュウオーが努の涙がきっかけで発動したプログラムにより超無敵合体した最強形態。合体にはライジンオーコクピット内の仁と、教室の司令室の委員長が同時に起動レバーを操作する必要がある。コドモスキーに幼児化されてしまったコクピット内の3人が同時にレバーを操作して起動させた事も。
主題歌は・・・
オープニングテーマ
「ドリーム・シフト」
作詞:篠原仁志、作曲:和泉一弥、編曲:和泉一弥、歌:SILK
エンディングテーマ
「地球防衛組応援歌」
作詞:園田英樹、作曲:田中公平、編曲:藤原いくろう、歌:地球防衛組合唱隊
ってな感じで、かなり書きすぎてしまいました。
しかし、それだけ魅力的な作品だということです。
主題歌も良い感じカッコいいですしね。
良く歌いましたよ。
OP

合体・出撃・必殺技1

合体・出撃・必殺技2

ED

| 勇者シリーズ | 21:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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『スパロボOGラジオ うますぎWAVE』

実は『スパロボOGラジオ うますぎWAVE』は全部聞いているヘビーリスナーです。毎週、最低でも三回は聞いています。
多いときは20回以上ですね。
パーソナリティーは遠藤正明さん、杉田智和さん、相沢舞さん、斉藤理絵さん。
毎回面白トークで、盛り上げてくれます。
うん。スパロボファンなら是非とも聞くべきです。
杉田博士や、遠藤マスター、などという個性的なキャラを演じています。さらには、相沢さんは見習いロボット・モリソバとして斉藤理絵さんはエリンギとして日々活躍中。とはいっても、斉藤理絵さんは最近全く出ていません。
うん。でも、相沢さんは面白いので、それでいいです。
置鮎龍太郎さんもゲストとして登場した回ではアユアユ店長として、やってきたり・・・寺田プロデューサーは神様的扱い。
緑川さんや、稲田さん、渡辺さん、泰さんがまだゲストとして出ていないので、出ることを楽しみにしております。
と、いうことで・・・遠藤正明の歌魂の一回から六回まで・・・どうぞ!

| スパロボ | 20:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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世界最後の日!

チェンジ!真ゲッターロボ 世界最後の日・・・
その言葉をどこまで、知っている人はいるでしょうか?
従来のゲッターロボとは違う・・・
新たな、ゲッターロボ。
その力は、強くおぞましい。
怪物といって良いほどのロボットです。
やろうと思えば、地球なんて簡単に破壊します。
スパロボでは、全段改造すると、最強中の最強のロボットになります。ダンクーガ以上の性能を秘めている、悪魔の様な機体です。しかし、この作品では、真ゲッターを越えるほどのロボットが出てきてしまうのです。それを・・・今回、作品含めて、紹介していきたいと思います。
こんな、びっくり巨大で素敵な展開を見せてくれたのは、何年ぶりでしょう?実は、OVAで、昔、地上波で放映していたということもあります。その際にはまってしまったんですけどね。
いやぁ、凄い凄い・・・
ストーリーは・・・
宇宙生物インベーダーとの戦いはゲッターロボの活躍で終結した。それから3年後…流竜馬によって殺害されたはずのゲッターロボの開発者である早乙女博士が復活し、ゲッタードラゴン軍団を率いてゲッターチームと敵対する。これに対し、解散していたゲッターチームのメンバーが、そして、早乙女殺しの罪で投獄されていた竜馬が、早乙女に立ち向かう。
ってな、感じで、旧ゲッターチームの竜馬は囚人です。
色々とあるわけですが・・・それは、また後ほど。
キャラと、キャストは以下の通り。
流竜馬(声:石川英郎)
神隼人(声:内田直哉)
巴武蔵(声:辻親八)
車弁慶(声:飯塚昭三)
ゴウ(號)(声:関智一)
ケイ(渓)(声:日高奈留美)
ガイ(剴)(声:松本保典)
早乙女博士(声:麦人)
コーウェン(声:郷里大輔)
スティンガー(声:広瀬正志)
敷島博士(声:鈴木泰明)
古田(声:里内信夫)
団六(声:柳沢栄治)
シュワルツ(声:安井邦彦)
ランバート(声:秋元羊介)
ヤマザキ(声:千葉千恵巳)
ナレーション(声:神谷明)
と、いうことで、旧ゲッターチームはキャスト総変え。
ただ、自分的にはこっちの方が好き。
竜馬がカッコいいんだ!
正直、隼人もまた、カッコよくなった。
弁慶もね、おっさんなのに、カッコいいんだ!
素晴らしいよ。
是非とも、一度見てみてください。
はい。
では、登場メカ!
ゲッターロボ
インベーダー戦争で活躍した機体。何機か製造されたらしく、劇中には3機のゲッターロボが登場している。さらに、月面のゲッター線研究ラボの跡地にも、壊れたゲッターロボが放棄されていた。これが後のブラックゲッターである。
ゲッターロボG
今作では対インベーダー用の量産型ゲッターロボとして登場。早乙女博士の指揮の下で反乱軍となり、のちに集合・合体し真ドラゴンとなる。
偽ゲッターロボG
第11話に登場。真ドラゴンから生み出されたゲッターGの形をしたメタルビースト。普通のゲッターGとは若干外見が違う。
本作における設定は、真ドラゴン護衛用として1機のみ製造されたものというものである。
真ゲッターロボ
13年前に発生した早乙女博士の復活時に発射された重陽子ミサイル落着を阻止すべく宇宙へ上がったが、スティンガーとコーウェンに妨害され、ミサイルは研究所に落着。地球はゲッター線で汚染され、周囲一帯は壊滅した。それ以降研究所に放置されていたが、偶然研究所跡に迷い込んだケイと車弁慶、謎の男ゴウをパイロットに再起動する。はじめ、ゴウ、ケイ、ガイの3名が搭乗。真ドラゴンとの決戦以降は流竜馬、神隼人、車弁慶の3名が搭乗した。
性能は全般的に高いが、作中終盤に出現した巨大インベーダー軍団の前には苦戦を強いられた。
最終話では、真ドラゴンとの連携による攻撃「ファイナルゲッタービーム」「ファイナルゲッタートマホーク」を繰り出し、木星の衛星ごとインベーダーを殲滅した。しかしその余波で真ゲッターも両腕を失うなど多大なダメージを受ける。その後発動した最終兵器「シャインスパーク」のエネルギー増幅炉となるも、ボロボロの真ゲッターではシャインスパークのエネルギーには耐えきれず、光の中で徐々に崩壊していく。その光の中、竜馬達はある「目的」に気づき、真ゲッターとともに時の狭間に旅立っていった。
ブラックゲッター
流竜馬がゲッターロボを独自に改造し、戦闘能力をアップさせたもの。戦闘力はゲッターGに匹敵する。変形機構は持っていない。また、本来機体色は赤だったが大気圏突入時の摩擦熱で塗装がこげて黒色になった。
真ゲッタードラゴン
ゲッターロボGが集合・合体し誕生したゲッターロボ。最終形態に至るまでに3度の進化を遂げる。なお、最終形態では「真ドラゴン」「真ライガー」「真ポセイドン」の3形態への変形も可能になっている。真ドラゴン最終形態のモチーフが、原作の「ゲッターロボG」に登場したウザーラであることは良く知られている。
ゲッターエンペラー
最終話で登場。真シャインスパークによって次元断層に飛び込んだゲッターチームが出会った存在。
エンペラーは原作の『真ゲッターロボ』が初出であり、以下原作漫画版においての設定と記述を記す。合体前のゲットマシンからのビーム一発で月を破壊する、合体する時にビッグバンを凌ぐエネルギー量が発生する、ゲットマシン1つが惑星よりも大きい(合体すると周りの惑星が敵諸共潰される)、サイズは太陽系に匹敵する(冥王星が惑星と認定されていた時期に作られた設定の為、全長約120億km程に及ぶ)、戦いを経るごとに自己進化を行うという化け物じみた設定になっている。
ってな訳です。
ゲッターって、最強に近いロボットですよね・・・ゲッターエンペラーには誰も叶いませんって・・・全長約120億kmって・・・
無理ですよ。はい。
テーマソング
オープニング
『今がその時だ』
作詞:工藤哲雄、作曲:千沢仁 歌:水木一郎
『HEATS』
作詞:工藤哲雄、作曲:羽場仁志、編曲:須藤賢一、歌:影山ヒロノブ
エンディング
『約束の丘』
作詞:工藤哲雄、作・編曲:岩崎文紀、歌:中瀬聡美&千葉千恵巳
『HURRY UP DREAM~旅立ち~』
作詞:工藤哲雄&M Rie、作曲:M Rie、編曲:須藤賢一、歌:岩永雅子
です!!
凄いグロいシーンは有りますが、凄い面白いと思いますので、是非ともご覧下さい。

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アキハバラ電脳組

と、いうことで、今回はアキハバラ電脳組です。
珍しく、少女漫画なのですが、凄いほどSF巻が混じったアニメなんです。少女漫画だからといって、馬鹿には出来ない作品です。1999映画化もされた作品です。
正直、レベルは高いかもしれません。まぁ、作画崩壊の起きてしまった作品でもありますが・・・
でも、ストーリーはかなり、良いと思います。
夢見がちが女の子が大人として成長していく姿がとても印象的でした。うちにDVDは全部おいてあります。
ともあれ、ストーリーは、女子中学生の花小金井ひばり、桜上水すずめ、東十条つぐみ、泉岳寺かもめの4人がブームになっている電脳育成ペットの小型ロボットである「パタPi」を育てていると正体不明の敵に狙われる。敵の目的は? そしてパタPiの秘密とは? 全ての謎が解明される時、彼女達に待ち受ける運命とは…。
と、大掛かりなものですが・・・・
ネタばれすると、「パタPi」ってのは、小さいサイズなのですが・・・
主人公達だけの「パタPi」が、何故か人間サイズに変身するという・・・それは、何故か・・・っていうね。本当に最終回まで謎が深い作品でした。ラスボス的な人間は最終話前で死んでしまいますしね。
敵の名前も、ローゼンクロイツという、実にこっている名前でした。
歴史上の薔薇十字団の別称、もしくはその創始者の魔術師「クリスチャン・ローゼンクロイツ Christian Rosenkreuz」。

メインの登場人物なんですが、男は少ないです。
花小金井ひばり(はなこがねい-)
声:島涼香
本作品の主人公。
桜上水すずめ(さくらじょうすい-)
声:吉住梢
ひばりとは同じ助産院の親友であり、大企業の娘。
東十条つぐみ(ひがしじゅうじょう-)
声:浅川悠
デンスケを助けてくれた事から知り合ったひばりの友達。
泉岳寺かもめ(せんがくじ-)
声:長沢美樹
大阪からの転入生。
大鳥居つばめ(おおとりい-)
声:林原めぐみ
フランスからの転入生。
パタPiは割愛・・・ということで。
正直、見たほうが良いです。
他の敵キャラとかも、見たほうが早いです。
はい。
と、いうことで、物語の鍵となる・・・ディーヴァ。あ、パタPiが変身した姿が、ディーヴァ。
ディーヴァ(機動女神)
本編の鍵となる、ナノマシンなどローゼンクロイツの保有するハイパー・テクノロジーをもとに作られた女性型機動兵器。動力はアイテールと呼称されているがニュートリノのことで、半永久的に動作することが可能。ひばり達アニマ・ムンディと呼ばれる少女の意志・感情がキーとなり、それぞれの持つパタPiを通じて召喚命令が発動、宇宙空間に存在する白い王子=クレインの城(プリムム・モビーレ)から瞬間転送される。また、アニマ・ムンディとディーヴァの精神がリンクする事でアニマ・ムンディとディーヴァが一体化(霊機融合)することが可能となる(テレビシリーズではひばりとつばめが、映画版では他の3人も霊機融合した)。それぞれの名称には、ギリシア神話の女神の名が付けられている。コミック版によるとアフロディーテ以外の4体のディーヴァはプリムム・モビーレの管制コンピューターでもある。ローゼンクロイツ仕様の量産型らしきディーヴァも登場したが竜ヶ崎鷲羽の秘書が同化したもの以外はマネキンの顔であった。

アフロディーテ
ひばりのディーヴァ。高速戦闘型。背中の白い翼が特徴。武器は手刀等。ボディの色はピンク。コミック版では他の4体のディーヴァを統括する役割を担っていたが、クリスチャン・ローゼンクロイツの方針に反対したがために殺害されてしまっている。
ヘスティア
すずめのディーヴァ。防御型で斥力場フィールドのシールドを持つ。頭部両脇にビーム砲二門装備。ボディの色は紫。
アテナ
つぐみのディーヴァ。パワー型で背中の炎の翼が特徴。小説では電信柱を引っこ抜いて投げつけるという攻撃を行うことも。ボディの色は赤。
アンフィトルテ
かもめのディーヴァ。背中にビームチェーンソーを装備し、遠距離でもチェーンソーからビームを撃てる。ボディーの色は緑。ちなみにタイプは情報処理型。
エリヌース
つばめのディーヴァ。アフロディーテとは姉妹機にあたる、エネルギー供給型。ボディの色は紫と暗みがかった赤を基調としており、背中の翼は黒っぽい灰色。両腕に装備したブレードで切り裂く。また、エネルギーを放つ攻撃も可能。その機動速度はブラッドファルコン達を翻弄するほど。しかし、霊機融合したアフロディーテに1回だけだが倒されたこともある。
ってな、わけで、今朝の一発目はかなりの手抜きです。
今夜になれば、ファイバード辺りを書くと思います。
OP映像

ED映像

| アニメ | 10:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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人を超え・・・獣を超え・・・出でよ!神の戦士!!

タイトルでビビット来る人は流石です。
今回は超獣機神ダンクーガです。
知る人ぞ知る!最強に入るスーパーロボット!!ダンクーガ!!それは、今の歴史にも色あせることなく存在しているロボットアニメです。
メカニックデザインは熱いロボットアニメの神様、大張正己監督!!いやぁ、もう、この頃からカッコいい絵を書きまくりで・・・凄いですよ!?第三次スパロボαの映像は大張監督が担当をしておられ、その出来は神の領域!!
全38話で、実は打ち切り作品なんです。でも、ファンからの要望で続編が作られたりしています。さらに、OVAでの完結という事をしており、当時はお金がかかったでしょうね・・・
合体は、勇者シリーズの様な合体の仕方で、実際に大張監督も勇者シリーズに関係していますから、それの元祖といえるのかもしれません。あくまでも、私の見解ですがね。
スパロボでは、出るといつもメインだったのを思い出します。
ストーリーとしても面白く、いきなり、二人が裏切り、そのうち一人は失敗しそのまま仲間に、もう一人は敵地で地球攻撃司令官という地位をもてに入れますが・・・はい。思いっきり、何かあったりしちゃいます。ある意味、裏切り者の末路に相応しいかもしれません。詳しくは本編を見てくださいね。
そこから得られるものが絶対にあります。
後、忘れちゃいけないものがありました・・・名台詞です。このアニメを語る以上、この台詞は欠かせないものです。それは・・・「やぁってやるぜ!!」これは、主人公の忍の台詞でして、何かと話題になりました。
今見ても、燃えるアニメです。
声優、杉田智和さんもオススメのアニメですよ♪
ストーリーは・・・侵略者ムゲ・ゾルバドス軍の攻撃により、地球は壊滅的な打撃を受けた。 だが、ロス・イゴール長官と葉月博士が密かにイーグルファイターら四体の「獣戦機」を完成、藤原忍ら四人の「獣戦機隊」を召集しこれに対抗する。
ってな感じ。
大軍を、四機の新型機で対抗・・・信じられない展開です。
普通に死ぬようなものですしね。
次は、登場人物として・・・獣戦機隊メンバーを。
対ムゲ帝国のためにイゴール長官によって結成された「野生」的な戦法を持つ独立部隊。忍の命令違反的行動によって街が崩壊してしまう等、任務失敗のケースが見られるが、帝国は確実に追い払う。獣戦基地がムゲ帝国の襲来に遭った際、イゴール長官は死んでしまうが、後に葉月博士が後任。最後はドイルが長官を務める。
藤原忍、声は矢尾一樹さん。
主人公で獣戦機隊のリーダー。イーグルファイターのパイロット。命令違反に単独行動、上司にため口など手のつけようがない問題児だが、熱血漢で戦闘の腕前、殊に射撃は超一流。また、野生の力は部隊の中でも一番強い。その一方で、必要ならば撤退を選択する冷静さも持っている(第1話など)。「やってやるぜ!!」が口癖。
結城沙羅は声は山本百合子さん。
獣戦機隊の紅一点。ランドクーガーのパイロット。性格は短気で辛口。常に忍と衝突ばかりしていたが、その衝突はお互い友情を認め合うひとつの証拠で、徐々に親しくなっていく。序盤はシャピロへの愛が激しすぎたために寝返ろうとした。ローラがよく歌っている「ハーモニー・ラヴ」は沙羅もかつてシャピロから教わったもので、そのためこの歌に心を乱されることもあった。ムゲ帝国との戦いが終わってからはファッションモデルの仕事を始める。ちなみに7月7日の七夕生まれである。
司馬亮、声は塩沢兼人さん。
獣戦機隊の最年長者。ビッグモスのパイロット。一番最後に部隊に仲間入りした。戦隊シリーズ等の集団ヒーロー作品のチームに一人はいる、「主人公のライバルでクールなキャラクター」のポジションと呼ぶことができよう。頭脳明晰で、常に冷静沈着、その冷静さと実力から忍を始め皆の信頼を得ている。少々皮肉屋で毒舌的な言動をしては、特に忍とは衝突したが、その考え方や助言は的確であり、冷静さに欠ける獣戦機隊に必要な参謀役。拳法の達人で、時折一人何処かへ山籠りの修行に出かけてしまう。獣戦機に乗っている時も格闘戦が多い。ムゲ帝国との戦いが終わってからTVシリーズで知り合った女性・ダニエラと結婚する。
式部雅人 (声:中原茂)
獣戦機隊の4人のうちでは最年少でやや童顔。メンバーの中で最も楽天的な性格を表している。ランドライガーのパイロット。獣戦機隊入隊時に道に迷って一週間遅刻し、ヒッチハイクで基地に到着した。集団ヒーロー作品のチームにしばしば見られる「マスコット的な存在で他のメンバーからは子供扱いされることの多い年少者」のポジション。本人曰く実戦に強いタイプ。女好きで、あらゆる女性にセクハラしたり口説いたりしているが、本当はローラ一筋。スポーツ万能で、特に野球が得意。子供から好かれる素質を持っている。父親は軍需産業の財閥を経営しており、ムゲ帝国との戦いが終わってからは亡き父親の後を継ぐことになる。当時は女性ファンが多かった。
ロス・イゴール 、声は池田勝さん。 獣戦機隊を指揮する長官。
葉月考太郎、声は石丸博也さん。獣戦機を開発した科学者。
ゲラール、声は玄田哲章さん。輸送部隊の隊長。ムゲ帝国との戦いで戦死。
ローラ・サリバン、声は藤原理恵→笠原弘子。忍が戦場で助けた少女。
黒騎士隊
主に獣戦機隊の危機を救うために結成されたゲリラチーム。獣戦基地襲来後はアランが亡き父の遺志を継ぐべく獣戦機隊と共に行動する。
アラン・イゴール、声は田中秀幸さん。
黒騎士隊の隊長であり、イゴール長官の息子。ブラックウイングのパイロット。
敵のムゲ帝国は・・・
ムゲ・ゾルバドス帝王は声、仲村秀生さん。
シャピロ・キーツ、声は若本規夫さん。
忍たちの教官であり、沙羅の恋人だった男。

メカニック・・・
獣戦機
葉月博士が設計した4機の超兵器。それぞれの機体がノーマルモード・アグレッシブモード・ヒューマノイドモードの三つの形態を持ち、さらに合体してダンクーガになる。操縦者の精神エネルギーに感応することで通常兵器をはるかに超える戦力となるが、その反面、操縦者への負担が大きいため、並外れた精神力の持ち主でなければ使いこなせない。忍たちでさえ、合体が可能になるまでには数ヶ月を要している。
なお、ヘルメットのバイザーの色は通常は青だが、アグレッシブモード時は赤、合体時は黄色へと変化する。
※各機の名称やモードの呼称は、劇中では統一されていないこともあった。ここでは現在一般的に使用されている呼称で統一する。
イーグルファイター(AGT-1)
ランドクーガー(AGT-2)
ランドライガー(AGT-3)
ビッグモス(AGT-4)
これら、四機が合体して・・・ダンクーガになります!
イーグルファイターのメインコンピュータにキーワード「DANCOUGA」を入力することで合体プログラムが起動する(キーワードは獣戦基地のコンピュータから入力することも可能)。初登場はストーリー中盤の第16話。その後も毎回登場するわけではなく、TVシリーズでは全38話の中で13回しか登場しなかった。TVシリーズでは、「ダイガン」を武器として使用した他は、専ら殴る、蹴るの攻撃がメインであった(牽制に、胸のパルスレーザーを使った事はあるが)。はじめは飛行できなかったためにブースターユニット(なおこのユニットはOVA『失われた者たち~』においてデスガイヤーの機体『ザン・ガイオー』に特攻させている)が新規に開発され、これと合体することで飛行可能になった。
「GOD BLESS DANCOUGA」以降は強化改造型として登場。ウイングとスラスターが本体に常時装備され、必要に応じて展開することが可能になっている。これにより、ブースターユニット無しでの飛行が可能になった(但し、小説版「獣機神曲」では再びブースターユニットを使用している)。さらに全身の砲門を正面に向けられるようになり、これにより必殺技「断空砲」が使用可能になっている。本編中では強化についての具体的な説明はされていないが、ムゲとの決戦の後、さらなる戦いが想定されていたと考えられる。
なお、ダンクーガは漢字で「断空我」と書く。その名前には「我、空となりて煩悩を断つ」という東洋的な思想が込められている。
武装はダイガン、ブースターユニット、鉄拳、断空剣 、断空光牙剣
、断空砲などなど・・・
ってな、感じ。
かなり、こってます。いずれは、OVA版を紹介。
第1期OP「愛よファラウェイ」
歌:藤原理恵、作詞:松井五郎、作曲:古本鉄也、編曲:戸塚修
第1期ED「バーニング・ラヴ」
歌:いけたけし、作詞:松井五郎、作曲:いけたけし、編曲:戸塚修
第2期OP「ほんとのキスをお返しに」
歌:藤原理恵、作詞:冬杜花代子、作曲:古本鉄也、編曲:戸塚修
第2期ED「SHADOWY DREAM」
歌:東郷昌和、作詞:大沢孝子、作曲:東郷昌和、編曲:戸塚修
ってな、感じで如何でしたでしょうか?
ダンクーガ・・・それは、一回じゃ語りつくせません。
と、言うことで、またいつか、ダンクーガをやりたいと思います。
OP映像。

ED映像。

| ロボットアニメ | 22:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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過酷なサバイバルストーリー!モスピーダ!

と、言うことで、今回は機甲創世記モスピーダです!
かなり、マイナーだと思われますが、私的には独自にメジャーな作品だと思いますので・・・ロボットアニメのカテゴリに入れました。
メガゾーンのガーランドの元となったかもしれないメカが出てきます。この、モスピーダというのは、バイクが変形し、人間のパワードスーツになるという素敵なロマンが詰まったものです。惜しくも打ち切りになりましたが、それを感じさせないカッコよさがそこにあります。
マクロスのバルキリーのパクリも出ますが・・・違うんですよ。とあるエネルぎーを使ってしまうために、敵に見つかりやすくなってしまうという、斬新な設定も興味深いです。
またタケカワユキヒデ作曲による主題歌、特にEDはアニメでも珍しいバラード調のメロディーが話題となったようです。
各サブタイトルに、音楽の用語が使われているのも特徴で、どこはかとなく関心を寄せてしまいます。例えば、一話のサブタイトルは・・・襲撃のプレリュード、2話は失恋少女のマーチ・・・だったりと・・・
カラオケでは、本編映像付きで流れることがあります。
正直、感動物です。
冒頭から、主人公の恋人が殺されたり・・・ストーリー以前から地球は占領されている。その地球では、裏切り、殺人、恐喝がある。ただ、その中で生きていくのが主人公達。その主人公たちは、嫌われ、酷いを受けることもある。
軍人であるから、町のチンピラに殴られたりと・・・軍人狩りなんてものありました。かなり重厚なストーリーも特徴です。
あらすじ・・・
2050年、突如として地球に侵攻してきた正体不明の異星人インビットの為、地球人の半数が火星に避難する。30年後の2080年、地球奪還と同胞の救出のために地球降下作戦が開始された。第1次降下作戦は失敗に終わったが、3年後の第2次降下作戦では、過去の教訓から新型の可変戦闘機AFC-01 レギオス及びAB-01 トレッド、そしてこれらに搭載される、搭乗員の生存率を高めるための変型バイク兼パワードスーツVR-052 モスピーダが配備されていた。
火星生まれで火星育ちのマルスベース軍の若き士官・スティックは、第2次降下部隊に所属し、作戦成功後に恋人のマリーンと結婚する約束をしていた。だが、大気圏突入中にインビットの迎撃を受けたうえ、大気はインビットにより特殊加工されており、降下中の機体の多くは撃墜され、あるいは大気圏突入に耐えられず作戦は失敗する。マリーンの乗る降下艇ホリゾントも、特殊加工された大気圏の影響を受け動けなくなったところを、スティックの目の前でインビットに撃沈されてしまう。混戦の中、機体を損傷し隊とははぐれたスティックは南アメリカに降下することとなる。
一方、地球生まれで地球育ちのレイは、第2次降下作戦の宇宙船の残骸の中からモスピーダを見つけ出す。そしてスティックと出会い、行動を共にするうち、フーケ、ミント、そして第1次降下作戦の生き残りであるイエロー、ジムと出会う。インビットの軍人狩りから逃れ戦う事を放棄していた彼等も、スティックらと共に北アメリカにあるインビットの本拠地、レフレックスポイントに向かう。
この地球降下作戦は順調に行われていればレギオス、ホリゾントなどで大気圏突入、レフレックスポイントに直接侵攻するものであった。目標に達せず不時着した場合、搭乗員はモスピーダや支援車両などでレフレックスポイントを目指し合流することになっていたが、本編では途中の集合地点で壊滅させられたり、軍人狩りにより殺される者も多かった。

登場キャラとキャストは・・・
スティック・バーナード:島田敏
20才の青年軍人。所属はマルスベース第2地球降下部隊、第21機甲戦闘中隊。レギオスで参戦するも、機体を損傷し地球に不時着する。堅い性格で恋人を奪ったインビットに強い敵意を抱いていた。レイやフーケたちとの旅で次第に心の傷が癒されていく。
レイ:大山尚道
インビットに占領された地球で生まれ育った17才の少年。両親の生死すらわからない孤児だが、ずいぶんお気楽な性格。バイク好きが高じて手製のバイクで走り回っていた所に偶然見つけた第二次降下部隊の輸送機の残骸からモスピーダを入手し、戦いに巻き込まれる。スティックとは喧嘩友達。
なお、作中では彼の過去に関して一切語られる事は無かったが、学研が当時発行していた小冊子によると、母親がインビットに誘拐されてレフレックス・ポイントにいるという噂があり、それを信じて母親を救うべくこの戦いに加わった、との設定らしい。
フーケ・エローズ:土井美加
16才の地球生まれの「ツッパリ少女」。インビット占領下の地球で暮らしていたが、家を飛び出し放浪の旅に出た。旅の途中で倒れた地球降下部隊の女性兵士を看取った際、体格の似通っていた彼女からバートレーを形見として受け取った。後にスティックたちと合流し、インビットとの戦いに身を投じる。
シリーズ構成の富田祐弘が放送当時アニメ雑誌のインタビュー等で語っているところによると「『超時空要塞マクロス』のリン・ミンメイが松田聖子なら、フーケは中森明菜」との事。無論両者とも放送当時のイメージである。
ミント・ラブル:室井深雪
理想の恋人を求めて旅をする13才の少女。旅の途中で出会ったスティック一行と合流し、新たな出会いを求めて旅を続ける。独特の口調で大変騒がしい。
物語終盤で立ち寄った先の一族の族長の息子の花嫁となり一行を離れるが、スティック一行が内輪もめでばらばらになりかけたところにまた舞い戻ってくる。次回予告も彼女によるハイテンションなものだった。
イエロー・ベルモント:鈴置洋孝・松木美音
第1次降下部隊の生き残り。父親が第1次地球奪還軍の総司令官であったため、不本意ながら軍人として参加するも部隊は全滅。負傷した彼は匿われた家の女性に、女装して素性を隠す事を勧められ(第11話に回想シーンあり)、歌手として生計を立てつつ、住民たちやインビットの軍人狩りから身を守っていた。スティックたちと出会い当初は戦うことを拒否していたが、隠し持っていたブロウスーペリアで参戦、レフレックスポイントを目指す。22才。
『超時空要塞マクロス』のリン・ミンメイに相当するキャラクターだが、アイドル色の強いミンメイに対して、80年代人気を博していたカルチャー・クラブのボーイ・ジョージを意識したのか、当時としてはかなり思い切った中性的なイメージ。キャラクターデザインの天野嘉孝氏のタッチが最も良く現れていることもあって、当時は特に女性ファンの人気が高かった(男性であるにもかかわらず、『アニメディア』誌の女性キャラ人気投票で上位に食い込んだことも)。
持ち歌はロック調の「やっつけろ!」から、吟遊詩人が語るような「モスパダの歌」まで多彩。サウンドトラックのジャケットを飾るのも彼であり、ある意味『モスピーダ』の影の主役的存在。
なお、視聴者サービスのつもりだったのか、川や泉を見つけるとすぐ水浴びを楽しむ妙な癖があった。
ジム・ウォーストン:西村知道
イエローと同じ第1次降下部隊の生き残り。戦闘メカの修理・整備を得意としている。実は敵前逃亡で味方にも顔向け出来なくなり、「臆病者のジム」と呼ばれ軍人であることを隠して潜伏していた。後にスティックたちと出会い、再び戦いに参加する。32才。一人で修理したレギオスを隠し持っており、スティックにそれを託した。
マリーン:高橋美紀
第2次地球奪還軍に参加した降下艇ホリゾントの通信員をつとめる女性兵士。インビットにより艇が沈められ死亡する。彼女からスティックへ送られたホログラムのペンダントは彼のプロポーズへの返事のメッセージが込められていた、以後スティックは形見として肌身離さず持っていたが、最終話で火星への帰還途中に倒すべきインビットも地球から去り、悲しい過去への決別と未来に向って歩き出す決意で宇宙空間へペンダントを捨て去る。
アイシャ:高橋美紀
レイが見つけた謎の少女。身元不明であり言葉も話せなかったためインビットに襲われて記憶喪失になったと思われていた。実は地球環境に適応したインビットである。一行と行動をともにするうちにスティックに好意を抱くようになった。名前はイエローが付けたものだが、何故かレフレスもアイシャと呼んでいる。外見は人間そのものだが、血液は他のインビットと同じく緑色で、最後にはそのために正体が知れてしまう。
レフレス:小原乃梨子
インビットの女(?)王。人間型に変化している。インビットは宇宙をさまよい自らの進化に必要な環境を求める種であった。北アメリカにつくられたインビットの巣とも言える通称レフレックスポイントに存在し、種族全体の進化のありようを管理していた。
バットラー:大塚芳忠
地球環境に適応した人間型インビット。レフレスに認められガーモから進化し、若い男性の姿をしている。レフレスの審判をまたずに支配を目指して戦った。最終話でスティックとレイのレギオスを大破させるがトレッドに乗り換えてきたスティックの逆襲にあい死亡する。
ソルジィ:神田和佳
地球環境に適応した人間型インビット。バットラーと同時にガーモから進化し、若い女性の姿をしている。イエローと出会い好意を寄せ、インビットが去った後も地球に残った。
なお名前の設定ではスティックは木偶の棒、レイは可能性ゼロからの挑戦、フーケはバラの花束、ミントはミントハーブにトラブル女とそれぞれ由来があるらしい。Robotechでは全員名前が変更されており、例えばスティックはスコット・バーナードになっている。


本編のメインメカは・・・
地球(火星)人側
装甲降下艇ホリゾント
第二次地球奪還作戦に投入された強攻降下用装甲艇。(大気圏離脱能力は無い片道航行能力のため、揚陸艇とする記事は誤り。ただしアニメ用の設定書には『シャトル』と書かれている。)
火星(マルスベース基地)から地球までは宇宙空母「イカズチ」に牽引されてきた。
実質はモスピーダ等のアーマーサイクルや兵員を地上に送り込むための降下専用艇でしかなく、その大気圏突破能力や船体構造強度にも不安がある。インビットの地球大気圏上層部への細工により、そのほとんどが異常大気及び異常加速度により燃え尽きて全滅した。
高速トランスポーター ガーフィッシュ
第一次~第三次地球奪還作戦に投入された高速輸送 / 多目的巡洋艦。主砲を持たない同型の艦体下部に、大型の格納庫を装備した遠距離高速輸送艦型(RobotechではMarathon級)もある。艦底部に3機ずつレギオスを収納するコンテナを3つ持っている。
このクラスは地球奪還作戦のための強行突入用輸送艦としての性格が強く、武装は左右の船体スリットから発射されるミサイルと、艦底部コンテナの前に3連装ビーム砲塔が1基あるのみ。このため後方からはもちろん、上部からの攻撃にも弱かったが、この時代になると幾らか改善されている。大気圏内に直接降下し、重力下での航行も可能である。
Robotechでは仕様によりScout CruiserまたはLight Cruiser、およびAssault Transportに区分され、The Shadow ChroniclesにもCGとなって登場、艦体が上下に割れて大型シンクロトロン砲を発射する新ギミックが加わった。
宇宙空母イカヅチ
大型の宇宙空母。第二次降下作戦参加艦から登場した艦種で、各部コンテナに24機ずつ、計140機ちかい「レギオス」を搭載できる。同型艦多数。
RobotechではLarge Cruiserに分類され、やはりThe Shadow ChroniclesにもCGとなって登場する。
イズモ級旗艦
第三次地球奪還作戦の艦隊旗艦。Neutron-Sミサイルをはじめ、戦略級の兵器を格納可能な他、強力な力場シールドや多数の艦載機を格納している。コストが掛かるため、2044年の現時点ではフラッグシップたる「イズモ」1艦しか建造されていない。
RobotechではSDF-4(マクロスと同じ『超時空要塞』に区分)の艦籍番号を持ち、同じくThe Shadow ChroniclesにCGとなって登場。
アヌビス−1最終兵器
1発で地球規模の惑星の大半を破壊出来るという、核兵器以上の破壊力を持った兵器。本編では、地球に居座るインビットを地上に残る人類ごと巻き添えにしてでも滅ぼす為に発射されたが、インビット女王レフレスの力で中和・消去された。
Robotech:The Shadow Chroniclesでは、このミサイルやシンクロトロン砲の技術の提供元に重要な秘密が隠されており、伏線となっている。
アーマーバイク/ライドアーマー
地球降下部隊が着用するパイロットスーツに合わせて開発された、膝から上に装備される装甲および機動倍力ユニットである。第1次地球降下作戦の行なわれた2080年当時には発明されていた。効率のよい長距離移動用にバイク形態の他、レギオスに脱出ユニットとして格納するために小さく折りたたんだ収納モードも存在する。
「バイクが変形してパワードスーツになる」と表現されることが多いが、実際には膝から下はもともと着用しているライディング・スーツである。スーツにある9箇所のコネクターでライドアーマーと接合して自重を支えているため、ライディング・スーツを着ていないとライドアーマーは着用出来ない。ちなみにライディング・スーツはレギオスのパイロット・スーツを兼ねている。
数多くのバリエーションがあると推測されるが劇中登場したものは以下の5つである。
バートレー(VR-038L)
フーケが使用する038型は、このスティック一行の使用する中では最も軽量タイプで、武装はビームバズーカ1丁のみである。もともと瀕死の女性兵士から形見に贈られたものであり、武装が制式なものかは不明(戦闘後で消耗した可能性もある)。体格がフーケ並みに調整されているので他のメンバーは装着できない。
ブロウスーペリア(VR-041H)
041型は両胸部分にミサイルポッド、両腕には高周波ブレードを装備した重攻撃型で第1次地球降下作戦時に使用されていたライドアーマーである。イエローが隠し持っていた。この装備がイエローの父の影響によるカスタムメイド的なものかどうかは不明。
モスピーダ(VR-052F/T)
Military Operation Soldier Protect Emergency Aviation Dive Auto(軍事作戦用兵士防御式緊急時飛行体系降下車両)のイニシャルからモスピーダと呼ばれる最新のアーマーバイク/ライドアーマー。指揮官用のF型は、両腕に使い捨てタイプのロケットランチャーを左右2発ずつの計4発装備している。ロケットランチャーはインビットのメカを撃破出来る破壊力を有するが、4発を撃ち尽くしてしまうと丸腰になる致命的な欠点がある。またカウルに60mmビームキャノンを装備出来る。作中ではスティックが8話から使用。作品中で唯一、制式なオプションに則った装備をしていると思われる。
レイが使用していたT型はミサイルランチャーがないが40mmビーム機銃を装備、バイク形態でも射撃が可能で一般兵用と推測される。
ビームガン:スティックたちが護身用に持っている軍制式のビームガン、ストックとサプレッサー状のアタッチメント(おそらく射程を延ばすためのロングバレルアタッチメント)を付けることでライフルとして運用することが出来る。
アーマーバイク形態時のモスピーダ性能諸元
全長:2,050mm、乾燥重量:132kg、最大巡航速度:220km/h、燃料:HBT1個
なお第1話では、設定重量より遥かに軽量と思われる描写が散見される(スティックが墜落破損したレギオスから格納状態のモスピーダを降ろすシーンや、レイが墜落したホリゾントの格納庫からアーマーバイク形態のモスピーダを持ち上げて引っ張り出すシーンなど)。
ダークモスピーダ
作品終盤で登場。インビットがHBTに反応して攻撃を行なうためHBT反応の出ないステルスタイプ。第3次地球降下作戦で投入された。
可変戦闘機レギオス
第2次地球奪還軍の主力兵器。第1次地球奪還軍に配備されていた可変戦闘機「コンドル」の発展機ではあるが第1次奪還軍が全滅しているため徹底的に能力の強化が図られ性能は段違いにアップしている。単独で大気圏突入・離脱能力を持ち、戦闘機形態(アーモファイター)、中間形態(アーモダイバー)、人型形態(アーモソルジャー)に変形可能。あらゆる局面でインビットを倒すことができる機体である。
レギオス・エータ(AFC-01Η):指揮官用で機体色は青。本編ではほぼ一貫してスティック専用機で、一行がイオタやゼータも手に入れた後は編隊リーダーとして活躍した。
レギオス・イオタ(AFC-01Ι):一般用で機体色は緑。本編では主にレイが搭乗するがイエローが搭乗する事もあった他、非戦闘時にはジムが操縦した事もある。
レギオス・ゼータ(AFC-01Ζ):能力強化型で機体色は赤。プラモデル等のデカールではジュピターベース所属機となっている。本編では主にフーケが搭乗。
レギオスアーモソルジャー時の性能諸元
全高:8.75m、全幅:4.3m、全備重量:16.70t、主エンジン出力:1840shp×2、副エンジン:最大推力4,800kg×4、最大走行速度:120km/h、武装:内蔵ミサイル最大60発、手持式80mmビームキャノン×1
ダーク・レギオス:2度にわたる地球降下作戦での生存率の低さに苦慮した結果開発されたHBT反応の出ないステルス型。第3次地球降下作戦で投入された。
ダーク・レギオス無人型:ステルス型で無人機。第3次地球降下作戦で投入された。
可変戦闘支援機トレッド
トレッド(AB-01):レギオスの支援機でアーモボマーと呼ばれる。
レギオスと同様の3形態に変形できるが、作品内では主にレギオス・エータの後部に合体した形で運用されていた。第1話ではスティックの部下他のレギオス・イオタと接続された、イオタと同色塗装のトレッドが多数登場している。
なおレギオスはトレッドとドッキングした状態でアーモソルジャーへの変形が可能で、変形後は背面にトレッドをドッキングさせたまま戦闘を行う事もできる(変形前・後共にトレッドはアーモボマーである事が前提。またトレッドはその構造や変形システム上、レギオスと合体した状態での変形及び運用は不可能と思われる)。
ちなみに、インビット最強進化型であるゴース(バットラー機、ソルジィ機)に、撃墜もしくはそれに近い致命的ダメージを与えたのは実はレギオスではなく、両ケースともに本機である。なお23話に登場したゴースも、レイが操縦するトレッドに撃破されている。

インビット側
インビットの戦闘メカはバトルウォーマーと呼ばれる。甲殻類を思わせる生物的なシルエットが特徴で、これは強化外骨格を着込んだインビットそのものであったが、その中身が環境に合わせて進化していくうちに人間形態をとるものが現れ、搭乗して操縦する新型バトルウォーマーが用いられるようになった。

ロボットアニメの定石として、ストーリーが進むにつれインビット側の機体も強力になっていくが、その過程も女王レフレスの眼鏡にかなった優秀な個体が「進化」という形でレベルアップしていくという、生物的なプロセスを採るのが特徴。外見も水中生物を思わせる第一形態(イーガー)から、陸上への適応→大型化・武装強化→人間型と、地球上の生物が進化していくプロセスを体現している。

なお海外版の「ロボテック・ニュージェネレーション」ではInvid(インビッド)と呼ばれ、また海外オリジナルの「ロボテックIIセンチネル」では、外骨格無しで普通の衣服を纏って行動する第一進化形態の指揮官インビッドも登場する。「モスピーダ」での設定では、第五進化体(すなわち人間型)以外は地球の大気中での生存に適さないため、液体につかりバトルウォーマーを常時着用しているが、「ロボテック」のコミックス版では設定が異なり、最初のナメクジ風の原始的な形態からアニメの第一進化形態までの間にさらに2つの形態が認められるなど、オリジナル設定が追加されている。

イーガー
衛星軌道上での迎撃、および大気圏内での空戦を行うインビットの第一進化形態。バイオレットカラーの大きな甲羅と大型のクローをもつ二本ずつの手足を有する。HBT反応を嗅ぎ付け、虫が光に吸い寄せられるようにHBT機関に突進、肉弾攻撃をかけマルスベースの宇宙船ごと自爆していく様は何とも言えない無機質な恐怖を感じさせた(その一方で、寸詰まりのカニを思わせる外見が「かわいい」という意見も)。なお、宇宙空間ではブースターを装備している。
ロボテックでは「インビッド・スカウト」と呼ばれる。最初に登場したタイプは火器をもたず、爪攻撃や体当たりをしてきたが、後に2門のビーム砲を備えたタイプも登場、こちらはロボテックでは「ファイター・スカウト」と呼ばれる。
グラブ
各所に黒のラインが入る、パープルのツートンカラーの甲羅に、追加装備で大型砲二門を生やしたインビット、第二進化形態。イーガーよりも地上戦に適応しており、大きな足でしっかりと二足歩行ができる(設定資料にも、どこか愛嬌のある二足歩行のモーションが詳しく描かれている)。
大型砲から撃ち出されるものが何なのかは不明だが、ロボテック版ではプラズマパルス及びプラズマビームとなっている。ロボテックでは「インビッド・トルーパー」。大型砲を搭載したものは「ショック・トルーパー」。
ガーモ
より戦闘的に大型化したグリーンとオフホワイトのインビット第三進化形態。劇中、スティックたちを相手に善戦したグラブがレフレスに評価され、ガーモに進化するシーンがある。後述のゴースと同様、イーガーやグラブの部隊を率いて登場するシーンもあり、指揮官機的な存在と言える。ビーム兵器を標準で装備した初のバトルウォーマーでもある。
胴体は小さく、キャノンおよび手足ユニットが巨大。三つのレンズ状の砲口からビームを放ち、レフレックスポイント攻略戦ではその火力で降下部隊を苦しめた。また、スピーカー、ないし発声器官を有している模様で、作中、片言ながら人間(レイニー・ボーイ)に命令を下すシーンがあった。
ロボテックでは「インビッド・エンフォーサー」。
プロテクト・インビット
身長2mほどのプロテクトスーツを着込んだインビット第四進化形態。しかし、作中では他の形態から(あるいは、他の形態に)進化するシーンがなく、対人用・指揮用の特殊形態と見ることもできる(後述のゴースは、ガーモから進化する)。
それ以下の進化形態たちの指揮官クラスで、要塞内に多く見られ、また協力的な人間との接触の場にも現れる。小型のスーツであるため戦闘力は比較的低い。
ゴース
地球環境への適応の結果、最終的に人間体となったインビットが搭乗する専用機体。他のバトルウォーマー同様生体メカ的で、何でできているのか、どう作ったかはまったく不明。従来のカニ風バトルウォーマーに比べ、その姿はかなり人型に近い。バットラー専用の緑色を基調とした機体とソルジィ専用の紫を基調とした機体があり、バットラー機のみ後頭部に「ツノ(役目不明)」がある。
武装も強力で、ビーム兵器に加えて多連装ミサイルランチャー(ボール・ミサイル)まで装備。数の力で圧倒するイーガー、グラブと異なり、単独でレギオスクラスと互角に戦う性能を持つ。ただ、「軍人狩り」に象徴されるように人間の好戦性には否定的だったインビットが、人間に近い存在に進化していく過程でこの様な強力な機体を生み出してしまったことは、ある意味皮肉でもある。特にバットラーのような好戦的な個性の誕生はインビット内部の混乱を招き、地球を放棄する一因にもなったと言える。
ロボテックでは「ロイヤル・コマンド・バトロイド」。
シェルドゥ
インビットの母艦。ホタテ貝のような形をしていて揚陸艇のような働きをする。内部に数百のインビットを詰め込み、上下のハッチを開放し射出する。設定書によると、一万近くもの数が存在するという。

主題歌
OP:『失われた伝説(ゆめ)をもとめて』(作詞:売野雅勇、作曲:タケカワユキヒデ、編曲:久石譲、歌:アンディ)
これは、燃える!最高に良い歌だ!!

FYLL.VER

挿入歌

| ロボットアニメ | 21:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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エクスカイザー変形合体ムービー!

エクスカイザー!

キングエクスカイザー!

ドラゴンカイザー!

最強のグレートエクスカイザー!

以上!エクスカイザーでした!
速見さんの声に惚れ惚れー!!
続いてはレイカーブラザーズ・・・

ウルトラレイカー!

どうです!?カッコいいでしょう!?
では、次はマックスチーム!

最後はゴッドマックス!

どうです?
この勇姿!
初代の勇者達は、後の勇者達に受け継がれます!
ダイノガイストは見つかんなかった・・・

| 勇者シリーズ | 21:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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地球で最初に見た獅子を宿す勇者!

勇者シリーズの魅力ということで!今回はエクスカイザーです!これは、サンライズの礎を築いた、勇者シリーズの処女作です。
これは、心を持った宇宙人が、ロボットになって、地球人と友人になり、地球の秘宝を付けねらう宇宙海賊ガイスターズと戦っていく!
というコンセプトです。これは、他の勇者シリーズと同じように扱われていくことになります。
主人公の宇宙人たちエクスカイザーは車等に憑依することによって、人間世界に溶け込んで学ぶという設定はトランスフォーマーシリーズでもあったのですが・・・それでも注目すべき点は、やはり、ストーリーと合体シーンでしょう!
子供向けに製作されたのか、幼稚的な部分はありますが、それも、この勇者シリーズの魅力でもあると思います。凄いのは、子供向けというだけでなく、その見ている子供たちにも、大切なものを伝えていくという、今では当たり前の手法が取り入れられているのは、画期的でしょう。それは、単なる娯楽アニメに止まらないということです。過去には、ガンダムシリーズやザンボット、各リアルロボットアニメででそういう部分はありますが、やはり話が難しいのです。5歳くらいなら、ロボット目当てで見てしまう子供たちもいる。
だから、この勇者シリーズが作られたのでしょうね。
敵のガイスターズの面々も憎めないキャラクター達ですが・・・そしてカッコいいデザインです。
主人公ロボットのエクスカイザーは、カッコよすぎです。
ちなみに、声優は、マクロスのマクシミリアン・ジーナスでお馴染みの速水奨さん。あの人の熱い演技は最高にカッコいいです!
他にも、マックスチーム、レイカーブラザーズといった、エクスカイザーの仲間達も魅力的です。
スタッフは、原作:矢立肇、シリーズ構成:平野靖士、脚本:平野靖士、園田英樹・渡辺麻実・まるおけいこ・伊藤康隆・大庭圭司ほか、キャラクターデザイン:平岡正幸、メカニックデザイン:大河原邦男、ゲストメカニックデザイン:石垣純哉 、デザイン協力:デザインメイト、作画チーフ:服部憲知、美術:岡田有章 、撮影:鳥越一志 、編集:杉山幸夫 、音楽:田中公平 、音響:千葉耕市 、音楽制作:キングレコード、プロデューサー:今井慎(名古屋テレビ)・本名洋一(東急エージェンシー)・吉井孝幸(サンライズ) 、チーフ演出:福田満夫、監督:谷田部勝義、製作:名古屋テレビ・東急エージェンシー・サンライズ と、実にそうそうたるメンバー!
ストーリーは・・・
時は西暦2001年。無数の星々を荒らし回った「宇宙海賊ガイスター」は、新たな「宝」を狙い地球へと侵入した。彼らを追い、地球へとやって来たのは「宇宙警察カイザーズ」のリーダー、「エクスカイザー」。偶然彼と出合った「星川コウタ」はカイザーズの秘密を共有する友人となる。エクスカイザーと仲間たちは地球の乗り物と融合し巨大ロボへと変化、ガイスターの野望に立ち向かっていく。
「君ん家にも宇宙人、いる!?」
ってな感じ。
自分の家の車がカッコいいロボットに変形したらいいですよね。
男の夢です。
主要キャラクターは・・・
地球人の主役の少年は・・・星川コウタ。声は渡辺久美子さん。
小学3年でエクスカイザーの正体を知る唯一の人物。エクスカイザーに地球の文化や文明を教えたりする反面、彼からアドバイスを受ける事がある。エクスカイザーと他のメンバー達の正体はエクスカイザー達と別れた後も誰にも言わなかったようです。
星川フーコ(声:神代知衣)
コウタの姉で中学1年。ダッシュマックスの事を「素敵な男性が乗った車」と誤解している。
星川ジンイチ(声:西村知道)
コウタの父で新聞社の編集長。
星川ヨーコ(声:さとうあい)
コウタの母で主婦。性格は明るく優しいが、怒らせると怖い。また、かなりの天然でその天然さには星川家の人間だけでなく徳田も呆れかえるほどである。
月山コトミ(声:横山智佐)
コウタの同級生でコウタとタクミのアイドル的存在。二人からさまざまな誘いを受けるが、基本的に断る事はない。
金有タクミ(声:森田チアキ)
コウタの同級生。金持ちのお坊ちゃんで、それをいい事になにかとコトミにアタックしてる。性格はわがままでプライドが高いように見せてるが、実はさびしがり屋でかなり臆病である。なお、彼には両親がいるが、作中には未登場である。
徳田オサム(声:山寺宏一)
新聞記者であるが、カメラを忘れたりして証拠写真を撮れずに編集長であるジンイチにしばしば怒られているが、最終話ではグレートエクスカイザーとダイノガイストの戦闘を撮影する事に成功した。なお、コウタと徳田はエクスカイザーが地球を去った後、どうやって無人島から日本に帰ったのかは謎である。
武者小路先生(声:竹口安芸子)
コウタ達の担任。12話でコウタとコトミに自分の体が弱ってると勘違いされた。

エクスカイザーはカイザーズは、カイザースター本星出身の宇宙エネルギー生命体。全員の平均年齢が12000歳(地球年齢では20歳くらいにあたる)。逮捕率はほぼ100%ですが、唯一ガイスターズ逮捕のみてこずっています。
隊長のエクカイザーは・・・声、速水奨さん。
情報収集が得意。マックスチーム・レイカーブラザーズをスカウトしカイザーズを設立した。
「地球で星川家の自家用車であるガルウィングが特徴のスポーツカー(作中の世界では既に中古車)と融合し、有事の際は人型に変形する。彼の正体はコウタと愛犬のマリオしか知らない秘密。
コウタから地球の文化や文明について教わることが多く、逆に異星人の視点からコウタの悩みにアドバイスすることもある。10話では勇者として初めて駐車違反の切符を切られている。
エクスカイザー専用サポートメカ
キングローダー、後半からはドラゴンジェットというメカも登場!
まずは、エクスカイザー+キングローダーで「巨大合体エクスカイザー」が誕生します。
次にエクスカイザー+ドラゴンジェットで「巨大合体ドラゴンカイザー」が誕生します。
この二つはさらに・・・エクスカイザー+キングローダー+ドラゴンジェットで「超巨大合体グレートエクスカイザー」が誕生するのですよ!
この合体シーンを見るたびに、拳を握ったほどです。当時は幼かったのに良く覚えています。ヤバイ・・・カッコいいです!」


「続いては・・・レイカーブラザーズ!
新幹線に融合した双子のエネルギー生命体。普段は通常の運行を行っているが、事件が起これば駅を抜け出して現場へと駆けつける。光GENJIがモチーフ。幾度か乗客を輸送中だった為に出動できなかったことがある。 宇宙警察学校卒業と同時にカイザーズに配属された為、年齢は6人中最年少である。

最初は兄貴のブルーレイカー!
声は菊池正美さん。
100系新幹線から変形。
グリーンレイカーの兄であり、フルネーム又は『弟よ』と呼ぶ。冷静沈着である。
グリーンレイカーは声が草尾毅さん。
200系新幹線(2000番台)から変形。
ブルーレイカーの弟で、兄に比べてやや血気盛ん。兄のことは『兄さん』と呼ぶ。
レイカーブラザーズ左右合体
ウルトラレイカー。
声は菊池正美さん。
ブルーレイカーが左半身、グリーンレイカーが右半身となって合体した姿。基本行動は兄が担当する。
勇者シリーズ初の鉄道ロボです。
単純な合体方法ですが・・・それでも、カッコいいんですよね・・・凄いよ!」


「最後のチームは・・・マックスチーム!
カイザーズ結成以前から活動していたチーム。他地域で活動していた所をエクスカイザーにスカウトされ、現在に至っている。 初代チーム構成勇者組。
スカイマックス
声は中村大樹さん。
ジェット戦闘機から変形。マックスチームのリーダー。冷静沈着な優等生タイプ。性格のモデルは渡哲也。

ダッシュマックス
声は星野充昭さん。
レーシングカーから変形。兄貴肌の性格で、本星では女の子にもてていた。コウタの姉・フーコに「素敵な男性が乗った車」と誤解されたことも。性格のモデルは柴田恭兵。

ドリルマックス
声は塩屋浩三さん。
ドリル戦車から変形。気は優しくて力持ち。本星に弟2人、妹1人がいる。『巨人の星』の左門豊作が性格設定のモデル。マックスチーム最年長でエクスカイザーよりも上。

マックスチーム三体合体
ゴッドマックス
声は中村大樹さん!
スカイマックスが頭、胸、腕、ダッシュマックスが腰と太腿、ドリルマックスが脚となって三体合体を行いフォームアップした姿。
そのカッコよさは凄いですよ!流石は勇者!」

と、言うことで・・・
敵のガイスターズを・・・300年間で286もの惑星を荒らしまわった宇宙海賊。カイザーズと同等のエネルギー生命体で、カイザーズと異なり、機械ではない無機物(地球では恐竜の実物大模型)に融合、地球上すべての宝を奪い取るのを目的として活動を開始する。
毎回のターゲットは金銀財宝から文化財、最先端科学、食糧や資源など多岐にわたる。地球の自然や文化にうといため、誤解や宝の価値を理解しないままの作戦行動も多い。余談だが、四将達のデザイン、及び変形ギミックは、番組スポンサーであるタカラがかつて販売していた、『トランスフォーマー』のダイノボット達がモチーフになっている(トイは発売されていないが)。 なお、ガイスターズは指名手配はされているものの、前科は無い。
今作における「敵」ではあるが、後の勇者シリーズの『悪』と違い、世界征服・宇宙支配という思想を持たない為、完全なる悪[4]という立場ではない。
と、いうことで・・・
首領のダイノガイストは声が飯塚昭三さん。
ガイスターの「御頭」。宇宙最強と謳われた強者。地球ではティラノサウルス、巨大戦闘機、ロボットへと三段変形する。
その圧倒的な強さ、部下に慕われるカリスマ性、堂々たる最後の姿から、敵役ながら人気は非常に高い。人気投票ではカイザーズ全員を叩きのめし、DXプラモも製作されるほど。
放映終了後も人気の高さから歴代シリーズ人気ランキングで常に上位に入っており、ブレイブサーガでは唯一(心あるロボとして)敵方からのユニット参加をしているなど、一部では準勇者的扱いを受けている。
ファンからは「ダイノガイスト様」、「ダイノ様」と敬称付けで呼ばれている。
ガイスター四将という四天王的な扱いもあります。
ダイノガイスト配下の四人のエネルギー生命体。各自性格が異なっており、常日頃から争いが耐えないのであるが、だからといってダイノガイストが完全に見切りをつけるとか、部下に対して非道な処置(お仕置きはするが)をしないという部下思いの面を含め、ダイノガイストへの忠誠心を全員共通で誓っている。普段は秘密基地でテレビを見ながらゴロゴロするというだらけた生活を送る。 全員の推定年齢は地球換算で30代。
プテラガイスト、声は小杉十郎太さん。
空将。地球ではプテラノドンに変形。四将の中では最年少で、智謀に長けている事をダイノガイストに認められてはいるが、陰険で仲間を小馬鹿にしている。エネルギーボックスを開発した。一応、四将の中のリーダー格。
サンダーガイスト、声は安西正弘さん→巻島直樹さん。変わっているんです。
海将。地球ではブロントサウルスに変形。おっとりとした性格で大人しいのだが、力だけならダイノガイストに匹敵する。一度『ボケ』と言われると怒り出し、手が付けられない。
喧嘩はするが派閥争いには加わらない。一部の媒体では、四将の中での最古参という情報がある。
ホーンガイスト、声は郷里大輔さん。
陸将。地球ではトリケラトプスに変形。地球で最初にエクスカイザーと対決した。血の気が多く、格闘戦を得意とする。プテラとは反りが合わず喧嘩ばかりしている。
アーマーガイスト、声は西村知道さん。
地将。地球ではステゴサウルスから変形。宝が手に入らないと近くの物を手当たり次第破壊する荒くれ者。プテラとホーンの派閥争いにはどっちつかずでいるという優柔不断な面もある。
合体パターンも有り、四将合体マッドガイスター、二将合体、プテダー(プテラガイスト+サンダーガイスト) 、ホーマー(ホーンガイスト+アーマーガイスト) です。
ふぅ・・・エネルギー使ったなぁ・・・
主題歌OP 「Gather way」歌は三浦秀美さん。
良く、カラオケで歌わせて頂いております。
はい。
最高にいい歌です。

| 勇者シリーズ | 21:06 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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特警ウィンスペクター

特警ウィンスペクターというヒーローをご存知でしょうか?
これは、私の初めてみた特撮ヒーローです。あの、カッコよさは、今の特撮ヒーローでも破られるもは今でも無いでしょう。あの、無茶なアクションをやってのけるのはウィンスペクターからの歴史といっても過言ではないはずです。
それに、あのカッコいいデザインは今でも、特撮ヒーローの中のカッコよさ、ナンバー1!
さらに、続編でソルブレインという作品があるのですが、それでも、ウィンスペクターの面々が出てくるのですが、その時、ウィンスペクターのリーダー・・・香川竜馬が出てくる話は、今でも永久保存版です。
あ、ウインスペクターはパワードスーツなのですよ。主人公の香川竜馬が、ファイヤーという名のパワードスーツを「着化」することによって、変身と同じ要領となるのです。
でも、無限に活動できるというわけではなく、活動時間は5分!5分を過ぎてしまうと、竜馬自身にダメージが着てしまうという、実に熱き展開があるのです!
そういうところでかなりリアル!しかも続編のソルブレインにいたってはナイトファイヤーにパワーアップするという・・・物凄く熱い展開になっているのですよ。
そのナイトファイヤーがヤバイほどカッコいい!!
もう、特撮ヒーローの芸術品といっても過言ではありません!!
鑑定団に出したら1億は下らない・・・それほどのカッコよさですよ!
ストーリーは・・・特警ウインスペクターとは、平和を愛し、友情を信じ、人の命を守る為犯罪に立ち向かう、「警視庁特別救急警察隊」のことである!
1999年、発達した科学技術は人々の生活を豊かにしたが、それが犯罪に悪用されたり、制御不能に陥って暴走した時に起こる被害も大きくなっていた。そんな事態に対処するために設立されたのが「警視庁特別救急警察隊」特警ウインスペクターである。彼等の目的は犯罪捜査と容疑者逮捕のみならず、犯罪や災害に巻き込まれた人々の命を救うことなのだ。
あと、竜馬は頼りになる仲間たちもいるんです。
藤野純子
情報捜査官、警部補の20歳。性格は男勝りで、警視庁一の拳銃の名手。
正木俊介
ウインスペクター本部長、警視監の41歳。「特別救急警察隊」を創設した中心人物。仕事には厳しいが、隊員想いで、ピンチの時には自ら駆けつけ、現場指揮を執る他、時には自ら犯人制圧にもあたる。
ウォルター
サポートドロイド(ロボット)。空中からの捜査、救助活動を主に担当する。性格は沈着冷静で、理論的。第7世代のコンピューターが内蔵されている。専用アイテム「ディスライダー」(翼、盾に変形する)の使い手。爆弾探査機能を持つ。両腕を大きく振り上げる独特の歩き方が特徴的。ジャンプ力は50m、走行速度は100mを1.8秒で走る。サポートドロイド達の電子頭脳はセーフティシステムにより守られている。
バイクル
サポートドロイド(ロボット)。荒地や難所での作業が得意で、パワーは1番。性格は明朗。製作者の西田博士が喋る名古屋弁を聞きながら作られたため、名古屋弁で会話をする。第7世代コンピューター及びタンパク質を原料としたバイオチップを内蔵し、「あいまい」の概念を理解できる。専用アイテムは2本の特殊警棒・バイスピア(通常時は背中に携帯)。愛車は「ウインチェイサー」(バイク)。ジャンプ力は15m、走行速度は100m3.5秒で走る。
また、胸部にタイヤが付いており、それで自走することも可能。(ただし、自力で方向転換ができないため前方の障害物を回避できずにそのまま突っ込んでしまうという欠陥がある。)
と、まぁ、他にも個性的な仲間たちがいるのですが、ここまでということで。
もしかしたら、私と同じように見てた方もいるかもしれませんね。
どの特撮の中でも、色あせることの無い、素敵な作品だと思っております。
OP「特警ウインスペクター」
作詞:山川啓介/作曲:鈴木キサブロー/編曲:矢野立美/歌:宮内タカユキ
良い歌です。
カラオケで必ず歌います。

| 特撮 | 19:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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超攻速ガルビオン

マイナーアニメの紹介です。
今回は、超攻速ガルビオンです。これは、内容的にかなり、面白いのですが・・・スポンサー会社が倒産してしまったがために、打ち切りとなってしまった悲運の作品です。
いやぁ・・・歌がカッコいいんですわ。当時の子供たちはこれを見て、楽しんでいたんでしょうね。
22話までの放映となった作品で既に22話の作業は進んでいたため大幅な手直しはできず、最後の数分のみを止め絵とナレーションによる説明に差し替えて物語を完結させるという場当たり的、苦肉の策で結末を迎える形となっちゃいました。
きちんと放映されていたらどうなってしまうのでしょうか?結構、気になりますよ。
はい。
ちなみに、ストーリーなんですが・・・西暦2099年、地球は異星人メタルロードのもたらした技術により大きな発展を遂げたが、同時に戦争も引き起こしてまった。地球人の野蛮さを恐れた異星人は、地球全体をバリアで覆って地球人を地球に封じ込めてしまった。 このバリアのために飛行を制限された地球で、飛行機の代わりに発展したのが、地球全土を網羅した高速道路と自動車社会であった。
受刑者であった無宇(ムウ)と麻矢(マヤ)は、恩赦を条件にレイ・緑山の率いる私設警察チーム「サーカス」の新鋭マシン「サーカスI・ガルビオン」を駆って、世界征服を企む秘密組織シャドウと戦う。
ってな、感じです。
主役メカのガルビオンも良い感じでカッコいいので。
OPをみてください。


ストーリー
西暦2099年、地球は異星人メタルロードのもたらした技術により大きな発展を遂げたが、同時に戦争も引き起こしてまった。地球人の野蛮さを恐れた異星人は、地球全体をバリアで覆って地球人を地球に封じ込めてしまった。 このバリアのために飛行を制限された地球で、飛行機の代わりに発展したのが、地球全土を網羅した高速道路と自動車社会であった。
受刑者であった無宇(ムウ)と麻矢(マヤ)は、恩赦を条件にレイ・緑山の率いる私設警察チーム「サーカス」の新鋭マシン「サーカスI・ガルビオン」を駆って、世界征服を企む秘密組織シャドウと戦う。


キャスト
無宇(ムウ):橋本晃一
麻矢(マヤ):鈴置洋孝
インカ:梨羽由紀子(現:梨羽雪子)
レイ・緑山:よこざわけい子
ヘンリー・マクミラン:堀内賢雄



登場メカ
ガルビオン/サーカスI
無宇と麻矢が駆るサーカスの主力マシン。スーパーカー(プロトタイプレーシングカー)形態の「サーカスI」から高機動ロボット形態の「ガルビオン」へと変形する。また、ロードアタッカーと呼ばれる中間形態も用意されていたが、本編には登場しなかった。武装は肩に内蔵されたミサイルランチャーの他、オプション兵器として、ビームバズーカ、ブーストマグナム、など。手持ち武装が追加されるのは中盤からで、それまではキックやパンチによる格闘戦の描写も多かった。
サーカスII
サーカス専用トレーラー。サーカスIのメンテナンス機能をもち運転台後部に居住空間を備えたいわば移動基地である。
ゼクター(ガルビオンII)/サーカスIII
ガルビオンを支援する、VECTOR W2[[1]]似の新型可変車両。しかし打ち切りにより、その活躍が十分に描かれる事は無かった。ロボット形態では頭部バイザーの奥にパイロットの顔が見えるようになっており、パワードスーツ的な格好良さがある。追加武装パーツ「ウエポンブースター」と合体して「バーストゼクター」となる(21話に登場)。また設定ではロードアタッカー形態のサーカスIと合体する「ロードアタッカー・ウエポンブースター・ゼクター」というものもあった。(#26に登場予定であったが打ち切りの為、設定画のみが存在しメモ書きで「ロードファイヤー」と記載されている。)
メタルバトラー
シャドウに所属するメアリー・ゴードンの所有する鉱山から発掘された大戦前の設計図を元に、ヘンリーが復元、量産をしたもの。大戦復興後の兵器類を大きく凌駕する性能を有するが、パイロットの精神を崩壊させてしまうという欠点がある。後にムウ達を憎むダントがヘンリーにスカウトされ、その強靭な肉体と精神力でメタルバトラー・バルガスを操るが、武装強化したバーストゼクターとの連携により、敗れる。ヘンリーが最初に復元した機体がラグドル、他にも量産タイプのライアス、グライアンなどがある。

| ロボットアニメ | 21:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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蒼き流星

蒼き流星SPTレイズナーというアニメをご存知でしょうか?
これは、ボトムズでお馴染みの高橋良輔監督の作品です。
惜しくも打ち切りで終わってしまいましたが、その知名度はかなり高いものです。
主なストーリーとしては・・・
1996年、人類は地球を飛び出して火星に進出したが、アメリカとソ連の冷戦もまた火星にまで拡大していた。同年10月3日、国連主催のコズミック・カルチャー・クラブ(宇宙体験教室)に選ばれた少年少女達は、火星に到着して間もなく、突如現われた謎の機動兵器・SPTによる攻撃に晒されてしまう。そんな窮地に陥った彼らを救ったのは、青いSPTを駆る少年アルバトロ・ナル・エイジ・アスカであった。彼はグラドス星によって地球が狙われていること、そして自分が地球とグラドスの混血であることを告げる。コズミック・カルチャー・クラブの少年少女達は、エイジに不信の眼差しを向けながらも、戦いの中で徐々に絆を深めていく。そして共に地球に帰る為、彼らは火星を脱出し苦しい旅に出発した。
ってな感じです。
途中から、1999年に変わり、主人公であるエイジが変わるのも特徴です。
主人公のアルバトロ・ナル・エイジ・アスカは地球人とグラドス人のハーフという設定で、途中までは不信感全開なんですが、途中から全員が一丸となって頑張るというストーリーも魅力でした。
途中で仲間一人が、ある事情で裏切りますが・・・どうなるかは、ストーリーを楽しんでください。
また、主役メカのレイズナーですが・・・
試作型の汎用SPT。ガンダムと同じですね。エイジが搭乗する機体。レーザード・ライフルとナックル・ショットの他に、ふくらはぎの部分にカーフ・ミサイルと呼ばれる小型ミサイルを装備しています。機体管制は「レイ」と呼ばれるコンピュータが行っているが、その裏にもう一機「フォロン」と呼ばれるコンピュータ人格が隠されているのですよ。EXAMを思い出しますね。フォロンは「グラドス創生の秘密」の伝承と、緊急時のレイズナー機体保持を目的として作られており、レイズナーに危機が迫った時はV-MAXを発動させ、周囲の敵を無差別に殲滅するのです。まぁ、エイジに全てを委ねますがね。
物語終盤、ル・カインの駆るザカールのV-MAXレッドパワーにより大ダメージを負うのですよ。
ただ、ニューレイズナーに生まれ変わるのですがね。
某ゲームでは、レイズナーmk-Ⅱになったりします。どっちかを選択されますが、大抵mk-Ⅱの方が高性能です。
主題歌も良い感じにかっこいいですよ。ぜひ、一度お聞きくださいね。
と、いうより今回の動画がOPのフルですね。


登場人物(キャスト)

アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ(演:井上和彦)
本作の主人公。アポロ計画以前の秘密計画により月で遭難し、グラドス人の調査隊に救助された地球人宇宙飛行士の父ケン・アスカと、グラドス人の母との間に生まれた混血児。グラドスによって地球が狙われている事を知らせるため、グラドスの艦隊に密航してSPTレイズナーを強奪、火星にやってきた。地球に到着後、グラドスの総攻撃に単身立ち向かい行方不明になったが、地球制圧後再びその姿を現し、レジスタンスを側面から支援した。物語後半ではトンファーを用いた我流拳法を使うようになる。物語前半は「僕」という一人称を用いていたが、物語後半では「俺」に変化していた。
アンナ・ステファニー(演:江森浩子)
コズミック・カルチャー・クラブの最年少の少女。本作の語り部役も務める。仲間の中で最初にエイジに信頼を寄せ、後に愛する様になる。制圧後の地球においては、地球文化の保護に努めた。気弱な外見からは想像できないが意外と行動的で、正面からル・カインの主張に反駁したこともある。レジスタンスの象徴的リーダー。
デビッド・ラザフォード(演:梅津秀行)
コズミック・カルチャー・クラブの生き残り。直情径行の行動派。親友がグラドスの襲撃で死んだこともあり、最初はエイジに憎しみを抱いていたが、共に危機を乗り越えやがて親友となる。SPTベイブルに搭乗。制圧後の地球においては、レジスタンスの実質的リーダーとして最前線で活躍した。地球製SPTドールにも搭乗。アメリカ人。
シモーヌ・ルフラン(演:平野文)
コズミック・カルチャー・クラブの生き残り。ルフラン侯爵令嬢。地球制圧後は、その立場を利用して社交界でグラドスの情報を収集していたが、正体が露見し、デビッドと共にレジスタンスに身を投じた。当初はエイジに対して思いを寄せていたが、最終的にはデビッドに好意を抱いている様子が見られた。フランス人。
ロアン・デミトリッヒ(演:鳥海勝美)
コズミック・カルチャー・クラブの生き残り。冷静で根気強い知性派。SPTバルディに搭乗する。地球制圧後はグラドスにその能力を認められ、ル・カイン直属の部下として働く。その一方でアーサーにそれとなく機密情報が伝わるよう仕向け、間接的にレジスタンスを支援していた。
アーサー・カミングスJr.(演:鹿股裕司)
コズミック・カルチャー・クラブの最年長。頼りないタイプで、専らトライポッドキャリアーの留守を守っていた。制圧後の地球においては、グラドス側の役人として服従する態度を示しつつ、レジスタンスに情報を流したり連絡役を務めたりしていた。イギリス人。OVA二巻では予告を担当していた。
エリザベス・クレブリー(演:戸田恵子)
コズミック・カルチャー・クラブの引率者で、エイジと行動をともにした大人の中で唯一の生き残り。医師。平和主義者だったが、地球制圧後は地球解放戦線の中心人物として地球製SPT開発等で活躍する。OVA第三巻では平和主義者でありながら兵器を開発するという矛盾に耐えられず、ノイローゼになってしまう(最終的には治った模様)。
ジョン・ギルバート(演:藤城裕士)
国連宇宙本部の科学者で、コズミック・カルチャー・クラブの責任者。エイジの父、ケン・アスカと旧知の仲。制圧後の地球においては、地球解放戦線の中心人物として活躍し、地球製SPTの開発も手がけた。
マッシュ(演:伊倉一恵)
レジスタンスと行動をともにする少年。愛犬ガウと共に、アンナの側にいることが多い。
レイ(演:原えりこ)
レイズナーに搭載されたコンピューター・インターフェース(いわゆるOS)。エイジから指示を受ける際、了解の意味として「レディ」と言葉を発する。ボイスコマンドシステムにより、対話形式での操縦や遠隔操作も可能。
フォロン(演:原えりこ)
レイズナーに搭載されているコンピューター人格。グラドス創世の秘密の伝承を使命とする。普段はレイの陰に隠れて表に出てこないが、レイズナーが危機に晒されると強制的にV-MAXを発動させ、自機を守る。
アーマス・ゲイル(演:堀秀行)
グラドス軍中尉。ジュリアの婚約者であり、エイジにとっても交流の深かったよき先輩であった。グラドスに反旗を翻したエイジを連れ戻すため、追撃隊を率いてエイジと幾度か交戦。最後はエイジを撃墜寸前まで追い詰めるも、フォロンの発動させたV-MAXに撃墜され宇宙に消える。
アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ(演:横尾まり)
エイジの姉。元々はエイジを説得する目的で地球に呼び寄せられたが、婚約者ゲイルの仇討ちとしてエイジ抹殺の任務を帯び、SPTブラッディカイザルに乗り込む。地球制圧後は、グラドス創世の秘密に触れて己のなすべきことを知り、グラドス人と地球人の共存を訴えて非暴力による運動を展開し、「クスコの聖女」として民衆の支持を集めた。
エジール・カルラ(演:佐々木るん)
グラドス軍少尉。ゲイルの部下。ゲイルを愛するあまり、ジュリアを一方的に恋敵として憎み、エイジを仇として付け狙っている。地球制圧後は、クスコでの遺跡発掘の任務に当たっていた。
ゴステロ(演:広瀬正志)
グラドス軍大尉。ジュリアに横恋慕し、そのためゲイルを激しく敵視していた。性格は残虐極まりなく、民間人でも構わず手にかけては、「やめられんなぁ、人殺しというのは!!」「俺は人殺しがだ~い好きなんだ!!」といった数々の強烈な台詞を残している。火星でのレイズナーとの交戦で一度は死亡するも、地球制圧後、サイボーグになって復活、ル・カインの親衛隊・死鬼隊の一員となる。もともと狂戦士だったが、サイボーグになって以降はより異常性がエスカレート。
マンジェロ(演:塩屋浩三)
死鬼隊の一員。長髪の美形で、顔に傷をつけられると激昂する。背が低いことに極度のコンプレックスを持っているようで「俺をチビと呼んで三日と生きた奴はいない」と言うほど。
ボーン(演:橋本晃一)
死鬼隊の一員。細身の長身。死鬼隊の中では比較的協調性が有る方で、激情してゲティを殺そうとしたマンジェロを嗜めたり、戦列から離れるゲティにフォーメーションに戻れるよう指示している。
ゲティ(演:佐藤正治)
死鬼隊の一員。筋肉隆々の大男。作戦に失敗しダンコフを破壊された咎によりマンジェロとボーンによって処刑される。
ギウラ(演:三ツ矢雄二)
グラドス軍大尉。地球侵攻時はSPTパイロットであったが、地球占領後はル・カインの下で地球人の取り締まりに当たり、また薄化粧をするようになっていた。
Dr・ニゾン(徳丸完)
グラドス星の科学者。V-MAXの権威であり、VーMAX外装パーツ、レッドパワー強化剤などの開発に成功している。かなりの自信家である反面、ガッシュランに自爆装置を仕掛けるなど冷酷な人物。
グレスコ(演:渡部猛)
グラドス軍地球侵攻艦隊司令。准将。地球占領後は最高責任者としてグラドス軍を統括していたが、地球の文化に感化された面が多々見られ、グラドス本星では「地球病」と揶揄されていた。グラドス創世の秘密を知る数少ない人物の一人。
ル・カイン(演:塩沢兼人)
グレスコ提督の息子。グラドス地球占領軍の司令官として地球に赴任した。グラドス至上主義者であり、地球の文化撲滅に力を注ぐ。同時に天才的なパイロット技術を持ち、SPTザカールを駆る。非常にプライドの高い自信家で、ジュリアに対し屈折した愛情を抱いている。


SPT
本作に登場する人間が搭乗する人型ロボットは、SPT(Super Powered Tracer)と呼ばれている。頭部にコックピットがあるのが特徴で、透明やそれに類するハッチ・カバーを持つため、有視界戦闘も可能。機動力が非常に高く、既存の地球製兵器では命中を望めない。登場するSPTはほとんどがグラドス製だが、終盤では地球製のSPTも登場する。

SPTは、状況に応じて様々な武器やバックパック等を装備することが出来るため、汎用性が高い。戦闘用の装備としては主に、自由電子レーザー砲「レーザード・ライフル」と、拳に備え付けられている電磁破砕装置「ナックル・ショット」を用いる。動力源は燃料電池。電力は胸部バッテリーから供給され、機体駆動時には脚部パワージェネレーターより充電される。燃料タンクは脚部に有り、燃料の注入は踵部から行う。またバックパックにも予備タンクがある。

SPTの操縦管制は、統合型コンピューターによって行われる。高性能センサーと状況分析能力を有しており、音声での状況伝達から注意の喚起、場合によっては戦術の提案まで行う。また、音声入力による機体の操作も可能であるため、初心者でも簡単にSPTを動かす事が出来る。しかし、戦闘においてはパイロット自身の高度な状況判断が要求されるため、やはり初心者と熟練者との間では歴然とした実力差が生まれる。

SPT-LZ-00X レイズナー
試作型の汎用SPT。主人公エイジが搭乗する機体。レーザード・ライフル(型式番号:LDR-00R)とナックル・ショットの他に、ふくらはぎの部分に「カーフ・ミサイル」と呼ばれる小型ミサイルを装備している。さまざまな専用バックパックが存在していたが、火星脱出の際に一つを残して放棄された。機体管制は「レイ」と呼ばれるコンピュータが行っているが、その裏にもう一機「フォロン」と呼ばれるコンピュータ人格が隠されている。フォロンは「グラドス創生の秘密」の伝承と、緊急時のレイズナー機体保持を目的として作られており、レイズナーに危機が迫った時はV-MAX(後述)を発動させ、周囲の敵を無差別に殲滅する。
物語終盤、ル・カインの駆るザカールのV-MAXレッドパワーにより大ダメージを被るが、スラスターを増設した地球製の機体にレイ(とフォロン)を移植することにより、レッドパワーの動きと渡り合える様に強化された(E-SPT-LZ-00X-B Strengthen V-max LAYZNER:V-MAX強化型レイズナー、作中では「ニューレイズナー」とも呼称)。
アニメ雑誌等では、飛行機形態に変形できる後継機「レイズナーMk.II」のデザインも公開されていた。急な打ち切りのため幻の機体となってしまったが、1996年に発売されたゲーム『新スーパーロボット大戦』にレイズナーが参戦した際に登場し、日の目を見ることとなった。その後レイズナーは何作かのスーパーロボット大戦シリーズに出演しているが、その場合はレイズナーの後継機として、強化型とMk.IIのどちらかを選択できるようになっていることが多い。ちなみにMk.IIのV-MAX機能は「V-MAXIMUM」と名を変えられている。ゲームでのV-MAXはSPT形態の武器なのだが、高橋監督の構想としては地球の技術でV-MAXの高速機動を再現するのは困難なために戦闘機形態に変形する、という理由づけがなされていた。
なお、コンピュータ「レイ」には「レイの使用はアルバトロ・ナル・エイジ・アスカに限定する」という命令が与えれれており、エイジ以外の使用ができないようになっている。「レイ」という名前はパイロットのロックを簡易的に行う手段の一環としてエイジが名付けたものである(他のSPTの搭載コンピュータに「レイ」のような固体名称が存在しないのはそのためである)。
SPT-BB-02U ベイブル
エイジがレイズナーと共に宇宙船に積んできた試作型SPTの一体。パーツの多くがレイズナーと共通だが、格闘戦を想定されていたことから装甲はやや厚くなっている。デビッド・ラザフォードが搭乗する。宇宙用バックパックSP-02D型を常備している。格闘戦に特化した機体のためキャノピーが狭いのが特徴。第一部終了後、バルディと共にグラドス側に接収され、『ベイブル奪回作戦』においてグラドス側の策略により爆破された。元はレイズナーのデザイン案のひとつ。
SPT-BD-03U バルディ
エイジがレイズナーと共に宇宙船に積んできた試作型SPTの一体。パーツの多くがレイズナーと共通だが、砲撃戦を想定されていたからか装甲はやや薄くなっている。ロアン・デミトリッヒが搭乗する。通常のレーザード・ライフルに代えてレーザード・マシンガンを装備し、右肩には高密度エネルギー砲が備え付けられている。また、広範囲の視界を得られるようドーム型のキャノピーを有しており、射撃や砲撃に特化した仕様の機体となっている。第一部終了後、ベイブルと共にグラドス側に接収された。ベイブルと同じく、元はレイズナーの没デザインのひとつ。
E-SPT-DL-X ロードテイラー(ドール)
エリザベスらが中心になり、グラドス製SPTドトールをモデルに製作した初の地球製SPT。物語終盤に登場し、デビッドやシモーヌの他、レジスタンスのメンバーが搭乗する。バックパックを台にした大型の砲架を持ちローラーで移動する通常形態から、バックパックを背中に廻し空を飛べる飛行形態に変形可能。砲座形式のレーザードライフルのほか、折りたたみ式の大型シールドと一体化したナックルショットを装備する。 TV版の名称はドールとして雑誌に紹介されていたが、ビデオ版「刻印2000」時にロードテイラーに改名したとアナウンスされた。
SPT-GK-10U グライムカイザル
アーマス・ゲイルが搭乗する上級士官用SPT。大気圏外での戦闘を得意とする。その出力はレイズナーを上回るが、V-MAXにより暴走するレイズナーに撃墜された。
SPT-BK-10U ブラッディカイザル
エイジの姉、ジュリアが搭乗する。グライムカイザルを赤くペイントした同型機。恋人ゲイルの仇を誓う復讐の色にその身を染めている。
SPT-BG-91U ブルグレン
前期、ゴステロが搭乗していたSPT。ハイパワータイプで、重力下での対地攻撃を得意とする。
SPT-BV-15C ブレイバー
グラドス軍の標準タイプとも言えるSPT。安定性が高く、熟練度の低い兵士にも扱いやすい。
SPT-DM-20C ディマージュ
宇宙・空中戦用SPT。現用SPT随一の高速を誇る。カルラやギウラなど、主に幹部が搭乗。
SPT-DT-25C ドトール
グラドス初期型SPT。車輪を備えた地上用バックパックを常備し、踵部のローラーとあわせ地上を高速走行をする。バックパックを宇宙戦用に換装すれば、宇宙戦もこなせる。
SPT-ZK-53U ザカール
レイズナーを元に開発されたグラドス製最新鋭SPT。ル・カイン専用機。ゴールド・メタリックに輝くボディカラーが特徴。V-MAXを標準装備している。レイズナーを上回る基本性能に加え、特殊な推進剤を加えることで従来より15%以上威力を増したV-MAX・スーパーチャージ(別称レッドパワー)を装備している。


MF
SPTから汎用性を省き、用途を特化して造られた機体を MF(Multi Form)と呼ぶ。地球侵攻においても、局地専用にカスタマイズされた機体が投入されていた。バックパックシステムを廃しており、可変型の機体もある。
MF-SL-52C ソロムコ
大気圏内戦闘用MF 、SPT以上の大気圏内機動力を持つ航空機形態を取ることが出来る。
MF-GS-54C ガンステイド
物語の後半に登場した重MF。外装(アーマー)に多大な砲撃システムを搭載するが、この外装を強制排除すると白兵戦もこなせる。シモーヌ曰く「グラドスの着せ替え人形」。
MF-DJ-91U ダルジャン
死鬼隊の一員となったゴステロの専用MF。メタルクロー(左腕)、レーザード・バズソー(左肩収納)等の格闘兵装を多数装備した機体。マンジェロの分析によると、通常時のレイズナーの運動性を8%凌駕する性能を有するという。死鬼隊を裏切り逃亡した咎により、残りの3機によって破壊される。
MF-MC-73U ガッシュラン
死鬼隊の一員、マンジェロ専用のMF。機動性が非常に高い。足の鈎爪で相手のSPTに取り付き、ハード・コーン(右肘・ドリル)、スクイーズ・アーム(左腕・万力)などを用いて、頭上からコクピットを破壊する戦法に特化された機体である。胸部には固定武装のバルカンを2門有する。死鬼隊のリーダー格としてレイズナーを苦しめた。失敗の穴埋めにと外装型V-MAXを搭載し、ル・カインから最後のチャンスを与えられ善戦するも、レイズナーとの同士討ちを狙うDr.ニゾンの奸計に陥れられ自爆する。
MF-ED-52U エルダール
死鬼隊の一員、ボーン専用のMF。変幻自在の触手・スネークドリルを搭載。また、外装オプションとして火炎放射機も装備できる。最後は、レイズナーのV-MAXにより制御を失ったガッシュランのハード・コーンに貫かれて爆発する。
MF-DK-61U ダンコフ
死鬼隊の一員、ゲティ専用のMF。両肩の大型キャノン・オーバーレイアーティラリーと、腿の部分に収納したパワーナックルを主武装にする。機雷散布バックパックを背部に備え、それを用いてレイズナーのV-MAXを封じ、エイジを苦しめた。しかしゴステロの妨害工作により脚部関節を破壊され、エルダールのスネーク・ドリルに対する盾にされて破壊された。皮肉にもそのゴステロ自身も、コントロール不能に陥ったダンコフに踏み潰され、あえない最期を遂げる。

(注記)
型式番号の様なものは地球側の識別記号で、地球側が確認した順番に設定していったため、グラドスにおいて開発された順番とは異なる。なお、末尾のアルファベットのXは試作機、Uは特殊機、Cは量産機を表す。

TS
無人機。Terror Strikerの略称。
TS-SG-50C スカルガンナー
月面で遭遇したTS。基本的に対人用で、対SPT攻撃力は高くない。周囲の人間を全て抹殺するようにプログラムされている。無人なので機動性はSPTを遙かに凌ぎ、機体の一部を破壊されてもしつこく攻撃してくる。また頭部だけになっても、残った他機体を遠隔操作して攻撃してくる。ただし無人機であるためか、周囲の状況の変化に臨機応変に対応することが出来ない。デザインは企画のみで終わった高橋監督のアニメ、ステルスワイズ主役メカがベースになっている(デザイナーは同じ大河原邦男)。コンバットアーマーに近い有人機の陸戦兵器だったのが、印象的な頭部はそのままに、本作ではほっそりとしたシルエットに変更されている。
TS-TP-50D ターミネーターポリス
占領後の地球において、治安維持に使用されるTS。対象を識別する機能を備えているが、識別に手間取ることがあるため、スカルガンナーほどには手強くない。

その他
トライポッドキャリアー
エイジが乗ってきた宇宙船。その名の通り3本脚の構造を持つ。宇宙空間航行時は足を畳んで飛び、大気圏内航行時や着陸時は足を開く。この脚部に一台ずつSPTを搭載することが可能で、バックパック換装機能等を持ち、一通りの整備が出来る。シャトルとしても使用される。大気圏突入・突破能力は持っているが、星系内航行能力しかもっておらず、超光速航法は行えない。SPTへのエネルギーチャージも行え緊急時には搭載した各SPTのエネルギーを動力源に回すことも可能
グラドス軍宇宙艦
グレスコが指揮する地球侵略軍の艦艇。巨大なアイロンのような形をしており、突起部が少ない形状をしている。超光速航法が可能。多くのSPTを搭載する母艦としての機能も持つ。
地球側宇宙艦
米ソ両国がそれぞれ保有。ビーム砲を搭載しているが、SPTの前には無力であった。ソ連軍は3面の航空甲板を持ちつつ、そこそこの戦闘力をも持つ航空巡洋艦タイプの艦で、ソ連時代のキエフ級航空母艦を髣髴させる。この艦3隻で一艦隊を編成する。対空ビームでドトール1機のバックパックを破壊する戦果を挙げた。これに対し、アメリカ軍は4面の航空甲板を持つ大型空母(武装はほとんどない)1隻と、それを護衛する巡洋艦2隻の計3隻で一艦隊を編成する。航空専門艦とその護衛艦からなる編成は、アメリカ軍の編成思想に沿ったものである。なお、搭載する戦闘機も冷戦当時の米ソ各軍の機体の面影を色濃く残しており、特にソ連軍戦闘機はミグ21フィッシュベットをモデルとしていると思われる。
地球側大気圏内戦闘機
放映当時はF-117やMiG-29といった新型機の存在は軍事機密として公開されておらず[1]、当時に既に公開されている戦闘機を元に、90年代の未来型戦闘機を想像するしかなかった。そのためアメリカ戦闘機は実験機X-29を参考にした前進翼機、ソ連機はMIG-23を参考にした可変後退翼機としてデザインされている。大損害と引き換えにソロムコ1機を撃墜している。
グラドスの刻印
巨大な円筒形のメカ。古代に地球を訪れたグラドス人が残した装置で、空間を歪曲させ地球とグラドスの間の航行を遮断させることができる。

V-MAX
V-MAXとは、SPTにおける特殊自己防衛プログラム及びそれに伴う非常時高速戦闘システムの名称である。元々は、戦域から緊急離脱し、自機の安全を確保することを第一の目的に開発された特殊機能であった。そのため、発動時には全身のスラスターがフル稼働し、機体の出力が格段に跳ね上がる。レイズナーが発射したカーフ・ミサイルを自ら追い抜き、手前のスカルガンナーをナックル・ショットで排除した後、奥のスカルガンナーにミサイルを命中させるといった、離れ業とも言える高機動戦闘も可能となる。また、バリアの役目をする電磁波とLCMパウダーとで全身が覆われるため、それを生かした体当たり攻撃などを行うことも出来た。しかし、莫大なエネルギーを使用するため発熱量が非常に高く、発動後、機体は強制的に放熱体勢に入る。その間は全く身動きが取れない。 物語当初は実験段階であり、一部の次期発展型の試作機に試験的に搭載されていた(レイズナーがその搭載第1号機であった)が常識を超えた機動にパイロットが対応できずシミュレーションや搭乗訓練段階での死亡あるいは負傷事故が続出したため、その機構は凍結され、レイにもその存在を認識されていなかった。だが、ゴステロやゲイルの攻撃から自機を守るため、フォロンの手により閉鎖回路が解除され強制的に発動。その後、フォロンからレイに機能が委ねられ、エイジの自由意志で発動させることが可能となった。
なお、V-MAXは特殊な推進剤を加えることにより、従来より15%以上出力を向上させることが可能になっている。これはスーパーチャージ(レッドパワー)と呼ばれ、ル・カインがザカールで運用している。
また、V-MAXには機体内蔵型とバックパックタイプがある。バックパックタイプはいかなる機種にも後付けできる利点はあるものの内蔵型と比較して本体との追随性が悪く、本来その欠点を補う調整ユニットの追加装備を必要とする。しかし、装備を命じられたドクター・ニゾンは与えられた時間では調整ユニットの装着は不可能と判断し未装着で出撃。 結果初のV-MAX搭載機同士の戦闘となったレイズナーとガッシュランの戦闘ではパワーで勝るもののレスポンスに問題を残したバックパックタイプを搭載するガッシュランが内蔵型のレイズナーに苦戦を余儀なくされた。


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≫ EDIT

サイバーフォーミュラ

ゲームの第四弾を買った。
じつにいいものだ。
FF7もついでにいいね。

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2007年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年11月