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異種姦百合えっち Vol. 1

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人間の女性が他の種族の女の子と文字通り、レズセッするお話
全く異なる種族だから性に対する知識も違ったりと、全く違う種族故に生まれる、性の価値観とか、そこから芽生える愛情とか、そういう側面が面白い。弱肉強食的なものを感じる作品もあり。
そんな感じでね。
久しぶりにKTCの百合アンソロですよ。
個人的には若鶏にこみ先生の宇宙人と人間の作品が好みだったりするが、それが百合っぽいんだけど、個人的には、他の話も、結構、好きなのよ。アルラウネ型の少女とセックスしてたら、そこから夢中になって、恋してしまう人間と少女の関係とかね、魔女が妖精たちに好き勝手やられて、最終的には、苗床状態になるレズセックスとか。
まぁ、でもアルラウネと宇宙人のやつは、恋愛的な部分も芽生えては来るんだけど、妖精と魔女のやつ、恋愛とか、そういうのではなく、もう、弱肉強食を描いた百合なんだと思うw
あれは、そこで終わるの!?w
ってなった部分もあったし。
それは、それで楽しかったんだけどね。
ただ、これは、賛否ありそうだなと。
でも、それでも、やっぱり基本は上質な百合アンソロですので、結構、楽しかったですわ。

やっぱり、KTCの百合物件は良いな。

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【百合ラブスレイブ わたしだけの委員長】のコミカライズ版が。

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そんな感じで、あの、百合ラブスレイブがですね。
あの……まぁ、その前に。
久しぶりにギレンの野望ジオン独立戦争紀をプレイしようと思って、ディスクをPS2にいれたら起動しない。裏を見たら見覚えのない傷がびっしりと。

OTOUTOか……

ってなって、まぁ、大分、昔のゲームだから仕方ねーのかな?ってなったり。あいつも、無茶なことばっかやってたなーと。弟ね。あれやると、結構、アレなのよね。ああいう大陸シュミレーション系とか好きなのよね。しかし、まぁ、ゴティックメード、見に行きたいなー。
って思いながら、見ていたんだけど。まぁ、それよりも。
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さて、まぁ、あれです。
そんなことはどうでもよく手ですね。
上の画像をクリックすると漫画版百合ラブスレイブの漫画版にアクセスできるんですが、まぁ、あの以前、紹介した百合ラブスレイブが実は漫画になったよ!
って話で。
タイトル通り以上のことはないんですが、挿絵を描いた方が実際にコミカライズかされていると言うことで、そういう意味では、結構、でかいよね。
アニメのコミカライズで、そういうことをする作家さんが実際、いないように、色々とあれで何ですけどね。
そういう意味でも読む価値はあるとは思うのよ。
割と真面目に。
そんな感じで……
小説に中々、手を出せないーって方はですね。
おすすめです。
現在、1話から3話まで全話公開中です。今のうちに。

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眠り姫と百合の騎士 ~お姫様はマゾ責めが お好き!?~

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今までの百合を描いてきた作家のデビュー作品の中では一番安定をしているように思えたが、同時に、それゆえの衝撃が少ないように思えた。
二次元ドリーム文庫自体が百合作品に対してマンネリ化の脱却を目指しているのはわかるんだが、ただ、それ以上に展開が予測できて、正直、必要以上に昂るものがないのが、この作品の辛いところ。
その意味として露骨な伏線が多く、「あ、こう言う設定は使われるんだな。」と一つ一つ、この作品のために生み出された設定が読み易い。
そして、マゾ責めが好きである……必要性を、そんなに感じることはなかったが、個人的には辛いところだ。
従来のKTCの十八番であるヘテロ官能小説なら満足な終わり方になるのだろうが、でも百合となると、これだけでは物足りない。
また上田ながの先生が過去に書いた「百合の騎士と薔薇の姫」と序盤が結構、似ていた部分も多く、それゆえに展開が読めてしまった部分も大きい。
ただ、もっと数を重ねればいい作品が書ける人だな。
って言うのは思いました。
割と、ここは真面目に、そういうk十を思ったりした。
そう、うん。
マンネリ打破もあるし、無理やり一環で終わらせようとしている部分もあるし。
とりあえず、この作者さんに関しては次回に期待。
って部分が個人的に大きいかな。
百合好きゆえの我儘が出ているのかもしれないし、ここのところの百合作品の充実化と言うか、そう言うのがあるのかもしれない。
それゆえに、今一度、二次元ドリーム文庫の百合物件の成長の為に新たな息吹を、もう一段階、浴びせる時期だと思う。

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百合お嬢様の優雅じゃない 魔法少女生活

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さて、キルタイムコミュニケーションの百合物件でございますわねー。
久しぶりの、あらおし悠先生の新作でございます!
さてさて、まぁ、今回は魔法少女ものということで、どうなっているのか。
ちょっと、今回は個人的に厳しめですね……
その理由は、まぁ、続きを読んでいただければ……


あらすじ

女の子なら誰でも抱いてくれる、すごいテクニシャンの魔法少女がいるって都市伝説──知ってる?

コスプレと美少女アニメをこよなく愛する桃は、
ある日魔法界の女の子──メロを助けたことで
魔法少女に任命されてしまう。
突然のことに戸惑う暇もなく、
桃が魔法少女として課せられた使命は、
女の子を発情させる魔物を倒し、浄化として女の子とエッチすることだった!


そんな感じで、主人公の名前は栗栖川桃。
そして、彼女を魔法少女にしてしまう魔法世界の住民のメロ、そして桃が片思いする橙果に、謎の少女のラクス。
魔法少女と百合と言う組み合わせは王道でレズセックスの描き方等には問題ないのだが、問題は話の展開が強引すぎること。
セックスシーンの中に桃と橙果の描写は多く入れてあるものの、個人的に日常生活における二人の描写と、魔法少女としての二人の描写、そして、セックスにおける二人の描写をじっくり描いてほしかった。
魔法少女要素、日常要素、更に恋愛要素と、セックス要素、後者二つは合わせてできるが、でも、こういう部分は、恋愛を描いてからセックスを描いてほしいという人もいるだろうから、人を選ぶだろうし、これと合わせて更に女の子が四人もいるから、明らかに描写不足な部分が目立つんですよね。ゆえに、ちょっと散文しちゃってる部分も見受けられているところが、惜しいところ。
もうちょい、橙果も桃が好きであるということがわかるんだけど、それに対しても、色々と視点を分けて描いても良かったと、そういうことを思ってしまうんですよね。
それでも、あらおし先生らしいピュアさって言うのは、ちゃんと、そこにあるから面白いんですけどね。
魔法と言う設定があるから、多少は強引でも融通が利くようになってはいるが、ヒロインが四人もいれば、その分、描写が増える分、ラクスの描写が無いため、多少の伏線のような描写はあれど非常に唐突感があるものになってしまっている部分は否めない。
これは作者の力量の問題ではなく、この一冊に無理やり納めようとしたことが原因だろうと思うし、これはKTCの最近の百合物件にありがちな展開であるとも言える。
そりゃ、こんだけのものを無理やり、1冊の文庫本にまとめてしまえば、こう言う弊害は出てしまうんですよね。
だから、上田ながの先生の場合だと、絶対、複数プレイを入れないのは、こう言う危険性があるからなんだろうなとは思う。とはいえ、乱交レズセックスの描写は素晴らしいんだけどね。
あらおし先生の作品は。

だから、そこまで行くための流れのためのセックスって言うか、そういうところをね。
どうにかしてほしいというのが結構、自分の中にはある。
そこが、やっぱり、漫画と小説の違いだわな。
そんなところで、後述。
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最近のキルタイムコミュニケーションの百合物件に言えることだが、題材は素晴らしいし、作者の力量があるのに一冊に無理やり抑え込もうとして話の流れが強引になってしまっているのが最近は惜しいところ。

「やがて君になる」の仲谷鳰先生や「ルミナス=ブルー」の岩見樹代子先生等をプロット担当として呼んで、他社の百合小説「あだちとしまむら」、「やがて君になる‐佐伯沙也加について‐」のように、連続小説ものとして刊行してみてはいかがだろうか?
KTCの空気が持つ百合らしさを、そのままに連続物として刊行するのを一度、試してみてはどうか。
個人的にキルタイムコミュニケーションの百合物件は、こういう部分に対して変革の時を迎えていると思う。

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百合ラブスレイブ凛 好きへの間合い

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大好きになりたい
あなたのこと…


柑奈が所属する剣道部は人数不足から廃部の危機に。
好成績を収めれば回避できると、
柑奈は経験者ながら剣道を嫌う美紅に接触する。
しかし彼女が入部の条件としたのは柑奈のカラダ!
恥ずかしいだけだったのに、
美紅のことを知るにつれ会える時が待ち遠しくなっていく。



好きな子ほど意地悪したくなる。
しかも、本当は、そこまでする気なんてなかったというのに、でも、そうなるための因果が揃っているので、それも結構、面白い感じになっております。
まぁ、剣道設定がありますが、結構、そういう部分は基礎的な部分しかないので、そういう意味でも読みやすくなっておりますし、楽しい作品になっております。剣道を学校の授業でしかやったことない人には、あぁ、懐かしいな。位の者だと思って頂ければレベルのものですのでね。
さて、そんな、この作品でございますが、何気に前作のキャラクターもちょっとだけ登場しており、そっちは相変わらず幸せそうで何よりです。
さて、まぁ、このコンセプトは好きな子ほど意地悪したくなる。最初は好きだった感情が、ちょっとした出来事によって、無茶なお願いをしたら聞いてくれて、それがどんどんエスカレートして二人とも女同士の快楽のるつぼに入っていくという、如何にも官能小説的な展開となっております。
スレイブとは言っていますが、そういう部分は相変わらず甘いですし、どっちかって言うと、甘さのほうが勝っているので、そういう奴隷的な要素が苦手な人も安心ですね。
ただ、今回の欠点をあえて挙げるのだとすれば……
主人公である柑奈が、美紅を好きになる瞬間……
って言うのが、ちょっと解りにくいというか。
官能小説的ではあるが、百合物件としては、うーん・・・・・・
と、なる人も多いような気がします。
あらおし先生らしからぬ部分を、ちょっと感じてしまったので、あれです。
もうちょい、そこを百合姫の漫画っぽく描いていただければありがたいなぁーと。
そうすれば、もうちょい個人的には良くなっていたので、何とか・……
次回に期待かな。
今回も良かった部分が輝いていた分、悪い部分を隠せるほどの輝きをもっていなかったというのが辛いところかな。

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