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『ウルトラマンブレーザー』第20話「虫の音の夜」


今日、武居監督か。ドラマに定評のある武居監督!って思ったけど、なんで、冒頭で、この人たち、コントをやってるのさwしかも、棒やら大根やら、面白いのがいっぱいいるしw
こういう実力のある演者さんが、わざと、ああいう演技をする。っていうのは、どういう気分なんだろうな?っていうのは割と真面目に思ったりするw
ついでに、テルアキ副隊長のお父さんが倒れてしまったという……スカードのおかんとファンの中から呼ばれている、この現状。こういうのは嘘っていうのが相場ですね。見合いと、そういうことのために、こういう状況を作り出すのは、何だろう、この昭和のドラマ感。田舎だと、まだ、こういうのがあるんだろうなーっていうのは解らんでもない。っていうか、長男が農家を次いでくれてるんだから、それはそれで良いんじゃね?ってか、父親からすれば、そんな怪獣と戦う危ない仕事よりも、こっちで平和に暮らしてほしいってのがあるんだろうな。
本当に、そういう設定だったわ。
とか思いながら、今回は野菜を食い荒らす怪獣と言うことで。
何があるんだろ?って思ったら、あれ、虫なんだ。虫なの?あれ?しかも、今回、複数いるということで結構、やばいな。何気に、アンリ、虫嫌いだけど、仕事となれば割り切る、あの態度の変化、結構、好きだな。割と真面目に。
今回は、元より地底生物だったけど豊かな土壌を求めてという、実に、そういうウルトラ怪獣らしい怪獣だよな。
しかし、今回、田舎っていうのもあってキングマイマイを何処か彷彿させるような絵面が多いな。いや、好きだけどね。
しかし、今回のドラマ、面白いよなー。
虫の性質を見抜くスタイルとかね。
そして、卵の修正とかGだなーとか思いつつも、あれだね。改めて見ると怪獣と人間の生存競争なんだろうなーと、改めて思いますね。
テルアキが卵を破壊するときは「すまない」って言ってるけど、あれは、ニジカガチの時もそうだったけど、一つの生命体に敬意を表しているということでもあるんだよな。それが、どんな怪獣であるとも、いきているものを殺すというのは、そういうことなのだという哲学を改めて感じさせる。
それは、こういう自然豊かな土壌で育った心優しい副隊長だからというのもあるし、最後に、こうテルアキが守った土と言うことで感慨深くなる親父さんのラストとか、良いよな。
こういうドラマ、引き込まれるし、やっぱり好きなんだよな。
この話は武居監督を抜擢して大正解だよ。これ。

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『ウルトラマンブレーザー』第19話「光と炎」


ファードランが全部、もって行ったなー(・ω・)ここまでくると、ブレーザーとV99との関係は、どういうものなのか、ファードランっていうのは実際、ブレーザーとどういう関係だったのか、色々と謎が深まるようなスタイルだわな。
ああいうのは、どういうものなのか。
後、皆から認められて仲間扱いされて喜んで熱くなるブレーザーメダルとか気になるわ。
ワームホールに飲み込まれた研究員とか、そういうの聞くとなんだろうね。宇宙怪獣の正体は実はワームホールに入って怪獣のような姿に進化せざるを得なかった研究員とか、そういうスタイルなんですかね?それはそれでヤバいけど。まぁ、流石に、それは・……行き過ぎだよな。
しかし、参謀長、疲れてるなー。
上と下の板挟みで、あの人も大変なんだろうなーって思わせる、その表情の演技が見ていてすげーなーと。自分の言いたいこと、立場として言わないといけないこと、その両方が絡み合っているような演技が見ていて、やっぱり、こういうドラマで大御所を使うと、こういうプロの妙技が見れるのが良いね。
しかし、デカいな。
ブルードゲバルガ。
劇場版のトリガーで超巨大イーヴィルトリガーが出てきてですね、あれの技術をこういう感じでテレビでも使えるんだなーっていう、やっぱり、迫力は凄いな。
ブレーザーを飲み込んだし。
後、エミ隊員を演じる搗宮姫奈さんの演技が結構、凄いよなーと見ていて思いました。あの親父さんとのやり取りっていうのは見ていると、結構、こう来るものがあるけど、あの親父さんは多分、粒子になってしまった存在なのかもしれないという、そういう処を見ていて思う。
それでいて、娘やブレーザーを助けるために……
ってのはあるんだろうけど、情報量が少ない(・ω・)
しかし、ブレーザー強化形態、ウルトラがCGで出来ることを全部、もって行ってるような感じ、ああいう中でも、ちゃんとアースガロンと手を組んで、新たにチルソナイトソードを生み出したりと、それでいて、ああいうスピルバンみたいな武器を出すの狡いよな。ああいう武器、私、刀の次に好きな武器だよ。ああいうツインブレード。
それでいて、参謀長は最後の最後に謹慎と言うことでどうなる次回

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『ウルトラマンブレーザー』第18話「そびえ立つ恐怖」


今日は越監督ということで、最近、割と面白い絵を取る監督っていう、そういうイメージが自分の中にあったりします。
ああいうタイプの怪獣って久しぶりじゃない?やっぱり怪獣って言えば、ゴジラタイプのものが多かったりする中で、今回のようなタイプって、また挑戦的なウルトラ怪獣だよなーと。
イルーゴはどうも宇宙怪獣であるようですね。
しかし、ゲント隊長、頼れる隊長だけど家庭に帰ると、忙しさもあるけど、ねぇ、父親としてやっぱり、まだまだ難しいところも出てきてるね。家庭っていうのはある意味、怪獣を処理するよりも難しいことなのかもしれないと、そういうのを考えさせますわな。家庭、子供、殺す、壊す……それだけじゃダメなんだよな。
ましてや、防衛軍の特殊部隊の隊長ってなると家庭を顧みることすらも難しい。人格面は優れていても、業務がそれを許してくれないっていうのは結構、辛いものがあるね。報われなさの親と子の物語。やっぱり、こういう職の人間が家庭をちゃんとするってのはかなり家庭内の人間に理解が無いと辛いよな。そこ行くとラストの描写を見る限り、家庭人としてのゲント隊長は面目躍如とでも言ったところになるのかな。
本当は、ああなるのはダメなんだけど、ああやってテレビで映って家族が理解することで
そして、今回の怪獣、どうにもならないのか、怪獣に対しての人々の行動は、コロナ禍とか震災とか、そういうものを想起させるような描写、何気に、やっぱり、ウルトラって世の風刺も怪獣や宇宙人に見立てて描写するのが特徴だから、こういう描写も、やっぱり上手いよな。ああいう範囲に環境への影響とかもあってリアルな感じがしますわな。
しかし、ウルトラマンガイアで見たようなメカが一瞬、映ったような……
イルーゴ、どうにも環境を変化させるほどの力を持つガスを持っているようで。
何て言うか、宇宙怪獣たちが住みやすい母性にするために派遣された怪獣なのか、どうなのか、結構、ヤマトとか、最初、そういう設定で地球をクリーンにするためにイスカンダルに行ってコスモクリーナーをもらうって設定だったような感じだから、あれなのかもしれん。
それでいて、イルーゴは強いってのもやべーよな。一番いやな逆テラフォーミングマシンって感じがする。宇宙怪獣たちが住める環境にするためのどうのこうのと言う。
そして、アースガロン、何気に初白星じゃね?
しかし、口に腕を突っ込んでランチャーぶっぱなすアースガロン、かっこよすぎたな。
挿入歌もあって、かっこいいウルトラマンブレーザーがみれるっていうのはやっぱり気持ちいいな。かっこよくて好きだわ。
そして、エミ隊員も、また父親と縁のある人物と出会えて何か全体的に物語が動くかと思ったら、イルーゴがまだ生きてたよ!いや、新たに生まれた。ってのが

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ウルトラセブン IF Story 『55年前の未来』第1話


55年前の未来ってことで、そういや、アトムの生まれた年月っていうのは2003年の4月7日で、確か、連載開始の50年後は、こういう未来になっているんだろう。っていう、手塚治虫の、そういうあれがあったんだろうな。あれから、アトムが生まれたかどうかなんて、言うまでもないし、あんな未来にはなってない。
ただ、それだけ希望があったんだろうなーっていうのを、今回の森次さんのモノローグや、そういうのを見ていると、そういうことを思ったりしますね。
しかし、これIFストーリーと言うことで、森次さんとIFのダンの邂逅と言うことで。
多分、この森次さんが演じているキャラクターは薩摩次郎という設定なのかもしれない。
そんな感じで、今回のドラマの黒幕はペガッサ星人らしい。
あの時代から未来に来てしまったダン。
未来は、どうやら書き換えられてしまったようだ。さて、どうなる……

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『ウルトラマンブレーザー』第17話「さすらいのザンギル」


唐橋充さんということで、まぁ、仮面ライダー555から、結構、色々と特撮には出るようになったなーしかし、最後に見たの三年前の仮面ライダーセイバーだったけど、あれ?結構、老けた?いや、そういうメイクなのかもしれないと自分を納得するしかあるまいと。怪獣の幻影は、はっきりとザンギルが出したというスタイルな訳ですが、こっから、何を描くのか。
敢えてノーメイクである可能性もありや。
そんな感じで、コーヒー屋でゲント隊長とザンギルが宇宙人の姿だったりとか対峙する、あのシーンとか、ああいうのウルトラらしくて好きよ。メトロンとダンを彷彿させるような、ああいうのは良いな。
侍口調なの、日本文化に触れたからなのな。
日本文化に触れたからこそ、ああいう感じになった。っていうのは、何て言うか、日本文化かぶれのアメリカ人って、まぁ、ああいう感じではあるよねーって、そういうことを思ったりする。
ザンギル、かつては修羅だったわけだ。
んで、それをザムシャーに救われて所謂、救世の未知へと歩んだわけだ。それが、108の魂を浄化させることっていうのは、これ煩悩の数だね。煩悩の数だけ浄化させることで、ザンギルは一つの救いを与えられると、そう言うことでいいんだろうなーと。こういう和風的な文化を取り入れて、ねぇ、こういうの入れるの楽しいんだよな。ってか、あのブレーザーに助けられたダンプのおっちゃん、あれ辻本監督だよ。しかし、あのザムシャーは出てくるんかなーとか。
ザンギル、実はバルタンとか、そういう侵略系かと思ったらそういう存在からは足を洗った存在として自分を改めるものとして、何て言うか、こういうスタイルの宇宙人、割と新鮮味がある。
牙狼MAKAISENKIの猪狩重蔵を彷彿とさせるような、そういう部分を思い出す。まぁザンギルは殺しの歴史を改心したこと、重蔵は殺しに対してはホラーを乗っ取ってまで殺しに生きようとしたけど、そして死に際も、どこか、ザンギルは満足して、重蔵はほら最終的に黄金の甲冑の話を聞いて無念を感じて死ぬという違いはあれど、人きりとしての、そういう部分を色々と思わせる部分があります。
でも、ブレーザーと戦う理由として、ああいう風に描くかと。
怨霊に取りつかれちゃったという、あれですな。
しかし、見ていて楽しい回だったね。
多分、辻本監督回は、今回で終わっちゃうのかな?
しかし、こうキャラが良い感じに立っていたから勿体ないなー。
今回で終わっちゃうのは流石に、もったいないから、もっと出てほしいよなーと思います。
死ぬことが、一種の救いと考えるケースでもあるんだが、それは所謂、魂を浄化するためのお遍路と同じようなものでもあるんだろうなーっていうのを思います。魂の巡礼と言うのは、108と言うのは煩悩の数ですから、それを成すことでザンギルの罪と言うのは、それで浄化されるという考えなんだろうね。
そうすることで、生まれ変わって良き存在としてやり直せるという、過酷なことだけども、そこまでしなければ罪は浄化できないという、でも、チャンスを与えられたからこそ。
ザンギルは、それをやりたいという自分の意志で動く。
もし、あのザムシャーが言ったことが本当なら、救われるんだろうなと。
辛くも最後は、最後の最後に、ゲント隊長と言う人格者に出会えたことは彼にとっては救いだったのかもしれないと、なんか、見ていて思った。
侍と言う種族にとって強者と共に戦えるというのは最高の誉れなのかもしれない。
次回の怪獣ってナースみたいなタイプ?
結構、珍しくね?

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