2022.04.05 Tue
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝 FiNAL SEASON
そういや、今週からファイナルシーズンだなーって思ったら、まさか最終回まで一気にやるとかーやるとかー!しかも、この日、ドリフターズと銀河鉄道999と被っててどっちを取るかで大変だったわ。
しかし、原作のゲーム版のシナリオからかなり弄ってきたので、これがどう作用するのか気になるところでもある。
ねむとか、灯花とか如何にも死にそうなフラグを出してるけど、原作だと生きてるんだよね。
さて、まぁ、序盤から見て解る通りですが。
うい、灯火、ねむにとって、あの三人にとっては、いろはが神に近い存在なんですよ。外からの世界を自分たちに伝えてくれる人。それによって、彼女達は外の情報を得ること、病院ばかりにいる彼女達にとっては自分達に対してはとても楽しいこと。でも、ういの病気を直すために・・・・・だからこそ、いろはを助けるために
ってのが、まぁ、でも、実際、ゲーム版だとキュゥべえとの出会いってのは、実は、もっと理由としては幼いと思えるほどの偶然が生み出したものなんよね。
それこそ、砂漠に落とした五円玉を拾うくらいにはあり得ない偶然。しかし、そうじゃないと、所謂、まどマギ本編の世界はワルプルギスの夜は確実に倒せる未来なんですよ。実は、これは、何度もやり直してきた、アニメ本編のほむらや、アルティメットまどかにとってはすっごい異端な展開なわけです。事実、この世界を見ちゃった、ほむらは「こんなもの……」と、どこか嫉妬に満ちたのか表情。そして、アルティメットまどかは、実は、実際、この世界に干渉するとあっという間に崩壊したりとか、そういう危険性もあるから、あまり手を出せないのです。そういう意味で、本来、マギレコの世界はあり得ない世界ってのは解るんだけど、じゃぁ、最後、何でいろはと、まどかは邂逅しているのか。とか、割と真面目に思う。
そういう世界だと描いたからこそ、最終決戦でアルティメットまどかが行った奇跡って言うのは最高に燃える場所になる筈だったのに、バッドエンドになってしまった。
しかし、何で、アニメだと、ねむだけは、ういの記録を持っていたのか。そういうことなんだなーってのはわかりつつも、ゲーム版だと両方、忘れていたからこそやばさってのがあったんだけどね。ゲーム版だと、いろはと、ういって言う理性を失って大きな力を持った子供の危うさと言うのが、描かれていてですね。すげーつえーのよ。1部の最終決戦の一つに、あの二人と、アリナと喧嘩することになるんだけど、それがスッゲー強いのwww
笑えないほどにw
そんな感じで、この事件が実は、第二部で、もっと大きなやばい出来事を呼ぶんですがね。しかし、記憶が戻るの結構、早かったな。割と真面目に、
あれはね、エンブリオ・イヴの中にいる、ういに、小さなキュゥべえが触れることによって、ういが戻って灯火たちが記憶を呼び戻して元に戻る。って話なんだけどね。だから、結構、あっちの方が感動的ではあるんだよね。その後、二人が魔法少女達による裁判を行ったりと、ね。そもそも、お話の根幹が結構、変わっちゃってるからなー。
ドッペルシステムにある欠陥とか、そういうのね。
ただ、今回は、記憶を取り戻しつつも、己の願い、引いては、それが二人の愛する、いろはのために動き出すのだから、それはそれで重いね。例え、あの二人にとっては、いろはに恨まれることであろうとも、そうしないといけない。ってなるのは、それこそ、それが自分達の愛する姉の願いに繋がると本当に思っているからなんだわなー……
ゲームのシナリオは全く違ったけど、それでもキャラクターの根幹は全く変わってないんだわな。
しかし、百子と、みふゆをまさか殺すか。原作ゲームだと生きてるからなー……ももみた、あれだよ。原作ゲームだと、もっと百合エッチしてるよ。
所謂、あの世界、ゲームの世界は、ある種、犠牲者の出ない、そういうあれですから。そういったきれいごとを排除したら、まぁ、ああいうストーリーを、こう改変せざるを得ないのか。
そんな感じで、クロエを見ていると良い感じに、いろはとの関係を見ていると良い感じに似た者同士でありつつ、内面は真逆なのよな。流されやすいクロエと、信念的にはとても頑固ないろはと。
しかし、まぁ、さらに、いろはが、クロエを殺したことで、また面倒くさいことになっているような。しかし、いろはが魔女になろうとした時には、こんな仲間がいることが、もう、クロエに対する皮肉でしかないの、結構、辛いものがあったりするんじゃがー解るかいねー。ある種、これも一つの犠牲を伴う勝利になってしまったのは、ある意味では、これ、原作に対する反逆でもあるんだよなーと、見ていて思う。
しかし、ラスボスが、なんか、アリナっぽい流れなんだけど、まぁ、ちょい描写はあったとはいえ、ゲームをやってれば
ラスボスになってもおかしくはない立ち位置ではあるんだけど、アニメで、それを持ってくるのは、ちょっと弱いんだよな。
ってことで、まぁ、最後まで見たんですけど。
個人的にゲーム版の第一部のラストが好きなんですよね。あの後、魔法少女が全員、集まってそれこそ、ワルプルギスを初めて魔法少女達が絶滅させるんだけどね。
アニメ版に比べて犠牲者が少ないから「まどマギ」で、そう言うのを期待する人からすると、物足りなさとかはあるのかもしれないけどね。ゲームだと第二部にも繋がるから、そういう意味でも殺せない事情はあるにしても、やっぱり、今回のアニメ版は個人的に不満に近いものがかなりある。
ももみたぁ……
少ない尺に埋めるために、ああいう風にせなあかんの勝ったのかもしれんけど、アリナとかラスボスにするには描写不足だし、なんていうか、下手なエヴァっぽい演出で誤魔化しているように思えてしまったし。
ういを失ったら、それはそれで、いろはは絶望だしで、なんか、何かなーって言う部分が。
ドッペルシステムは不完全だったんだーとか。まぁ、ああいう風にして彼女は大きく成長ってのもあるんだろうと。
ゲーム版のいろはに色々と納得いかねぇ。って人からすれば、ああいう感じで哀しみを背負って成長するけど、それでも仲間たちがいるから大丈夫。ってのは納得がいくかもしれない。
第二部をアニメにしない。って言うなら、これはこれで正解なのかもしれないけど、やっぱり、あのエンドを見ちゃうと、ちょっと、アニメ版は個人的には不満だな。って、そういうことを考えてしまったわけでさー
寧ろ、ああして自分の大切な人と過ちを葬ることで、いろはを描くなら、まぁ良いんでない?
さっきも言いましたが、本来のマギレコの世界はアルティメットまどかが干渉するだけで崩壊するとか、確か、そういう設定だからアプリ版のラストは本当に本当に凄い奇跡と言うこともあるから燃える展開だったから好きなんだけどね。
だからこそ、そういう意味で、いろはが魔法少女になった時に訪れる本来の結末(アルティメットまどかが干渉しない)はあれなのかも。思えば、それを見たからこそアルティメットまどかは、色々と思ったのかもしれない。
アルティメットまどかの時間としては、テレビ本編→アニメ版マギレコ→原作ゲーム版マギレコ→叛逆の可能性はあるね。
そんな感じで時間の経過がある。ってのはありそうな、そういう感じがしないでもない。
だって、エンブリオ・イヴの後、やちいろがウェディングレズセックスする展開があったからさぁ!!!!!!!
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