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2022.10.15 Sat

今日のアイカツSS
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「あの二人のことを聞きたいの?ふふ、まぁ、分からないでもないけどね。」
にっこりと微笑むのは、アダルトビデオ界でトップ5に入るほどの人気を誇る香澄夜空。
「それこそ、レディ・レディが慕うほどの魅力は……気になるのは、分かるわ。」
ふッと笑いながら、かつての思い出を反芻するように肉体に蘇らせていく。
「姫子と千歌音とセックスをしたか。って言えば、それは、当然ね。」
香澄夜空が、ふふッと笑いながら記者の質問に答える。
「とはいえ、最初のセックスは、そう……レディ・レディに、既に抱かれていた後だったけど。」
レディ・レディに抱かれていた、姫子と千歌音は、余りにも美しかった。むろん、姫子と千歌音のセックスは美しかったが、そこに、レディ・レディは交わることで淫靡さが足されて、より美しくなる。
「だから、あの四人のアダルトビデオって売れるのよ。」
ふと、分かったように頷きながら、その思い出を肉体によみがえらせるように語る。
「そうね、あの二人は愛らしいわ。いつも恋人同士で、常に、夫婦みたいで、愛らしいの。」
笑いながら、常に、そう語る姿は、どこか思い出に耽るかのよう。
「あの二人と一緒にいると、そうね。独占欲が湧いてしまうわ。」
それだけ、あの二人美しいことなのだと、彼女は言う。恋する乙女のように語る姿は、どこか……
「だから、彼女達を見てると、ね。」
ついつい、肉欲が煽られるという。フェロモンと言うものが、どうにも、夢中にさせてしまうらしい。貪りたくなるほど。
「アダルトビデオで共演したこともあるし、その時の二人、ああいう静かな雰囲気しながらテクも凄いんだから。」
そんなに?
「えぇ。そんなに、凄いの。まだ、セックスしたての女の子からすると、この世界においては……虜になっちゃうほどにね。」
アダルトビデオで3Pをした時の記憶は今でも……
肉体に刻まれるように、情熱的で、心地よく……
「妹の真昼とした時も、それは、もう……」
夜空にとって、一番、思い入れのあるアダルトビデオが、それらしい。
香澄姉妹×姫千歌と言うカップルと言うのは、香澄夜空が出演したアダルトビデオの中で、一番に売れたというほど、それだけ……
「そうね。あの二人は快楽をプレゼントしたら、快楽をこちらにプレゼントしてくれるのよ。」
笑いながら冗談めかすことなく、真剣な顔つきになる。
「それこそ、肉体が弾けてしまいそうなほど。ふふ、そうね。あの二人は、生半可な女じゃ、ダメよ♥」
先に目を覚まして、周りを見渡すと上品に女達が綺麗に並んでいる。
全てが一級品ともいえる、最高クラスの美しさを持つ牝たちのハーレムと言うのは、それだけで、ある意味ではステータスとでも言ってもいいのかもしれない。
まるでハーレムだ。
それはハーレムと言っても、それはおかしくない。
特に、姫子と千歌音と言う二人の女のハーレム……
二人と言う女を慕う女達が自然と集まり、生み出したハーレム。
元より、この世界に姫子と千歌音と言う二人が召喚されてから、この世界は明確に変わり始めた。最初は、アイカツシステムのエラーだったはずが、いつの間にか……
「なんか、優越感ね。」
「ふふ、そうね。J。」
にっこりと笑いながら挟み込むように、太陽の光に当てられた姫子と千歌音の二人を挟み込むように眠るレディ・レディの二人は愛らしく微笑んだ。
むっちりとしたボディ……
姫子と千歌音の母性的な肉体を、より豊満なボディのレディ・レディが抱きしめられるのは、ある意味で、特権と言っても良いし、それは優越感に浸るものであると言ってもいい。
「レディ・レディは、いつも、姫ちゃん達を独占するんだから。」
「ふふ、華恋が嫉妬するなんて珍しいわね。」
「それだけ魅力なのは誰もが知っていること……と言うことだろう?」
その周りには姫子と千歌音、そしてレディ・レディを姉のように慕う妹たちが寝ている。
魅零とまもり、夢結と梨璃、華恋に、まひるに、ひかり、真矢とクロディーヌ、珠緒と累、渚砂と玉青、凪沙と智恵理、シノブとカナエ、ほわんとヒメコ、咲と和、友千歌、春歌、フォトンメイデン、Merm4id……
元より、どれだけ広い寝室なのかと言えば、そうだが、この人数が入ってしまうのだから、全く、大した女だ……と、素ら思ってしまう。
「まぁ、可愛いからね……」
無邪気に恋人同士で手を繋ぐ、姫子と千歌音の二人を見つめていると……本当に愛らしくて仕方ない。
こんな二人の愛らしさを見ていれば、今でさえ、これだけの女達がしたっているのだから、周りから特に慕っている、いわば、親衛隊に近い位置とでも言うべきか。
「全く、本当に、対した女達だ。」
「それは、そうよ。私達、レディ・レディが初めて恋焦がれた……」
「そうだったな。そういうカップルだった。」
姫子と千歌音は、まだ起きることはない。
そんな二人の頬を突きながら、Jとレインは互いの顔を見やりながら華恋はほくそ笑む。
目覚めの朝陽が部屋を突き刺した。
「そろそろ、私達も……姫子と千歌音に。」
「そうね。極上のプレゼント、しましょうか?♥」
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| 神無月の巫女 After
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2022.10.08 Sat

こいつら、セックスばっかりだけど、そればっかりじゃないから()
今日のアイカツSS
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「魅零さん、まもりちゃん。」
「あ、梨璃ちゃんに、夢結さん。」
「久しぶりね。」
「久しぶりです。」
姫宮家、乱交パーティが終われば静かだ。とはいえ、嫌いなものではない。匂いも、空気も、何もかもが愛しく感じてしまうほどには。以前の世界では考えられなかったことではあったが、その分、この世界のオープンな女同士の空気に肉体は毒されてきたのだろうとは思うが悪いことではない。
おかげで、姫子と千歌音と言う二人に出会えたのは、彼女達にとっては大きな財産とも呼べるほどに等しい存在なのだろうと思う。
「誕生日プレゼントを渡しに……ですか?」
「えぇ。たぶん、レディ・レディと一緒に部屋で談笑してるでしょうから。」
「そうですね。」
「姫子姉さまと千歌音姉様は、誕生日の翌日は、いつも、そうですからね。」
敷島魅零と処女まもり、一柳梨璃と白井夢結。
世界の融合で出会った、この二人。
髪型こそ違えど、顔立ちはよく似ている部分もあるからこそ、どうにも惹かれ合ってしまう。
むろん、梨璃とまもり、魅零と夢結もスワッピングレズセックスする関係。当然、それは、姫子と千歌音の二人ともよくセックスをする関係と言うことでもある。
のちに、二人の子供を魅零もまもりも、夢結と梨璃、この四人が姫子と千歌音の子供を妊娠することも……そして、この二人も当然……二組のカップルも、姫子と千歌音を慕う二組。同時に、レディ・レディも慕っているわけだが。アダルトビデオに出演する際も、乱交ものだと、この二組が入ることが当たり前だ。
「それじゃぁ、姫子姉さまたちの処に行きましょう。」
「そうね。梨璃。」
「早いな。」
「そうね。姫子と千歌音と出会ってから……」
いつものような痴女を彷彿させる衣装はなりを潜めて、それこそ、淑女を思わせるようなパーティドレスを纏って、いつもと雰囲気が違う。
それでも、レディ・レディに合わせて創られたからこそ、痴女っぽい部分と、上品さが混ざり合った淫靡なデザイン。見る人が見れば、違和感を持つが、それでも、そのもう一つ持つ美しさに負けてしまうほど。
「最初に出会った時は正反対だと思ったのよね。」
「でも、正反対だからこそ惹かれたと言っても良い。」
あの時の思い出を二人で共有しながら、性的なオーラは身を潜めて懐かしい思い出にトリップするように互いに笑い合う。
ただ、ただ、懐かしい時間を共有する。世界のつながりと同時に、驚きは起きたが住処がない自分達に対して屋敷を提供してくれたことは今でも感謝している。
世界が一つになってきたといっても、初期は、まだ男性も多くいた。そんなときに、あの村は、どこか時間が置き去りにされたからこそ、同性愛と言うのが受け入れられない時間軸。一宿一飯の恩義と言うのもあったが、それでも、そんな暴徒から助けたこと、それから礼をされて……
自分達もレズビアンカップルであると暴露したこと……
さらさらと思い出が、昨日のことのように思い出される。まだ、あの頃のように、何て語り合っていた時、静寂を切り裂くように扉がゆっくりと開き、目の前に二人の百合カプが愛する女が現れる。
「姫子、千歌音。誕生日おめでとう。」
うっとりしながら、令嬢らしく着飾られたドレスを身に纏った来栖川姫子と姫宮千歌音に改めて、誕生日を迎えた二人に祝福の言葉を送る。
昨日まで身体にはザーメン塗れで、意識を失うほどにアクメ面を晒していたというのに、今は、フローラルな石鹸の香りが部屋を覆って本来の”宮様”と”姫君様”と言う言葉にふさわしい恰好をしている。
姫子と千歌音……
言うまでもなく、姫宮家の令嬢、つつましやかでありながらも、二人のボディラインがくっきりと表れ、零れ落ちてしまいそうなほどに大胆に開いた胸元に目が行く。
ましてや、二人は爆乳と呼べるほどの乳房なのだから、いつか、零れてしまいそうになるほどの官能的な魅力で溢れたパーティドレスを身に纏っている。ただ、このドレスは特注……本当は、これよりも露出は高いものじゃない。
しかし、ここは、レディ・レディと二人きり……レディ・レディとゆっくり過ごすためだけのもの。それだけ、姫子と千歌音も自分たちのことを慕ってくれていると思うだけで、肉体全身に歓喜と高揚が広がって行くのが解る。以前の世界なら、こんなドレスは着れないが、二人きりだからこそ……ある意味では、観賞用と言う趣もある。
四人のドレスは、その日、一緒に作った特注品だ。
「本当、私とレインのディーヴァは美しいな。」
「ふふ、大袈裟よ。J。」
「そんなことはないわ。姫子も千歌音も、愛らしい。」
千歌音がふふっと上品な笑顔を浮かべる横で、姫子は横で顔を赤くして微笑んでいる。
年相応の少女と、令嬢としての教育が行き届いた二人の少女は愛らしい。
レインとJもうっとりしてしまう。
まだ、昨日の性の匂いが香る中での四人だけの特別な時間。
誕生日前日は濃厚なセックスタイム。誕生日当日は乱交レズセックスタイム。誕生日明日は恋人タイムとして、更に、その次の日はレディ・レディとしては二人きりにするための日……
来栖川姫子と姫宮千歌音は恋人同士。
蓮実レインとレディ・Jは恋人同士。
そして、姫千歌とレディ・レディも恋人同士として、この世界で出会ってからセックスフレンドと言う関係を優に超えてしまったようにも思える。
姫子も千歌音も、タイプが違うというのに、それでも、レディ・レディと一緒にいるのは心地よかった。
世界が融合し始めた、初期段階で一番最初に出会ったレズビアンカップル。
そして、初めて、スワッピングレズセックスをした相手が、この二人だ。どのみち……
「あれから、もう、数年ね。長いように見えて速いのは……」
「やっぱり、楽しいからかな?」
「姫子と千歌音と出会えて、楽しいのは確かだな。」
「だから、発情するんだし♥」
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| 神無月の巫女 After
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2022.02.14 Mon

バレンタインアイカツSSだけど主役は二人
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「あぁ……ちんぽ……姫子と千歌音のドスケベちんぽ、最高……」
「二人のちんぽミルクを飲んでいるだけで、身体の発情が止まらないぞ♥」
「そうね♥本当に美味しいわ♥」
モリガンからヒューマンサキュバスの称号を与えられたレディ・レディは愛しの恋人である、姫子と千歌音のザーメンを一身に浴びてゾクゾクと全身が痺れた。
今日は姫子と千歌音、そして、レディ・レディにモリガンの5P。
甘ったるい牝の濃厚さと従来のザーメンの匂いが混ざり合った混沌の味はモリガンすらも、うっとりするほど美味であり、放っておいてもサキュバスの肉体は人と構造が違うがゆえに吸収するのだが、極上のものになると咀嚼して直接、反芻するほど味わいたくなる。
サキュバス自体、性を司る悪魔故に人間に対して「ドスケベ」なんて言葉は滅多に使わない。自分にとって、それが自分の最上位と言う自覚もあるからだ。
しかし、姫子と千歌音、レディ・レディ、香澄夜空、八雲みたま、藤乃静留の七人は規格外だった。
愛が性欲と混ざり合い、肉竿を生やしただけでいきなりサキュバスの愉悦を満たすだけの巨大なサイズに変貌した。
7人の場合は、その一人一人のサイズは胸元まで届くほどで更に膣肉を裂いてしまいそうなほどに太い。ドクドクと脈打つ配管のように浮かび上がる血管、黒々とした幹の先にある赤黒い亀頭……この肉竿の持ち主が白い柔肌を持った、如何にも乙女と言った顔の少女なのだから、そのギャップはモリガンの心理的にも大きく高揚させた。
レディ・レディ、夜空、みたま、静留は予想がつく。
しかし、姫子と千歌音のようなタイプだからこそサイズは異様だった。
愛情が深いのか、二人の思いあう感情、まるで、長年、結ばれあわなかった恋人同士の性欲を一気に表現するような。清楚さのある二人が、それだけのサイズの肉竿を持つギャップにモリガンの心は篭絡されたと言ってもいい。
更にザーメンは粘り気が強く、安全日だろうと子宮を満たせば、それだけで妊娠してしまいそうなほどに濃厚だ。
(このおちんぽ……私だけのにしちゃうのはもったいないわ。皆が、姫子と千歌音のちんぽに溺れてしまえば良いのよ……)
シェアしあう悦び。
そうして、この肉竿に落ちてしまう女達を見たくて仕方がなかった。
モリガンのたくらみ通り、既に、この肉竿の毒牙にかかった女たちは数多い。
二人の彼女を自称するレディ・レディもそうだ。
舞台少女も、アイドルも、吸血鬼も。
サキュバスすらも満足させる人間の肉竿。
レディ・レディはカップルの枠を超えた恋人同士と言うこともあるが、他にも例えば愛城華恋と神楽ひかりと露崎まひる、一柳梨璃や白井夢結、本宮凪沙と園智恵理、友希あいねと湊みおと言ったような自分たちと似ているようなレズビアンカップルになるとこれ以上に無い程にまで勃起してしまう。
(あぁ、素敵……この大きさ、この硬さ、この太さ……ちんぽの先から出てくる……)
モリガンの己の両頬を撫でる亀頭が粘り気のある淫汁を擦りつける。
小動物が息を殺すような呼吸から漏れる性欲を隠しきれない甘い吐息が、ゆっくりと落ちてサキュバスの皮膚を濡らす。
「ふふ、遠慮しなくて良いのよ?」
モリガン自身、促すように言葉を紡ぐが内心は二人のザーメンを取り込んでから、もっと、好物を欲しがる子供のように全身から汗が涎のように垂れ落ちて、特に淫部は大洪水と言っても良いほど、水たまりを作るほどに……
「あぁん、もっと、おちんぽミルクをくれるのね?」
物欲しそうな顔をしてしまう。
「なら、今度は、子宮にちょうだい……」
何よりも、一番好きなのは、この極太の肉竿二本を同時に自分の女淫で楽しむことが一番だ。普通の人間であれば、肉体が避けてしまうだろうが、それが出来るのはサキュバスゆえである。
(さすがに、私とJじゃ、あれは出来ないわね。)
(そうね。でも、私たちも姫子と千歌音のもう一組の彼女だ。)
(そう……この世界に初めて……)
(初めてきた時から、ね。)
「久しぶりに二人きりね。」
「そうだね。二人の時は、いつも周りに皆がいたから。」
誕生日の最終日、姫宮家の当主である千歌音と、その妻である姫子のもてなし。
もてなしと言っても、いつもと変わらないことなのだが、それでも、この祭りに参加してくれたお礼としては当主と、その妻が努めなければなるまい。
「最後のお祭りまで暫く二人きりだし、ちょっと、ここでゆっくりしたいな。」
「姫子が、そう言うなら、そうしましょう。最近、二人きりの時間はとれていなかったものね。」
もとより、モリガンの触手によって、この体になってしまった時から、より肉欲に溺れるのは当然だったと思う。
そうでなくても自分を慕う少女達が毎日のように遊びに来る。それは幸福なのではあるのだが、たまには二人きりになりたいという願いも当然、生まれてくる。
そして、たまには、この体で好きなように淫核を肉竿に変化させて満足するまで互いの肉竿を使ってセックスをしたい。辺り一面や肉体の外や内側まで精液まみれになることも同じ。
昨夜もそうだ。
恋人やサキュバスクラスの子宮に何発も放出するまでは満足することが出来ない。
ただでさえ、今のように羞恥心を煽るような露出度の高いセックス専用とも思えるドレスを身に纏うと自然とパートナーを挑発したくなるように腰をくねらせて欲情させようとポーズを取ると肉体に炙られるような情熱が煽られ、そして湧き上がる。
それでいて、二人きりなのだ。
華奢なウェストのボディラインがくっきりと映り、豊満なバストとヒップ、そして淫毛の形まで分かる淫裂まで丸見えだった。それでいて、肌の色も薄っすらと映るピンクの衣装が扇情的で、そういう衣装は慣れている筈だというのに、それでもやはり、初セックスの恋人同士のように二人して緊張しあうのは二人きりだから。互いに挑発し、欲情させあう扇情的な格好。それは二人の性欲のボルテージを上げるには調度いい程で、瞳はけばけばしいほどに燦々と輝きを放っていた。既に獣臭と言っても良いほどの淫気を放ち、着替え部屋に与える光は二人の肉体から光沢を放つように輝いて、その衣装も含めて娼婦か、それともストリップ嬢のようにも見える。
「まだ、最後の夜まで時間があるね。昨日の夜も、千歌音ちゃんの前でおちんぽを色んな子たちに挿れられちゃった。だから今の時間だけは、ずっと千歌音ちゃんと一緒が良いな。」
「そうね。このパーティ、終わるまでずっと、姫子とセックス漬けで楽しかったわ。でも、姫子と二人きりのセックスは出来なかったわ。」
忘れることが出来ない愛する人と、愛する人たちによる最高のセックス。
「千歌音ちゃん、エッチな臭い……」
「昨日、梨璃ちゃんと夢結がいっぱい、中出ししたの……そのあとは、フォトンメイデンの皆に。」
「私も、ひかりちゃんとまひるちゃんと、華恋ちゃんのおちんぽでいっぱい、真矢ちゃんとクロディーヌちゃん、いちごちゃんと、あおいちゃん、ゆめちゃんにローラちゃんも凄くてたくさん、中出しされちゃった。」
「だから、こんなに素敵なにおいがいっぱいなのね。これだけで、クリちゃんがおちんぽになってすぐに射精してしまいそうよ。」
「そして、そのあとは、叶星ちゃんが、私のおまんこに……」
「高嶺ちゃんが、私のおまんこの中に……」
たくさん、膣内射精されたことに紅潮させた頬を見せて微笑み合う。
何せ、自分たちに負けず劣らずな美少女カップルの精を吐き出された興奮の共有と言うのは何とも言えないものがある。
「私も、千歌音ちゃんの身体におちんぽ射精したくなっちゃうよ。」
「あぁ、姫子、素敵な言葉だわ……昨日、最後に出してもらった、姫子のザーメンが、また欲しくなっちゃう……」
「嬉しい……ね、千歌音ちゃんのおまんこの中、見たいな。」
「私も、見たいわ。姫子のおまんこ。」
くすりと無邪気な少女のように微笑みながらシックスナインの体型になり淫唇を直接開くと、「ぬちゃぁ」と粘り気のある音と、淫らさを纏った熱気が鼻腔を擽り、肉体の内側を火傷させてしまいそうだ。入り口を塞いでいたような粘液の糸がぷつんと切れて、幾重にも重なったドロッとした蜜が溢れている艶めかしいピンクの光沢が姫子と千歌音の視界に入り、うっとりとする。
まだ、昨夜、会場にいる女たちに出されたザーメンの臭いと、微かに残る白濁が視界に残って互いに口づけをした。じんわりと、陰毛の周りには水滴が籠っており、むわっとした蒸れた匂いが淫肉の臭いと混ざり合い心地よく肉体を発情させる。
肉体を煽るような熱が立ち込める。互いに淫部の香りに鼻腔を擽らせると、艶やかで濃厚な香りが肉体に充満してセックスしたくなる。最高の媚薬だ。
それだけで、込み上げてくるものが出てくる。
キスししたい、べろべろに舐め上げてしまいたい。
その欲望を一気に突き動かした。
全身から媚薬を散布するようになってしまったかのように浮かび上がる汗と、肉花弁から溢れる淫汁もとろりと口元に走る。周りを狂わせる。姫子と千歌音はサキュバスになってしまったかのように貪りあい始めて、たおやかな唇が包み込んだ。
ふわりとした柔らかさと、真逆の電流が走るようなピリッと快楽刺激が身体が一瞬、硬直して仰け反りあう。ぶるっと二人の大きな乳房が揺れて、先端の乳首が優しく体を撫でた。
「ぁぅっ……」
「あぁ……凄いわ……」
「あれだけ、出されても、やっぱり、千歌音ちゃんのザーメンが子宮いっぱいになるのが好きだよ。千歌音ちゃんにしてもらうのが、一番気持ち良いの。」
「私も、姫子のおちんぽミルクが満たしてくれないと満足できないわ。姫子が、おまんこを触ってくれる時間が一番幸せよ……」
熱気に充てられて、ほんのりと紅潮した頬がどこか淫らな姿に見えて愛らしい。
呻き声と同時に愛らしい吐息が荒々しく溢れ出る。欲情したように、ぱっくりと開いた淫部の縁を沿って愛撫……まだ、残るザーメンの香りを堪能するようにざらざらとした熱を持った舌腹がなぞる場所が火傷するような刺激と共に上書きされる。
「私、幸せに感じちゃうの。千歌音ちゃんと一緒に、いっぱい、女の子たちとエッチをしちゃって、最後に、千歌音ちゃんにおちんぽミルクを一回、中だししてもらえると……」
「私もよ。姫子……姫子のおちんぽミルクが、あぁ……」
ピンクの下が縦横無尽に自分の膣肉を抉っている。
一番愛している人の下が入ってくることに悦を感じた媚肉がヒクヒクと蠢いて締め付けようとして波を打つ。心地よい媚肉の波紋が舌先に伝わり、唾液が蜜壺に入り込めば甘い淫液が戻ってくる。
「甘くて、おいしい……千歌音ちゃんのドスケベ汁……梨璃ちゃんや夢結ちゃん達のザー汁が混ざった、おまんこ汁……」
「姫子のマン汁……華恋たちの、おちんぽミルクと混ざり合った、おいしい……」
熱が刺激を与えるたびに互いの体温を共有しあっているようでトロトロの千歌音の中に、姫子の中に出された女たちのザーメンの香りが混ざり合った淫蜜が媚肉からじわっと浮かび上がり、再度、かぶりつくようにバキュームするようにじゅるじゅると卑猥な音を立てて吸い上げた。
「んぅぅぅぅっ!ひ、姫子っ!もっと、もっとしてぇ!」
姫子のクンニが心地よい。
思わず、自分がすることを忘れてしまうほどに、久しぶりに噛みつかれた感覚を思い出し、それは、千歌音が愛された証、姫子が愛された証、それがもっと欲しくなって舌を抉るように・……濃厚なディープキスが千歌音の肉体を狂わせる。
「あぁん、千歌音ちゃんのおちんぽ……」
股間に当てられる熱い衝動が肉体を高揚させる。
「千歌音ちゃんのおちんぽ、凄い勃起しちゃったね……」
例え、それが、淫らで卑猥なものであったとしても女の淫核が淫茎に変わった、それは、愛する人の大切な肉体の部位だ。そして、これは沢山の人たちに自分たちのことを祝福してくれることであり、それは幸福なことだ。
「これは、取っておこうね……」
「ああ、そうね……私達の祝福をみんなに……」
姫子と千歌音はブラを外し零れるように120オーバーのバストが二人そろってプルンと揺れた。目の前で初めて会った女性が衣服を脱ぐ姿を見て、姫子と千歌音の媚肉はぬちゅぬちゅと濡れ始めて、無意識に揺れる臀部を見て珠のような汗が浮かび上がり、犬のように唾液が纏った舌を出すながら高揚感が湧き上がる。肉体には卑猥な熱が炙るように二人の性欲を刺激していた。
(や、やだぁ……♥この格好じゃないと、ダメってJもレインも言ってたけど♥)
「あぁ、あの二人の爆乳もおまんこ、ケツまんこもちょこ塗れになった二人を犯せるんだ♥」
「私達のおっぱいもあなた達にチョコおっぱいと一緒にレズ乳首キス♥)
会場の熱気は主催者の二人を見て焼かれてしまうほどの視線。それだけで肉体の中にある肉欲を煽られてしまいそうだし、子宮の奥底がじゅわりと音を立てて媚肉を濡らし、とろとろの淫液が床を濡らして、とろんとした瞳のまま、この会場にいる女たちの瞳の視線を独り占めし、その奥にある姫子と千歌音を妊娠させたい、妊娠させられたいという願望を孕んでいることも解っていた。
「あぁ、本当に来栖川姫子と姫宮千歌音じゃないか……」
「はるかも、ああいうのを纏いたいのかしら?」
「それは……」
思わず、天王はるかが嫉妬してしまうほどの美しさと淫靡さが混ざり合った混沌で扇情的な姿だった。
誇らしげに露わになった豊満に育った果実のような乳房を突き出し、丸出しのヒップを汗を滴らせてくねらせながら、光沢を放ちながら、女優がレッドカーペットを歩くように、こやかにほほ笑みつつ歩く姫子。
(あぁ、私と姫子の身体もエッチとか言わないでぇ……♥)
その後ろを控えめに歩く千歌音もまた、姫子と同じように乳房と下腹部を丸出しにさせている。
羞恥極まりない破廉恥なドレスを身につけながらも、二人の顔に恥ずかしさが浮かぶ。
ホルスタインを思わせる二人の大きな爆乳。ふたなりになってから、成長しあい女をよろこばせる卑猥な身体になっている。むちむちとした乳肉に、大きな乳首と乳輪の形を♥巨尻も、もぢっもぢっ、ふたりの痴態に興奮した牝たちの肉体に求愛するように自然と、いやらしく臀部を振るう。
キュッとくびれたボディラインにアンバランスにムチムチボディが卑猥だ。
いやらしく臀部を振るうと二人のおまんこから、むわっとしたドスケベな匂いが鼻腔を擽る。
二人の身体はぷっくりと乳輪が膨れ上がり、ラズベリーのようなサイズにまで乳首は硬く隆起して、先端からは白濁液がうっすら滲み出ている。
そして、主催者のご主人様とも呼ばれているレディレディが持ち込んだチョコレートソースが入った銀のボール……最高級のチョコレートを使った、姫子と千歌音をデコレーションするための液体が運び込まれた。
これから、その中に入っているものが自分達を凌辱するのだと思うと、それだけで、夥しいほどの淫蜜がおまんこからぐっしょりと溢れてしまう。
高揚していることを考えると、自分達は変態になってしまったのだと、そう調教されてしまったのだと考えるだけで思考がぼーっとなるように真っ白に染まり始め、ただ、セックスとまんこのことしか考えられないドスケベレズ女になっていくことが客観的にわかってしまう。
「今夜はメインステージの前に……目の前にいる姫子と千歌音を……」
「皆さんが可愛がってあげてちょうだい。」
「皆様、今宵は、このようなバレンタインパーティに参加していただき、誠にありがとうございます。」
「主である、わたくし、姫宮千歌音、そして、その彼女である来栖川姫子共々、最後のショーまで誠心誠意、お相手しますわ。」
レディ・レディの言葉と同時に、主催者である姫子と千歌音が言葉を合わせるように蟹股になって両手を後頭部において下品なポーズで牝たちを誘う。
その上から甘い媚薬入りのチョコレートソースが姫子と千歌音の全身にかけられた。白い陶器のような肌が卑猥で下品な服従ポーズで褐色に染まる姿は、この場にいる女達に狂気の歓声を上げさせた。肉体全体、毛穴と言う毛穴に媚薬が入り込むような、全身の感度が上がってしまうような、この感触が心地よく、既に淫部に直接塗られたチョコレートは淫蜜の熱によってドロドロに卑猥で甘い臭いを漂わせながら溶け始めていた。
ビンビンに勃起した乳首が挑発をし、更に、その先端から母乳が溢れて女達の性欲と食欲の二重螺旋を更に暴走させる。
メインであるレディ・レディは今すぐにでも独占したかったが、こんな上玉であり、もう一組の恋人である二人の痴態、立てば芍薬、座れば牡丹・・・・・そんな言葉が相応しいほどの美麗をもってして生まれた二人。
初めてパートナー以外の恋人を欲しいと思ったレディ・レディからすれば、出会った時からすでに恋をしていたのだ。来栖川姫子と姫宮千歌音に。
美麗と言う言葉が似合う二人に娼婦を思わせるような蠱惑的な格好をさせて、うっとりとしながら、更に、その上から二人の肉体にチョコレートソースが頭上からかけられる。
女たちは甘い臭いに引き寄せられるように、パーティの主に今まで抱いてきたセックスフレンドたちが、我先にと姫子と千歌音と言うチョコレートスタチューに食いついた。
「ひゃふっ!?くっ、ぁあっ!あっ!あふっ、あふゥゥンッ!」
咲姫が背後に回り込み、形良いボリュームのある乳房に指を食い込ませる。
女の手に触れられた瞬間、ビクンッと体を跳ねさせ甘美な声を上げる姫子と千歌音。
咲姫に合わせるように鼻息荒くリカと茉莉花が、姫子と千歌音の乳房を鷲掴みにする。
「くひッ!?んっ、はふゥゥンッ……ふぁっ、あぁっ、あふゥゥンッ!」
触れられた瞬間、待ち望んでいたかのように、姫子と千歌音が甘美な声を上げる。
「んぅ、やっぱり、姫子のおっぱい、おいしいよね♥」
「千歌音ちゃんの乳首も、すごく美味しいんだからぁ♥ちゅっ、ちゅぱぁ!」
「ハフッ、んっ…くふゥンッ…はっ、ありがとうございます…ひゃっ!?アァンッ!」
乳首にむしゃぶりつかれた瞬間、ビリッとした刺激が乳頭から全身へと広がる。
甘美な疼きに瞳を潤ませた姫子が、彼女である千歌音の方へと視線を向ける。
「くひッ!?ィンッ…ぁあっ、はふっ、ひァアッ!そ、そこは…っ!?あひィンッ!」
華恋?それとも、梨璃?それとも、ノエル?ピュアパレット?姫子と千歌音と言うスタチューを褒めたたえる無数の声と触手のように無数の女の手と舌に触れられた瞬間から、乳輪から乳頭が更にいやらしい形に変化してピンピンとそそり立つ。
「感度も抜群ね♥ふふ……この感じやすさ、このチコを浴びる前にサキュバスとセックスしたり、自分達で高め合ったりしていたのかしら♥」
「あふッ、んっ、はふゥゥッ……は、はぃ、一週間程……んっ、んふぅっ……」
「それは素晴らしい。今日のパーティーの為という訳ね♥」
「はふっ、んふぅっ、はい……お客様に喜んでいただくのが、私と姫子、この館の主の仕事ですから♥」
姫宮邸の女主の誇りを、姫子と千歌音が火照った顔に浮かべて頷く。
「気に入ったわ♥姫子、千歌音、本当に、こういうセックスにおいてはプロフェッショナルね♥」
「可愛いぞ♥姫子、千歌音、今のお前たちは種付けセックスしたくなる♥」
レディ・レディは本心から、無数の触手に溺れる姿を見て異様な興奮を覚えていた。それこそ、種付けセックスしたくなるほどの高揚。女の手と舌と言う触手、そこから漂う淫靡な香り、牝としての本能が擽り、する側は二人を犯したいという生物的な雄としての本能が蘇り、二人目を、今度はレインが姫子を……今度は、Jが千歌音を種付けしたいという、当たり前の欲求が、この世界で今、誰よりも大きな肉竿が鎌首をもたげて、今か今かと、その出番が来るのを待っている。
「はっ、はぁっ、んふぅっ……あ、ありがとうございます……」
「ふふ、可愛いね♥こんなに乳首が勃起してるんだ。事前まで、ずっとセックス漬けだったんだろうねぇ?ぶふぅっ、ちゅっ、ちゅるるるっ♥」
隆起した乳首に吸い付き、ベロベロと舐め回しながら、ダリアが姫子の顔を覗き込む。
「くふゥッ、ンァッ、はぁっ、はふゥンッ……は、はぃ、……千歌音ちゃんと一緒に、このイベントが始まるまで、気が狂うほどセックスしてました♥だから、乳首も、クリちゃんも、全部、敏感でぇ♥」
勃起した乳首を唾液まみれにされながら、姫子が息を荒げて頷く。
「だったら、こうするとどうかな?はむっ!」
「あひゅゥッ!?ふひっ、いひィィッ!そ、それはっ……ぁあっ、か、噛まれるっ……か、感じすぎてしまいますっ!」
コリコリの乳首にダリアとさおりがカプリと歯を立てる。
痛いくらいの刺激にも関わらず、腰を跳ねさせ顔を蕩けさせる姫子。
姫宮家の当主の彼女として、ウテナを初めて多くの女達を堕としてきた、あどけない顔の女傑としての姿は、もうどこにも見られない。
レズメス豚奴隷と言う言葉が相応しい程、その悦びだけしか、蕩けた顔には浮かんでいなかった。
「んぉぉぉぉ♥あっ、あぁぁぁ、っんぅぅぅ♥」
「姫子、千歌音、お疲れ様♥」
全身のチョコレートが解けて、姫子と千歌音の牝として火照り切った一匹のレズ牝豚が、そこにいる。レインとJは、そんな二人にお疲れ様と言いながら、レインは姫子に。Jは千歌音に熱烈なキスを交わす。
暖かい口腔内、それは、セックスをしている時のような心地よさだ。媚薬と数多のレズ女達の唾液で完全に完成したレディ・レディの望むセックスに貪欲、女と見れば何でも欲しがるような完全なセックスモンスター♥
レディ・レディは姫子と千歌音を愛していたからこそ、そんな二人の姿を見ていたかったとでもいうかのように、大勢の観客を掻き分けて、二人の目の前で、ちんぽを差し出した。
このセックスモンスターになった二人に、ちんぽ処女を二人に捧げるために。
姫子と千歌音は発情の呼吸でレディ・レディのちんぽ、裏筋に情熱的なキスをしながら執拗に亀頭を舌で転がして、親指と人差し指で作ったリングでゆっくりと扱く。一回、輪っかを上下するだけ「んんぅっ!」とザーメンが上り詰める感覚に、貪欲に瞳をぎらつかせてバキュームを響かせる姿が清楚な二人を壊して、性欲一色に染まった姿がレディ・レディをも翻弄してしまいそうだ💕
もとより嗅覚が過敏な口の中だ。物凄い濃厚なペニスの臭いに満たされて、口の中が蒸れて、それだけでうれしょんしてしまうし、そんな姿を見てレディ・レディの二人もザーメンを口の中に放出する。
「あぁんっ♡でてるぅっ♡レインのおちんぽザーメン♡あっつくて、おいしい♥」
「もっと、もっと、Jのおちんぽミルク、口まんこの中に出してぇ♡」
「ほぉら、姫子。こっちにこい。」
「千歌音、いらっしゃい。」
口の中に出されたザーメンを二人は見せつけるように、咀嚼し、黄ばみの入った白濁ザーメンがドロドロしたものから、唾液と混ざり合ってさらさらになりエロティシズム溢れる香りが蔓延り、貪欲に、ちんぽを頬張っている。口周りに着いた陰毛など気にすることなく、ただ、自分達を愛してくれている女のちんぽに、貪欲に♥
蠱惑的な瞳と暴力的な肉付きのボディ……そして互いのパートナーを絶対的に愛し合い、快楽を共有しあう。艶のある金色の髪とパープルの瞳、暴力的に豊満な胸の中で眠る肉厚な陥没乳首が硬く隆起してしまうほどに来栖川姫子を選んだ。幼い栗色の髪と紫の瞳が重なり合い、ウェーブのかかった蠱惑的な金髪が包み込む。
金色の瞳が青い瞳を捉えて、千歌音の大きな乳房を超える爆乳が優しく抱きしめた。
そして、媚薬チョコ漬けにして全身を
肉体に熱さを襲ったのは千歌音だけではなく、姫子も同様であった。急激に肉体が変化を起こしてしまっているような、全体に広がるのではなく、一点に集中しているかのようだ。膣口からダラダラと淫蜜が漏れて一面が失禁したように映る。肉体の中に籠る異様な熱に我慢できなくなり、思わず、床に制服と下着を脱ぎ捨てた。
既に熱によっていつも以上にぬかるんでいた二人のクレヴァスと下着の間に光に照らされた蜜糸が伸びて、どれだけ肉体的に、この熱によって官能的な興奮を得ているのかが解ってしまう。自分の胸や、そういうものが、より強く熱を帯びてしまっているのが解る。
しかも、それが不快ではなく二人にとっては心地よくて仕方がないのだ。欲しい玩具をもらえるような、そういう好奇心に近い感情が、芽生え始めて止まらない。
「んっ、くぅぅぅ!あぁぁぁ!」
何かが姫子と千歌音の下半身の付近に集まってくる。
あぁ、とうとう来訪するのかと、その感覚一つでわかった。
未知の物に対する恐怖以上に二人の顔には喜びの様なものがあった。やっとという表情が、そこには垣間見える。これが、どういうことなのか、熱を放出しきれずに、異様なまでにこもった熱気が二人の部屋の中には充満していた。
汗が、先ほど以上に溢れ出て、さらにドクドクと心臓の鼓動が強く早く高鳴り、徐々にだらしない顔を浮かべつつも、それに耐えるように、そして焦れったさから来る感情をどうにかしようとキスをしたり、肉体を触りあいながら己の気持ちと言うのを惜しみなく表そうとしていた。姫子と千歌音の下半身に異様な熱が、さらに集まっているのを感じたとき、一瞬、二人で全身を見る。
どろどろになりながらも、なお疼きを止めようとしない下腹部の口が大きく開いて涎を垂らし、ニンフォマニアの淫唇のようにも思える。発情している、その身体が、どうなっているのかいやでも解るし鼓動と共に襲いかかる性的高揚感は抑えられない。こうなると、人は性欲が強くなってし待っていることが未知の感覚が二人の肉体を襲い、徐々に、それが形を作り上げていく。
女子校にそぐわぬ、その形はまごうことなく女性とは無縁の脈を放つ者として君臨している。少女の体と一つになって、少女の体を支配するかのように、大きな熱を持って、それは、この世界に新たに生まれた。本来、女性には存在しない期間が、そこにはある。
ドクドクと脈を打って、徐々に形になっていくそれを見つめ、最初はクリトリスがグロテスクなものに長く太く堅い物に変貌したことに恐怖をしたが、それは本来の肉体の主に従う姿勢を見せつつも、湧き上がる妖刀の様な異質さを持って手に取った物を暴走に落とし込む。生まれたて、いや変貌したての存在は、ジンジンとはれ上がり、真っ赤な亀頭が妙に痛々しくも逞しくも見える。
だが、比較的に、それに対する恐怖もなかった。同時に湧き上がる衝動が少女達の手に握らせようと強く敏感に刺激を与えていく。今すぐに、手にとって上下に扱きたい。肉の塊と棒が狂おしく変化した部分から発せられる強烈な淫臭が二人の脳を淫らに刻み書き換えて醜い性の妄想に駆り立てた。
ドクッドクッ……
変化した淫核は熱い血管の脈動、限界以上まで膨張したクリトリスが生々しく男性のソレと似始めている。本来、醜い筈の存在に二人の顔は歓喜に満ちている。違和感など、初めて肉体に、そういう変化が起これば、どういう状況であれ混乱に陥り何か恐怖感のような物を感じる筈なのだろうに、二人の顔からは、そういう物が一切ない。
「あぁ、凄い……」
好奇心が、そのグロテスク具合などをどうでもよくさせてしまっているのだ。
姫子も千歌音のように、いや、もしかしたら、それ以上に淫らで、あどけない顔をして、女として女を魅了するには調度いいフェロモンを放つような肉質に変化している。
乳房も、自分と同じくらい大きく膨張しているというのに、その胸のふくらみ、形、そして広がる桃色の乳輪と涎が滴りそうになるほどの大きく肉厚な華の蕾とも評することのできない乳首。それを見て姫子と千歌音は抑えることが出来ないほど、理性が崩壊してしまいそうなくらいには興奮してしまう。姫子のいつも以上に大きな乳房に大きく淫らさを感じてしまっている。
姫子も同様だった。互いに漏れる淫蜜のことなど気にすることなく、呼吸しただけで、変貌したばかりの剛直が上下に跳ね上がる、その剛直に嫌でも目が行ってしまう。心臓の鼓動に合わせるようにビクビクと血管が動くさま、まるで、この場所にいる女達、全員を種付けしたいという、本能が目に見えているような醜さに肉体と心は高揚感は、その卑しさに性欲の象徴であると言っても良いソレに対して心地よさを覚えた。
女性のクリトリスが変化しただけだというのに、その卑しさには心を惹かれてしまうほどに姫子は頬を赤く染めた。姫子を犯すことだけを考えている、性欲の権化の塊、ある種の、もっとも、この会場にいる女達への愛が詰まっている。
「今日は、私とJが妊娠させるまで絶対に、このおちんぽは誰にも渡さないわ。」
「お前たちは、たった唯一、私とレインを心から愛させた二人だ。妊娠させるまで、絶対にちんぽを抜いちゃダメだぞ。それこそ、孕むまで、な♥」
姫宮邸の多くの来客がいる前で、姫子と千歌音によるレディ・レディへの公開種付けセックス♥
レディ・レディと姫子と千歌音。最初に、この世界でレディ・レディが出会ったレズビアンカップル。最初に出会ったカップルは、最高のセックスフレンドだ。
この世界に来てから、どれくらい。
そう思う前に、メリメリと繊維を破くように、おまんこが……
(すっごい……姫子と千歌音の、おちんぽ♥)
(こ、こんなの挿入して、ピストンされ続けられたら……が、我慢できなくなるぅうっ!ヤバイヤバイヤバイヤバイぃいいっ♪)
子宮の中をかき混ぜられたかと思うと、抜け出た肉竿が今度は膣穴をこれでもかという程に押し広げる。
これでもかとう喜悦を与えられ、レインとJの意識は飛び飛びになってしまう。
「おひぃッ!死ぬぅッ!!言うッ!!!いいまふッ!!」
喜悦の苦しみに耐え切れなくなったレディ・レディが、叫びながら屈服してしまう。既に、挿入されただけで敏感になったおまんこは、大きな絶頂を繰り返して潮を噴いて姫子と千歌音の身体を濡らしてしまうほど♥
「おひッ!!イきゅッ!!!おほおおおッ!!!いぐのとまらなひッ!!やめッ!!?いひぃいィッ!!!」
「あぁ、凄い♥姫子が犯しているレインの顔、とっても、とってもぉ♥」
どうにも、いつも、自分達を、ちんぽでレイプしている筈のレインが自分の愛する姫子に種付けセックスされているところを見ているだけで千歌音のちんぽも、大きく膨張する。
「あっあぅあぁぁぁぁ♥こ、こんなの、こんなのぉ♥おまんこでも、姫子と千歌音をぉぉぉぉん♥ゆ、油断さへてぇッ!!完全に、落とそうと思ってたのにぃぃ♥Jと、Jと、んほぉぉぉぉぉっ!?」
ずっと心の内に秘めていた事を、肉竿に貫かれながら白状してしまう蓮実レイン。
「はぁ、あぁぁぁぁっ♥良いっ!♥すっごい、締め付け♥ふふ、そんなに堕としたかったんだぁ♥」
レディ・レディの告白を聞いて、二人は楽しそうに笑う。
「はひッ!!ごめんなひゃひッ!!!二人を私とレインのぉぉぉっ!!」
ニッと笑った姫子と千歌音が優しく笑いながら愛する顔を見やってキスし、腰を突き上げる動きを激しくし、一気にスパートをかける。
「イきゅッ!!!イきゅッ!!!イきゅッ!!!おほおおおッ!!!」
「ほらっ!ほらほらほらっ!もっと、もっとイッてよぉぉぉ!」
「ら、らめぇえっ!い、今っ、ジャーメン出しひゃラメぇえええええっ!おちりゅぅッ♥ちんぽ♥ちんぽ♥レズちんぽでいきゅぅぅぅぅ♡」
プクッと膨らむ肉傘が、発射態勢に入っている。
それを感じ取った体が、ギュゥゥッとありったけの力を振り絞って肉竿を締め上げる。
「イっちゃえ♥レイン!」
「ほら、Jもぉっ!」
「「イッ—————————キュぅぅッっ—————————ッ!!!!」」
顔を仰け反らせたレディ・レディが、天井向けてイキ声を放つ。
子宮内を貫いた肉傘から、大量の精液が直接子宮内へと注ぎ込まれていく。
流れ込んでくる熱い汁を子宮で感じると、新たな雌の悦びがレディ・レディに襲いかかってくる。
「お゛っ……お゛ぉーーーーーーーっ!んぉーーーーーーーーーーっ!」
全身を硬直させ痙攣させたまま、獣の咆哮を放つレディ・レディ。
イキまくる二人の痴態を見ながら、姫子と千歌音がありったけの精液をぶちまけていく。
子宮内だけでなく膣穴を満杯にする熱い精液を、更に媚肉へと塗りたくるように、二人が抽送し続ける。
「「う、動かしゃなひれっ……ら、らめっ!らめぇえっ!くひぃっ!?んぎィイイイッ!」」
必死な声で、どうにか動かなないでという言葉を紡ぎ出したレディ・レディだったが、その懇願を無視するように、姫子と千歌音はは腰を振りたて続ける。
「しょ、しょんなっ、へぁっ!?へぁあっ!オヒッ!おひぃぃっ!ん゛ぅーーーっ!」
心の内で、今の状況を打開するための、再度、淫部で反撃の機会を窺っていた。
しかし、それを壊すほどのセックスモンスターになった姫子と千歌音のセックスは、そんな言葉すらも上品に思えるほどに交尾と言う言葉が相応しい。
「ご、ごめんなしゃぃい……ひっ!?んひひィイッ!ご、ごめんなしゃぃいいっ!」
この交尾が楽しくて仕方ないという顔をしたまま、姫子と千歌音の恍惚な表情がパーティ会場のモニターいっぱいに映される。
バシンッ!バシンッ!バチィイイインッ!
ちんぽを突き刺すたびに波打つように、レディ・レディの体を打つ音が響く。容赦なく、子宮口を貫く交尾ファックに強烈な快感に肉体が溺れていく。
「きひィイッ!アギッ!?ンギィイイイイイイイイッ!」
振り上げられたちんぽが体を打つ度に、レディ・レディの理性が破れレズ奴隷になっていく自分が露わになっていく。
強烈な快感に溺れていた体に、今度は子宮の奥底を乱暴にされる快楽が襲ってくる。
服の下から覗き見える紅潮した肌の上にミミズ腫れが浮かんでくる。
「ンギッ!?きひィィッ!くひィイッ!へぁあっ、あっ!」
仰け反っているレディ・レディの顔を覗き込んだ姫子と千歌音が、口元を歪め恍惚な表情を浮かべる。
「あぁ、出るっ!♥出ちゃうよ♥レインっ♥」
「J、あぁ、Jっ!♥もう、ちんぽは、ちんぽは、ザーメンを出したくて♥」
バチーーーーーーンッ!
思い切り突き刺されたちんぽが、激しく音を響かせ子宮と一緒に肌を打つ。
「「んぎィイイイイッ!きひっ♪きひィィッ♪えぁあああああああっ!」」
子宮が叩きつけられる度にレディ・レディの悲鳴が上がる。
それは喜悦の色に染め上げられた声だった。
自分の腰の動きで、姫子と千歌音の動きが激しくなっているのを感じ、そのままレディ・レディの中でオチンポが大きく盛り上がり……びゅるるるっどぴゅぴゅぴゅっ!と、すごい音を立てながら射精が始まり、そうなると、姫子と千歌音の雄の匂いも更に強化されて辺りに充満していき興奮しているレディ・レディに濃厚な種付けをしながら、腰のピストンは続けていた。
「あ、ぁぁぁぁ……来た……どろどろで、あっつぅぃ……太陽のように私の子宮を妊娠させちゃう……あぁぁぁぁぁ、でてりゅぅぅぅぅ♥ちんぽみりゅく、、たねじゅけちんぽみりゅく、私の子宮の奥底に出てぇ!でてりゅのに、まだ、まだぁ、ぴしゅとんしゃれて、ひめこに、ちんぽしこしこしゃれながら、じゅっとじゅっとぉぉぉぉほぉぉぉぉおっ!?や、だ、だめぇぇ♥は、はげしっ!?ひめこのちんぽに、おまんこ調教されてるのぉぉぉっ!♥ぐっちゅぅぐっちゅぅって、子宮のにゃか、おちんぽしぇいくしゃれて、もう、もう♥ひめこに、落ちてるのに、もうまたぁ♥また牝まんこになって、もうダメなのにぃぃぃぃ♥おまんこ、おまんこ、もっと、姫子の子種汁、欲しがってるのぉ♥妊娠したがってるのぉ♥J、ごめんなしゃいぃぃぃぃ♥ドスケベでぇ♥J以外のちんぽでにんしんしてごめんなしゃぃぃぃぃ♥」
主の言葉に合わせて、レディ・レディの身体が歓喜するかのように、姫子と千歌音のちんぽの性感帯を全て包み込み、いや、レナのちんぽの弱点を探り当てるように、その弱点の部分だけ鮮烈さが走るように濃密にちんぽを媚肉が締め付ける。主が、自分の艶姿で喜んでくれる。それは、レディ・レディにとっては大きな悦び。
悦楽電流が全身に走り、腰がピーンと張るように浮いた後、レディ・レディは恍惚の表情を浮かべながらグリングリンと姫子と千歌音のちんぽを支柱にした、主を悦ばすために覚えたポールダンス♥
ちんぽを無理やり引き寄せて、フェラチオしながら、愛する二人のちんぽが悦ぶように歓喜を上げて、もっと、心地よく射精をするようにグラインドさせたダンスを繰り返す♥
子宮の中が満たされている。
一度目の射精で精子の塊がJとレインの子宮を膨らませて妊婦のようにお腹が膨れ上がる姿は、それだけでも卑猥だ。
「ずるいよ……レディ・レディは……」
「私と、華恋ちゃんも、ひかりちゃんも、姫子ちゃんと千歌音ちゃんのおちんぽで妊娠したいんだよ?」
「あぁん、待って。姫子と千歌音におちんぽを生やしたのは私よ?私も妊娠させてくれないと嫌なんだからぁ。」
甘えたようなサキュバスの声と、舞台少女達や、この会場にいたすべての女達が、今回の仕掛け人であるレディ・レディが姫子と千歌音によって牝にされていくのを間近で見ていて、興奮しないわけがない。
華恋を始めとして女達が、姫子と千歌音を煽るように、おまんこをくぱぁ♥っと開き挑発した。
レディ・Jは……
「媛子。」
蓮実レインは……
「千華音。」
「二人とも、ママが好きなのね。私たちと同じように。」
二人が姫子と千歌音と時は違えど同じ読みにしたのは、それだけ姫子と千歌音と言う女に夢中にさせられてしまったからだ。レディ・レディは姫子と千歌音を愛してしまった。それは新しい真実。
「そして、私と姫子たちの子供達は、お前たちと同じように……」
「レインのおまんこ、おまんこいっぱいだよぉ!」
「Jママッ!Jママぁっ♡」
「あぁ、レインママのおまんこ最高にトロトロで気持ち良いよっ!しかも、しかもぉっ♥媛個と二人で共有できるおまんこだから、凄い吸い付きなのぉ♥!」
「Jママ♥私と千華音ちゃんのちんぽを一緒に受け入れてくれる優しいデカパイママぁ♥」
一回目の射精はすぐに来そうだ。
あまりに、言ってしまえラブラブ……という雰囲気が似合うセックスで、二人の膣奥から生まれ出たレディ・レディの姫子と千歌音の遺伝子を受け継いだ娘にとって、覚えたて、それも自分達を生んだ極上の女であるレディ・レディのおまんこの中は気持ちよすぎて止まらないし、引き抜くたびにめくれあがって肉竿をぬらぬら濡らして光沢を放ち、それが二人に高揚を与える。
一つのアクションに、レディ・レディのおまんこは優しく快楽を受け取り、娘専用のレズ穴奴隷巫女になった声がレズ奴隷たる姫子と千歌音の琴線に触れる。
「ママっ!奥まで、奥に、媛子のっ!特濃ザーメン、たっぷり流し込んでぇ、溜まってたもの一番奥に出すのぉ!」
「あぁ、妊娠してぇ!私と媛子の子供、一緒に妊娠してぇぇぇ♥」
四人ともブルッと震えると同時に最初の白濁を媛子と千華音は子宮の奥底……
絶頂と同時にレディ・レディは二人の娘のちんぽを強くおまんこで抱きしめて、卵子の食い荒らすように二人は濃厚なザーメンがしみわたる。
「あぁ、私と千歌音ちゃんの娘が……」
「レディ・レディを犯している……♥」
倒錯的で背徳的で、何よりも美しい。
最愛の母として……それは、全て姫子と千歌音の、あの日のバレンタインの日から妊娠して、そして、母になって♥
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| 神無月の巫女 After
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2021.11.13 Sat
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「ほわわ……」
それは、初めて姫子とセックスをした時のような無邪気で無防備な顔だったと思う。
感嘆の言葉とともに零れ落ちた千歌音の爆乳と呼べる乳房がブラジャーから零れる姿を見て瞳を輝かせた。もとより、この大きな乳房は自分の最愛の恋人のマシマヒメコのよりも大きい。
頬を紅く染めながら、子犬のように震える千歌音の姿が、ほわんには愛らしい。
「やっぱり、千歌音ちゃんのおっぱい、好き……」
ちゅっとキスをする音が肉体に響く。
愛らしい獣娘の顔が上目遣いでこっちを見てくる。愛らしい顔をしながらとても激しく責め立てるのは姫子と同じだ。
「ほわん、すっごい……あぁ、ほわん……ほわぁん……」
寝室にドロッと蕩けるような甘い嬌声が響き渡る。蒼のかかった流麗な髪が舞をするかのように振り乱されて、快楽が全身を満たしていることを示すようにチロチロと淫唇と、口の端からだらしなく涎が溢れている。
「千歌音ちゃん、うちのテクでトロトロだね♪ヒメコちゃんが感じているときのような声で、とっても可愛い♪」
無邪気に微笑む姿は、自分を愛撫してくれる時の姫子に似ている。
笑顔で、貪欲で、それでいて甘く屈服させるセックスが得意だ。
「それに、ヒメコちゃんが感じているところも同じで嬉しい♪」
ぷっくりと膨れ上がった乳輪の先にある乳首が、まるで卑猥な形の男性器のように勃起してしまう。
コリコリしているのが一目見るだけで解るほどに隆起しており、舌先で弾くとビクッと肉体が跳ねる。誰もが自分達を祝福してくれる無邪気な愛撫に狂ってしまいそうだった。
舌触りも何もかもが違う。
ミューモンのセックスと言うのは、正に交尾と言う言葉が相応しい程に激しく、そして狂おしい。
「ヒメコちゃん……あぁ……」
マシマヒメコはシャワーを浴びることなく来栖川姫子をベッドに押し倒した。
この二人と相手をするときは必ずここから攻める。
くぱぁ……
と二つの手で開けば、ゆっくりと肉壺をヒメコに開かれると外気が媚肉に触れて驚いたかのように震えている。
まじまじと見つめられると恥ずかしさも出てきてだらりと涎が出てきた。淫唇を二本の指でそっと開けば「くぱぁ」と粘液の糸が閉じた唇同士を引っ張るときに侵入者を拒むように光の柱を作り、それは呆気なく猫の下を持つ侵入者は簡単に、そんな障壁を破壊する。そうして漂う淫猥な牝の香りに導かれて、まるで、獲物を見つけた野良猫のように目を燦々と輝かせながら唾液を万遍に纏った舌が、悩ましげな顔と一緒に姫子の媚肉に侵入した。
「ふぁぁぁぁっ!?」
「あたしと同じ名前の女の子……でも、ほわんと同じ……」
獣とセックスをするときとは、こういうものなのだろうかと考えてしまうほどに、抉るような螺旋の動きを繰り返す舌が媚肉をレイプする。
ゾクゾクとするような、しかし、突き抜けるような快感電流が肉体を駆け抜けて、人では味わえない鮮烈な刺激が姫子の肉体に走る。平然と長い舌が、本来は肉竿を変化させないと届かない場所を撫でる感触に腰を浮かせた。
「もう、二人と出会ってから結構、経っただなんて信じられないな。」
マシマ・ヒメコはざらざらした猫舌で姫子のクリトリスをじゅぶじゅぶ吸引し始めた。
名前は自分に似ていながら、姫子の性格は、ほわんに似ている。
自分と同じ名前だというのに、自分と少し違うだけで自分と同じ名前の女が、少しばかり……ムワッと漂う牝の香りに中毒性がある。淫唇がヒクヒクと蠢いて愛らしい。
「このおまんこで、どれだけ人を堕としてきたの?」
肉体の内側が激しく蠢くのを感じた。
ヒメコのピンクの唇が、クリトリスとキスをして甘噛みすれば肉体に強烈な電流が走ったようでヒメコの顔面に潮が溢れてビクッビクッと震える。
(おまんこのにおいも、この臭いも、ほわんに似てる……)
だから、愛しくなってしまう。
ほわんが二人もいるような錯覚を受けることが嬉しくなって、もっと欲しくなってしまった。
隣で、ほわんに蹂躙されている千歌音も、そして、今、自分がしている姫子も……
(もう、あれから、一年近く経とうとしてるんだ……)
(うちも、ヒメコちゃんも、どんどん、千歌音ちゃんと姫子ちゃんのこと好きになってくる……)
それはアンダーノースザワと、この世界が重なって、既に一週間も経たずに観光地として有名になってきた時だ。
それからはPhotonMaidenと燐舞曲と呼ばれるグループが乗りこんでライブをし、圧倒されっぱなしの音楽、しかし、自分たちも負けじとセッションして満足に帰っていた時だ。
その声が響いた瞬間は、割とドラマチックや、そういう言葉とは無縁な流れだった。
「姫子。」
「ヒメコちゃん。」
「え?」
「ほわ?」
知らない人間に自分の名前を呼ばれたとき、それが聞きなれない声であろうとも思わずピクっと背筋を立てて後ろを振り返った。
そこにいたのは白銀の髪を持ったキタキツネを思わせるような耳とふわふわした髪の質と月夜を思わせるような髪色の二人が顔を合わせた。
なぜ、この少女が、なぜ、この女性がヒメ子の名前を知っているのだろうかと目の前を歩く女性が振り返り、そして見やる。互いに互いの顔を見やった。パッチリと開いたブルーの瞳を持つ純粋無垢な少女。いつの間にか自分の隣にいたのは来栖川姫子ではなく、マシマヒメコではなく、互いのパートナーによく似た顔を持つ女だった。
腰まで伸びた黒髪で、すっとした鼻筋と彫刻象のような顔立ちで一見すれば、この街ではモデルでもしていそうな雰囲気を醸し出す三日月のようなカチューシャを付けていた。庇護欲に包まれたような蒼い瞳が優しく見つめる先にいるのは「姫子」と呼んだ愛する人。例えるなら月夜の女神と言うのが存在するなら、そのパートナーは太陽の女神と言ったところか。
ほわんとヒメコの嗅覚にピンとくるような、それでいて強烈で自分たちを篭絡してしまいそうなほどの媚薬のようなにおいが二人から漂っていた。そのにおいは、ある種、これからの運命的なものを感じさせるものであったのかもしれない。
「姫子ちゃん?」
「え、えぇ。目の前にいる私の彼女よ。貴女は?」
「うちも、目の前にいるマシマ・ヒメコちゃんを呼んだの!」
「ほわん?」
「千歌音ちゃん?」
声をかけてくるパートナーの声は同じ名前でありながら、全く違う。
「ほわんと言うの?貴女は?」
「うん!うち、ほわん!」
無邪気にぱぁぁぁぁっとどこぞのジブリの不思議な生き物のように微笑む、ほわんの姿を見て思わず千歌音は、初めて出会った時の姫子の笑顔を思い出した。
同じ名前だというのに、どこかぶっきらぼうそうなマシマ・ヒメコは千歌音に似ていて、この、ほわんと名乗った少女は姫子に似ていた。あの時代、まだ二人の関係が秘め事と言う言葉がぴったりで、どこか鬱屈していた頃のような……
(何だろう。この子、千歌音ちゃんに似てる。私と同じ名前なのに。)
(私と同じ名前なのに、ほわんと似てる……)
それだけのことで、妙に絡み合う運命。
もし、あの時、名前を呼ばなかったら、こうしてファーストコンタクトを取るのはもっと遅くなっていたことだろうとすら思う。
これが、姫子と千歌音、ほわんとヒメコの出会い。
しかし、シンパシーと言うのは感じていたのだ。
それこそ、初めてヒメコがほわんと出て即興で路上ライブをした、あの時みたいに。歩み寄るように近づき、このアンダーノ-スザワに訪れて新しい世界を探索していた二人と、いつものように路上ライブしていた二人は顔と声を認識して急速に惹かれ合っていった。そうして、この世界の雰囲気に飲まれて四人が友人から肉体関係を結ぶことも……そう時間はかからなかった。
いや、もとより出会った時に、そうだったのかもしれない。
そういう四人の運命
「うちとヒメコちゃんが、アンダーノ-スザワを紹介するね!」
「お願いね。ほわんちゃん。」
下北沢はアンダーノースザワと名前を変えても、さすがに、この世界の住民は何が起きても受け入れている大勢だった。それと同時に現れたREIJINGSIGNAL、プラズマジカ、Mashumairesh!!、放課後ティータイムや、POPPIN PARTY、Roselia、ハロー!ハッピーワールド、ザンドリアス&ノイズラー、Happy!Around!、ピキピキ、PhotonMaidenなどを巻き込んで、アイドルブームと同時にバンドブーム、DJユニットブームも爆発的に増加した。
世界が繋がってから数週間、徐々に侵食して別世界の住民がいることに対して誰も疑問に思わなくなった。しかし、そこに、多少の外見の差異があるとやはり目立ってしまう部分があるようだ。それでも「レズビアン」と言う部分が徐々に、その違和感を解消する空気が、この世界には充満しているようで、多少の違和感以上に快楽を優先してしまう。
レズビアンカップルが結ばれあう空気の下地が、既に完成されている。初めて入ったホテルは獣の性臭が鼻腔を突き刺すような激しさと嬌声で溢れていた。
レイジンシグナルや、プラズマジカが既に様々な異世界のガールズバンドやDJユニットのメンバーと肉体を交わしている証拠でもあった。
「音楽の街……なのね。」
「まぁ、ね。ここで一発狙ってるバンドとか多いし、それに惹かれるように、最近はRoseliaとかもやってきたから。」
「そこで、うちと、ヒメコちゃんはマシュマイレッシュ!ってバンドを組んでるの!」
「音楽か……」
ベッドで最初は見せあうように最初は肉体を交えずに見せるだけのセックス。振り向きざまに存在していたのは獣の耳を持つ二人の少女と獣の耳が無い二人の少女。
マシマ・ヒメコとほわん、そして来栖川姫子と姫宮千歌音の運命的な出会い。
この世界になって自分達と似たような外見と性格の少女は幾度となく見てきた。
愛城華恋や一柳梨璃、神楽ひかりに露崎まひると白井夢結。
そうして互いのセックスを見るうちにヒメコとほわんも魅かれるように一つの大きな部屋で互いのセックスを見せ合うのが、最初のセックスの序章だった。
「貴女、私と同じ名前なのに、ほわんみたい……」
「ヒメコちゃんは千歌音ちゃんに似ているね。」
「千歌音のこと、本当に好きなんだ。」
「うん。大事な人だよ。」
「そうだよね。だって、ほわんが私のことを話すときみたいに、姫子が千歌音のことを話すときって凄い瞳が輝いているから。」
「ほわわ。ヒメコちゃん、うちのこと、いっぱい見てるんだ……」
「当たり前でしょ?」
「私も、千歌音ちゃんとお話するとき、ほわんちゃんみたいになるよ。だって、好きな人とこうしてお話だけじゃなくてエッチまでできて、それって幸せなだから。」
「うんうん!それに千歌音ちゃん、とってもヒメコちゃんみたい。」
「そ、そうかしら?」
「うん!大切な人がいないと寂しがり屋さんで甘えん坊さんな処とか、おっぱいが、とってももふもふもふな処とか♪ヒメコちゃんが、私と話すときって、すっごい優しいんだよ♪」
「そ、そういうこと言わなくて良いから!」
互いにぐったりしながらも無邪気な子供のように話す獣の耳を付けた少女。この会話が二組のスワッピングレズセックスの始まり。同じベッドで一糸纏わぬ美麗な素肌を見せ合いながらの会話。
徐々に愛しい人を自慢しあう惚気の雰囲気が変わる。
「あっ……」
運命的な出会いに、媚肉からじゅぷじゅぷと音を立てて獣臭のする発酵されたような女性器の匂いが姫子と千歌音には強烈すぎて脳神経を焼き切ってしまいそうなほどの淫熱が肉体を蝕んでいる。これが媚薬の正体だったのかと思わせるほどに。話すたびに姫子が、千歌音が、ほわんが、ヒメコが気になってくる。
「千歌音ちゃんの、おまんこの臭い……」
惚けながら近くで発情する肉体が、すんすんと匂いを嗅ぎながら顔を近づける。
(姫子って、やっぱり、ほわんに似てるんだ……初めて、セックスするときに見せた……)
最初のセックスで汗だくになりローションを全身に浴びたようにぬるぬるになった素肌、光沢を放つ卑猥な形をした肉花弁が濃厚な牝の香りが漂って自分を狂わせる。
「姫子……」
悩まし気な顔で名前を呼ぶ彼女に姫子は少しだけ真似するように「ほわ?」とほわんの真似をして答えた。
ビリビリと蠢く自分の中に欲望が突き動かされる。
それは、あの時、寝坊してライブが送れるほどにまで互いを求めあった、あの日の夜の出来事。まだ、このころは誰かに魅せることは少ないし、ましてや初めてのセックス、互いに自分達は目の前にした異世界のミューモンとは違う異様な美しさを持った「人」と言うレズビアンカップルが見せる美しさと愛らしさの虜になっていた。
血液が沸騰するような高揚感が、それこそ本物のトップクラスのアイドルを目の前で見たような血が湧き舞い踊ってしまいそうなほどの緊張感があって、まるで現実味と言うものを感じない。
ここは夢の世界なのだと思いながらも、しっかり自分の足が地面についていることを実感すればするほど、この光景と言うのは事実なのだと思えてしまうほど美しかった。
金縛りにでもあったかのようにマシマ・ヒメコは動くという動作を忘れてしまうほど見惚れてしまった。二人は、あまりにも美しすぎたのだ。セックスの後に珠のような汗がボディラインを伝って流れるところも、乳頭から、薄っすら浮かぶ白い淫液から溢れる濃厚で甘い臭い。目の前にいる二人は、あまりにも儚くも力強く、そして誰よりも美しい。そんな相手と交わる恐れおおさと好奇心に獣欲は突き動かされてしまう。精巧なアンティーク人形のような染み一つない白い肌は、手に触れることすら罪の刻印を刻まれてしまいそうだ。
それほどにまで人と言うよりも芸術品に見えるような二人の同性愛カップルだった。
ただ、座っているだけで、それだけで絵画や、印象的な映画のワンシーンにも見えてしまう魅力。
ジュエルの様に蠱惑的に輝く瞳がミューモンも情欲を狂わせる。
このような二人が人間であるのだから、ほわんとヒメコが二人に対して、ゆっくり、ただ、この場所で性を貪りあう。後に、この世界で……舞台少女やリリィ、多くのアイドルも二人の毒牙にかかるほどの美貌。ほわんとヒメコにとって、目の前にいる二人は本来、存在しない別世界から来訪した二人。
確かに、この二人は自分の世界のアイドルに並ぶほど輝きとキラメキと、あの時、ライブで感じた時以上の眩しさと美貌を持っていて一瞬で、触れるだけで指が乳房に吸い付くように沈むことを許可した、あの瞬間だけで一目惚れしてしまう。
心を奪われてしまったのだ。
大人びていながらも、快楽に勝てない美麗な来栖川姫子と姫宮千歌音の二人。そして、そんな二人に「綺麗な人……」とホテルの部屋から月光に照らされて、珠のように浮かび上がる汗が光沢のように輝く。
「ご、ごめん!」
「姫子ちゃんっ!千歌音ちゃんっ!」
この二人の肉体から放たれる淫靡と言う名の毒素がミューモンの心の内側を煽るように撫でた。
「凄い、大きくて綺麗なおっぱい……」
突き出るような乳輪の先っぽにある卑猥で大きめな乳首……
「とっても、美味しそう……」
ぬらぁと滴りシーツに溢れる淫液の光の柱……
「あぅ……ヒメコ……ちゃん……」
「あぁ、ほわんちゃん……」
甘い嬌声を発して触れるだけでヒメコとほわんの琴線を撫でて媚肉が内側から溶かすような心地よい熱が走った。どれだけ互いが惹かれ合ったのか、そして、愛し合うように乳首を愛撫しあったのか、それが良くわかる証であるともいえる。
「千歌音ちゃんの凄い濡れてるね……」
「姫子のおまんこ、すっごい可愛いわ……」
部屋の鏡の前で映し出されるは、まるで獣姦にも等しい、獣の特徴を受け継いだ二人の美少女、まるで自分の今まで見てきたものが一瞬、物足りないものに見えてしまうほどの二人に迫られて愛くるしい小動物の様に、姫子の乳房にかぶりついた。
二つの乳房に刺激される甘く心地よい刺激に背筋が少しだけ反りあがる。キスの雨を降り注ぐように唇と乳首を何度も重ねる姫子に、口の中で乳輪を舌先で舐めまわしたと思えば巻き付けるようにコリコリと転がしている。
悩まし気に腰をくねらせてやめさせたいのに、心地が良いからジュルジュルレロレロと、千歌音は口の中で舌を縦横無尽に蠢かせまくる。足をゆっくり広げながらバキューム音を繰り返す、ほわん。
まだ過敏だった二人の肉体があっさりと絶頂を迎えた、その夜……ミューモンは巫女の身体に溺れた。
「あれから、もう、一年近く経とうとしてる……」
いつもの髪形をほどいた赤と金色のマーブルが扇情的に広がって、姫子の栗色と千歌音の黒髪、ほわんの白銀の髪が絡み合う。セックスフレンドとは違うし、親友と言う言葉ともまた違う。ベッドの上で横になりながら、マシマヒメコは絶頂の余韻に浸りながら初めて出会った時、そのままほわんと一緒に来栖川姫子と姫宮千歌音の二人に肉体関係の契りを結んだ、あの日のことを思い出していた。
変わらないけど、それ以上の楽しいことを知らない。
この二人に出会うと本能的にセックスがしたいと欲望的なものに駆られてしまう。
「でも、ヒメコちゃんと、ヒメコちゃんとうちが大好きな人たちと気持ちのいいこと……うち、好きだよ?」
「うん。私も大好き。」
誰もが姫子と千歌音に惹かれていく。
そうして関係も広がり、色んな音楽をするユニットと出会えたのは姫子と千歌音と肉体関係の契りを結んだ次に収穫のある出来事だった。
「今日、何度、イったっけ……」
「うち、覚えてない……」
「私も……」
隣で安らかに眠る姫子と千歌音を見合いながら、また駆られるような思いが肉体に過ぎる。
今ではサキュバスも来訪して、姫子と千歌音のクリトリスを肉竿に変化させることが出来る二人……むろん、それも体験して壊れてしまいそうなほどに何度も貪りあった。
「……これ、癖になるね。」
「うん……」
未だに収まることのない、二人の性欲……それは、姫子と千歌音の粘液を取り入れたことによってさらに活性化したようにも思える。
「ねぇ、ヒメコちゃん……うちたちだけで、しよっか?」
「うん。ほわん……」
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2021.10.30 Sat

姫子と千歌音、神無月の巫女強化月間最終週な、今週のアイカツSS
姫子と千歌音と乱交と淫語と……
今週のセックスはオールふたなりなんだけどさ……
やりすぎた( ・ω)
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「姫ちゃんとおちんぽセックス……」
「あぁ、来てぇ……♡華恋ちゃんの孕ませ汁、いっぱい、姫子のおまんこに中出ししてぇ♡」
歓迎のザーメンシャワーの後に、ホテルのダンスホールの真ん中にある巨大なベッドに姫子を押し倒して華恋の肉竿もキスするように姫子の蜜壺の縁を撫でて、ぬちゃぁっとした間欠泉のように溢れるカウパーは、まるで、合わせ鏡のような彼女を早く孕ませたいと言っているようだ。
自分とよく似た女とセックスをする。それだけで、華恋の中に生まれる高揚感は、あの時、ひかりに出会った時のように、まひるに出会ったように。この運命的な出会いが素直に欲望となって表れている。姫子の身体を独占するように覆いかぶさり舌を絡ませあいながら、下腹部は繋がりあい、一つになっていく姿は極上の華が咲き誇るようだ。華恋からすれば、絶対に孕ませたいという願望がある。そして合わせ鏡のような自分と姫子……引っ込み思案で誰か、自分のことを愛してくれる人が傍にいることで、強く輝くことが出来る者同士。そんな、姫子が自分にザーメンを注いで妊娠させるのだ。ならば、別世界の可能性である自分もと欲求が疼いて仕方がなかった。
姫子のことを考えるだけで、ひかりや、まひるのこと以上に肉竿は、あの濃厚で灼熱の精子を放出する肉壺を求めてしまっていた。疑似ペニスでは満足できない。女のクリトリスが変貌した……
「生チンポじゃなきゃ……」
満足は出来ない。
そうして自分にも等々、姫子の子供を妊娠したことで発現した己の肉竿を見た時、真っ先に姫子に出したい。そんな思いが100人以上はいる少女達の前で真っ先に動いた。全て、あの二人の毒牙とも生まれる肉欲の餌食なったことで生まれる感情。パートナーを愛しながらも姫子と千歌音も愛してしまう。
「華恋ちゃんのおまんこ……」
「姫子のアナル……」
ひかりと、まひるも例外ではない。
そして、それは、レディ・レディと呼ばれる強烈な我を持つ二人のレズビアンカップルであろうとも。もとより、そういう魅力があるのかもしれないとすら思える。それは華恋が一番よく知っていた。華恋も、そうして周りを魅了してきたからこそ。だから、より同族として興味が出て、その感情は恋へと昇華した。
「華恋、そんなに真っ先に姫子を奪うなんてズルいわ。ひかりとまひるも、姫子って言う極上の身体を満足させてあげなきゃ。」
思わず守ってあげたくなるような太陽の輝きと月の光。
「んふふ、誰も姫子のおちんぽを使わないなら、私が使うわ。」
レディ・Jの大きな乳房を揺らして、未だに姫子に抱きつきっぱなしの華恋を引きはがしてクリトリスから変化して発現していた肉竿に跨るように膣口にあてがい、そのままずぶずぶと挿入した。息が詰まりそうなほどの圧迫感、いや、僅かな呼吸だけで瞳はJの巨尻を映してイラマチオを楽しむように腰を振るい、そのたびに淫汁が顔面を濡らす。
まるで、肉便器に出もされたような気分だが、レディ・Jは、その気分も悪くはない。姫子を愛してしまった華恋とJが情熱的なキスを交わす。ひかりと、まひるは、開け放たれた、もう一人の華恋に跨り、ひかりは大きな肉竿を姫子の身体の中心に起き、両手で彼女の乳房を抱えてゆっくりと挟みこもうと谷間を狭めていった。二つの乳山がひかりの肉竿をすっっぽりと挟み込むと卑しい水音が室内に響いた。
視線の下にある巨大な乳房。いやらしく勃起した乳首をコリコリと摘まみながら、挟み込んだ。まひるは姫子の口の中に自らの肉竿を挿入した。しかし、そのまま、姫子は肉竿の先端に吸い付いて頬張った。
「んっ……んぐっ……じゅるっ……じゅるるるうるッ」
「んひぃぃぃ!?姫子ちゃんにおちんぽ、凄いぃぃぃ!」
姫子はストローから吸い上げるように白い粘液を搾り取ろうと下品な音を立てた。貪欲に、しかし、確実に搾り取ろうとする音は、まひるの鼓膜に響き渡り口腔内の生暖かい唾液で塗されて舌先で尿道を抉るように突き刺すと鮮烈な刺激が、まひるを包み込んだ。今まで味わってきた華恋や、ひかりのフェラチオとは全く違う別次元の心地よさ。根元まで押し込んで、その全体を味わうが、まるで、先端から支配されたように、まひるの力が抜けて膝ががくがくと痙攣した。
「ハム……ん……んぁ……じゅるるる!!」
腰砕けと言うのは今の状態を言うのだろうとすら思う。
「んぶっ!じゅる、んじゅぅぅぅぅぅっ!」
自分たちが知らないところで、どれだけ姫子はしていたのだろう。どれだけの肉竿を咥え込んできたのかとすら考えしまうが、自分の中に響くフェラ音がストロークが激しくなり、まひるは込み上げてくる射精欲を我慢できずに呆気なく射精したが、それでも口から離そうとせずにそれでも、まひるの肉竿を貪った。まひるのザーメンを貪るためにチロチロと舌先で上目遣いで見つめながら、腰砕けになった体調など気にせずに痙攣しっぱなしの身体と連動してプルプル震える肉竿からビュッビュッと未だに射精し続けている。
「あぁぁぁん♡姫子のちんぽ、また大きくなったぁ♡」
「姫ちゃぁん!そんなに強く締め付けたら、出ちゃうよぉ!」
それに伴うザーメンを取り込んだ姫子の身体は活性化し、輪姦されるはずの肉体が逆に翻弄されるほどに情熱的な感情がレディ・Jとひかり、そして華恋に染み込んだ。
華恋が姫子と唇を重ね、そのまま千歌音は一人の少女目を付けていた。一柳梨璃と言う姫子を幼くしたような外見の愛らしい姿をした少女だ。
「今日は最初に梨璃ちゃんをいただくわ。」
「あぁ……千歌音様の一番最初がわたくしの梨璃さんだなんて……」
彼女を慕う楓・J・ヌーベルの声が心地よい。
彼女、梨璃には最愛の「お姉さま」である白井夢結がいる。その夢結は、千歌音によく似ていて夢結とする時以上に、梨璃の肉竿は千歌音を屈服させたいのかと思えるほどに凶悪な形を表す
姫子含めて千歌音はリリィと呼ばれる少女達から「アークシスター」と呼ばれることもあり、しかも目の前にいるのは、姫子と千歌音が最も愛でている二人。
そして、今、梨璃と呼ばれた少女は千歌音にとって最愛の姫子によく似ていた。まるで幼い無邪気な子供のような愛らしさ、華恋を含めて、梨璃も、恐らくは並行世界における姫子なのだろうと思わせるほどの小さな体に秘められた包容力は特にそうだ。それに、千歌音からすれば何処か、小さい姫子とセックスしている背徳感もあり、千歌音は梨璃に肉竿の扱い方、愛する人との心地よいセックスのやり方を実践で教えた。
所謂、おねロリ風味のAVとして売り出されてベッドに押し倒されて天井を向く肉竿に跨って……それが大ヒットして、あの時の再現とでも言うように千歌音は梨璃に跨った。
「あの時のように、梨璃ちゃんの処女ちんぽを、私のおまんこの中にぶち込んだ時のように♡」
「千歌音お姉さまの……」
千歌音が一柳梨璃の肉壺に……こうして淫獄の宴は終わることなく女たちは自らの欲望を満たすまで姫子と千歌音を貪りあった。周りのザーメンを一身を浴びて濃厚な性臭が肉体を満たしても、まだ満足などできなかった。それは一方的にされていた二人も同じ。
「あぁ……梨璃ちゃんのチンポ、すっごい大きいわ……」
「あっあぁぁぁっ……千歌音お姉さまに、おちんぽミルク、吸い取られちゃいそうですぅ……っ!」
「出したくなったら、いつでも出して良いのよ?梨璃ちゃんのおちんぽ、大好きだから……いつでも、梨璃ちゃんの子供を妊娠してあげるわ?んぉぉぉぉ!?」
梨璃の肉竿が大きくなって、それに反応して飛沫が上がる。弧を描くような放物線から噴水のように溢れ出す透明の液体が梨璃の身体にかかり梨璃の肉竿に本格的に夢中になった時だ。
「千歌音様、梨璃のちんぽを独り占めするなんて許しません。」
梨璃は愛らしいし、誰にでも愛される。
梨璃は姫子に似ているだけでなく、どこか、自分と姫子の娘のような無邪気さすら感じてしまう。そして夢結の梨璃に抱く独占欲は、あの頃の自分と同じだ。
「千歌音お姉さまのおまんこに、私とお姉さまのブレンドザーメン、たっぷり注いであげますからね♪」
「あぁ……素敵ぃっ!夢結と梨璃ちゃんの混ざり合ったおちんぽミルクぅぅぅぅ!」
どこか自分の娘のように思えてしまう。だから溺愛してしまう。
「千歌音……私のちんぽも。」
「あぁ、二人とも元気……ビンッビンッって感じで反り返って……」
「あぁ、やっぱり、千歌音の令嬢の顔が下品に口を窄めて、ちんぽしこしこするの最っ高っ♡」
両手で野太い肉竿を従えて、レインの肉竿を口の中で転がすように亀頭を舌で搦めとり、夢結の肉竿を指で搦めて優しく扱く。
「んぅんむぅぅぅ……じゅるっ、んるるるるるぅ……」
下品な音を立てて、姫子以外の先ほどまで姫子の肉竿を舐めとっていた恋人のような顔はなく、ただ、弄るようにしゃぶり貪欲な一人の女になっていた。
「あぁぁぁぁ、レインのちんぽ、もうおちんぽザーメンの匂いがしゅるぅぅぅぅ、じゅるるるぅっ!」
口と手で、そして媚肉で擦り生まれる摩擦が少女達を高揚させて蕩けさせる。レインと夢結、二人の肉竿を唾液を塗しながらぬらぬらの潤滑油で肉の幹を扱く姿は下品な官能の極みとも言われる牝だった。
「あぁ、夢結ちゃんから、とっても美味しいちんぽミルクの匂いが漏れているわ……ちゅちゅぱっ、れっろぉぉぉ……」
「千歌音……貴女、どれだけ姫子のおちんぽを気持ちよくしてきたの……?」
「あぁ、千歌音姉さま……そんな……」
乱交された後はお決まりの二人きりのセックス。そこで、千歌音は姫子に気持ちよくなってもらうために実践で奉仕を繰り返してきた。姫子も同じ、千歌音を気持ちよくさせるために愛する人の互いの肉竿を使ってフェラチオの練習は何度も繰り返してきた。
目の前で凌辱されるかのように蹂躙されている姫子への対抗心のようなものが見える。
梨璃の肉竿を舌の口で食べながら、さらに二人の美女の肉竿を操る巧みに動く唇と舌。下手すれば眠ることすらも忘れてしまうほどに快楽に貪欲に貪ってきた姫子と千歌音……
「あぁ、まひるちゃんと、ひかりちゃんのダブルおちんぽ、おいしいよぉ……」
まひるとひかりも腰を前に突き出して姫子のフェラチオに踊らされていた。
相手を気持ちよくさせている手段を本能的に求めてきたせいで、肉竿のツボを良く理解している。
「くぅぅぅぅ……あっ、あぁっ……!」
「姫ちゃんっ!姫ちゃぁんっ……!」
ひかりとまひるの呻き声が蕩ける声が心地よい。この光景を見て、交わることが出来ていない少女達は音が聞こえるほどに、目の前に腫れ上がった肉竿を扱き、その光景にゾワゾワとした高揚感が背中に走る。
唇でカリを引っ掛ける心地よくももどかしい、ちょうどいい唇愛撫は腰砕けにするには十二分なテクだった。弄びながら交互にしゃぶり、片方がピンクの粘液塗れの口腔と言う名のピンクのオナホールに卑猥な水音と一緒に吸い込まれていく。口の中でじゅぶじゅぶ、ねぶるように舌を幹に巻き付けながら顔を前後動かして奉仕する。
そして、空いている片方は優しく手で扱く。手で扱いている最中にビクッとしたら、すぐさま、顔の向きを変えて姫子はひかりの、千歌音はレインの肉竿を口に含み、同じように舌愛撫を繰り返す。
セックスしている最中にフェラチオをしている。それだけで、華恋とJ、梨璃の姫子と千歌音をピストンスピードが速くなった。どこか嫉妬しているような激しさもあった。
「はあああぁぁぁぁーん!あひぃぃぃぃぃぃツ♡」
「はぁぁぁ……んはぁぁぁぁ~……んぅぅぅうぅ♡」
下品な交尾をしている獣のような牝の嬌声。梨璃は今まで以上に力強く突き上げて華恋はより深く突き刺してJは腰のダンスを激しくして射精を促すようなグラインドを繰り出した。
「じゅっちゅぅぅぅぅうぅぅ♡」
「んぐっ、んじゅぅぅぅうぅっ♡」
タコのように唇を伸ばして根元から飲み込むような強烈なバキューム。ここまでしてしまった。させてしまった。序盤から飛ばすバキュームは交互に繰り返され、絶頂しそうなときには絶対に口を離して空いてる片方をバキュームする。
「ひかりちゃんと、まひるちゃんの、どっちのおちんぽもおいしい♡」
「あぁ、レインのも夢結のも濃厚だわ♡んはぁぁぁあああ……」
空いている方も、ただ休んでいるわけではない。唾液やカウパーなどが混じった粘液の塊を纏って、まるでローションを纏ったように扱かれるのだ。ひかりとまひるも、レインと夢結も持ちこたえるのが限界とも言えた。
出したくても出させてくれないように程よく締め付けるところが、この二人の鬼畜なところだ。それでいて、華恋と梨璃の締め付け、Jを心地よくさせることは絶対に忘れない。唾液が飛び散るほどの激しいストローク、まだ発現したばかりの華恋たちには、さぞ強烈なことだろう。
「あぁぁぁ、もう、ダメ!姫ちゃん、出る!」
「姫子っ、姫こぉぉぉおぉ!」
「んぉぉぉっ!ちかねぇぇぇ!」
「千歌音姉さまぁぁぁぁっ!」
「千歌音お姉さまっ!!お姉さまぁぁぁぁぁ♡」
「姫ちゃん!姫ちゃんのおまんこの中に、中だし、中に出しちゃうよぉぉぉぉ!」
「んほぉぉぉぉ♡姫ちんぽが、またおっきくなってぇぇぇぇ♡」
「んんんんんっ♡出してぇ!みんなのミルク、中で出して千歌音ちゃん以外の子供、孕ませてぇぇぇぇぇ♡」
「あぁぁぁぁ、良いのよ♡梨璃ちゃん、おまんこ中出ししてぇぇぇぇ♡二人とも、私たちの中にぶっかけてぇぇぇぇ♡」
射精する。
もう限界だというような声色に二人のバキュームはもっと苛烈になった。それによって呆気なく全員の肉竿から精液が噴き出して、それにも構わず姫子と千歌音は下品でえげつない音を立てて啜り上げる音が響く。大量に吐き出され、口では納まりきることなく、啜り切ることは出来なかった。じゅるじゅるとすする音の後にせき込む音。
「あぁぁぁ、こんなに、おちんぽザーメン、飲みきれないようぉ……♡」
「こんなの、す、凄いわ……あぁ……♡」
受け止めきれずに口の中から溢れて吐き出される白濁液・……何とか口の中に収められただけのザーメンを「ごっくん」と音を立てて飲んで、まだ残っているだろう二人の肉竿をいっぺんに加えながらえげつなく喉と唇を鳴らしてザーメンを飲み絞ろうとバキューム音を響かせた。
そして肉体に満たされる華恋と梨璃の肉竿を締め付けて一気に、まだ出し切っていないだろうザーメンの残り汁を搾り取ろうとする。そのあとも、何度も何度も断続的に発射させられ、華恋や梨璃たちは全てに想定以上の射精の心地よさに溺れてしまっていた。二人が淫魔のように搾り取るようで、フェラチオと本番、全ての自分を愛してくれる女たちのザーメンが何度も口の中から肉体に取り込まれ、子宮に溶け込んでいく。
Jも姫子の巨根を前に方向を180度変えて姫子と顔を合わせて、姫子を抱きしめて何度も腰を振るう。まだ、強烈な射精感が残る肉竿たちの演舞に踊られながら震えて悶えた。
まだ、彼女達は知らない。股間に生えた、それが簡単に収まるものではなく、まだ勃起は収まるどころかより隆起しているように見えた。そして、この光景に他の女たちは、いつ姫子と千歌音と交尾が出来るのかと訴えるように扱いていた。
「ほら、出しちゃえ♡」
「皆のおちんぽミルク、私と千歌音ちゃんにぶっかけちゃえ♡」
姫子と千歌音の淫語によって全員の肉筒の真っ赤に染まった先端から白濁が溢れ出て、このセックスを見て高まった熱気を纏い姫子と千歌音の柔肌が白く染まる。それから始まる乱交は物凄く心地の良いものだった。
このセックスが終わったのちに真矢とクロディーヌによる二人の肉竿を使ったどっちが早く絶頂するかなんて一見すればアホらしい勝負すらも、この淫気に満たされた空間では全てが正常なことだ。
淫獄なんて言葉が似合うが、今日の主賓は、かつて肉体関係を築いた女たち、全てなのだから。
どれだけの女達と混じってもフィニッシュは、やっぱり、愛する人同士なのが姫子と千歌音だ。
「姫子ぉ♡ちんぽ♡姫子のちんぽぉ♡」
甘えるような、くぐもった声から発せられる淫語。
圧し掛かるようにベッドの上で大股を開いた千歌音が姫子を導くように両手を差し出した。ピンクの乳首がビンビンに勃起して、呼吸をするたびに姫子を誘うかのように乳房が揺れている。
理性のタガが外れて壊れてしまったかのように、愛しい人の下腹部に生えた、その童顔の少女と、その姫と言う言葉とは正反対の禍々しさを持った肉竿は千歌音を犯し、食らいつくすことが出来る悦びを表現しているかのようにグロテスクで獰猛な姿を現して雁首をもたげていた。
「あぁ……この、おちんぽぉ……♡」
うっとりと牝そのものの顔を浮かべて感嘆の声を上げる姿に、亀頭の先端からドロドロの粘液が溢れて涎を垂らすようにぽたぽたとシーツを濡らす。膣肉も歓喜の疼きを上げてドクドクと抑えきれない、子宮の中に納まりきることのできなかったザーメンがごぽごぽと淫猥な音を立てて姫子の淫唇からゆっくりと顔を出す。
「華恋ちゃんのザー汁、溢れ出てきちゃった♡」
愛城華恋の自分や千歌音と同じ位、極太の肉竿を意識が失うほどにまで乱暴に突かれた媚肉は未だに絶頂の痙攣が解けることなく、姫子が一度、亀頭を子宮口まで突き刺されて、ゴリゴリと種付けをするための感触が、未だに肉体に残っている。
ぼとぼとと、先ほどまで姫子の膣肉の中に注がれたザーメンが音を立てて滴り落ちる。白濁の柱が、ヒクヒクと疼くように蠢く姫子の媚肉から流れていた。その周りには姫子と千歌音の寵愛を受けた少女達が吐息を弾ませながらクリトリスから変貌した肉竿を、二人の主の交尾を見ながら扱いている。指で作ったオナホールがシュッシュッと音を立てて姫子と千歌音の鼓膜に響き、それが二人の肉欲を煽る。ただ、もう、そこにいるのは愛する人とのセックスに飢えた肉竿を生やした二人の牝と、女王同士の交尾を見つめる家来たち。
「千歌音ちゃんの赤ちゃんのお部屋に、いっぱい、栄養を注いであげる。」
マグヌスパレスとも呼ばれる姫宮邸は、姫子と千歌音の寵愛を受けた女たちだけが許される宮殿とまで言われている。愛された少女たち……どの絵画にも負けないと言われるほどの姫子と千歌音を中心とした肉欲の宴は、何よりも美しい。
垂水光によって撮影された写真は、この世界では1億で取引されるほどの美しさ。元来の世界よりもセックスが商売になる世界だからこそ出た一枚の写真から伝わってくるのだ。淫靡さ、美しさが、心地よさが、快楽が、愉悦が。
「おちんぽミルク、いっぱい、千歌音ちゃんに……」
「あぁ、姫子の子種汁ぅ、二人目でも、三人目でも、姫子が望めば何人でも妊娠するわ♡」
ここは、女であれば、誰もがセックスが許される場所。
「姫子さんっ!ごめんなさい!」
「んっぉぉぉおぉぉ!?」
二人の交尾の仕草に我慢できなくなった少女の誰かが乱入することもある。
「あぁ、友奈ちゃん……」
と呼ばれた少女のピストンが二人のセックスを動かして……獣のような声を上げながら……多くの牝たちは、それに影響されて手当たり次第に、愛する人、ワンナイトラブであろうと関係なく交尾をする。
そして、吐き出される精液は全て……
「あぁ、皆ぁ♡私と千歌音ちゃんに祝福のザーメンシャワー、ぶっかけてぇ♡」
「あぁ……仁菜ちゃんのザーメン……あったかぁい♡」
「華恋ちゃんのおちんぽミルク……」
子宮が膨れ上がるほどの射精に喜悦の表情を浮かべる二人を見つめながら、あるものは愛する人の肉竿を扱きながら……
「ほら、祐巳ちゃん。姫子ちゃんと千歌音ちゃんのザーメンだよ。」
「凄い、濃いです……」
グラス一杯に注がれた二人の……
「聖様……」
喉に張り付くほどのドロドロとして濃厚な精を肉体に取り込む。
口の中に広がる、自分たちと同じ同族の肉体から溢れ出てきた白濁は肉体を煽るようにじわじわ体内の熱が活性化する。
「祐巳ちゃんのおまんこ、姫子ちゃんと千歌音ちゃんに見せつけるように、私たちとセックスしたくなるように私たちもセックスしよう?」
ここは淫獄。
女たちが女達を孕ませ、そして快楽を貪りあう場所……
ここは、そう。
女たちの幸福の園……
淫獄
数時間前
「これが昨晩の映像か。」
「凄いわね。あの子たち。」
アダルトビデオの撮影場所にある控室のホテル。
モニターに映し出された昨晩の姫宮邸のセックスを見せられて少女達は情欲を交えた吐息が口の中から止まることなく吐き出し続けて室内の空気が媚薬に汚染されたように思考が麻痺させた。濃厚な性臭が鼻腔を撫でて、優雅な部屋でありながらも、部屋は落ち着くどころか、そのにおいだけで、はやる気持ちが押し込まれた人間たちの理性を殺して、乱交が今にも始まってしまいそうなほどの鬱屈とした、それでいて体内のドロッとした熱が蠢くような雰囲気が漂っている。性欲旺盛、発情期の獣たちが、今にもセックスをしたくてたまらない女たちが、この部屋に収まっているのだ。
この部屋にいる女たちが、しずかに、ただ、欲望を我慢している理由はたった一つ。
来栖川姫子と姫宮千歌音に自分の精を子宮に注げることに対する喜び、それを満たすためだけに無駄な射精はしたくないという欲望に欲望を重ねた感情が、獣的な呼吸と合わせて、その衝動を肉体の中に収めていた。まさに、首の皮一枚と言う言葉が相応しいほどの忍耐力を欲望で補うのだ。
今日の主賓はスイートルームが控室になっている。
主賓が来る前から、少女達は、ここで主賓のホテル、自宅、主演のアダルトビデオをずっと見せられている。舞台はホテルのダンスホール。何せ、企画が企画であるがゆえにだ。
「僕以外に、姫子と千歌音に魅了された女の子たちって、こんなにいたんだね。」
「あぁ、ウテナ。」
つい、この前見せた濃厚な牝同士のレズセックス。ふたなりになってから初めての交わり。ウテナとて姫子に恋をした女だ。彼女とて、例外ではない。この蟲毒を思わせるような肉欲の空間に押し込められて、ただで済むわけがない。
「これまで、たくさん、ちんぽを生やした女の子は見てきたけど、この二人ほど激しいのは初めてよ。そして、これほど卑しいのも、これだけ牝を落としたのも。」
既に臨月を迎えたかのように肥大化したお腹を撫でながら、モリガンは目の前のモニターを見つめながら、溺れて行った二人の少女の姿にほくそ笑む。何しろ、モリガンが一番最初に二人の精を子宮に受け取った「女」だ。
それが、こういう事態になるというのはサキュバスの本能としては最高の空間で飢えることが無い魅惑の場所。
「今日は、姫子ちゃんと千歌音ちゃんの撮影だったわね。」
「えぇ。最高の宴になるわ。」
香澄夜空は興味があった。
永い輪廻の枷から外れて幸せになったなどと、色んな人から説は聞いたが、それはどうでも良い。夜空かすれば二人の美少女の美しさを出会った時から捉えて離さなかった。その後、アダルトビデオで二人の絡みを見て甘く濃厚で令嬢とは思えないほどのワイルドなセックス……まるで、運命の重さを感じさせない。
いや、その運命の分、満たされなかった恋人の感情を満たすための乱暴ともいえる野性的なセックスが多くの人を虜にした。報われなかった運命の分だけ、それ以上に愛の深さが、そうさせるのかもしれない。
獣のような声を上げて、惜しげもなく乳房を揺らして水たまりができるほどに淫液が肉花弁から噴き出してしまう。最近はふたなりになって、更に、激しくなって、多くの人を魅了する。
会えない時間があったとしても、どうして、あそこまで貪りあうようなセックスが出来るのだろうか。牝の本能を全開まで曝け出すセックス……心地よさそうで快楽漬けになる心とと身体。そんな二人のセックスに魅了されて発売された姫子と千歌音が主演のAVは二人を知らないレズビアンたちを大いに夢中にさせた。
ベストセラーともいえる売り上げ。ヴィジュアル、セックス、淫語……
その全てを感じてみれば、それは受けるのも当然だろう。そんな二人と絡めるというのは、この世界において一種のステータス。
愛城華恋をはじめとする舞台少女達も恋に落ちてしまうほどの中毒性……
「私も……」
夜空もしたから解ってしまう。あの二人の淫欲の毒素は人を狂わせる。
この場所にいる女たちを狂わせてしまうほどには。べっとりと張り付くような熱が肉体を纏う。珠のように浮かび上がる汗が淫紋のように肉体をなぞり流れて、この場所にいる少女達はモニターに映し出される光景を見て、誰もが発現した肉竿を勃起させて、手で扱き合っていた。
ここにいるのは、すべて、姫子と千歌音に抱かれて、その肉体の虜になった牝穴たち。
「姫子ちゃんと千歌音ちゃんに、おちんぽ処女を捧げた牝たち……」
誰もが発情期の犬のように舌を出して、今にも暴発してしまいそうなほどに張り詰めた肉棒たちが顔を出す。真っ赤に染まり、ビクビクと脈動するたびに、我慢汁が吐き出されて牝の肉竿独特の匂いを醸し出していた。ヒクヒクと蠢くたびに、その脈動が夜空の肉体に打ち付けらえるようだ。彼女達は興奮している。
それは、そうだ。
今日、ここにいる……
「百人近くいる女達、今日、姫子ちゃんと千歌音ちゃんとセックスするんだから……」
「すでに、ハーフとはいえ、股間のこれはサキュバスと同じだものね。」
「あぁん、モリガン……」
「サキュバスのザーメンを受けた女たちは、皆、こうなる……」
「望んだことでしょう?」
「私は、皆に、快楽と幸福を提供しただけ。」
今までは、せいぜい、姫宮邸でも姫子と千歌音を中心にしたセックスは15人程度が限度だ。しかし、今日は違う。
「これだけの女達を、姫子と千歌音は落としてきた。ある意味、私よりサキュバスらしいかもしれないわね。」
「サキュバスと言っても、レズサキュバス……かもだけどね。」
「お腹の子、きっと、凄い素質のサキュバスになるわ。」
まるで中世の貴族が住まうような絢爛な装飾と家具、そして近代的な設備に、そしてラブホテルとして明らかに乱交用の巨大ベッドが鎮座している。
アダルトビデオの撮影前は決まって収録の三時間前に現場に入り、二人きりの部屋を手配する。それは恋人同士、二人だけの時間を堪能するためだ。
「ねぇ、最初に、レディ・レディとエッチした時のこと、覚えてる?」
「覚えてるわ。姫子。あの時は、まさか、世界がこうなるなんて予想すらできなかった。」
「あの時、夜空ちゃんに初めて会ったんだった。」
「そう。そこから、いろんな子たちとセックスしたわ。」
アレほどの機械の暴力を纏った世界からの転生。
与えられた、この世界は幸福に彩られている。
そして、股間からは女を孕ませるための、本来、女には存在しないクリトリスから変貌する肉の幹。二人を一気に性欲の虜に変えてしまうほどの強烈な射精絶頂は、一発で周囲の女達をケダモノに変えるだけの力があった。一度、そのザーメンを口に含めば、悦楽天国になってしまうほどの強烈な媚薬であり、催淫の役割も果たす、正に股間だけがサキュバスの特性、そのものを受け継いだ凶悪な肉竿。しかも、サイズは姫子と千歌音のは揃って愛情の大きさに比例するために、超巨根と呼ばれるサイズで牝たちを落として、ハーレムを築いていく。
「最初は、卑しいと思っていたのに……」
「気づけば、千歌音ちゃんと、ずっと、おちんぽを求めてる……」
『色んなレズカップルに、ちんぽを生やしてきたけど、そんなにでかいちんぽのサイズは二人が初めて。それに、これだけ影響を与えちゃうのもね。』
モリガンからすれば、いくらなんでも、それは体験したことのないサイズで、セルフパイズリが出来るほど。千歌音からすれば、既に宮様としての重荷や、そういうものすらも気にせずにありのままに姫子を愛している千歌音を受け入れてくれる。
姫子も今まで虐げられてきた前世の分まで、ずっと、これからも自分を愛してくれた献身的な愛する人の愛を全て受け止めて、来世まで繋ぎ止めるために終わることのない性衝動から生まれるものを全て受け止めて共有しあうことを誓い合う。
「華恋ちゃん……ひかりちゃん……まひるちゃん……」
「しのぶ……かなえ……」
「真矢ちゃんにクロディーヌちゃん……」
「純那になな。」
「香子ちゃん、双葉ちゃん……」
「舞那に紗由も可愛かった。」
「いちごちゃん……あおいちゃん……」
「あいね、みお……」
「梨璃ちゃんに、夢結ちゃん……」
「ユイ……レナ……」
「叶星ちゃん……高嶺ちゃん……」
「はるかさんに、みちるさん……」
「ほわんちゃんとヒメコちゃん……」
「珠緒に累……」
「桂ちゃんに柚明ちゃん。そして、皆……」
「シロナさんに、ヒカリちゃん。」
「アイビスさんに、イルイちゃん。」
「静留さんに、なつきさん。」
「思信ちゃんに桃子ちゃん。」
「凪沙に智絵理。」
「凜ちゃんに卯月ちゃん。」
「友千香に春歌。」
「舞さんに春麗さん。」
「勇者部の皆……」
「レインちゃんに愛ちゃん。」
「鈴に香佳に紗彩。」
「仁菜ちゃん、とっても可愛かった。」
「いろはちゃんと、やちよさんもね。」
「飛鳥に焔も。」
「まどかちゃんと、ほむらちゃん。」
「八雲みたまの肉体を弄るセックスには驚いたわ。」
「可奈美ちゃんに姫和ちゃん……」
「紫様に、朱音様……」
「雨音ちゃんに、寧々ちゃん、光ちゃん……」
「Merm4id……」
「PhotonMaiden……」
「湊友希那ちゃんに今井リサちゃん。」
「佐藤聖ちゃんに祐巳ちゃん。」
「魅零にまもりちゃん……」
「凜ちゃんにミサちゃん……」
「希美ちゃんにみぞれちゃん……」
「咲に和……」
「サーファイアにディーネ。」
「舞衣ちゃんと沙弥香ちゃん……」
「リュミエールにエクレール……」
「ふみちゃんと、あきらちゃんもいた。」
「アーナスに、リュリーティス。」
「それに、アルーシェちゃん、リリアちゃん、ルーエちゃん……」
「仁菜ちゃんも可愛かった。」
「育代さんには優しくしてもあったわね。」
「陽菜ちゃんに、シンディ、麗花も素敵だった。」
「葵にくららもね。」
「そして、ウテナちゃんに、シャーロットにアンジェ。」
この後も二人はカップルを口にする。
二人の口から紡がれる多くのカップルたちの名前は、全て……
「「レディ・レディにモリガンに夜空。」」
最後に、その名前を口にした時、二人がクスッと笑いあう。
二人の記憶の中に刻まれた、この世界に来てからの二人の歴史と言えば、大袈裟だが、二人の思い出はそれこそ毎日と言ってもおかしくないほどには、乱交を楽しんでいる。
輪姦、凌辱、ふたなり、人体改造、妊娠……しかし、これらの行為に高揚しかなかったのも不快感と言うのがなかったのも姫子と千歌音を愛してくれた女たちには愛があったからだ。自分たちを愛してくれるからこそ、自分たちを認めてくれるからこそ、溢れる歓喜の感情が、彼女達の思いに応えたくなってしまう。
「そうしたら、姫子が、こんなにエッチな身体になっちゃった。私が声をかけるだけで、とろんってお顔をして発情しちゃう、愛しのドスケベ姫子……」
「でも、千歌音ちゃん……そんな私が大好きなんだよね?私が、エッチな顔しちゃうだけで、おまんこから凄い匂いがしちゃうの……」
未だに、まじまじと舐めまわすように見つめるだけで興奮の吐息が漏れる。孤立と言う言葉が相応しい、本来の世界では味わえなかった祝福と言うのを一身に受けながら、自分たちを祝福した少女達と肉体関係を持つことに幸福を感じてしまう。中には、レディ・レディのように自分たちに本気で恋愛感情を抱くように抱きしめてくれる人たちもいる。
そうした女たちが与えてくれる祝福に姫子と千歌音は酔い痴れるように自ら、溺れた。心地よい牝肉たちの抱擁に、ぶるっと二人の大きな乳房が大きな弧を描くように揺れた。
ふたなりになってから、いや、この世界に来てから、多くの少女達が愛してきた乳房。超乳なんて言葉が相応しい肢体でありながら引き締まったボディラインに、安産型の大きな巨尻と、それを支える太もも、如何にもセックスのために相手を欲情させるために喜ばせるような身体は、それも愛する者同士の身体なら、視界にいるだけで瞳は獣欲を纏い、相手を誘うためのフェロモンが「むわぁ」と音を立てるように二人の穴と言う穴に入り込み、白雪のような柔肌に染み込んだ。
二人きりになった途端、緊張しているのか、いや、二人きりになったからか、その実感を確かめるように肉体が性衝動からくる疼きに包まれて息を呑んだ。肉体の脈動が抑えることのできない衝動に襲われて二人の身体が共鳴する。
今、この控室で、アダルトビデオを撮影する前の控室で撮影時間になるまで準備を、ゆっくりと過ごすことになる。今日の衣装、控室と称されたスィートルームは二人の肉体から溢れるフェロモンと姫子と千歌音が愛した胡蝶姉妹が調合した藤の花の香りがする霧状の媚薬が肉体を侵食する。
全ては、ここで、一度、混ざり合えとでもいうかのようにだ。ここでセックスをしろとでもいうような空気は、既に、二人をその気にさせた。
「昨日、あれだけしたのに……」
「また、してしまいましょう?」
既に、出会ってから、この世界に来てから何度、セックスをしたことだろうか。そして、この関係にも慣れてしまった。下腹部から勃起した肉竿が顔を出し始めていた。クリトリスから、発現したばかりの淫靡な形をした、古ではオスの象徴的なものであり、この世界におけるある種のサキュバスに魅入られた女の象徴である。世界も変われば、その肉体についた器官の意味合いも変わる。
どろどろの我慢汁が先端から溢れ初めて、女性から生えた本来の世界であれば男根と呼ばれた肉の器官は、今すぐにでも互いの愛する女の女体に食らいつきたいとでもいうかのように興奮が集中して天井を剥いている。それが表に出れば、多少、呼吸が荒くなり、むっちりとした女体から醸し出すフェロモンはあっという間に肉竿を臨海まで具現化させるのは容易なことだった。女体が放つ、甘く心地よい、人を狂わせる毒の華のような香り。サキュバスの精を注がれてから、ずっとそうだ。
「華恋がいたら、私たちのおちんぽを両方独占してるわ……」
「そうだね……華恋ちゃん、私たちのおちんぽミルク、大好物だから。」
「姫子の特大ちんぽ……」
「千歌音ちゃんのドスケベちんぽ……」
二人の瞳には既にハートが浮かぶほどに渇望と欲望を求めている。
抱きしめ合いながら、互いの肉竿をこすり合わせるように腰をくねらせる。肉竿を満足させあうためだけのハグ、牝同士の肉竿のキス。官能的で卑猥で、先端にたまった粘液同士がくちゅくちゅとキスをしながら互いの顔を見つめ合う。
心地よさが走るたびに蕩け合う二人の顔は、子宮が、そして媚肉が肉竿を欲しがって疼いている。部屋の空気が肉竿を撫でるだけで高まる興奮が喉を圧迫するように果実のようにぷっくりとした肉厚なクレヴァスは卑しい果汁で満たされて、ぬかるみのように触れることを待っている。
「おちんぽ、苦しそうだね……」
「姫子のも……おちんぽ、入れてほしくて仕方ないんじゃない?」
「うん……そうだよ。もう、千歌音ちゃんのおまんこの匂いで、私、おかしくなりそうだから・……」
それを視界にいれるだけで呼吸が荒くなる。発情期の獣のように息を乱して、今すぐにでも上の口でも、舌の口でもしゃぶりつきたいという衝動が肉体を突き動かそうとしている。もう過去など振り返る必要がないくらいには幸福に満ち満ちた、この関係。あの運命と言うのは、この悦楽も、愉悦も、全て許してくれる。
媚肉は欲望に忠実なほど、期待を込めて蠢いている。
新しい意識が芽生えたかのように、肉体の主の欲望に呼応して、猛々しくそそり立つ肉竿は、久しぶりに愛する人の媚肉を気が済むまで抉ることが出来る悦びに意識が奪われてしまいそうなほどの熱量と脈動を持って待っている。
それは、姫子と千歌音の今の感情そのものでもある。
「千歌音ちゃん……」
「姫子……」
うっとりとしながら、セックスする前のモチベーションが上がるような情熱的なキス。
最近は乱交も当たり前だからこそこうして二人きりの時間になると誰もが羨むような甘いキスを当たり前のように繰り広げる。とろりとした蜂蜜のような甘い千歌音の蜜のような唾液が姫子には心地よい。忘れていただけではないが、ただ、時間がなかっただけ。だから二人のセックスは愛しい。最近では華恋やレディ・レディ達が来ることが当たり前だ。
姫子は千歌音の子供を妊娠し、千歌音は姫子の子供を妊娠したとしても、女であるという魅惑で、徐々に母性的に変貌していく肉体に興奮など隠せるはずもない。より、その妊娠したことで生まれる母性が色気に変わり、そんな二人に身を焦がすような性欲を掻き立てられると共に女たちは二人を愛しく感じてしまう。
だから、それこそ、二人きりの時間は何よりも姫子と千歌音にとっては大事な時間だ。
意識しあうと体が熱くなってくる。セックスを求めて発情していることくらい漂う体臭で解ってしまうのだから。
「千歌音ちゃん……好き……」
「私も、あぁ、姫子と二人きりの時間……」
それが掛け替えのない宝物とでもいうような声色が結ばれあい、キスを終えて体を離した時、唾液の糸が二人を結び、光沢を放つ二人を結ぶ柱。光沢を纏って二人の乳房にぷつりと落ちてふんわりとした柔らかく垂れ落ちて、ゆっくりと流れた。
ドロッとした粘り気のある二人の口の中で生まれた唾液が肉体のアンバランスなほどのボディラインを撫でるように熱を与えながら垂れ流れた。そうして甘く漂う、極上の肉体の上から最上級のメイプルシロップがぶちまけられたような香りと同時にべっとりとした汗が流れて、じんわりと、サキュバスの淫紋が浮かび上がった。
ゾクゾクする、湧き上がる。
瞳に姫子の身体を、千歌音の身体を捕らえるだけでどうしようもない衝動が肉体が襲い、理性をドロドロに溶かしてしまう。この感触に抗うことが出来ない。しかし、これから仕事があるというのに、それでも肉体を満たしていく性欲の香りは姫子と千歌音を狂わせた。
「少し、暑いね……」
「私は、千歌音ちゃんと一緒だから……」
この体になってから、隠すことのできない性欲と言うのは肉体の変化を伴って現れる。むっちりとした肉付きの良い柔らかな感触は見ているだけで人を性欲に掻き立てる。
浮かび上がる汗は他者の理性を溶かし、歩くたびに弾む豊満な乳房と臀部は一度揺れるたびに他者を狂わせる。そうして人は自ら毒牙にかかり、姫子と千歌音を支配に起きたがり、そして溺れて精神的に繋がる。
「今日の撮影、何か聞いてる?姫子……」
「聞いてないけど……それでも、千歌音ちゃんが今は欲しい……」
控室で際どく卑猥な衣装を見つめながら、隠し切れない柔らかさと強烈な色香の乳房は隠し切れないだろう。しかし、それを身に纏った姿は今にも爆発してしまいそうなほどに水着は力が強く見えた。
「私も、姫子と一緒にいたいわ。」
「最近、二人一緒なの少なかったよね。」
「えぇ……」
身体は一つに重なり合い忘れていた鼓動が二人の肉体にたまる熱が濃密な液体となって淫唇から床を濡らそうとも、関係はない。衣装が染みになってじんわりと、生地の色が淫汁によって濃くなっていく。
呼吸が荒くなり、脳内はセックスのことだけでいっぱいになる。こういう仕組みだとわかっているから、この世界はセックスしたいときに、好きな人と出来るのだから、今、ここでしても文句はないだろう。とでも言うように、淫部から雫が溢れて甘美な果実からぐちゅぐちゅに滴っている香る液から発せられる噎せ返ってしまいそうな性の匂いが二人の身体を発情させる。
「もう一度、キス、しよう?」
「姫子、私も……」
べろぉっと出した先ほどの二人のラブジュースを纏ってテラテラと卑猥な輝きを放つ舌が再度、絡み合い、そして唇同士を絡ませる。唇だけ混ざり合わせるだけでは満足できない。
甘く満足な貪りあい、キスは恋人同士の大事な儀式であると同時に、それ以上のことをするための大切な愛撫、セックスのための前戯。今、二人きりの時間を楽しむように、また唇を重ねた。
熱い吐息が舌と一緒に口の中で、更に濃厚で甘い香りを発して絡み合う。乱交するときには忘れてしまいそうになる一番大好きで愛しい人の香りと、温もり。
姫子のとろんとした表情が見せる伏せた長いまつ毛が踊り、誘っているようにも見えた。いや、実質、誘っているのだ。乱交すればするほど、あの強烈な快楽に包まれて忘れてしまいそうになる。傍に愛する人がいて、更に、周りに自分たちが愛する人がいる。そうなると得られる快楽は倍以上になるのだが、二人きりになると、それだけで二人だけの恋人同士のセックスはより特別なものになっていく。二人きりになった時は出来るだけ、愛する人のぬくもりや吐息を全身で受けているようにした。
「姫子……姫子……」
ちゅっちゅと愛らしい唇を重ねつつも徐々に、舌を狂おしく絡ませあいながら、くちゅりくちゅりと唇を重ねた時以上の卑猥な水音に、先ほどのぐっちゅぐっちゅとボルテージを上げるように、互いの口腔内を響かせる淫らな水音を立てて貪り、口の中で混ざり合い響き合い生まれる濃厚な性の臭いを纏った塊、まだ、昨日、口の中で出し合ったザーメンも吸収され、さらに、そこに涎の二人分の香りが混ざり合い、最高の媚薬であり美酒になってしまうのだ。
口の端から漏れる淫らな匂いの唾液が身体を濡らし、そのまま二人の手は愛する人の淫部に手を伸ばした。抱きしめ合いながら、感じ合う肉体の鼓動は、いつもより激しくなる。誰に触れられようとも、やはり一番愛する人に媚肉を愛でられるのは誰よりも嬉しいのだ。
「千歌音ちゃんのお口、おいしい……」
「私もよ。姫子……」
愛しくなって抱きしめ合った。
抱きしめ合うだけで、キスをするだけで愛する人の香りを直接、取り込んで互いを狂わせる。
愛する人の体臭は肉欲を狂わせるほど体内に染み込んで、肉体を撃つ鼓動は子宮を疼かせるほどに、口の端から漏れた唾液は舌で撹拌された今なお、口の中にある発酵されたような濃厚なラブジュースをキスしながら飲み干して、ポッと頬が紅潮し、赤が全身に広がりほんのりと赤くなった。
「おまんこ……凄いんだよ……もう、この衣装の意味がない程、くっさいマン汁の匂いがいっぱい染み込んじゃって、歩くだけでぬちゃぬちゃ音がしそうなほど、おまんこ、千歌音ちゃんとのキスだけで塗れちゃった。」
「姫子、凄い臭いね……今からでも、おちんぽをぶち込みたくなっちゃうわ……」
「あぁ、欲しいな……千歌音ちゃんのおちんぽミルク、ドピュッドピュッって、私の子宮にいっぱい注いでもらうの……千歌音ちゃんのチンポ奴隷になりたい。」
「私も、姫子のチンポ奴隷になりたい……あぁ、ちんぽ……姫子の誰よりも大きなデカちんぽ、ぶち込みたいし、ぶち込んでほしいの……」
「ぶち込むだけで良いの?フェラチオは?アナルは?千歌音ちゃんのおまんことおちんぽが満足するなら何だってするよ?ギンギンに冴えだった、ドクドクって動く、千歌音ちゃんのデカちんぽ……おまんこと濃厚ディープキスしたいよ?」
「素敵よ……姫子のおまんこは、もう私のチンポ奴隷なのね……」
「だって、今、千歌音ちゃんに軽蔑されそうなほどオマンコとチンポでしか、千歌音ちゃんのこと考えられないんだよ。」
「なんて素敵なの……姫子のデカチンポが、私の奴隷になっているなんて。」
淫語の応酬で抱き合いながら見つめ合い、鼓動から伝わる波紋が伝える刺激が心地よくて、呼吸をするたびにぷっくりと二人の円形の乳輪が膨れ上がり、先端にあるラズベリーのように愛らしい突起は10代に満たない男児の肉竿のように太く長く卑猥な形に変貌して隆起し、互いにフェラチオされたがっているような勃起した卑しい乳首になっていた。
チュッチュッと、キスをするように二人の乳房が食い合うように潰れあうと同時に乳首同士がキュンキュンと擦れ合って、心地よい甘美な痺れが走って、それだけで一瞬、ガクっとバランスが崩れるほどに細やかな痙攣が肉体全体に走った。
「あぁ……千歌音ちゃんを全身で感じる……」
快楽の漣が波紋のように二人の肉体を煽るように物欲しげに腰を震わせた。既に頬が赤く染まって我慢などできない、発情モードになっている二人がいる。柔らかな母性の塊にある姫子の乳房の先端に久しぶりに二人きりになれた高揚が千歌音の身体から漂ってくる匂いが姫子の情欲を煽る。
互いのぷっくりと勃起した乳首……
その二つの乳頭から染み出るように母乳がうっすらとピンクを白濁に変えていく。如何にも吸い付いてくれと言っているような姫子が、千歌音と二人きりでいることがいつもより、規格外の乳房同士が擦れ合うだけで快楽の波紋が二人の肉体を満たす。
「乳首同士がキスしてる……」
「ん、千歌音ちゃんと、これするの……好き……」
擦れ合うだけで強烈な衝動が肉体に走る。乳首から強烈な快楽電流が走って、全身に広がる快楽に恍惚してしまう。
「これぇっ……♡んはぁあっ、ああァッ♡」
「興奮しているのね。姫子……」
「はぅううンッ! ふぁああッ、オッパイぃっ♡」
ムチムチとした母性の象徴たる肉の果実は、まるで媚肉のような性器に等しい性感帯そのものになっている。
「おっぱいが、おまんこになったみたい・……」
「あぁ、素敵……ひぁああァッ、ああぁンッ……♡ちちまんこぉ♡」
汗でトロトロのローション代わりになった濃厚な乳果実同士のキス。これだけで、ゾクゾクと腰を震わせて、それを見た千歌音は姫子の乳輪を乳首でなぞるように腰を躍らせた。甘やかな声が響き渡り、更に強く抱きしめた。
「姫子の身体は、全身がおまんこのようにね。ゾクゾクしてしまうわ……」
乳輪を躍らせて、乳首同士のディープキスを改めて捧げた。コリコリとした感触、隆起した乳頭を擦りつけつつも、抽送するように少し離しては、何度も強く抱きしめて何度も乳首に乳首を擦りつけた。
「んはぁぁぁん♡」
悦楽の入り混じった、姫子の声。
皆、姫子に夢中になって母性を求めるように姫子に甘えた。そうして、誰もが姫子とキスをし、この乳房を愛撫するうちに千歌音と同じたわわに実った超乳に成長した。
自分だけではない、この世界の住民が作り上げた、姫子の破廉恥な乳房を独り占めすることは独占欲を満たしていくようで、同時に、この母性を象徴する姫の果実は本来は千歌音だけのものなのだと訴えるように、思う存分、超乳を好き勝手に弄り倒す。混濁するような感情と共に愛撫する。
「ん……っ!」
勃起した乳首を指でつまみ、捏ね繰り回す。コリコリとした感触が愛しい。
舌先で乳輪を再度、なぞり、姫子の卑しい声をBGMにして無造作に舌で揉みしだく。甘いキス、二人きりになれた喜び、その全てを伝えるように、姫子の乳房は千歌音が望んだ母性の象徴。自分が甘えるためのもの。
(あぁ……凄い、姫子のおっぱい、姫子の姫子の……全部、私の……姫子のおっぱい……)
この光景もモニターで見ているのだろう?と一瞥するように授乳するようにしゃぶり着く。
舌の上で、甘い感触を楽しみながら、キスしては甘噛みする。コリコリと舌先で弄っては口の中に広がる魅惑の香りに、ドクドクと脈動する肉竿を愛撫されている。張りつめられた怒張が姫子の手の中で愛しそうに包まれて、乳房を愛撫しているのに、肉竿を愛撫されている。昂るような高揚を現した千歌音の肉竿。
優しく、陽の巫女そのものの掌に包まれて、姫子を二人きりで愛撫している興奮で爆発しそうなほどに張り詰めた肉棒はビクンと脈打った。愛撫しあえば、この状況、千歌音に愛されながら姫子も怒張することに興奮を覚えたのか、興奮すると母乳がゆっくりと出るようになった。超大粒乳首から溢れる白くて甘いミルク……絶頂によって射精と同時に射乳も……噴射するようにドクドクと脈打つ肉竿の射精の勢いと同時に、千歌音は射精し、二人で濃厚な精を浴び喜び合い唇を重ねた。
空に舞った二人の粘液は二人の肉体に染まり、吐き出しても収まることのない最初の絶頂では収まることはなかった。
「私、色んな女の子といっぱいセックスしたよ?これじゃ、まるでビッチだよね……それで、おっぱいも出る身体になって、でもね、やっぱり、千歌音ちゃんが、このおっぱいも、おちんぽも、おまんこも、千歌音ちゃんが愛してくれるのが一番好きだよ……」
「姫子、私もよ……レディ・レディたちも、嫌いと言うわけではないわ……でも、貴女が特別なの……貴女に身体を触ってもらうことも……姫子のおちんぽミルクが、私の子宮でいっぱいなるときがとっても幸せなの。」
「いっぱい、おちんぽで、おまんこに子宮に出してもらったよ?でも、千歌音ちゃんのおちんぽミルクが大好き。」
「姫子……嬉しいわ。」
姫子の恥ずかしげもなく囁く言葉に唾液だらけの舌を出しながら、紡がれる淫らな愛の言葉。ビクビクと勃起して細やかな痙攣が亀頭の先から全身に伝わる快楽の波紋は早く貪りあいたくて仕方がないようだ。ぼたぼたと音を立てて淫蜜の水たまりが床一面に広がっていた。
「私も、姫子に、ザーメンを顔にぶっかけられるのも、子宮にいっぱい、ザー射されるのも、姫子のおちんぽの先が、私の子宮をこじ開けて、いつも、どぴゅどぴゅって、おちんぽを震わせながらザーメンを発射する、その一つ一つが……」
視界に映る姫子の巨大な肉竿が愛しい。それがたまらなくて、蟹股になって屈んでいた。千歌音の意志を組んだ姫子は、この後、することを考えるだけで喜悦が肉体を満たして、たおやかなと言う言葉では余りにも物足りない乳房の先端から自己主張をして激しく溢れる乳首が興奮してぽたぽたと、千歌音の髪を白濁の母乳が濡らす。
「んっ♡じゅる♡じゅぶじゅぶ♡」
「千歌音ちゃん、フェラチォぉぉぉん……」
「フェラチオするの……姫子のドスケベデカマラちんぽぉ……」
犬のように四つん這いになって、千歌音に自分の肉花弁を開きながら上目遣いで口を窄めながら硬くそそり立った肉竿を暖かな口の中で包みこむように頬張った。まるで子供が大好物を目にした時のように、だらーっと、涎が口の端から零れている。
蛇のように長い舌が唾液を塗して、肉竿の先端に絡みついて、そして唇は姫子が一番強く感じるほど良い強さで唇を締め付けるように閉じて、じゅぽじゅぽ肉の幹を愛撫するように欲望に任せて一心不乱なバキューム音が姫子の鼓膜に響く。千歌音も肉竿を飲み込んだ瞬間に濃厚な牝臭が肉体の中に充満して脳みそに充満し、それだけで淫らな姫子の思い出と未来が強制的に再生されて、それだけで軽く絶頂してしまう。
「んはぁっ……」
切なげに漏れた声は一瞬、絶頂を迎えた証拠だ。
そして絶頂後の表情も発情を迎えた犬のように卑しい顔をしながら上目づかいで姫子を見つめていた。意識がぐらついてしまいそうなほどの千歌音のフェラチオに頭が混沌として経っていられなくなる。
(早く、千歌音ちゃんに、このちんぽ、ぶち込みたいぃぃぃい……)
夢中に肉竿を啜る姿は人から見れば、サキュバスそのものだろう。千歌音からすれば、それでもかまわない。姫子の前では、ドスケベなサキュバスであることも、口の中も姫子が心地よくなるためにちょうどいい。
セックスとは違う、この口の中での口淫と言う行為は比べ物にならない心地よさがある。
姫子のために。
姫子が気持ちよくなるために、千歌音が何度も、姫子にしたこと。
普通の肉竿が生えた女ならば、このフェラチオの前で五つ数える前に射精してしまうだろう。
「じゅぶ♡じゅぶじゅぶ……♡」
(気持ちいい?姫子、あぁ、このおちんぽ、デカマラチンポ……姫子の、とっても美味しい……ザーメン、お口の中にいっぱい出して……ザー射……姫子のちんぽから、噴き出る白いどろどろのちんぽミルク……おっぱいと一緒に射精してぇ……♡)
渾身の願いを込めながら、口の中で舌は螺旋を描きながら、時折、愛しそうに舌先が、しかし、時々、「んぅ……」と心地よさそうに呻くような嬌声を上げた時、尿道を強く突き刺した。
「ひぅぅぅ!?」
瞳を思い切り見開いてガクンと腰を震わせた。
ただでさえ美麗な顔立ちの千歌音が貪欲に姫子の肉竿を求めて淫猥で悪戯な顔を浮かべて、ひょっとこフェラで上目遣いをするだけで、快楽が増幅される。
それも自分を気持ちよくさせるためなら、だらしのない顔も平然と浮かべるほどに千歌音は美し淫らだ。
「あぁ……千歌音ちゃん、出るよ……千歌音ちゃんの大好物の、ドロドロとした……」
既に肉竿の中心にまでドロドロで濃厚な白濁液が立ち込めていた。確実に、千歌音の口の中では納まりきらないほどの大量の精液。昨日、あれだけ射精させられたというのに、性欲が旺盛にもほどがあるだろうと思う暇もなくビクビクッと、亀頭が膨れ上がる感触を実感して、更に、勢いよく激しく舐めまわす下に応えるように、迫りくる快楽に堪えることが出来ずに、千歌音の口の中でどぴゅどぴゅっと音が響き渡った時、
「んほぉぉぉぉぉぉぉぉ♡」
姫子の絶叫と同時に白濁をぶちまけた。
射精と射乳の勢いに支えきれず弓なりになって、姫子の意識が途絶えるほどに大量の白濁の鉄砲水を放った。
「んっ、んぅぅぅ、んぉぉぉぉぉっ!」
絶叫を上げながら千歌音の口から肉竿を引き抜き、そのまま外気に晒された肉竿はビュクビュクと音を立てて、まだ千歌音の貌や、身体、夜空を思わせる黒い髪が白く染まる。
この瞬間が、姫子の白濁に染まる瞬間が、何よりも美しい。
呼吸を乱しながら、自分が千歌音を妊娠させるための子種が、千歌音の身体をウェディングドレスのように染めている。まだ、射精は収まることない、姫子の肉竿に千歌音は再度、愛する姫子をベッドに押し倒して口に含んだ。
舌先が、口の中が、灼熱に覆われている。確かに、まだ口の中で生きている子種たちが、千歌音と言う愛する女の中にいることへの喜びに音を鳴らして嚥下する。
今、この場所にいる、姫子の精液は自分だけのものだ。
誰にも渡しはしないとまで言うように、口の中でビクビクと脈動する肉筒を奉仕してくれる愛する人に姫子は悦楽を覚えた。
(姫子のちんぽ、おちんぽミルク、本当は全部私の何だから……)
まだ、奥の方に残っている精液も飲み干すように、強烈なバキューム音を立てて吸い上げ搾り取ろうとした。射精直後の敏感な肉竿は、あっさりと千歌音に迸りを与え、口の中で大きく跳ねて溜まっていたものは全て吐き出されると同時に、千歌音の肉竿も姫子を白く染めるように、ソレの射精に呼応して白濁を放出した。
「あぁ……千歌音ちゃんの、私のためのおちんぽミルク……」
「飲んで良いのよ?今は、二人だけなんだから……」
優しいキス。
千歌音の白濁を、もう一度、顔面で、全身で受け止めたいという姫子の望みを叶えるように、また硬化し、自分に応えてくれた喜悦。
姫子は夢中でむしゃぶついた。
そして、二人は思う。
速く、この猛る高揚を、愛する人にぶち込みたいと。
(あぁ……凄い、姫子ちゃんと、千歌音ちゃんの甘々な、おちんぽキス……)
この様相も撮影されている。
アダルトビデオの撮影はエンターテイメントだ。
それは、この控室の状況であろうとも変わらない。
姫子と千歌音の、この世界における実質的な仕事はアダルトビデオの女優。スイートルームで行われている本番前のセックスは、この噎せ返ってしまいそうなほどに性の臭いに包まれた部屋では独でしかない。
「絶倫ビッチおちんぽを持つ姫子と千歌音……」
モリガンは嬉しそうにモニター越しの二人を見やった。どれほどの運命が、二人を引き裂いたのか。サキュバスの力をもってすれば、あの二人の肉竿のサイズなど、好き勝手に調整できるが、調整なしで、あの大きなセルフパイズリが出来てしまいそうなほどの巨根を生み出しているのだ。
「人間にサキュバスの遺伝子を注入しても二人ほど続かないんだけど……」
姫子と千歌音の場合は例外的に強い精力を持っていた。
「撮影前でも、感極まってセックス……凄いわね。姫子と千歌音は。」
「あの二人の淫欲に惹かれたとはいえ、二人きりにさせなさすぎたのは問題あった気がするわ。あれだけで、一本、AVになっちゃうもの。」
姫子の愛らしい顔と違ってクリトリスが変貌した肉竿と言うのは実に凶悪な形をしている。
白い肌に合わぬ黒々とした肉の幹からドクドクと脈動する配管のように浮かび上がっている血管、先端にある傘の広がりは千歌音の膣を引き抜くときには媚肉全体を引っ掻き回すほどに凶悪で、それに特化したような形、まるで獰猛な獣そのものだ。
グロテスクになればなるほど、それは愛する人を愛しているという千歌音を気持ちよくさせようという純粋な気持ちから来るものだ。真っ赤に染まった先端の淫らな獣……
まるで、千歌音の破瓜の血を吸ったかのように卑しく、千歌音を虜にした獣だ。
「姫子……」
切なげに、しかし、その内側にある思いを理解していた。
速く、姫子と繋がりたい。それこそ、現場で彼女達と繋がる前に、今日の一番最初は、姫子が良いと肉体が訴えている。
「これが終わったら、私にもいれてね?」
「もちろんよ……まだ、時間はあるもの……」
まだ、恋する乙女のように、初めて姫子に恋心を抱いたときのように紅くなった表情が可愛らしかった。
噎せ返ってしまいそうな二人の濃厚な精の匂い。これから、一番可愛がってあげる場所。フェラチオしているときから、既に我慢が出来なかったように解って入ることだが、もう、すっかり肉厚のビラまで愛液でテラテラと潤ませて奥からしっかりと、そしてたっぷり蜜を滴らせている。
指でほじくろうとすれば、今にも噴き出してしまいそうなほどに溜まっている肉壺の奥をじっくり見つめていると、美麗なピンクの肉襞が千歌音の呼吸に合わせて蠢いて、早くしてほしい、「おちんぽ、ぶち込んでぇ♡」とおねだりしているようだ。
言葉にしていないのに懇願するような愛らしいポーズが姫子の千歌音に対していただいていた征服欲を満たしている。
ベッドに押し倒して、完全に受け入れ態勢を取って肉壺は蜜が溢れ出て、だらだらとアナルまで流れて早く挿入してと訴えているようだ。
扇情的に広がった乳房に、ばぁぁぁっとクジャクの羽のように広がった青の入った黒髪。
しかし、一部の髪は広がらずに肌に張り付いて、ライトに照らされてグラデーションが混ざった光沢を放つのは姫子を十二分に喜ばす。こんなポーズを見せるのは、姫子だけ。姫子に屈服することが快楽になってしまった女の取る下品なポーズは嗜虐心を煽る。
姫子に快楽で屈服させられるのは千歌音にとって最高の愉悦。その逆もまたしかりだ。
肉の幹を支えて、これから挿入する相手の淫唇をまじまじと見つめた。
アナルまでびっしりと生えた陰毛は卑しすぎて、改めて見ると、何とも淫らで愛らしくも、卑しい形をしているのだろうと、そして、これを犯すことが出来る……至高の歓喜が襲い、包み込まれるような肉悦、愉悦、悦楽、全ての歓喜を表す感情が姫子の中に渦巻き、光沢を纏った肉竿の先端から溢れた粘液が千歌音の肉竿を濡らす。甘くて濃厚な匂いが箍を外す。
「千歌音ちゃん、良いよね……?」
「姫子、貫いて……いっぱいにして。貴女の、そのおちんぽで……まんこもケツ穴もちんぽ迎える準備、出来てるのぉ♡あぁん、もう、だめぇ♡姫子のちんぽぉ♡ちんぽちんぽちんぽぉ♡」
千歌音も当然のごとく、母性を象徴するよう大きく成長した臀部と乳房を前面に押し出すように完全に無防備で変態的……姫子の肉竿を受け入れ、完全に子宮はザーメンを受け入れる状態だ。
「そんなエッチな格好で、そんなお願いされたら……」
高揚を隠せぬ荒々しい呼吸に、そのまま姫子は肉の幹の先端で、淫唇の縁をゆっくりと撫でた。
くちゅりくちゅり……
粘液と粘液同士が混ざり合う音が心地よい。
千歌音の熱が肉竿の先端を通して伝わってくる。
「おまんこが、どれだけ蕩けてるか、凄い伝わってくる。イヤらしく、柔らかくなってるね……」
「そんな、そんな感想、良いからぁっ!」
縁をぷにっと撫でるだけで淫蜜がどんどん流れてくる。それを亀頭の先端で浴びて互いに感じすぎて敏感な部分がジンジン痺れ、腰もふわふわと浮ついた状態になった時だ。淫唇との肉竿同士の卑猥なキス。
にゅちっにゅちっと音を響かせて蕩け切った時、ズブゥゥゥゥゥゥッッッ!と一気に巨根が千歌音の肉体を貫き蜜壺を満たしていた淫汁が花火のように飛び散って、弓なりに腰が浮いた。
そして、千歌音の意識も一瞬、飛び散り気づいた時には、既に子宮と肉竿がディープキスをしている。
一気に目を見開いて歯を食いしばりながら、そのまま、千歌音を抱きしめようとする姫子の身体を抱きしめた。
「おまんこ、、高にトロトロで気持ち良いよっ!あぁ、久しぶりに二人きりだから、凄い吸い付き!」
「だ、だって、久しぶりに二人きりなんだもん!二度と、姫子を離したくないわっ!レインに抱かれているときも、華恋たちとしているときも、ずっと、姫子が私の中にいるのぉぉぉぉ!」
ズプッズッズヌッズッズンッブチュッ……
腰を一つ動かすたびに意識が飛びそうなほどに、稲妻になったような快楽電流が全身を貫いて肉体の中にたまった衝動のエネルギーが一気に出口を求めて潮となって、姫子の身体を濡らしながら、それでもズンズンと響く強烈なピストンが千歌音の意識を食らっていた。
姫子が容赦なく絶頂しても止めないのは二人きりの久しぶりのセックス。
好きなだけ味わえる、愛する人のぬめぬめザラザラの膣肉のひだ。
それがねっとりと姫子を扱き上げて、それに応えるように激しく腰を前後にゆすって激しい。
巨大な肉竿に過敏な膣肉の激しさ。
「とっても深いところまでぇ、一発で妊娠しちゃいそうなところまで入ってきてるぅっ♡」
一回目の射精はすぐに来そうだ。
あまりに、言ってしまえラブラブ……という雰囲気が似合うセックスで、千歌音の中は気持ちよすぎて止まらないし、引き抜くたびにめくれあがって肉竿をぬらぬら濡らして光沢を放ち、それが姫子に高揚を与える。
姫子の一つのアクションに、千歌音が無数ともいえる快楽に堕とされたアクションを取り、令嬢と言う言葉を捨てた女子としての声が姫子の琴線に触れる。
今だけは、姫子だけの千歌音であり、千歌音だけの姫子であるという証だ。
「姫子っ!奥まで、奥に、姫子のっ!特濃ザーメン、たっぷり流し込んでぇ、溜まってたもの一番奥にちょうだいいぃぃひぃぃぃぃっ♡」
二人ともブルッと震えると同時に最初の白濁で千歌音の膣に白濁を吐き出した。
子宮から全身に征服される心地よさ。姫子の愛らしい顔からは想像できないワイルドなピストンに合わせて放出した灼熱の白濁が意識を姫子の肉竿に書き換えられていく。
(生チンポぉ……♡)
ぐらつく意識。
子宮の中が満たされて、トロトロに溶かされているような感触は、絶頂による痙攣で全身が歓喜でビクンビクンと震えていた。それでも、それでも、姫子に種付けされる多幸感は他の女では味わうことが出来ない最高の瞬間だ。
(ヤ……久しぶりだけど、これ……スゴ……ッ……デカ姫チンポ、シュゴッ♡良いっ……♡)
「イッたばかりなのに、まだ、姫子のちんぽカチカチ……」
「久しぶりに、千歌音ちゃんのオマンコだから、まだまだ、いっぱいおちんぽミルクがあるよ。」
その言葉に蜜壺全体がキュンキュンとする。今度は、四つん這いになって、姫子に臀部を見せつけて蠱惑的に振りながら、挑発する。姫子が出したザーメンが、ドロドロと腰を振るうたびに涎のように濃厚な光の柱になりシーツに泉を作る。
「そんなことしたら……」
「だって、姫子の大きなちんぽ……もっと、頑張ってほしいじゃない……」
「もっと頑張ったら、千歌音ちゃんのおまんこ、壊しちゃうかもしれないよ……?」
「良いよ……姫子が、壊してくれるなら……」
ゾクゾクとした愉悦が肉体を満たす。
一番最高の状態の姫子の肉竿を自分が堪能する少し振り向けば、一発では足りないとでも言うかのように、まだ、そそり立っている。サキュバスのような笑みと卑猥な呼吸、未だ脈動し続けて硬く聳え立つ……
「姫子のおちんぽ……」
十発出したところで収まることはないだろう。そして、挑発する千歌音の言葉に、漲っていた。視界に入れるだけで子宮が求めてしまっている。子宮口を貫いて、直接ザーメンを出されて姫子に支配されて屈服させられ、獣のような一人の女として満たされる愉悦が姫子の肉奴隷に堕ちてしまう、あの瞬間がたまらなく愛しい。
想像するだけで、放尿するように淫蜜が溢れ出る。
「姫子♡ちんぽ♡おちんぽぉ♡」
下品に股を開いたままつま先立ちになって、巨根を支柱にするように裏筋を淫唇がしゃぶる腰を上下に蠢かす卑猥なダンスを見せつける。姫子の前でしかやらない、千歌音のドスケベ挑発愛撫ダンス。淫唇からぽたぽたと白い粘液が振るうたびに煌びやかに神楽舞を踊る。
股間に肉竿をしゃぶらせて自分の殷賑を刺激して愛液を良く馴染ませながら千歌音の巨根も一緒に擦り上げる。そうして肉竿の形と大きさをしっかり意識させて挿入されたときの快楽、挿入した時の快楽を二人の脳裏に刻みつかせる。
肉竿に、淫蜜がべっとりと濡れたのを確認したら……
「そのあとは、解っているでしょう?」
超弩級の爆乳と千歌音の巨根がブルンブルン揺れ挑発して腰をぐりんぐりんとひねるように肉体を躍らせた。
どのアイドルのステージの上のダンスよりも何よりも魅力的だ。
「千歌音ちゃん……!!」
強引に、姫子を奉仕する為の卑猥なダンスが与える快楽に、姫子も千歌音に優しくするという箍が外れていく。裏筋の敏感な部分が、千歌音に愛撫されるされるたびに漏れる淫蜜が飛び散りしゃぶる水音。
「子宮にぃぃぃ♡おちんぽザーメン、注いでぇぇぇぇぇぇぇぇ♡」
凄い眺めだ。
ヒクヒク蠢くアナルに、それを包み込む波打つデカ尻の肉、これだけ心地の淫肉を味わってしまえば、それは自分とセックスしてきた女たちは千歌音に夢中になってしまうのも解る。
貪るように自分から腰を動かして、奥まで掻き回す。
膣をいやらしく擦り上げながら、子宮の入り口を押しつぶすたびに漏れる千歌音の官能的な声が愛らしい。
二人の巨根同士の裏筋のキス。官能の痙攣が蝕み、先端がぷっくりと膨らんだ。
「んぅ……っ!!」
小さな呻き声と一緒に先端から白濁汁が放出された。
しかし、それは、それだけ。
もう姫子の中にある爆発しきれていない感情が全て爆発する起爆剤でしかない。
大人しい姫子が……
だから、華恋もレディ・Jも、露崎まひるも……と心の中で名前を上げながら、姫子を愛してくれた女の名前、その女たちが落ちてしまうほどの……既に、おびただしいほどの淫汁に塗れた肉竿を見て千歌音は口角を上げて微笑を浮かべる。
「今度は……」
片手で上向いた肉竿を正面に向かせて、自分の膣穴の入り口にくちゅくちゅと音を立てながら撫でた。
ゾクゾクとした快楽電流が一瞬、背中に走る。
「え?」
「後ろから……」
「あぁぁァァっ!」
意味が解った時、既に姫子に挿入されていた。
快楽電流が、また稲妻のような塊になって貫いた。
うつ伏せにされて、そのまま、気づけばズブゥゥゥゥゥゥッ!!と音を立てて肉の杭が千歌音の中を侵略し始めた。千歌音も、まだオーガズムが終わったわけではない。まだ、余韻が残る状態で後ろから一気に立て続けにもう一回、入り込んできた。
「んほぉぉぉおぉぉッ♡」
潤滑油、そんなものは既に必要がないとでもいうほどに。子宮はザーメンを飲み干して、もっと求めてヒクヒクと蠢いて、それに応えるように埋め尽くせば隙間から白濁が飛び出した。
中途半端な射精がさせた、姫子の肉竿が最高潮にまで勃起したその姿。
千歌音だけの特権。余りの迫力に、亀頭が再度、自分の淫唇に口づけをする瞬間、メリメリと繊維を裂くような音を立てる音が、カメラのシャッターを押すような音に聞こえて、まるで写真のフィルムに収められているように一秒ごとに新しい快楽が上向きになって刻み付けられる。
また、姫子に膣穴を拡張された。
(姫子の専用まんこになってるぅ……♡)
自覚すればするほど、喜悦が肉体を満たし千歌音の肉竿の先端から放尿したような勢いでザーメンが溢れて、ベッドのシーツから濃厚な匂いが染み込む。
だらりとした唾液を纏った舌が伸びて、生まれたばかりの子犬のような弱弱しい呼吸、一瞬、白目をむいて意識を消え入りそうになるが、しかし、姫子は、それだけの喜悦で許してくれるほど、今の姫子は優しくない。
そんな自分を姫子は快楽を刻み込んで叩き起こす。
姫子が満足するまで、千歌音は意識を眠らせることすら許されない生殺与奪すらも奪われた状態。
今は、ただ、姫子の性奴隷になる悦びを千歌音は無意識化に受け入れていた。
「きひぃぃぃぃぃっ!?」
まだ、姫子は満たされていないから。
ズブ……
そんな音が、先ほどよりも大きくなった事が解るほどに、圧迫して包み込むだけで、また意識が奪われておかしくなってしまいそうだ。
姫子が自分の見たことのない場所まで入り込んでいる。
ゆっくりと子宮の入り口を押し広げて、そのまま、貫いてしまいそうだ。
奥の奥まで、姫子が入り込んできた、この感触。
子宮口をつぬらき、子宮を亀頭で満たした。
それでも、まだ根元までは入っていない。
千歌音の完熟おまんこでも満たしきることが出来ない。
「あひぃいいいッ!うぁ、あはっ、ひはぁぁぁぁぁぁああああああ~~~~~~ッ!!」
淫ら潤滑油があっという間に千歌音の膣奥、最後尾まで灼熱に染まった亀頭と口づけを交わした。
「子宮っ!子宮っ!おちんぽと、子宮、乱暴にキスぅぅぅぅぅぅっっっ!」
だから、肉が擦れ合う摩擦とピストンによって根元まで満たす。
だから、この行為は、まだ前戯。完全に無防備になった千歌音の……
「千歌音ちゃん、解る?私のちんぽと、千歌音ちゃんのおまんこの一番奥がディープキスしてるの……」
「わ、解る……あぁ……はぁぁ……ッ♡」
ザーメンを打ち付ける肉壁を亀頭の先端が撫でている。
ビリっとした感触の連続が千歌音をアクメに誘う。
ポルチオセックスと言う言葉が優しいくらいのピストンが始まるのだ。子宮口を貫いて、その奥を何度も力強くピストンされることを想像するが、姫子のピストンはそんな想像をはるかに超えるほど苛烈でえげつなく暴力的だった。
「んあ”ぁぁぁぁぁぁっ!!♡」
想像だけで媚肉がうねうねと収縮し、軽く絶頂を迎えてしまった。
圧迫された肉竿を咥え込んだ淫唇の間から、千歌音の巨根から白濁が走る。
それと同時に、まだ絶頂の余韻が残っているのに、姫子が容赦なく激しく責め立てるピストンを始めた。
獣のような嬌声を上げて、ビクビクッと細やかな絶頂が襲い、快楽の漣が何度も肉体を往復して解っていても気が狂いそうだ。
「んンンンっ♡はあぁぁぁッ♡」
姫子が出入りするたびに、千歌音の身体はぐちゅぅぅぅっと、粘り気のある水音を立ててすごく喜んでいる。
ピストンするたびに生まれる卑猥な音が一突きするごとに全身に快感が駆け巡っる。
姫子の、この最高潮にまで勃起した肉竿を意の一番に自分の媚肉で受け入れること、それを待ち望んでいた。
待ち望んでいたというのに、その全てを受け止めきれないどころか、意識が奪われてしまいそうになる。
「すっごい、可愛いよ……千歌音ちゃん!あぁ、千歌音ちゃんのおまんこ、おまんこ、おまんこセックスぅぅぅぅ!」
呼吸さえも許されないような恋人とのセックスと言うより、本能だけに身を任せた交尾と言う言葉が相応しい。
脳内に塊となった快楽電流が稲妻となって何度も貫いて一瞬、意識を失ってしまいそうになった。波打つ肉尻をピストンして一番奥にまで貫かれると勢いよく平手で叩かれるような感触。
「やっぱり、一番素敵なおまんこは、千歌音ちゃんが一番だよっ!」
姫子の言葉、容赦ないピストンの中で甘い言葉をかけられて熟れたトロトロの媚肉が、必死に姫子の思いに応えようと、ねっとりとしゃぶりつこうとしている。
「千歌音ちゃん、千歌音ちゃんのドスケベおまんこ、やっぱり相性が一番良い……あぁ、妊娠させたいよぉ!私の子供、また、妊娠させたいのぉ!」
刻み込まれる。
姫子の恋人であると言うこと、姫子の女であることの喜びが、二人きりでセックスすることに対する快楽。
心の底から気持ち良さそうに感じている淫らな声が姫子には讃美歌のように思えた。
そして、姫子の口から漏れる願望も、また千歌音にとっては福音だった。
「んんぉぉぉぉぉぉ♡」
さっきから絶頂しているのに、まだ、終わらせてくれない。
しかし、千歌音も姫子の肉竿が気持ちよすぎて、理性じゃどうにも出来ずに、独り占めしたくなって、もっと欲しくなって、それに呼応して千歌音の中にある欲望と重なり二度と離さないとでも千歌音の意志に応えるようにギュムギュムッと強く締め付けた。
汗ばんで重なるように密着した肌を擦り合わせて、ぬるぬるする感触も、よりピストンを速めた。
肉体が溶け合って一つになるようで、身体の境が解らなくなる。
もとより、この体系が本来の二人の姿だったのではないか?とすら思わせる。
多くのアイドル達に慕われながらも、それでも、本来は恋人同士。
どれだけ乱交をしても、最後は愛する二人きりでセックスをするのが一番。この後の撮影で行われることなど、それすらも、夜に二人で交尾するための前座にしか過ぎない。
(レインや、ひかりのデカチンポに貫かれても、やっぱり、姫子のちんぽがいちばんひゅごいのぉぉぉぉぉっ!)
「姫子のおちんぽミルクぅ、私のおまんこにいっぱい飲ませてぇ♡んぁぁぁぁぁっ!」
ねっとりとしゃぶり着くのと同時に、千歌音も、この最高の巨根に応えるように強烈に締め付ける。
引き抜くたびに二人の意識が奪われてしまいそうだった。
だが、まだ、互いに絶頂していないことが意識を今から奪うことを許してくれない。
締め付ける分、圧迫感とピストンによって生まれる摩擦が激しくなって、そのまま淫唇から魂が出てしまいそうなほどの強烈な快楽が肉体を支配する。意識が失ってしまいそうなほどに、頭が掻き回されそうな快楽の渦に飲み込まれて脳裏に乱交の記憶がよみがえる。
華恋……
ひかり……
まひる……
しのぶ……
かなえ……
真矢……
クロディーヌ……
純那……
なな……
香子……
双葉……
舞那……
紗由……
碧……
いちご……
あおい……
蘭……
夢……
ローラ……
日菜子……
来夢……
夕月……
陽桜莉……
瑠夏……
美弦……
ミチル……
晶……
やちよ……
栞……
ゆゆ子……
文……
あいね……
みお……
梨璃……
夢結……
ユイ……
レナ……
叶星……
高嶺……
はるか……
みちる……
ほわん……
ヒメコ……
珠緒……
累……
桂……
柚明……
シロナ……
ヒカリ……
アイビス……
イルイ……
静留……
なつき……
思信……
桃子……
凪沙……
智絵理……
凜……
卯月……
友千香……
春歌……
舞……
春麗……
レイン……
愛……
鈴……
香佳……
紗彩……
仁菜……
いろは……
やちよ……
飛鳥……
焔……
まどか……
ほむら……
八雲みたま……
可奈美……
姫和……
紫……
朱音様……
雨音……
寧々……
光……
Merm4id……
PhotonMaiden……
湊友希那……
今井リサ……
佐藤聖……
祐巳……
魅零……
まもり……
凜……
ミサ……
ジェニファー・・・・・・
エミリー……
希美……
みぞれ……
咲……
和……
サーファイア……
ディーネ……
舞衣……
沙弥香……
リュミエール……
エクレール……
ふみ……
あきら……
アーナス……
リュリーティス……
アルーシェ……
リリア……
ルーエ……
仁菜……
育代……
陽菜……
シンディ……
麗花……
葵……
くらら……
ウテナ……
シャーロット……
アンジェ……
この後も二人の脳裏にたくさんの女たちに抱かれた記憶が溢れてくる。二人の脳裏に紡がれる多くのカップルたちの名前は、全て……しかし、その全てが
レディ・レディ
であろうとも
モリガン・アーンスランド
であろうとも……
香澄夜空
であろうとも……
その全ての相手とセックスしても、やはり、姫子が、千歌音が一番だ。
この繋がっている瞬間、愛する人に射精させられる瞬間、絶頂に導かれる瞬間、その全てが……実感すると引き抜くたびに媚肉が引っ張られる。
更にすっと、腰を引き抜き傘が媚肉全体を引っ掻くだけで眩暈がしてしまいそうなほどの快楽に酔いしれながら媚肉が絶対に逃さないとでも言うかのように絡みついて離そうとしない。
無理に引き離そうとすれば媚肉の内側が引っ張られるほどだ。ていると、改めてぐっと思い切り突き刺し子宮ごと奥まで貫くたびに簡単に鮮烈な快楽が千歌音の心も凌辱し、屈服させて絶頂してしまう。
「じゅぼじゅぼぉ、じゅぼじゅぼぉってぇ、おちんぽピストンが子宮をじゅんじゅんンンン~~~!」
愛する人の肉竿に貫かれる喜び、何事にも変えられない最高の愉悦が強烈な刺激となって与えられる。
腰砕けになる体のバランスが芯を失うほどに力が消えていく。動くことが出来ない、姫子専用のオナホールにされてしまう実感だけが快楽と一緒に埋め尽くす。
パンパンとストロークするたびに波打つ肉体と抉るようなピストンに呼吸もままならず意識を失ってしまいそうだが、そうならないのは、掻き消してしまうほどの凶暴な肉竿が与えてくれる快楽が意識を失うことすらも許そうとしない。
快楽に溺れる感情を表す声を出すことだけが、今の千歌音の存在理由。
「んふぅぅぅぅおぉぉぉぉ……っ!?」
身体に自由が利かずに圧迫されて、姫子の中で道具のように扱われて跳ねることすらも許されず、ただ、嬌声を上げて姫子を満たすためだけに存在しているオナホール奴隷。
テクニックもない、乱暴なセックスと言うよりも本能に身を任せた交尾ともいえるピストン。
しかし、姫子の巨根であれば、テクニックなど必要もなく千歌音を簡単に絶頂させることが出来る。
何度も子宮口を貫く感覚、子宮が下りてくることさえも許さない。
また、妊娠してしまう。
しかし、それが姫子の子供であれば。
「すっごい、とろとろのおまんこみたいな顔……」
耳元から熱と共に千歌音に脳裏に淫紋を刻む言葉と同時に首筋に熱い衝動が走った。
「ひぅぅぅぅっ!?」
首筋を甘噛みされて、赤くはれた過敏になった場所を音立てて必死にむしゃぶりついている。
痛みと同時に走る、快楽。
それは一つの合図でもある。
カリ太で千歌音のたまらない場所を、ぐちゃぐちゃに子宮ごと全体で、媚肉を掻き回す肉竿が、また一段と大きくなり千歌音を強く抱きしめ、完全にロックした。とどめの一撃で本当に一番奥まで押し潰して、射精をするつもりだ。
(一番、大きいのを出すよ……)
それを理解して、身体の奥から湧き上がる快感に震えた。
姫子のピストンはより速くなり、千歌音の嬌声の大きさも激しさを増すし、パンパンとピストンするたびにデカ尻に打ち付けられる音も大きくなる。
「お”ほぉ♡お”ぉ”お”ぉぉぉぉぉぉぉッ♡」
与えられる快楽に堪え切れずに千歌音が大きな声を上げるたび、膣の中を埋め尽くす肉竿が熱くなっている。
「や、やっぱりぃ、姫子のちんぽぉ、しゅごいしゅごいしゅごいしゅごいしゅごいしゅごいしゅごいしゅごいぃィィぃ!姫子のおちんぽピストンラッシュでぇぇ、おまんこの穴、広がっちゃうぅぅぅ!妹ちんぽじゃ、もう満足できないガバガバまんこになりゅよぉぉぉ!」
「馬鹿まんこになってぇ!私以外に満足できないドスケベ肉奴隷まんこになってよぉぉぉっ!」
「なってりゅぅ!もう、なってりゅのぉぉぉ!姫子のちんぽ奴隷レズ女になってりゅのぉぉおぉぉっ!」
姫子の本質はサディスティックなのかもしれないと甘美で情熱的、それでいて暴力的な快楽が脳で煌めくたびに心地よさに溺れる。自分本位に自分の乱暴に、それが心地よくて愛らしい。
首筋の甘噛みに我慢できずグイッと千歌音の首を曲げて、自身の視界に無理やり千歌音の顔を見ようとする。
ケダモノのような姫子の顔、恭しく、うっとりと、その顔を見つめていると、ぷっくりピンクの熟れて潤った唇がそのまま千歌音の口を蹂躙するように重なり、口腔内を掻き回す。
(しゅき~~~~~っ!姫子との、べろちゅーしながら種じゅけせっくしゅうううう~~~~~っ!)
窄め合って舌を絡ませあう刺激が生まれるたびに姫子の肉竿に甘美で鮮烈な快楽を刻む締め付けを与える。
ブルンブルンと揺れる豊満乳房も鷲掴みにされて、おもちゃのようにされていることも、しかし、呼吸さえも封じられて、穴と言う穴は全て覆いかぶされている。
姫子にキスされた悦びで、また射精しながら身体が絶頂でビクビクッと肉体が痙攣すると媚肉が波打つように蠢いて本格的に搾り取ろうとしている感触に姫子は肉竿を押し付けたまま、腰をグラインドさせた。
水音も粘着質のあるものに変化して、千歌音をより強く抱きしめた時、姫子の身体はブルッと震えた。やはり、これでないとダメだと、脳裏に浮かび上がる多くの少女達の肉竿に変化したクリトリス。
モリガンのでさえ、物足りない。
そう思っていた時、姫子が射精することを悟った。
「ひ、姫子、出して……一番大きいの……私の子宮で直飲みさせてぇぇぇぇぇ!」
千歌音の、肉奴隷の渾身の願いにこたえるようにぎゅむッと締め付けて姫子のピストンも、より猛烈になり振り回される。殺人的なストロークは堪えることすらできずに意識を奪い、そのままガクンと一瞬、千歌音の意識が真っ暗になった瞬間、姫子の肉竿は臨界まで登り切り一瞬の気のゆるみと同時に精子が子宮に鉄砲水のように打ち付けられた。肉体に灼熱が全身に広がる。
「おほっ……!?んぉぉぉぉおおお!!おおぉおおおおおお”ッ……オ”ォッ!あぁぁあぁぁぉぉぉぉおおおおっ!」
灼熱が伝わると同時に目覚めた意識と共に強烈な振動が、生暖かい液体が繋がりあった場所からビチャビチャと激しい音と共に姫子に降り注いだ。
「はぁぁぁぁっんっ、ぉぉぉぉおぉぉっ♡ひめこのぶっといちんぽぉぉぉぉおほぉぉぉぉぉっ♡おまんこめぐれひゃぅぅぅぅ♡ぶっといひめちんぽでにんしんアクメきめちゃぅぅぅぅぅっ!♡」
射精と同時に、アクメを決めていた。
「っぉぉぉぉぉっ!?」
すでにバランスを保っていられないのか、ぐったりとしながら明後日の方向を向いて倒れて、狂ったように嬌声を上げつつも、まだ姫子はとまることはなかった。
嬌声は出していないと、死んでしまいそうなほどだ。まだ、あの肉竿でしてもらえる悦びが肉悦を満たす。そうしなければ、これから姫子にまたセックスをしてもらえなくなる恐怖に近い感情も相まって心の底から気持ち良さそうな喘ぎ声が止まることはなかった。
「これ……本当に……着床しちゃうぅぅぅぅ……」
「着床して良いんだよ……何人でも、私の子供……」
ヒクヒクと全身を痙攣しながら、漂う濃厚な性の芳香が心地よい。
まるで、姫子の肉竿は着床させるためだけになった変化。
先ほど出されたザーメンも、そのままに無理やり子宮に送り返すような本気のピストンと射精の勢いは受け止めるだけで精いっぱいだった。
「くぅううっ、イグッ!?イグぅぅぅぅぅっ!」
射精されて、子宮に打ち込まれたザーメンによる、大きな絶頂の次に訪れた後に、再度、重なる絶頂。オーガズムの収縮によって蠢き、さらに残りの精子を吐き出して大量に注ぎ込む。
ガクンと砕けるように力なく、糸の切れた人形のように倒れる千歌音の膣穴から、ぬろぉッと、蠢きながら肉竿が引き抜かれて同時に媚肉がごぽごぽっと音を立てながら、なんとか意識の糸を繋ぎ止めることだけが精いっぱいだった。
ぐったりと呼吸しながら、艶めかしく横たわる肢体に、姫子はエロティシズムを感じて、過敏になった肉竿を扱いてまだ出し切っていないザーメンがぶちまけられた。
「あぁぁぁぁぁ♡」
そして姫子の乳房も絶頂と同時にぶるんと揺れながら桜色の乳首が弧を描くように乳頭の先端から母乳が溢れ出て、夜空を思わせる黒髪に白濁が混じり、完全に全身がマーキングされて、また、それだけで絶頂してしまっている。
腰をガクンガクンと振るわせて呼吸に合わせて美麗な千歌音の乳房がピンクの桜色の乳頭がぷるんぷるんと愛らしく揺れた。それに高揚したように顔の近くにまで姫子の肉竿が迫ってきた。
「あ、あぁぁぁぁぁ……姫子のおちんぽぉ、だーい好きぃぃぃぃいぃ♡」
乳房で労わるように優しく包み込み、その120を超えるバストサイズでも収まり切れない収まりきらない勃起を咥えると鼻息も荒く貪るようにしゃぶり始める。
「あぁっ、姫子のおちんぽっ……ひんぽ、ひんぽぉ……おいひぃ……」
亀頭を螺旋を描くように舌で舐めまわし、ほじくる様に舌先で鈴口を抉り心地よい吐息が姫子の口から溢れた。
「お腹の中に、私の子がいるのに、また二人目を妊娠しちゃうね……あぁ、でも、ずるいよ……私も、おまんこに、千歌音ちゃんの欲しいのにぃ……♡」
瞳に映る千歌音の臨界まで勃起しつつもオーガズムが止まらずに千歌音の脈動と一緒に間欠泉の如くザーメンを放出しっぱなしの肉竿に舌なめずりした。中に出されたザーメンは、まだ濁流のように膣口から溢れていた。
『姫子!千歌音!』
レディ・レディが「待っていた。」とでも言うかのように今日の会場に入ってきた二人を挟んで抱きしめ合った。
元より美女四人が抱きしめ合う姿は、それだけでも絵になるほどに中毒性の強い芸術のように見えた。見れば見るほど、その乙女に惹かれてしまう。
場の空気を換えてしまうほどの淫らな匂いに全員の顔が恋する乙女だ。いや、全員が獣欲を隠した淫らな牝狗たちだ。
撮影に使われるブラジル水着を身に纏い、歩くだけでも生地が食い込んだで、乳房は今にも飛び出しそうなほどで、生地からはぷっくりとパフィーニップルと乳首が形が解るほどの浮かび上がっている。
「あぁ、姫子様……」
「千歌音様……」
うっとりするように、しのぶと、カナエ、胡蝶姉妹が来場してきた二人を迎え入れて。
「姫子ちゃん、千歌音ちゃん……」
愛城華恋も思わず駆け寄った。
それに追随するように、ひかりとまひるも駆け寄ってきた。
迎え入れられる主賓が、どれだけ愛されてきたのか、特に二人と多く交わってきた女達がこうして出迎えに行くことで解ってしまう。そして、あの二人の生み出す淫気を取り込んで誰もが恋をする。
愛しく淫らで爛れた、しかし、この世界ではステータスになる関係。
(どれだけ、あの二人が、女の子たちを夢中に出来たのか。その理由が良くわかるわね。)
粗暴であり獰猛な女たちの肉竿。涼しい顔の下にある性欲と言う名の本性、この世界は淫らで卑猥で、それであるがゆえに美麗なのだ。
「どうですか?これだけの女の子たちと肉体関係を持った感想は。」
少々、苦笑いを浮かべながらも自分たちのしたことを否定はしない。
姫子が愛して、千歌音が愛して、二人同時に、ここにいる女たちを愛したのだから。
監督の源千華留が息を呑みながら、インタビューを続けた。
当初から姫子と千歌音が肉体関係を持った女たちが二人を輪姦するという内容は決めていたが、それが、これだけ数えるだけでも狂ってしまいそうなほどに揃ったのだ。もとより、数多の女たちに愛された少女達、千華瑠からすれば、まさか、これほどだとは思いもしなかった。
だからこそ、この淫獄が楽しみで仕方なかった。
これから二人の少女が、これだけの少女達に輪姦される光景は想像しただけだけで蜜壺を濡らす。
「このベッドの上でみんなと一緒にするのね。」
セックスをするための舞台に一つだけセットされたキングサイズのベッドに腰かけた時、ゾロゾロと音を立てて今日の主賓を取り囲む。周りにいたのは千華留が解る範囲でもレディ・レディを筆頭にした舞台少女、一柳隊、グラン・エプレ、ヘルヴォル、マシュマイレッシュ……どれだけグループがいるのだろう。
あの海王みちるや、天王はるかまで、ここまで狂わすかと全員が呼吸を荒く、股間から生やした女たちが姫子と千歌音のキングサイズのベッドを囲む。
「皆、凄いね……」
比喩を使うまでもなく、バニーガールの衣装を身に纏った、これから姫子と千歌音と交尾する娘たち。
「インタビュー中、失礼しまーす。」
シークフェルトの鶴姫やちよが。
「わ、わたくしも失礼いたしますわ。」
一柳隊の楓・J・ヌーベルがインタビュー中の二人の乳房の中心にある乳輪をなぞるように肉竿を侍らせた。ぬらっとしたカウパーが濡らしながら乳首を狙って肉棒を食いこませた。
「やっぱり、本来の世界では?」
「本来の世界では、こんなこともなかったわ。」
「女の子のおちんぽだから、私たち、これだけ興奮できるんだと思う。はぅうンッ!」
「だって、保険の授業とかで見ても全然、興奮しないもの。ああぁっ♡」
突き立てた女根を包み込むような柔らかな感触は、姫子と千歌音の優しさを表すよう恍惚な表情を浮かべさせた。
「あ……おっぱいに、ちんぽが飲まれちゃう……」
「こんな、おっぱい、知りませんわ……」
常に発情している兎と、彼女達の相手をする二人の巫女。
ムチムチした肉感に溺れている証だ。
「今日は姫子ちゃんと千歌音ちゃんの二人を……」
数えきれないほどの女たち。全ては姫子と千歌音が肉体関係を持った女たちだ。
(何度も言うけど、二人の関係はざっと100人は超える。)
それだけの女たちに愛でられて、そして肉体関係を持ってきた。
サキュバスの来訪からの肉竿の発現、少女達の肉竿の先端から浴びせられる白濁の洗礼は……
「一番好きなプレイは?」
「姫子と二人きりで24時間、セックスすることかしら。」
「私も同じだよ。でも、皆が私たちのセックスを見て、皆がザー汁を私たちにぶっかけてくれることも大好きだよ。」
女たちのしたことに高揚感を覚えてしまった。
「でも、それは、そんな姫子と千歌音だから……」
いつもと様相が違うのは人数だけだが、これは、あの沖縄の夏祭と規模は同じだが、その人数が全員、自分たちに向けられる。それは今も。息を呑めば全身を触手のように這う粘液を纏った肉竿たちが自分たちを撫でていた。
シークフェルト、フロンティア、刀使、魔法少女、ガールズバンド……回数が少ない女達は、なめらかな肌と亀頭が擦れ合うたびに、腰が抜けそうな快感が閃くように女根に行き渡り、その甘美な心地に感嘆の息がこぼれてしまう。
これが自分たちを孕ませた女たちの底にある性欲。
ヒクヒクと疼いてしまう。
コリコリと肉竿の傘が乳首を絡む瞬間も、誰もが力強い抽送で突起に擦り付ける。
「あひぃいいッ♡んはぁアッ、はぅうんッ♡」
「亀頭のエラでっ、引っ掻かれるのぉっ……♡ふぁアアッ♡ゾクゾクしちゃうぅっ♡」
「幹のところっ、擦れるのもっ……んはぁアッ♡あぁンッ♡みんなの、ちんぽ愛撫、とっても気持ちいいのいっぱいぃっ♡」
「おまんこ以外の全身をオチンポされるのっ、んはァッ♡」
「あぁッ♡嬉しくて蕩けちゃいそうぅっ……♡」
牝穴に見立てた全身の柔肌に相当深くまで肉棒を埋めていくも、姫子と千歌音はつらそうな素振りを見せることはなく感極まった嬌声をこぼし続ける。
甘いよがり声が肉体を震わせて、残りの姫子はやちよの肉竿に、千歌音は楓の肉竿の先端にキスを重ねた。
その瞬間、夥しい福音の嬌声と共に女たちの肉竿の先端から白濁が吐き出された。
「さぁ、始めましょう……」
「最初は、誰が、私と千歌音ちゃんを犯すの?」
「今、私たち、とっても昂ってるの。」
「ねぇ、誰でも良いから……私と千歌音ちゃんに……」
「デカチンポ、ぶち込んでぇ♡」
8か月後……
撮影の直後姫子は華恋とひかり、まひる、レディ・Jの子供を……千歌音の子供がいる状態で妊娠していた。サキュバスの遺伝子が混ざり合った体であるが故なのか、特異な五つ子の妊娠……それは千歌音も同じでレインと梨璃と夢結の子供を妊娠していた。あの日、一番濃厚だったセックス。
そして、姫子に愛された女たちは姫子の子供を妊娠し、千歌音に愛された女たちは千歌音の子供を妊娠した。
「んん、ふぅ……はぁ、あぁ♡いかが、姫子……?」
「千歌音も、んん……はぁ、あぁ♡」
「あぁ、とっても気持ちがいいわ……」
複数人の膨らんだ腹で肉棒が包まれた。
四方360度、ボテ腹の温かな感触が姫子と千歌音の女根を圧迫してくる。
「フフッ、妊娠への感謝を二人に伝えるなら、このお腹を使うのがいいわよね。」
「姫ちゃんと千歌音ちゃんが妊娠させた子供たちが、おなかにいる感触、伝わる?」
「とっても気持ちがいいんですよ?千歌音お姉さま。姫子お姉さま。」
子を宿しているため、乳房とは違ってかなり張りが強く程よい柔らかさ、自分たちが愛した証であると言うこと、この妊娠腹こそ最大の愛の証なのだと考えれば考えるほど、この感触も実に心地いいものになる。
「このたくましいオチンポでぇ、これから何人、孕ませるのかしら?」
「あぁ、でも、このおちんぽで、私とレインが、これからいっぱい搾り取ってあげるんだから♡」
「姫ちゃんの可愛いおちんぽ♡」
「ンンッ、ふぅっ……♡ふっ、ンンッ♡はぁ、はぁ……ぁぁ、んっ、はぁ、千歌音お姉さまぁ♡」
熱っぽい笑みを浮かべて一度肉竿を見下ろすと、全人が膨らんだ腹を上下に揺すり、肉竿を擦り始めた。張りのあるすべらかな肌触りに竿肌が擦られ甘い刺激がピリピリと走ってくる。
「千歌音お姉さま、私と梨璃のボテ腹擦り、気持ち良いですかぁ?」
「それも、姫子ちゃんは、こうして私の華恋ちゃんまで孕ませて皆好きな人が一緒……♡はぁ、あふっ……ふぁ、あぁ♡」
「皆、とっても気持ちいいわ……妊娠して、皆、色っぽくなって、私と姫子のちんぽをたくさん愛してくれること、伝わってくるもの。」
「舞台少女、リリィ、レディ・レディのお腹、あぁ、凄い……擦れて、気持ち良い……」
「それにこうしてボテ腹で奉仕されてると、貴女達とこうして絆が深まったって実感が本当に強まるわ。同時に、とてもいけないことをしているみたいで興奮する。」
この膨らんだ腹の一つ一つに、自分たちの遺伝子を引き継いだ子供がいる。きっと、愛らしく淫らな子供になるだろう。快感と共に満たされる、この実感は毒々しいほどの高揚に満たされていく。。
「はあぁ、あん♡本当にたくましい、私よりも大きなオチンポっ♡このオチンポにっ、んっ、くふぅッ……最初は、私が姫子を堕としていたというのに、このデカチンポに、私っ、孕ませてしまったんだ……♡」
「私とJを堕とした、この代償はぁ、あぁ、もっとセックスで感じてもらうんだからねっ……♡んくっ、くぅンッ……んっ、はぁ♡はぁ♡ボテ腹にチンポの感触っ……♡」
「あふっ、あぁ……はぁぁぁ……姫ちんぽぉ♡」
「私と、華恋を孕ませた、姫子のドスケベちんぽ♡」
「こんなに凶悪なぁ、私たちを誘惑しちゃういけないちんぽなんだから♡」
「私と梨璃の間に入った責任はとってもらいますからね♡」
肉棒への欲望を素直に表し、その言葉に感情は昂った。
全員、熱っぽく頬を紅潮させ腹と肉竿が擦れ合うたびに艶めいたよがり声を漏らす。
「あふっ、ふぁっ、はぁぁ……♡あっ、んハァッ♡あぁ、母乳……オッパイがっ、ンッ、んふぁ♡」
「おおっ……!」
奉仕の喜びと興奮に高ぶる皆の姿を見ていると、それぞれの乳頭から白い雫が滴り落ちてきた時、二本の肉竿から白濁が溢れ出た。
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| 神無月の巫女 After
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